JP2855801B2 - 開花抑制剤 - Google Patents
開花抑制剤Info
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- JP2855801B2 JP2855801B2 JP2167588A JP16758890A JP2855801B2 JP 2855801 B2 JP2855801 B2 JP 2855801B2 JP 2167588 A JP2167588 A JP 2167588A JP 16758890 A JP16758890 A JP 16758890A JP 2855801 B2 JP2855801 B2 JP 2855801B2
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- flowering
- abscisic acid
- flower bud
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N49/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing compounds containing the group, wherein m+n>=1, both X together may also mean —Y— or a direct carbon-to-carbon bond, and the carbon atoms marked with an asterisk are not part of any ring system other than that which may be formed by the atoms X, the carbon atoms in square brackets being part of any acyclic or cyclic structure, or the group, wherein A means a carbon atom or Y, n>=0, and not more than one of these carbon atoms being a member of the same ring system, e.g. juvenile insect hormones or mimics thereof
Landscapes
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- Cultivation Of Plants (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は開花抑制剤に関する。さらに詳しくは、植
物、特に農園芸作物類の花芽の形成を抑制または開花時
期を遅らせるための開花抑制剤に関する。
物、特に農園芸作物類の花芽の形成を抑制または開花時
期を遅らせるための開花抑制剤に関する。
<従来の技術> 農園芸作物の多くは、季節変化(特に日長変化)によ
り花芽を形成し開花する。花芽分化の開花の抑制は、農
業上重要な栽培技術である。いまだ植物ホルモン類によ
って、花芽分化を完全に抑制する技術は確立されていな
い。一部、施設園芸面において日長を人為的にコントロ
ールすることによって花芽分化期を抑制する技術(電照
菊栽培)が実用化されているにすぎない。
り花芽を形成し開花する。花芽分化の開花の抑制は、農
業上重要な栽培技術である。いまだ植物ホルモン類によ
って、花芽分化を完全に抑制する技術は確立されていな
い。一部、施設園芸面において日長を人為的にコントロ
ールすることによって花芽分化期を抑制する技術(電照
菊栽培)が実用化されているにすぎない。
施設による人為的な日長制御には、規模上の制約や施
設費の経済上の問題がある。通常の農薬利用方法によ
り、広く栽培圃場の作物の花芽形成を抑制できる薬剤の
開発は農業生産上、その意義は大きい。このため、多数
の化合物が試験され、合成アブシジン酸異性体混合のラ
セミ体の効果についても多くの報告がある(Ann.Rev.
Plant Physiol.39,175(1988))。
設費の経済上の問題がある。通常の農薬利用方法によ
り、広く栽培圃場の作物の花芽形成を抑制できる薬剤の
開発は農業生産上、その意義は大きい。このため、多数
の化合物が試験され、合成アブシジン酸異性体混合のラ
セミ体の効果についても多くの報告がある(Ann.Rev.
Plant Physiol.39,175(1988))。
<発明が解決しようとする課題> しかし、公知の合成ラセミ体による知見からはいずれ
も実用化に値する結果や応用技術は得られていない。
も実用化に値する結果や応用技術は得られていない。
本発明者は、作物の花芽形成を抑制または開花時期を
遅らせる物質の探索について鋭意研究してきた。
遅らせる物質の探索について鋭意研究してきた。
<課題を解決するための手段> この結果、本発明者らは、S(+)−アブシジン酸が
作物の花芽形成を有効に抑制または開花を遅らせること
を見出し、本発明を完成した。
作物の花芽形成を有効に抑制または開花を遅らせること
を見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明はS(+)−アブシジン酸を有効成
分とする開花抑制剤である。
分とする開花抑制剤である。
本発明で使用するS(+)−アブシジン酸は、任意の
方法で製造可能であり、たとえば特開昭63−296697号公
報、特開昭63−296696号公報記載の方法により、工業的
に製造することができる。
方法で製造可能であり、たとえば特開昭63−296697号公
報、特開昭63−296696号公報記載の方法により、工業的
