JP2856713B2 - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JP2856713B2
JP2856713B2 JP8194120A JP19412096A JP2856713B2 JP 2856713 B2 JP2856713 B2 JP 2856713B2 JP 8194120 A JP8194120 A JP 8194120A JP 19412096 A JP19412096 A JP 19412096A JP 2856713 B2 JP2856713 B2 JP 2856713B2
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正一 田中
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NEC Saitama Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は親機と複数の子機と
が1スロットの無線回線で接続されるコードレス電話
機、特にその発信制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコードレス電話機は、親機と複数
の子機とで構成され、各子機それぞれで通話できるよう
になっているが、1スロットの無線回線を使用するコー
ドレス電話機では同時に複数の子機が通話することはで
きない。従って1スロットのみを使用するコードレス電
話機で、複数の子機が登録されている場合、ある子機が
通話中のときは、そのあいだ他の子機には、通話中であ
る旨が表示されるコードレス電話機がある。然しながら
他の子機からの通話希望者は、回線が通話中である旨の
表示を監視しておく必要がある。
【0003】従ってこのような問題を解決するために、
特開平5−218964号公報(以下、先行技術とい
う)には、ある子機が通話中の場合に他の子機から発呼
があると、親機に発呼順に通話予約し、通話終了後に予
約した子機に通話終了を知らせる通話予約システムが開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のコ
ードレス電話機では、ある子機が通話中の場合、他の子
機には現在回線が通話中である旨が表示されるが、常時
表示を監視しておいて、通話中でなくなったことを確認
して発呼動作を行う必要がある。また上述の先行技術で
は、次回の通話予約を行った子機に通話終了が通知され
るが、通話予約を行った通話希望者はこの通話終了の通
知を受けてから再度発呼動作を行う必要があり、その操
作が煩わしい等の問題点があった。
【0005】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、子機の簡単な構成のみで、他の子機
の次回の通話希望者が改めて発呼動作を行う必要なく通
話が可能なコードレス電話機を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるコードレ
ス電話機は、親機と複数台の子機とが1スロットの無線
回線で接続されたコードレス電話機において、子機が、
他の子機が通話中の場合、親機からの制御チャネル信号
を受信できないことでこれを検出する手段、当該子機で
発呼動作が行われた場合、この発呼先番号を記憶する手
段、 前記他の子機が通話中で当該子機で通話が行えない
場合、当該子機の通話希望者に現在発呼が行えない旨を
通知する手段、前記他の子機の通話が終了した場合、前
記親機からの制御チャネル信号を再度受信することでこ
れを検出する手段、前記他の子機の通話が終了した場
合、前記記憶した発呼先番号を自動発呼し、自動発呼に
より現在呼び出し中である旨を前記通話希望者に通知す
る手段を備えたことを特徴とする。
【0007】従って、使用者が子機の状態を気にする必
要がなく、上述の現在発呼できないことを通知する手段
により、使用者は子機の状態を知ることが可能となる。
また、通話が可能となった場合、発呼動作が行われた発
呼先番号が自動発呼されるので、使用者は改めて再度発
呼動作を行う必要がなくなる。さらに、呼び出し中であ
ることが通知されるので、使用者は気にとめておく必要
なく、呼び出し時を知ることができるようになる。
【0008】また、前記当該子機の通話希望者に現在発
呼が行えない旨の通知は、表示部に設けられた着信通知
用のLEDを着信時とは異なった間隔で点滅させて行う
ことを特徴とする。
【0009】さらに、前記他の子機の通話が終了した場
合の自動発呼による現在呼び出し中である旨の通知は、
音声通知部により通常の着信音とは異なった呼び出し音
を出力することで行うことを特徴とする。従って新たな
通知手段を設ける必要がない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明のコードレス電話機の子
機の構成の一実施形態を説明するためのブロック図であ
り、図において、1はアンテナ、2は無線送受信部、3
は表示部、4は制御部、5は音声通知部を構成するスピ
ーカ、6は操作部、7は自動発呼部、8はメモリ部であ
る。通信回線に1スロットのみを使用するコードレス電
話機において、複数の子機が登録されている場合、ある
子機が通話中であると、利用できる1スロットがその通
話チャネルとして使用されるため、親機は制御チャネル
