JP2851728B2 - 金属表面のための粉体塗装法 - Google Patents

金属表面のための粉体塗装法

Info

Publication number
JP2851728B2
JP2851728B2 JP23997391A JP23997391A JP2851728B2 JP 2851728 B2 JP2851728 B2 JP 2851728B2 JP 23997391 A JP23997391 A JP 23997391A JP 23997391 A JP23997391 A JP 23997391A JP 2851728 B2 JP2851728 B2 JP 2851728B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
powder
powder coating
coating
oil film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP23997391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06339663A (ja
Inventor
ボーンアッカー ウルリッヒ
プロプスト トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH06339663A publication Critical patent/JPH06339663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2851728B2 publication Critical patent/JP2851728B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/02Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying
    • B05D1/04Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying involving the use of an electrostatic field
    • B05D1/06Applying particulate materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D7/00Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
    • B05D7/14Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials to metal, e.g. car bodies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/02Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying
    • B05D1/12Applying particulate materials

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は粉体塗装法に関し、詳
しくは、予め油膜を与えられた金属表面のための粉体塗
装法であって、粉末層が前記表面に付着させられ、熱処
理により溶融され、その後、冷却によって硬化する粉体
塗装法に関するものである。この方法は、例えば、自動
車工業、その他の工業分野において用いられる金属部品
の被覆のために用いられ、家庭用電気器具、その他の器
具のケーシングのために用いられ、金属製家具および棚
板のために用いられ、さらに、玩具のために用いられ
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】このよう
な金属部品は、普通、コイル状の帯鋼から製造する。こ
の帯鋼は、予め油引きされ、塗装、その他の方法で被覆
されて輸送や保存の際に腐食から保護される(「コイル
被覆」)。この帯鋼はコイル状の状態から巻き戻され
て、のこびき、パンチング、プレス、ドリリング、折り
畳み、折り曲げ等の加工を施されて、所望の製品に仕上
げられる。このような処理工程の際に、油または塗料で
ある被覆物は、工具とワークピース(板状または帯状の
金属)との間の潤滑剤および離型剤としての働きをす
る。
【0003】コイル状の帯鋼を加工して金属部品を製造
する場合には、仕上げ加工された金属部品は塗装または
被覆されて腐食から保護されると共に、所望の色彩を得
る。湿式塗装においては、溶剤を含む塗料が用いられ
る。しかし、溶剤の蒸発によって重大な環境問題が生じ
る。
【0004】このような問題は、DE3838928A
1などに記載する静電粉体塗装法によって回避すること
ができる。静電気により帯電した粉末を、静電力により
それが接着する表面に対して、噴霧する。このような粉
末として適切なものは、ポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂またはその混合物などの熱可塑性樹脂からなる。粉末
層は溶融して粘性物質となる。この粘性物質は金属によ
く接着すると共に、平滑な表面を形成する。この被覆物
は冷却により硬化する。
【0005】この技術分野においては、上質の表面を得
るためには、粉末塗装工程の前に金属表面を洗浄して油
を除去することが絶対に必要だと考えられてきた。しか
し、この洗浄工程においては、環境問題の別の原因とな
る洗浄剤と溶剤とを使用しなければならず、さらに、コ
ストも極めて高い。コスト高は、必要である装置だけで
はなく、前記の洗浄剤または溶剤により濡れた金属表面
を乾燥するために必要なエネルギーにより生じる。乾燥
工程を経なければ高性能のものが得られない。
【0006】これらの問題点は、油引きされたコイル状
の帯鋼に代えて予め被覆または塗装されたコイルを用い
ることにより回避できるかもしれない。しかし、この技
術には重大な欠陥がある。すなわち、幅広い色彩の製品
を作るために大きな保存用スペースが必要だからであ
る。さらに、色彩を変更するには、常に、生産ラインに
おいてコイル状帯鋼を変更する面倒な作業が伴う。別の
困難な点は、複数のコイル同士の色彩は決して同じでは
なく、特に、異なるメーカーのコイルの色彩は同じでは
ない点である。
【0007】さらに、予め被覆または塗装された帯鋼ま
たは板鋼を用いる場合には、のこびき、パンチング、ま
たはドリリングにより生じる金属部品の縁部は被覆され
