JP2859782B2 - ワークステーションシステムの自動メンテナンスシステム - Google Patents

ワークステーションシステムの自動メンテナンスシステム

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JP2859782B2 JP4187000A JP18700092A JP2859782B2 JP 2859782 B2 JP2859782 B2 JP 2859782B2 JP 4187000 A JP4187000 A JP 4187000A JP 18700092 A JP18700092 A JP 18700092A JP 2859782 B2 JP2859782 B2 JP 2859782B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は共通のサーバー装置に接
続された複数のワークステーションにおけるプログラム
情報の自動メンテナンスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】共通のサーバー装置に複数のワークステ
ーションを接続したワークステーションシステムが普及
している。このようなワークステーションシステムでは
サーバー装置に設けられた大容量の外部記憶装置(例え
ば、ハードディスク装置)を各ワークステーションに直
接接続されているかのように使用することができる。
【0003】また、各ワークステーションには個別に外
部記憶装置が設けられている。一般にワークステーショ
ンとサーバー装置間の転送速度は、ワークステーション
に個別に設けられた外部記憶装置からデータを読み出す
速度よりも遅いため、ワークステーションのシステムプ
ログラム、およびアプリケーションプログラム(例え
ば、CADプログラム)等の頻繁にアクセスする必要が
ある情報が各ワークステーションに個別に設けられた外
部記憶装置に格納される。
【0004】一方、アプリケーションプログラムを用い
た作業を一旦中断し、その後作業を再開する際に、中断
前のワークステーションと異なるワークステーションで
も作業が行えるように、アプリケーションプログラムの
使用時に取り扱われるデータ(例えば、CADの図面デ
ータ)などがサーバー装置に設けられた外部記憶装置に
格納される。
【0005】ところで、各ワークステーションの外部記
憶装置に格納されたアプリケーションプログラムに改良
などを施した新しいアプリケーションプログラムを、各
ワークステーションに個別的に設けられた外部記憶装置
に格納するなどのメンテナンスを行う場合、次のような
方法が一般的である。 (1)フロッピーディスク等の可搬型のメディアに新しい
アプリケーションプログラムを格納しておき、各ワーク
ステーションにフロッピーディスクをセットして、ワー
クステーションの外部記憶装置に転送する。
【0006】(2)サーバー装置の外部記憶装置の共通領
域に新しいアプリケーションプログラムを格納してお
き、ワークステーションの電源が投入されると、まず共
通領域に格納されたアプリケーションプログラムを電源
投入されたワークステーションの外部記憶装置に転送し
てから、アプリケーションの起動を行うようにする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の(1)の方法は、
フロッピーディスクを各ワークステーション毎にセット
しなければならず、1台のワークステーションの更新が
完了してから次のワークステーションの更新を開始する
ことになり、ワークステーションの数が多い場合には更
新作業に時間がかかるという問題がある。
【0008】一方、上述の(2)の方法によれば各ワーク
ステーション毎に並行して更新処理を行えるので(1)の
方法よりは効率がよいが、電源が起動するごとにメンテ
ナンス処理を行うため、電源の投入から実際の作業の開
始までに時間がかかり、その間作業を行うことができな
い。このように、(2)の方法では電源投入の度に待ち時
間が発生し、効率が悪いという問題がある。
【0009】本発明はこのような問題点を解決するもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、それぞれ個別的に設けられた個別記録装置
を含み、該個別記録装置に格納されたシステムプログラ
ム情報及び該システムプログラム上で動作するアプリケ
ーションプログラム情報を読み出して通常の処理を行う
複数のワークステーションと、該複数のワークステーシ
ョンが共通に接続されており、各ワークステーションに
対して共通の記録領域が設定された共通記録装置を含む
