JP2858800B2 - 複数の流体室を備えたばね - Google Patents
複数の流体室を備えたばねInfo
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Description
気流体等の流体を使用して可変ばね率と可変負荷支持容
量とを有するばねに関する。
を制御する機器は既知である。電気レオロジー流体を使
用して作動特性の制御を行う機器は出願人の他の米国特
許願の対象にもなっている。この他の特許願の対象は車
両懸架装置に使用するショックアブソーバと流体ばねで
ある。制御弁はショックアブソーバの2個の流体室間の
流体流を制御してショックアブソーバと流体ばねの作動
特性を変化させる。電気レオロジー流体は制御弁が開位
置に動くのに抵抗する。一方の流体室の流体圧力が制御
弁に作用して電気レオロジー流体の抵抗を克服した時に
制御弁は開位置に動く。
を行う形式の機器は英国特許第2111171号にも記載され
ている。この機器はショックアブソーバであり流体室部
分に電気レオロジー流体を充填する。両流体室部分を流
体通路によって互いに連通させる。各流体通路を通る流
体流量は流体通路内の流体に作用する電界の量の関数と
して変化する。流体通路内の電気レオロジー流体の流通
抵抗が増加すれば流体通路を通る流体量は減少する。流
体通路内の電気レオロジー流体の流通抵抗が減少すれば
流体通路を通る流体量は増加する。各流体通路を通る流
体量を変化させればショックアブソーバの緩衝特性は変
化する。
えば米国特許第3059915号に記載されている。この装置
は流体通路を通る磁性流体の流量を制御する。流体通路
を通る流体流量は流体通路内の流体に作用する磁界の値
の関数として変化する。流体通路を通る流体流量に応じ
て装置の緩衝特性が変化する。
相対的に変位する部材が相対的に動いたとき、一方の流
体室から他方に流体が流るようにし、その流路の一部を
佼ってそこに電界又は磁界を作用させる必要があるの
で、その構造は複雑なものとなっていた。
使用してばね率及び負荷支持容量等のばね特性を制御す
るばねを提供する。本発明では、ばねは部品間に連結し
て部品間の動きに抵抗し、部品が離間した時に部品を初
期平衡条件に戻す。ばねはエラストマー手段により少く
とも一部を画成された複数のシールした流体室を有し、
これらは電気レオロジー流体又は磁性流体のように電界
又は磁界により流動特性が変化する流体を充填される。
電気レオロジー流体は二相材料であり、流体に作用する
電界の関数として流通抵抗が変化する。磁性流体は二相
材料であり、流体に作用する電界の関数として流通抵抗
が変化する。シールした流体室内の流体の流通抵抗を制
御することによって、ばね特定は変化可能となる。即
ち、本発明では流体をせまい流路に沿って流すのではな
く、エラストマー手段の変形により流体室自身を変形さ
せ、この変形に対する流体の抵抗の特性を電界又は磁界
により変形させるようにしたものである。
の流体の夫々の流通抵抗を個別に制御する手段わ含む。
流体の流通抵抗を個別に制御する手段は例えば夫々の複
数のシールした流体室内の電極手段を含む。流体室内の
電極手段は電界を生じ、電極が電気エネルギ源に接続さ
れた時に流体に作用する。流体の流通抵抗は流体に作用
する電界の値の関数として変化する。流体の流通抵抗が
変化すれば、ばね特性は変化する。
ハブと、他方の部品に連結する外側円筒とを含む。ハブ
は外側円筒に同心である。更にばねはハブと外側円筒に
同心の内側円筒を含む。第1組のエラストマーばね部材
をハブと内側円筒との間に連結して中間に第1の環状の
シールした流体室を画成する。エラストマーばねの他の
組を内側円筒と外側円筒との間に連結して中間に第2の
環状のシールした流体室を画成する。電気レオロジー流
体を流体室内に充填する。
をハブの外周に取付け、第1の流体室に露出させる。電
気エネルギ源の他方の端子に接続可能の第2の電極を内
側円筒の内周に取付け、第1の流体室に露出させる。第
