JP2850365B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2850365B2 JP10125789A JP10125789A JP2850365B2 JP 2850365 B2 JP2850365 B2 JP 2850365B2 JP 10125789 A JP10125789 A JP 10125789A JP 10125789 A JP10125789 A JP 10125789A JP 2850365 B2 JP2850365 B2 JP 2850365B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、大電力供給用に好適なスイッチング電源
装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、スイッチング電源装置において、発振駆
動回路にフルブリッジ結合された4つのスイッチングト
ランジスタを設けることにより、構成部品の小型化、電
力変換効率の向上化を図ったものである。
〔従来の技術〕
直流入力電源をスイッチング制御し、直交トランスや
絶縁トランス等を介して、定電圧出力を得るスイチング
電源装置が従来からある。
これは、例えば特開昭62−64266号公報に記載されて
いるように、直流入力電源を発振駆動回路のスイッチン
グ素子によりスイッチング制御して、発振駆動回路の発
振周波数を制御するための直交トランスを介して電源ト
ランスの1次側に供給する。そして、この電源トランス
の次2側からの出力電圧に応じて制御回路が直交トラン
スのインダクタンスを制御し、発振駆動回路の発振周波
数を制御して、電源トランスの2次側出力電圧を安定化
するものである。
第7図は、上述したスイッチング電源装置の一例であ
る。
図において、(1)は電源スイッチ、(2)は交流入
力電源、(3)は電流制限用の抵抗であり、これら電源
スイッチ(1)、交流入力電源(2)、抵抗(3)は直
列に接続されている。そして、抵抗(3)は入力整流回
路REのダイオードD10、平滑用コンデンサC10,C20を介し
て接地される。また、コンデンサC20と接地との接続中
点はダイオードD20を介して抵抗(3)とダイオードD10
との接続中点に接続される。そして、コンデンサC10とC
20との接続中点は電源スイッチ(1)に接続される。
また、整流回路REのダイオードD10とコンデンサC10
の接続中点は、発振駆動回路OD′のスイッチトランジス
タQ′のコレクタに接続されるとともに、抵抗R10
介してトランジスタQ′のベースに接続される。そし
て、トランジスタQ′のエミッタはダイオードD30
介してトランジスタQ′のベースに接続される。ま
た、トランジスタQ′とダイオードD30との接続中点
はスイッチングトランジスタQ′のコレクタに接続さ
れる。そして、このトランジスタQ′のエミッタは接
地され、ベースはダイオードD40を介して接地される。
また、このトランジスタQ′のベースは抵抗R20を介
して、トランジスタQ′のコレクタに接続される。そ
して、抵抗R20とトランジスタQ′のベースとの接続
中点はコンデンサC40及び直交のトランスPRT′の2次巻
線N′B2を介して接地される。また、トランジスタQ′
のベースはコンデンサC30及び直交トランスPRT′の2
次巻線N′B1を介して、トランジスタQ′のエミッタ
に接続される。そして、トランジスタQ′のエミッタ
は直交トランスPRT′の1次巻線N′及びチョークコ
イルL′を介して、絶縁トランスPIT′の第1及び第
2の1次巻線N1及びN′の一端に接続される。さら
に、トランジスタQ′のエミッタはチョークコイル
L′を介して、チョークコイルL′と1次巻線N1
びN′との接続中点に接続される。
そして、絶縁トランスPIT′の第1及び第2の1次巻
線N1及びN′のそれぞれの他端は共に共振用のコンデ
ンサC50を介して接地される。また、絶縁トランスPIT′