サーバー装置とを備えたワークステーションシステムに
おいて、前記共通記録装置の共通の記録領域に、前記複
数のワークステーション用の前記システムプログラム情
報及び/又はアプリケーションプログラム情報を更新し
た更新プログラム情報を格納しておき、前記共通の記録
領域に格納された更新プログラム情報を前記各ワークス
テーションの個別記録装置に転送する自動メンテナンス
処理を行うシステムであって、前記複数のワークステー
ションは、前回の自動メンテナンスを行った時期を記録
しておき、前記ワークステーションの電源投入に応答し
て、該ワークステーションのシステムプログラムを起動
し、該更新時期記録手段に記録された前回の自動メンテ
ナンス時期と現在の時期とに基づき、前記自動メンテナ
ンス処理を行い、該自動メンテナンスの処理後、システ
ムプログラムを自動的に再起動するようにしたことを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】ワークステーションの電源を投入すると、シス
テムプログラムを起動し、ワークステーションは前回の
自動メンテナンスが行われた時期と現在の時期とに基づ
き、自動メンテナンス処理を行い、この自動メンテナン
ス処理を行ったあとは例えば更新されたシステムプログ
ラムを自動的に再起動するため、メンテナンス処理によ
る待ち時間の発生頻度が低下し、効率を向上させること
ができると共にシステム起動の際の操作性を向上するこ
とができる。
【0012】尚、アプリケーションプログラムの改良の
頻度は、ワークステーションの電源投入の頻度に比べる
と充分に低いので、実用上問題はない。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例を示すブロック図である。ワ
ークステーション1はマイコン11、ワークステーショ
ン1専用のハードディスクユニット12、キーボードや
マウスなどの操作部13、マイコン11で処理したデー
タ等を表示するCRT14、電源スイッチ15、ライン
4を介してサーバー3に接続するためのインターフェイ
ス(I/F)6によって構成されている。尚、ワークス
テーション2の構成は基本的にワークステーション1と
同じであるため、詳細な説明は省略する。
【0014】サーバー装置4はワークステーション1と
同様にマイコン31、ハードディスクユニット32、操
作部33、CRT34、インターフェイス36を備えて
いる。このサーバー装置3はライン4を介して接続され
たワークステーション1,2と通信し、ワークステーシ
ョン1および2からの要求に応じてハードディスクユニ
ット32に格納されたデータ(プログラムコードも含
む)をライン4を介して出力したり、またワークステー
ション1、2からライン4を介して送られてきたデータ
をハードディスク32に格納したりするものである。
【0015】尚、ワークステーション1,2とサーバー
装置3とは、時分割や周波数分割などの多重通信で行わ
れる。次に、本発明の実施例を説明する。図2はマイコ
ン11の動作を示すフローチャートである。尚、ここで
はワークステーション1を例に説明するが、ワークステ
ーション2も同様の動作を行う。
【0016】電源が投入されると、ハードディスクユニ
ット12からシステムプログラムが読み出されてシステ
ムが起動して、ステップr1へ移る。ステップr1では
現在の日付を図示せぬカレンダー回路から読み出して、
変数YM2にその年月をセットしてステップr2へ移
る。ステップr2ではステップr1でセットした変数Y
M2と、前回の自動メンテナンス処理が行われた年月が
格納された変数YM1とを比較する。尚、変数YM1は
ハードディスクユニット12に格納されており、電源が
遮断されても消去されないようになっている。そして変
数YM1,YM2が等しければ、自動メンテナンスがす
でに行われていると判断し、直ちにステップr8へ移
る。一方、変数YM1,YM2が等しくなければ自動メ
ンテナンスを行うべく、ステップr3へ移る。
【0017】ステップr3ではサーバー装置3との接続
処理を行って、サーバー装置3のハードディスクユニッ
ト32に予め格納された更新済みプログラムをハードデ
ィスクユニット12へ転送して、ワークステーション毎
の更新処理(例えば、他のワークステーション装置では
使用されないワークステーション1固有のプログラムの
更新処理)を行って(ステップr5)、ステップr6へ
移る。
【0018】尚、ステップr4、r5における更新処理
は、メンテナンスの内容によって異なり、自動メンテナ
ンス毎に変化するため、更新処理を行うプログラムはサ
ーバー装置3のハードディスクユニット32に格納さ
