JP2859547B2 - 切換弁 - Google Patents
切換弁Info
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- JP2859547B2 JP2859547B2 JP6332115A JP33211594A JP2859547B2 JP 2859547 B2 JP2859547 B2 JP 2859547B2 JP 6332115 A JP6332115 A JP 6332115A JP 33211594 A JP33211594 A JP 33211594A JP 2859547 B2 JP2859547 B2 JP 2859547B2
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- injection state
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/02—Conveying or working-up concrete or similar masses able to be heaped or cast
- E04G21/04—Devices for both conveying and distributing
- E04G21/0418—Devices for both conveying and distributing with distribution hose
- E04G21/0472—Details of connection of the hose to the formwork, e.g. inlets
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トンネル覆工用コンク
リート等の流動物の流出口を切り換えるために好適に用
いることができる切換弁に関する。
リート等の流動物の流出口を切り換えるために好適に用
いることができる切換弁に関する。
【０００２】
【従来技術】トンネル覆工工事においては、セグメント
による一次覆工が完了した後、コンクリートによる二次
覆工（現場打ち覆工）が行われる（例えば、特開昭５９
−２２８５９８号公報参照）。或は、掘削されたトンネ
ルの地山内面に対し直接コンクリートによる二次覆工
（現場打ち覆工）が行われる。これらの現場打ち覆工
は、トンネル内に固定された例えば円筒状の型枠の外周
面とトンネルの内面（例えば地山の内面）との間の環状
空間にコンクリートを打設することにより行われること
になっており、このため、地上のコンクリート圧送機か
ら延びるコンクリート供給管を切換弁を介して型枠の外
周面に開口する吐出口に接続し、圧送機から送り出され
るコンクリートを、供給管、切換弁を経て型枠の吐出口
から環状空間に供給することになっている。
による一次覆工が完了した後、コンクリートによる二次
覆工（現場打ち覆工）が行われる（例えば、特開昭５９
−２２８５９８号公報参照）。或は、掘削されたトンネ
ルの地山内面に対し直接コンクリートによる二次覆工
（現場打ち覆工）が行われる。これらの現場打ち覆工
は、トンネル内に固定された例えば円筒状の型枠の外周
面とトンネルの内面（例えば地山の内面）との間の環状
空間にコンクリートを打設することにより行われること
になっており、このため、地上のコンクリート圧送機か
ら延びるコンクリート供給管を切換弁を介して型枠の外
周面に開口する吐出口に接続し、圧送機から送り出され
るコンクリートを、供給管、切換弁を経て型枠の吐出口
から環状空間に供給することになっている。
【０００３】ところで、トンネル内面と型枠外周との間
の環状空間にコンクリートを供給する際に用いる上記切
換弁としては、実開昭５６−７７５９９号公報に示すよ
うに、流入口と流出口とを備える注入管部に、該流入口
と該流出口との間において弁管部を接続し、該弁管部内
に弁体を変位動可能且つ回動可能に嵌合して、該弁体の
回動位置及び変位動位置に基づき、前記注入管部と前記
弁管部との接続個所を遮断する注入状態と前記注入管部
の流出口を外部に対して遮断する非注入状態とを取り得
るようにし、前記弁体に、前記注入状態及び前記非注入
状態にするための駆動力を付与する駆動機構を連係する
ものがある。
の環状空間にコンクリートを供給する際に用いる上記切
換弁としては、実開昭５６−７７５９９号公報に示すよ
うに、流入口と流出口とを備える注入管部に、該流入口
と該流出口との間において弁管部を接続し、該弁管部内
に弁体を変位動可能且つ回動可能に嵌合して、該弁体の
回動位置及び変位動位置に基づき、前記注入管部と前記
弁管部との接続個所を遮断する注入状態と前記注入管部
の流出口を外部に対して遮断する非注入状態とを取り得
るようにし、前記弁体に、前記注入状態及び前記非注入
状態にするための駆動力を付与する駆動機構を連係する
ものがある。
【０００４】このものにおいては、具体的には、上記駆
動機構として、弁体にハンドルが設けられる一方、弁管
部の外側において、該弁管部と前記弁体とがシリンダ装
置を介して連結され、その連結の少なくとも一方が着脱
