JP2859706B2 - 折曲げ加工方法及び折曲げ制御装置 - Google Patents

折曲げ加工方法及び折曲げ制御装置

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JP2859706B2 JP16686190A JP16686190A JP2859706B2 JP 2859706 B2 JP2859706 B2 JP 2859706B2 JP 16686190 A JP16686190 A JP 16686190A JP 16686190 A JP16686190 A JP 16686190A JP 2859706 B2 JP2859706 B2 JP 2859706B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、折曲加工機の折曲げ制御方法及び折曲げ制
御装置に関する。
(従来の技術) 板金加工は、穴明け工程、曲げ工程、並びに組立て工
程に大別され、板金加工ラインには、各工程加工を行う
ためパンチプレス機を始めとしてレーザ加工機や組立て
ロボット、折曲げ加工機など各種加工機が投入されてい
る。
上記の曲げ工程を実施するプレスブレーキなど折曲げ
加工機は、パンチ及びダイ間に介在されたワークを両金
型の相対的な接近・離反動作に伴ない折曲げ加工するも
のであり、エアーベンディングと呼ばれる折曲げ加工で
は、前記接近・離反動作につき最接近の距離を定めるべ
く一方側の金型を移動金型とし他方側の金型に対して接
近・離反する軸(以下、デプス軸、略してD軸と呼ぶ)
上で予め設定された目標位置に位置決めし、前記ワーク
を予定の角度に折曲げ加工する。
D軸制御の具体例を示すと、第7図のダイ駆動方式に
おいて、固定のパンチ1に対し、ダイ2が移動金型とさ
れている。第8図(a)に示すように、パンチ1の先端
アールをPRで示す。第8図(b)に示すように、ダイ2
のV幅をV、ダイ角度をDA、ダイアールをDRで示す。
ダイ2はラム3を介してシリンダ装置4と接続され、
シリンダ装置4を油圧で駆動することにより、ラム3を
昇降駆動するようになっている。また、前記ラム3の昇
降方向と平行にサーボモータMで回転駆動されるボール
ねじ5が配置され、このボールねじ5と螺合されるナッ
ト部材6にはリミットスイッチ7が設けられている。さ
らに、前記ラム3には前記リミットスイッチ7に対応し
て、ラム3が上昇したとき、リミットスイッチ7をオン
作動させるドグ8が固定されている。
また、図示しないが、前記リミットスイッチ7の信号
線は前記シリンダ装置4に油圧4を供給する油圧回路と
接続され、前記リミットスイッチ7がオン作動したとき
前記シリンダ装置4への給油を停止する油圧回路が接続
されている。
なお、パンチ1及びシリンダ装置4は、側面方向から
見てC字形状を為す機械フレームの上部及び下部にそれ
ぞれ固定されている。
上記構成のダイ駆動方式の折曲げ加工機において、シ
リンダ装置4に油を供給し、ラム3を上昇させつつ、パ
ンチ1とダイ2とが所定圧にて接触するまでナット部材
6を上昇させ、ドグ8をリミットスイッチ7に追従させ
てゆくことにより、金型原点(D値=0)が設定され
る。
D軸の各位置関係は第9図に示すように規定されるも
のである。すなわち、金型原点(D=0)を基点とし
て、上方側がマイナス(−)方向、下方側がプラス
(+)方向とされ、上端及び下端には、オーバトラベル
防止用の位置(−OTLS,+OTLS)と、これより内側にソ
フトリミット位置とが規定され、金型原点とプラス
(+)方向ソフトリミット位置までの間が移動可能範囲
とされる。プラス(+)方向のオーバトラベル防止位置
は、第7図に示すドグ8とは別の原点ドグ及びリミット
スイッチにより規定されるものである。
移動可能範囲には、プラス(+)方向のソフトリミッ
ト位置またはオーバトラベル防止用の位置を基準とし
て、これより上方に金型高さに応じてパラメータ設定さ
れる折曲げ加工開始点としての原点復帰位置が規定され
る。
以上のD軸の位置関係により、モータMでボールねじ
5を回転させてリミットスイッチ7を上下方向に動か
し、D軸の位置を制御する。加工時には、ダイ2は一
端、下降端に下降したのちダイ2に固定されているドグ
8がリミットスイッチ7をふむまで上昇する。したがっ