の第1の2次巻線N2の一端は出力整流回路ORのダイオー
ドD50を介して出力端子T1に接続され、この第1の2次
巻線N2の他端はダイオードD60を介して出力端子T1に接
続される。そして、この第1の2次巻線N2の中点は接地
される。また、絶縁トランスPIT′の第2の2次巻線N3
の両端は全波整流回路FRを介して、出力端子T2に接続さ
れる。そして、この第2の2次巻線N3の中点はコンデン
サC60を介して全波整流回路FRに接続されるとともに、
巻線N3の中点は出力端子T3に接続される。
そして、出力端子T1及びT2は制御回路CCに接続され、
この制御回路CCから直交トランスPRT′の制御巻線N′
に制御信号が供給されて、直交トランスPRT′のイン
ダクタンスが制御され、発振駆動回路OD′のトランジス
タQ′とQ′とが交互にオン及びオフとなり、発振
周波数が制御される。そして、絶縁トランジスタPIT′
の2次側出力電圧が安定化される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来のスイッチング電源装置にお
いては、整流回路REから発振駆動回路OD′に整流する電
流I′は発振駆動回路OD′のトランジスタQ′
“オン”となっている期間のみ、つまり、共振用コンデ
ンサC1に流れる共振電流I′の1/2周期のみである。
したがって、この従来のスイッチング電源装置の出力を
例えば250W以上の大電力とする場合、流入電流I′
ピーク値が大きなものとなるとともに、絶縁トランスPI
T′の1次巻線N1及びN′の漏洩インダクタンス及び
共振用コンデンサC1による共振電流I′のピークトウ
ピーク値も大きなものとなってしまう。
このため、従来のスイッチング電源装置の出力を大電
力とする場合には以下に示すような不都合が生じてしま
う。
(i)スイッチングトランジスタQ′及びQ′のコ
レクタ電流I′C1及びI′C2が増大し、スイッチング損
失が増大するので、トランジスタQ′及びQ′の放
熱板を増大化しなければならず、またトランジスタQ′
及びQ′の電流定格を向上しなければならないの
で、コストアップとなってしまう。
(ii)絶縁トランスPIT′の1次巻線N1及びN′と共
振用コンデンサC50とに流れる共振電流I′が増加す
るので、1次巻線N1及びN′の線径を増加する等の対
策や、共振用コンデンサC50の大容量化が必要である。
また、共振電流I′が流れるプリント基板の銅箔は共
振電流I′の増加に伴い、その厚みを例えば30μから
75μにするか、そのパターン幅を拡大しなければならな
い。したがって、共振電流I′の増加に伴って大きな
コストアップとなってしまう。
(iii)交流入力電源(2)からの電流の増加に伴い、
電力損失が増加し、発熱による装置の信頼性が低下して
しまう。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、この発明は発振駆動回路のスイッチングトラ
ンジスタを4石としてフルブリッジ結合とし、共振電流
の正負の両期間において、整流回路から発振駆動回路に
電流が流入するようにしたものである。
〔作用〕
構成部分の小型化と電力変換効率の向上化が実現で
き、大電力をも効率よく出力することができる。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例の回路図であり、第6
図例と同等なものには同一の符号を付してある。そし
て、第1図例と第6図例との異なるところは、第1図例
においては、発振駆動回路のスイッチングトランジスタ
4石設けられ、直交トランスには4つの被制御巻線が設
けられ、絶縁トランスPITの1次巻線は1つとなってい
ることである。
つまり、整流回路REのダイオードD10とコンデンサC10
との接続中点は、第1のスイッチングトランジスタQ1
コレクタ及び第3のスイッチングトランジスタQ3のコレ
クタに接続される。そして、トランジスタQ1のコレクタ
とベースとは抵抗R1を介して接続され、エミッタとベー