可能とされる構成とされている。そして、このものの使
用に際しては、弁体又は弁管部の一方とシリンダ装置と
の連結を外し、弁体をハンドルによって弁管部に対して
相対回転（１８０度）させることにより、弁体の回動位
置を所定の回動位置に選択することとする一方、この
後、再び、上記連結状態に戻し、シリンダ装置の駆動力
に基づき弁体を弁管部の軸心方向に変位動させることに
より、弁体の変位動位置を所定の変位動位置することと
されており、この両動作により、前述の注入状態又は非
注入状態を得ることができることになっている。
動機構として、弁体にハンドルが設けられる一方、弁管
部の外側において、該弁管部と前記弁体とがシリンダ装
置を介して連結され、その連結の少なくとも一方が着脱
可能とされる構成とされている。そして、このものの使
用に際しては、弁体又は弁管部の一方とシリンダ装置と
の連結を外し、弁体をハンドルによって弁管部に対して
相対回転（１８０度）させることにより、弁体の回動位
置を所定の回動位置に選択することとする一方、この
後、再び、上記連結状態に戻し、シリンダ装置の駆動力
に基づき弁体を弁管部の軸心方向に変位動させることに
より、弁体の変位動位置を所定の変位動位置することと
されており、この両動作により、前述の注入状態又は非
注入状態を得ることができることになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の切換弁
においては、駆動機構の構成要素としてシリンダ装置が
用いられていることから、注入状態と非注入状態との間
の切換えに際しては（弁体の所定の回動位置を選択する
に際しては）、シリンダ装置と弁体又は弁管部の一方と
の連結を一旦、外し、次に、弁体を弁管部に対して相対
回転させ、次いで、再び、シリンダ装置と弁体又は弁管
部の一方とを連結しなければならず、切換えに際しての
作業工数は決して少ない。このため、注入状態と非注入
状態との間の切換えに際しての作業性の改善が望まれて
いる。
においては、駆動機構の構成要素としてシリンダ装置が
用いられていることから、注入状態と非注入状態との間
の切換えに際しては（弁体の所定の回動位置を選択する
に際しては）、シリンダ装置と弁体又は弁管部の一方と
の連結を一旦、外し、次に、弁体を弁管部に対して相対
回転させ、次いで、再び、シリンダ装置と弁体又は弁管
部の一方とを連結しなければならず、切換えに際しての
作業工数は決して少ない。このため、注入状態と非注入
状態との間の切換えに際しての作業性の改善が望まれて
いる。
【０００６】したがって、本発明の目的は、流入口と流
出口とを備える注入管部に、該流入口と該流出口との間
において弁管部を接続し、該弁管部内に弁体を変位動可
能且つ回動可能に嵌合して、該弁体の回動位置及び変位
動位置に基づき、前記注入管部と前記弁管部との接続個
所を遮断する注入状態と前記注入管部の流出口を外部に
対して遮断する非注入状態とを取り得るようにし、前記
弁体に、前記注入状態及び前記非注入状態にするための
駆動力を付与する駆動機構を連係する切換弁において、
注入状態と非注入状態との間の切換えに際しての作業性
を向上させることにある。
出口とを備える注入管部に、該流入口と該流出口との間
において弁管部を接続し、該弁管部内に弁体を変位動可
能且つ回動可能に嵌合して、該弁体の回動位置及び変位
動位置に基づき、前記注入管部と前記弁管部との接続個
所を遮断する注入状態と前記注入管部の流出口を外部に
対して遮断する非注入状態とを取り得るようにし、前記
弁体に、前記注入状態及び前記非注入状態にするための
駆動力を付与する駆動機構を連係する切換弁において、
注入状態と非注入状態との間の切換えに際しての作業性
を向上させることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段、作用】上記目的を達成す
るため請求項１に記載の発明にあっては、流入口と流出
口とを備える注入管部に、該流入口と該流出口との間に
おいて弁管部が接続され、該弁管部内に弁体が変位動可
能且つ回動可能に嵌合されて、該弁体の回動位置及び変
位動位置に基づき、前記注入管部と前記弁管部との接続
個所を遮断する注入状態と前記注入管部の流出口を外部
に対して遮断する非注入状態とが取り得るようにされ、
前記弁体に、前記注入状態及び前記非注入状態にするた
めの駆動力を付与する駆動機構が連係されている切換弁
において、前記駆動機構が、前記弁管部の周面に螺旋状
に形成され該弁管部の内外を連通させるように切欠かれ
た開口形状とされる案内溝と、前記弁体の外周面に突設
され前記案内溝を介して外部に摺動可能に突出される案
内棒と、前記弁管部に対して一端部が回転可能に支持さ
れ他端部が前記弁体に螺合されているねじ棒と、を備
え、前記弁体に、前記弁管部の軸心方向に変位不能で且
つ該弁管部の軸心を中心とした回転が可能とされたナッ
ト部材が備えられ、前記ナット部材を介して前記弁体に
前記ねじ棒が螺合されている構成としてある。
るため請求項１に記載の発明にあっては、流入口と流出
口とを備える注入管部に、該流入口と該流出口との間に