て、予定の折曲げ角度を得るべくパンチ1とダイ2の最
接近距離が適正となるようリミットスイッチ7の位置を
適正位置に位置決めすることにより、パンチ1及びダイ
2間に介在させた板材を所定角度に折曲げ加工すること
ができる。
パンチ駆動方式では、ダイ2を固定とし、ダイ2を固
定するダイホルダに垂直方向に設けたリニアスケール
を、パンチ1を駆動するラムに設けたエンコーダなど位
置検出器で読み取り、パンチ1を位置決め制御する。こ
のパンチ駆動方式は、D値を定め、金型位置決めにより
予定の折曲げ角度を得る点で上述のダイ駆動方式と同等
である。以上説明した金型位置決めによるD値設定方式
には、D値そのものを直接指定できるダイレクト入力方
式と、金型形状とワークの材質(抗張力S)及び板厚T
と曲げ幅Bを入力させ、演算によりD値を求める角度入
力方式とがある。
前者のダイレクト入力方式は、第10図に示すように、
曲げ角度(A)と、ダイ角度(DA)、ダイR(R)、V
幅(V)、パンチR(PR)から成る金型形状と、板圧
(T)、抗張力(S)から成るワーク条件と、曲げ幅
(B)を入力することにより、幾何学的演算によって算
出された理論値D0に対して加圧力の関係から補正をかけ
るための加工パラメータを参照して演算が行われ、D値
を算出し、その値が駆動部へ出力され、折曲げ加工が為
される。つまり、この方式は、どのような材料をどのよ
うな条件で何度曲げるかをコンソールパネルから入力す
ると、後は自動的にD値が設定され、全自動で指定した
角度の折曲げ加工が実施されるというものである。
金型形状やワークの板厚は、幾何学的にD値に影響を
与えるものである。
ワークの抗張力(S)や曲げ幅は、加圧力の面で折曲
げ角度に影響を与えるものである。
ところが、この角度入力方式は第10図で示したよう
に、大量の加工パラメータを参照してD値を算出してい
る。
幾何学演算によって理論値として出された値は材料の
抗張力Sがゼロの場合を想定したものであり、実際には
材料には抗張力Sが存在し、前出の加圧力の関係から多
めにD値を算出している。この加圧力は、金属材を曲げ
た場合の戻り量(スプリングバック)等がすべて考慮さ
れている。
また、加工パラメータは、標準的な曲げ実験を行い、
その結果が経験値として各条件毎にパラメータデータと
してROM化され、あらかじめコントローラに設定されて
いるものであり、D値を求める演算処理のほとんどがこ
のパラメータデータを参照して実施されているが、この
パラメータが適用範囲を限定した範囲設定による値であ
るため実用面で十分に対応できないという問題がある。
さらに、幾何学演算によって算出された理論値につい
ても実際には金型の摩耗等が有り理論値自体がすでに違
っている場合が多い。
このためこの角度入力方式のみでは指定した角度に精
度よく曲がらないという問題があり、第11図のフローチ
ャートに示すように、ステップ1101で演算されたD値を
用いてステップ1102で加工を行った結果、ステップ1103
で十分な精度が出ていない場合にはステップ1104で補正
値αを与え、ステップ1105で新たな加工を行うようにな
っている。ステップ1104の補正処理は補正後のD値
(D′)が最適となるまで繰り返させる。ただし、補正
結果D′は、今回ロットの加工後に消去される。
この角度入力方式をそのままにして精度向上を図るた
めには、例えば条件の細分化とその値の細分化をするな
どより、加工パラメータの充実を図ることは可能ではあ
るが、そのデータ量が膨大になり、メモリ量の拡大に伴
なってコストアップ化し、また処理スピードが低下し性
能低下につながってしまうという問題点が残る。
このような問題を解決するために現在のコントローラ
(NC装置)には、この角度入力方式を実行できる角度入
力モードの他にD値そのものを直接指定できるダイレク
ト入力方式を利用できるダイレクト入力モードが選択可
能に設けられ、このダイレクト入力モードで実際に試し
曲げを何度か行ない、その時のD値を読み取り、直接そ
の値を指令することもできる構成とされている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、従来の金型位置決めによる折曲げ加工で
は、角度指定によりD値を定める角度入力方式、または