に製造することができる。
本発明の開花抑制剤を製剤化するには慣用される各種
担体および各種の補助剤を有効成分に添加して液剤、フ
ロアブル剤、水溶剤(錠、粉末、顆粒など)、塗布剤
(ペースト)、注入剤などの所望の形態で使用すること
ができる。本発明において使用される担体としてはクレ
ー、タルク、ベントナイト、カオリン、けいそう土、シ
リカなどの固体担体あるいはベンゼン、キシレン、トル
エン、ケロシン、アルコール類(メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、n−ブタノール、エチレングリ
コール、プロピレングリコールなど)、ケトン類(アセ
トン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン)、N−
メチルピロリドンなどの液体担体が使用される。これら
に適当な界面活性剤がその他の補助剤、たとえば安定
剤、展着剤などを適量配合して製剤化して使用できる。
また、効果の安定化また助長のため、展着剤、湿展剤、
分散剤、固着剤、崩壊剤などの農薬補助剤類を併用する
ことができる。
担体および各種の補助剤を有効成分に添加して液剤、フ
ロアブル剤、水溶剤(錠、粉末、顆粒など)、塗布剤
(ペースト)、注入剤などの所望の形態で使用すること
ができる。本発明において使用される担体としてはクレ
ー、タルク、ベントナイト、カオリン、けいそう土、シ
リカなどの固体担体あるいはベンゼン、キシレン、トル
エン、ケロシン、アルコール類(メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、n−ブタノール、エチレングリ
コール、プロピレングリコールなど)、ケトン類(アセ
トン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン)、N−
メチルピロリドンなどの液体担体が使用される。これら
に適当な界面活性剤がその他の補助剤、たとえば安定
剤、展着剤などを適量配合して製剤化して使用できる。
また、効果の安定化また助長のため、展着剤、湿展剤、
分散剤、固着剤、崩壊剤などの農薬補助剤類を併用する
ことができる。
これらを用いたいずれの製剤も、そのまま単独での使
用とともに他の農薬類、すなわち、殺虫剤、殺菌剤、植
物成長調節剤などと混合して使用することもできる。
用とともに他の農薬類、すなわち、殺虫剤、殺菌剤、植
物成長調節剤などと混合して使用することもできる。
本発明で用いるS(+)−アブシジン酸の配合割合は
水や有機溶媒で溶解または分散させて使用する場合は、
通常1/100ppmから1,000ppmの範囲であるのが好ましい。
最も好ましい使用濃度は、作物の種類や使用する時期に
より、または、使用方法により、必ずしも一定ではな
い。たとえば、散布処理では10〜1,000ppmが好ましく、
根部に灌注処理または水耕栽培処理する場合は0.1〜50p
pmに希釈して使用するのが適当である。また、注入剤や
塗布剤として使用する場合は、通常、そのまま使用す
る。また、使用時期は、各作物の花芽形成が開始される
時期の1ヵ月前から、開花期までの間が適当である。
水や有機溶媒で溶解または分散させて使用する場合は、
通常1/100ppmから1,000ppmの範囲であるのが好ましい。
最も好ましい使用濃度は、作物の種類や使用する時期に
より、または、使用方法により、必ずしも一定ではな
い。たとえば、散布処理では10〜1,000ppmが好ましく、
根部に灌注処理または水耕栽培処理する場合は0.1〜50p
pmに希釈して使用するのが適当である。また、注入剤や
塗布剤として使用する場合は、通常、そのまま使用す
る。また、使用時期は、各作物の花芽形成が開始される
時期の1ヵ月前から、開花期までの間が適当である。
本発明の開花抑制剤の適用作物としては特に限定され
ず、花をつける広範な植物に適用可能であり、たとえば
キク、バラなどの花卉類、ホウレンソウ、ダイコン、シ
ソ、キャベツなどの野菜類、リンゴ、ミカン、スギ、サ
クラなどの果樹類や森林木類などが挙げられる。
ず、花をつける広範な植物に適用可能であり、たとえば
キク、バラなどの花卉類、ホウレンソウ、ダイコン、シ
ソ、キャベツなどの野菜類、リンゴ、ミカン、スギ、サ
クラなどの果樹類や森林木類などが挙げられる。
<実施例> 以下に本発明に関する実施例によって説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
発明はこれに限定されるものではない。
実施例1(液剤) S(+)−アブシジン酸10部、エチルアルコール90部
を混合し、液剤を得た。
を混合し、液剤を得た。
実施例2(液剤) S(+)−アブシジン酸20部、界面活性剤としてポリ
エチレングリコールモノラウレート10部、溶剤としてプ
ロピレングリコールモノメチルエステル70部を混合し、
液剤を得た。
エチレングリコールモノラウレート10部、溶剤としてプ
ロピレングリコールモノメチルエステル70部を混合し、
液剤を得た。
実施例3(塗布剤) S(+)−アブシジン酸5部、酢酸エチル5部、白色
ワセリン95部を50℃で溶解した後に真空下で脱溶媒して
ペースト状の塗布剤を得た。
ワセリン95部を50℃で溶解した後に真空下で脱溶媒して
ペースト状の塗布剤を得た。
実施例4(注入剤) 水とエタノール(1:1)の混合液99.9部にS(+)−
アブシジン酸の0.1部を溶解し、注入剤を得た。
アブシジン酸の0.1部を溶解し、注入剤を得た。
実施例5(朝顔(短日植物)の花芽形成抑制効果例) バーミキュライトをつめた径4cmポットに朝顔の種子
(品種:バイオレット)を播種し、花芽が形成されない