おいて弁管部が接続され、該弁管部内に弁体が変位動可
能且つ回動可能に嵌合されて、該弁体の回動位置及び変
位動位置に基づき、前記注入管部と前記弁管部との接続
個所を遮断する注入状態と前記注入管部の流出口を外部
に対して遮断する非注入状態とが取り得るようにされ、
前記弁体に、前記注入状態及び前記非注入状態にするた
めの駆動力を付与する駆動機構が連係されている切換弁
において、前記駆動機構が、前記弁管部の周面に螺旋状
に形成され該弁管部の内外を連通させるように切欠かれ
た開口形状とされる案内溝と、前記弁体の外周面に突設
され前記案内溝を介して外部に摺動可能に突出される案
内棒と、前記弁管部に対して一端部が回転可能に支持さ
れ他端部が前記弁体に螺合されているねじ棒と、を備
え、前記弁体に、前記弁管部の軸心方向に変位不能で且
つ該弁管部の軸心を中心とした回転が可能とされたナッ
ト部材が備えられ、前記ナット部材を介して前記弁体に
前記ねじ棒が螺合されている構成としてある。
【０００８】上述の請求項１に記載の構成により、螺旋
状の案内溝によって案内棒が案内されることから、ねじ
棒を回動させれば、弁体は回動しつつ弁管部の軸心方向
に変位動することになり、ねじ棒の回動操作だけで、弁
体を所定の変位動位置、回動位置に位置させることがで
きることになる。このため、弁体を所定の回動位置にし
た後、シリンダ装置を用いて弁管部と弁体とを伸縮動さ
せる場合のように、弁体を所定の回動位置にするため
に、シリンダ装置との連結を外して弁体を回動させ、そ
の後、再び、シリンダ装置を連結する作業が不要とな
り、注入、非注入状態の切換えに際しての作業性を向上
させることができることになる。
状の案内溝によって案内棒が案内されることから、ねじ
棒を回動させれば、弁体は回動しつつ弁管部の軸心方向
に変位動することになり、ねじ棒の回動操作だけで、弁
体を所定の変位動位置、回動位置に位置させることがで
きることになる。このため、弁体を所定の回動位置にし
た後、シリンダ装置を用いて弁管部と弁体とを伸縮動さ
せる場合のように、弁体を所定の回動位置にするため
に、シリンダ装置との連結を外して弁体を回動させ、そ
の後、再び、シリンダ装置を連結する作業が不要とな
り、注入、非注入状態の切換えに際しての作業性を向上
させることができることになる。
【０００９】また、案内棒が案内溝を介して外部に突出
されていることから、ねじ棒の回動に伴う、案内溝と案
内棒との協働作用が的確に行われるばかりか、外部か
ら、案内棒を介して弁体の位置を確認できることにな
る。このため、注入、非注入状態の切換えを確実に行う
ことができることになる。
されていることから、ねじ棒の回動に伴う、案内溝と案
内棒との協働作用が的確に行われるばかりか、外部か
ら、案内棒を介して弁体の位置を確認できることにな
る。このため、注入、非注入状態の切換えを確実に行う
ことができることになる。
【００１０】さらに、ねじ棒のねじ込みに伴って、案内
棒と案内溝との間で無理な力が作用しようとしても、弁
体とナット部材との滑りによりその無理な力を逃がすこ
とができることになる。このため、注入、非注入状態の
切換えを的確に行うことができることになる。
棒と案内溝との間で無理な力が作用しようとしても、弁
体とナット部材との滑りによりその無理な力を逃がすこ
とができることになる。このため、注入、非注入状態の
切換えを的確に行うことができることになる。
【００１１】前述の目的を達成するため請求項２に記載
の発明にあっては、流入口と流出口とを備える注入管部
に、該流入口と該流出口との間において弁管部が接続さ
れ、該弁管部内に弁体が変位動可能且つ回動可能に嵌合
されて、該弁体の回動位置及び変位動位置に基づき、前
記注入管部と前記弁管部との接続個所を遮断する注入状
態と前記注入管部の流出口を外部に対して遮断する非注
入状態とが取り得るようにされ、前記弁体に、前記注入
状態及び前記非注入状態にするための駆動力を付与する
駆動機構が連係されている切換弁において、前記駆動機
構が、前記弁管部の内周面に螺旋状に形成される案内溝
と、前記弁体の外周面に突設され前記案内溝に摺動可能
に嵌合される案内棒と、前記弁管部に対して一端部が回
転可能に支持され他端部が前記弁体に螺合されているね
じ棒と、を備え、前記弁体に、前記弁管部の軸心方向に
変位不能で且つ該弁管部の軸心を中心とした回転が可能
とされたナット部材が備えられ、前記ナット部材を介し
て前記弁体に前記ねじ棒が螺合されている構成としてあ
る。
の発明にあっては、流入口と流出口とを備える注入管部
に、該流入口と該流出口との間において弁管部が接続さ
れ、該弁管部内に弁体が変位動可能且つ回動可能に嵌合
されて、該弁体の回動位置及び変位動位置に基づき、前
記注入管部と前記弁管部との接続個所を遮断する注入状
態と前記注入管部の流出口を外部に対して遮断する非注
入状態とが取り得るようにされ、前記弁体に、前記注入
状態及び前記非注入状態にするための駆動力を付与する
駆動機構が連係されている切換弁において、前記駆動機
構が、前記弁管部の内周面に螺旋状に形成される案内溝
と、前記弁体の外周面に突設され前記案内溝に摺動可能