D値を直接入力するダイレクト入力方式のうちいずれか
がモード選択可能とされており、角度入力またはダイレ
クト入力により折曲げ加工されている。
しかしながら、ダイレクト入力は多くの試し曲げによ
りD値を求めてのち入力するものであるため、試し曲げ
のための多くの工数を要し、かつ試し曲げ用の材料が無
駄となるという問題点がある。
また、角度入力方式では、D値を演算で即座に求める
ことはできるものの、その精度と適用範囲に問題点を残
しており、また、金型摩耗など条件変化に追従できず、
応用範囲が限定されているという問題点があった。
そこで、本発明は、金型位置決めによりワークを予定
の角度に折曲げ加工する折曲げ加工機において、従来の
角度入力モードとダイレクト入力モードによる折曲げ加
工を改善し、必ずしも試し曲げを必要とせず、高精度の
折曲げ加工を行うためのD値を自動設定でき、金型摩耗
など条件の経年変化に追従できる折曲げ加工方法及びそ
の制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本発明は、パンチ及びダイ
間に介在されたワークを両金型の相対的な接近・離反動
作に伴ない折曲げ加工すると共に、前記接近・離反動作
につき最接近の距離を定めるべく一方側の金型を移動金
型とし他方側の金型に対して接近・離反する軸上で予め
設定された目標位置に位置決めし、前記ワークを予定の
角度に折曲げ加工する折曲げ加工機の折曲げ加工方法に
おいて、 金型形状やワーク材質など折曲げ加工に影響を与える
各種の因子に対応させ、前記ワークを予定の角度に折曲
げ加工するために、所定の折曲げ幅のワークにつき前記
移動金型の前記目標位置を定めるデータベースを準備
し、 前記各種の因子に対応する前記ワークの折曲げ角度及
び折曲げ幅の入力に応じ、前記データベースを用いて前
記移動金型の前記目標位置を設定し、 前記移動金型を前記データベースを用いて設定した前
記目標位置に位置決め制御することにより前記ワークを
予定の角度に折曲げ加工し、 折曲げ誤差を除くための前記目標位置に関する補正値
が入力されたとき、適宜補正値処理手段を介して当該折
曲げ加工で用いたデータにつき、前記データベースを更
新し、前記データベースは、前記各種の因子を決定づけ
るヘッダ部に、折曲げ角度及び折曲げ幅の組み合わせ木
を接続した構造とされることを特徴とする。
また、上記方法において、前記補正値処理手段は、前
記データベースが保有する一つの目標位置につき、最新
の複数個の補正値を記憶保存し、これら複数個の補正値
の正規分布の中央値で前記データベースを補正すること
を特徴とする。
また、パンチ及びダイ間に介在されたワークを両金型
の相対的な接近・離反動作に伴ない折曲げ加工すると共
に、前記接近・離反動作につき最接近の距離を定めるべ
く一方側の金型を移動金型とし他方側の金型に対して接
近・離反する軸上で予め設定された目標位置に位置決め
し、前記ワークを予定の角度に折曲げ加工する折曲げ加
工機の折曲げ制御装置において、 金型形状やワーク材質など折曲げ加工に影響を与える
各種の因子に対応させ、前記ワークを予定の角度に折曲
げ加工するために、所定の折曲げ幅のワークにつき前記
移動金型の前記目標位置を定めるデータベースと、 前記各種の因子に対応する前記ワークの折曲げ角度及
び折曲げ幅の入力に応じ、前記データベースを用いて前
記移動金型の前記目標位置を設定し、前記移動金型を前
記データベースを用いて設定した前記目標位置に位置決
め制御することにより前記ワークを予定の角度に折曲げ
加工する位置決め装置と、 折曲げ誤差を除くための前記目標位置に関する補正値
が入力されたとき、適宜補正値処理手段を介して当該折
曲げ加工で用いたデータにつき、前記データベースを更
新するデータ更新手段と、を備え、該折曲げ制御装置の
コンソールには、角度入力により前記目標位置を演算設
定する角度入力モードと、前記目標位置を直接入力させ
るダイレクト入力モードと、前記データベースを用いて
前記目標位置を自動設定するデータベースモードとを任
意に選択させるモード選択スイッチが設けられることを
特徴とする。
また、上記装置において、該折曲げ制御装置のコンソ
ールには、前記補正値処理手段を介して補正するか、ま
たは今回入力の補正値を強制的に採用させるかを指令す
