JP2852814B2 - 眼 鏡 - Google Patents

眼 鏡

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JP2852814B2
JP2852814B2 JP50434894A JP50434894A JP2852814B2 JP 2852814 B2 JP2852814 B2 JP 2852814B2 JP 50434894 A JP50434894 A JP 50434894A JP 50434894 A JP50434894 A JP 50434894A JP 2852814 B2 JP2852814 B2 JP 2852814B2
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gripping
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勝 村井
伊佐男 兵井
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、ネジなどを用いずにレンズに直接眼鏡部
品を取り付けた眼鏡に関する。
背景技術 従来の、この種の眼鏡としては、たとえば実開平4−
61311号公報に記載されるようなものがある。すなわ
ち、この眼鏡は、ブリッジ,ヨロイ,パッドなどの眼鏡
部品の端部にバネ性を有する弾性嵌合部を形成し、この
弾性嵌合部をレンズにあけた孔に圧入嵌合して固定した
ものである。
しかしながら、上記した従来技術の場合には、弾性嵌
合部を圧入固定するものなので、孔が比較的大きくなっ
てしまい、デザイン上の制約が大きい。
また、孔の大きさを正確に加工しないと、嵌合力が小
さくなって眼鏡部品が外れたり、逆に嵌合力が大きすぎ
てレンズが破損するおそれもある。そのため、高い加工
精度が要求され、生産性も悪いという問題があった。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、眼鏡部品を
レンズに直接取付ける眼鏡において、デザイン上の制約
が少なく、しかも加工精度要求の低い眼鏡を提供するこ
とにある。
発明の開示 上記目的を達成するために、本発明にあっては、左右
一対のレンズと、該一対のレンズの互いに対向する内側
端部間を連結するブリッジと、前記一対のレンズの互い
に反対側に位置する外側端部に接続される一対のヨロイ
と、該一対のヨロイに連結される一対のテンプルと、ヨ
ロイとテンプルを開閉自在に連結するヒンジと、を備
え、 前記ブリッジを横方向に延びる線材によって成形する
と共に前記一対のヨロイを前後方向に延びる線材によっ
て成形し、 前記ブリッジの左右両端部および一対のヨロイの前端
部には、それぞれ線材を前後方向にU字形状に曲げて成
形される把持部材を設け、 前記各把持部材を、左右に所定間隔を隔てて前後方向
に互いに並行して延びて前後方向のいずれか一方の端部
でU字状に連結される一対の把持片を備えた構成とし、
一方の把持片をレンズに設けられた孔に挿入すると共に
他方の把持片をレンズ端面に設けられた溝に係合させた
ことを特徴とする。
また、左右一対のレンズと、該一対のレンズの互いに
対向する内側端部間を連結するブリッジと、前記一対の
レンズの互いに反対側に位置する外側端部に接続される
一対のヨロイと、該一対のヨロイに連結される一対のテ
ンプルと、ヨロイとテンプルを開閉自在に連結するヒン
ジと、を備え、 前記ブリッジを横方向に延びる線材によって成形する
と共に前記一対のヨロイを前後方向に延びる線材によっ
て成形し、 前記ブリッジの左右両端部および一対のヨロイの前端
部には、それぞれ線材を前後方向にU字形状に曲げて成
形される把持部材を設け、 前記各把持部材を、左右に所定間隔を隔てて前後方向
に互いに並行して延びて前後方向のいずれか一方の端部
でU字状に連結される一対の把持片を備えた構成とし、
一方の把持片をレンズに設けられた孔に挿入すると共に
