JP2848358B2 - Atmスイッチにおけるアドレス監視方式 - Google Patents

Atmスイッチにおけるアドレス監視方式

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JP2848358B2
JP2848358B2 JP27367496A JP27367496A JP2848358B2 JP 2848358 B2 JP2848358 B2 JP 2848358B2 JP 27367496 A JP27367496 A JP 27367496A JP 27367496 A JP27367496 A JP 27367496A JP 2848358 B2 JP2848358 B2 JP 2848358B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非同期転送モード
(ATM)通信方式に用いられるATMスイッチに関
し、特に、共有バッファ型ATMスイッチのメモリアド
レス監視の実現方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ATMスイッチにおいては、
セルを蓄積するためのセルバッファメモリが設けられて
おり、このセルバッファメモリの配備位置によっていく
つかの型式に分類されている。その中に、全ての出力ポ
ートによって単一のメモリ上で論理的な出力キュー(F
IFO)が構成され、メモリ空間が出力ポート間で共有
して利用される共有バッファ型ATMスイッチがある。
【0003】共有バッファ型ATMスイッチにおいて
は、メモリのアドレス空間が論理的に分割されることに
より複数のFIFOキューが構成され、しかもそれぞれ
のFIFOキューの最大長が、全てのFIFOキュー長
の合計がメモリのアドレス空間を超えない範囲で融通し
合うことができるため、メモリを効率的に使用すること
ができる。さらに、FIFOキューをもっと細かい単
位、例えば出力ポートをさらに複数のサービスクラスに
分割した単位で構成し、サービスクラス間での出力優先
制御を行う場合においても、メモリを効率的に使用する
ことができる。
【0004】図3は、従来のアドレス監視方式が適用さ
れたATMスイッチの一構成例を示すブロック図であ
る。
【0005】本従来例は図3に示すように、入力ポート
を介して入力されるセルデータをセル多重するセル多重
部31と、セル多重部31においてセル多重されたセル
データが蓄積されるセルバッファメモリ32と、セルバ
ッファメモリ32のアドレス空間上に論理的なFIFO
キューを構築するアドレス管理部となるメモリ制御部3
3と、セルバッファメモリ32から出力されるセルデー
タを出力ポート毎に分離するセル分離部34とから構成
されており、メモリ制御部33には、セルバッファメモ
リ32において使用されているアドレスが書き込まれる
出力キュー331と、セルバッファメモリ32における
空きアドレスが書き込まれる空きアドレスキュー332
と、セルバッファメモリ32のアドレス及び空きアドレ
スが出力キュー331及び空きアドレスキュー332に
それぞれ書き込まれる際にキューを識別するために出力
キュー331及び空きアドレスキュー332のキュー番
号が書き込まれ、また、アドレス及び空きアドレスが出
力キュー331及び空きアドレスキュー332からそれ
ぞれ読み出される際にキュー番号が読み出されるアドレ
ス監視テーブル333と、出力キュー331の読み出し
順序を制御する読み出しスケジュール部334とが設け
られている。なお、メモリ制御部33において論理的な
FIFOキューを構築する方法としては、FIFOキュ
ーを構成するメモリアドレスのチェーン(出力順序)を
リンクドリスト形式(ポインタで次のデータ格納アドレ
スを示す)に表現する方法や、アドレスデータそのもの
を個別のFIFOキューメモリに蓄積する方法等があ
る。
【0006】上記のように構成されたATMスイッチに
おけるアドレス監視においては、ATMスイッチに、あ
る出力ポート行きのセルが入力されてセルバッファメモ
リ32に書き込まれる場合、空きアドレスキュー332
からセルバッファメモリ32における空きアドレスが取
得され、セルバッファメモリ32の該当するアドレスに
セルデータが書き込まれるとともに、出力キュー331
の該当ポートのキューにセルデータが書き込まれたアド
レスが書き込まれ、また、ATMスイッチからセルデー
タが読み出される場合は、セルバッファメモリ32から
