JP2857192B2 - Tdmコミュニケーション・システムのマルチアドレス・コントロール - Google Patents
Tdmコミュニケーション・システムのマルチアドレス・コントロールInfo
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Description
央メッセージ伝達通信局および、自動車車載通信機にメ
ッセージを送信する為の地球軌道中継衛星を稼動するテ
レコミュニケーション・システムに関する。
仕様で相互の受信局のためのデモジュレーション要求信
号の輝度を減らすチャネルアドレッシングおよびチャネ
ル割当仕様で、1つ又はそれ以上の複数の受信機に対し
てメッセージ交信を行なうための方法およびその装置に
関する。
トシステムユーザへの短い情報通信を提供する半二重通
信システムに対する多様なニーズが増加している。商業
的,政府の公的,および私的な用途で、地理的に広く散
在する多数の受信端末や、常に異なる地点に存在する自
動車に対してメッセージを供給するアプリケーションの
事実上の数が多く存在している。政府のサービス(例え
ば、軍隊、法律施行、法律制定)等の安全に関わる雑多
な用途をはじめとして、森林サービス,災害の援助また
は協力,および商業的な転送手段(トランスポーター)
またはメッセージ配達サービス等を含むメッセージサー
ビスの為の種々のアプリケーションの実現が切望されて
いる。
ックに対する短いメッセージの交信を切望する急送配達
便を抱える国内トラック輸送業界も含まれる。最近、ド
ライバーと中央の配送センターまたは連絡員との間の定
期的な電話通信が困難な状態になっている。一般にトラ
ック運転手は、メッセージを獲得したり又は配達(情
報)を更新し新しいスケジュールを入手するためには、
地理的に遠く離れた多くの地点から長距離電話連絡をし
なければならない。しかしながらトラック運転手にとっ
て、各地域で電話のサービスが常にうけられるとは限ら
ない。故に、決められた定刻時間に「コールイン」を定
期的に行なうことは難しいことである。そのような定時
連絡(例えば「コールイン」)はまた、新たな問題を生
ずる結果となる。すなわち、自動車の運転手がたとえ何
の新しいメッセージや情報が特に無い場合でも長距離通
話のために消費する現金または料金カードは、個人的に
大きな額となり金銭的な不便を引き起こす。
が自動車関連マーケットに待望されている。ラジオ無線
電話,区画電話(cellular telephone),およびポータ
ブルラジオトランシーバー(CB)等はすべてが自動車受
信局(レシーバ)と基点局(base unit)との間のコミ
ュニケーションをある種の形態で提供することが可能で
ある。しかし、これらの通信伝達システムは色々な故障
を生じ、広範囲の多数ユーザーに提供するためのメッセ
ージ・コミュニケーション・システム(通信システム)
としては不適当であることが照明されている。
波数,低速データ転送速度およびチャネル数で運用され
ており、システム容量(キャパシティ)よりはるかに多
くの潜在的なユーザー数を有している。区画電話(cell
ular telephone)のような多くのシステムは、そのシス
テム容量を増加させるために、周波数の再利用化、およ
び混信の軽減のために狭い周波数レンジを使用する各セ
ルを用いて、セルの配列を跨がる周波数の再利用化を採
用している。しかし、これらの低出力通信は周波数選択
性の低下(selective fading)および、信号遮断(sign
al blocking)が発生し、新しいセルに(周波数が)跨
がる時に常にそのチャネルを換える事を自動車運転手に
余儀なくすることが多い。また、この様なシステムは、
新しいセルにおいて使用できるチャネルが存在しない場
合には、突然に通信損失(communication loss)が発生
する。
ビスを供給するが、しかしまだなお、何のサービスも無
く直接的な通信可能範囲にない多くの都市や地方のほと
んどをサービスの対象範囲外に残している。これらの地
域からのメッセージは、従来の電話あるいは長距離通話
のための衛星通信局(サテライトキャリア)に交換取つ
ぎされてから伝えられる。
イレクトコミュニケーション),すなわち非区域通話
(non−cellular)は、交信の混雑する全ての周波数帯
におけるモニタリングがもちろん常に要求される。この
区域電話のようなサービスシステムは、膨大な交信(ト
ラフィック)を扱う故に、常にシステムの過負荷(オー
バーロード)および、いくつかの混信源からの周波数に
対する影響(例えば、signal degradation)等に悩まさ
れている。これらの通信サービスはもちろん、他の通信
システムに対する混信を防止する必要から短距離射程
(ローレンジ)の交信で運用されている。
信上の諸問題を解決するための新しい試みとして益々推
奨されており、特に地理的な様々な通信範囲の問題,ユ
ーザーの密度または地方区域の問題に関しても有効であ
る。中継衛星と中央通信局とを介して運用される数種類
の通信システムがすでに開発されている。そのシステム
の例としては、米国特許4,455,651号および4,504,946号
があげられる。
(ハイゲイン)および低混信などの要求が課される、特
に隣接した地球軌道中継衛星または、共同利用衛星を利
用するユーザーに対しては、自動車通信への応用を不可
能にする直径4フィート以上もの大型の受信アンテナの
使用が要求される。さらに現在の衛星システムは、ユー
ザーの総数および通信データ量の上限を制限する低いデ
ータ転送率の問題を有している。他には、トラッキング
および、高いデータ転送率の衛星信号デモジュレーショ
ンは、特にメッセージを受信していない時にも信号のス
キャンおよび信号処理のために多くのパワーを消費し、
ユーザーに対しては高速で複雑な処理と,高額な料金を
要求する。
多くのユーザーに対して通信用件内容または制御情報を
伝える事のみならず、常に何時でもメッセージの伝達が
できるシステムを実現する事である。またこのシステム
は、コスト効果と,簡単な操作性,保守性,インストー
ル性、および、アンテナの小形化が求められる。
り、この発明の目的とする所は、如何なる通信上の障害
(混信等)の発生を表わす混信率においても、所定の数
値を示す性能を備えた電波(周波数波長)形態または周
波数モジュレーション機構を提供することである。
に使用するための極めて小型で安価な車載用アンテナに
よって、衛星リピーターを利用した信頼性のあるデータ
の送受信を実現可能とする新しいモジュレーション技