る補正方式選択スイッチが設けられることを特徴とす
る。
(作用) 本発明の金型位置決めによりワークを予定の角度に折
曲げ加工する折曲げ加工機の折曲げ加工方法及び制御装
置では、金型形状やワーク材質など折曲げ加工に影響を
与える各種の因子に対応させ、前記ワークを予定角度に
折曲げ加工するために、所定の折曲げ幅のワークにつき
移動金型の目標位置を定めるデータベース(曲げデータ
ベース)を用い、前記各種の因子と前記ワークの折曲げ
角度及び折曲げ幅の入力に応じ、前記データベースを用
いて前記移動金型の目標位置を自動設定する。また、折
曲げ誤差を除くための補正値が入力されたとき、この補
正値を用いてデータベースを強制的に補正するか、また
は適宜補正値処理手段を介して前記データベースを緩慢
に補正し更新する。
本発明の概要を第1図に示す。まず、ステップ100で
曲げデータベース9は初期化されているとする。
ステップ101で入力条件に応じてデータベース9を検
索し、ステップ102で加工し、ステップ103で精度検査を
し、精度が十分である場合にはステップ104へ移行し、
不十分である場合にはステップ105へ移行する。
ステップ105では、従来例と同様に補正値dを入力
し、ステップ106で補正されたD値(D′)により折曲
げ加工すれば良い。
一方、ステップ104では、データベース9の補正処理
を行うか否かを決定し、補正処理を行う場合には、ステ
ップ107へ移行して、データベース9を補正し、データ
ベース9を更新する。
このように、本発明では、従来方式で行なわれていた
演算処理は行なわれず、曲げデータベース9より最適な
D値を取り出すことができる。
この曲げデータベースには、補正処理が行なわれた
D′値が格納される。
従来方式の場合、演算処理で算出されるD値は入力デ
ータが同じであれば常に固定の値であったので、そのD
値が適切でない場合には、常に同じ補正処理を行なう必
要があった。
ところが本発明の方式では、この補正処理が行なわれ
D′値をデータベースとして格納し、次回からはその
D′値を直接データベースより引き出しそのまま利用で
きるので、補正処理を最少限にとどめることができる。
また、データベース9は金型摩耗など経時的変化を含
めて実情に応じて更新されるもので、次の因子入力及び
折曲げ角度と折曲げ幅の入力により、常に最適のD値を
出力することができる。
補正値処理手段は、前記データベースが保有する一つ
の目標位置につき、最新の複数個の補正値を記憶保存
し、これら複数個の補正値の正規分布の中央値で前記デ
ータベースを補正するようなものでよい。
また、データベースの初期化としては、いずれはより
最適値に更新されるので、従来例の角度入力モードで演
算された値を代入してもよく、該当するデータが不在の
とき近接したデータから補間によって得てもよく、他の
データベースから転記するようにしても良い。
さらに、前記データベースは、各種の因子に対応さ
せ、折曲げ角度及び折曲げ幅毎にD値のデータを予め全
て準備するとデータ量が膨大となるので、必要に応じて
入力される条件毎に順次1つづつのデータを蓄積してゆ
くようにすれば良い。
また、上記折曲げ制御装置において、従来の角度入力
モードとダイレクト入力モードに本発明を実施できるデ
ータベースモードを加え、コンソール上で選択可能とし
ておけば、データベースに不足のデータを角度入力モー
ドで得た値、またはダイレクト入力モードにより得た値
で補充でき、一度得られたD値のデータをデータベース
でより適正値に更新しつつ管理でき、実用上の観点から
有用である。
また、同じくコンソール上に上記補正値処理手段を介
するか否かの選択スイッチを設けておけば、ダイレクト
入力モードで得られたような高精度の値、あるいはワー
クロット変化について初期値を定めたいような場合には
データベースを1つの補正値で強制的に補正でき、一般
的には正規分布など用いて緩やかに補正でき、データベ
ースをより適正方向に移行させることができる。
(実施例) 第2図は本発明の一実施例に係る折曲制御装置のハー
ドウェア構成を示すブロック図である。折曲げ加工機の
機械構成については第7図〜第9図に示したものと同様
であるとする。
図において、システムバス10には、一般的なCPU11、R
OM12、RAM13、プログラマブルコントローラ(PC)14、