セルデータが読み出されるとともに、読み出されるセル
データが書き込まれているアドレスが出力キュー331
から読み出される。なお、通常、出力キュー331から
のアドレスの読み出しにおいては、読み出しスケジュー
ル部334の制御によりポートを巡回して行われてい
る。
【0007】しかしながら、上述したようなアドレス管
理においては、アドレスを示すデータに誤りが発生した
場合、アドレスの重複が生じてしまう虞れがあり、この
場合、セルデータが誤って送出されたり、セルバッファ
メモリ32の一部が使えなくなってしまう。そこで、こ
れを避けるために、従来より、メモリ制御部33内にア
ドレス監視テーブル333を設け、アドレスの誤りを検
出する方法が採用されている。
【0008】図4は、図3に示したアドレス監視テーブ
ル333の一構成例を示す図である。
【0009】図4に示すようにアドレス監視テーブル3
33においては、出力ポート毎や優先クラス毎すなわち
キュー毎に、セルバッファメモリ32と同じサイズのア
ドレス空間を有するビットマップテーブルが設けられて
おり、セルバッファメモリ32におけるアドレスが使用
される場合、すなわち出力キュー331にアドレスが書
き込まれる場合は、該当するアドレスのビットに、アド
レスが書き込まれる出力キュー331のキュー番号及び
“1”が書き込まれ、また、出力キュー331からアド
レスが読み出されて空きアドレスキュー332に書き込
まれた場合には、該当するアドレスのビットに、アドレ
スが書き込まれる空きアドレスキュー332のキュー番
号及び“0”が書き込まれる。このテーブルの状態がセ
ルバッファメモリ32への書き込み前や読み出し前にチ
ェックされ、“1”が書き込まれているビットにおいて
は該当するアドレスが使用されていると判断され、
“0”が書き込まれているビットにおいては該当するア
ドレスが使用されていないと判断されることにより、各
アドレスの重複がないかが確認される(特開平4−22
0834号公報参照)。
【0010】また、ビットマップ形式ではなく、ポート
番号や優先クラス番号等のキュー番号が該当アドレスに
書き込まれるアドレス監視テーブルによる構成方法もあ
る(特開平7−30549号公報参照)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のアドレス監視方式においては、アドレス
監視テーブルにおいて識別可能となるキュー間において
は、アドレスの重複を検出することができるが、同一の
キュー内や識別されていないキュー間における誤りにお
いては、検出することができなくなる虞れがあるという
問題点がある。
【0012】例えば、特開平4−220834号公報に
開示されているように、空きアドレスとその他の出力キ
ューの識別のみを行う方法においては、アドレスが重複
している場合であっても、出力キューから重複している
アドレスの片方が読み出された後、それが空きアドレス
キューに戻され、もう一方のアドレスが出力キューから
読み出される前に再び空きアドレスキューからそのアド
レスが取り出された場合、正常に動作しているように誤
認されてしまう。
【0013】上述したようなアドレスの重複状態はいず
れ検出されるにしても、検出されるまでの時間が長くな
ってしまうという問題がある。特に、優先度の低いセル
データにおいては、バッファ内のセル滞留時間が長いた
め、検出時間が長くなる虞れがある。
【0014】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、アドレスの
重複等の故障状態を迅速にかつ確実に検出することがで
きる、ATMスイッチにおけるアドレス監視方式を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の入力ポートを具備し、該入力ポート
を介して入力されるセルデータをセル多重するセル多重
部と、該セル多重部においてセル多重されたセルデータ
が蓄積されるセルバッファメモリと、該セルバッファメ
モリに対する前記セルデータの書き込み及び読み出し動
作を制御するメモリ制御部と、前記セルバッファメモリ
から出力されるセルデータを出力ポート毎に分離するセ
ル分離部とを有してなるATMスイッチにおけるアドレ
ス監視方式において、前記メモリ制御部は、前記セルバ
ッファメモリにおいて使用されているアドレスが書き込
まれる出力キューと、前記セルバッファメモリにおける
空きアドレスが書き込まれる空きアドレスキューと、前