2の電極は第1の電極と同心であり、第1の電極と対向
関係の面積を有する。同様に、電気エネルギ源即ち異な
る電位を有するものの一方の端子に接続可能の第3の電
極を内側円筒の外周に取付け、第2の流体室に露出させ
る。電気エネルギ源の他方の端子に接続可能の第4の電
極を外側円筒の内周に取付け、第2の流体室に露出させ
る。
の流体室の第1第2の電極付近の流体に電界が作用す
る。第1の流体室内の流体の流通抵抗は流体に作用する
電界の値の関数で変化する。同様に、第3第4の電極を
電気エネルギ源に接続した時は第2の流体室の第3第4
の電極付近の流体に電界が作用する。第2の流体室内の
流体の流通抵抗は流体に作用する電界の値の関数として
変化する。電気エネルギ源は1個でも良いが、2個の電
気エネルギ源を使用できる。2個の電気エネルギ源を使
用する時は、一方の電気エネルギ源は一方の流体室に電
界を作用し、他方の電気エネルギ源は他方の流体室に電
界を作用させる。
は変化する。流体室内の流体の流通抵抗が増加すればば
ね特性は増加する。流体室内の流体の流通抵抗が減少す
ればばね特性は減少する。かくして、流体室内の流体に
作用する電界の値に応答してばねのばね特性を変化し制
御できる。
方向、角度、捩り相対運動に抵抗する。ばねは通常は初
期無負荷条件にある。部品の相対運動が生じた時はばね
は初期無負荷条件から動く。このため第1第2の流体室
の形状は変化する。第1第2の流体室内の流体は夫々の
流体室の形状変化に抵抗する。
2の電極は相対運動する。相対運動の方向に応じて第1
第2の電極の対向関係の面積が変化する。第1第2の電
極間の距離が変化する。対向関係の面積又は電極間の距
離が変化すれば第1の流体室内の流体に作用する電界の
値は変化する。
相対運動する。相対運動の方向に応じて第3第4の電極
の対向関係の面積が変化する。第3第4の電極間の距離
が変化し得る。対向関係の面積又は電極間の距離が変化
すれば第2の流体室内の流体に作用する電界の値は変化
する。電界の値が変化すれば部品の相対運動に対する抵
抗値は変化する。
に戻す。ばねが平衡条件に戻れば電界値は変化する。部
品の相対運動に対する抵抗値は変化する。ばねのばね特
性は部品の相対運動間に変化し、更にばねが平衡条件に
戻る間に変化する。
る。
撓性に抵抗するばねに関する。ばねの特定の構造と使用
は各種である。第1図に示す例は、ばね10は初期の無負
荷、平衡条件にある。ばね10は部品12と他の部品14との
間に連結される。
した円筒ハブ16を含む。ハブ16は内側円筒18に同心で円
筒内に延長する。第1の環状エラストマーばね22をハブ
16と内側円筒18との間に連結して環状流体室24の一部を
形成する。第2の環状エラストマーばね26をハブ16と内
側円筒18との間に連結して流体室24の他部を形成する。
る。第3の環状エラストマーばね28を内側円筒18と外側
円筒20との間に連結して第2の環状流体室30の一部を形
成する。第4の環状エラストマーばね32を内側円筒18と
外側円筒20との間に連結して流体室30の他部を形成す
る。
露出させる。第1の電極34はハブ16から電気的に絶縁す
る。第1の電極34は導線38を経て電気エネルギ源36の負
の端子に電気的に接続可能とする。第2の環状電極40を
内側円筒18の内周に取付け、流体室24に露出させる。第
2の電極40は内側円筒18から電気的に絶縁する。第2の
電極40は導線42を経て電気エネルギ源36の正の端子に電
気的に接続可能とする。
30に露出させる。第3の電極44は内側円筒18から電気的
に絶縁する。第3の電極は導線48を経て電気エネルギ源
46の正の端子に電気的に接続可能とする。第4の環状電
極50を外側円筒20の内周に取付け、流体室30の露出させ
る。第4の電極50は外側円筒20から電気的に絶縁する。
第4の電極50は導線57を経て電気エネルギ源46の負の端
子に電気的に接続可能とする。
ば第1の電極34と第2の電極40との間に電位が生ずる。
第1第2の電極34、40間に電界が形成される。電界又は
磁界に応答する流体、例えば電気レオロジー流体又は磁
性流体を流体室24に充填する。電気レオロジー流体は二
相材料であり、流通抵抗は流体に作用する電界の関数と
して変化する。磁性流体は二相材料であり、流通抵抗は
流体に作用する磁界の関数として変化する。簡単のため
に、以後は電気レオロジー流体のみに関して説明する。
34、40間の電位に比例する力を有する。電気レオロジー
流体の流通抵抗は流体室24内の流体を横切って作用する
電界の力に比例する。即ち、電気エネルギ源36の電圧が
変化すれば、電気レオロジー流体の流通抵抗は変化す
る。
電気的に接続されれば、第3の電極44と第4の電極50と
の間に電位が形成される。第3第4の電極44、50間に電
界が生ずる。流体室30内に電気レオロジー流体を充填す
る。電界は電気レオロジー流体に作用し、第3第4の電
極44、50間の電位に比例した力を有する。電気レオロジ
ー流体の流通抵抗は流体室30内の流体を横切って作用す
る電界の力に比例する。即ち、電気エネルギ源46の電圧
が変化すれば流体室30内の電気レオロジー流体の流通抵
抗は変化する。
が変化すれば、ばね10のばね特性は変化する。流体室2
4、30の一方内の流体の流通抵抗が減少すれば、ばね10
のばね率は増加する。かくしてばね10のばね特性は流体
室24内の流体に作用する電界及び流体室30内の流体に作
用する電界に応答して変化し制御される。
として、第1の電極34と第2の電極40間の電位を変化さ
せる。流体室24内の流体に作用する電界の力を変化する
他の方法は第1の電極34と第2の電極40との間の距離を
変化させる。更に、対向関係にある第1の電極34と第2
の電極40の面積を変化させて電界の寸法を変更する。第
1第2の電極34、40間の距離又は対向関係の第1第2の
電極34、40の面積の変化のためには、ハブ16を内側円筒
18に対して動かす。
内の電気レオロジー流体を横切って作用する電界の力は
減少する。同様に、第1第2の電極34、40間の距離が減
少すれば流体室24内の電気レオロジー流体に作用する電
界の力は増加する。かくして、流体室24内の電気レオロ
ジー流体の流通抵抗は、第1第2の電極34、40間の距離
が増加すれば減少し、距離が減少すれば増加する。
ば流体室24内の電気レオロジー流体を横切って作用する
電界の大きさは増加する。同様にして第1第2の電極3
4、40間の対向関係の面積が減少すれば流体室24を横切
って作用する電界の大きさは減少する。かくして、流体
室24内の電気レオロジー流体の流通抵抗は第1第2の電
極34、40間の対向関係の面積が増加すれば増加し、面積
が減少すれば減少する。
変化する方法として、第3の電極44と第4の電極50間の
電位を変化させる。流体室30内の流体に作用する電界の
力を変化する他の方法は第3の電極44と第4の電極50と
の間の距離を変化させる。更に、対向関係にある第3の
電極44と第4の電極50の面積を変化させて電界の寸法を
変更させる。第3第4の電極44、50間の距離又は対向関
係の第3第4の電極44、50の面積の変化のためには外側
円筒20を内側円筒18に対して動かす。
内の電気レオロジー流体を横切って作用する電界の力は
減少する。同様に、第3第4の電極44、50間の距離が減
少すれば流体室30内の電気レオロジー流体に作用する電
界の力は増加する。かくして、流体室30内の電気レオロ
ジー流体の流通抵抗は、第3第4の電極44、50間の距離
が増加すれば減少し、距離が減少すれば増加する。
ば流体室30内の電極レオロジー流体を横切って作用する
電界の大きさは増加する。同様にして第3第4の電極4
4、50間の対向関係の面積が減少すれば流体室30を横切
って作用する電界の大きさは減少する。かくして、流体
室30内の電気レオロジー流体の流通抵抗は第3第4の電
極44、50間の対向関係の面積が増加すれば増加し、面積
が減少すれば減少する。
れ、互いに垂直の所要相対位置にある。部品14に固着さ