日長条件である16時間日照条件で温室内で育てた。日長
は16時間になるように、人工照明で補光(5,000ルック
ス)した。発芽5日後に、15時間の暗期(短日)処理を
して、花芽形成を促した。短日処理開始の5時間前に灌
注処理の場合は実施例1で製造した液剤をS(+)−ア
ブシジン酸の濃度が表1に示す所定濃度となるように水
で希釈し、ポットあたり20ml灌注した。また、散布処理
の場合は、実施例2で製造した液剤を、所定濃度となる
ように水で希釈し、幼植物10個体あたり10ml散布した。
短日処理の翌日、土壌をつけた径7cmのポットに移植
し、16時間日長条件下で栽培した。14日後に植物体あた
りの着蕾数を調査した。
(品種:バイオレット)を播種し、花芽が形成されない
日長条件である16時間日照条件で温室内で育てた。日長
は16時間になるように、人工照明で補光(5,000ルック
ス)した。発芽5日後に、15時間の暗期(短日)処理を
して、花芽形成を促した。短日処理開始の5時間前に灌
注処理の場合は実施例1で製造した液剤をS(+)−ア
ブシジン酸の濃度が表1に示す所定濃度となるように水
で希釈し、ポットあたり20ml灌注した。また、散布処理
の場合は、実施例2で製造した液剤を、所定濃度となる
ように水で希釈し、幼植物10個体あたり10ml散布した。
短日処理の翌日、土壌をつけた径7cmのポットに移植
し、16時間日長条件下で栽培した。14日後に植物体あた
りの着蕾数を調査した。
また、比較のため、実施例1にS(+)−アブシジン
酸に代えて合成ラセミ体のアブシジン酸を用いた以外は
同様にして製造した液剤を用いて、上記と同様に朝顔を
処理し、着蕾数を調査した。
酸に代えて合成ラセミ体のアブシジン酸を用いた以外は
同様にして製造した液剤を用いて、上記と同様に朝顔を
処理し、着蕾数を調査した。
表1に各区10個体の平均着蕾数を示す。
S(+)−アブシジン酸を用いる本発明例の場合は、
灌注処理では5ppm以上、または散布処理では125ppm以上
の濃度で、完全に花芽分化を抑制した。
灌注処理では5ppm以上、または散布処理では125ppm以上
の濃度で、完全に花芽分化を抑制した。
一方、合成ラセミ体のアブシジン酸を用いる比較例の
場合は、灌注処理および散布処理のいずれの試験濃度に
おいても、花芽分化を完全に抑制する作用は示さなかっ
た。
場合は、灌注処理および散布処理のいずれの試験濃度に
おいても、花芽分化を完全に抑制する作用は示さなかっ
た。
実施例6(大根およびシソの花芽形成抑制効果例) 長日植物である大根は、花芽形成を促するため、16時
間(長日)の日照条件で、また、短日植物であるシソ
は、10時間(短日)の日照条件として、温室内で栽培し
た。いずれも、径7cmポットにバーミキュライトをつ
め、1ポットに1個体づつ栽培した。子葉期から3日ご
とに実施例1で製造した液剤をS(+)−アブシジン酸
の濃度として10ppmになるよう調整した液肥を根部へ灌
注処理した。対照例としての無添加区は液肥のみ処理し
た。
間(長日)の日照条件で、また、短日植物であるシソ
は、10時間(短日)の日照条件として、温室内で栽培し
た。いずれも、径7cmポットにバーミキュライトをつ
め、1ポットに1個体づつ栽培した。子葉期から3日ご
とに実施例1で製造した液剤をS(+)−アブシジン酸
の濃度として10ppmになるよう調整した液肥を根部へ灌
注処理した。対照例としての無添加区は液肥のみ処理し
た。
表2に処理回数と処理開始25日目での着蕾状態を示
す。
す。
S(+)−アブシジン酸で処理しない無添加区の個体
は、処理開始から25日後に、大根、シソともに開花を開
始した。
は、処理開始から25日後に、大根、シソともに開花を開
始した。
無添加区が開花に至った時、S(+)−アブシジン酸
の10ppm液を3日ごとに4〜6回処理することにより完
全に花芽分化が抑制され、開花が抑えられた。
の10ppm液を3日ごとに4〜6回処理することにより完
全に花芽分化が抑制され、開花が抑えられた。
実施例7(ヒメリンゴの開花遅延効果例) 径30cm、深さ20cmのポットに1本植えした6年生のヒ
メリンゴを用いて、自然条件下で開花の始まる10日前に
処理した。処理法として、散布法の場合は、実施例2で
製造した液剤を水で200倍に希釈し、植物全体が均一に
濡れるように散布した。また、注入法の場合は、実施例
4で製造した注入剤の10mlを、幹の基部にうち込んだ注
入器によって樹幹内に注入した。液剤および注入剤を処
理しない無処理区に比べた開花開始日、満開日、開花終
了日の遅延日数を表3に示す。
メリンゴを用いて、自然条件下で開花の始まる10日前に
処理した。処理法として、散布法の場合は、実施例2で
製造した液剤を水で200倍に希釈し、植物全体が均一に
濡れるように散布した。また、注入法の場合は、実施例
4で製造した注入剤の10mlを、幹の基部にうち込んだ注
入器によって樹幹内に注入した。液剤および注入剤を処
理しない無処理区に比べた開花開始日、満開日、開花終
了日の遅延日数を表3に示す。
両処理とも無処理区の開花期が終る頃ともに満開期で
あった。開花期を遅延させることができ、開花時期すな
わち花観賞期間を長くすることができた。開花期をコン
トロールすることができた。
あった。開花期を遅延させることができ、開花時期すな
わち花観賞期間を長くすることができた。開花期をコン
トロールすることができた。
<発明の効果> 本発明によれば、植物、特に農業および園芸作物の花
芽形成を有効に抑制することができ、着花を抑えること
ができる。また、開花時期を遅らせることができる。さ
らには、開花期間を延長することもできる。
芽形成を有効に抑制することができ、着花を抑えること