スとはダイオードD1を介して接続される。さらに、この
トランジスタQ1のベースはコンデンサC1を介して直交ト
ランスPRTの第1の被制御巻線NB1の一端に接続される。
また、トランジスタQ1のエミッタは第2のスイッチング
トランジスタQ2のコレクタに接続される。そして、この
トランジスタQ2のコレクタとベースとは抵抗R2を介して
接続され、エミッタとベースとはダイオードD2を介して
接続される。また、トランジスタQ2のベースはコンデン
サC2を介して直交トランスPITの第2の被制御巻線NB2
一端に接続される。そして、この被制御巻線NB2の他端
はトランジスタQ2のエミッタとダイオードD2との接続中
点に接続される。
また、スイッッチングトランジスタQ3のコレクタとベ
ースとは抵抗R3を介して接続され、エミッタとベースと
はダイオードD3を介して接続される。そして、このトラ
ンジスタQ3のベースはコンデンサC3を介して第3の被制
御巻線NB3の一端に接続される。また、この被制御巻線N
B3の他端は、トランジスタQ3のエミッタとダイオードD3
との接続中点に接続される。そして、トランジスタQ3
エミッタは第4のスイッチングトランジスタQ4のコレク
タに接続される。そして、このトランジスタQ4のコレク
タとベースとは抵抗R4を介して接続され、エミッタとベ
ースとはダイオードD4を介して接続される。また、トラ
ンジスタQ4のベースはコンデンサC4を介して第4の被制
御巻線NB4の一端に接続され、この被制御巻線NB4の他端
は被制御巻線NB2の他端に接続される。また、トランジ
スタQ4のエミッタとダイオードD4との接続中点は被制御
巻線NB2の他端に接続される。そして、トランジスタQ3
のエミッタとトランジスタQ4のコレクタとの接続中点は
絶縁トランジスタPITの1実施例巻線N0の一端に接続さ
れる。
また、トランジスタQ1のエミッタとトランジスタQ2
コレクタとの接続中点はチョークコイルL1の一端に接続
されるとともに被制御巻線NB1にも接続される。そし
て、被制御巻線NB1の他端はチョークコイルL2を介して
チョークコイルL1の他端に接続され、このチョークコイ
ルL1とL2との接続中点は共振用のコンデンサC5を介して
絶縁トランスPITの1次巻線N0の他端に接続される。な
お、このチョークコイルL1及びL2はスイッングトランジ
スタQ1〜Q4の駆動条件を調整するためのものである。
そして、制御回路CCから直交トランスPRTの制御巻線N
Cに制御信号が供給され、被制御巻線NB1〜NB4のインダ
クタンスが制御され、発振駆動回路ODの発振周波数が制
御される。
そして、第1図例の装置において、トランジスタQ1
Q4とは同時に“オン”となり“オフ”となる。また、ト
ランジスタQ2とQ3とは同時に“オン”となり“オフ”と
なる。そして、トランジスタQ1及びQ4が“オン”の場合
にはトランジスタQ2及びQ3は“オフ”となり、トランジ
スタQ1及びQ4が“オフ”の場合には、トランジスタQ2
びQ3は“オン”となる。
つまり、第4図C及びEに示すように、トランジスタ
Q1及びQ4のベース電流IB1及びIB4と、トランジスタQ2
びQ3のベース電流IB2及びIB3とは交互にトランジスタQ1
〜Q4のそれぞれのベースに供給され、第4図D及びFに
示すように、トランジスタQ1及びQ4のコレクタ電流IC1
及びIC4と、トランジスタQ2及びQ3のコレクタ電流IC2
びIC4とは交互にそれぞれのトランジスタQ1〜Q4のそれ
ぞれのコレクタに流入する。そして、第4図A及びBに
示すように、共振用コンデンサC5に流れる共振電流I1
正及び負の両期間に、整流回路REから発振駆動回路ODに
電流I0が供給される。
したがって、第1図に示したこの発明の一実施例の装
置が、第7図に示した従来の装置と同一の出力電力を得
る場合、第1図例の各部に流れる電流は、第7図の従来
例の各部に流れる電流の1/2となる。
つまり、第5図A〜Fに示すように、第7図例の装置
の電流I′が5.6A、I′が11.2A、トランジスタ
