JP2847919B2 - 画像プリンタ - Google Patents
画像プリンタInfo
- Publication number
- JP2847919B2 JP2847919B2 JP2177746A JP17774690A JP2847919B2 JP 2847919 B2 JP2847919 B2 JP 2847919B2 JP 2177746 A JP2177746 A JP 2177746A JP 17774690 A JP17774690 A JP 17774690A JP 2847919 B2 JP2847919 B2 JP 2847919B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- recording
- pressing plate
- cassette
- paper cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビモニタの画像を紙面に印写する自動
給紙機構を備えた画像プリンタに関するものである。
給紙機構を備えた画像プリンタに関するものである。
従来の技術 近年、画像プリンタは、カラーテレビの画像を印写用
紙に手軽に美しくプリントアウトができることで、種々
商品化されてきている。
紙に手軽に美しくプリントアウトができることで、種々
商品化されてきている。
以下に、従来の画像プリンタの構成について第４図を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第４図は従来の画像プリンタの構成を示す断面図であ
る。図において、１は記録紙、12は記録紙１を積層して
収納する記録紙カセット（装置筐体に装填されてい
る。）、13は記録紙カセット12に回動自在に取付けられ
た記録紙押圧板、４は装置筐体に回動自在に取付けられ
た昇降手段、５は記録紙供給部、６は熱転写記録を行う
サーマルヘッド、７はインクシート、８はプラテンであ
る。
る。図において、１は記録紙、12は記録紙１を積層して
収納する記録紙カセット（装置筐体に装填されてい
る。）、13は記録紙カセット12に回動自在に取付けられ
た記録紙押圧板、４は装置筐体に回動自在に取付けられ
た昇降手段、５は記録紙供給部、６は熱転写記録を行う
サーマルヘッド、７はインクシート、８はプラテンであ
る。
給紙動作において、まず昇降手段４が上昇し、記録紙
押圧板13に当たる。さらに昇降手段４が上昇し、記録紙
押圧板13が記録紙カセット12内の記録紙１を直接押し上
げ、記録紙供給部５に圧接させる。これにより、最上部
の記録紙１は矢印ａ方向に回る記録紙供給部５との摩擦
力で、サーマルヘッド６、インクシート７、プラテン８
からなる記録部へ送られる。
押圧板13に当たる。さらに昇降手段４が上昇し、記録紙
押圧板13が記録紙カセット12内の記録紙１を直接押し上
げ、記録紙供給部５に圧接させる。これにより、最上部
の記録紙１は矢印ａ方向に回る記録紙供給部５との摩擦
力で、サーマルヘッド６、インクシート７、プラテン８
からなる記録部へ送られる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の画像プリンタでは、記録紙押圧板13
を記録紙カセット12に回動自在に取付けるために、記録
紙カセット12は、記録紙１の下方のスペースを大きく必
要とし、それにより、記録紙１の収納枚数が制限された
り、記録紙カセット12を記録紙１の収納容積よりも、か
なり大きくしなければならず、装置全体のコンパクト化
に限度があった。
を記録紙カセット12に回動自在に取付けるために、記録
紙カセット12は、記録紙１の下方のスペースを大きく必
要とし、それにより、記録紙１の収納枚数が制限された
り、記録紙カセット12を記録紙１の収納容積よりも、か
なり大きくしなければならず、装置全体のコンパクト化
に限度があった。
本発明は上記課題を解決するもので、コンパクトな画
像プリンタを提供することを目的とする。
像プリンタを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この発明を達成するために本発明の画像プリンタは、
自動給紙機構を備えた画像プリンタであって、記録紙
と、前記記録紙に熱転写記録を行うサーマルヘッド、イ
ンクシート、プラテンからなる記録部と、前記記録部に
前記記録紙を供給する記録紙供給部と、装置筐体に装填
されるとともに前記記録紙を積層して収納する記録紙カ
セットと、前記記録紙を前記記録紙供給部に圧接しその
端部がＺ形に形成された記録紙押圧板と、前記記録紙カ
セットの底面に設けられ前記記録紙押圧板の端部がはめ
こまれる際に弾性変形する“コ”の字状の保持孔とを備
え、前記記録紙押圧板が前記記録紙カセットに回動自在
に配されてなるものである。
自動給紙機構を備えた画像プリンタであって、記録紙
と、前記記録紙に熱転写記録を行うサーマルヘッド、イ
ンクシート、プラテンからなる記録部と、前記記録部に
前記記録紙を供給する記録紙供給部と、装置筐体に装填
されるとともに前記記録紙を積層して収納する記録紙カ
セットと、前記記録紙を前記記録紙供給部に圧接しその
端部がＺ形に形成された記録紙押圧板と、前記記録紙カ
セットの底面に設けられ前記記録紙押圧板の端部がはめ
こまれる際に弾性変形する“コ”の字状の保持孔とを備
え、前記記録紙押圧板が前記記録紙カセットに回動自在
に配されてなるものである。
作用 本発明は上記した構成により、記録紙押圧板を記録紙