他方の把持片をレンズ端面に設けられた溝に係合させ、 前記各把持部材の把持片とレンズとの間には、互いに
係合して前後方向の相対的な位置決めを行う位置決め手
段を備えていることを特徴とする。
位置決め手段は、レンズ端面の溝内に部分的に突出し
ている凸部と、把持片に設けられた凹部とによって構成
されていることを特徴とする。
レンズ端面に設けられた凸部は薬研状に突出している
ことが好ましい。
また、位置決め手段は、レンズ端面の溝に係合する把
持片の付け根位置に設けられレンズ端縁に係合する凸部
によって構成することもできる。
また、位置決め手段は、レンズの孔に差し込まれる把
持片の付け根部に設けられ孔の孔縁に係合する凸部によ
って構成することもできる。
また、左右一対のレンズと、該一対のレンズの互いに
対向する内側端部間を連結するブリッジと、前記一対の
レンズの互いに反対側に位置する外側端部に接続される
一対のヨロイと、該一対のヨロイに連結される一対のテ
ンプルと、ヨロイとテンプルを開閉自在に連結するヒン
ジと、を備え、 前記ブリッジを横方向に延びる線材によって成形する
と共に前記一対のヨロイを前後方向に延びる線材によっ
て成形し、 前記ブリッジの左右両端部および一対のヨロイの前端
部には、それぞれ線材を前後方向にU字形状に曲げて成
形される把持部材を設け、 前記各把持部材を、左右に所定間隔を隔てて前後方向
に互いに並行して延びて前後方向のいずれか一方の端部
でU字状に連結される一対の把持片を備えた構成とし、
一方の把持片をレンズに設けられた孔に挿入すると共に
他方の把持片をレンズ端面に設けられた溝に係合させ、 前記各把持部材の把持片とレンズとの接触部には、摩
擦抵抗付与手段が設けられていることを特徴とする。
摩擦抵抗付与手段は粗面によって構成してもよいし、
把持片とレンズとの間に介在される摩擦材によって構成
してもよい。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例に係る眼鏡を示すもので、
第1A図は要部斜視図、第1B図は要部平面図、第1C図は要
部正面図、第1D図は把持部材の他の態様を示す図であ
る。
第2図は第1図1の眼鏡の要部分解斜視図である。
第3図乃至第11図は第1図の把持部材の変形例を示す
図である。
第12図は第13図は丁番に把持部材を用いた例を示す図
である。
第14図及び第15図は把持部材の他の構成例を示す図で
ある。
第16図はヨロイのタイプに合わせた把持部材の構成例
を示す図である。
第17図は把持力の作用方向をタイプ別に示した図であ
る。
第18図はレンズに設ける孔の形状の各種変形例を示す
図である。
発明を実施するための最良の形態 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。本
発明の一実施例に係る眼鏡を示す第1図及び第2図にお
いて、1は眼鏡全体を示しており、レンズ2に眼鏡部品
としてのブリッジ3及びヨロイ4がネジ等を用いないで
直接取付けられ、レンズ2をリムを用いないで支持して
いる。
ヨロイ4は前後方向に延びる線材によって成形される
もので、このヨロイ4の後端末には、ヒンジ部7を介し
てテンプル8が取り付けられている。そして、ヨロイ4
の前端末部には、線材を前後方向にU字状に曲げて形成
される第1把持部材5が設けられている。この第1把持
部材5は、レンズ2の外側縁に設けられた第1固定部6
に挟み付けて固定されるものである。
第1固定部6は、レンズ面に設けられた把持受け部と
しての孔61とレンズ2の外端面21とによって挟まれたレ
ンズ部分によって構成される。また、第1把持部材5
は、レンズ2に設けられた孔61に差し込まれる把持片と
しての第1片部51と、この第1片部51と対向してレンズ
2の外端面21に係合する把持片としての第2片部52とか
ら構成されている。第1片部51と第2片部52は左右方向
に所定間隔を隔てて前後方向に並行に延びており、その
一端である後端が連結部53にて一体的に連結されてお
り、この実施例では、連結部53をレンズ2の後面側に位
置させている。孔61は貫通している必要はなく、凹部で
もよいし、場合によっては凸部でもよく、要するに把持
力を受け得るものであればよい。
したがって、レンズ2の前面には、レンズ2の孔61に
挿入される第1把持部材5の第1片部51の端部のみが露
出することになる。この第2片部52とヨロイ4の連結部
41はU字状に曲げ返されており、ヨロイ4から第1把持
部材5にかけて、全体としてS字状を呈している。この
連結部41はテンプル側から第1把持部材5に伝達される
力を緩衝する機能をはたし、レンズ2に過大な力が作用
しないようにしている。
また、レンズ2の外端面21には、把持部材5の第2片
部52が係合する溝62が設けられている。
一方、ブリッジ3は左右方向に延びる線材によって構
成され、その左右両端末には、レンズ2の内端面に設け
た第2固定部16に固定される第2把持部材15が設けられ
ている。
レンズ2に設けられる第2固定部16は、把持受け部と
しての孔161とレンズ2の内端面22とによって挟まれた
レンズ部分によって構成される。この第2把持部材15
も、上記第1把持部材5と同様に前後方向にU字形状に
曲げて成形されるもので、レンズ2に設けられた孔161
に差し込まれる把持片としての第1片部151と、この第
1片部151と対向してレンズ2の内端面22に係合する把
持片としての第2片部152とから構成されている。第1
片部151と第2片部152は左右方向に所定間隔を隔てて前
後方向に並行して延びており、その一端である後端が連
結部153にて一体的に連結されており、連結部153をレン
ズ2の後面側に位置させており、レンズ2の前面に、レ
ンズ2の孔161に挿入される第2把持部材15の第1片部1
51の端部のみが露出することになる。そして、レンズ2
の内端面22には、第2片部152が係合して回り止めを図
る溝162が設けられている。
上記構成の眼鏡の組立は、まずヨロイ4については、
ヨロイ4の前端末部に設けた第1把持部材5の第1片部
51をレンズ2の孔61に挿入し、第2片部52をレンズ2の
外端面に形成された溝62に係合して、第1,第2片部51,5
2によって、レンズ2の第1固定部6を挟み付けて固定
する。この挟み付ける力は、第1把持部材5のばね力に
よる。
一方、ブリッジ3の左右両端末部に設けられた第2把
持部材15の第1片部151をレンズ2の内側端部に設けた
孔161に挿入し、第2片部152をレンズ2の内端面に形成
された溝162に係合することにより、眼鏡1の組立が完
了する。
ここで、把持部材5,15の第1,第2片部51,151;52,152
のレンズ2との圧接面には、第1D図に示すように、ぎざ
ぎざの凹凸54,154を形成して圧接面間の摩擦力を大きく
しておけば、レンズ2と、ブリッジ3やヨロイ4等の眼
鏡部品間の固定力を大きくすることができる。摩擦力の
増強は摩擦部材を別途介在させてよく、その他の構成を
とってもよい。
また、ばね力で固定するのではなくかしめ固定しても
よく、接触面を接着してもよく、材質によっては溶着し
てもよい。
また、図示はしていないが、鼻当てパッドのパッド足
は上記ブリッジに固定してもよく、ブリッジと同様に把
持部材を設けてレンズに把持するようにしてもよい。
第3図乃至第11図は、上記ヨロイ4を取り付ける第1
把持部材5の各種変更例を示している。
以下の説明では、図1の構成と異なる点についてのみ
説明し、同一の構成部分については同一の符号にアルフ
ァベットの小文字を添字し、その説明を省略する。
まず、第3図の第1把持部材5aは、レンズ2の孔61a
に差し込まれる第1片部51aが直線状で、レンズ2の端
面21に接する第2片部52aに凹部54aを設け、一方、レン
ズ2の端面21にはこの凹部54aに嵌り込む凸部63aを形成
して位置決め可能としたものである。この例では凸部63