術,コーディング技術および,多重化技術を利用し、さ
らにVLSIタイプの信号処理用チップおよびマイクロコン
ピュータにおけるファームウエアとして改良されたデジ
タル・コーディング技術および、デジタル・モジュレー
ション技術を提供することである。
価),および柔軟な改良性を有することである。
ナログ機能をはたすために使用される回路および機能モ
ジュールの大量生産が可能なモジュレーション技術,お
よびコーディング技術を提供することができることであ
る。
おいて柔軟性を備えることであり、その結果、異なる性
能と伝送効率のユーザーがうまく共存することができ
る。
実現の結果よりもたらされ、ビット毎のパワー出力を、
地理的に広範囲な地域にまたがり異なるダウンリンクの
パワーデンシティ(密度)の補償のために使用できるこ
とである。
の効果のそれぞれの記述により、又、下記よりわかる。
すなわち,中央通信局から一つまたはそれ以上の自動車
側端末に対し、時分割多重通信信号を用いて地球軌道の
中継衛星局を経由しメッセージを送るためのメッセージ
通信システムにおいては、TDM通信信号を生成する通信
機を備えた少なくとも1つの中央通信局を利用して通信
が行われる。このTDM通信信号は、D<Nの関係を有す
るD個のデータ・チャネルとN個のシリアル・チャネル
とから構成されている。
は、メッセージデータの送信のために使われる。またこ
のA個のアドレスチャネルは、メッセージが送られるべ
き指定された局の受信局側アドレス形式のアドレス情報
を送信するために使われ、メッセージが含まれて送信さ
れるデータチャネルに対応する。一例として示す実施例
は、4つのアドレスチャネルを含む25個のチャネルと、
21個のデータおよびメッセージチャネルを採用してい
る。
割当てデバイスと、通信の為のデータチャネルの内の少
なくとも1つのチャネルを割り当てるチャネル割当てデ
バイスとの二つのデバイスを採用している。アドレスコ
ントローラは、1つの受信局アドレスを送り渡し、そし
て、その各受信局の入力メッセージに対する応答のため
の1つのデータチャネルを含む1つのアドレスチャネル
の1つが関連するチャネルに割り当てられる。その結
果、このシステム内の幾つかの受信局へ送られるべきメ
ッセージが複数の受信局に対して指定される。メッセー
ジ出力デバイスは、チャネル割当てデバイスに接続され
ており、デジタル(コード)のメッセージを受信し、チ
ャネル割当てデバイスからの割当てに従って1つのチャ
ネルに対して1個のメッセージの割合で関連するデータ
チャネルにそのメッセージを送信する。入力メッセージ
データは通常、少なくとも毎秒5,000ビットの速さで送
信される。
12]ブロックコーディングを送信の前にデジタルメッセ
ージに適用させ、受信した時に所定のシンボルデータに
対し一致するGolay[24,12]ブロックコーディング・プ
ロセスにこれを適用する。このGolayコーディングは、
毎秒10,000シンボルの速度のチャネル伝送率で、各デー
タシンボルのために2つのデジタルシンボルを生成す
る。更に、受信局によってチェックサムの照合のための
メッセージの終りに加えられた一連のビット列を持つ入
力デジタルメッセージによって総数チェック,いわゆる
チェックサムの計算が行われる。
は、通信信号のパワー密度を削減させるために所定の選
択された周波数を越えて、予め規定された周期的な基準
値以上の値を有する。
タチャネルに対するアドレスチャネル数の割合は、受信
局アドレスおよび、各メッセージを定義する為のチャネ
ル指定に使用されるデジタルビット数の割合とほぼ等し
い。デジタルメッセージ信号は一般に、所定の通信信号
長を有する桁はゼロパディングされる。
伝送速度で入力メッセージをデジタルにメッセージに変
換するための変換手段を用いている。そのデジタルメッ
セージは次ぎに、通信信号を形成するためにキャリアの
モジュレーションをするために使われる。送信機は少な
くとも、予め選択された通信信号を介して衛星中継局に
直接指向する1本の狭帯域ビームアンテナに接続されて
いる。
な、しかもデマルチプレクサに接続された狭帯域ビーム
アンテナと接続され、また、検波,多重化,および、TD
M通信信号を受信メッセージにデコーディングをするた
めの機能を有する装置と接続されている。受信機はデー
タを受け取ると、通信伝送速度の1/N倍ほどの速さでそ
の受信信号に対してデマルチ化およびデモジュレーショ
ン(復調)を行なう。アドレス格納手段は、その受信局
専用に割り当てられたアドレスを記録して格納する。
論調査,メッセージ放送のためのクラスタイプアドレス
を選択的に格納することができ、中央送信局から送信さ
れた新しいアドレス割当てに従って再プログラムされ得
る。
割当てが受信された時には、受信した後に通信信号内の
指定されたデータチャネル部分をデモジュレートする為
にのみ使われるチャネルセレクタによって、その受信局
は自動的に順応する。指定されたチャネルにおけるコー
ド化されたデータは、必要箇所に対しデモジュレートお
よびデコードが施され、目に見えるように英数字でメッ
セージ表示装置の画面上に表示される。また、その後の
参照のために、例えば小型のサーマルプリンターにより
その画面のハードコピーの印刷も提供され得る。
点に到達した時に、仮に通信信号の受信確認報告が無い
場合には、チャネルセレクタは自動的にその受信局に対
してその通信信号のデマルチ化およびアドレスチャネル
のデモジュレートを再度やり直させる。
に、これらを併せて参照することによりその内容がより
理解しやすくするために添付されたものである。
図である。
れる通信信号のチャネル多重化およびそのフレーム構造
の全体図を表わす。
使用されるチャネル割当て,データ送信,デマルチプレ
クシング,デコーディング,等の信号レベルの各工程を
表わす概要図である。
て採用される回路機能を例示する構造図である。
はそれ以上の離れた自動車受信局に対して行われる通信
のための方法とその装置を提供するものである。この通
信システムは、各受信局に対して広帯域に跨がる継続的
なデモジュレーションやデコードを行なうことを要求し
ないで情報の送信を提供するシステムである。このシス
テムは、マルチチャネル時分割多重化(TDM)通信信号
の採用により実現されたシステムであり、各メッセージ
の受信局とその受信チャネルを規定したアドレス情報に
対して、1つまたはそれ以上の数のチャネルアドレス情
報を送信するためのシステムである。そのアドレス情報
は、各受信局によって受信され、TDM通信信号全体をデ