に嵌合される案内棒と、前記弁管部に対して一端部が回
転可能に支持され他端部が前記弁体に螺合されているね
じ棒と、を備え、前記弁体に、前記弁管部の軸心方向に
変位不能で且つ該弁管部の軸心を中心とした回転が可能
とされたナット部材が備えられ、前記ナット部材を介し
て前記弁体に前記ねじ棒が螺合されている構成としてあ
る。
【００１２】上述の請求項２に記載の構成により、前述
の請求項１と同様、ねじ棒の回動操作だけで、弁体を所
定の変位動位置、回動位置に位置させることができるだ
けでなく、弁管部の外周側においては溝が形成されない
ことから、弁管部の強度を確保することができることに
なる。このため、螺旋状の案内溝の溝ピッチの多様化を
図ることができることになる。
の請求項１と同様、ねじ棒の回動操作だけで、弁体を所
定の変位動位置、回動位置に位置させることができるだ
けでなく、弁管部の外周側においては溝が形成されない
ことから、弁管部の強度を確保することができることに
なる。このため、螺旋状の案内溝の溝ピッチの多様化を
図ることができることになる。
【００１３】さらに、ねじ棒のねじ込みに伴って、案内
棒と案内溝との間で無理な力が作用しようとしても、弁
体とナット部材との滑りによりその無理な力を逃がすこ
とができることになる。このため、注入、非注入状態の
切換えを的確に行うことができることになる。
棒と案内溝との間で無理な力が作用しようとしても、弁
体とナット部材との滑りによりその無理な力を逃がすこ
とができることになる。このため、注入、非注入状態の
切換えを的確に行うことができることになる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【００１５】図１〜図３において、１０１は、トンネル
１０２内にセットされる型枠で（一部のみを示す）、該
型枠１０１は円筒状とされ、その周面に複数の吐出口１
０３が形成されている。この各吐出口１０３はトンネル
１０２内に開口されており、トンネル内と型枠１０１内
とは各吐出口１０３を介して連通することになってい
る。
１０２内にセットされる型枠で（一部のみを示す）、該
型枠１０１は円筒状とされ、その周面に複数の吐出口１
０３が形成されている。この各吐出口１０３はトンネル
１０２内に開口されており、トンネル内と型枠１０１内
とは各吐出口１０３を介して連通することになってい
る。
【００１６】前記型枠１０１には、各吐出口１０３毎に
本実施例に係る切換弁１０４が設けられている。この切
換弁１０４は、図１０に示すように、切換弁本体１０５
を備えており、その切換弁本体１０５は、注入管部１０
６と弁管部１０７とを有している。
本実施例に係る切換弁１０４が設けられている。この切
換弁１０４は、図１０に示すように、切換弁本体１０５
を備えており、その切換弁本体１０５は、注入管部１０
６と弁管部１０７とを有している。
【００１７】上記注入管部１０６は管状とされ、その一
端開口が流出口１０８とされ、その他端開口が流入口１
０９とされている。この注入管部１０６は、型枠１０１
の内周面に対して傾斜した状態で、該注入管部１０６の
一端部が型枠１０１内周面に接続されており、その注入
管部１０６の流出口１０８は前記吐出口１０３に臨むこ
とになっている。注入管部１０６の他端にはコンクリー
ト供給源（図示略）が接続されることになっており、そ
の注入管部１０６の他端開口である流入口１０９からコ
ンクリートを供給することにより、コンクリートが、流
出口１０８、吐出口１０３を介してトンネル１０２内に
吐出されることになっている。
端開口が流出口１０８とされ、その他端開口が流入口１
０９とされている。この注入管部１０６は、型枠１０１
の内周面に対して傾斜した状態で、該注入管部１０６の
一端部が型枠１０１内周面に接続されており、その注入
管部１０６の流出口１０８は前記吐出口１０３に臨むこ
とになっている。注入管部１０６の他端にはコンクリー
ト供給源（図示略）が接続されることになっており、そ
の注入管部１０６の他端開口である流入口１０９からコ
ンクリートを供給することにより、コンクリートが、流
出口１０８、吐出口１０３を介してトンネル１０２内に
吐出されることになっている。
【００１８】上記弁管部１０７も管状とされており、そ
の一端部は前記注入管部１０６の一端部外周面に、該弁
管部１０７が該注入管部１０６に対して傾斜した状態で
接続され、弁管部１０７の一端開口は、前記流出口１０
８、吐出口１０３近傍において注入管部１０６内に開口
することになっている。一方、弁管部１０７の他端部外
周面にはフランジ部１１０が設けられており、そのフラ
ンジ部１１０には蓋体１１１が、弁管部１０７の他端開
口を閉塞するように取付けられている。
の一端部は前記注入管部１０６の一端部外周面に、該弁
管部１０７が該注入管部１０６に対して傾斜した状態で
接続され、弁管部１０７の一端開口は、前記流出口１０
８、吐出口１０３近傍において注入管部１０６内に開口
することになっている。一方、弁管部１０７の他端部外
周面にはフランジ部１１０が設けられており、そのフラ
ンジ部１１０には蓋体１１１が、弁管部１０７の他端開
口を閉塞するように取付けられている。
