JP2856319B2 - 業務用冷蔵庫等の扉用ロックハンドルの受金装置 - Google Patents
業務用冷蔵庫等の扉用ロックハンドルの受金装置Info
- Publication number
- JP2856319B2 JP2856319B2 JP27168496A JP27168496A JP2856319B2 JP 2856319 B2 JP2856319 B2 JP 2856319B2 JP 27168496 A JP27168496 A JP 27168496A JP 27168496 A JP27168496 A JP 27168496A JP 2856319 B2 JP2856319 B2 JP 2856319B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- receiving device
- bottom wall
- adjustment plate
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】 本発明は業務用冷蔵庫等の
扉に使用されるロックハンドルの受金装置に関するもの
である。
扉に使用されるロックハンドルの受金装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】 実開平１−１２９４５２号公報に開示
されているように、アジャストプレートの下面に並設し
た突条と本体１の底壁部上面に並設した複数本の溝を係
合させることによって、本体を前後方向に調節可能に固
定枠体にロックボルトで固着することができる業務用冷
蔵庫等の扉用ロックハンドルの受金装置は既に知られて
いる。
されているように、アジャストプレートの下面に並設し
た突条と本体１の底壁部上面に並設した複数本の溝を係
合させることによって、本体を前後方向に調節可能に固
定枠体にロックボルトで固着することができる業務用冷
蔵庫等の扉用ロックハンドルの受金装置は既に知られて
いる。
【０００３】しかしながら、従来装置ではアジャストプ
レートは本体の底壁部に露出して配置されており、前後
方向の固着位置を移動調節したとき、アジャストプレー
トの一部が本体の底壁部からはみ出すため、その分だけ
アジャストプレートと本体底壁部との当接面積が減少す
ることになり、調整範囲が広い場合にはボルト締め接合
が安定しないという難点がある。
レートは本体の底壁部に露出して配置されており、前後
方向の固着位置を移動調節したとき、アジャストプレー
トの一部が本体の底壁部からはみ出すため、その分だけ
アジャストプレートと本体底壁部との当接面積が減少す
ることになり、調整範囲が広い場合にはボルト締め接合
が安定しないという難点がある。
【０００４】また、アジャストプレートや本体の突条部
分が外部に剥き出しであるため、外観体裁が悪いだけで
なく、衣類や指先等を引き掛けやすいという難点があ
る。
分が外部に剥き出しであるため、外観体裁が悪いだけで
なく、衣類や指先等を引き掛けやすいという難点があ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、本体の固着位置を調節してもアジャストプレー
トと本体底壁部との当接面積が減少せず、安定したボル
ト締め接合が行えるとともに、アジャストプレートや本
体側の突条部分が露出しない業務用冷蔵庫等の扉用ロッ
クハンドルの受金装置を提供することである。
目的は、本体の固着位置を調節してもアジャストプレー
トと本体底壁部との当接面積が減少せず、安定したボル
ト締め接合が行えるとともに、アジャストプレートや本
体側の突条部分が露出しない業務用冷蔵庫等の扉用ロッ
クハンドルの受金装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると本発明は、アジャストプレー
ト５の上面に並設した突条５ａと本体１の底壁部１ｇに
並設した複数本の溝１ｂを係合させることによって、本
体１を前後方向に調節可能に固定枠体９にロックボルト
１０，１１で固着する業務用冷蔵庫等の扉用ロックハン
ドルの受金装置において、固定枠体９の係止凹部９ａに
係合する位置決め突起５ｂをアジャストプレート５の底
面に設け、本体１の底壁部１ｇにアジャストプレート５
が調整移動可能に収容される窪み部１ｃを設け、窪み部
１ｃの周壁部１ｆによってアジャストプレート５を包囲
し、カバー２によって本体１の前面と底面以外を被覆す
る。
照符号を用いて説明すると本発明は、アジャストプレー
ト５の上面に並設した突条５ａと本体１の底壁部１ｇに
並設した複数本の溝１ｂを係合させることによって、本
体１を前後方向に調節可能に固定枠体９にロックボルト
１０，１１で固着する業務用冷蔵庫等の扉用ロックハン
