JPH0936967A - 無線電話装置 - Google Patents
無線電話装置Info
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- JPH0936967A JPH0936967A JP7201864A JP20186495A JPH0936967A JP H0936967 A JPH0936967 A JP H0936967A JP 7201864 A JP7201864 A JP 7201864A JP 20186495 A JP20186495 A JP 20186495A JP H0936967 A JPH0936967 A JP H0936967A
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- signal
- intercom
- radio
- unit
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアホンと無線電話機との間の通話又は無線
電話機から拡声装置への放送を行うことができ、しかも
オフィス等のレイアウト変更に柔軟に対応することを可
能とする。 【構成】 主装置100に、少なくとも1つ無線電話機
113を無線収容するとともに、無線アダプタ115を
介してドアホン118及びスピーカ120を収容する。
ドアホン118に対して特定操作を行うと、無線アダプ
タ115内のアダプタ制御部は、無線送信部及び無線受
信部とドアホン118との間に通話路を形成し、ドアホ
ン118と無線電話機113との間で無線による通話を
行うことができる。無線電話機113に対して特定操作
を行うと、アダプタ制御部は、無線受信部とスピーカ1
20との間に通話路を形成し、無線電話機113からス
ピーカ120への無線による放送を行うことができる。
ドアホン118及びスピーカ120と主装置100との
間の配線工事が不要となる。
電話機から拡声装置への放送を行うことができ、しかも
オフィス等のレイアウト変更に柔軟に対応することを可
能とする。 【構成】 主装置100に、少なくとも1つ無線電話機
113を無線収容するとともに、無線アダプタ115を
介してドアホン118及びスピーカ120を収容する。
ドアホン118に対して特定操作を行うと、無線アダプ
タ115内のアダプタ制御部は、無線送信部及び無線受
信部とドアホン118との間に通話路を形成し、ドアホ
ン118と無線電話機113との間で無線による通話を
行うことができる。無線電話機113に対して特定操作
を行うと、アダプタ制御部は、無線受信部とスピーカ1
20との間に通話路を形成し、無線電話機113からス
ピーカ120への無線による放送を行うことができる。
ドアホン118及びスピーカ120と主装置100との
間の配線工事が不要となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主装置に、少なく
とも1つの無線電話機を無線収容するとともに、ドアホ
ン若しくは拡声装置又はその両方を収容する無線電話装
置に関するものである。
とも1つの無線電話機を無線収容するとともに、ドアホ
ン若しくは拡声装置又はその両方を収容する無線電話装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無線電話装置は、主装置に、ドア
ホンの状態検出手段と、ドアホン又は拡声装置を制御す
る手段とを有しており、ドアホン若しくは拡声装置、又
はその両方を直接線路を介して主装置に収容する構成に
なっていた。
ホンの状態検出手段と、ドアホン又は拡声装置を制御す
る手段とを有しており、ドアホン若しくは拡声装置、又
はその両方を直接線路を介して主装置に収容する構成に
なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の無線
電話装置は、内線電話機は無線通信機能を備えているた
め、主装置までの配線は不要であるにも拘らず、ドアホ
ン又は拡声装置を収容する場合に、主装置まで配線を余
儀なくされていたため次のような欠点があった。 (1)素人にとってドアホン又は拡声装置への困難で特
殊な配線が必要となり工事費が掛かる。 (2)オフィス等のレイアウト変更の場合に、ドアホン
又は拡声装置との配線が固定であるため、主装置の移動
が困難で主装置の設置場所に自由度がなく不便であっ
た。更に、主装置の設置場所の変更が必要になった場合
は、配線工事が必要になる。
電話装置は、内線電話機は無線通信機能を備えているた
め、主装置までの配線は不要であるにも拘らず、ドアホ
ン又は拡声装置を収容する場合に、主装置まで配線を余
儀なくされていたため次のような欠点があった。 (1)素人にとってドアホン又は拡声装置への困難で特
殊な配線が必要となり工事費が掛かる。 (2)オフィス等のレイアウト変更の場合に、ドアホン
又は拡声装置との配線が固定であるため、主装置の移動
が困難で主装置の設置場所に自由度がなく不便であっ
た。更に、主装置の設置場所の変更が必要になった場合
は、配線工事が必要になる。
【0004】以上のような場合に、配線工事が伴うた
め、レイアウトフリーではなく、不経済であった。
め、レイアウトフリーではなく、不経済であった。
【0005】そこで、本発明は、上記に鑑みてなされた
ものであり、ドアホンと無線電話機との間の通話又は無
線電話機から拡声装置への放送を行うことができ、しか
もオフィス等のレイアウト変更に柔軟に対応することを
可能とすることを目的とするものである。
ものであり、ドアホンと無線電話機との間の通話又は無
線電話機から拡声装置への放送を行うことができ、しか
もオフィス等のレイアウト変更に柔軟に対応することを
可能とすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成について説明する。
の本発明の構成について説明する。
【0007】請求項1記載の無線電話装置は、主装置
に、少なくとも1つの無線電話機を無線収容するととも
に、ドアホンを収容する無線電話装置において、前記主
装置との間で無線信号の送受信を行う送受信手段と、前
記ドアホンからの音声を無線信号に変換して前記送受信
手段に送出するとともに、前記送受信手段が受信した無
線信号を音声信号に変換して前記ドアホンに送出する変
換手段と、前記ドアホンに対する特定操作に基づいて前
記変換手段と前記ドアホンとの間に通話路を形成し、前
記ドアホンと前記無線電話機との間で無線による通話を
可能とする制御手段とを有することを特徴とするもので
ある。
に、少なくとも1つの無線電話機を無線収容するととも
に、ドアホンを収容する無線電話装置において、前記主
装置との間で無線信号の送受信を行う送受信手段と、前
記ドアホンからの音声を無線信号に変換して前記送受信
手段に送出するとともに、前記送受信手段が受信した無
線信号を音声信号に変換して前記ドアホンに送出する変
換手段と、前記ドアホンに対する特定操作に基づいて前
記変換手段と前記ドアホンとの間に通話路を形成し、前
記ドアホンと前記無線電話機との間で無線による通話を
可能とする制御手段とを有することを特徴とするもので
ある。
【0008】このような構成の無線電話装置によれば、
ドアホンに対して特定操作を行うと、制御手段は、変換
手段とドアホンとの間に通話路を形成する。これによ
り、ドアホンと無線電話機との間で無線による通話を行