ができる。また、開花時期を遅らせることができる。さ
らには、開花期間を延長することもできる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−289501(JP,A) 特公 昭44−4107(JP,B1) Agron.J.,69[1 ](1977),110−114. 園芸学会雑誌,51[1](1982),35 −43. (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01N 37/06 CA(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】S(+)−アブシジン酸を有効成分とする
開花抑制剤。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167588A JP2855801B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 開花抑制剤 |
US07/719,244 US5173106A (en) | 1990-06-26 | 1991-06-24 | Method for inhibiting flowering of plants using s-(+)-abscisic acid |
EP91305755A EP0466353B1 (en) | 1990-06-26 | 1991-06-25 | Composition for inhibiting flowering of plants and composition for prolonging duration of flowering of plants |
ES91305755T ES2079034T3 (es) | 1990-06-26 | 1991-06-25 | Composicion para inhibir la floracion de las plantas y composicion para prolongar la duracion de la floracion de las plantas. |
DE69112525T DE69112525T2 (de) | 1990-06-26 | 1991-06-25 | Zusammensetzung zur Hemmung der Blüte von Pflanzen und zur Verlängerung der Blüte. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167588A JP2855801B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 開花抑制剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0459704A JPH0459704A (ja) | 1992-02-26 |
JP2855801B2 true JP2855801B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=15852542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2167588A Expired - Lifetime JP2855801B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 開花抑制剤 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5173106A (ja) |
EP (1) | EP0466353B1 (ja) |
JP (1) | JP2855801B2 (ja) |
DE (1) | DE69112525T2 (ja) |
ES (1) | ES2079034T3 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2003233306A1 (en) * | 2002-05-17 | 2003-12-02 | Globachem Nv | Novel vegetal reinforcing agent based on phytohormones for use in the cultivation of plants or agriculture, preferably in the cultivation of fruit or in wine growing |
US8999892B2 (en) * | 2004-08-17 | 2015-04-07 | Globachem | Use of S-abscisic acid for improving fruit set and producing parthenocarpic fruits and as a growth inhibitor |
CL2008000246A1 (es) * | 2007-01-31 | 2008-10-17 | Valent Biosciences Corp | Metodo para ralear la floracion o fructificacion de plantas que comprende aplicar una cantidad eficaz de acido s-(+)-abscisico o sal, analogo o derivado de este con una cantidad eficaz de otro regulador del crecimiento de plantas. |