れたハブ16と部品12に固着された外側円筒20は圧縮伸長
ストローク間相対可動であり、部品12、14の相対運動に
可撓性に抵抗する。部品12、14が互いに近接した時にハ
ブ16と外側円筒20とは相対運動して圧縮ストロークを行
う。部品12、14が互いに離れる時にハブ16と外側円筒20
とは相対運動して伸長ストロークを行う。4個のエラス
トマーばね22、26、28、32はハブ16と外側円筒20の相対
運動に可撓性に抵抗する。
の瞬間に流体室24、30内に生ずる電界とはばね10のばね
特性を定める。各流体室24、30内に生ずる電界は各個に
調節可能である。これはばね10のばね率と負荷支持容量
とを比較的広い範囲で調節できる。
ら第3図の位置となり、ハブ16は外側円筒20内に軸線方
向に入いる。圧縮ストローク間に各種の作動が生ずる。
部品12、14は互いに近接する。外側円筒20は部品12に固
着されるため、ハブ16に連結された部品14が部品12の方
向に動く。ハブ16は外側円筒20内に軸線方向に動く。ハ
ブ16と内側円筒18との間の2個のエラストマーばね22、
26は軸線方向に変形する。同様に、両エラストマーばね
28、32は内側円筒18と外側円筒20との間で軸線方向に変
形する。
が軸線方向に変形すれば、流体室24の形状は変化する。
圧縮ストローク間、流体室24の流体の容積は一定であ
る。即ち、本発明では、流体室24が流出するものではな
いので流体室内の流体の体積は一定で、これがエラスト
マーばねの変形に応じて流体のマスの形状を変え、この
変形に対する抵抗が調節されるのである。流体室24の形
状が変化するが第1第2の電極34、40の距離は変化しな
い。第1、3図に示す通り、この距離をdとする。同様
に流体室24内の第1第2の電極34、40の対向関係の面積
は増加する。第1図に示すばね10の初期条件では第1第
2の電極34、40間の対向関係の面積はAである。ばね10
が圧縮された時は第1第2の電極34、40の対向関係の面
積は第3図のA1となる。
ば流体室内の流体を横切って作用する電界の大きさは増
加する。作用電界が増加すれば流体室24内の流体の流通
抵抗は増加する。流体室24内の流体の流通抵抗が増加す
れば、部品12、14の相対運動に対する抵抗は増加する。
かくして、圧縮ストローク間に流体室24の形状が変化す
れば、部品12、14の相対運動に対する抵抗は増加する。
ばね28、32が軸線方向に変形すれば、流体室30の形状は
変化する。圧縮ストローク間、流体室30の流体の容積は
一定である。流体室30の形状が変化するが第3第4の電
極44、50の距離は変化しない。第1、3図に示す通り、
この距離をeとする。同時に流体室30内の第3第4の電
極44、50の対向関係の面積は増加する。第1図に示すば
ね10の初期条件では第3第4の電極44、50間の対向関係
の面積はBである。ばね10が圧縮された時は第3第4の
電極44、50の対向関係の面積は第3図のB1となる。
ば流体室内の流体を横切って作用する電界の大きさは増
加する。作用電界が増加すれば流体室30内の流体の流通
抵抗は増加する。流体室30内の流体の流通抵抗が増加す
れば、部品12、14の相対運動に対する抵抗は増加する。
かくして、圧縮ストローク間に流体室30の形状が変化す
れば、部品12、14の相対運動に対する抵抗は増加する。
6、28、32の弾性はばね10を第3図の状態から第1図の
初期平衡条件に向けて押圧する。ハブ16は外側円筒20か
ら外方に動く。ばね10が第3図の圧縮条件から伸長する
時に流体室24の形状は変化する。流体室24の流体の容積
は一定である。第1第2の電極34、40間の距離dは一定
である。同時に第1第2の電極34、40間の対向関係の面
積は減少する。
ば流体室24内の流体を横切って作用する電界の大きさは
減少する。流体室24内の電気レオロジー流体の流通抵抗
は減少する。流体室24内の流体の流通抵抗が減少すれ
ば、部品12、14の相対運動に対する抵抗は減少する。か
くして、ばね10が第3図の圧縮条件から戻る特に部品1