【００１９】また、弁管部１０７の周面には、図２に示
すように、案内溝１１３が螺旋状に形成されている。こ
の案内溝１１３は弁管部１０７内外を連通するように切
欠かれた開口形状とされ、その案内溝１１３は、弁管部
１０７の周方向において略半周（１８０度）すると共
に、弁管部１０７の軸心方向において、該弁管部１０７
の他端側から軸心方向略中央にまで至ることになってい
る。
すように、案内溝１１３が螺旋状に形成されている。こ
の案内溝１１３は弁管部１０７内外を連通するように切
欠かれた開口形状とされ、その案内溝１１３は、弁管部
１０７の周方向において略半周（１８０度）すると共
に、弁管部１０７の軸心方向において、該弁管部１０７
の他端側から軸心方向略中央にまで至ることになってい
る。
【００２０】前記弁管部１０７内には、図１に示すよう
に、弁体１１２が設けられている。この弁体１１２は、
弁管部１０７の内周形状に対応した有底筒状とされて、
その開口側を弁管部１０７の他端部側に向けて、軸心方
向に変位動可能且つ回動可能に嵌合されている。この弁
体１１２の底面１１２ａは、図１に示すように、弁体１
１２の軸心に対して傾斜されており、その底面１１２ａ
は、所定の回動位置、変位動位置に応じて、前記注入管
部１０６の内面に略沿うようにして弁管部１０７の一端
開口を閉塞すると共に（図１参照）、図３に示すよう
に、前記型枠１０１の外周面と略面一をなして吐出口１
０３を閉塞することになっている。これにより、前者の
場合（図１参照）には、コンクリート注入状態が得ら
れ、後者の場合（図３参照）には、コンクリート非注入
状態が得られることになる。
に、弁体１１２が設けられている。この弁体１１２は、
弁管部１０７の内周形状に対応した有底筒状とされて、
その開口側を弁管部１０７の他端部側に向けて、軸心方
向に変位動可能且つ回動可能に嵌合されている。この弁
体１１２の底面１１２ａは、図１に示すように、弁体１
１２の軸心に対して傾斜されており、その底面１１２ａ
は、所定の回動位置、変位動位置に応じて、前記注入管
部１０６の内面に略沿うようにして弁管部１０７の一端
開口を閉塞すると共に（図１参照）、図３に示すよう
に、前記型枠１０１の外周面と略面一をなして吐出口１
０３を閉塞することになっている。これにより、前者の
場合（図１参照）には、コンクリート注入状態が得ら
れ、後者の場合（図３参照）には、コンクリート非注入
状態が得られることになる。
【００２１】前記弁体１１２には、図１〜図３に示すよ
うに、該弁体１１２の開口側外周面において案内棒１１
４が突設されている。この案内棒１１４は、前記案内溝
１１３を摺動可能に貫通して外部に突出しており、この
案内棒１１４が案内溝１１３の一端部に位置するときに
は（図２参照）、図１に示すように、弁体１１２の底面
１１２ａが弁管部１０７の一端開口を閉塞し（注入状
態）、案内棒１１４が案内溝１１３の他端部に位置する
ときには、弁体１１２が回動しつつ変位動する結果、図
３に示すように、弁体１１２の底面１１２ａが型枠１０
１の外周面と略面一となって吐出口１０３及び流出口１
０８を閉塞することになっている（非注入状態）。
うに、該弁体１１２の開口側外周面において案内棒１１
４が突設されている。この案内棒１１４は、前記案内溝
１１３を摺動可能に貫通して外部に突出しており、この
案内棒１１４が案内溝１１３の一端部に位置するときに
は（図２参照）、図１に示すように、弁体１１２の底面
１１２ａが弁管部１０７の一端開口を閉塞し（注入状
態）、案内棒１１４が案内溝１１３の他端部に位置する
ときには、弁体１１２が回動しつつ変位動する結果、図
３に示すように、弁体１１２の底面１１２ａが型枠１０
１の外周面と略面一となって吐出口１０３及び流出口１
０８を閉塞することになっている（非注入状態）。
【００２２】前記弁体１１２には、図１に示すように、
その内部において、ナット部材１１５が備えられてい
る。このナット部材１１５は、該ナット部材１１５の軸
心と弁体１１２の軸心とが一致するように配設されてお
り、該ナット部材１１５は、該ナット部材１１５外周に
変位動不能且つ相対回転不能に嵌合される環状部材１１
６を介して弁体１１２の内周面に固定されて、該弁体１
１２と一体化されている。このナット部材１１５の内周
面には、既知の如く、雌ねじが形成されている。
その内部において、ナット部材１１５が備えられてい
る。このナット部材１１５は、該ナット部材１１５の軸
心と弁体１１２の軸心とが一致するように配設されてお
り、該ナット部材１１５は、該ナット部材１１５外周に
変位動不能且つ相対回転不能に嵌合される環状部材１１
６を介して弁体１１２の内周面に固定されて、該弁体１
１２と一体化されている。このナット部材１１５の内周
面には、既知の如く、雌ねじが形成されている。
【００２３】前記フランジ部１１０には、図１に示すよ
うに、ねじ棒１１７が、その一端部において回転可能に
支持されている。このねじ棒１１７の一端部はフランジ
部１１０より多少外部に延出されており、その延出端部
には多角形状の頭部１１７ａが備えられ、その頭部１１
７ａに対して工具（図示略）を係合することによりねじ