aは溝62a内に形成され、断面形状は薬研状となってい
る。また、第1片部51aと第2片部52aは互いに平行であ
る。位置決め手段としては、その他第1片部51aの先端
をかしめたり、ストッパを取り付けるようにしてもよ
い。
また、凸部63aを設ける代わりに、第3C図に示すよう
に、レンズ2の外周に全周的に形成した溝23に、ナイロ
ン線等の可撓性線材24を掛け回した構成としてもよい。
この可撓性線材24を利用して装飾体を取り付けることも
可能である。
第4図と第5図は、位置決め機構を有する点で第3図
と同一の構成である。
この内、第4図の第1把持部材5bは、第1片部51bと
第2片部52bの開放端側の間隔が狭まる方向に角度をつ
けて、レンズ2を確実に固定するようにしたものであ
る。レンズ2に設けられる孔61bも同様に角度がつけら
れている。
第5図の第1把持部材5cは、第2片部52cの凹部54cの
前後に凸部55c,55cを設けたものである。レンズ2の厚
みが厚い場合(主として凹レンズの場合)には、レンズ
2の端面に前記凸部55c,55cに対応して2箇所に穴64c,6
4cを開け、その穴64c,64cに上記凸部55c,55cが嵌り込む
ようにしてレンズ2を固定する。
一方、レンズ2の厚みが薄い場合(主として凸レンズ
の場合)には、第2片部52cの凹部54cにレンズ2が嵌め
込まれる。しかも、レンズ2の前後端面は凸部55c,55c
にて押さえられるので保持力が増大する。
第6図の第1把持部材5dは、第1片部51dの付け根側
に凸部56dを設け、凸部56dにレンズ2が引っ掛るように
して、レンズ2が第1把持部材5dの奥に入って行かない
ようにしたものである。さらに、第4図の例と同様に、
第1片部51dと第2片部52dの開放端側が狭まる方向に角
度をつけることにより、レンズ2を後面に押しつける力
が働き、凸部56dと先端部とで前後に挟まれる。
第7図の第1把持部材5eは、第6図とは逆に、レンズ
2の端面21に接する第2片部52eの付け根位置に第1片
部51e側に突出する凸部57e設け、凸部57eにレンズ2が
引っ掛るようにしたものである。
そして、第1片部51eと第2片部52eの間隔が開放端側
に向かって広がる方向に角度がつけられている。したが
って、この第1把持部材5eを差し込むと、レンズ2を前
面に押し出す力が働き、凸部57eに引っ掛ることで固定
される。
第8図および第9図の第1把持部材5f,5gは、レンズ
2の端面に接する第2片部52f,52gに凹部54f,54gを設
け、凹部54f,54gにレンズ2がはめ込まれ固定される。
レンズ2の側面には、この凹部54f,54gに嵌り込む凸部6
3f,63gを設けたものである。この例では、ヨロイ4と第
1片部51f,51g間の距離を、第1片部51f,51gと第2片部
52f,52g間の距離よりも小さくして、レンズ2に対する
ヨロイ4の張り出し寸法を小さくしている。
第10図の第1把持部材5hは、第9図とは逆に、レンズ
2の端面21に接する第2片部52hに凸部55hを設け、また
レンズ2の端面には、この凸部55hが嵌り込む凹部64hを
設けたものである。この例も、第8図,第9図と同様
に、ヨロイ4と第1片部51h間の距離を、第1片部51hと
第2片部52h間の距離よりも小さくして、レンズ2に対
するヨロイ4の張り出し寸法を小さくしている。
第11図の第1把持部材5iは、第7図の変形例で、レン
ズ2の孔61に差し込まれる第1片部51iに、ゴム,シリ
コン等の止め具58iをつけたものである。その他の構成
は第図7と同様で、レンズ2を押し出す力を第2片部52
iの凸部57iに引っ掛けることでレンズ2に固定する。
この例も、ヨロイ4と第1片部間51iの距離を、第1
片部51iと第2片部52i間の距離よりも小さくして、レン
ズ2に対するヨロイ4の張り出し寸法を小さくしてい
る。
第12図は、第1把持部材5jに丁番の役割を持たせた例
である。
すなわち、この第1把持部材5jはレンズ2の後ろから