モジュレートする必要性と比べてもはるかに少ない率
(早い速度)でデモジュレートされる。アドレス情報
は、その受信局が受け取るまでに各受信局によってデモ
ジュレートされ、また、チャネル割当てを表わすそのア
ッドレス情報は、受信局がメッセージを受信するための
規定のデータチャネルに切り換える時に検知される。
示されている。この第1図中における通信システム10に
は、例えばトラック12のような自動車上に車載用受信機
(不図示)を搭載した例が描かれている。このトラック
12は、少なくとも例えば更新情報,状況通知報告,或い
は中央通信局からのメッセージ等を必要とする種類の自
動車を代表したものである。前述のように、トラック運
転手や貨物運送業者は、より良い効果を求めて便利なメ
ッセージ交換を頻繁に行なうことのできるアクセス手段
を捜している。
14またはターミナルからトラック12に送信される。この
中央ターミナルまたは中枢部装置14は、トラックターミ
ナルや配車集配センターのような所に設置でき、ローコ
ストなメッセージ通信装置として直接にアクセスするこ
とを可能とする。
継局との間を結ぶ理想的なローコスト・インターフェー
スとして遠く離れた場所に設置される。この場合、配車
集配センター,メッセージセンターまたはコミュニケー
ション・オフィス16等の形態をなすユーザー施設設備
は、電話やその他の視覚的なコミュニケーション網を介
して密接にこの中枢部装置と結ばれている。それに加え
て、多数の遠隔地のお客のメッセージや、それらのメッ
セージおよびネットワークの管理センター18は、優先管
理,集計作業およびメッセージデータの種類による転送
管理などが以前と比べて更に効果的に行なわれるように
なり得る。
と結ばれた高速モデムやコミュニケーション・システム
にメッセージ信号を入力するコーデック機器を使用する
コミュニケーション・システムとインターフェースされ
る。また、高速データ管理用コンピュータも、メッセー
ジの優先管理,集中管理や集計作業、そしてそのコミュ
ニケーション・システム10に対するアクセス制御のため
に使用され得る。
衛星とアップリンク接続された14GHzの極超高周波(EH
F)を採用している。このアップリンク接続は、1つま
たはそれ以上の規定の周波数と周波数レンジで運用され
ている。典型的な衛星中継システムは、地上局とのデー
タ送信やTV放送のための12GHzの周波数信号を送るため
に、一連のリピーター,およびトランスポンダーを採用
している。
は、既に設置されまたは新しく計画されている通信局の
トランスポンダーを介してアクセスを許すEHF Kuバンド
の周波数においてアップリンクおよびダウンリンクのキ
ャリヤ周波数を採用している。このコミュニケーション
・システム10は、この周波数域において使用されていな
い中継局の容量を利用することができるので、それ自身
の専用の中継局の装置は必要としない。
テナ26に送信される。しかしデプレクサーは、復帰応答
確認,メッセージ,またはロケーション信号等が使われ
ているような所の2−ウエイ・コミュニケーション・シ
ステムの為かまたは、選択的方式のな通信システムに付
属するアンテナ26を共有するために必要とされるだけの
装置である。
リア周波数でアンテナ26を介して通信衛星局20に通信さ
れる。通信信号24は、ダウンリンク送信28のために従来
技術のトランスポンダーとして知られる回路を使い第2
の周波数に変換されて、中継(リレー)衛星またはリピ
ーター衛星局20によって受信される。通信に係わるこれ
ら従来技術は、従来より知られる受信機能および変換機
能を行なうために必要とされる装置であることがわか
る。
ナ30を介して自動車が搭載する受信機によって受信され
る。このアンテナ30は、約15dBのゲインを有するように
作られ、仰角のビーム幅が40〜50度(15)になるよう方
向づけられている。アンテナ30はまた、360度の回転が
可能なように搭載されており、自動車12と地球時点軌道
上に位置する中継衛星との位置関係が絶えず変化するの
で、中継衛星20を観測するための追尾・観測用制御シス
テム74の0を観測するための追尾・観測用制御システム
74のアンテナとして接続されている。このような回転が
できるアンテナ・ローテーション機構は、米国特許公報
のSN.145,790号に載っており、また観測衛星に関する方
法は米国特許公報にSN.145,176号として開示されてい
る。これら2つの発明は共に、本発明の権利譲渡者に委
託譲渡されている。
は制御部18に送られ、そこで通信システム10により毎秒
5,000ビットの速さで送信されるデジタルメッセージ信
号に変換される。これらの技術は、本発明が述べる所定
の伝送速度での回路的動作における伝送速度の高低に関
する内容から、容易に推測され得るものである。
ート(伝送速度)で直接受信され、所望のシステムの送
信速度に変換されるために一時的に蓄積,保存される。
よって、そのメッセージはシステムのオペレーターによ
り確認可能な音声メッセージとして受信される。
ラーの検知および修正等の通信技術において困難な各種
の問題を含んでいる。そこで、個人の受信者側は、確実
なメッセージ伝達能力を高めるために、特殊コード,ま
たは暗号を採用することが可能である。しかし、この通
信システム10により行われる全てのメッセージ通信のた
めの送信エラーの削減やエラー修正を図るために、全て
のデジタルメッセージおよびメッセージコードに対して
2段階のエンコーディング工程が備えられている。
アルゴリズムを提供するシステムを具備している。好適
実施例においては、このチェックサム・アルゴリズム
は、そのチェックサムの計算結果が正しいことを示すた
めに30ビット長の情報を設けている。例えば、チェック
サムの計算式は、多項式:X30+X29+X3+X2+X+1を
解く計算である。このチェックサムを計算する際に、チ
ャネルアドレスがそのチェックサムを変更することの無
いように、アドレスフィールド(後述)が無視される。
にエンコードするために、チェックサム,タイプおよび
レシート情報,メッセージ情報ブロックに対してGolay
[24,12]ブロックコードを用いて12ビット毎に行なわ
れるデータ・エンコーディング機能を具備している。こ
れらの24ビットの情報は、その処理につづいて所望のシ
ステムの送信速度で送信される。このGolay[24,12]ブ
ロックコードが用いられた5,000ビットのメッセージデ
ータは、送信用の10,000ビットのエンコードされたシン
ボルストリームを形成する。それ故に、システム10は、