棒１１７を回転させることができることになっている。
勿論、上記工具に代えて、駆動モータをねじ棒１１７の
一端部に連結し、その駆動モータの駆動力をねじ棒１１
７の回転のために利用してもよい。一方、ねじ棒１１７
の他端部は、ねじ部１１７ｂとされて、弁体１１２内へ
と延びており、そのねじ部１１７ｂは、前記ナット部材
１１５に螺合されている。本実施例においては、このね
じ部１１７ｂは右ねじを構成することになっている。
うに、ねじ棒１１７が、その一端部において回転可能に
支持されている。このねじ棒１１７の一端部はフランジ
部１１０より多少外部に延出されており、その延出端部
には多角形状の頭部１１７ａが備えられ、その頭部１１
７ａに対して工具（図示略）を係合することによりねじ
棒１１７を回転させることができることになっている。
勿論、上記工具に代えて、駆動モータをねじ棒１１７の
一端部に連結し、その駆動モータの駆動力をねじ棒１１
７の回転のために利用してもよい。一方、ねじ棒１１７
の他端部は、ねじ部１１７ｂとされて、弁体１１２内へ
と延びており、そのねじ部１１７ｂは、前記ナット部材
１１５に螺合されている。本実施例においては、このね
じ部１１７ｂは右ねじを構成することになっている。
【００２４】次に、上記切換弁１０４の切換え作動につ
いて説明する。先ず、案内棒１１４を案内溝１１３の一
端部に位置させると、弁体１１２は、図１に示すよう
に、注入管部１０６がら引っ込み、コンクリート注入状
態となる。これにより、コンクリート注入が可能とな
り、コンクリート供給源から注入管部１０６の流入口１
０９にコンクリートが供給され、そのコンクリートは注
入管部１０６の流出口１０８、型枠１０１の吐出口１０
３を経てトンネル１０２内に吐出されることになる。
いて説明する。先ず、案内棒１１４を案内溝１１３の一
端部に位置させると、弁体１１２は、図１に示すよう
に、注入管部１０６がら引っ込み、コンクリート注入状
態となる。これにより、コンクリート注入が可能とな
り、コンクリート供給源から注入管部１０６の流入口１
０９にコンクリートが供給され、そのコンクリートは注
入管部１０６の流出口１０８、型枠１０１の吐出口１０
３を経てトンネル１０２内に吐出されることになる。
【００２５】そしてこの後、切換弁１０４を非注入状態
とするには、ねじ棒１１７を、その頭部１１７ａ側から
見て反時計方向（左回転）に回転させる。これにより、
螺旋状の案内溝１１３により案内棒１１４が案内され、
弁体１１２は、ねじ棒１１７の上記回転に伴って、回動
しつつ、弁管部１０７の一端部側に進むことになり、案
内棒１１４が案内溝１１３の他端部に至ると、図３に示
すように、弁体１１２の底面１１２ａが注入管部１０６
内のコンクリートを型枠１０１外に押し出して吐出口１
０３を閉塞すると共に、弁体１１２が注入管部１０６に
進入して流出口１０８を閉塞することになり、非注入状
態となる。
とするには、ねじ棒１１７を、その頭部１１７ａ側から
見て反時計方向（左回転）に回転させる。これにより、
螺旋状の案内溝１１３により案内棒１１４が案内され、
弁体１１２は、ねじ棒１１７の上記回転に伴って、回動
しつつ、弁管部１０７の一端部側に進むことになり、案
内棒１１４が案内溝１１３の他端部に至ると、図３に示
すように、弁体１１２の底面１１２ａが注入管部１０６
内のコンクリートを型枠１０１外に押し出して吐出口１
０３を閉塞すると共に、弁体１１２が注入管部１０６に
進入して流出口１０８を閉塞することになり、非注入状
態となる。
【００２６】非注入状態から注入状態とするには、上記
順序と逆の順で操作を行うことになる。
順序と逆の順で操作を行うことになる。
【００２７】したがって、上記切換弁１０４の切換えに
おいては、ねじ棒１１７の回転操作だけで、注入状態と
非注入状態との間で切換えることができることになり、
上記切換弁１０４においては、従来の切換弁、すなわ
ち、弁体を所定の回動位置にした後、シリンダ装置を用
いて弁管部と弁体とを伸縮動させるもののように、弁体
を所定の回動位置にするために、シリンダ装置との連結
を外して弁体を回動させ、その後、再び、シリンダ装置
を連結するような作業は、必要ではなくなる。このた
め、本切換弁１０４を用いれば、注入、非注入状態の切
換えに際しての作業性を著しく向上させることができる
ことになる。しかも、この実施例においては、案内棒１
１４が外部に突出していることから、その案内棒１１４
の位置を視認することにより、弁体１１２の位置を確認
することができることになる。このため、注入、非注入
状態の切換えを確実に行うことができることになる。
おいては、ねじ棒１１７の回転操作だけで、注入状態と
非注入状態との間で切換えることができることになり、
上記切換弁１０４においては、従来の切換弁、すなわ
ち、弁体を所定の回動位置にした後、シリンダ装置を用
いて弁管部と弁体とを伸縮動させるもののように、弁体
を所定の回動位置にするために、シリンダ装置との連結
を外して弁体を回動させ、その後、再び、シリンダ装置
を連結するような作業は、必要ではなくなる。このた
め、本切換弁１０４を用いれば、注入、非注入状態の切