シリアル通信インタフェイス(SIO)15,16,17の他に電
源バックアップされたRAM(B−RAM)18が接続され、こ
のB−RAM18にてデータベースを構成するようにしてい
る。
SIO15には、各種センサ類や各種アクチュエータ類と
接続されるリレー(RLY)モジュール19が接続されてい
る。
SIO16には、LCD20及びキーボード21を備えたマニュア
ルデータインプット(MDi)コントローラ22と、ICカー
ド23を装着可能のICカードコントローラ24とが接続され
ている。
SIO17には、D軸制御部25と、D軸油圧制御部26が接
続されている。D軸制御部25は、サーボアンプ27を介し
て前述のサーボモータMと接続され、位置検出器として
のエンコーダEの検出信号の帰還値を得つつリミットス
イッチ7の位置を指令の位置に指令の速度で移動させる
ものである。サーボアンプ27には速度のフィードバック
信号が帰還されるようになっている。
D軸油圧制御部26には油圧を検出するプレッシャセン
サPSの検出値がアナログディジタルコンバータ(ADC)2
6Aに入力されるようになっている。
第3図は、上記制御装置をモジュール構成で示す説明
図である。
図示のように、上記の折曲げ制御装置は、マンマシン
(MAN/MACHINE)インタフェイス(I/F)モジュールM−
1と、データベース管理モジュールM−2と、D軸制御
モジュールM−3との直列回路で構成されている。その
作用については後述する。
第4図に、上記B−RAM18内に形成されるデータベー
スの構成図を示した。
図示のように、データベース9は、破線で示す単位で
項目別に分類記憶され、項目別のデータ23DがICカード2
3でバックアップすることができるようになっている。
折曲げ加工に影響を与える因子としては、 パンチR…PR V幅…V ダイR…DR ダイ角度1…DR 板厚…T 抗張力…S があり、これら因子はヘッダ部28で分類されている。こ
のヘッダ部28の下には折曲げ角度A及び折曲げ幅Bの組
み合わせを分類する分類木(ツリー)29が接続されてい
る。ただし、ヘッダ部28の金型形状については、金型名
称(番号)を指定する場合には、必ずしも形状について
の分類をする必要はない。
この曲げデータベース9では、ヘッダ部28で金型及び
ワークについて大別され、さらに角度毎に、またその角
度に対して曲げ幅毎に、それぞれD値を所有することに
なる。
ただし、ヘッド部28及び分類木29の組合せは、数学的
には無数となり、このままではデータベースが膨大とな
るので、実際に入力された組合せについてのみ順次記憶
してゆく形とする。
この手法によれば、例えばある金型について1種のワ
ークを折曲げ加工するデータベースでは、例えば板厚を
0.02mm毎に10個取り、折曲げ幅を0.5mm毎に5個取る
と、最大組み合わせ数は50であり、これに他の変動要因
を加えても数百内に収まり、かつ入力条件に変化があっ
たときのみ、順次データ記憶するのでデータ量はずっと
少なくて済む。
順次記憶方式の一例を示すと、例えば、次記条件、曲
げ角度(A1)、ダイ角度(DA1)、ダイR(DR1)、V幅
(V1)、パンチR(PR1)、板厚(T1)、抗張力
(S1)、曲げ幅(B1)につき、板厚(T1)が(T2)に変
化し、次いで板厚(T2)が(T3)に変化すると共に抗張
力(S1)が(S2)に変化したとすると、 A1,DA1,DR1,V1,RR1,T1,S1のデータベースに次いで、 A1,DA1,DR1,V1,RR1,T1,S1 次いで A1,DA1,DR1,V1,PR1,T3,S2の3個のデータベースを形
成すれば良い。
また、例えばワーク種毎のデータベースをICカード23
に記憶させ、ワーク種毎にB−RAM18に転送して使用す
ればB−RAM18の容量もICカード1枚分の記憶容量と同
程度で十分賄え、また項目例のデータベースを形成した
ICカード23をICカードコントローラ24に順次または1度
に複数個セットしておき、B−RAM18で適宜項目毎に取
り出して使用するようにし、加工終了時に再度バックを
取るようにすれば、少ないメモリ容量で効率的な運用が
行える。
データベースの初期化は、従来例で示した演算によ
り、各条件下での演算結果をD値にセットすれば良い。
また、従来例で示したダイレクト入力方式によるD値を