10,000バイナリ・シンボル(またはビット毎秒)の送信
信号を毎秒5,000ビットで入力データに適用させる。受
信の終了と同時に、このコードシンボルまたはブロック
は、メッセージデータの12ビット・ブロックに再生成す
るためにデコードされる。従来例に知られている如く、
Golay[24,12]のオペレーションまたは類似コードは、
データを多重ビットパターンに拡張することによってデ
ータストリーム内の1つのエラービットの影響が原因で
ある送信エラーの発生を最少にするための働きをする。
高いエラー発生率を示すでは、各々のビットエラーは、
そのエラー修正機能により、効果的にエラーが補償さ
れ、メッセージ内のほんの一部に影響するだけである。
エンコードされたメッセージシンボルは、例えば中継衛
星20に規定の周波数で送信するために、キャリアにモジ
ュレートされた周波数およびフェーズを作るダイレクト
・デジタルシンセサイザのような周波数ジェネレーター
または、ソースをモジュレートする用途として使用され
る。モジュレーションの最中に、各シンボルは以前のシ
ンボルからフェーズシフトが行なわれ、論理的に0を指
す−90度または,論理的に1を指す+90度に変換され
る。これは(Differential Advance Retard Keying)と
呼ばれ、全てのシンボルがフェーズ変換を含む故に、受
信局によってより良く獲得されるようになる。加えて、
データの直接的拡張に用いられるスペクトラム・モジュ
レーションが、送信のためのバンド幅の拡張のために使
用される。
割多重(TDM)通信技術が使われている。このTDMの試み
は、全体の送信(あるいは受信)スペクトラムを一時的
な件数の増加量を規定長のフレームに分割する手法であ
る。通信システム10および中継衛星20に送信されたメッ
セージまたはメッセージデータは、チャネルで知られる
通信時間の一部に分割され割り当てられる。そしてその
他の信号で、まったく同じ時間にそのシステムを占有使
用する受信局は存在しなくなる。割り当てられたデータ
部分またはチャネルは、非常に小さい単位のデータであ
り,一時的であるが全ての受信局が同時に通信できるよ
うに、チャネルが連続した形でシステム内部を行き交う
フレームが非常に大きくなっている。このTDM信号の生
成,送信,および制御のための方法と装置は、通信技術
の分野においてはすでに良く知られており、信号の多重
化,および装置制御のために各種様々な信号が使用され
ている。
ォーマットを表わす図である。第2図中におけるTDM通
信信号24は、メッセージまたはデータが内含されて送信
される連続して連結された固定フレームから形成されて
いる。各フレームは、実際に固有な多くのチャネルや、
どのデータが送信されたかを示すサブフレーム長から構
成されている。この事は、そのメッセージ信号が一連の
各フレーム毎にそのメッセージが終るまで一度に2,3ビ
ットノ割合で送信されることを意味する。この実施例
は、各フレームを25個のサブフレームとチャネルに分割
している。しかし、チャネルの数は通信システム10の通
信速度に依存することや、このシステム内に共存できる
ユーザ数について、および以下に述べる周波数高度化
(ホッピング)技術については、従来技術から容易に推
測できることである。TDM技術を利用する場合は、関連
性のないパケットである受信信号24および送信信号28で
送受信されることが一般的である。この通信システム
は、送信されるメッセージのタイプ,大きさ,およびコ
ード等によって4文字〜256文字の異なる長さのパケッ
トを適用できる。各パケットはまた、メッセージタイ
プ,既存のシステムフォーマット,適切な検査が容易な
メッセージ長,メッセージ本体および,チェックサムビ
ット等の各情報フィールドを有している。更にまた、後
述する24ビットのアドレスフィールドも各パケット内に
有している。これらの技術内容、すなわちゼロでパック
された(ゼロパディング)パケットは、メッセージ長や
パケットサイズおよび送信速度等に従ってフィールドを
含むフレームの形を整えるために度々使われることは容
易に推測され得ることではある。しかしながら、未使用
のチャネルは一般に、受信局により行われるチャネルの
検査や確認のために送信されるランダムデータを含んで
いる。
ドマスクをトラッキング(追跡)およびデモジュレーテ
ィングしていることを確認することは、トラッキング・
エラーを検知するためのデータが使用され得る。距離の
増加により、インターフェースを更に減らすため、また
はシステム10のメッセージ容量を増やすためには、キャ
リヤ周波数の周波数高度化(FH(Frequency Hoppin
g))技術が採用され得る。このFH技術は、トランスポ
ンダー48MHzの周波数帯域の大部分にわたって信号24の
パワー密度を拡張する。また、他の通信サービスとのイ
ンターフェースを最少にするダウンリンク・パワー密度
を減少させ、他のサービスのインターフェースを排除す
ることで受信局が使用できる処理能力の増加を図る。送
信の技術より生み出されたFHの基礎技術は、通信技術に
おいては良く知られた技術であるが、広範囲に散らばる
自動車に対して、所定の周波数帯を越えて信号を伝える
故に、周波数選択性の弱化(fading)または信号の一部
に生ずるその他の通信上の変形歪み等が原因の通信エラ
ーが発生する。しかしそれと同時に、規定パターンに従
う周波数高度化は、システム10のユーザーにある意味で
の安全性を与える。
ダーを約24MHzの周波数にまで拡張した240個の周波数に
分割することから構成されている。所望の周波数のため
の高度化率(hopping rate)は、毎秒200周波数であ
り、一周期する前に240種類の個別の高度化された周波
数の各々をカバーする。つまりこれは、各周波数の一周
期における存在時間が約5ミリsec.であることを意味す
る。仮に、それぞれのTDMフレームが新しい周波数で送
信された場合は、各フレームは5ミリsec.で、チャネル
サイズは0.20ミリsec.の長さである。周波数高度化パタ
ーンは、周波数の高低,または周波数選択のための手順
が生成される“pseudo−randomy"を基礎とする更に複雑
なパターンから、更により単純な直線的増加を示すパタ
ーンを備えるようにすることも可能である。しかし、こ
れらの技術はもちろん、周波数高度化の行なわれないTD
M信号が本発明の方法および装置から多くの利益を得る
こともわかる。
sec.の割合での通信をするためには、2シンボル/チャ
ネルの割合で各フレームが区画される必要があることが