換えに際しての作業性を著しく向上させることができる
ことになる。しかも、この実施例においては、案内棒１
１４が外部に突出していることから、その案内棒１１４
の位置を視認することにより、弁体１１２の位置を確認
することができることになる。このため、注入、非注入
状態の切換えを確実に行うことができることになる。
【００２８】図４は他の実施例を示すものである。この
他の実施例において、前記実施例と同一構成要素につい
ては同一符号を付してその説明を省略する。この他の実
施例においては、環状部材１１６が、弁体１１２の内周
面に固定されておらず回転可能とされている一方、その
環状部材１１６は、図４に示すように、弁体１１２の内
周面に固定されている一対の環状の摩擦板部１１８によ
り挟持されいて、弁体１１２に対して軸心方向に変位動
不能とされている。
他の実施例において、前記実施例と同一構成要素につい
ては同一符号を付してその説明を省略する。この他の実
施例においては、環状部材１１６が、弁体１１２の内周
面に固定されておらず回転可能とされている一方、その
環状部材１１６は、図４に示すように、弁体１１２の内
周面に固定されている一対の環状の摩擦板部１１８によ
り挟持されいて、弁体１１２に対して軸心方向に変位動
不能とされている。
【００２９】したがって、本実施例においては、環状部
材１１６と摩擦板部１１８との当接関係により、通常
は、ナット部材１１５と弁体１１２との一体関係が維持
される一方、案内棒１１４と案内溝との間で無理な力が
発生しようとするときには、環状部材１１６と摩擦板部
１１８との間で滑りが生じ、その無理な力を逃がすこと
になる。勿論、この実施例においても、案内棒１１４の
位置を視認することにより、弁体１１２の位置を確認す
ることができることになる。
材１１６と摩擦板部１１８との当接関係により、通常
は、ナット部材１１５と弁体１１２との一体関係が維持
される一方、案内棒１１４と案内溝との間で無理な力が
発生しようとするときには、環状部材１１６と摩擦板部
１１８との間で滑りが生じ、その無理な力を逃がすこと
になる。勿論、この実施例においても、案内棒１１４の
位置を視認することにより、弁体１１２の位置を確認す
ることができることになる。
【００３０】また、上記各実施例の変形例として、案内
溝１１３を弁体１１２の内周面に形成し、その案内溝１
１３に案内棒１１４を摺動可能に嵌合してもよい。この
ようにすれば、弁体１１２の外周側において溝が形成さ
れることはなくなり、弁体１１２の強度を向上させるこ
とができることになる。
溝１１３を弁体１１２の内周面に形成し、その案内溝１
１３に案内棒１１４を摺動可能に嵌合してもよい。この
ようにすれば、弁体１１２の外周側において溝が形成さ
れることはなくなり、弁体１１２の強度を向上させるこ
とができることになる。
【００３１】さらに、上記各実施例の別の変形例とし
て、ねじ棒１１７を省略し、案内棒１１４操作だけで、
弁体１１２を回動及び変位動させるようにしてもよい。
この場合、案内棒１１４から外力を除いても、弁体１１
２の位置は、関連要素の摩擦を通じて維持されることに
なる。勿論、ストッパを設けて、弁体１１２の位置を保
持するようにしてもよい。
て、ねじ棒１１７を省略し、案内棒１１４操作だけで、
弁体１１２を回動及び変位動させるようにしてもよい。
この場合、案内棒１１４から外力を除いても、弁体１１
２の位置は、関連要素の摩擦を通じて維持されることに
なる。勿論、ストッパを設けて、弁体１１２の位置を保
持するようにしてもよい。
【００３２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
１に係る発明によれば、注入、非注入との間の切換に際
しての作業性を向上させることができると共に、注入、
非注入状態の切換えを確実に行うことができ、さらに、
注入、非注入状態の切換えを的確に行うことができる。
請求項２に係る発明によれば、注入、非注入との間の切
換に際しての作業性を向上させることができると共に、
螺旋状の案内溝の溝ピッチの多様化を図ることができ、
さらに、注入、非注入状態の切換えを的確に行うことが
できる。
１に係る発明によれば、注入、非注入との間の切換に際
しての作業性を向上させることができると共に、注入、
非注入状態の切換えを確実に行うことができ、さらに、
注入、非注入状態の切換えを的確に行うことができる。
請求項２に係る発明によれば、注入、非注入との間の切
換に際しての作業性を向上させることができると共に、
螺旋状の案内溝の溝ピッチの多様化を図ることができ、
さらに、注入、非注入状態の切換えを的確に行うことが
できる。
【図１】本発明の実施例を示す切換弁の要部縦断面図で
ある。
ある。
【図２】図１において、Ｘ方向から見た図である。
【図３】図１からの動作状態図である。
【図４】他の実施例を示す切換弁の要部縦断面図であ
る。
る。
１０４ 切換弁 １０６ 注入管部 １０７ 弁管部 １０８ 流出口 １０９ 流入口 １１２ 弁体 １１３ 案内溝 １１４ 案内棒 １１７ ねじ棒
Claims (2)
- 【請求項１】 流入口と流出口とを備える注入管部に、