うことができる。
ドアホンに対して特定操作を行うと、制御手段は、変換
手段とドアホンとの間に通話路を形成する。これによ
り、ドアホンと無線電話機との間で無線による通話を行
うことができる。
【0009】請求項2記載の無線電話装置は、主装置
に、少なくとも1つの無線電話機を無線収容するととも
に、拡声装置を収容する無線電話装置において、前記主
装置から無線信号を受信する受信手段と、この受信手段
が受信した無線信号を音声信号に変換して前記拡声装置
に送出する変換手段と、前記無線電話機に対する特定操
作に基づいて前記変換手段と前記拡声装置との間に通話
路を形成し、前記無線電話機から前記拡声装置への無線
による放送を可能とする制御手段とを有することを特徴
とするものである。
に、少なくとも1つの無線電話機を無線収容するととも
に、拡声装置を収容する無線電話装置において、前記主
装置から無線信号を受信する受信手段と、この受信手段
が受信した無線信号を音声信号に変換して前記拡声装置
に送出する変換手段と、前記無線電話機に対する特定操
作に基づいて前記変換手段と前記拡声装置との間に通話
路を形成し、前記無線電話機から前記拡声装置への無線
による放送を可能とする制御手段とを有することを特徴
とするものである。
【0010】このような構成の無線電話装置によれば、
無線電話機に対して特定操作を行うと、制御手段は、変
換手段と拡声装置との間に通話路を形成する。これによ
り、無線電話機から拡声装置への無線による放送を行う
ことができる。
無線電話機に対して特定操作を行うと、制御手段は、変
換手段と拡声装置との間に通話路を形成する。これによ
り、無線電話機から拡声装置への無線による放送を行う
ことができる。
【0011】請求項3記載の無線電話装置は、主装置
に、少なくとも1つの無線電話機を無線収容するととも
に、ドアホン及び拡声装置を収容する無線電話装置にお
いて、前記主装置との間で無線信号の送受信を行う送受
信手段と、前記ドアホンからの音声を無線信号に変換し
て前記送受信手段に送出するとともに、前記送受信手段
が受信した無線信号を音声信号に変換して前記ドアホン
及び拡声装置に送出する変換手段と、前記ドアホンに対
する特定操作に基づいて前記変換手段と前記ドアホンと
の間に通話路を形成し、前記ドアホンと前記無線電話機
との間で無線による通話を可能とし、前記無線電話機に
対する特定操作に基づいて前記変換手段と前記拡声装置
との間に通話路を形成し、前記無線電話機から前記拡声
装置への無線による放送を可能とする制御手段とを有す
ることを特徴とするものである。
に、少なくとも1つの無線電話機を無線収容するととも
に、ドアホン及び拡声装置を収容する無線電話装置にお
いて、前記主装置との間で無線信号の送受信を行う送受
信手段と、前記ドアホンからの音声を無線信号に変換し
て前記送受信手段に送出するとともに、前記送受信手段
が受信した無線信号を音声信号に変換して前記ドアホン
及び拡声装置に送出する変換手段と、前記ドアホンに対
する特定操作に基づいて前記変換手段と前記ドアホンと
の間に通話路を形成し、前記ドアホンと前記無線電話機
との間で無線による通話を可能とし、前記無線電話機に
対する特定操作に基づいて前記変換手段と前記拡声装置
との間に通話路を形成し、前記無線電話機から前記拡声
装置への無線による放送を可能とする制御手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0012】このような構成の無線電話装置によれば、
ドアホンに対して特定操作を行うと、制御手段は、変換
手段とドアホンとの間に通話路を形成する。これによ
り、ドアホンと無線電話機との間で無線による通話を行
うことができる。無線電話機に対して特定操作を行う
と、制御手段は、変換手段と拡声装置との間に通話路を
形成する。これにより、無線電話機から拡声装置への無
線による放送を行うことができる。
ドアホンに対して特定操作を行うと、制御手段は、変換
手段とドアホンとの間に通話路を形成する。これによ
り、ドアホンと無線電話機との間で無線による通話を行
うことができる。無線電話機に対して特定操作を行う
と、制御手段は、変換手段と拡声装置との間に通話路を
形成する。これにより、無線電話機から拡声装置への無
線による放送を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の無線電話装置に係る実施の
形態の一例を示すブロック図である。
形態の一例を示すブロック図である。
【0015】この無線電話装置は、主装置100に、複
数の外線101−1〜101−nを収容し、さらに、少
なくとも1つの無線電話機113を内線に無線収容し、
ドアホン/スピーカ接続無線アダプタ(以下「無線アダ
プタ」と略す。)115を介してドアホン118及びス
ピーカ(拡声装置)120を収容するものである。
数の外線101−1〜101−nを収容し、さらに、少
なくとも1つの無線電話機113を内線に無線収容し、
ドアホン/スピーカ接続無線アダプタ(以下「無線アダ
プタ」と略す。)115を介してドアホン118及びス
ピーカ(拡声装置)120を収容するものである。
【0016】前記主装置100は、外線インタフェース
102と、交換部104と、内線無線送受信部106
と、ドアホン/スピーカ接続無線送受信部109と、中
央制御部112とを具備している。
102と、交換部104と、内線無線送受信部106
と、ドアホン/スピーカ接続無線送受信部109と、中
央制御部112とを具備している。
【0017】外線インタフェース102は、外線101
−1〜101−nを収容し、外線への発着信の動作を行
うものである。また、外線インタフェース102は、音
声信号の送受信を行う音声通話路103を介して交換部
104に接続され、また制御バス111に接続されてい
る。
−1〜101−nを収容し、外線への発着信の動作を行
うものである。また、外線インタフェース102は、音
声信号の送受信を行う音声通話路103を介して交換部
104に接続され、また制御バス111に接続されてい
る。
【0018】内線無線送受信部106は、無線電話機1
13との間でアンテナ107を介して無線信号の送受信
を行うものであり、音声通話路105を介して交換部1
04に接続され、また、制御バス111に接続されてい
る。
13との間でアンテナ107を介して無線信号の送受信
を行うものであり、音声通話路105を介して交換部1
04に接続され、また、制御バス111に接続されてい
る。
【0019】ドアホン/スピーカ接続無線送受信部10
9は、無線アダプタ115との間でアンテナ110を介
して無線信号の送受信を行うものであり、音声通話路1
08を介して交換部104に接続され、また制御バス1
11に接続されている。なお、ドアホン/スピーカ接続
無線送受信部109の内部構成は、後述する。
9は、無線アダプタ115との間でアンテナ110を介
して無線信号の送受信を行うものであり、音声通話路1
08を介して交換部104に接続され、また制御バス1
11に接続されている。なお、ドアホン/スピーカ接続
無線送受信部109の内部構成は、後述する。
【0020】中央制御部112は、主装置100の制御
を司るものであり、制御バス111を介して各部に接続
されている。
を司るものであり、制御バス111を介して各部に接続
されている。
【0021】前記無線電話機113は、内線に収容され
るものであり、アンテナ114を介して主装置100の
内線無線送受信部106との間で無線信号の送受信を行
うものである。
るものであり、アンテナ114を介して主装置100の
内線無線送受信部106との間で無線信号の送受信を行
うものである。
【0022】前記無線アダプタ115は、線路117を
介してドアホン118を収容するとともに、線路119
を介してスピーカ120を収容し、アンテナ116を介
して主装置100のドアホン/スピーカ接続無線送受信
部109との間で無線信号の送受信を行うものである。
なお、無線アダプタ115の内部構成は、後述する。
介してドアホン118を収容するとともに、線路119
を介してスピーカ120を収容し、アンテナ116を介
して主装置100のドアホン/スピーカ接続無線送受信
部109との間で無線信号の送受信を行うものである。
なお、無線アダプタ115の内部構成は、後述する。
【0023】図2はドアホン/スピーカ接続無線送受信
部109の内部構成を示すブロック図である。
部109の内部構成を示すブロック図である。
【0024】ドアホン/スピーカ接続無線送受信部10
9は、音声処理部200と、無線送信部202と、共用
器204と、モデム205と、シンセサイザ207と、
無線受信部213と、副制御部215とを具備してい
る。
9は、音声処理部200と、無線送信部202と、共用
器204と、モデム205と、シンセサイザ207と、
無線受信部213と、副制御部215とを具備してい
る。
【0025】音声処理部200は、音声通話路108に
接続され、信号線201を介して無線送信部202、信
号線212を介して無線受信部213に各々接続されて
いる。
接続され、信号線201を介して無線送信部202、信
号線212を介して無線受信部213に各々接続されて
いる。
【0026】無線送信部202は、信号線203を介し
て共用器204、信号線206を介してモデム205、
信号線208を介してシンセサイザ207に各々接続さ
れている。
て共用器204、信号線206を介してモデム205、
信号線208を介してシンセサイザ207に各々接続さ
れている。
【0027】共用器204は、アンテナ110、送信部
202及び受信部213に接続され、送信電波と受信電
波とをそれぞれ分離するものである。
202及び受信部213に接続され、送信電波と受信電
波とをそれぞれ分離するものである。
【0028】モデム205は、副制御部215との間で
信号線211を介して制御データの送受信を行い、信号
線206を介して無線送信部202にデータを送り、ま
た信号線210を介して無線受信部213からデータを
受信するものである。
信号線211を介して制御データの送受信を行い、信号
線206を介して無線送信部202にデータを送り、ま
た信号線210を介して無線受信部213からデータを
受信するものである。
【0029】シンセサイザ207は、副制御部215か
ら信号線216を介して指示される無線チャネルの周波
数の信号を、信号線208を介して無線送信部202に
供給し、また、信号線209を介して無線受信部213
に供給するものである。
ら信号線216を介して指示される無線チャネルの周波
数の信号を、信号線208を介して無線送信部202に
供給し、また、信号線209を介して無線受信部213
に供給するものである。
【0030】無線受信部213は、信号線214を介し
て共用器204、信号線210を介してモデム205、
信号線209を介してシンセサイザ207に各々接続さ
れている。
て共用器204、信号線210を介してモデム205、
信号線209を介してシンセサイザ207に各々接続さ
れている。
【0031】副制御部215は、制御バス111を介し
て主装置100の中央制御部112に接続され、ドアホ
ン/スピーカ接続無線送受信部109の制御を司るもの
である。
て主装置100の中央制御部112に接続され、ドアホ
ン/スピーカ接続無線送受信部109の制御を司るもの
である。
【0032】図3は無線アダプタ115の内部構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0033】無線アダプタ115は、共用器300と、
無線送信部(変換手段)302と、送信アンプ306
と、モデム307と、シンセサイザ308と、無線受信
部(変換手段)312と、アダプタ制御部(制御手段)
314と、受信アンプ316と、呼出検出部318と、
ドアホン用リレー322と、スピーカ用リレー324
と、電流供給部326と、オーディオトランス327
と、電源部330とを具備している。
無線送信部(変換手段)302と、送信アンプ306
と、モデム307と、シンセサイザ308と、無線受信
部(変換手段)312と、アダプタ制御部(制御手段)
314と、受信アンプ316と、呼出検出部318と、
ドアホン用リレー322と、スピーカ用リレー324
と、電流供給部326と、オーディオトランス327
と、電源部330とを具備している。
【0034】共用器300は、アンテナ116、無線送
信部302及び無線受信部312に接続され、送信電波
と受信電波をそれぞれ分離するものである。
信部302及び無線受信部312に接続され、送信電波
と受信電波をそれぞれ分離するものである。
【0035】無線送信部302は、信号線301を介し
て共用器300、信号線305を介してモデム307、
信号線304を介してシンセサイザ308に各々接続さ
れている。
て共用器300、信号線305を介してモデム307、
信号線304を介してシンセサイザ308に各々接続さ
れている。
【0036】送信アンプ306は、ドアホン118から
の音声を増幅するものであり、信号線303を介して無
線送信部302に接続されている。
の音声を増幅するものであり、信号線303を介して無
線送信部302に接続されている。
【0037】モデム307は、制御部314との間で信
号線329を介して制御データの送受信を行い、信号線
305を介して無線送信部302にデータを送り、また
信号線310を介して無線受信部312からデータを受
信するものである。
号線329を介して制御データの送受信を行い、信号線
305を介して無線送信部302にデータを送り、また
信号線310を介して無線受信部312からデータを受
信するものである。
【0038】シンセサイザ308は、アダプタ制御部3
14から信号線313を介して指示される無線チャネル
の周波数の信号を、無線送信部302に信号線304を
介して供給し、また、無線受信部312に信号線309
を介して供給するものである。
14から信号線313を介して指示される無線チャネル
の周波数の信号を、無線送信部302に信号線304を
介して供給し、また、無線受信部312に信号線309
を介して供給するものである。
【0039】無線受信部312は、信号線311を介し
て共用器300、信号線310を介してモデム307、
信号線309を介してシンセサイザ308に各々接続さ
れている。
て共用器300、信号線310を介してモデム307、
信号線309を介してシンセサイザ308に各々接続さ
れている。
【0040】アダプタ制御部314は、この無線アダプ
タ115全体の制御を司るものであり、ドアホン118
の呼び出しボタン118aを押下する等の特定操作に基
づいて、無線送信部302,無線受信部312とドアホ
ン118との間に通話路を形成し、無線電話機113に
割り当てられた構内放送用キーを押下する等の特定操作
に基づいて、無線受信部312とスピーカ120との間
に通話路を形成するものである。
タ115全体の制御を司るものであり、ドアホン118
の呼び出しボタン118aを押下する等の特定操作に基
づいて、無線送信部302,無線受信部312とドアホ
ン118との間に通話路を形成し、無線電話機113に
割り当てられた構内放送用キーを押下する等の特定操作
に基づいて、無線受信部312とスピーカ120との間
に通話路を形成するものである。
【0041】受信アンプ316は、信号線315を介し
て無線受信部312に接続されている。
て無線受信部312に接続されている。
【0042】呼出検出部318は、信号線323を介し
てスピーカ用リレー324、信号線319を介して制御
部314に各々接続されている。
てスピーカ用リレー324、信号線319を介して制御
部314に各々接続されている。
【0043】ドアホン用リレー322は、線路119を
介してスピーカ120、信号線321を介してアダプタ
制御部314、信号線317を介してオーディオトラン
ス327及び受信アンプ316に各々接続されている。
介してスピーカ120、信号線321を介してアダプタ
制御部314、信号線317を介してオーディオトラン
ス327及び受信アンプ316に各々接続されている。
【0044】スピーカ用リレー324は、線路117を
介してドアホン118、信号線323を介して呼出検出
部318、信号線325を介して電流供給部326及び
オーディオトランス327に各々接続されている。
介してドアホン118、信号線323を介して呼出検出
部318、信号線325を介して電流供給部326及び
オーディオトランス327に各々接続されている。
【0045】電流供給部326は、信号線325を介し
てスピーカ用リレー324及びオーディオトランス32
7に接続されている。
てスピーカ用リレー324及びオーディオトランス32
7に接続されている。
【0046】オーディオトランス327は、信号線32
8を介して送信アンプ306、信号線317を介してド
アホン用リレー322及び受信アンプ316に各々接続
されている。
8を介して送信アンプ306、信号線317を介してド
アホン用リレー322及び受信アンプ316に各々接続
されている。
【0047】電源部330は、無線アダプタ115内の
各部に必要な電力を供給するものである。
各部に必要な電力を供給するものである。
【0048】次に、本装置の動作を、図4及び図5のフ
ローチャートに従って説明する。図4はドアホン通話動
作を示すフローチャート、図5はスピーカ120を利用
した構内放送の動作を示すフローチャートである。
ローチャートに従って説明する。図4はドアホン通話動
作を示すフローチャート、図5はスピーカ120を利用
した構内放送の動作を示すフローチャートである。
【0049】(1)ドアホン通話 図4のフローチャートに示すように、操作者がドアホン
118の呼び出しボタン118aを押下する等の特定操
作を行うと(S1)、無線アダプタ115の呼出検出部
318は、ボタン118aが押されたことによる電流変
化又は電圧変化を検出し、その検出信号を信号線319
を介してアダプタ制御部314に送出する。アダプタ制
御部314は、制御情報用に割り当てられた無線チャネ
ルの周波数信号を送出するように信号線313を介して
シンセサイザ308を設定する。シンセサイザ308
は、その周波数信号を信号線304を介して無線送信部
302に供給する。アダプタ制御部314は、信号線3
29を介してモデム307にドアホン呼び出しの情報を
示す呼び出し信号を送信する。モデム307は、その呼
び出し信号をMSK符号等の音声帯域信号に変換し、信
号線305を介して無線送信部302に送信する。無線
送信部302は、その呼び出し信号を受信すると、指定
されたチャネルの無線信号に変換して信号線301、共
用器300及びアンテナ116を介し電波として送信す
る(S2)。
118の呼び出しボタン118aを押下する等の特定操
作を行うと(S1)、無線アダプタ115の呼出検出部
318は、ボタン118aが押されたことによる電流変
化又は電圧変化を検出し、その検出信号を信号線319
を介してアダプタ制御部314に送出する。アダプタ制
御部314は、制御情報用に割り当てられた無線チャネ
ルの周波数信号を送出するように信号線313を介して
シンセサイザ308を設定する。シンセサイザ308
は、その周波数信号を信号線304を介して無線送信部
302に供給する。アダプタ制御部314は、信号線3
29を介してモデム307にドアホン呼び出しの情報を
示す呼び出し信号を送信する。モデム307は、その呼
び出し信号をMSK符号等の音声帯域信号に変換し、信
号線305を介して無線送信部302に送信する。無線
送信部302は、その呼び出し信号を受信すると、指定
されたチャネルの無線信号に変換して信号線301、共
用器300及びアンテナ116を介し電波として送信す
る(S2)。
【0050】ドアホン/スピーカ接続無線送受信部10
9のアンテナ110でその電波を受信すると、無線受信
部213は、共用器204及び信号線214を介して無
線信号を受信する。無線受信部213は、その無線信号
を受信すると、低周波の音声帯域内のモデム信号に変換
し、信号線210を介してモデム205に送信する。モ
デム205は、その信号を受信すると、デジタル信号に
変換し、信号線211を介して副制御部215に送出す
る。副制御部215は、制御バス111を介して中央制
御部112に呼び出し(着信)信号を送出する。中央制
御部112は、制御バス111を介して内線無線送受信
部106にドアホン着信の鳴動命令信号を送出する。内
線無線送受信部106がその信号を受信すると、無線信
号に変換してアンテナ107から電波で送信する(S
3)。
9のアンテナ110でその電波を受信すると、無線受信
部213は、共用器204及び信号線214を介して無
線信号を受信する。無線受信部213は、その無線信号
を受信すると、低周波の音声帯域内のモデム信号に変換
し、信号線210を介してモデム205に送信する。モ
デム205は、その信号を受信すると、デジタル信号に
変換し、信号線211を介して副制御部215に送出す
る。副制御部215は、制御バス111を介して中央制
御部112に呼び出し(着信)信号を送出する。中央制
御部112は、制御バス111を介して内線無線送受信
部106にドアホン着信の鳴動命令信号を送出する。内
線無線送受信部106がその信号を受信すると、無線信
号に変換してアンテナ107から電波で送信する(S
3)。
【0051】無線電話機113のアンテナ114でその
電波を受信すると、無線電話機113は、鳴動動作を開
始する(S4)。
電波を受信すると、無線電話機113は、鳴動動作を開
始する(S4)。
【0052】そして操作者が、ハンドセット113aを
持ち上げる等の操作により鳴動に応答すると(S5)、
無線電話機113は応答完了信号を無線信号としてアン
テナ114から電波で送信する(S6)。
持ち上げる等の操作により鳴動に応答すると(S5)、
無線電話機113は応答完了信号を無線信号としてアン
テナ114から電波で送信する(S6)。
【0053】内線無線送受信部106のアンテナ107
で応答電波を受信すると、内線無線送受信部106は、
制御バス111を介して応答完了信号を中央制御部11
2に送出する。中央制御部112は、制御バス111を
介してドアホン/スピーカ接続無線送受信部109の副
制御部215に応答が完了したことを通知する。副制御
部215は、それにより信号線211を介してデジタル
信号で応答完了信号をモデム205に送出する。モデム
205は、その応答完了信号を音声帯域内のMSK符号
等の信号に変換し、信号線206を介して無線送信部2
02に送出する。無線送信部202は、副制御部215
により信号線216を介してシンセサイザ207に設定
された無線チャネルに、モデム205からの応答完了信
号をのせて信号線203、共用器204及びアンテナ1
10を介して電波を送信する(S7)。
で応答電波を受信すると、内線無線送受信部106は、
制御バス111を介して応答完了信号を中央制御部11
2に送出する。中央制御部112は、制御バス111を
介してドアホン/スピーカ接続無線送受信部109の副
制御部215に応答が完了したことを通知する。副制御
部215は、それにより信号線211を介してデジタル
信号で応答完了信号をモデム205に送出する。モデム
205は、その応答完了信号を音声帯域内のMSK符号
等の信号に変換し、信号線206を介して無線送信部2
02に送出する。無線送信部202は、副制御部215
により信号線216を介してシンセサイザ207に設定
された無線チャネルに、モデム205からの応答完了信
号をのせて信号線203、共用器204及びアンテナ1
10を介して電波を送信する(S7)。
【0054】無線アダプタ115のアンテナ116で電
波を受信すると、無線受信部312は、共用器300及
び信号線311を介して応答完了信号を受信する。無線
受信部312は、その応答完了信号を音声帯域信号に復
調し、信号線310を介してモデム307に送出する。
モデム307は、その信号をデジタル信号に変換して信
号線329を介してアダプタ制御部314に送出する。
アダプタ制御部314は、それにより信号線320を介
してスピーカ用リレー324を駆動し、線路117と信
号線325とを接続し、線路117に接続されているド
アホン118に電流供給部326より電話電流を供給す
るとともに、ハイブリッドトランス327と接続して無
線送信部302及び無線受信部312とドアホン118
との間に通話路を形成する(S8)。アダプタ制御部3
14は、予めドアホン/スピーカ接続無線送受信部10
9からの指示により決められた通話用のチャネルに同調
させるため、信号線313を介してシンセサイザ308
を制御して所定の信号を、信号線304を介して無線送
信部302に供給させ、また信号線309を介して無線
受信部312に供給させる。
波を受信すると、無線受信部312は、共用器300及
び信号線311を介して応答完了信号を受信する。無線
受信部312は、その応答完了信号を音声帯域信号に復
調し、信号線310を介してモデム307に送出する。
モデム307は、その信号をデジタル信号に変換して信
号線329を介してアダプタ制御部314に送出する。
アダプタ制御部314は、それにより信号線320を介
してスピーカ用リレー324を駆動し、線路117と信
号線325とを接続し、線路117に接続されているド
アホン118に電流供給部326より電話電流を供給す
るとともに、ハイブリッドトランス327と接続して無
線送信部302及び無線受信部312とドアホン118
との間に通話路を形成する(S8)。アダプタ制御部3
14は、予めドアホン/スピーカ接続無線送受信部10
9からの指示により決められた通話用のチャネルに同調
させるため、信号線313を介してシンセサイザ308
を制御して所定の信号を、信号線304を介して無線送
信部302に供給させ、また信号線309を介して無線
受信部312に供給させる。
【0055】同様にしてドアホン/スピーカ接続無線送
受信部109では、副制御部215が信号線216を介
してシンセサイザ207に通話用チャネルの周波数を設
定する。シンセサイザ207は、所定の信号を、信号線
208を介して無線送信部202に供給し、また信号線
209を介して無線受信部213に供給する。主装置1
00の中央制御部112は、制御バス111を介して交
換部104に対し通話路105と通話路108とを接続
するよう命令する。交換部104は、それにより通話路
108と通話路105とを接続する交換動作を行う(S
9)。
受信部109では、副制御部215が信号線216を介
してシンセサイザ207に通話用チャネルの周波数を設
定する。シンセサイザ207は、所定の信号を、信号線
208を介して無線送信部202に供給し、また信号線
209を介して無線受信部213に供給する。主装置1
00の中央制御部112は、制御バス111を介して交
換部104に対し通話路105と通話路108とを接続
するよう命令する。交換部104は、それにより通話路
108と通話路105とを接続する交換動作を行う(S
9)。
【0056】以上により、ドアホン118からの音声
は、無線アダプタ115のハイブリッドトランス32
7、送信アンプ306及び無線送信部302を介して電
波でドアホン/スピーカ接続無線送受信部109に到達
し、無線受信部213、音声処理部200、通話路10
8を介して交換部104に送出される。交換部104
は、中央制御部112の制御により、通話路108と通
話路105とを接続交換するので、ドアホン118から
の音声は、通話路105を介して内線無線送受信部10
6で電波として送出され、無線電話機113に到達す
る。無線電話機113で音声信号に変換され、スピーカ
113b又はハンドセット113aのレシーバから送出
される。無線電話機113からの音声は、ハンドセット
113aのマイクから入力され無線信号に変換されて電
波としてアンテナ114から送信される。内線無線送受
信部106のアンテナ107でその電波を受信すると、
内線無線送受信部106は、音声信号に復調し、通話路
105を介して交換部104に入力する。交換部104
は、中央制御部112の制御により、通話路105と通
話路108とを接続交換するので、無線電話機113か
らの音声は、通話路108に送出される。ドアホン/ス
ピーカ接続無線送受信部109に入力した音声は、音声
処理部100及び無線送信部202を介して電波として
送出される。無線アダプタ115が、その電波を受信す
ると、無線受信部312、受信アンプ316及びハイブ
リッドトランス327を介してドアホン118に送出さ
れる。これにより、ドアホン118と無線電話機113
との間で無線による通話を行うことができる(S1
0)。
は、無線アダプタ115のハイブリッドトランス32
7、送信アンプ306及び無線送信部302を介して電
波でドアホン/スピーカ接続無線送受信部109に到達
し、無線受信部213、音声処理部200、通話路10
8を介して交換部104に送出される。交換部104
は、中央制御部112の制御により、通話路108と通
話路105とを接続交換するので、ドアホン118から
の音声は、通話路105を介して内線無線送受信部10
6で電波として送出され、無線電話機113に到達す
る。無線電話機113で音声信号に変換され、スピーカ
113b又はハンドセット113aのレシーバから送出
される。無線電話機113からの音声は、ハンドセット
113aのマイクから入力され無線信号に変換されて電
波としてアンテナ114から送信される。内線無線送受
信部106のアンテナ107でその電波を受信すると、
内線無線送受信部106は、音声信号に復調し、通話路
105を介して交換部104に入力する。交換部104
は、中央制御部112の制御により、通話路105と通
話路108とを接続交換するので、無線電話機113か
らの音声は、通話路108に送出される。ドアホン/ス
ピーカ接続無線送受信部109に入力した音声は、音声
処理部100及び無線送信部202を介して電波として
送出される。無線アダプタ115が、その電波を受信す
ると、無線受信部312、受信アンプ316及びハイブ
リッドトランス327を介してドアホン118に送出さ
れる。これにより、ドアホン118と無線電話機113
との間で無線による通話を行うことができる(S1
0)。
【0057】(2)構内放送 図5のフローチャートに示すように、操作者が、無線電
話機113に割り当てられた構内放送用キーを押下する
等の特定操作を行うと(S11)、無線電話機113
は、その状態の変化情報をデジタル信号の無線信号に変
調し、電波としてアンテナ114から送信する(S1
2)。
話機113に割り当てられた構内放送用キーを押下する
等の特定操作を行うと(S11)、無線電話機113
は、その状態の変化情報をデジタル信号の無線信号に変
調し、電波としてアンテナ114から送信する(S1
2)。
【0058】内線無線送受信部106は、その信号をア
ンテナ107で受信すると、デジタル信号に復調して制
御バス111を介して中央制御部112に送出する。中
央制御部112は、それにより制御バス111を介して
ドアホン/スピーカ接続無線送受信部109に構内放送
起動命令を送出する。副制御部215は、それにより信
号線216を介してシンセサイザ207に制御情報用の
割り当てられた無線チャネルの周波数信号を送出するよ
う設定する。シンセサイザ207は、その周波数信号を
信号線208を介して無線送受信部202に供給する。
次に、副制御部215は、信号線211を介してモデム
205に構内放送起動命令を示すデジタルデータを送出
する。モデム205は、その情報をMSK符号等の音声
帯域信号に変換して信号線206を介して無線送信部2
02に送信する。無線送信部202は、その信号を受信
すると、指定されたチャネルの無線信号に変換して信号
線203、共用器204及びアンテナ110を介して電
波として送信する(S13)。
ンテナ107で受信すると、デジタル信号に復調して制
御バス111を介して中央制御部112に送出する。中
央制御部112は、それにより制御バス111を介して
ドアホン/スピーカ接続無線送受信部109に構内放送
起動命令を送出する。副制御部215は、それにより信
号線216を介してシンセサイザ207に制御情報用の
割り当てられた無線チャネルの周波数信号を送出するよ
う設定する。シンセサイザ207は、その周波数信号を
信号線208を介して無線送受信部202に供給する。
次に、副制御部215は、信号線211を介してモデム
205に構内放送起動命令を示すデジタルデータを送出
する。モデム205は、その情報をMSK符号等の音声
帯域信号に変換して信号線206を介して無線送信部2
02に送信する。無線送信部202は、その信号を受信
すると、指定されたチャネルの無線信号に変換して信号
線203、共用器204及びアンテナ110を介して電
波として送信する(S13)。
【0059】無線アダプタ115のアンテナ116で、
その電波を受信すると、無線受信部312は、共用器3
00及び信号線311を介して無線信号を受信し、予め
アダプタ制御部314により信号線313を介してシン
セサイザ308に設定され出力されている制御情報用に
割り当てられた無線チャネルの周波数により低周波の音
声帯域内のモデム信号に変換し、信号線310を介して
モデム307に送信する。モデム307は、その信号を
受信すると、デジタル信号に変換し、信号線329を介
してアダプタ制御部314に送出する。アダプタ制御部
314は、それにより信号線321を介してドアホン用
リレー322を駆動し、線路119と信号線317とを
接続して無線受信部312とスピーカ120との間に通
話路を形成する(S14)。
その電波を受信すると、無線受信部312は、共用器3
00及び信号線311を介して無線信号を受信し、予め
アダプタ制御部314により信号線313を介してシン
セサイザ308に設定され出力されている制御情報用に
割り当てられた無線チャネルの周波数により低周波の音
声帯域内のモデム信号に変換し、信号線310を介して
モデム307に送信する。モデム307は、その信号を
受信すると、デジタル信号に変換し、信号線329を介
してアダプタ制御部314に送出する。アダプタ制御部
314は、それにより信号線321を介してドアホン用
リレー322を駆動し、線路119と信号線317とを
接続して無線受信部312とスピーカ120との間に通
話路を形成する(S14)。
【0060】通話路の形成が完了すると、アダプタ制御
部314は、信号線313を介してシンセサイザ308
を制御情報用の無線チャネルの送信用周波数に設定す
る。シンセサイザ308は、信号線304を介して無線
送信部302に指定周波数信号を供給する。アダプタ制
御部314は、信号線329を介して通話路の形成完了
を示すデジタル信号をモデム307に送出する。モデム
307は、その信号を受信すると、音声帯域内のMSK
符号等の信号に変換して信号線305を介して無線送信
部302に送出する。無線送信部302は、アダプタ制
御部314により信号線313を介してシンセサイザ3
08に設定された無線チャネルに、モデム307からの
信号をのせて信号線301、共用器300及びアンテナ
116を介して電波を送信する。ドアホン/スピーカ接
続無線送受信部109のアンテナ110でその電波を受
信すると、共用器204及び信号線214を介して無線
受信部213に入力する。無線受信部213は、信号を
音声帯域信号に復調し、信号線210を介してモデム2
05に送出する。モデム205は、その信号をデジタル
信号に変換して信号線211を介して副制御部215に
送出する。副制御部215は、それにより制御バス11
1を介して中央制御部112に通話路の形成完了の旨を
通知する。中央制御部112は、制御バス111を介し
て交換部104に対して通話部108と通話路105と
を接続するように命令する。交換部104は、それによ
り通話路108と通話路105とを接続するよう交換動
作を行う(S15)。
部314は、信号線313を介してシンセサイザ308
を制御情報用の無線チャネルの送信用周波数に設定す
る。シンセサイザ308は、信号線304を介して無線
送信部302に指定周波数信号を供給する。アダプタ制
御部314は、信号線329を介して通話路の形成完了
を示すデジタル信号をモデム307に送出する。モデム
307は、その信号を受信すると、音声帯域内のMSK
符号等の信号に変換して信号線305を介して無線送信
部302に送出する。無線送信部302は、アダプタ制
御部314により信号線313を介してシンセサイザ3
08に設定された無線チャネルに、モデム307からの
信号をのせて信号線301、共用器300及びアンテナ
116を介して電波を送信する。ドアホン/スピーカ接
続無線送受信部109のアンテナ110でその電波を受
信すると、共用器204及び信号線214を介して無線
受信部213に入力する。無線受信部213は、信号を
音声帯域信号に復調し、信号線210を介してモデム2
05に送出する。モデム205は、その信号をデジタル
信号に変換して信号線211を介して副制御部215に
送出する。副制御部215は、それにより制御バス11
1を介して中央制御部112に通話路の形成完了の旨を
通知する。中央制御部112は、制御バス111を介し
て交換部104に対して通話部108と通話路105と
を接続するように命令する。交換部104は、それによ
り通話路108と通話路105とを接続するよう交換動
作を行う(S15)。
【0061】また、中央制御部112は、制御バス11
1を介してドアホン/スピーカ接続無線送受信部109
に通話準備完了情報を送出する。副制御部215がその
情報を受信すると、信号線211を介して通話用チャネ
ルに移行する命令信号をモデム205に送出する。モデ
ム205は、その命令信号を音声帯域内信号に変換し、
信号線206を介して無線送信部202に送出する。無
線送信部202は、無線信号に変換して共用器204を
介してアンテナ110に送出する。無線アダプタ115
がアンテナ116、共用器300及び信号線311を介
して無線受信部312で受信すると、無線受信部312
は、音声帯域内信号のモデム信号に復調し、信号線31
0を介してモデム307に送出する。モデム307は、
デジタル信号に変換して信号線329を介してアダプタ
制御部314に送出する。アダプタ制御部314は、そ
の信号を受信すると、信号線313を介して通話用チャ
ネル移行命令信号により指定された通話用チャネルに同
調させるため、シンセサイザ308を所定の周波数に設
定する。それによりシンセサイザ308は、所定の振動
を、信号線304を介して無線送信部302に供給、ま
た信号線309を介して無線受信部312に供給して通
話チャネルへの移行を完了する。また、ドアホン/スピ
ーカ接続無線送受信部109では、予め決められた通話
用のチャネルに同調させるため、信号線216を介して
シンセサイザ207の周波数を設定する。それに従って
シンセサイザ207は、所定の信号を、信号線208を
介して無線送信部202に供給し、また信号線209を
介して無線受信部213に供給して通話用チャネルへの
移行を完了する。従って、無線電話機113のハンドセ
ット113aのマイクに入力した音声は、無線電話機1
13で所定の無線信号に変換されて電波としてアンテナ
114から送出される。その電波をアンテナ107を介
して内線無線送受信部106で受信され、無線信号から
音声信号へ変換され、通話路105、交換部104及び
通話路108を介してドアホン/スピーカ接続無線送受
信部109に送出される。その音声信号は、ドアホン/
スピーカ接続無線送受信部109の音声処理部200を
介して無線送信部202で無線信号に変換され、共用器
204を介して電波としてアンテナ110から送出され
る。その電波を無線アダプタ115のアンテナ116で
受信し、共用器300を介して無線受信部312に入力
する。無線受信部312で音声信号に復調され、受信ア
ンプ316及びドアホン用リレー322を介してスピー
カ120に送出される。これにより、無線電話機113
からスピーカ120への無線による放送を行うことがで
きる(S16)。
1を介してドアホン/スピーカ接続無線送受信部109
に通話準備完了情報を送出する。副制御部215がその
情報を受信すると、信号線211を介して通話用チャネ
ルに移行する命令信号をモデム205に送出する。モデ
ム205は、その命令信号を音声帯域内信号に変換し、
信号線206を介して無線送信部202に送出する。無
線送信部202は、無線信号に変換して共用器204を
介してアンテナ110に送出する。無線アダプタ115
がアンテナ116、共用器300及び信号線311を介
して無線受信部312で受信すると、無線受信部312
は、音声帯域内信号のモデム信号に復調し、信号線31
0を介してモデム307に送出する。モデム307は、
デジタル信号に変換して信号線329を介してアダプタ
制御部314に送出する。アダプタ制御部314は、そ
の信号を受信すると、信号線313を介して通話用チャ
ネル移行命令信号により指定された通話用チャネルに同
調させるため、シンセサイザ308を所定の周波数に設
定する。それによりシンセサイザ308は、所定の振動
を、信号線304を介して無線送信部302に供給、ま
た信号線309を介して無線受信部312に供給して通
話チャネルへの移行を完了する。また、ドアホン/スピ
ーカ接続無線送受信部109では、予め決められた通話
用のチャネルに同調させるため、信号線216を介して
シンセサイザ207の周波数を設定する。それに従って
シンセサイザ207は、所定の信号を、信号線208を
介して無線送信部202に供給し、また信号線209を
介して無線受信部213に供給して通話用チャネルへの
移行を完了する。従って、無線電話機113のハンドセ
ット113aのマイクに入力した音声は、無線電話機1
13で所定の無線信号に変換されて電波としてアンテナ
114から送出される。その電波をアンテナ107を介
して内線無線送受信部106で受信され、無線信号から
音声信号へ変換され、通話路105、交換部104及び
通話路108を介してドアホン/スピーカ接続無線送受
信部109に送出される。その音声信号は、ドアホン/
スピーカ接続無線送受信部109の音声処理部200を
介して無線送信部202で無線信号に変換され、共用器
204を介して電波としてアンテナ110から送出され
る。その電波を無線アダプタ115のアンテナ116で
受信し、共用器300を介して無線受信部312に入力
する。無線受信部312で音声信号に復調され、受信ア
ンプ316及びドアホン用リレー322を介してスピー
カ120に送出される。これにより、無線電話機113
からスピーカ120への無線による放送を行うことがで
きる(S16)。
【0062】このような本装置によれば、主装置100
とドアホン/スピーカ接続無線アダプタ115との間で
無線信号の送受信によりドアホン118及びスピーカ1
20の接続ができるため、ドアホン118及びスピーカ
120と主装置100との間の配線が不要になり、ま
た、オフィス等のレイアウト変更に柔軟な対応ができる
ようになるため工事費が伴わなくなり、経済的で専門家
以外でも取扱い易い無線電話装置を提供することができ
る。
とドアホン/スピーカ接続無線アダプタ115との間で
無線信号の送受信によりドアホン118及びスピーカ1
20の接続ができるため、ドアホン118及びスピーカ
120と主装置100との間の配線が不要になり、ま
た、オフィス等のレイアウト変更に柔軟な対応ができる
ようになるため工事費が伴わなくなり、経済的で専門家
以外でも取扱い易い無線電話装置を提供することができ
る。
【0063】なお、本装置は、無線通信を赤外線等の光
通信を使用しても同様な効果がある。また、無線電波方
式はアナログ、デジタルの何れでも同様な効果が得られ
ることは言う迄もない。また、本装置は、主装置100
にドアホン118及びスピーカ120の両方を収容した
場合について説明したが、ドアホン118及びスピーカ
120の一方でもよい。
通信を使用しても同様な効果がある。また、無線電波方
式はアナログ、デジタルの何れでも同様な効果が得られ
ることは言う迄もない。また、本装置は、主装置100
にドアホン118及びスピーカ120の両方を収容した
場合について説明したが、ドアホン118及びスピーカ