わかる。このことはフレーム単位に48個のコードシンボ
ルの割合での送信を意味している。しかし本実施例で
は、受信能力を向上させるために、1フレームに50個の
コードシンボルの割合での送信が採用されている。
択された周波数で正常にしかも、周波数源の特性変化に
よるオフセットも無く正しい状態であることを確認する
ための時間をとるために設けられている。
る50個のシンボル列において、第3のシンボルのための
にフェーズレファレンスとして使われる。連続する各シ
ンボルは、次に続くシンボルのフェーズシンボルとして
使われる。これは、差動式コヒーレント・デモジュレー
ション技術に根差している手法である。しかしながら、
絶対的レファレンス手法は複雑であり、この種の自動車
通信システムには効果が無い。
グループまたは交互の順序に分離される。すなわち、他
の全てのコードブロックが選択され、送信のために24個
のシンボルを1つのグループとする。これは、他の全て
のコードシンボルを、時間的に遠く離れて在るべきコー
ドに一体に密接して隣接するシンボルの中から選別す
る。これはまた、信号周波数帯幅を越えてメッセージ信
号を伝達させることにより、順番に係わるエラーが発生
したときの信号エラーを最少にするための方法を提供す
る為にコードブロックを間に挟み込む手法である。
でサービスされる地域または、与えられた地理的ゾーン
の中に居る全ての受信局に対して、中継衛星20を経由し
て送信される。このゾーンは、国全体の大きさまたは,
小さな州の大きさ程の所望の広さを言う。しかし、その
ゾーンが衛星によってカバーされているにもかかわら
ず、そのゾーン内に居る受信局のそれぞれは、メッセー
ジを受信するためにその信号28を、検知し,モニター
し,そしてデモジュレートしなければならない。もし、
そのメッセージが全チャネルにわたり簡単に適用されれ
ば、各受信局は接続的に追跡し,関連するメッセージの
受信を確認する為に、信号全体をデモジュレートしてデ
コードする。全チャネルのメッセージヘッダーの全部分
は、各受信局によりスキャンされるべき部分である故
に、どちらの受信局がメッセージを受信するために指定
された受信局であるかを照合するためにこの手法が必要
である。多数のユーザーにとっては、このシステムの実
現のためにはまた、高速で,複雑で,電子回路的なデモ
ジュレーションが要求される。何故ならば、スピードと
複雑性は、システムのコスト負担を増加させる一方、そ
の信頼性を損なう故である。しかしこれは避け難たい事
実でもある。
シング手法から成るTDM通信信号のために、新しい受信
局アドレッシング・テクニックを駆使して達成されてい
る。このテより使用される全部の中枢部14やシステム管
理センター18の送信機に通知される独自のシステムアド
レスが割り振られる。この受信局のアドレスはユニーク
なアドレスであり、本システムにおいてその受信局が独
自なものであることを自証する。各受信局のアドレスは
一般に、生産工場において予め設定され、安全性の問題
やメッセージに対する不当な応答やモニターを防止する
ために、エンドユーザーには変更されない。しかし、そ
のアドレスがシステム上の要求やコストによってはダイ
ナミックな調整も受られる。本実施例において、その受
信局アドレスは、メッセージ通信システム10の非常に多
数のユーザーに許される19ビットで構成された約524,28
8通りのものに指定もしくは決定され得る。
=25)の総数を分ける工程であり、A個のアドレスチャ
ネルのアドレス部分と、データやメッセージ部分のD個
のデータチャネル(D=N−A)との間のFH−TDMの通
信信号24および28について行われる。本実施例において
は、Aが4、Dが21である。しかし他のアドレス番号
は、全てのチャネル総数のために使用される他の数字
や、システム仕様要求に従うアドレスチャネルの総数の
ために使われる。一般に、D個のデータチャネルに対す
るA個のアドレスチャネルの割合は、送信される総ビッ
ト数(メッセージ+アドレス)において、データビット
数の割合に等しくするべきである。
指定のために、送信メッセージが中枢部装置14を使って
送られてきめに、送信メッセージが中枢部装置14を使っ
て送られてきた受信局のために、そのアドレス指定を送
信するために使用される。D個のデータチャネルは、指
定された受信局にメッセージを送信するために使用され
る。メッセージアドレスの送信は、各メッセージに先立
って行われ、規定の時間により周期的追跡動作にその受
信局を合わせるために行なわれ、そのメッセージの到達
以前に所定のチャネルに同調させられる。
て、1,2,3,・・・に設定される。しかしこれらのチャネ
ルは、受信局デモジュレーションのためのスペーシング
の許可もチャネル追跡の許可も許されないデータチャネ
ルにより分割され得る。加えて、チャネル番号は数種類
の問題を調整するために、システム10によってダイナミ
ックに一致させられる。問題の内の1つは、メッセージ
が短いのに非常に多数のメッセージが発生してアドレス
番号が集中した場合であり、データチャネルの容量が超
過する場合である。この様な状況の場合は、データチャ
ネルはアドレスチャネルに再度割り当てられる。それと
は逆の問題としては、メッセージが平均的に少ない場合
で、しかもそれらのメッセージ長が最大の長さを有する
場合である。このシステムは、ブロック化されたメッセ
ージ数を削減する為に、1つのアドレスチャネルをデー
タのために使う事を見い出すであろう。
のアドレスセグメントを有し、そのセグメントはそのメ
ッセージとは分離して存在する。そして、アドレスチャ
ネルが指す所望の受信局に対して該当するメッセージを
運搬する。各受信局が独自のユニークなシステムアドレ
スに割り当てられている間、受信局はまた特別に指定さ
れた「システム」アドレスに対して応答することも可能
である。つまり、各メッセージはいわゆる「グループ」
アドレス(ただし、使用の場合)の全体の受信局に対し
て、「オールコール」アドレスおよび「条件付き」アド
レスを提供する。これらの交互のアドレスを応答の可能
な複数の受信局に提供することによって、非常に効率的
に信号メッセージをシステム全体または受信局グループ
に対して伝達することができる。そうすることで、その
同じメッセージを各受信局に対しわざわざ長い送信時間
をかけてそれぞれを別々に送る必要がなくなる。このシ
ステムはまた、全受信局のための時刻通知やサービスの
変更事項に関する放送の様なシステムタイプ情報の送信
のために提供されており、未使用のチャネル容量の範囲