セットするようにしても良い。さらに、同一条件の他の
データベースから転用しても良く、例えば板厚Taのデー
タを他の条件が同一で異なる板厚Tb,Tcのデータを補間
して得るなど近接したデータから補間によって得ても良
い。
次に、上記構成の折曲げ制御装置につき、第3図を用
いてデータの流れを主体としてその作用を示す。
まず、マンマシンインタフェイスモジュールM−1
に条件データが入力される。
すると、データベース管理モジュールM−2は、こ
の条件で曲げデータベース9を検索し、該当するD値を
抽出する。
抽出されたD値は、D軸制御モジュールM−3に転
送され、ダイ2が第9図に示す関係において所定の高さ
に位置決めされ、折曲げ加工が為される。
そこで、折曲げ結果が検査され、検査結果が適正で
あればそのままであるが、検査結果が不適である場合に
はD値の補正値dが作成され、これがマンマシンインタ
フェイスモジュールM−1に入力される。
マンマシンインタタフェイスモジュールM−1は、
この補正値dを前のD値に加えたD値 (D′=D+d)をD軸制御モジュールM−3に転送
し、この新たなD値(D′)で折曲げ加工を実施させ
る。また、このとき、データベース管理モジュールM−
2を介して前のD値を新たなD値(D′)で更新する。
以降,の処理が加工に併せて繰り返し行われる。こ
こでの折曲げ加工は必ずしも試し曲げではなく、製品加
工中に行われ得るものである。
ここで、全ての補正値dの入力でD値を必ず更新する
場合には、異常値(例えば100)で補正してしまう恐れ
があるので、第4図(b)に示すように、データベース
に複数のD値を記憶する記憶部を設け、複数回の補正値
dの入力によるD値を記憶保存し、同一値に対してはそ
の回数を記憶し、第5図に示すように正規分布の中央値
D0で更新すると良い。金型摩耗に対しては、第6図に示
すように、分布Iが次第に分布IIのようにずれることに
なり、経年変化に追従して常に最適値を取り出すことが
できる。サンプル数については、メモリ容量に影響を与
えるため、100個程度が限度と考えられる。
ただし、一方でオペレータの判断により、補正結果を
確実に反映させたいことがあるので、この要望に答える
べく、補正値をそのままD値に反映させるか、あるいは
第5図に示す正規分布の中央値にて緩やかに反映させる
かを選択できるスイッチを設けておくと良い。
上記実施例では、曲げデータベース9を用いてD値を
定めるデータベース方式を、従来例で示した角度入力方
式、あるいはダイレクト入力方式とは独立に使用する例
を示したが、データベース方式を、角度入力方式やダイ
レクト入力方式に加えて、選択的に使用できるようにし
ても良い。
この場合、各方式をモード化して、各モードを選択さ
せる切換えスイッチを設け、オペレータをして選択可能
とすれば良い。
このようにすれば、例えば常時はデータベースモード
にて稼動中、何らかの理由で曲げ精度が不良になったと
き、ダイレクトに切換えてD値を定め、何回かの加工を
続行後、このD値からデータベースの補正値dを求め、
再度データベースモードとして補正値dによりデータベ
ースを更新しておくことができる。また、角度入力モー
ドやダイレクトモードで格納したデータをデータベース
に順次格納してゆくこともできる。
以上、本発明の方式は、そもそも曲げの精度を決定す
る諸要因は加工機1台毎に特性があり、もし演算処理を
行なうのであればその演算ロジックまたは加工パラメー
タは加工機1台毎に必要であるということに立脚してい
る。
これに対応するために、本発明では曲げデータベース
という手法を取り入れ加工機1台毎に異なる特性をすべ
てそのなかに吸収、つまりこの機械でこの材料を何度曲
げるにはそのD値は前回いくつであったかをあらかじめ
記録しておき、次回同一条件であればそのままの値を利
用するということである。
また、加工機の特性として金型の摩耗等があるがこれ
については、曲げデータベースの更新は逐次実施される
ため、すべての経年変化にも対応できるのである。
[発明の効果] 以上の通り、本発明は特許請求の範囲に記載の通りの
折曲げ加工方法及びその制御装置であるので、金型位置
決めによりワークを予定の角度に折曲げ加工する折曲げ
加工機において、従来の角度入力モードとダイレクト入