該流入口と該流出口との間において弁管部が接続され、
該弁管部内に弁体が変位動可能且つ回動可能に嵌合され
て、該弁体の回動位置及び変位動位置に基づき、前記注
入管部と前記弁管部との接続個所を遮断する注入状態と
前記注入管部の流出口を外部に対して遮断する非注入状
態とが取り得るようにされ、前記弁体に、前記注入状態
及び前記非注入状態にするための駆動力を付与する駆動
機構が連係されている切換弁において、 前記駆動機構が、前記弁管部の周面に螺旋状に形成され
該弁管部の内外を連通させるように切欠かれた開口形状
とされる案内溝と、前記弁体の外周面に突設され前記案
内溝を介して外部に摺動可能に突出される案内棒と、前
記弁管部に対して一端部が回転可能に支持され他端部が
前記弁体に螺合されているねじ棒と、を備え、 前記弁体に、前記弁管部の軸心方向に変位不能で且つ該
弁管部の軸心を中心とした回転が可能とされたナット部
材が備えられ、 前記ナット部材を介して前記弁体に前記ねじ棒が螺合さ
れている、 ことを特徴とする切換弁。 - 【請求項２】 流入口と流出口とを備える注入管部に、
該流入口と該流出口との間において弁管部が接続され、
該弁管部内に弁体が変位動可能且つ回動可能に嵌合され
て、該弁体の回動位置及び変位動位置に基づき、前記注
入管部と前記弁管部との接続個所を遮断する注入状態と
前記注入管部の流出口を外部に対して遮断する非注入状
態とが取り得るようにされ、前記弁体に、前記注入状態
及び前記非注入状態にするための駆動力を付与する駆動
機構が連係されている切換弁において、 前記駆動機構が、前記弁管部の内周面に螺旋状に形成さ
れる案内溝と、前記弁体の外周面に突設され前記案内溝
に摺動可能に嵌合される案内棒と、前記弁管部に対して
一端部が回転可能に支持され他端部が前記弁体に螺合さ
れているねじ棒 と、を備え、 前記弁体に、前記弁管部の軸心方向に変位不能で且つ該
弁管部の軸心を中心とした回転が可能とされたナット部
材が備えられ、 前記ナット部材を介して前記弁体に前記ねじ棒が螺合さ
れている、 ことを特徴とする切換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6332115A JP2859547B2 (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6332115A JP2859547B2 (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 切換弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08166068A JPH08166068A (ja) | 1996-06-25 |
| JP2859547B2 true JP2859547B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=18251329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6332115A Expired - Fee Related JP2859547B2 (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 切換弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2859547B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006242327A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Nissan Motor Co Ltd | バルブ構造，氷結状態判定装置，氷結状態予測装置およびバルブ制御装置 |
| DE102006053552B3 (de) * | 2006-11-14 | 2008-02-07 | Ratec Maschinenentwicklungs- Und Verwaltungs-Gmbh | Füllanschluss für eine Schalung zum Einfüllen von Beton |
| WO2016112332A1 (en) * | 2015-01-08 | 2016-07-14 | Marion Mixers, Inc. | Zero pocket valve |
| CN116044416B (zh) * | 2023-02-22 | 2023-11-07 | 广州大学 | 富水花岗岩残积土地层矿山法隧道注浆加固机构 |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP6332115A patent/JP2859547B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08166068A (ja) | 1996-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |