JP2852009B2 - 高温高圧流体用弁のハウジング構造 - Google Patents

高温高圧流体用弁のハウジング構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスタービンの
ガス流路などに介設される高温高圧流体用弁のハウジン
グ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】弁(バルブ)Vは、図5に示すように、
流体、ガスなどの流路Aに介設し、その弁箱1、2を流
路Aの配管にボルト締めして取付け、弁軸3を回すこと
により、弁体4を実線のごとく弁座5に圧接して流路A
を閉じ、弁体4を鎖線のごとく位置して流路Aを開放す
るものである。
【0003】このような弁Vを、例えば、ガスタービン
のガス流路Aに介設すると、そのガス温度は800℃前
後、ガス圧は10kgf/cm2 (0.98MPa)程
度であるため、その高温により弁Vも高温となる。弁V
が高温になると、周辺機器への熱影響が問題になるとと
もに、作業者が弁Vに触れて火傷する恐れもある。
【0004】このため、このような高温ガス流路Aに介
設する弁Vは、同図に示すように、円筒状の外弁箱1に
同じく円筒状の内弁箱2を所要の間隙6をもって同一軸
心で内装し、その内外弁箱1、2の間隙6内には断熱材
7を充填して、外弁箱1の内弁箱2からの断熱を図って
いるとともに、弁軸3内に冷却水を流して、弁V全体を
冷却(例えば外面温度で200℃程度)するようにして
いる(実施例参照)。
【0005】そして、このような高温高圧流体用弁Vに
おいては、実開平6−6850号公報などで示されるよ
うに、図5、図6のごとく、外弁箱1内面と内弁箱2の
外面にそれぞれフランジ1a、2aを設け、この両フラ
ンジ1a、2aをボルト・ナット8で締結し、外弁箱1
に対する内弁箱2の流れ方向(図5のa矢印方向)の動
きを規制するようにしている。内弁箱2の熱膨張による
径方向の拡径は、フランジ2a内のボルト貫通孔2bが
径方向の長孔に形成され、この長孔2bの移動によって
吸収される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この高温高圧流体用弁
Vにおいて、内弁箱2の弁軸貫通孔は、その壁面と弁軸
3の間に所要の隙間(実施例図2のクリアランスt参
照)を有しており、内弁箱2が流れ方向に熱膨張して
も、そのクリアランスtによって、内弁箱2の貫通孔の
壁面が弁軸3に圧接しないようにして、弁体4の開閉操
作に支障がないようにしてある。
【0007】このため、そのクリアランスtから高圧ガ
スが内外弁箱1、2の間隙6内に侵入することとなる。
このとき、弁Vが開放されたガス流通中は、弁Vの上流
側及び下流側はほぼ等圧のため、その侵入したガスは、
間隙6(断熱材7)内に留まることとなる。
【0008】一方、弁Vが閉じられると、弁Vの上流側
と下流側とでは、ほぼ10kgf/cm2 の差圧が生じ
ることとなり、その差圧により、ガスが前記クリアラン
スtを通って激しく間隙6(断熱材7)内にリークし、
差圧は解消されることがないため、そのリークは、弁V
が開放されるか、又はガスの送り込みが停止されるまで
続くこととなる。このため、断熱材7は、そのリークし
たガスの風圧に晒されることとなり、劣化が急速に進む
とともに、変形、損傷する。また、ガス風圧により、断
熱材7が本来の位置から移動し、断熱材7の欠如した部
分が発生し、断熱効果の低下や不良を招く。断熱材7の
劣化などによる断熱効果の低下及び不良は、外弁箱1の
温度上昇を招き、周辺機器及び作業者への熱影響の問題
が生じる。
【0009】なお、この種の高温高圧流体用弁Vは、全
閉時、弁体4と弁座5の圧接部からもガスのリークは生
じるが、このリークは下流側の流路Aに流れるため、断
熱材7の効果劣化の面では問題とならない。
【0010】この発明は、上記の実情の下、内弁箱の熱
膨張を吸収して、その熱膨張を外弁箱に影響を与えるこ
となく、断熱材の劣化を抑止し、断熱材の性能、効果を
長期的に維持するようにすることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明にあっては、上述した高温高
圧流体用弁Vにおいて、上記内外弁箱の間隙両開口を、
その筒軸方向かつ径方向に伸縮可能な膨張吸収機構によ
って密封した構成としたものである。
【0012】この膨張吸収機構によって、内弁箱が熱膨
張しても、その膨張はこの機構によって吸収され、外弁
箱に影響を与えない。また、断熱材は膨張吸収機構によ
って密封されているため、弁の全閉時、上記弁軸貫通孔
のクリアランスtから流体が漏れ入っても(リークして
も)、流路内と同一圧になれば、それ以上の侵入はなく
なる。すなわち、断熱材内を流体が流通することはな
い。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、その膨張吸収機構が、上記開口から内側に
向う上記同一軸心で円錐台筒状の内弁箱径方向に拡縮可
能な板ばねと、前記開口から内側に延びる前記同一軸心
の円筒状の内弁箱筒軸方向に伸縮可能な伸縮手段とから
なり、前記板ばねの小径端縁は内弁箱の外面に固定さ
れ、前記伸縮手段の外端縁は外弁箱の内面に固定され、
板ばねの大径端縁と伸縮手段の内端縁は連続して、その
連続縁が外弁箱内面に摺動自在に接している構成とした
ものである。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、上記内弁箱外面と外弁箱内面の間
に、内弁箱の径方向の伸縮を吸収し、内弁箱の筒軸方向
の移動を阻止する保持機構を設けた構成としたものであ
る。
【0015】請求項4記載の発明は、その保持機構が、
外弁箱の内周面又は内弁箱の外周面に、内外弁箱の筒軸
方向の間隔をあけて対のブラケットを設けるとともに、
内弁箱の外周面又は外弁箱の内周面に、前記対のブラケ
ット間に内外弁箱の径方向に摺動自在に嵌まる突起を設
けて成り、前記外弁箱のブラケット又は突起の内径面と
内弁箱の外周面との隙間、及び前記内弁箱の突起又はブ
ラケットの外径面と外弁箱の内周面との隙間は、内弁箱
の拡径に支障がないように設定し、かつ、保持機構は、
内外弁箱の周方向に少なくとも2個所設けた構成とした
ものである。
【0016】上記保持機構は、上記膨張吸収機構では、
内弁箱の熱膨張などによる流れ方向の動きを阻止し得な
い場合、例えば、膨張吸収機構の抗力に対して、流体が
それ以上の高圧の場合に設けるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1乃至
図4に示し、円筒状の外弁箱10に、同じく円筒状の内
弁箱20が所要の間隙60をもって同一軸心で内装され
ており、両弁箱10、20を弁軸30が貫通している。
この弁軸30に円盤状の弁体40がスプライン結合され
ており、図3、図4実線のごとく弁体40を流れ方向
(a矢印)に向かすことにより、開弁され、矢印のごと
く回転して、鎖線のごとく、内弁箱20の弁座50に弁
体40の周縁を圧接することにより閉弁する。
【0018】外弁箱10は、そのフランジ11でもっ
て、流路Aの外配管A1にガスケットを介在してボルト
締めにより連結され、内弁箱20は、その端縁を流路A
の内配管A2の端縁に嵌め合わせにより連結される。こ
の嵌め合わせ部には流れ方向に間隙が形成されており、
この間隙によって、内弁箱20及び内配管A2の長さ方
向(流れ方向)の膨縮が相互に影響しない。内外配管A
1、A2間には断熱材が適宜に充填される。
【0019】弁軸30は、軸受12、ブッシュ13等に
よって両端を外弁箱10に支持されている。その軸受1
2の外面開口はグランドパッキン14、パッキン押え1
5などによってシールされており、弁軸30を伝って流
体が外部に漏れないようになっている(リークしな
い)。また、図示していないが、軸受12と外弁箱10
間にも適宜なシールがなされて、外弁箱10内から流体
(ガス、液体等)が漏れないようになっている。
【0020】軸受12の内弁箱20の貫通部は少しクリ
アランスtが形成され、内弁箱20が熱膨張しても、こ
のクリアランスtにより、弁軸30が圧接されることも
なく、円滑な開閉作用を行い得る。弁軸30は中空とな
っており、この中空部に冷却水cが流通されて、弁Vを
冷却する。
【0021】内外弁箱10、20の間隙60の筒軸方向
中程(弁軸30と同一平面上)周囲に内弁箱20の保持
機構が設けられており、この機構は、外弁箱10の内面
周囲6等分位のブラケット16、16と内弁箱20の外
面周囲6等分位のブラケット23とから成り、前者のブ
ラケット16、16間の溝に後者のブラケット23が嵌
まることにより、内弁箱20の流れ方向の動きが阻止さ
れる。内弁箱20側を溝、外弁箱10側をその溝に嵌ま
る突起(ブラケット)とし得る。この両ブラケット1
6、23の嵌合構造は、半円周に1ヶ所以上、等間隔に
設ける。
【0022】内弁箱側ブラケット23の適宜なものには
突片24が設けられて、この突片24の長孔25に外弁
箱側ブラケット16、16を貫通したピン17が嵌ま
り、内弁箱20の周方向への移動を阻止している。この
ピン17と長孔25の嵌合は組み立て時の内外弁箱1
0、20の位置決めの役目を果たす。また、内弁箱20
が径方向に熱膨張すると、ブラケット23がブラケット
16、16間を摺動するとともに、ピン17も長孔25
内を移動し、その膨張は外弁箱10に伝わらない。な
お、突片24と外弁箱10内面、ブラケット16と内弁
箱20内面のそれぞれの間隔は、内弁箱20の熱膨張に
よる拡径に支障がないように適宜に設定する。
【0023】内外弁箱10、20の間隙60の両開口部
に内弁箱20の膨張吸収機構が設けられており、この両
機構間に、耐熱繊維などをマット状やネット状にした断
熱材70が、膨張吸収機構及び前記保持機構の動作に支
障が生じないように充填されている。なお、断熱材とし
て、外弁箱10内面に薄層の粒状等の断熱材をライニン
グしたキャスタブルとの組み合わせにすることもでき
る。
【0024】膨張吸収機構は、円錐台筒状の板ばね61
と、円筒状のベロース62とから成る。板ばね61の小
径端縁61a全周は内弁箱20の外周全面に溶接され、
ベロース62の外端縁62a全周は外弁箱10の内周全
面に溶接され、板ばね61の大径端縁61bとベロース
62の内端縁62bは全周に亘って溶接されており、こ
の板ばね61とベロース62によって間隙60の開口が
閉塞される。この閉塞によって断熱材70は外部から密
封状態となる。
【0025】板ばね61の大径端縁61bは折り返され
て、外弁箱10内面の周方向の突条18に摺接してお
り、内弁箱20が膨縮し、板ばね61が拡縮径すると、
それに従って、その大径端縁61bが突条18を摺動し
てその動きに対応する。このとき、ベロース62も流れ
方向(筒軸方向)に伸縮してその摺動に対応する。この
伸縮は同一芯軸で行われ、曲げ方向のたわみは生じにく
い。ベロース62の襞には補強リング63が嵌められて
おり、このリング63によって、ベロース62の内側
(筒軸側)への変形が阻止される。因みに、ベローズ6
2外側には、後述のリークした流体が板ばね61と突条
18の摺接部を通って流入する。
【0026】なお、板ばね61、ベロース62は耐熱、
耐ガス等の材料を使用することは勿論であり、図4に示
すように、板ばね61は、小径端縁61aが内側となる
構成のものとし得ることができ、また、伸縮手段として
は、ベロース62に代えて、軸方向のみ伸縮できるも
の、例えば、板ばね61の大径端縁61bに固定した筒
体と外弁箱10に固定した筒体とをその筒軸方向に摺動
自在に嵌め、かつ、アスベストなどによって摺動面を気
密にした伸縮管とし得る。
【0027】いま、閉弁状態において、弁軸30(軸受
12)と内弁箱20のクリアランスtから流体が図2矢
印のごとく間隙60(断熱材70)に侵入すると、その
流体は、断熱材70内に充満すると、それ以上の侵入は
なくなる。このとき、開弁時においてもクリアランスt
からのリークは生じているため、その侵入は少なく、断
熱材70内の流体流れは殆んど生じない。このため、断
熱材70の移動等は生じず、劣化も進まない。
【0028】内弁箱20が熱膨張すれば、弁軸30に対
して対称となる両側の膨張吸収機構によってその膨張が
バランスよく吸収され、すなわち、径方向の拡径は板ば
ね61によって、長さ方向(流れ方向)の伸びはベロー
ス62によってそれぞれスムースに吸収され、内弁箱2
0が変形することもなく、その膨張が外弁箱10に影響
を与えることもない。
【0029】なお、前述の実施形態は、バタフライ弁で
あったが、ボール弁を含む回転弁にこの発明のハウジン
グ構造は採用し得ることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
内弁箱の熱膨張を吸収して、その熱膨張を外弁箱に影響
を与えることがなく、断熱材の劣化を抑制して、その性
能・効果を長期的に維持し得る。また、この断熱材にリ
ーク流体の影響が少ないことは、断熱材の種類や充填方
法の選定が広く行えることとなる。
【0031】また、外弁箱に内弁箱の熱膨張が影響しな
いことは、両弁箱相互の変形差異による両弁箱の変形や
損傷が発生しないこととなる。これは、結果として、弁
(弁軸)の操作がスムースとなり、前記変形や損傷に伴
う気密性能(弁座漏れ量)の低下も招きにくい。
【0032】高圧時などには、保持機構を設けることに
より、膨張吸収機構への過大な負荷をなくすることがで
き、弁の使用条件に対応した弁選定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の一部切欠き斜視図
【図2】同実施形態の切断側面図
【図3】同実施形態の切断平面図
【図4】他の実施形態の切断平面図
【図5】従来例の概略切断平面図
【図6】同従来例の要部拡大図
【符号の説明】
1、10 外弁箱 2、20 内弁箱 3、30 弁軸 4、40 弁体 5、50 弁座 6、60 内外弁箱の間隙 7、70 断熱材 11 外弁箱のフランジ 12 軸受 13 ブッシュ 14 グランドパッキン 15 パッキン押え 16 外弁箱側ブラケット 17 ピン 18 突条 23 内弁箱側ブラケット 24 突片 25 長孔 61 板ばね 61a 板ばね小径端縁 61b 板ばね大径端縁 62 伸縮手段(ベロース) 62a 伸縮手段(ベロース)外端縁 62b 伸縮手段(ベロース)内端縁

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の外弁箱10に円筒状の内弁箱2
    0を所要の間隙60をもって同一軸心で内装し、その内
    外弁箱20、10の前記間隙60内には断熱材70を充
    填し、内外弁箱20、10を貫通する弁軸30に設けた
    弁体40により、前記内弁箱20内の筒軸方向を開閉す
    る高温高圧流体用弁であって、 上記内外弁箱20、10の間隙60両開口を、その筒軸
    方向かつ径方向に伸縮可能な膨張吸収機構によって密封
    したことを特徴とする高温高圧流体用弁のハウジング構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高温高圧流体用弁のハウ
    ジング構造において、 上記膨張吸収機構が、前記開口から内側に向う上記同一
    軸心で円錐台筒状の内弁箱径方向に拡縮可能な板ばね6
    1と、前記開口から内側に延びる前記同一軸心の円筒状
    の内弁箱筒軸方向に伸縮可能な伸縮手段62とからな
    り、前記板ばね61の小径端縁61aは内弁箱20の外
    面に固定され、前記伸縮手段62の外端縁62aは外弁
    箱10の内面に固定され、板ばね61の大径端縁61b
    と伸縮手段62の内端縁62bは連続して、その連続縁
    が外弁箱10内面に摺動自在に接していることを特徴と
    するもの。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の高温高圧流体用弁
    のハウジング構造において、 上記内弁箱20外面と外弁箱10内面の間に、内弁箱2
    0の径方向の伸縮を吸収し、内弁箱20の筒軸方向の移
    動を阻止する保持機構を設けたことを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の高温高圧流体用弁のハウ
    ジング構造において、 上記保持機構が、外弁箱10の内周面又は内弁箱20の
    外周面に、内外弁箱20、10の筒軸方向の間隔をあけ
    て対のブラケット16、16を設けるとともに、内弁箱
    20の外周面又は外弁箱10の内周面に、前記対のブラ
    ケット16、16間に内外弁箱20、10の径方向に摺
    動自在に嵌まる突起23を設けて成り、 上記外弁箱10のブラケット16又は突起の内径面と内
    弁箱20の外周面との隙間、及び前記内弁箱20の突起
    23又はブラケットの外径面と外弁箱10の内周面との
    隙間は、内弁箱20の拡径に支障がないように設定し、
    かつ、保持機構は、内外弁箱20、10の周方向に少な
    くとも2個所設けたことを特徴とするもの。
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