CL2008000243A1 (es) * | 2007-01-31 | 2008-09-05 | Valent Biosciences Corp | Formulacion en granulos solubles de acido 2-cis,4-trans-(s)-abscisico; proceso de fabricacion; y metodo para mejorar la estabilidad al almacenamiento y la estabilidad fotoquimica. |
US8580707B2 (en) | 2007-01-31 | 2013-11-12 | Valent Biosciences Corporation | Use of abscisic acid on ornamental plants |
CL2008001831A1 (es) * | 2007-06-20 | 2009-03-06 | Valent Biosciences Corp | Metodo para retardar la floracion de plantas usadas parentales en la produccion de semillas hibridas que comprende aplicar acido s(+)- abscisico (aba) o un derivado o analogo de este a semillas de dichas plantas. |
EP2395831B1 (en) * | 2009-02-13 | 2017-04-12 | The Regents of The University of California | Control of plant stress tolerance, water use efficiency and gene expression using novel aba receptor proteins and synthetic agonists |
US10905120B2 (en) | 2016-11-28 | 2021-02-02 | The Regents Of The University Of California | ABA receptor agonists that modulate transpiration |
WO2019026575A1 (ja) * | 2017-08-04 | 2019-02-07 | 国立大学法人名古屋大学 | 花成時期調節剤、農薬組成物及び植物の花成時期の調節方法 |
AU2020389474A1 (en) * | 2019-11-19 | 2022-03-10 | Clariant International Ltd | Solvates of abscisic acid and liquid compositions containing abscisic acid |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1073882A (en) * | 1965-04-14 | 1967-06-28 | Shell Int Research | Process for the preparation of biologically active 2,4-pentadienoic acid derivatives |
GB1103000A (en) * | 1966-03-04 | 1968-02-14 | Shell Int Research | New agricultural and horticultural compositions |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2167588A patent/JP2855801B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-24 US US07/719,244 patent/US5173106A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-25 ES ES91305755T patent/ES2079034T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-25 DE DE69112525T patent/DE69112525T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-25 EP EP91305755A patent/EP0466353B1/en not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
Agron.J.,69[1](1977),110−114. |
園芸学会雑誌,51[1](1982),35−43. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5173106A (en) | 1992-12-22 |
DE69112525T2 (de) | 1996-02-29 |
EP0466353B1 (en) | 1995-08-30 |
ES2079034T3 (es) | 1996-01-01 |
JPH0459704A (ja) | 1992-02-26 |
EP0466353A1 (en) | 1992-01-15 |
DE69112525D1 (de) | 1995-10-05 |
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