記出力キューの読み出し順序を制御する読み出しスケジ
ュール部と、前記出力キュー及び前記空きアドレスキュ
ー毎に付加されるシーケンス番号を生成するシーケンス
番号生成カウンタと、前記セルバッファメモリと同じサ
イズのアドレス空間を具備し、前記セルバッファメモリ
に前記セルデータが書き込まれる際には、該当するアド
レスが書き込まれた出力キュー番号及び該出力キューに
付加された前記シーケンス番号が該当するアドレスに書
き込まれ、また、前記セルバッファメモリから前記セル
データが読み出される際には、該当するアドレスが書き
込まれた出力キュー番号及び該出力キューに付加された
前記シーケンス番号が該当するアドレスから読み出され
るとともに、該当するアドレスが書き込まれた空きアド
レスキュー番号及び該空きアドレスキューに付加された
前記シーケンス番号が該当するアドレスに書き込まれる
アドレス監視テーブルと、該アドレス監視テーブルから
読み出されたシーケンス番号を確認するシーケンス番号
確認カウンタとを有することを特徴とする。
【0016】また、前記出力ポート毎に複数の優先クラ
スを有し、前記出力キューは、前記複数の優先クラスに
対応して設けられていることを特徴とする。
【0017】また、前記出力キューは、Virtual Pathま
たはVirtual Channel毎に設けられていることを特徴と
する。
【0018】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、アドレス監視テーブル内にシーケンス番号生
成カウンタ及びシーケンス番号確認カウンタが設けられ
ており、シーケンス番号生成カウンタにおいて、出力キ
ュー及び空きアドレスキュー毎にシリアル番号が生成さ
れており、セルデータがセルバッファメモリに書き込ま
れる際に、出力キューのキュー番号とともにその出力キ
ューに付加されたシーケンス番号がアドレス監視テーブ
ルの該当するアドレスに書き込まれ、その後、セルデー
タがセルバッファメモリから読み出される際に、アドレ
ス監視テーブルにおいて該当するアドレスからキュー番
号とシーケンス番号が読み出され、シーケンス番号確認
カウンタにおいて、キュー番号の正しさと、シーケンス
番号の連続性が確認されるので、アドレスの読み出し順
序における抜けや重複が検出される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明のATMスイッチにおける
アドレス監視方式の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【0021】本形態は図1に示すように、複数の入力ポ
ートを具備し、入力ポートを介して入力されるセルデー
タをセル多重するセル多重部11と、セル多重部11に
おいてセル多重されたセルデータが蓄積されるセルバッ
ファメモリ12と、セルバッファメモリ12のアドレス
空間上に論理的なFIFOキューを構築するアドレス管
理部となるメモリ制御部13と、セルバッファメモリ1
2から出力されるセルデータを出力ポート毎に分離する
セル分離部14とから構成されており、メモリ制御部1
3には、セルバッファメモリ12において使用されてい
るアドレスが書き込まれる出力キュー131と、セルバ
ッファメモリ12における空きアドレスが書き込まれる
空きアドレスキュー132と、出力キュー131の読み
出し順序を制御する読み出しスケジュール部134と、
出力キュー131及び空きアドレスキュー132毎に付
加されるシーケンス番号を生成するシーケンス番号生成
カウンタ135と、シーケンス番号生成カウンタ135
において生成された番号を確認するシーケンス番号確認
カウンタ135と、セルバッファメモリ12と同じサイ
ズのアドレス空間を有し、セルバッファメモリ12のア
ドレス及び空きアドレスが出力キュー131及び空きア
ドレスキュー132にそれぞれ書き込まれる際にキュー
を識別するための出力キュー131及び空きアドレスキ
ュー132のキュー番号及びシーケンス番号生成カウン
タ135において生成されたシーケンス番号が書き込ま
れ、アドレス及び空きアドレスが出力キュー131及び
空きアドレスキュー132からそれぞれ読み出される際
にキュー番号及びシーケンス番号が読み出されるアドレ
ス監視テーブル133とが設けられている。
【0022】以下に、上記のように構成されたATMス
イッチにおけるアドレス監視方式の動作について説明す
る。