Q′のベース電流I′B1が1Aでコレクタ電流I′C1
5.6A、トランジスタQ′のベース電流I′B2が1Aでコ
レクタ電流I′C2が5.6Aであれば、第4図A〜Fに示す
ように、第1図例の装置の電流I0は2.8A、I1は5.6A、ト
ランジスタQ1〜Q4のそれぞれのベース電流は0.5Aで、そ
れぞれのコレクタ電流は2.8Aとなる。したがって、第1
図例の共振用コンデンサC5の容量値は従来の装置の共振
用のコンデンサC50の容量値の1/2でよく、また、絶縁ト
ランスPITの1次巻線N0は1つでよい。
そして、この発明の一実施例である第1図例及び従来
例である第7図例の交流→直流交換効率ηと交流入力電
圧との関係を第6図ゐ示す。そして、第6図Aは第1図
例の場合で、第6図Bは第7図例の場合であり、破線で
示すものは出力101W、実線で示すものは出力304Wの場合
である。ただし、第7図例の直交トランスPRT′の2次
巻線N′B1及びN′B2の巻数を共に8ターン、絶縁トラ
ンスPITの第1及び第2の1次巻線N1及びN′の巻線
を共に30ターン、共振用コンデンサC50の容量値を0.12
μF、コンデンサC30及びC40の容量値をそれぞれ0.15μ
F、チョークコイルL′のインダクタンスを6.8μ
H、チョークコイルL′のインダクタンスを10μHと
し、トランジスタQ′及びQ′を500V耐圧、コレク
タ電流定格を8Aとした。そして、第1図例の絶縁トラン
スPITの1次巻線N0の巻数を60ターン、共振用コンデン
サC5の容量値を0.06μF、チョークコイルL2のインダグ
タンスを4.7μHとし、トランジスタQ1〜Q4を500V耐圧
でコレクタ電流定格5Aとした。
そして、第6図から明らかなように、第7図例の電力
変換効率ηに比較して第1図例の効率ηは大きく改善さ
れている。例えば、出力が304Wで交流入力電圧が100Vの
場合第1図例の装置では、変換効率ηは91%であり第7
図例の装置では変換効率ηは89%であり、第1図例の装
置では必要な入力電力を第7図例の装置に比較して約7.
5W減少することができる。また、出力304Wで交流入力電
圧が140Vの場合、第1図例の交換効率ηは90.5%で、第
7図例の変換効率ηは85%であり、第1図例の装置は第
7図例の装置に比較して必要な入力電力を約21.7W減少
することができる。そして、第1図例の場合高い変換効
率ηを、交流入力電圧の広い範囲、例えば90V〜140Vで
確保できるので、交流入力電圧のセミワイド化が行な
え、例えば、日本国内と北米との広い地域で使用するこ
とができる。
第2図は、この発明の他の実施例の回路図であり、第
1図例と同等なものには同一の符号を付してある。そし
て、第1図例と第2図例との異なるところは、第2図例
においては、直交トランスが、4つの被制御巻線NB1〜N
B4を備えた駆動用トランスDTと、制御巻線NC0及びNC1
備えた制御用トランスPRT0とに分割されているところで
ある。
つまり、駆動用トランスDTの第1の制御巻線NB1の一
端はコンデンサC1を介してスイッチングトランジスタQ1
のベースに接続され、この制御巻線NB1の他端は共振用
コンデンサC5を介して絶縁トランスPITの1次巻線N0
一端に接続される。また、トランスDTの第2の制御巻線
NB2の一端はコンデンサC2を介してスイッチングトラン
ジスタQ2のベースに接続される。また、第4図の制御巻
線NB4の一端とコンデンサC4との接続中点は制御用トラ
ンスPRT0の被制御巻線NC0の一端に接続される。そし
て、この被制御巻線NC0の他端は、第4の制御巻線NB4
ダイオードD4との接続中点に接続されるとともに、トラ
ンジスタQ2のエミッタとダイオードD2との接続中点に接
続される。また、第2図の制御巻線NB2の他端と第4の
制御巻線NB4の他端と接続される。また、制御用トラン
スPRT0の制御巻線NC1の一端は接地され、他端は制御回
路CCに接続される。
この第2図例の場合、駆動用トランジスタDTの巻線N