2、14の相対運動に対する抵抗は減少する。抵抗は引続
き減少しばね10が第1図の初期条件となり、第1第2の
電極34、40間の対向関係の面積はAに戻る。
の形状は変化する。流体室30の流体の容積は一定であ
る。第3第4の電極44、50間の距離eは一定である。同
時に第3第4の電極44、50間の対向関係の面積は減少す
る。
ば流体室30内の流体を横切って作用する電界の大きさは
減少する。流体室30内の電気レオロジー流体の流通抵抗
は減少する。流体室30内の流体の流通抵抗が減少すれ
ば、部品12、14の相対運動に対する抵抗は減少する。か
くして、ばね10が第3図の圧縮条件から戻る時に部品1
2、14の相対運動に対する抵抗は減少する。抵抗は引続
き減少しばね10が第1図の初期条件となり、第3第4の
電磁44、50間の対向関係の面積はBに戻る。
クの間にハブ16は外側円筒20に対して軸線方向外方に動
く。部品12、14は離れる。外側円筒20は部品12に固着さ
れるため、ハブ16に連結された部品14が部品12から離れ
る。ハブ16は外側円筒20から軸線方向外方に動く。エラ
ストマーばね22、26はハブ16と内側円筒18との間で伸長
する。同時にエラストマーばね28、32は内側円筒18と外
側円筒20との間で伸長する。
流体室24の形状は変化する。伸長ストローク間に流体室
24の容積は一定である。第1第2の電極34、40間の距離
dは一定である。同時に第1第2の電極34、40の対向関
係の面積は減少する。
A2に減少する。
ば、流体室24内の流体を横切って作用する電界の大きさ
は減少する。即ち、伸長ストローク問に流体室24内の流
体の流通抵抗は減少する。流体室24内の流体の流通抵抗
が減少すれば、部品12、14の相対運動に対する抵抗は減
少する。かくして伸長ストローク間に流体室24の形状が
変化すれば部品12、14の相対運動に対する抵抗は減少す
る。
筒20との間で伸長すれば流体室30の形状は変化する。伸
長ストローク間に流体室30の容積は一定である。同時に
第3第4の電極44、50の対向関係の面積は減少する。こ
の面積は第1図に示す面積Bから第4図に示す面積B2に
減少する。
ば、流体室30内の流体を横切って作用する電界の大きさ
は減少する。即ち、伸長ストローク問に流体室30内の流
体の流通抵抗は減少する。流体室30内の流体の流通抵抗
が減少すれば、部品12、14の相対運動に対する抵抗は減
少する。かくして伸長ストローク間に流体室30の形状が
変化すれば部品12、14の相対運動に対する抵抗は減少す
る。かくして、ばね10の伸長間に部品12、14の相対運動
に対する抵抗は減少する。ばね10が第4図の条件に伸長
した後に、4個のエラストマーばね22、26、28、32の弾
性はばね10を第1図の初期条件に戻す。
ね10は他の運動にも抵抗する。第5図はばね10の角度変
形即ち傾斜条件を示す。ばね10が第5図の角度変形条件
になれば、エラストマーばね22の一側62は圧縮され、他
側64は伸長する。エラストマーばね26の一側66は伸長し
他側68は圧縮される。エラストマーばね28の一側70は圧
縮され他側72は伸長する。エラストマーばね32の一側74
は伸長し他側76は圧縮される。
する。流体室24の形状は第5図に示す形状に変化する。
第1の電極34の第2の電極40に対する位置は変化する。
流体室24の異なる部分での電界の大きさは増加又は減少
し、流体室24の特定部分の第1の電極34の第2の電極40
に対する位置に応じて変化する。この結果、流体室24の
特定の部分内の流体の流通抵抗は増加し又は減少する。
する。流体室30の形状は第5図に示す形状に変化する。
第3の電極44の第4の電極50に対する位置は変化する。
流体室30の異なる部分での電界の大きさは増加又は減少
し、流体室30の特定部分の第3の電極44の第4の電極50
に対する位置に応じて変化する。この結果、流体室30の
特定の部分内の流体の流通抵抗は増加し又は減少する。