れ、マイコン11はハードディスクユニット32に格納
された更新処理用プログラムをライン4を介して読み取
って、ステップr4,5の処理を行うようになってい
る。
【0019】ステップr6では、変数YM2の内容、即
ち更新年月を変数YM1に格納して、再起動する(ステ
ップr7)。ここで、ステップr7で再起動する理由に
ついて説明する。ステップr4,r5で行われる更新処
理ではアプリケーションプログラムの更新と併せてシス
テムプログラムの更新を行う場合がある。この更新され
たアプリケーションプログラムが更新された新しいシス
テムプログラム上で動作するものであると、古いシステ
ムプログラムで起動したワークステーションではアプリ
ケーションプログラムが正常に動作しない。そこで、ワ
ークステーション1を新しいシステムプログラムで起動
するために、ステップr7で再起動する。
【0020】ステップr2で変数YM1とYM2とが等
しいと判断してステップr8へ移ると、アプリケーショ
ンソフトを起動するためのメニューが表示され、表示さ
れたメニューに応じてアプリケーションプログラムがハ
ードディスク12から読み出されて実行される。以上説
明したように本実施例によれば、前回の更新時期の年月
を示す変数YM1と現在の年月とが異なれば、ステップ
r3〜r7の更新処理を行うため、年月が変わらなけれ
ば自動メンテナンス処理を行うことがなく、頻繁に自動
メンテナンスが行われることで効率が悪くなることがな
い。
【0021】また、自動メンテナンス処理における更新
処理(ステップr4,r5)はサーバー装置3側に格納
されているため、サーバー装置3のハードディスクユニ
ットに予め格納された更新済みのアプリケーションプロ
グラムを正しい更新処理で確実に各ワークステーション
のハードディスクユニットに転送することができる。
尚、上述の実施例では年月が変化するまで自動メンテナ
ンスを行わないようにしていたが、例えば前回の自動メ
ンテナンスが行われたときから、所定期間(例えば10
日間)経過して最初にワークステーションの電源が投入
されたときに自動メンテナンスを行うようにしてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、前回の更新時期と現在の更新時期とに基づいて自
動メンテナンス処理を行うようにしたため、頻繁に自動
メンテナンスが行われるということがなく、効率が悪化
することを防止できると共に、自動メンテナンス処理の
後は例えば更新されたシステムプログラムを自動的に再
起動するため、システム起動の際の操作性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すブロック図
【図2】 マイコン11の動作を示すフローチャート
【符号の説明】 1,2:ワークステーション 3:サーバー装置 12,32:ハードディスクユニット 4:ライン 15:電源スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ個別的に設けられた個別記録装
    置を含み、該個別記録装置に格納されたシステムプログ
    ラム情報及び該システムプログラム上で動作するアプリ
    ケーションプログラム情報を読み出して通常の処理を行
    う複数のワークステーションと、 該複数のワークステーションが共通に接続されており、
    各ワークステーションに対して共通の記録領域が設定さ
    れた共通記録装置を含むサーバー装置とを備えたワーク
    ステーションシステムにおいて、 前記共通記録装置の共通の記録領域に、前記複数のワー
    クステーション用の前記システムプログラム情報及び/
    又はアプリケーションプログラム情報を更新した更新プ
    ログラム情報を格納しておき、前記共通の記録領域に格
    納された更新プログラム情報を前記各ワークステーショ
    ンの個別記録装置に転送する自動メンテナンス処理を行
    うシステムであって、 前記複数のワークステーションは、 前回の自動メンテナンスを行った時期を記録しておき、
    前記ワークステーションの電源投入に応答して、該ワー
    クステーションのシステムプログラムを起動し、該更新
    時期記録手段に記録された前回の自動メンテナンス時期
    と現在の時期とに基づき、前記自動メンテナンス処理を
    行い、該自動メンテナンスの処理後、システムプログラ
    ムを自動的に再起動するようにしたことを特徴とするワ
    ークステーションシステムの自動メンテナンスシステ
    ム。
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