JP2855922B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線に接続し、複数
の通話用子機及びインターホン子機を介して高機能な電
話システムを構成できるコードレス電話装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコードレス電話装置はコ
ードレス電話装置親機(以下、親機という)、1台もし
くは複数のコードレス電話装置子機(以下、子機とい
う)、インターホン子機を備えており、インターホン子
機と親機とは有線で接続構成されている。
【0003】したがって、インターホン子機の呼び出し
ボタンが押されると、親機へ信号が伝達されるようにな
っていた。また、子機へは親機を介してインターホンの
呼び出し信号が伝達される構成となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコードレス電話装置では、親機とインターホ
ン子機との接続が有線であるため、配線設置工事が必要
であり、親機の電源が停電または電池切れの時は、動作
停止となり、また、インターホン子機と子機間で直通通
信することが出来ないという問題があった。
【0005】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、配線設置工事が不要であり、インターホン
子機からの呼び出しが円滑に行うことができる優れたコ
ードレス電話装置を提供することを目的とするものであ
る。さらに、本発明によれば、親機において、通信チャ
ンネルが総て使用中であっても、子機の空チャンネルを
経由してインターホン子機の呼び出し信号を一度子機で
受信した後親機と通信中のチャンネルの信号に多重化し
て送出することにより、インターホン子機と子機間で直
接通話ができる優れたコードレス電話装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、通信手段として無線通信手段を有するイン
ターホン子機を設け、無線により親機または子機と通信
するようにしたものであり、また、親機の通信チャンネ
ルが総て使用中でインターホン子機からの呼び出しに対
して応答できないときにコードレス子機への呼び出し信
号の送出とコードレス子機からの応答信号の受信により
呼び出しが完了した後、コードレス子機からインターホ
ン子機による呼び出しがあったことを受けるコードレス
親機を設け、親機において、通信チャンネルが総て使用
中で通信不可の場合、親機と通信中の子機の空チャンネ
ルを経由して、インターホン信号の呼び出し信号を一度
子機で受信して、親機と通信中のチャンネルの信号に多
重化して送出するようにしたものである。
【0007】
【作用】したがって、本発明によれば、インターホン子
機の通信手段を無線通信とすることにより、配線設置工
事が不要となるとともに、親機において、通信チャンネ
ルが総て使用中で通信出来ない時、電源の停電または電
池切れ、故障などで通信出来ないときは、直接子機を呼
び出せるという効果を有する。さらに、本発明によれ
ば、インターホン子機からの呼び出しに対して親機から
インターホン子機へ応答できないとき、コードレス子機
から親機にインターホン子機からの呼び出しがあったこ
とを通知することによって、呼び出し動作が高い信頼性
で可能になるという効果を有する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の構成を示すも
のである。図1において、1はインターホン子機であ
る。2はインターホン子機1のアンテナであり、無線部
3に接続されている。22はインターホン子機1に内蔵
され、呼び出しボタン25が押されると、その信号が入
力され、無線部3とアンテナ2を介してインターホン呼
び出し信号が無線電波として送出する制御部である。
【0009】また、23は1次電池またはAC電源また
は2次電池とAC電源の組み合わせ、又は2次電池と太
陽電池の組み合わせなど、種々考えられる電源部であ
り、この電源部23は制御部22及び無線部3に電力を
供給している。
【0010】24はインターホン子機1のスピーカであ
り、26はインターホン子機1のマイクであり、インタ
ーホンの通話はマイク26とスピーカ24を介して行わ
れる。
【0011】6はコードレス電話装置の親機(以下、単
に親機という)であり、7はこの親機6の制御部であ
り、8は親機6のアンテナ、9は親機6内の無線部であ
る。上記インターホン子機1からの呼び出し信号は親機
6のアンテナ8、無線部9を介して制御部7へと伝達さ
れるようになっており、この制御部7はインターホン子
機1からの呼び出し信号に対して、応答信号を無線部
