JP2847858B2 - プリント配線板のマスキング方法 - Google Patents
プリント配線板のマスキング方法Info
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- JP2847858B2 JP2847858B2 JP2039686A JP3968690A JP2847858B2 JP 2847858 B2 JP2847858 B2 JP 2847858B2 JP 2039686 A JP2039686 A JP 2039686A JP 3968690 A JP3968690 A JP 3968690A JP 2847858 B2 JP2847858 B2 JP 2847858B2
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- masking
- wiring board
- printed wiring
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- tapes
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0073—Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces
- H05K3/0079—Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces characterised by the method of application or removal of the mask
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3452—Solder masks
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- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント配線板への異物の付着を防止する
ためのプリント配線板のマスキング方法に関する。
ためのプリント配線板のマスキング方法に関する。
本発明は、プリント配線板の端部の表面と裏面とにそ
れぞれマスキングテープを位置合わせして、2枚のマス
キングテープを圧接して貼り合わせることによって端部
をマスキングするプリント配線板のマスキング方法であ
る。プリント配線板の端部の表面と裏面とに2枚のマス
キングテープを貼り付けるとともにプリント配線板の端
部から外方へはみ出した2枚のマスキングテープを貼り
合わせるので、プリント配線板の端部が2枚のマスキン
グテープで取り囲んで封止され、はんだ付けや熱処理等
を施す際にプリント配線板のマスキングされた端部内へ
の異物の侵入および付着を防止することができる。ま
た、2枚のマスキングテープを貼り合わせるのでマスキ
ングの位置合わせ精度が向上し、作業が簡単になるので
自動化が可能となる。
れぞれマスキングテープを位置合わせして、2枚のマス
キングテープを圧接して貼り合わせることによって端部
をマスキングするプリント配線板のマスキング方法であ
る。プリント配線板の端部の表面と裏面とに2枚のマス
キングテープを貼り付けるとともにプリント配線板の端
部から外方へはみ出した2枚のマスキングテープを貼り
合わせるので、プリント配線板の端部が2枚のマスキン
グテープで取り囲んで封止され、はんだ付けや熱処理等
を施す際にプリント配線板のマスキングされた端部内へ
の異物の侵入および付着を防止することができる。ま
た、2枚のマスキングテープを貼り合わせるのでマスキ
ングの位置合わせ精度が向上し、作業が簡単になるので
自動化が可能となる。
従来から、プリント配線板の片面あるいは両面に電子
部品等を実装するに際し、電子部品を自動はんだ付け装
置によってはんだ付けすることがある。このはんだ付け
作業の前に、プリント配線板の端部にある外部との接続
端子部を含む、はんだや異物が端部に付着しないよう
に、端部をなんらかの方法でマスキングする必要があ
る。
部品等を実装するに際し、電子部品を自動はんだ付け装
置によってはんだ付けすることがある。このはんだ付け
作業の前に、プリント配線板の端部にある外部との接続
端子部を含む、はんだや異物が端部に付着しないよう
に、端部をなんらかの方法でマスキングする必要があ
る。
このマスキング方法について、例えば第3図に示すよ
うに、プリント配線板1の端部2に、はんだが付着し難
い金属材料のマスキング治具4を用いて端部をマスキン
グすることが提案されていた(実開昭58-83175公報)。
うに、プリント配線板1の端部2に、はんだが付着し難
い金属材料のマスキング治具4を用いて端部をマスキン
グすることが提案されていた(実開昭58-83175公報)。
また、第4図aに示すように、高密度実装のための両
面または多層のプリント配線板1の周辺の端部2は、は
んだや異物の付着を防ぐために、マスキングテープ3に
よって、第4図bに示すように端部表面2aと端部裏面2b
および端部側面2cをマスキングすることが行われてい
た。
面または多層のプリント配線板1の周辺の端部2は、は
んだや異物の付着を防ぐために、マスキングテープ3に
よって、第4図bに示すように端部表面2aと端部裏面2b
および端部側面2cをマスキングすることが行われてい
た。
しかるに従来の1枚のマスキングテープを用いてプリ
ント配線板の端部をマスキングする場合、手作業でしか
作業が困難であり、従って、貼り合わせの位置合わせ精
度に限界があり、作業時間も長くなってしまう。また、
はんだ付け作業終了後のマスキングテープはがしに多く
の時間を要した。
ント配線板の端部をマスキングする場合、手作業でしか
作業が困難であり、従って、貼り合わせの位置合わせ精
度に限界があり、作業時間も長くなってしまう。また、
はんだ付け作業終了後のマスキングテープはがしに多く
の時間を要した。
本発明は、前記課題を解決するために、2枚のマスキ
ングテープを用いて、プリント配線板の端部の表面と裏
面および側面を簡単にマスキングするものである。
ングテープを用いて、プリント配線板の端部の表面と裏
面および側面を簡単にマスキングするものである。
はんだ付けや熱処理等を施す際にプリント配線板のマ
スキングされた端部内への異物の侵入および付着を防止