B1〜NB4の巻数比とコアの断面積とを調整することによ
り、スイッチングトランジスタQ1〜Q4の駆動条件を調整
することが可能であるので、第1図の例のようなチョー
クコイルL1及びL2は不要となる。また、直交トランスを
駆動用トランスDTと制御用トランスPRT0との別箇のトラ
ンスに分割したので、駆動用トランスDTの被制御巻線N
B1〜NB4と制御用トランスPRT0の制御巻線NC1及び被制御
巻線NC0とは容易に絶縁を確保し得る。したがって、第
1図例の直交トランスPRTにおける被制御巻線NB1〜NB4
と制御巻線N0との絶縁を確保するためには、この直交ト
ランスPRTのフェライトコアには例えば、50μ程度のギ
ャップが必要であったが、第2図例の制御用トランスPR
T0のフェライトコアは、第3図に示すようにギャップG
は0とすることができる。このため、制御巻線NC1によ
る直流制御感度を向上し、制御範囲を拡大することがで
きる。
〔発明の効果〕
こうして、この発明によれば、発振駆動回路ODのスイ
ッチングトランジスタを4石としてフルブリッジ結合と
し、発振駆動回路ODの発振周波数を制御するためのトラ
ンスに4つの被制御巻線NB1〜NB4を設け、絶縁トランス
PITの1次巻線N0と共振用コンデンサC5とに流れる共振
電流I1の正及び負の両期間共に整流回路REからの電流I0
が発振駆動回路ODに流入するように構成したので、スイ
ッチングトランジスタQ1〜Q4に流れる電流値を低減化す
ることができ、スイッチング損失の低下、コレクタ電流
定格の低減化、トランジスタQ2〜Q4の放熱板の縮小化が
できるのでコストダウンが可能である。また、共振電流
I1を低減化することができるので、絶縁トランスPITの
1次巻線を従来のように2組に分離して並列接続する必
要が無く、共振用コンデンサC5の容量値及び電流定格を
低減化することができ、さらにプリント基板の銅箔の厚
み又はパターン幅の拡大を計らなくともよいのでコスト
ダウンが可能である。さらに、交流力電圧の上昇に伴う
電力損失の増加が大幅に減少され、交流入力電圧90V〜1
40Vまでほぼ一定の高い電力変換効率を確保できるの
で、大電力を効率よく出力できるとともに、交流入力電
圧をセミワイド化して、例えば日本国内と北米との両地
域のような広い地域でこの装置を使用可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の回路図、第2図はこの
発明の他の実施例の回路図、第3図は制御用トランスPR
T0の外観図、第4図及び第5図は波形図、第6図は電力
変換効率ηを示す図、第7図は従来例の説明図である。 REは入力整流回路、ODは発振駆動回路、Q1〜Q4はスイッ
チングトランジスタ、PRTは直交トランス、PITは絶縁ト
ランス、ORは出力整流回路、CCは制御回路である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 3/00 - 3/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流入力電流を整流する入力整流回路と、 フルブリッジ結合された4つのトランジスタを有して上
    記入力整流回路に接続される発振駆動回路と、 上記発振駆動回路の発振周波数を制御する発振周波数制
    御用の直交トランスと、 上記発振周波数制御用の直交トランス及び上記発振駆動
    回路にその1次巻線が接続される絶縁トランスと、 上記絶縁トランスの2次巻線に接続される出力整流回路
    と、 上記出力整流回路からの出力信号に従って上記発振周波
    数制御用の直交トランスのインダクタンスを制御して上
    記発振駆動回路の発振周波数を制御する制御回路と を備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。
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