に抵抗する。電気レオロジー流体の流通抵抗即ち部品1
2、14の相対運動に対する抵抗は部品12、14間の運動量
に応答して変化する。ばね10が第5図に示す角度変形条
件に変形した後に4個のエラストマーばね22、26、28、
32の弾性はばね10を第1図の初期平衡条件に戻す。
14が横方向に相対変位すればばね10は横方向に圧縮され
る。エラストマーばね22の一側62は圧縮され他側64は伸
長する。エラストマーばね26の一側66は圧縮され他側68
は伸長する。同様に、エラストマーばね28の一側70は圧
縮され他側72は伸長する。エラストマーばね32の一側74
は圧縮され他側76は伸長する。
化する。流体室24の一部80では第1の電極34は第2の電
極40の方向に動く。流体室24の一部80では第1第2の電
極34、40間の対向関係の面積は変化しない。流体室24の
一部80の第1第2の電極34、40間の距離は減少する。第
1図に示す距離dは第6図の距離d1に減少する。流体室
24の一部80では第1第2の電極34、40が近接するため電
界の大きさは増加する。流体室24の一部80では流体の流
通抵抗は増加する。
ら離れる。流体室の部分78内の第1第2の電極34、40の
対向関係の面積は変化しない。流体室24の部分78内の第
1第2の電極34、40の距離は増加する。第1図に示す距
離dは第6図の距離d2に増加する。流体室24の部分78で
は第1第2の電極34、40の距離が増加するため電界の大
きさは減少する。流体室24の部分78では流体の流通抵抗
は城少する。
化する。流体室30の一部94では第3の電極44は第4の電
極50の方向に動く。流体室30の一部94では第3第4の電
極44、50間の対向関係の面積は変化しない。流体室30の
一部94の第3第4の電極44、50間の距離は減少する。第
1図に示す距離eは第6図の距離e1に減少する。流体室
30の一部94では第3第4の電極44、50が近接するため電
界の大きさは増加する。流体室30の一部94では流体の流
通抵抗は増加する。
ら離れる。流体室の部分92内の第3第4の電極44、50の
対向関係の面積は変化しない。流体室30の部分92内の第
3第4の電極44、50の距離は増加する。第1図に示す距
離eは第6図の距離e2に増加する。流体室30の部分92で
は第3第4の電極44、50の距離が増加するため電界の大
きさ減少する。流体室30の部分92では流体の流通抵抗は
減少する。
抵抗する。電気レオロジー流体の流通抵抗即ち部品12、
14の相対運動に対する抵抗は部品12、14の相対運動量に
応答して変化する。ばね10が横方向に圧縮されて第6図
の条件になった後は4個のエラストマーばね22、26、2
8、32の弾性はばね10は第1図に示す初期平衡条件に戻
す。
荷を作用した状態を示す。この条件ではハブ16は外側円
筒20に対して長手方向中心軸線を中心として回動する。
この相対運動が生じた時は、ハブ16の外周に連結された
エラストマーばね22の内周が内側円筒18の内周に連結さ
れたエラストマーばね22の外周に対してばね10の長手方
向中心軸線を中心として反対方向に回転する。同様にハ
ブ16の外周に連結されたエラストマーばね26の内周は内
側円筒18の内周に連結されたエラストマーばね26の外周
に対して反対方向にばね10の長手方向中心軸線を中心と
して回動する。かくしてばね10に捩り負荷が作用した時
にエラストマーばね22、26は変形する。流体とエラスト
マーばね22、26の間の抗力効果がエラストマーばね22、
26の変形に抵抗する。
の外周に連結されたエラストマーばね28の内周が外側円
筒20の内周に連結されたエラストマーばね28の外周に対
してばね10の長手方向中心軸線を中心として反対方向に
回動する。内側円筒18の外周に連結されたエラストマー
ばね32の内周は外側円筒20の内周に連結されたエラスト
マーばね32の外周に対して反対方向にばね10の長手方向
中心軸線を中心として回動する。かくしてばね10に捩り
負荷が作用した時にエラストマーばね28、32は変形す