120の一方でもよい。
【0064】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
果を奏する。
【0065】請求項1記載の発明によれば、ドアホンに
対する特定操作に基づいてドアホンと無線電話機との間
で無線による通話を行うことができるので、ドアホンと
主装置との間の配線工事が不要となり、オフィス等のレ
イアウト変更に柔軟に対応することが可能となる。
対する特定操作に基づいてドアホンと無線電話機との間
で無線による通話を行うことができるので、ドアホンと
主装置との間の配線工事が不要となり、オフィス等のレ
イアウト変更に柔軟に対応することが可能となる。
【0066】請求項2記載の発明によれば、無線電話機
に対する特定操作に基づいて無線電話機から拡声装置へ
の無線による放送を行うことができるので、拡声装置と
主装置との間の配線工事が不要となり、オフィス等のレ
イアウト変更に柔軟に対応することが可能となる。
に対する特定操作に基づいて無線電話機から拡声装置へ
の無線による放送を行うことができるので、拡声装置と
主装置との間の配線工事が不要となり、オフィス等のレ
イアウト変更に柔軟に対応することが可能となる。
【0067】請求項3記載の発明によれば、ドアホンに
対する特定操作に基づいてドアホンと無線電話機との間
で無線による通話を行うことができ、無線電話機に対す
る特定操作に基づいて無線電話機から拡声装置への無線
による放送を行うことができるので、ドアホン及び拡声
装置と主装置との間の配線工事が不要となり、オフィス
等のレイアウト変更に柔軟に対応することが可能とな
る。
対する特定操作に基づいてドアホンと無線電話機との間
で無線による通話を行うことができ、無線電話機に対す
る特定操作に基づいて無線電話機から拡声装置への無線
による放送を行うことができるので、ドアホン及び拡声
装置と主装置との間の配線工事が不要となり、オフィス
等のレイアウト変更に柔軟に対応することが可能とな
る。
【図1】本発明の無線電話装置のブロック図である。
【図2】本発明の無線電話装置におけるドアホン/スピ
ーカ接続無線送受信部のブロック図である。
ーカ接続無線送受信部のブロック図である。
【図3】本発明の無線電話装置におけるドアホン/スピ
ーカ接続無線アダプタのブロック図である。
ーカ接続無線アダプタのブロック図である。
【図4】本発明の無線電話装置のドアホン通話動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図5】本発明の無線電話装置のスピーカを利用した構
内放送の動作を示すフローチャートである。
内放送の動作を示すフローチャートである。
100 主装置 109 ドアホン/スピーカ接続無線送受信部 113 無線電話機 115 ドアホン/スピーカ接続無線アダプタ 118 ドアホン 120 スピーカ(拡声装置) 302 無線送信部(変換手段) 312 無線受信部(変換手段) 314 アダプタ制御部(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/30
Claims (3)
- 【請求項1】 主装置に、少なくとも1つの無線電話機
を無線収容するとともに、ドアホンを収容する無線電話
装置において、 前記主装置との間で無線信号の送受信を行う送受信手段
と、 前記ドアホンからの音声を無線信号に変換して前記送受
信手段に送出するとともに、前記送受信手段が受信した
無線信号を音声信号に変換して前記ドアホンに送出する
変換手段と、 前記ドアホンに対する特定操作に基づいて前記変換手段
と前記ドアホンとの間に通話路を形成し、前記ドアホン
と前記無線電話機との間で無線による通話を可能とする
制御手段と、 を有することを特徴とする無線電話装置。 - 【請求項2】 主装置に、少なくとも1つの無線電話機
を無線収容するとともに、拡声装置を収容する無線電話
装置において、 前記主装置から無線信号を受信する受信手段と、 この受信手段が受信した無線信号を音声信号に変換して
前記拡声装置に送出する変換手段と、 前記無線電話機に対する特定操作に基づいて前記変換手
段と前記拡声装置との間に通話路を形成し、前記無線電
話機から前記拡声装置への無線による放送を可能とする
制御手段と、 を有することを特徴とする無線電話装置。 - 【請求項3】 主装置に、少なくとも1つの無線電話機
を無線収容するとともに、ドアホン及び拡声装置を収容
する無線電話装置において、 前記主装置との間で無線信号の送受信を行う送受信手段
と、 前記ドアホンからの音声を無線信号に変換して前記送受
信手段に送出するとともに、前記送受信手段が受信した
無線信号を音声信号に変換して前記ドアホン及び拡声装
置に送出する変換手段と、 前記ドアホンに対する特定操作に基づいて前記変換手段
と前記ドアホンとの間に通話路を形成し、前記ドアホン
と前記無線電話機との間で無線による通話を可能とし、
前記無線電話機に対する特定操作に基づいて前記変換手
段と前記拡声装置との間に通話路を形成し、前記無線電
話機から前記拡声装置への無線による放送を可能とする
制御手段と、 を有することを特徴とする無線電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7201864A JPH0936967A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7201864A JPH0936967A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 無線電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0936967A true JPH0936967A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16448163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7201864A Pending JPH0936967A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 無線電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0936967A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002314463A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-25 | Hitachi Ltd | 無線伝送システム及びその伝送装置 |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP7201864A patent/JPH0936967A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002314463A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-25 | Hitachi Ltd | 無線伝送システム及びその伝送装置 |
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