9、アンテナ8を介して無線電波として送出するように
している。インターホン子機1は応答信号を受信するこ
とで、呼び出し動作を完了し、続いて、音声などの情報
が無線通信されることになるようになっている。
【0012】また、4は通話用のマイクとスピーカ(い
ずれも図示せず)を内蔵している親機6のハンドセッ
ト、5はダイヤルなどを行う親機6のキー操作部、18
は親機6の電源コンセント、19はこの電源コンセント
18に接続され、制御部7、無線部9、電話回路部20
に電力を供給する電源部である。この電話回路部20は
親機6の電話回線接続部21を介してハンドセット4に
接続され、電話用の通話回路を構成する。電話回線接続
部21はNTT電話回線との接続を行うようになってい
る。
【0013】12はコードレス電話装置の子機(以下、
単に子機という)であり、13はこの子機12のアンテ
ナ、14は子機12の無線部、15は無線部14,ダイ
ヤル入力などを行うキー操作部,マイク11,スピーカ
17を制御する制御部である。16は無線部14,制御
部15に動作用の電力を供給する電源部である。この電
源部16としては、1次電池又は2次電池などが使用さ
れる。
【0014】この子機12はアンテナ13、無線部14
を介して親機6及びインターホン子機1と無線通信を行
うようになっている。
【0015】なお、通話は、マイク11及びスピーカ1
7を介して行われる。そして、上記アンテナ2,8,1
3は外付けアンテナの構成となっているが、本体に内蔵
された構造でもよいことはいうまでもない。
【0016】次に、上記構成における第1の実施例の動
作について図2のフローチャートに沿って説明する。上
記第1の実施例において、図2のステップS31でイン
ターホン子機1の呼び出しボタン25が押下されると、
呼び出し信号が制御部22の制御に基づき無線部が制御
され、無線部3からアンテナ2を通してステップS32
で無線で送出される。この呼び出し信号は親機6に対し
て通信出来るようなチャンネル及びデータ構成としてあ
るので、子機12は応答できないようになっている。
【0017】次に、ステップS33に進み、親機6から
インターホン子機1の呼び出し信号に対する応答信号が
送出され、インターホン子機1が受信できると、呼び出
し動作が完了し、ステップS33からステップS34に
処理が進み、指定された通話チャンネルでインターホン
通話が可能となる。
【0018】次いで、ステップS35でインターホン通
話が終了すると、ステップS36で待機状態となる。
【0019】また、ステップS33において、インター
ホン子機1からの呼び出し信号の無線送出後、親機6か
らの応答信号が一定時間内にインターホン子機1で受信
できないと、ステップS37に移行して、インターホン
子機1と子機12との通信を行うチャンネルで、新たに
インターホン子機1から子機12に呼び出し信号を無線
で送出する。ステップS37で、インターホン子機1か
らの呼び出し信号に対する子機12からの応答信号が出
されて、この応答信号をインターホン子機1が受信でき
ると、ステップS38からステップS39に処理が進
み、呼び出し動作が完了し、指定された通話チャンネル
で、インターホン子機1と子機12とのインターホン通
話が可能となる。次いで、この所定のインターホン通話
が終了すると、ステップS40で通話終了となる。
【0020】なお、上記ステップS33において、イン
ターホン子機1が親機6との通話ができない例として、
停電等による電源断又は親機6の無線通信チャンネルに
空が無いとき、雑音電波等による妨害等が考えられる。
【0021】また、上記ステップS38において、子機
12からインターホン子機1への応答がない場合には、
ステップS38のNO側からステップS41に進み、こ
のステップS41で不応答処理を行い、インターホン子
機1と子機12との間でインターホン通話を行わずに、
ステップS36で待機状態となる。
【0022】次に、第2の実施例の動作について、図3
のフローチャートに沿って説明する。ステップS51に
おいて、インターホン子機1から親機6へ呼び出し信号
が無線で送出され、ステップS52で、インターホン子
機と親機6の通信チャンネルの空がない場合、又は妨害
電波等により、応答信号が親機6からインターホン子機
1送出されず、ステップS52のNO側からステップS
53に処理を移し、インターホン子機1から子機12へ
呼び出し信号を無線で送出し、子機12からの応答信号
がインターホン子機1で受信して、インターホン子機1
と子機12とのインターホン通話処理を行い、ステップ
S54でインターホン子機1と子機12との通話が完了
すると、子機12から新たに親機6を呼び出して見るこ
とにより、子機12から親機6へインターホン子機1か