力モードによる折曲げ加工を改善し、必ずしも試し曲げ
を必要とせず、高精度の折曲げ加工を行うためのD値を
曲げデータベースによって自動設定でき、金型摩耗など
条件の経年変化に追従できる。
また、本発明の折曲げ制御装置において、ICカードコ
ントローラを付属させ、前記データベースを金型毎、ま
たはワーク毎など項目別に管理させる場合には、金型
毎、またはワーク毎など項目別にICカードを準備すれば
よく、その管理が極めて容易で運用面で効率的である。
さらに、上記折曲げ制御装置において、従来の角度入
力モードとダイレクト入力モードに本発明を実施できる
データベースモードを加え、コンソール上で選択可能と
しておけば、データベースに不足のデータを角度入力モ
ードで得た値、またはダイレクト入力モードにより得た
値で補充でき、一度得られたD値のデータをデータベー
スでより適正値に更新しつつ管理でき、実用上の観点か
ら有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作用の一部を示す説明図、第2図は本
発明の一実施例に係る折曲げ制御装置のハードウェア構
成を示すブロック図、第3図は上記折曲げ制御装置をモ
ジュール分けして示すブロック図、第4図は上記折曲げ
制御装置のB−RAM上に形成されるデータベースの構造
を示す説明図、第5図は補正されたD値分布の説明図、
第6図はD値分布の経年変化を示す説明図、第7図はダ
イ駆動方式の駆動機構を示す説明図、第8図は金型形状
の説明図、第9図は金型制御位置の説明図、第10図は従
来の角度入力方式の説明図、第11図はその作用を示す説
明図である。 1……パンチ 2……ダイ 9……曲げデータベース 18……電源バックアップされたRAM 23……ICカード 28……ヘッダ部 29……分類木 M−2……データベース管理モジュール D(値)……デプス軸の目標位置 D′(値)……補正されたD値 d……目標位置の補正値

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンチ及びダイ間に介在されたワークを両
    金型の相対的な接近・離反動作に伴ない折曲げ加工する
    と共に、前記接近・離反動作につき最接近の距離を定め
    るべく一方側の金型を移動金型とし他方側の金型に対し
    て接近・離反する軸上で予め設定された目標位置に位置
    決めし、前記ワークを予定の角度に折曲げ加工する折曲
    げ加工機の折曲げ加工方法において、 金型形状やワーク材質など折曲げ加工に影響を与える各
    種の因子に対応させ、前記ワークを予定の角度に折曲げ
    加工するために、所定の折曲げ幅のワークにつき前記移
    動金型の前記目標位置を定めるデータベースを準備し、 前記各種の因子に対応する前記ワークの折曲げ角度及び
    折曲げ幅の入力に応じ、前記データベースを用いて前記
    移動金型の前記目標位置を設定し、 前記移動金型を前記データベースを用いて設定した前記
    目標位置に位置決め制御することにより前記ワークを予
    定の角度に折曲げ加工し、 折曲げ誤差を除くための前記目標位置に関する補正値が
    入力されたとき、適宜補正値処理手段を介して当該折曲
    げ加工で用いたデータにつき、前記データベースを更新
    し、 前記データベースは、前記各種の因子を決定づけるヘッ
    ダ部に、折曲げ角度及び折曲げ幅の組み合わせ木を接続
    した構造とされることを特徴とする折曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】パンチ及びダイ間に介在されたワークを両
    金型の相対的な接近・離反動作に伴ない折曲げ加工する
    と共に、前記接近・離反動作につき最接近の距離を定め
    るべく一方側の金型を移動金型とし他方側の金型に対し
    て接近・離反する軸上で予め設定された目標位置に位置
    決めし、前記ワークを予定の角度に折曲げ加工する折曲
    げ加工機の折曲げ加工方法において、 金型形状やワーク材質など折曲げ加工に影響を与える各
    種の因子に対応させ、前記ワークを予定の角度に折曲げ
    加工するために、所定の折曲げ幅のワークにつき前記移