を送信しなくなる。
【0011】従って図1に示す子機では、アンテナ1,
無線送受信部2を介して受信していた制御チャネルが受
信できなくなったことを制御部4で検出し、制御部4が
表示部3に現在通話ができない旨の表示を行う。なお一
般的に子機が親機の無線ゾーン圏から外れた場合にも、
現在通話ができない旨の「圏外」表示が行われるので、
他の子機が通話中で現在通話ができない場合にもこの
「圏外」表示を利用しても良い。以下、「圏内」/「圏
外」で通話が可能/不可能を表示する場合を例として説
明する。
【0012】この時に当該子機の操作部6で発呼動作が
行われた場合(すなわち通話希望者が当該子機に存在し
この通話希望者が発呼動作を行った場合)、制御部4は
発呼された相手先番号をメモリ部8に登録する。そして
この際、制御部4は例えば表示部3に設けられている着
信通知用のLED表示を着信時とは異なった間隔で点滅
させる等の方法により、使用者に現在通話できないこと
を通知する。
【0013】その後、他の子機で行われていた通話が終
了すると、親機が制御チャネルの送信を再開するので、
アンテナ1,無線送受信部2を介して制御チャネルを受
信することにより、制御部4で当該子機が新たな通話が
可能になったことを知り、制御部4が表示部3に「圏
内」の表示を行う。そして、メモリ部8に登録された相
手先番号に、自動発呼部7が自動的に発呼すると共に、
制御部4は例えばスピーカ5の音声通知部により、通常
の着信音とは異なった呼び出し音を出力し、使用者に呼
び出し中であることを通知する。
【0014】次に動作について図2のフローチャートを
参照して説明する。当該子機の使用者が発呼操作を行っ
た場合(S201)、入力された相手先番号をメモリ部
8に登録し(S202)、上述の「圏内」の状態にある
かを判断する(S204)。そして「圏内」であった場
合には、他の子機は使用されていないと判断できるの
で、通常と同様にメモリ部8に登録された番号を、自動
発呼部7が自動発呼し(S205)、使用者には通常の
呼出音(着信音)で相手先を呼び出していることを通知
する。
【0015】またステップS204で「圏外」であった
場合には、使用者に発呼できないことをLED等の点灯
表示で通知し(S203)、「圏内」の状態になるまで
待機し、すなわち使用中の子機の通話が終了するのを待
ち、「圏内」になった場合(S204)直ちに、メモリ
部8に登録された番号を自動発呼部7で自動発呼し(S
205)、使用者にも呼び出し中であることを通常の着
信音とは異なった呼び出し音で通知する。そして相手が
オフフックすることにより通話状態に入る(S20
7)。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコードレス
電話機は、ある子機が通話中に他の子機から発呼動作が
行われた場合、発呼者に現在通話ができない旨を通知す
ると共に通話が可能になった場合、子機が自動的にその
番号に発呼するので、新たな通話希望者は通話終了の確
認動作や再発呼動作を行う必要なく、新たな通話が可能
となる。また子機の簡単な構成だけでこのような機能を
実現できるコードレス電話機が得られる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話機の子機の構成の一実
施形態を説明するためのブロック図である。
【図2】本実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線送受信部 3 表示部 4 制御部 5 音声通知部を構成するスピーカ 6 操作部 7 自動発呼部 8 メモリ部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と複数台の子機とが1スロットの無
    線回線で接続されたコードレス電話機において、 前記子機が、 他の子機が通話中の場合、親機からの制御チャネル信号
    を受信できないことでこれを検出する手段、当該子機で発呼動作が行われた場合、この発呼先番号を
    記憶する手段、 前記他の子機が通話中で当該子機で通話が行えない場
    合、当該子機の通話希望者に現在発呼が行えない旨を通
    知する手段、 前記他の子機の通話が終了した場合、前記親機からの制
    御チャネル信号を再度受信することでこれを検出する手
    段、 前記他の子機の通話が終了した場合、前記記憶した発呼
    先番号を自動発呼し、自動発呼により現在呼び出し中で
    ある旨を前記通話希望者に通知する手段、 を備えたことを特徴とするコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 前記当該子機の通話希望者に現在発呼が
    行えない旨の通知は、表示部に設けられた着信通知用の
    LEDを着信時とは異なった間隔で点滅させて行うこと
    を特徴とする請求項第1項記載のコードレス電話機。
  3. 【請求項3】 前記他の子機の通話が終了した場合の自
    動発呼による現在呼び出し中である旨の通知は、音声通
    知部により通常の着信音とは異なった呼び出し音を出力
    することで行うことを特徴とする請求項第1項記載のコ
    ードレス電話機。
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