挟み込むタイプで、第1,第2片部51j,52jは前方に開放
され、後端の連結部53jに直接ヒンジピン71が挿入され
るピン孔72を形成したものである。そして、第2片部の
レンズ2の端面21に接する部分には凹部54jを設け、レ
ンズ2の固定力を増大させている。また、レンズ2の端
面には薬研状の凸部63jが設けられている。
第13図は第12図の丁番部分の変形例で、第1,第2片部
51k,52kの連結部53kにコマ73を突出形成したものであ
る。
第14図は、レンズ2の前からU字状の第1把持部材51
を挟み込んだものである。レンズ2の端面21に接する部
分には凹部541を設け、レンズ2の固定力を増大させて
いる。レンズ2の端面21には薬研状の凸部63lが設けら
れている。
第15図は、レンズ2の孔61に延長線上にテンプルが取
り付けられる構造で、レンズ2の後ろからU次状の第1
把持部材5mを差込みレンズ2を固定する。
この第1把持部材5mの第2片部52mのレンズ2の端面
に接する部分には凹部54mを設け、また、レンズ2の端
面21には薬研状の凸部63mを設けレンズ2の固定力を増
大させている。
第16図乃至第18図は、第1把持部材の他の構成例を示
している。
第16図は、2又ヨロイ4nに第1把持部材5nを設けたタ
イプで、レンズ2には把持部材の第1片部51n,51nが差
し込まれる孔61n,61nが2つ設けられている。
このようにすれば、2つの孔61n,61nと2又ヨロイ4n
間で挟むためにグリップが強く、ヨロイ4nが安定して動
きにくい。
第17図は把持力の作用方向をタイプ別に図示したもの
である。
第17図は第13図に示した把持部材5Kの場合で、把持力
の作用方向は、矢印で示す通り、左右に互いに押し合う
ように作用する。
第17C図,第17D図はレンズ2の2つの孔61q,61q間を
一対の把持片51q,51qで上下に挟むタイプで、力の作用
方向は、矢印で示す通り、上下に互いに押し合うように
作用する。
孔61q,61qの形状は、第17E図,第17F図に示すように
長孔してもよい。
また、把持力の作用方向としては、第17G図に示すよ
うに互いに引き合う方向に作用させてもよい。
第18図は、レンズの形成する孔の形状の各種変形例を
示しており、第18A図の孔61sは正方形、第18B図の孔61t
は長方形、第18C図の孔61uは端部を丸めた長穴形状とし
たものである。
なお、この実施例では眼鏡部品としてヨロイ4,ブリッ
ジ3及び丁番7を例にとって説明したが、これらの部品
に限定されるものではなく、テンプルを直列取り付けて
もよいし、鼻当てパッドのパッド足を取り付けるように
してもよい。
産業上の利用可能性 本発明は、レンズを挟むような把持手段を設けること
によって、従来の弾性嵌合部を嵌合する場合のように、
孔を大きくする必要がないので、デザイン上の制約が少
なくなる。
また、孔を正確に加工する必要もないので、生産性向
上を図ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02C 1/02 G02C 5/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対のレンズと、該一対のレンズの互
    いに対向する内側端部間を連結するブリッジと、前記一
    対のレンズの互いに反対側に位置する外側端部に接続さ
    れる一対のヨロイと、該一対のヨロイに連結される一対
    のテンプルと、ヨロイとテンプルを開閉自在に連結する
    ヒンジと、を備え、 前記ブリッジを横方向に延びる線材によって成形すると
    共に前記一対のヨロイを前後方向に延びる線材によって
    成形し、 前記ブリッジの左右両端部および一対のヨロイの前端部
    には、それぞれ線材を前後方向にU字形状に曲げて成形
    される把持部材を設け、 前記各把持部材を、左右に所定間隔を隔てて前後方向に
    互いに並行して延びて前後方向のいずれか一方の端部で
