JP2857858B2 - スノーブラシ装置の支持機構 - Google Patents
スノーブラシ装置の支持機構Info
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- JP2857858B2 JP2857858B2 JP8035363A JP3536396A JP2857858B2 JP 2857858 B2 JP2857858 B2 JP 2857858B2 JP 8035363 A JP8035363 A JP 8035363A JP 3536396 A JP3536396 A JP 3536396A JP 2857858 B2 JP2857858 B2 JP 2857858B2
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- Japan
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- arm
- vertical axis
- snow
- bracket
- snowbrush
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Description
スノーブラシ装置の支持機構に関するものである。
部に配設したものが公知のものであり、特殊な例として
除雪車両の中間部、つまり、前輪と後輪の間に配設され
たものがある。
のにあっては、下記のような問題点を有していた。本
来、除雪車両の前部には除雪作業上、多量の雪を排雪す
るためのスノープラウを配設し、また、除雪車両の中間
部には圧雪された雪を削り取るトラックグレーダを配設
するのが望ましいのであるが、従来のスノーブラシ装置
では、これを実現できない。本願は、従来の技術の有す
るこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは、このような問題を解決できるものを
提供しようとするものである。
に、本発明は下記のようになるものである。本発明のも
のは、除雪車両Aの側面後端部左右に左右ブラケット1
3,14をボルトにより固着し、左ブラケット13には
縦軸6を介して左アーム3が連結され、右ブラケット1
4には縦軸9を介して右前方アーム4が連結されている
と共に、右前方アーム4には縦軸10を介して右後方ア
ーム5が連結され、左アーム3の先端にはフロントフレ
ーム2Aに固着された左ブラケット15が縦軸8により
連結され、右後方アーム5の先端にはフロントフレーム
2Aに固着された右ブラケット16が縦軸11により連
結され、左アーム3の内側中央に設けたブラケット7A
と縦軸10との間には油圧シリンダ12が張設され、油
圧シリンダ12の伸縮作用によりスノーブラシ装置2を
作業姿勢及び回送姿勢に変換でき、作業姿勢において
は、除雪車両Aの後輪及びその周辺に除雪で飛散した雪
を直接付着させないように適切な進行角を保持しながら
作業できるよう構成されたスノーブラシ装置の支持機構
である。
左アーム3と右前方アーム4,右後方アーム5が動かさ
れる。 2.図1及び図2はスノーブラシ装置を格納した状態、
つまり、除雪車両の回送姿勢である。この時、油圧シリ
ンダ12は伸張状態であり、次に作業姿勢に変換する場
合は、図3及び図4の如く、油圧シリンダ12が縮小状
態となるため、左アーム3は縦軸6を支点として右方向
へ旋回動作をする。また、右前方アーム4は縦軸9を支
点として左方向へ旋回動作をする。 3.右後方アーム5は縦軸10を支点として右方向へ旋
回動作をする。したがって、左ブラケット15は右方向
へ移動し、右ブラケット16は右方向及び除雪車両Aの
後方向へ移動する。以上の動作によりブラシ1は適切な
進行角を保持することができる。
き図面を参照して説明する。本発明のスノーブラシ装置
の支持機構は、下記のように構成されている。 除雪車両
Aの側面後端部左右に左右ブラケット13,14をボル
トにより固着し、左ブラケット13には縦軸6を介して
左アーム3が連結され、右ブラケット14には縦軸9を
介して右前方アーム4が連結されていると共に、右前方
アーム4には縦軸10を介して右後方アーム5が連結さ
れ、左アーム3の先端にはフロントフレーム2Aに固着
された左ブラケット15が縦軸8により連結され、右後
方アーム5の先端にはフロントフレーム2Aに固着され
た右ブラケット16が縦軸11により連結され、左アー
ム3の内側中央に設けたブラケット7Aと縦軸10との
間には油圧シリンダ12が張設されている。 この場合、
油圧シリンタ12のボトム側は縦軸7によりブラケット
7A、すなわち左アーム3に連結され、ロッド側は縦軸
10により右前方アーム4,右後方アーム5の連設部に
連結されている。 また、油圧シリンダ17,18の作用
によりスノーブラシ装置2は昇降動作を行い、作業姿勢
及び回送姿勢を保持するものである。 ブラケット15,
16が固着されている背面にリンク19,20,21,
22が上下左右と適切な位置を保ち、ピン23,24,
25,26,27,28,29,30により回動自在に
連結され、スノーブラシ装置2とフロントフレーム2A
を支持しているものであり、さらに、油圧シリンダ17
のボトム側をフロントフレーム2Aにリンク20と共に
ピン24で回動自在に連結され、ロッド側はス ノーブラ
シ装置2にピン31で回動自在に連結されている。 ま
た、油圧シリンダ18も油圧シリンダ17と同様にピン
28とピン32によりフロントフレーム2Aとスノーブ