カセットに回動自在に配してあるので、記録紙カセット
の記録紙の下方のスペースを小さくでき、これによっ
て、記録紙カセットの記録紙収納枚数を増し、また記録
紙カセットの容積を小さくできるものである。
カセットに回動自在に配してあるので、記録紙カセット
の記録紙の下方のスペースを小さくでき、これによっ
て、記録紙カセットの記録紙収納枚数を増し、また記録
紙カセットの容積を小さくできるものである。
実 施 例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１図は本発明の一実施例の画像プリンタの構成を示
す断面図である。第１図において、１は記録紙、２は記
録紙１を積層して収納する記録紙カセット（装置筐体に
装填されている。）、３は記録紙カセット２に回動自在
に取付けられた記録紙押圧板、４は装置筐体に回動自在
に取付けられた昇降手段、５は記録紙供給部、６は熱転
写記録を行うサーマルヘッド、７はインクシート、８は
プラテンである。
す断面図である。第１図において、１は記録紙、２は記
録紙１を積層して収納する記録紙カセット（装置筐体に
装填されている。）、３は記録紙カセット２に回動自在
に取付けられた記録紙押圧板、４は装置筐体に回動自在
に取付けられた昇降手段、５は記録紙供給部、６は熱転
写記録を行うサーマルヘッド、７はインクシート、８は
プラテンである。
以上のように構成された本実施例の画像プリンタの動
作は、第４図を用いて説明した前述の従来例と同様であ
るので省略する。従来例と異なる点は、記録紙押圧板３
の端部3aを“Z"（ゼット）形に形成し、それを記録紙カ
セット２に設けられた保持孔にはめこみ、記録紙押圧板
３を記録紙カセット２に対し回動自在に取付けている点
である。
作は、第４図を用いて説明した前述の従来例と同様であ
るので省略する。従来例と異なる点は、記録紙押圧板３
の端部3aを“Z"（ゼット）形に形成し、それを記録紙カ
セット２に設けられた保持孔にはめこみ、記録紙押圧板
３を記録紙カセット２に対し回動自在に取付けている点
である。
第２図は記録紙カセット２及び記録紙押圧板３の斜視
図である。図に示すように記録紙カセット２に“コ”の
字形状の保持孔2aを設け、記録紙押圧板３の端部3aを矢
印ｂ方向にはめこみ記録紙カセット２に取付ける。
図である。図に示すように記録紙カセット２に“コ”の
字形状の保持孔2aを設け、記録紙押圧板３の端部3aを矢
印ｂ方向にはめこみ記録紙カセット２に取付ける。
第３図は記録紙押圧板３が記録紙カセット２に取付け
られる過程を示した断面図である。図に示すように、記
録紙カセット２の保持孔2aの弾性変形を利用して記録紙
押圧板３は記録紙カセット２に取付けられる。
られる過程を示した断面図である。図に示すように、記
録紙カセット２の保持孔2aの弾性変形を利用して記録紙
押圧板３は記録紙カセット２に取付けられる。
このように本発明の実施例の画像プリンタによれば、
記録紙押圧板３の端部3aが“Z"（ゼット）形に形成され
ており、それが記録紙カセット２に設けられた、“コ”
の字形状の保持孔2aにはめこまれて、記録紙押圧板３が
記録紙カセット２に回動自在に配してあるので、記録紙
カセット２の記録紙の下方のスペースが従来に比べて、
小さくでき、これにより記録紙カセットの記録紙収納枚
数を増し、また記録紙カセットの容積を小さくできる。
記録紙押圧板３の端部3aが“Z"（ゼット）形に形成され
ており、それが記録紙カセット２に設けられた、“コ”
の字形状の保持孔2aにはめこまれて、記録紙押圧板３が
記録紙カセット２に回動自在に配してあるので、記録紙
カセット２の記録紙の下方のスペースが従来に比べて、
小さくでき、これにより記録紙カセットの記録紙収納枚
数を増し、また記録紙カセットの容積を小さくできる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば
“Z"（ゼット）形に形成された記録紙押圧板の端部が記
録紙カセットに設けられた保持孔にはめこまれ、記録紙
押圧板が記録紙カセットに回動自在に配されているの
で、記録紙カセットの記録紙の下方のスペースが、従来
より小さくでき、これにより記録紙カセットの記録紙収
納枚数を増し、また記録紙カセットの容積を小さくす
る。したがって、コンパクトな装置を提供できる。それ
に加えて、支軸回動方式の従来の構造よりも簡単な回動
構造となるので、コストが安価でかつ、簡単に装着がで
きるとともに容易に離脱しないので組立性が良く信頼性
の高いものにできる。
“Z"（ゼット）形に形成された記録紙押圧板の端部が記
録紙カセットに設けられた保持孔にはめこまれ、記録紙
押圧板が記録紙カセットに回動自在に配されているの
で、記録紙カセットの記録紙の下方のスペースが、従来
より小さくでき、これにより記録紙カセットの記録紙収
納枚数を増し、また記録紙カセットの容積を小さくす
る。したがって、コンパクトな装置を提供できる。それ
に加えて、支軸回動方式の従来の構造よりも簡単な回動
構造となるので、コストが安価でかつ、簡単に装着がで
きるとともに容易に離脱しないので組立性が良く信頼性
の高いものにできる。
第１図は本発明の一実施例の画像プリンタの構成を示す
断面図、第２図は同画像プリンタの記録紙カセット及び
記録紙押圧板の斜視図、第３図は同画像プリンタの記録
紙カセット及び記録紙押圧板の断面図、第４図は従来の
画像プリンタの構成を示す断面図である。 １……記録紙、２……記録紙カセット、３……記録紙押