    U字状に連結される一対の把持片を備えた構成とし、一
    方の把持片をレンズに設けられた孔に挿入すると共に他
    方の把持片をレンズ端面に設けられた溝に係合させたこ
    とを特徴とする眼鏡。
  2. 【請求項2】左右一対のレンズと、該一対のレンズの互
    いに対向する内側端部間を連結するブリッジと、前記一
    対のレンズの互いに反対側に位置する外側端部に接続さ
    れる一対のヨロイと、該一対のヨロイに連結される一対
    のテンプルと、ヨロイとテンプルを開閉自在に連結する
    ヒンジと、を備え、 前記ブリッジを横方向に延びる線材によって成形すると
    共に前記一対のヨロイを前後方向に延びる線材によって
    成形し、 前記ブリッジの左右両端部および一対のヨロイの前端部
    には、それぞれ線材を前後方向にU字形状に曲げて成形
    される把持部材を設け、 前記各把持部材を、左右に所定間隔を隔てて前後方向に
    互いに並行して延びて前後方向のいずれか一方の端部で
    U字状に連結される一対の把持片を備えた構成とし、一
    方の把持片をレンズに設けられた孔に挿入すると共に他
    方の把持片をレンズ端面に設けられた溝に係合させ、 前記各把持部材の把持片とレンズとの間には、互いに係
    合して前後方向の相対的な位置決めを行う位置決め手段
    を備えていることを特徴とする眼鏡。
  3. 【請求項3】位置決め手段は、レンズ端面の溝内に部分
    的に突出している凸部と、把持片に設けられた凹部とに
    よって構成されている請求の範囲第2項に記載の眼鏡。
  4. 【請求項4】レンズ端面に設けられた凸部は薬研状に突
    出している請求の範囲第3項に記載の眼鏡。
  5. 【請求項5】位置決め手段は、レンズ端面の溝に係合す
    る把持片の付け根位置に設けられレンズ端縁に係合する
    凸部によって構成される請求の範囲第2項に記載の眼
    鏡。
  6. 【請求項6】位置決め手段は、レンズの孔に差し込まれ
    る把持片の付け根部に設けられ孔の孔縁に係合する凸部
    によって構成される請求の範囲第2項に記載の眼鏡。
  7. 【請求項7】左右一対のレンズと、該一対のレンズの互
    いに対向する内側端部間を連結するブリッジと、前記一
    対のレンズの互いに反対側に位置する外側端部に接続さ
    れる一対のヨロイと、該一対のヨロイに連結される一対
    のテンプルと、ヨロイとテンプルを開閉自在に連結する
    ヒンジと、を備え、 前記ブリッジを横方向に延びる線材によって成形すると
    共に前記一対のヨロイを前後方向に延びる線材によって
    成形し、 前記ブリッジの左右両端部および一対のヨロイの前端部
    には、それぞれ線材を前後方向にU字形状に曲げて成形
    される把持部材を設け、 前記各把持部材を、左右に所定間隔を隔てて前後方向に
    互いに並行して延びて前後方向のいずれか一方の端部で
    U字状に連結される一対の把持片を備えた構成とし、一
    方の把持片をレンズに設けられた孔に挿入すると共に他
    方の把持片をレンズ端面に設けられた溝に係合させ、 前記各把持部材の把持片とレンズとの接触部には、摩擦
    抵抗付与手段が設けられていることを特徴とする眼鏡。
  8. 【請求項8】摩擦抵抗付与手段は粗面によって構成され
    る請求の範囲第7項に記載の眼鏡。
  9. 【請求項9】摩擦抵抗付与手段は、把持片とレンズとの
    間に介在される摩擦材によって構成される請求の範囲第
    7項に記載の眼鏡。
JP50434894A 1992-07-17 1993-07-16 眼 鏡 Expired - Lifetime JP2852814B2 (ja)

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