ておらず、したがって腐食されやすい。さらに、この部
分は鋭く尖っているので、取り扱いの際にけがをする危
険がある。
【0008】油引きされたコイルを用いると共に機械加
工工程がすべて終了した後で前記部品を被覆することに
より、前記の欠点を回避することができる。静電粉体塗
装は特に好ましい。すなわち、ワークピースの縁部に特
に多量の粉末が接着するように電気力線を方向づけるこ
とができるからである。したがって、硬化後にこの部分
に形成される樹脂被覆物は、特に厚肉であり、その結
果、縁部がまるくなる。しかし、この方法の主な欠点
は、前記したように、コスト高であることと油が除去さ
れる際の環境問題にある。
【0009】この発明の目的は、次のような粉体塗装法
を提供するところにある。すなわち、環境問題の発生が
少なく、安価な大量生産が可能であり、製造の際に色彩
が容易に再現されると共に容易に変更が可能であり、原
材料がある程度腐食から保護される、そういった粉体塗
装法である。
【0010】
【課題を解決するための手段と作用】前記の課題は、油
膜を有する金属表面のための粉体塗装方法であって、次
の特徴を有するものにより解決される。すなわち、油膜
を有する金属表面に樹脂粉体塗装を行う粉体塗装方法に
おいて、前記油膜の表面密度が1.5g/m 2 以下であ
り、且つ前記油の粘度が40℃で40mm 2 /s未満で
あり、前記金属表面から前記油膜を除去することなく、
前記樹脂粉体が180℃以上で18分以上の熱処理工程
により付着させられ、その後冷却により前記樹脂粉体塗
装が硬化することを特徴とする。このように、この発明
の方法は油引きされた金属表面から出発する。被覆すべ
き表面から油膜を除去することなく、油膜に対して直接
的に粉末が与えられる。
【0011】この発明の方法によれば、金属材料であっ
てその表面に油膜またはグリースの膜が形成されてこれ
により腐食から保護されると共に金属加工のための潤滑
剤または離型剤として作用する、そのような金属材料の
被覆が可能である。油膜またはグリース膜を除去する必
要がないので、この方法は安価であり環境的にも好まし
い。
【0012】この発明の方法は、未処理の金属の帯、
板、またはコイル等の半加工品の被覆に適切であり、ま
た、金属加工により仕上げをした部品にも適切である。
後者は、防食性の点から被覆しない縁部が生じるべきで
ない場合や、鋭く尖った縁部によりけがをする危険性を
回避したい場合に好ましい。
【0013】さらに、この発明の方法は、いかなる種類
の金属についても、また、管状部品および形材部品等の
どのような形状の金属についても、用いることができ
る。
【0014】
【実施例】熱処理の際に、油が粉末層を通って放散して
蒸発するのに充分な量の熱を与えることが有利である。
その結果、油は被覆された表面の品質に影響を与えな
い。より多くの油が付着するか、および/または、油の
揮発性がより少ない場合には、熱処理の際に、より多量
(温度および時間)の熱が必要である。炉内の空気中に
浮遊する蒸発した油は、燃焼し炉を加熱するのに用いる
ことができる。
【0015】上質の表面を得るためには、表面に残存し
ている限りは熱処理の際に安定である油を用いることが
望ましい。これは次の可能性を含む。すなわち、油のす
べてまたはその成分の一部が加熱の際に粉末層を通して
放散し蒸発するか、これに代えて、油のその部分または
油のすべてがワークピースに残存して粉末と混合され
る。ワークピースの表面に付着した油が炉内において安
定でなく燃焼する場合には、樹脂被覆物の色彩は、高温
の際に油によりまた油の変態により著しく影響を受け
る。炉内の温度が局部的にわずかに異なっている場合に
は、表面構造と色彩とは均一にならない。
【0016】熱処理の際に色彩に影響を与えない油を用
いることがさらに有利である。熱処理の温度と時間とが
わずかに変化することは避けられないことであるが、こ
のようにすれば害がない。
【0017】油膜は、好ましくは、静電気により付着し
た粉末の接着力が害されない程度に薄く形成される。そ
して、粉末はワークピースの表面にほぼ完全に残り、ご
く微量の粉末だけが表面から塗装箱の床に落下して、経
済性のために、そこで集められリサイクルする。
【0018】色彩、厚み、および構造が特に均一な被覆
物は、油膜の表面密度を約3g/mより小さく、好ま
しくは約0.3〜1.5g/mとし、樹脂被覆物の厚
みを少なくとも約50μm、好ましくは、約50μm〜
80μmとすることにより得ることができる。このよう
な値により、半加工材料の輸送と保存の際に優れた防食
性を有し、金属加工の際に充分な潤滑および離型特性を
有しており、これによりワークピースと工具における摩
耗を少なくすることができる。
【0019】粉体塗装を行う前にアルカリまたはリン酸
塩を含む層を付着させることにより、特に効果的な防食
特性を得ることができ、被覆物の下において錆の発生を
防ぐことができる。公知の粉体塗装法においては、油膜
をリン酸塩のおよび/またはアルカリ性の洗浄剤により
除去する。これから得られるリン酸塩の膜は、乾燥後に
ワークピースの表面に残る優れた防食物を形成する。こ
の発明におけるリン酸塩の膜の防食特性を利用するため
に、アルカリまたはリン酸塩を含む別の膜を前記油の前
か、後か、またはこれと同時に、しかしいずれにせよ粉
体塗装工程前に与えてもよい。
【0020】硬化した被覆物の表面に残る油膜は、その
後の機械加工のための優れた潤滑膜を形成する。この目
的のために、充分に多量の油を金属表面に付着させなけ
ればならず、かつ、炉内の温度は、ある量の油がワーク
ピースに残存するのに充分に低くなければならない。
【0021】[実施例]この発明の方法の好ましい実施
例を決定するために、実験を行ない、その結果を表1〜
3にまとめた。この実験においては、鋼板のサンプル
(ドイツの会社Q−PANELから得た「R」型)に油
引きをし、静電塗装をし、炉内に入れた。このように被
覆された鋼板のサンプルを顕微鏡で観察してその光学的
性質を評価し、かつ、このサンプルについてDIN I
SO 1520によるカッピング試験を行い、塗料の接
着特性を判定した。
【0022】すべての試験において、ポリエステル−エ
ポキシ樹脂の混合物からなる粉末を用いた。この粉末を
硬化後の被覆層の厚みが約70〜80μmとなるような
分量だけ付着させた。
【0023】表1は硬化した塗膜層の光学検査の結果を
示す。この試験は、表1においてその商品名、メーカ、
オイルベース、および40℃での粘性により特定された
数種の油について行った。表1の右端の5つのコラムは
付着された異なる量の油を示しており、実験結果は表面
密度0.5〜2.5g/mについて与えられている。
表1において、それぞれの油が塗膜層において目視可能
な油の島すなわち介在物を形成する場合には、記号
「X」で示した。この場合には、塗装された表面は「瘢
痕」を有するかのように見える。表面に欠点が存在しな
い場合には、記号「○」で示した。
【0024】表1は次のことを示す。すなわち、油の表
面密度が2.0g/mを越えず、かつ、40℃におけ
る粘性が40mm /S未満であるときすなわち低粘性
の油を用いる場合には、被覆された板材の光学的性質は
すぐれている。低粘性の油は、きわめて均一に付着させ
ることが可能であり、かつ、炉内において粉末層を通っ
て容易に放散して蒸発するので、有利である。このこと
は、付着させた油の量が非常に少ない場合には、特に妥
当する。表面密度が0.5g/mである場合には、ほ
とんどどの油を用いても光学的に完全な表面が得られ
る。
【0025】鉱油またはナタネ油等の植物油をベースと
する油を用いているか否かと、表面の光学的性質とは関
係がない。
【0026】表2〜3は、塗膜層の接着特性を測定する
DIN ISO 1520によるカッピング試験の結果
を示している。このカッピング試験においては、サンプ
ルの板をプランジャーにより変形させ、塗膜層にクラッ
クが発生した際の変形深さを記録した。塗膜層の接着特
性がよい場合には、高い深絞り指数が得られる。
【0027】表2〜3においては、数種の油とその炉内
滞留時間を列挙している。右端の5つのコラムにおいて
は、表1の場合と同様に、付着させた油の分量が異って
いる。表2〜3は、クラックが発生する際の変形量(m
m)を示している(深絞り指数)。炉の温度は常に18
0℃であった。サンプルの板材は炉内に14分間滞留し
た後にこの温度になる。滞留時間14分、16分、18
分経過後の深絞り指数を測定した。公知の板材のサンプ
ルは予めすべての油を除去し(「油引きしていない」板
材サンプル)、これを比較例として検査した。
【0028】表2〜3は次のことを示している。すなわ
ち、付着される油の量が表面密度1.5g/mを越え
ず、かつ、炉内での充分な滞留時間が維持される場合に
は、深絞り指数は5.0mm以上である。これは、被覆
層が特に優れた接着特性を有していることを示す。
【0029】本発明においては、炉内温度180℃の場
合には、滞留時間が18分で充分であった。この条件下
において、サンプルの板材に加えられる熱の量は、油が
粉末層を通って実質的に放散して蒸発するのに充分な量
である。
【0030】油の表面密度が0.5g/mであり、か
つ、前記の量の熱が加えられる場合には、深絞り指数
は、「油のない」すなわち「油が除去された」板状金属
と同じオーダーである。すなわち、約10mmである。
この値は例外的によい接着性を示している。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】
【発明の効果】この発明の粉体塗装法においては、環境
問題の発生が少なく、安価な大量生産が可能であり、製
造の際に色彩が容易に再現されると共に容易に変更が可
能であり、原材料がある程度腐食から保護される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス プロプスト ドイツ連邦共和国 デー−ヴェー−7482 クラウヘンヴィース 1 コールブル ネンヴェーク 32 (56)参考文献 特公 昭59−2742(JP,B2) 特公 昭56−3111(JP,B2) 特公 昭49−10420(JP,B1)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油膜を有する金属表面に樹脂粉体塗装を
    行う粉体塗装方法において、 前記油膜の表面密度が1.5g/m 2 以下であり、且つ前
    記油の粘度が40℃で40mm 2 /s未満であり、前記
    金属表面から前記油膜を除去することなく、前記樹脂粉
    体が180℃以上で18分以上の熱処理工程により付着
    させられ、その後冷却により前記樹脂粉体塗装が硬化す
    ことを特徴とする粉体塗装方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法において、 前記熱処理工程において、油が粉末層を通って実質的に
    放散し蒸発するのに充分な量だけ熱が与えられることを
    特徴とする粉体塗装方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法において、前記粉体が静電気により付着させられる ことを特徴とす
    る粉体塗装方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の方法において、前記硬化により得られる粉体塗装の厚みが40μmより
    大きく、好ましくは50〜80μmである ことを特徴と
    する粉体塗装方法。
  5. 【請求項5】 請求項1の方法において、 前記粉体塗装工程の前にアルカリ性および/またはリン
    酸塩の層が前記油膜を有する金属表面に付着されること
    を特徴とする粉体塗装方法。
  6. 【請求項6】 請求項1の方法において、 前記油が、その残留物が硬化した樹脂表面に薄い膜を形
    成する分量だけ与えられることを特徴とする粉体塗装方
    法。
JP23997391A 1990-09-21 1991-09-19 金属表面のための粉体塗装法 Expired - Lifetime JP2851728B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19904029985 DE4029985A1 (de) 1990-09-21 1990-09-21 Verfahren zum pulverbeschichten von metalloberflaechen
DE4029985:6 1990-09-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06339663A JPH06339663A (ja) 1994-12-13
JP2851728B2 true JP2851728B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=6414726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23997391A Expired - Lifetime JP2851728B2 (ja) 1990-09-21 1991-09-19 金属表面のための粉体塗装法