る。流体とエラストマーばね28、32の間の抗力効果がエ
ラストマーばね28、32の変形に抵抗する。
は、第1第2の電極34、40間の対向関係の面積は変化し
ない。流体室24内の第1第2の電極34、40間の距離は変
化しない。この結果、流体室24内の第1第2の電極34、
40間の電界の強度は変化しない。同様に、第3第4の電
極44、50間の対向関係の面積は変化しない。流体室30内
の第3第4の電極44、50間の距離は変化しない。この結
果流体室30内の第3第4の電極44、50間の電界の強度は
変化しない。かくして、部品12、14の相対捩り運動に対
する抵抗は4個のエラストマーばね22、26、28、32の抵
抗と、流体室24内の流体の抗力効果と、流体室30内の流
体の抗力効果とによって生ずる。ばね10が捩り負荷を受
けた後は、エラストマーばね22、26、28、32の弾性がば
ね10を第1図の初期平衡条件に戻す。
ね10は軸線負荷、角度負荷、横負荷、捩り負荷又はこの
組合せに対して抵抗する。第8図に示すばね10は軸線方
向の圧縮と横圧縮との組合せ条件にある。第8図のばね
10の条件では流体室24の部分78内の第1第2の電極34、
40間の対向関係の面積はばね10が第1図の初期条件にあ
る時よりも大きい。流体室24の部分78の内の第1第2の
電極34、40間の距離は大きい。流体室24の部分80内の対
向関係の面積は大きい。流体室24の部分80内の第1第2
の電極34、40間の距離は小さい。
の対向関係の面積はばね10が第1図の初期条件にある時
よりも大きい。流体室30の部分94内の第3第4の電極4
4、50間の距離は小さい。流体室30の部分92内の第3第
4の電極44、50間の対向関係の面積は大きい。流体室30
の部分92内の第3第4の電極44、50間の距離は大きい。
分の電極間の距離と対向関係の面積の関数として変化す
る。流体の流通抵抗、部品12、14の相対運動に対する抵
抗は前述の通り電界強度の関数として変化する。流体室
24内の流体の流通抵抗流体室30内の流体の流通抵抗を変
化させてばね10を動的に調節し負荷条件の大きな範囲に
適合させる。ばね10が軸線方向横方向に圧縮された後は
4個のエラストマーばね22、26、28、32の弾性がばね10
を第1図の初期平衡条件に戻す。
4、50に供給する電圧を制御すればばね10のばね特性を
更に制御できる。この電気入力信号はばね10の高さ又は
ばね10の横位置等のばね作動条件を示す。この制御を行
う制御回路は第9図に示される。2個の制御回路100、1
02を電気エネルギ源104に接続する。
気入力信号を監視する。この電気入力信号に応答して制
御回路100は導線108、110の高電圧信号を制御する。導
線108は第1の電極34に電気的に接続し、導線110は第2
の電極40に電気的に接続する。第1第2の電極34、40に
供給する高電圧信号は所要のばね作動条件を変化させ、
又は維持する。
を示す電気入力信号を監視する。この電気入力信号に応
答して制御回路102は導線114、116の高電圧信号を制御
する。導線114は第3の電極44に電気的に接続し、導線1
16は第4の電極50に電気的に接続する。第3第4の電極
44、50に供給する高電圧信号は所要のばね作動条件を変
化させ、又は維持する。
電極34、40の相対位置、第3第4の電極44、50の相対位
置、4個のエラストマーばね22、26、28、32の弾性特性
の関数として変化する。ある瞬間における流体室24の所
定部分の流体の流通抵抗は第1第2の電極34、40に供給
される電圧信号と流体室24の特定位置における第1第2
の電極34、40の相対位置によって定まる。同様にある瞬
間における流体室30の所定部分の流体の流通抵抗は第3
第4の電極44、50の供給される電圧信号と流体室30の特
定位置における第3第4の電極44、50の相対位置によっ
て定まる。かくして、各流体室24、30の夫々の電気レオ
ロジー流体の流通抵抗を制御すればばね10の軟いばね率