ドルの受金装置において、固定枠体９の係止凹部９ａに
係合する位置決め突起５ｂをアジャストプレート５の底
面に設け、本体１の底壁部１ｇにアジャストプレート５
が調整移動可能に収容される窪み部１ｃを設け、窪み部
１ｃの周壁部１ｆによってアジャストプレート５を包囲
し、カバー２によって本体１の前面と底面以外を被覆す
る。
【０００７】窪み部１ｃの前後方向の長さ寸法は、アジ
ャストプレート５の長さと固着位置調整長さの和に設定
されている。本体１を前後方向に移動調節するとき、ア
ジャストプレート５は見掛け上本体底壁部の窪み部１ｃ
内で移動するだけであり、本体１の底壁部１ｇからはみ
出すことはない。
ャストプレート５の長さと固着位置調整長さの和に設定
されている。本体１を前後方向に移動調節するとき、ア
ジャストプレート５は見掛け上本体底壁部の窪み部１ｃ
内で移動するだけであり、本体１の底壁部１ｇからはみ
出すことはない。
【０００８】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、受金４の背
面に並設した突条４ａと本体１の前面に並設した複数本
の溝１ａとを係合させることで、受金４を上下方向に調
節可能にロックボルト７で固着することができる。アジ
ャストプレート５の位置決め突起５ｂは２個設けられ、
アジャストプレート５の前後端部にはロックボルト１
０，１１が挿通される切欠部５ｃ，５ｄが設けられてい
る。本体１の底壁部１ｇにはロックボルト１０，１１が
挿通される取付孔１ｄ，１ｅが設けられている。ロック
ボルト１０には必要に応じて溝つき座金１２が嵌められ
る。カバー２は、カバー２に埋め込まれたナット型イン
サート６にビス３をねじ込むことによって本体１に固着
されている。
面に並設した突条４ａと本体１の前面に並設した複数本
の溝１ａとを係合させることで、受金４を上下方向に調
節可能にロックボルト７で固着することができる。アジ
ャストプレート５の位置決め突起５ｂは２個設けられ、
アジャストプレート５の前後端部にはロックボルト１
０，１１が挿通される切欠部５ｃ，５ｄが設けられてい
る。本体１の底壁部１ｇにはロックボルト１０，１１が
挿通される取付孔１ｄ，１ｅが設けられている。ロック
ボルト１０には必要に応じて溝つき座金１２が嵌められ
る。カバー２は、カバー２に埋め込まれたナット型イン
サート６にビス３をねじ込むことによって本体１に固着
されている。
【０００９】ロックボルト１０，１１は固定枠体９に埋
め込んだナット型インサートにねじ込まれるか、固定枠
体９の裏側に突出した先端部にナットを嵌めることによ
って、本体１とアジャストプレート５を固定枠体９に同
時に締め付け固着する。上位のロックボルト７は本体１
の背面側から調整スロット１ｈを通して受金４の螺子孔
４ｂにねじ込まれ、下位のロックボルト７は受金４の前
面側から調整割溝４ｃを通して本体１の螺子孔１ｉにね
じ込まれている。受金４の上端フック部には、扉８に固
着した扉用ロックハンドル１３のラッチボルト１４が係
脱する。
め込んだナット型インサートにねじ込まれるか、固定枠
体９の裏側に突出した先端部にナットを嵌めることによ
って、本体１とアジャストプレート５を固定枠体９に同
時に締め付け固着する。上位のロックボルト７は本体１
の背面側から調整スロット１ｈを通して受金４の螺子孔
４ｂにねじ込まれ、下位のロックボルト７は受金４の前
面側から調整割溝４ｃを通して本体１の螺子孔１ｉにね
じ込まれている。受金４の上端フック部には、扉８に固
着した扉用ロックハンドル１３のラッチボルト１４が係
脱する。
【００１０】
【発明の効果】 以上のように本発明の受金装置では、
アジャストプレート５は本体１の底壁部１ｇの窪み部１
ｃに調節移動可能に収容され、どのような調節位置にあ
ってもアジャストプレート５の上面全面が本体１の底壁
部１ｇの下面に当接しており、調節位置によって当接面
積が一定に確保されているため、ボルト締め接合を常に
安定かつ強固に行うことができる。
アジャストプレート５は本体１の底壁部１ｇの窪み部１
ｃに調節移動可能に収容され、どのような調節位置にあ
ってもアジャストプレート５の上面全面が本体１の底壁
部１ｇの下面に当接しており、調節位置によって当接面
積が一定に確保されているため、ボルト締め接合を常に
安定かつ強固に行うことができる。
【００１１】また、アジャストプレート５は窪み部１ｃ
に全体を収容され、本体１の前面と底面以外の部分がカ
バー２で被覆されているため、外観体裁が改善され、突
条部分に衣類や指先等を引き掛ける危険性がない。
に全体を収容され、本体１の前面と底面以外の部分がカ
バー２で被覆されているため、外観体裁が改善され、突
条部分に衣類や指先等を引き掛ける危険性がない。
【図１】 本発明の一実施例に係る業務用冷蔵庫等の扉
用ロックハンドルの受金装置の正面図である。