Country Status (16)

Country Link
US (1) US5264254A (ja)
EP (1) EP0476539B1 (ja)
JP (1) JP2851728B2 (ja)
KR (1) KR100221771B1 (ja)
AT (1) ATE143837T1 (ja)
AU (1) AU639138B2 (ja)
BR (1) BR9104047A (ja)
CA (1) CA2051879C (ja)
CZ (1) CZ283154B6 (ja)
DE (2) DE4029985A1 (ja)
DK (1) DK0476539T3 (ja)
ES (1) ES2093665T3 (ja)
GR (1) GR3021870T3 (ja)
RU (1) RU2004385C1 (ja)
SK (1) SK279241B6 (ja)
ZA (1) ZA917425B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5731042A (en) * 1995-11-07 1998-03-24 Glende; James A. Protectively coated outdoor fixtures
US6020034A (en) * 1997-11-14 2000-02-01 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for producing corrosion- and creep resistant coatings
US6676820B2 (en) * 2001-03-02 2004-01-13 Ppg Industries Ohio, Inc. Process for electrocoating metal blanks and coiled metal substrates
DE102004062454A1 (de) 2004-12-20 2006-06-29 Basf Ag Verfahren zum Beschichten von Metallen
KR101481316B1 (ko) 2013-09-05 2015-01-09 현대자동차주식회사 통합형 분체도료 조성물과 그 제조방법
CN105457874B (zh) * 2015-12-10 2018-05-11 太仓贝斯特机械设备有限公司 铝材建筑门窗的粉末静电喷涂方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2809906A (en) * 1952-11-25 1957-10-15 Wyandotte Chemicals Corp Phosphating compositions
GB1357214A (en) * 1971-06-29 1974-06-19 British Steel Corp Method and apparatus for coating a metallic strip
JPS5517268B2 (ja) * 1972-06-01 1980-05-10
US3794759A (en) * 1972-12-26 1974-02-26 Ibm Multi-terminal communication apparatus controller
DE2924111C2 (de) * 1979-06-15 1986-07-17 SMW Schneider & Weißhaupt GmbH, 7996 Meckenbeuren Einrichtung zur Überwachung des Druckes bei druckmittelbetätigten Spannfuttern mit im Betrieb rotierenden Spannzylindern an Bearbeitungsmaschinen
DE3109713A1 (de) * 1981-03-13 1982-10-21 Resicoat Gmbh Beschichtungspulver, 7410 Reutlingen Verbundbeschichtung und verfahren zur herstellung derselben
JPS592742A (ja) * 1982-06-25 1984-01-09 藤沢薬品工業株式会社 バイアル用栓体
NZ208332A (en) * 1983-08-02 1986-11-12 American Can Co Internally-coated deep-drawn metal container
US4746533A (en) * 1986-12-19 1988-05-24 Mobay Corporation Process for coating a metallic surface with a vitreous enamel
JPH0780247B2 (ja) * 1987-03-16 1995-08-30 ダイキン工業株式会社 包みパツキン用外被の製法
DE3800835A1 (de) * 1988-01-14 1989-07-27 Henkel Kgaa Verfahren zur phosphatierung von metalloberflaechen
DE3838928A1 (de) * 1988-11-17 1990-05-23 Columbus System Patent Ag Verfahren zum beschichten von bahnfoermigen bandblechen mit pulverlack und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens

Also Published As

Publication number Publication date
EP0476539B1 (de) 1996-10-09
ES2093665T3 (es) 1997-01-01
EP0476539A3 (en) 1994-07-13
SK279241B6 (sk) 1998-08-05
CA2051879C (en) 2000-08-22
CS287091A3 (en) 1992-04-15
ZA917425B (en) 1992-05-27
RU2004385C1 (ru) 1993-12-15
US5264254A (en) 1993-11-23
KR100221771B1 (ko) 1999-09-15
DE4029985A1 (de) 1992-03-26
AU639138B2 (en) 1993-07-15
DE59108255D1 (de) 1996-11-14
CA2051879A1 (en) 1992-03-22
JPH06339663A (ja) 1994-12-13
EP0476539A2 (de) 1992-03-25
GR3021870T3 (en) 1997-03-31
BR9104047A (pt) 1992-06-02
DK0476539T3 (ja) 1997-03-17
ATE143837T1 (de) 1996-10-15
KR920006530A (ko) 1992-04-27
CZ283154B6 (cs) 1998-01-14
AU8455291A (en) 1992-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3568486A (en) Preparation of metal for deforming operations
US5399192A (en) Chemicals and method for forming cured coat having lubricating and hydrophilic properties
EP2321069A1 (en) Method for coating a steel substrate, and coated steel substrate
JP2851728B2 (ja) 金属表面のための粉体塗装法
KR930007890B1 (ko) 금속 성형용 윤활제 및 금속 성형방법
KR100298796B1 (ko) 액압벌지가공용표면처리강관
AU607957B2 (en) Lubricant emulsion
JPS5934745B2 (ja) 金属用一次防錆被覆組成物
JP3761794B2 (ja) 成形加工用アルミニウム塗装板
JP3338156B2 (ja) 成形性と耐疵付性に優れた有機被覆アルミ板材料
JP3144496B2 (ja) 成形用アルミニウム板材及びアルミニウム成形用潤滑剤
JP3928282B2 (ja) アルカリ脱膜型塗料組成物およびアルカリ脱膜型潤滑処理金属板
DE2004062C3 (de) Verfahren zum Verformen metallischer Werkstücke
JPH0523318B2 (ja)
JPS5813698A (ja) 中間防錆性の優れた潤滑処理鋼板
EP3219999B9 (de) Verfahren zum herstellen einer reibschicht
JPH08300087A (ja) 耐型かじり性・脱膜性に優れた潤滑処理方法
Jun et al. Production and application of Baosteel inorganic-lubricant-coated galvannealed automobile steel sheet
JPS6315030B2 (ja)
JPS63170492A (ja) 熱交換器用Alフイン材の加工方法
JPS6053597A (ja) 潤滑性にすぐれた塗装鋼板
JP3511815B2 (ja) 耐キズつき性と脱膜性に優れた表面潤滑処理金属材
RU2051047C1 (ru) Способ изготовления изделий
JP3006455B2 (ja) 耐型かじり性・脱膜性に優れた潤滑処理金属材
DE1906299B2 (de) Verfahren zur Herstellung haftfester und heißwasserbeständiger Polyolefin-Uberzüge auf metallische Gegenstände

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960611