ら子機12に呼び出しがあったことを無線で通知する。
【0023】このようにすることにより、インターホン
子機1と親機6間の通信妨害に対してバックアップが可
能となり、高い信頼性が得られる。
【0024】さらに、上記のように、インターホン子機
1から親機6に呼び出し信号を送出した時に、親機6の
通信チャンネルの空が無い場合に、インターホン子機1
が呼び出した子機12が親機6と通信中ならば、その通
信中のチャンネルでインターホン子機1の呼び出し信号
を多重化して子機12から親機6へ無線送出する事が可
能となり、インターホン子機1の呼び出し信号を親機6
へ伝達できる構成となる。
【0025】なお、ステップS52において、インター
ホン子機1から親機6に呼び出し信号を無線送出した時
に、親機6からインターホン子機1に応答信号があった
場合は、ステップS52からステップS55へ進み、こ
のステップS55で、図2のステップS34の処理と同
様の処理を行い、インターホン子機1と親機6との通話
処理を行い、ステップS56でこの通話処理が終了する
と、ステップS36の待機状態に戻る。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、インターホン子機と親機間及び子機間、子機と親機
間のそれぞれの通信手段に無線を用いて通信を行うよう
にしたものであり、配線設置工事が不要となり、コスト
ダウンが可能となるとともに、親機において、通信チャ
ンネルが総て使用中のために通信が出来ない時や、電源
の停電または電池切れ、故障などで通信が出来ないとき
でも直接子機を呼び出す事ができ、円滑な通信を行うこ
とができるという効果を有する。
【0027】さらに、本発明によれば、親機において、
通信チャンネルが総て使用中のために通信が出来ない場
合には、親機と通信中の子機の空チャンネルを経由して
インターホン子機の呼び出し信号を子機から親機へ電送
しているため、呼び出し動作が高い信頼性で可能になる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるコードレス電話
装置の概略ブロック図
【図2】同装置の第1の実施例における動作の流れを示
すフローチャート
【図3】同装置の第2の実施例の動作の流れを示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 インターホン子機 2 アンテナ 3 無線部 4 ハンドセット 5 キー操作部 6 コードレス電話装置の親機 7 制御部 8 アンテナ 9 無線部 10 キー操作部 11 マイク 12 コードレス電話装置の子機 13 アンテナ 14 無線部 15 制御部 16 電源部 17 スピーカ 19 電源部 20 電話回路部 21 電話回線接続部 22 制御部 23 電源部 24 スピーカ 25 呼び出しボタン 26 マイク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターホン子機とコードレス電話装置
    の親機間、コードレス電話装置の親機とコードレス電話
    装置の子機間、前記インターホン子機とコードレス電話
    装置の子機間のそれぞれの通信を無線通信で行い、前記
    インターホン子機から前記コードレス電話装置の親機へ
    呼び出し信号を送出したときに前記コードレス電話装置
    の親機からの応答信号がない場合には、前記インターホ
    ン子機から引き続き前記コードレス電話装置の子機に呼
    び出し信号を無線で送出することを特徴とするコードレ
    ス電話装置。
  2. 【請求項2】 インターホン子機とコードレス電話装置
    の親機間、コードレス電話装置の親機とコードレス電話
    装置の子機間、前記インターホン子機とコードレス電話
    装置の子機間のそれぞれの通信を無線通信で行い、前記
    インターホン子機から前記コードレス電話装置の親機へ
    呼び出し信号を送出したときに前記コードレス電話装置
    の親機からの応答信号がない場合には、前記インターホ
    ン子機から引き続き前記コードレス電話装置の子機に呼
    び出し信号を無線で送出して前記コードレス電話装置の
    子機からの応答信号を前記インターホン子機が受信する
    ことにより、前記インターホン子機の前記コードレス電
    話装置の子機に対する応答が完了した後、前記コードレ
    ス電話装置の子機から前記コードレス電話装置の親機に
    インターホン子機からの呼び出しがあった事をことを無
    線通信により通知することを特徴とするコードレス電話
    装置。
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