内でこの様な種類のメッセージ交換を共存させることが
できる。
わずかにA個のチャネルしか使用しないので、アドレス
情報はフレームレートのA/N倍で送信されることにな
る。この意味する事は、メッセージのためのアドレスが
少量の通信信号レートで送信される故に、該当するアド
レスが見つかるまでの間、各局はこの低いレートで通信
信号28をモニターすることが可能である。受信局がチャ
ネル割当てによりそのアドレスに捜し当てた場合は、そ
の受信局は該当するチャネルにに切り替えてデモジュレ
ートした後、そのメッセージを受け取る。以上によりそ
れらの技術によれば、通信システム10によって送信され
た信号の全部またはその大部分を受信局がデモジュレー
トもデコーディングもすることが無いなことが明らかで
あろう。またこのシステムはその信頼性向上と構築の容
易性に合いまって、パワーとコストを削減できる複雑で
ない低速の受信回路の使用も可能である。
て詳しく描かれている。この第3図中において、空コー
ドシンボル50がさし込まれた入力通信信号は、高度化信
号列54において周波数の高度化が図られる一連の信号チ
ャネル52上に受信局により受信される。デジタルコード
・シンボルは、上述のコードブロック・シンボルから構
成され、通信伝送率が2シンボル/チャネル/周波数単
位(ホップ)という割合で受信される。また、ホップに
おいて受信された2つの特別なシンボルがある。その1
つは受信局側の取扱いにより無視されるシンボルであ
り、もう1つはその次ぎのシンボルを追跡する為に要求
されるフェーズを得るために使用されるシンボルであ
る。故に、各ホップには48個のシンボルが含まれ、これ
らの48個のシンボルは各チャネルのために24個のホップ
の後ろに受信される。48個のシンボルが蓄積された後に
は、それらシンボルは、第3図の「Aシンボル」および
「Bシンボル」としての一連の第1および第2シンボル
列としてソートされる。このプロセスはまた、その空シ
ンボルを送信時にコードシンボル上から削除する。この
技術内容よりわかるように、コード化されたシンボルは
やがて前述したエラーも起こらずに遠方に送信される。
ブロックのために、Golay[24,12]デコーディング・ス
テップが、送信データの12ビットを獲得するために実行
される。このデータは毎秒5,000ビットのもともとの送
信速度で生成または受信される。そして、この12ビット
・ブロックの情報は、どのチャネルが受信されたかによ
って決まるアドレス割当て情報かまたはメッセージ情報
から構成されている。これらのメッセージは、アドレス
情報がそのアドレスチャネル58の上に受信されている間
に、データチャネル56の上に受信される。メッセージお
よびアドレスコードの両方の情報は、ソーティング・ス
テップとその装置を用いて24ビットのコードブロック60
内にソートされ、Golay[24,12]デコーダーを用いて12
ビットの連続したブロック62内にデコードされる。
システム10内の受信局アドレスを特定する情報ビット
に、また5ビットをメッセージ受信のためのチャネル選
択情報ビットにそれぞれ用いられる24ビット長の一連情
報64から構成されている。また、メッセージまたはデー
タチャネル58の出力は、メッセージ本体およびその長さ
を含むメッセージ・タイプを示す情報ビットと、エラー
検知用のチェックサム・ビットで成る一連の12ビットブ
ロック68から構成されている。入力メッセージのその長
さは重要で、受信局が全てのメッセージを適宜に追跡で
きるか、またはもしそのメッセージが受信されなければ
エラーを指示することができる。
セージがデータチャネル上に送信される以前に送られる
ことが良くわかる。送信アドレス情報のための[リード
タイム」の値は、受信局側の交換スピード次第であるこ
とがその従来技術により明かである。そのアドレスは、
交換時間と安定時間との合計と等しい所定の時間以前ま
でに、そのメッセージは供給され指定され更にそのチャ
ネルを正確にトラッキングしなければならない。
のための模範的な受信局が概略的に描かれている。第4
図中において受信局70は、衛星からのダウンリンク信号
を受信するため、デプレクサー32を介してアンテナ30に
接続されている。この信号はエンコードされたデジタル
メッセー信号にデモジュレートするために、デモジュレ
ーター78の内部に送られる。このデモジュレーター80
は、中枢部装置14または衛星20の内部に使用されている
モジュレーターと同期されている。
28をデモジュレートする必要はない。この受信局70の為
の「同期とり」は、トラッキングおよび,通信信号の周
波数ホッピングパターンに同期させることで行われる。
受信局がTDM信号フレームの周波数ホッピングに一旦同
期すれば、その内部フレームのタイミングも、自動的に
検知される。
と,信号の捕捉,およびデモジュレート機能のために,
マイクロプロセッサまたはそれと同等のコントローラー
72と合体する。低ノイズアンプ76および、通常のダウン
・コンバーション・チェインは信号の獲得やトラッキン
グおよびデモジュレーションをするためのマイクロプロ
セッサに対してメッセージを供給する。
信局の周波数レンジの信号を検知すると、連続する360
度のアークでスィープ(掃査)される。この場合、受信
局または自動車12の動きにともなって変化する信号の強
さが最も強くなる方向を見つけて、その方向を追跡する
ため1つまたはそれ以上のトラッキングおよび信号処理
アルゴリズムが用いられる。
機能が、明確な目的をもったそれぞれの機能要素として
第4図中に描かれている。しかしながら、鎖線で囲まれ
た機能ブロックの多くは、1つの小形化された回路また
はマイクロプロセッサをベースとする集積回路とその補
助チップによっても実現され得ることは、これらの関連
技術から容易に導かれる事である。
当てられたアドレスを格納したり、また衛星20や中枢装
置14からのメッセージがあるか否かを決めるためにデモ
ジュレーター78と接続されている。アドレス格納要素82
は一般に、マイクロプロセッサ72に接続された小さいRO
Mまたは同種のメモリデバイスから構成されている。そ
のアドレスは、たとえ多くの場合に便利さやコスト効果
の点で問題が在るとしても、スクラッチメモリまたはRA
Mのようなマイクロプロセッサ自体の構造にハード化さ
れてもよい。さらに、分離されたメモリの使用は、将来
における必要から来るサービス性から改造変更を容易に
する。
ダー(不図示)によって読み取られるマグネチック・ス
トリップ,カートリッジ等のポータブルな格納要素に格