    動金型の前記目標位置を定めるデータベースを準備し、 前記各種の因子に対応する前記ワークの折曲げ角度及び
    折曲げ幅の入力に応じ、前記データベースを用いて前記
    移動金型の前記目標位置を設定し、 前記移動金型を前記データベースを用いて設定した前記
    目標位置に位置決め制御することにより前記ワークを予
    定の角度に折曲げ加工し、 折曲げ誤差を除くための前記目標位置に関する補正値が
    入力されたとき、適宜補正値処理手段を介して当該折曲
    げ加工で用いたデータにつき、前記データベースを更新
    し、 前記補正値処理手段は、前記データベースが保有する一
    つの目標位置につき、最新の複数個の補正値を記憶保存
    し、これら複数個の補正値の正規分布の中央値で前記デ
    ータベースを補正することを特徴とする折曲げ加工方
    法。
  3. 【請求項3】パンチ及びダイ間に介在されたワークを両
    金型の相対的な接近・離反動作に伴ない折曲げ加工する
    と共に、前記接近・離反動作につき最接近の距離を定め
    るべく一方側の金型を移動金型とし他方側の金型に対し
    て接近・離反する軸上で予め設定された目標位置に位置
    決め、前記ワークを予定の角度に折曲げ加工する折曲げ
    加工機の折曲げ制御装置において、 金型形状やワーク材質など折曲げ加工に影響を与える各
    種の因子に対応させ、前記ワークを予定の角度に折曲げ
    加工するために、所定の折曲げ幅のワークにつき前記移
    動金型の前記目標位置を定めるデータベースと、 前記各種の因子に対応する前記ワークの折曲げ角度及び
    折曲げ幅の入力に応じ、前記データベースを用いて前記
    移動金型の前記目標位置を決定し、前記移動金型を前記
    データベースを用いて設定した前記目標位置に位置決め
    制御することにより前記ワークを予定の角度に折曲げ加
    工する位置決め装置と、 折曲げ誤差を除くための前記目標位置に関する補正値が
    入力されたとき、適宜補正値処理手段を介して当該折曲
    げ加工で用いたデータにつき、前記データベースを更新
    するデータ更新手段と、を備え、該折曲げ制御装置のコ
    ンソールには、角度入力により前記目標位置を演算設定
    する角度入力モードと、前記目標位置を直接入力させる
    ダイレクト入力モードと、前記データベースを用いて前
    記目標位置を自動設定するデータベースモードとを任意
    に選択させるモード選択スイッチが設けられることを特
    徴とする折曲げ制御装置。
  4. 【請求項4】パンチ及びダイ間に介在されたワークを両
    金型の相対的な接近・離反動作に伴ない折曲げ加工する
    と共に、前記接近・離反動作につき最接近の距離を定め
    るべく一方側の金型を移動金型とし他方側の金型に対し
    て接近・離反する軸上で予め設定された目標位置に位置
    決め、前記ワークを予定の角度に折曲げ加工する折曲げ
    加工機の折曲げ制御装置において、 金型形状やワーク材質など折曲げ加工に影響を与える各
    種の因子に対応させ、前記ワークを予定の角度に折曲げ
    加工するために、所定の折曲げ幅のワークにつき前記移
    動金型の前記目標位置を定めるデータベースと、 前記各種の因子に対応する前記ワークの折曲げ角度及び
    折曲げ幅の入力に応じ、前記データベースを用いて前記
    移動金型の前記目標位置を設定し、前記移動金型を前記
    データベースを用いて設定した前記目標位置に位置決め
    制御することにより前記ワークを予定の角度に折曲げ加
    工する位置決め装置と、 折曲げ誤差を除くための前記目標位置に関する補正値が
    入力されたとき、適宜補正値処理手段を介して当該折曲
    げ加工で用いたデータにつき、前記データベースを更新
    するデータ更新手段と、を備え、該折曲げ制御装置のコ
    ンソールには、前記補正値処理手段を介して補正する
    か、または今回入力の補正値を強制的に採用させるかを
    指令する補正方式選択スイッチが設けられることを特徴
    とする折曲げ制御装置。
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