と最大の負荷支持容量を得られる。
施例を第10図に示す。第10図の実施例は第1−8図の実
施例とほぼ同様であるため、同じ符号に添字aを付して
示す。
に流体室30を画成する。エラストマーばね28aの外周を
部材220の内周に連結する。エラストマーばね32aの外周
を部材220の内周に連結する。第4の電極50aを部材220
の内周に取付ける。流体室30aの一部は部材220が画成す
る。
って2部分に分割される。第1の室部分202は部材220と
袋200によって画成されガス室を形成する。室部分202に
所要のガス、例えば空気を部材220のポート205に取付け
た弁組立体206を経て充填する。他の室部分204は袋20
0、部材220、ハブ16aエラストマーばね26aエラストマー
ばね32aによって画成される。室部分204は部材220の他
のポート207に取付けた他の弁組立体208を経て所要の流
体を充填する。
けて軸線方向に動く。室部分202と室部分204の圧力は増
加する。エラストマーばね22a26a,28a、32aの弾性、室
部分202内の圧力、室部分204内の圧力はばね10aを緩徐
に圧縮する。
は例示であって発明を限定するものではない。
流体室を形成しその内部の流体を外に流出させることな
く容積を一定にしたまま流体のマスの変形を生じせさ、
その変形に対する抵抗を調節するようにしたので、その
構成は簡単で所望のばね特性の制御ができる。さらにエ
ラストマーの変形により、相対的に可動の2つの部品
は、その軸線方向に沿った変位、互いの軸線が傾く方向
の変位、並びに互いに軸線を中心に回転する変位のいづ
れもが許容され、これらの変位に対してばね特性の調節
が可能である。
2図は第1図の2−2線に沿う断面図、第3図は第1図
のばねの軸線方向圧縮条件を示す断面図、第4図は第1
図のばねの軸線方向伸長条件を示す断面図、第5図は第
1図のばねの相対角度条件を示す断面図、第6図は第1
図のばねの横圧縮条件を示す断面図、第7図は第2図の
ばねの捩り負荷条件を示す断面図、第8図は第1図のば
ねの軸線方向横方向組合せ圧縮条件を示す断面図、第9
図は第1図のばねに組合せる制御回路のブロック線図、
第10図は一端に圧力室を有するばねの実施例を示す断面
図である。 10……ばね 12、14……部品 16……ハブ 18……内側円筒 20……外側円筒 22、26、28、32……エラストマーばね 24、30……流体室 34、40、44、50……電極 36、46……電気エネルギ源 100、102……制御回路 112……センサ 200……エラストマー袋 202、204……流体室
Claims (2)
- 【請求項1】相対可動部品間に連結してこれら部品の相
対運動に抵抗するばねであって、 作用する電界又は磁界に応じて変化する流動特性を有す
る流体を充填した複数の密封された流体室を形成する流
体室形成手段と、前記複数の密封された流体室内の流体
の流動特性を前記電界又は磁界を変化させることにより
夫々別個に制御する手段とを備え、 前記複数の密封された流体室は、各々が少なくとも一部
がエラストマー手段によって画成され、かつ該エラスト
マー手段の変形によってその容積を一定に保ったまま該
流体室の形状を変化させるものであり、 前記流体室形成手段は、密封された第1の環状流体室と
該第1の環状流体室と同心の密封された第2の環状流体
室とを含み、該第1の環状流体室は前記第2の環状流体
室の半径方向内側に配置され該第1の環状流体室の外周
壁が前記第2の流体室の内周壁に固定され、前記部品の
相対運動が生じたとき、前記第1及び第2の流体室の両
方のエラストマー手段が変形するようになっていること
を特徴とするばね。 - 【請求項2】請求項1に記載のばねであって、前記部品
の一方は前記第1の環状流体室の内周壁に固定され、ま
た前記部品の他方は前記第2の環状流体室の外周壁に固
定されていることを特徴とするばね。
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