納することも可能である。これは個人使用のコミュニケ
ーション・システム10をユーザーに提供することを意味
し、さまざまな種類の自動車の情報がインストールされ
ている受信局の新しい位置を把握することのできる中央
監視機能をもたずに、ユーザーが自動的なメッセージの
受取りを可能にする。
にマッチすると、関連するアドレス情報によって指定さ
れるそのチャネルが受信され、その受信局70によって登
録される。その受信局70はそのチャネルに同期するため
に自動的に切り替わり、メッセージ信号のデモジュレー
トを開始する。もし仮に、メッセージの受信中にアンテ
ナがその通信信号の追尾に失敗したり、または信号自体
に不具合が生じた場合には、信号のデモジュレーション
中に1つまたはそれ以上のエラーが検知され、メッセー
ジは現れない。この様なエラーは、そのメッセージヘッ
ダー中のメッセージ長と比べて早すぎるメッセージの終
了、またはチェックサム照合確認プロセスの誤り等を含
んでいる。デモジュレートされた通信信号は、Golayデ
コーディングを行なうデコーダー80に送られる。それと
同時に、PNコード・ソースまたは他の関連コードの格納
要素84は、受信されたメッセージをデコーディングする
ために必要な如何なるコードでも供給する。
って視覚的に表示されるまえにメモリー要素86に一時的
に格納される。その結果、そのメッセージは他の処理要
素との間にインターフェース92を介してインターフェー
スがとられ、ハードコピー・デバイス90により印字出力
が行われる。
局への送信メッセージのための新しい通信方法および、
低コストで大量生産可能で且つ、多くの種類のインター
フェース環境において高い性能を発揮する通信装置に関
する事である。
述により現され、これは開示された内容とし完全なもの
でも発明の内容に制限を加えたものでもなく、上記の事
例に従って多くの改良や変化を加えることも可能であ
る。これらの実施例は、本発明の要旨が最も良く説明さ
れた例を選択し記述されたものであり、その実際の応用
は、多くの実施例において最適使用に合った改良が施さ
れた他の手法でも実施可能である。続く発明の範囲の請
求およびそれらの記述により、本発明の概要についての
定義が行われる。
Claims (17)
- 【請求項1】時分割多重(TDM)通信信号を用いた地球
軌道中継衛星を介して中央通信局から1台または複数台
の自動車の受信局へ送信メッセージを送る通信システム
であって、 受信局アドレスフォームを成すアドレス情報の送信に使
われ、 A=N−Dの関係が成り立つA個のアドレスチャネル、
およびメッセージデータの送信のために独占的に使用さ
れ、指定された受信局が前記中央通信局から受信メッセ
ージを受信しまた前記受信メッセージが送信されたデー
タチャネルの1つを表わす、D<Nの関係をもつD個の
データチヤネルと、 一連のN個のチャネル数から構成されるTDM通信信号を
送信するための送信手段を有する少なくとも1つの中央
通信局より構成され、 ここで、前記中央通信局は、 各メッセージが編集され方向づけられた複数の受信局を
検知する為の受信局割当て手段と、 前記D個のデータチャネルから少なくとも1つのチャネ
ルを前記メッセージのそれぞれを一度に割り当てするチ
ャネル割当て手段と、 受信局アドレスおよび受信局に送られる入力メッセージ
に応答して前記A個のアドレスチャネルの1つに割り当
てられる隣接関連のチャネル割当て(番号)を送信する
為のアドレス制御手段と、 デジタルメッセージ受信および、前記D個のデータチャ
ネル上の前記メッセージを前記チャネル割当て手段から
の割当(番号)に対応して毎チャネル当り1メッセージ
の割合で送信する為の前記チャネル割当て手段に接続す
るメッセージ入力手段とを有することを特徴とするTDM
コミュニケーション・システム。 - 【請求項2】前記中央通信局は、 少なくとも1つの狭ビーム・アンテナと、 規定の送信速度により受信局に対して送信されるために
情報をデジタルメッセージに変換する為の変換手段と、 から更に構成される請求項1に記載のシステム。 - 【請求項3】前記送信速度は、少なくとも毎秒5,000ビ
ットである、請求項2に記載のシステム。 - 【請求項4】前記デジタルメッセージの信号は、予め規
定された送信周期を有している請求項2に記載のシステ
ム。 - 【請求項5】時分割多重(TDM)通信信号を用いた地球
軌道中継衛星を介して中央通信局から1台または複数台
の自動車の受信局へ送信メッセージを送る通信システム
であって、 受信局アドレスのフォームを成すアドレス情報の送信に
使われ、 A=N−Dの関係が成り立つA個のアドレスチャネル、
およびメッセージデータの送信のために独占的に使用さ
れ、指定された受信局が前記中央通信局から受信メッセ
ージを受信しまた前記受信メッセージが送信されたデー
タチャネルの1つを表わす、D<Nの関係をもつD個の
データチヤネルと、 一連のN個のチャネル数から構成されるTDM通信信号を
送信するための送信手段を有する少なくとも1つの中央
通信局と、 前記TDM通信信号を検知し、デモジュレーティングおよ
びデコーディングする受信手段を有し、前記受信手段は
データが受信されない時に前記A個のアドレスチャネル
を受信するために調整される、少なくとも1つの自動車
受信局と、 チヤネル割当てに従って前記受信手段の為に前記A個の
アドレスチャネル上に受信した前記TDM通信信号の内の
前記D個のメッセージのデータチャネルの指定された1
つを単にデモジュレートするために前記受信手段を調整
するため前記受信手段に接続されたチャネル選択手段
と、 を有することを特徴とするTDMコミュニケーション・シ
ステム。 - 【請求項6】前記自動車受信局は、 狭帯域ビーム・アンテナと、 前記通信信号を受信するための受信局手段と、 前記受信局の為に予め割り当てられたアドレスを格納お
よび記録するためのアドレス格納手段および、前記受信
局の為に予め割り当てられたアドレスの合致に従う信号
フレーム中のチャネルのための少なくとも1回分に等し
いタイムインターバルを越えた前記TDM通信信号をデマ
ルチ化する手段から成るデマルチプレクサと、 を具備する請求項5に記載のシステム。 - 【請求項7】時分割多重(TDM)通信信号を用いた地球
軌道中継衛星を介して中央通信局から1台または複数台
の自動車の受信局へ送信メッセージを送る通信システム
であって、 受信局アドレスのフォームを成すアドレス情報の送信に
使われ、 A=N−Dの関係が成り立つA個のアドレスチャネル、
およびメッセージデータの送信のために独占的に使用さ