用ロックハンドルの受金装置の正面図である。
【図２】 該受金装置の右側面図である。
【図３】 該受金装置の背面図である。
【図４】 該受金装置の平面図である。
【図５】 該受金装置の底面図である。
【図６】 図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図７】 該受金装置の使用状態を示す平面図である。
１ 本体 ２ カバー ３ ビス ４ 受金 ５ アジャストプレート ６ ナット型インサート ７ ロックボルト ８ 扉 ９ 固定枠体 １０ ロックボルト １１ ロックボルト １２ 溝付き座金 １３ 扉用ロックハンドル １４ ラッチボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 アジャストプレート５の上面に並設した
突条５ａと本体１の底壁部１ｇに並設した複数本の溝１
ｂを係合させることによって、本体１を前後方向に調節
可能に固定枠体９にロックボルト１０，１１で固着する
業務用冷蔵庫等の扉用ロックハンドルの受金装置におい
て、固定枠体９の係止凹部９ａに係合する位置決め突起
５ｂをアジャストプレート５の底面に設け、本体１の底
壁部１ｇにアジャストプレート５が調整移動可能に収容
される窪み部１ｃを設け、窪み部１ｃの周壁部１ｆによ
ってアジャストプレート５を包囲し、カバー２によって
本体１の前面と底面以外を被覆したことを特徴とする受
金装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27168496A JP2856319B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 業務用冷蔵庫等の扉用ロックハンドルの受金装置 |
| TW87217484U TW407681U (en) | 1996-09-20 | 1998-10-22 | Receptor assembly door locking handle of refrigerator and the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27168496A JP2856319B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 業務用冷蔵庫等の扉用ロックハンドルの受金装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096348A JPH1096348A (ja) | 1998-04-14 |
| JP2856319B2 true JP2856319B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=17503426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27168496A Expired - Lifetime JP2856319B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 業務用冷蔵庫等の扉用ロックハンドルの受金装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2856319B2 (ja) |
| TW (1) | TW407681U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100321873B1 (ko) * | 1999-08-12 | 2002-01-26 | 윤규중 | 냉장 및 냉동고 도어용 도어록 장치 |
| CN113027247B (zh) * | 2019-12-24 | 2023-12-22 | 博西华电器（江苏）有限公司 | 一种门锁及家用器具 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP27168496A patent/JP2856319B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-10-22 TW TW87217484U patent/TW407681U/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW407681U (en) | 2000-10-01 |
| JPH1096348A (ja) | 1998-04-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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