圧板、４……昇降手段、５……記録紙供給部、６……サ
ーマルヘッド、７……インクシート、８……プラテン。
断面図、第２図は同画像プリンタの記録紙カセット及び
記録紙押圧板の斜視図、第３図は同画像プリンタの記録
紙カセット及び記録紙押圧板の断面図、第４図は従来の
画像プリンタの構成を示す断面図である。 １……記録紙、２……記録紙カセット、３……記録紙押
圧板、４……昇降手段、５……記録紙供給部、６……サ
ーマルヘッド、７……インクシート、８……プラテン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外村 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65H 1/00 - 3/68
Claims (1)
- 【請求項１】自動給紙機構を備えた画像プリンタであっ
て、記録紙と、前記記録紙に熱転写記録を行うサーマル
ヘッド、インクシート、プラテンからなる記録部と、前
記記録部に前記記録紙を供給する記録紙供給部と、装置
筐体に装填されるとともに前記記録紙を積層して収納す
る記録紙カセットと、前記記録紙を前記記録紙供給部に
圧接しその端部がＺ形に形成された記録紙押圧板と、前
記記録紙カセットの底面に設けられ前記記録紙押圧板の
端部がはめこまれる際に弾性変形する“コ”の字状の保
持孔とを備え、前記記録紙押圧板が前記記録紙カセット
に回動自在に配されてなる画像プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2177746A JP2847919B2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 画像プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2177746A JP2847919B2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 画像プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0466420A JPH0466420A (ja) | 1992-03-02 |
| JP2847919B2 true JP2847919B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=16036406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2177746A Expired - Lifetime JP2847919B2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 画像プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2847919B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007145482A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Funai Electric Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP4613845B2 (ja) * | 2006-02-02 | 2011-01-19 | 船井電機株式会社 | 給紙カセット |
| JP4595839B2 (ja) * | 2006-03-09 | 2010-12-08 | 船井電機株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186325A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-05-01 | Mita Ind Co Ltd | 複写機の給紙装置 |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP2177746A patent/JP2847919B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186325A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-05-01 | Mita Ind Co Ltd | 複写機の給紙装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0466420A (ja) | 1992-03-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071106 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081106 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091106 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091106 Year of fee payment: 11 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101106 Year of fee payment: 12 |