れ、指定された受信局が前記中央通信局から受信メッセ
ージを受信しまた前記受信メッセージが送信されたデー
タチャネルの1つを表わす、D<Nの関係をもつD個の
データチヤネルと、 一連のN個のチャネル数から構成されるTDM通信信号を
送信するための送信手段を有する少なくとも1つの中央
通信局とを有し、 前記メッセージの各々は、予め決定された最大長Mを有
し、A個のアドレスチャネルとD個のアドレスチャネル
との伝送速度が、受信局アドレスを定義する総デジタル
ビット数にほぼ等しく、前記メッセージの各々を定義す
る総ビット数に対するチャネル指定を有することを特徴
とするTDMコミュニケーション・システム。 - 【請求項8】地球軌道中継衛星を介して中央通信局から
1台または複数台の自動車の受信局へ送信メッセージを
送るためのコントロールの方法であって、 一連のN個の送信チヤネルに分割される時分割多重(TD
M)通信信号を生成するステップと、 前記チャネル上に送信されるデジタルメッセージを供給
するステップと、 各メッセージに、少なくとも1つの受信局宛先を割り当
てるステップと、 D<N成る関係が成り立つ前記メッセージの各々に、D
個のデータチャネルの少なくとも1つを割り当てるステ
ップと、 前記D個のデータチャネルの少なくとも1つに対して前
記メッセージの各々を移転するステップと、 A=N−Dの関係が成り立つA個のアドレスチャネルの
1つに対して前記チャネルの割当てを移転するステップ
と、 少なくとも1つの自動車受信局によって前記TDM通信信
号を検知、デモジュレーティング、およびデコーディン
グするステップと、 前記A個のアドレスチャネル上に移転された前記アドレ
ス割当てに応じて、前記TDM通信信号の前記データチヤ
ネルのただ1つだけを検知するために前記受信局を調整
するステップと、 前記割当てに従い前記データチャネルの1つをデモジュ
レーテイングするステップと、 から構成されることを特徴とするシステムのコントロー
ルの方法。 - 【請求項9】送信に先立ち前記デジタルメッセージに対
してGolay[24,14]ブロック・コーディング工程を適用
するステップと、 各受信局の為にデモジュレートされた1つのデジタル信
号上に受信されたシンボルデータに対してGolay[24,1
4]ブロック・デコーディング工程に適用するステップ
と、を更に含む、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】毎秒10,000ビットでデジタルシンボルを
生成する前記Golayコーデイング・ステップを含む、請
求項9に記載の方法。 - 【請求項11】予め選択された周波数より大きい予め決
定された周期を基準として前記TDM通信信号の送信周波
数のホッピング(周波数高度化)を行なうステップを更
に含む、請求項8に記載の方法。 - 【請求項12】時分割多重(TDM)通信信号を用いた地
球軌道中継衛星を介して中央通信局から1台または複数
台の自動車の受信局へ送信メッセージを送る通信システ
ムであって、 受信局アドレスのフオームを成すアドレス情報の送信に
使われ、A=N−Dの関係が成り立つA個のアドレスチ
ャネル、およびメッセージデータの送信のために独占的
に使用され、指定された受信局が前記中央通信局から受
信メッセージを受信し、前記受信メッセージが送信され
たデータチャネルの1つを表わし、D<Nの関係をもつ
D個のデータチャネルと、 一連のN個のチャネルから構成されるTDM通信信号を送
信するための送信手段を有する少なくとも1つの中央通
信局より構成され、 前記中央通信局は更に、 各メッセージが編集された複数の受信局を検知する為の
受信局割当て手段と、 前記D個のデータチャネルから少なくとも1つのチャネ
ルに前記メッセージのそれぞれを一度に割り当てるチャ
ネル割当て手段と、 受信局アドレスおよび受信局に送られる入力メッセージ
に応答して前記A個のアドレスチャネルの1つに割り当
てられる隣接関連のチャネル割当て(番号)を送信する
為のアドレス制御手段と、 デジタルメッセージ受信および、前記D個のデータチャ
ネル上の前記メッセージを前記チャネル割当て手段から
の割当(番号)に対応して毎チャネル当り1メッセージ
の割合で送信する為の前記チャネル割当て手段に接統す
るメッセージ入力手段から構成され、 更に前記通信システムは、 メッセージが受信されない時に前記A個のアドレスを受
信するために調整された前記受信局を少なくとも1つを
有し、この自動車受信局は、前記TDM通信信号を前記通
信信号の送信速度および受信速度の約1/N倍で検知し、
デモジュレーティングおよびデコーディングする少なく
とも1つの受信局手段と、 チャネル割当てに従って前記自動車受信局手段の為に前
記A個のアドレスチャネル上に受信した前記TDM通信信
号の内の前記D個のデータチャネルの1つを単にデモジ
ュレートする為の前記受信局手段に調整するため前記受
信局手段に接続されたチャネル選択手段とによって構成
される、 ことを特徴とするTDMコミュニケーション・システム。 - 【請求項13】前記中央通信局は、 少なくとも1本の狭帯域ビーム・アンテナと、 自動車受信局に対して送信されるべき情報を規定の伝送
速度でデジタルメッセージに変換する変換手段と、 を更に具備する、請求項12に記載のシステム。 - 【請求項14】前記伝送速度は、少なくとも毎秒5,000
ビットである請求項12に記載のシステム。 - 【請求項15】前記デジタルメッセージの信号は、予め
規定された送信の周期を有する請求項12に記載のシステ
ム。 - 【請求項16】前記自動車受信局は、 狭帯域ビーム・アンテナと、 前記通信信号を受信するための受信局手段と、 前記受信局の為に予め割り当てられたアドレスを格納お
よび記録するためのアドレス格納手段および、前記受信
局の為に予め割り当てられたアドレスの合致に従う信号
フレーム中のチャネルのための少なくとも1回分に等し
いタイムインターバルを越えた前記TDM通信信号をデマ
ルチ化する手段から成るデマルチプレクサと、 を具備する、請求項12に記載のシステム。 - 【請求項17】前記メッセージの各々は、予め決定され
た最大長Mを有し、A個のアドレスチャネルとD個のア
ドレスチャネルとの伝送速度が、受信局アドレスを定義
する総デジタルビット数にほぼ等しく、前記メッセージ
の各々を定義する総ビット数に対するチャネル指定を有
している、請求項12に記載のシステム。
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