ラシ装置2の間に張設されており、この油圧シリンタ1
7,18の伸縮動作により該スノーブラシ装置2を昇降
させ、回送姿勢及び作業姿勢の変換動作をするものであ
る。
で次に記載する効果を奏する。 1.除雪車両の前部及び中央部に別途除雪装置を取付け
ることが可能である。 すなわち、除雪車両の後部にスノ
ーブラシ装置を配設することにより、スノープラウ及び
トラックグレーダの配設を従来通り可能とするものであ
る。 このことにより、スノープラウ及びトラックグレー
ダを除雪車両の前部及び中間部に配設し、後部に配設し
たスノーブラシ装置と共に適宜な使用が可能であり、効
率の良い除雪作業ができるものである。 また、除雪車両
の後部に配設したスノーブラシ装置より飛散した雪を車
両の後輪等に付着させないように適宜な左右位置と進行
角を保持しながら除雪作業を可能とすることができる。 2.左アーム3,右前方アーム4,右後方アーム5の3
本のアームと、1本の油圧シリンダ12の伸縮動作によ
り、スノーブラシ装置を1本のコントロールスイッチの
単一動作のみで二通りの動作を可能とすることができ
る。 すなわち、二通りの動作とは下記の通りである。 A.スノーブラシ装置は適当な進行角を保持しながら作
業を実施でき、なおかつ回送時にリアオーバーハングが
短縮可能である。 B.スノーブラシ装置を右側に移動しながら該スノーブ
ラシ装置の右側を除雪車両Aの後方へ移動させ、所定の
進行角を設定できる。
である。
である。
図である。
図である。
面図である。
図である。
図である。
1,32 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 除雪車両(A)の側面後端部左右に左右
ブラケット(13,14)をボルトにより固着し、左ブ
ラケット(13)には縦軸(6)を介して左アーム
(3)が連結され、右ブラケット(14)には縦軸
(9)を介して右前方アーム(4)が連結されていると
共に、右前方アーム(4)には縦軸(10)を介して右
後方アーム(5)が連結され、左アーム(3)の先端に
はフロントフレーム(2A)に固着された左ブラケット
(15)が縦軸(8)により連結され、右後方アーム
(5)の先端にはフロントフレーム(2A)に固着され
た右ブラケット(16)が縦軸(11)により連結さ
れ、左アーム(3)の内側中央に設けたブラケット(7
A)と縦軸(10)との間には油圧シリンダ(12)が
張設され、油圧シリンダ(12)の伸縮作用によりスノ
ーブラシ装置(2)を作業姿勢及び回送姿勢に変換で
き、作業姿勢においては、除雪車両(A)の後輪及びそ
の周辺に除雪で飛散した雪を直接付着させないように適
切な進行角を保持しながら作業できるよう構成されたこ
とを特徴とするスノーブラシ装置の支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8035363A JP2857858B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | スノーブラシ装置の支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8035363A JP2857858B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | スノーブラシ装置の支持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09203024A JPH09203024A (ja) | 1997-08-05 |
JP2857858B2 true JP2857858B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=12439822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8035363A Expired - Lifetime JP2857858B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | スノーブラシ装置の支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2857858B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100911612B1 (ko) * | 2009-03-03 | 2009-08-07 | 김진용 | 다용도 복합형 스위퍼 |
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Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0169826U (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-09 |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP8035363A patent/JP2857858B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09203024A (ja) | 1997-08-05 |
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