【0023】セルデータがセル多重部11に入力される
と、セル多重部11においてセルデータが多重化され、
多重化されたセルデータがセルバッファメモリ12に書
き込まれる。この際、空きアドレスキュー132によっ
て、セルデータがセルバッファメモリ12のどのアドレ
スに書き込まれるかが決定されるが、空きアドレスキュ
ー132に書き込まれているアドレス、すなわち、セル
バッファメモリ32において使用されていないアドレス
がセルデータを書き込むためのアドレスとして使用され
る。なお、空きアドレスキュー132は、セルバッファ
メモリ12内の未使用アドレスを管理するFIFOであ
る。
【0024】同時に、セルデータが書き込まれるアドレ
スが出力キュー131に書き込まれ、また、アドレス監
視テーブル133の該当するアドレスのビットに、アド
レスが書き込まれた出力キュー131のキュー番号及び
“1”が書き込まれる。
【0025】その後、セルバッファメモリ12からセル
データが読み出されると、セルデータが書き込まれてい
たアドレスが出力キュー131から読み出されて空きア
ドレスキュー132に戻され、また、アドレス監視テー
ブル133の該当するアドレスのビットに、アドレスが
書き込まれた空きアドレスキュー132のキュー番号及
び“0”が書き込まれる。
【0026】ここで、出力キュー131は、セルバッフ
ァメモリ12からセルデータを読み出す順序を管理する
FIFOであり、セルバッファメモリ12の格納アドレ
スが連結(順序付け)されている(CBA #x→CBA #y→・
・・→CBA #zのように)。
【0027】なお、これらのセルバッファアドレスのチ
ェーン(出力順序)において、通常、アドレスは連続し
た値にはならず、ランダムになる。これは、同一のキュ
ー内におけるセル順序は一定に保たれるが、異なるキュ
ーの間におけるセル順序は必ずしも書き込まれた順に読
み出されるとは限らないからであり、使用されたアドレ
スが空きアドレスになるまでの時間がアドレス毎に異な
るためである。
【0028】また、一般的に、FIFOにセルデータが
書き込まれる際や、FIFOからセルデータが読み出さ
れる際にデータエラーが発生すると、セルバッファアド
レスが複数のチェーン内に現れる状態(アドレスの重
複)となってしまう。すると逆に、元のアドレスが存在
しなくなる。
【0029】そこで本形態においては、アドレス監視テ
ーブル133内にシーケンス番号生成カウンタ135及
びシーケンス番号確認カウンタ136が設けられてお
り、シーケンス番号生成カウンタ135において、キュ
ー毎にシリアル番号が生成されており、セルデータがセ
ルバッファメモリ12に書き込まれる際に、出力キュー
131のキュー番号とともにその出力キュー131に付
加されたシーケンス番号がアドレス監視テーブル133
の該当するアドレスに書き込まれ、その後、セルデータ
がセルバッファメモリ12から読み出される際に、アド
レス監視テーブル133において該当するアドレスから
キュー番号とシーケンス番号が読み出され、シーケンス
番号確認カウンタ136において、キュー番号の正しさ
と、シーケンス番号の連続性が確認される。
【0030】また、読み出された後のアドレスが空きア
ドレスキュー132に戻される際には、アドレス監視テ
ーブル133の該当するアドレスのビットに、空きアド
レスキュー132のキュー番号及び“0”が書き込まれ
るとともに、空きアドレスキュー用のシーケンス番号が
書き込まれる。その後、空きアドレスを取得する場合、
アドレス監視テーブル133において該当するアドレス
が読み出され、該当するアドレスのビットに“0”が書
き込まれていることと、シーケンス番号の連続性が確認
される。
【0031】図2は、図1に示したアドレス監視テーブ
ル133の一構成例を示す図である。
【0032】シーケンス番号生成カウンタ135におい
て生成されるシーケンス番号においては図2に示すよう
に、アドレス順ではなく、出力キュー131及び空きア
ドレスキュー132のそれぞれにおいて使用されるキュ
ー毎に使用順に設定される。
【0033】なお、出力ポート毎に複数の優先クラスを
設けた場合は、これに対応する出力キューを設定すれば
よい。
【0034】また、優先クラスの概念をさらに押し進め
ていき、コネクションの単位であるVP(Virtual Pat
h)またはVC(Virtual Channel)毎に優先クラスを設
けた場合は、これらのコネクション単位に出力キューを
設定すればよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
出力キュー及び空きアドレスキュー毎に付加されるシー
ケンス番号を生成するシーケンス番号生成カウンタと、
アドレス監視テーブルから読み出されたシーケンス番号
を確認するシーケンス番号確認カウンタとを設けたた
め、キュー番号の正しさと、シーケンス番号の連続性を
確認することができ、アドレスの読み出し順序における
抜けや重複を検出することができる。
【0036】それにより、アドレスの重複等の故障状態
を迅速にかつ確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のATMスイッチにおけるアドレス監視
方式の実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示したアドレス監視テーブルの一構成例
を示す図である。
【図3】従来のアドレス監視方式が適用されたATMス
イッチの一構成例を示すブロック図である。
【図4】図3に示したアドレス監視テーブルの一構成例
を示す図である。
【符号の説明】
11 セル多重部 12 セルバッファメモリ 13 メモリ制御部 14 セル分離部 131 出力キュー 132 空きアドレスキュー 133 アドレス監視テーブル 134 読み出しスケジュール 135 シーケンス番号生成カウンタ 136 シーケンス番号確認カウンタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力ポートを具備し、該入力ポー
    トを介して入力されるセルデータをセル多重するセル多
    重部と、 該セル多重部においてセル多重されたセルデータが蓄積
    されるセルバッファメモリと、 該セルバッファメモリに対する前記セルデータの書き込
    み及び読み出し動作を制御するメモリ制御部と、 前記セルバッファメモリから出力されるセルデータを出
    力ポート毎に分離するセル分離部とを有してなるATM
    スイッチにおけるアドレス監視方式において、 前記メモリ制御部は、 前記セルバッファメモリにおいて使用されているアドレ
    スが書き込まれる出力キューと、 前記セルバッファメモリにおける空きアドレスが書き込
    まれる空きアドレスキューと、 前記出力キューの読み出し順序を制御する読み出しスケ
    ジュール部と、 前記出力キュー及び前記空きアドレスキュー毎に付加さ
    れるシーケンス番号を生成するシーケンス番号生成カウ
    ンタと、 前記セルバッファメモリと同じサイズのアドレス空間を
    具備し、前記セルバッファメモリに前記セルデータが書
    き込まれる際には、該当するアドレスが書き込まれた出
    力キュー番号及び該出力キューに付加された前記シーケ
    ンス番号が該当するアドレスに書き込まれ、また、前記
    セルバッファメモリから前記セルデータが読み出される
    際には、該当するアドレスが書き込まれた出力キュー番
    号及び該出力キューに付加された前記シーケンス番号が
    該当するアドレスから読み出されるとともに、該当する
    アドレスが書き込まれた空きアドレスキュー番号及び該
    空きアドレスキューに付加された前記シーケンス番号が
    該当するアドレスに書き込まれるアドレス監視テーブル
    と、 該アドレス監視テーブルから読み出されたシーケンス番
    号を確認するシーケンス番号確認カウンタとを有するこ
    とを特徴とするATMスイッチにおけるアドレス監視方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のATMスイッチにおけ
    るアドレス監視方式において、 前記出力ポート毎に複数の優先クラスを有し、 前記出力キューは、前記複数の優先クラスに対応して設
    けられていることを特徴とするATMスイッチにおける
    アドレス監視方式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のATMスイッチにおけ
    るアドレス監視方式において、 前記出力キューは、Virtual PathまたはVirtual Channe
    l毎に設けられていることを特徴とするATMスイッチ
    におけるアドレス監視方式。
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