することができる。また、マスキングテープによるプリ
ント配線板の端部のマスキングおよび剥がしに要する工
数の削減を図ることが可能である。
スキングされた端部内への異物の侵入および付着を防止
することができる。また、マスキングテープによるプリ
ント配線板の端部のマスキングおよび剥がしに要する工
数の削減を図ることが可能である。
本発明の実施例を、第1図および第2図を用いて説明
する。
する。
第1図aおよび第1図bは本発明のマスキング工程断
面図である。
面図である。
まず、第1図aに示すように、プリント配線板11の端
部12をマスキングするために、端部表面12aと端部裏面1
2bとにそれぞれ表面マスキングテープ13aと裏面マスキ
ングテープ13bを、端部12の密封されるべき位置に位置
合わせを行う。次に、第1図bに示すように、表面マス
キングテープ13aおよび裏面マスキングテープ13bをプリ
ント配線板11の端部表面12aと端部裏面12bとに貼り付け
る。マスキングテープにはプリント配線板との最適な密
着強度になるような接着剤を塗布しているので、端部表
面12aと端部裏面12bがマスキングされると同時に、端部
側面12cもテープはみ出し部14が圧接されてマスキング
される。
部12をマスキングするために、端部表面12aと端部裏面1
2bとにそれぞれ表面マスキングテープ13aと裏面マスキ
ングテープ13bを、端部12の密封されるべき位置に位置
合わせを行う。次に、第1図bに示すように、表面マス
キングテープ13aおよび裏面マスキングテープ13bをプリ
ント配線板11の端部表面12aと端部裏面12bとに貼り付け
る。マスキングテープにはプリント配線板との最適な密
着強度になるような接着剤を塗布しているので、端部表
面12aと端部裏面12bがマスキングされると同時に、端部
側面12cもテープはみ出し部14が圧接されてマスキング
される。
本発明のプリント配線板のマスキング装置を第2図a
および第2図bに示す。第2図aは装置主要部の平面
図、第2図bはaのAA断面図である。プリント配線板11
はプリント配線板ガイド15によって基準位置を調整し、
設定する。基準位置を検出するのにフォトセンサ孔を設
けて位置を検出する。一方、表面マスキングテープ13a
および裏面マスキングテープ13bはそれぞれ上下のテー
プリール16から供給されて、第2図bに示す上下のテー
プガイド17によってプリント配線板11の端部の位置に案
内される。プリント配線板11の端部に表面マスキングテ
ープ13aと裏面マスキングテープ13bを貼り合わせるの
に、スポンジ状のゴムロール18によって圧接しながら貼
り合わせる。ゴムロール18の形状は、テープはみ出し部
14を同時に圧接するのに適するように、ゴムロール18の
長さをはみ出し部14よりも長くする。また端部12と、は
み出し部14のゴムロール径を異ならしめてもよい。
および第2図bに示す。第2図aは装置主要部の平面
図、第2図bはaのAA断面図である。プリント配線板11
はプリント配線板ガイド15によって基準位置を調整し、
設定する。基準位置を検出するのにフォトセンサ孔を設
けて位置を検出する。一方、表面マスキングテープ13a
および裏面マスキングテープ13bはそれぞれ上下のテー
プリール16から供給されて、第2図bに示す上下のテー
プガイド17によってプリント配線板11の端部の位置に案
内される。プリント配線板11の端部に表面マスキングテ
ープ13aと裏面マスキングテープ13bを貼り合わせるの
に、スポンジ状のゴムロール18によって圧接しながら貼
り合わせる。ゴムロール18の形状は、テープはみ出し部
14を同時に圧接するのに適するように、ゴムロール18の
長さをはみ出し部14よりも長くする。また端部12と、は
み出し部14のゴムロール径を異ならしめてもよい。
マスキングテープを貼り合わせた後、はんだ付けや熱
処理等の作業終了後、不要となったマスキングテープを
はがす。マスキングテープの粘着力は、必要最少限度の
力があればよく、2枚のテープをはみ出し部で接着して
いるのではがすのが簡単である。
処理等の作業終了後、不要となったマスキングテープを
はがす。マスキングテープの粘着力は、必要最少限度の
力があればよく、2枚のテープをはみ出し部で接着して
いるのではがすのが簡単である。
本発明によれば、プリント配線板の端部表面と端部裏
面とに、それぞれマスキングテープを圧接しながら貼り
合わせるので、マスキングテープと端部との位置合わせ
精度を向上させることができる。また、作業が簡単にな
るのでマスキング工程の自動化が容易となり、ひいては
作業時間短縮に寄与する。また、作業終了後のテープは
がしも容易となる。
面とに、それぞれマスキングテープを圧接しながら貼り
合わせるので、マスキングテープと端部との位置合わせ
精度を向上させることができる。また、作業が簡単にな
るのでマスキング工程の自動化が容易となり、ひいては
作業時間短縮に寄与する。また、作業終了後のテープは
がしも容易となる。
第1図aおよび第1図bは本発明のマスキング工程断面
図、第2図aおよび第2図bは本発明のマスキング装置
の図、第3図は従来の治具を用いたマスキングを示す斜
視図、第4図aおよび第4図bは従来のテープを用いた
マスキングを示す図である。 1、11……プリント配線板 2、12……端部 2a、12a……端部表面 2b、12b……端部裏面 2c、12c……端部側面 3……マスキングテープ 4……マスキング治具 13a……表面マスキングテープ 13b……裏面マスキングテープ 14……テープはみ出し部 15……プリント配線板ガイド 16……テープリール 17……テープガイド 18……ゴムロール
図、第2図aおよび第2図bは本発明のマスキング装置
の図、第3図は従来の治具を用いたマスキングを示す斜
視図、第4図aおよび第4図bは従来のテープを用いた
マスキングを示す図である。 1、11……プリント配線板 2、12……端部 2a、12a……端部表面 2b、12b……端部裏面 2c、12c……端部側面 3……マスキングテープ 4……マスキング治具 13a……表面マスキングテープ 13b……裏面マスキングテープ 14……テープはみ出し部 15……プリント配線板ガイド 16……テープリール 17……テープガイド 18……ゴムロール
Claims (1)
- 【請求項1】プリント配線板の端部をマスキングする方
法において、 2枚のマスキングテープを前記端部の表面と裏面とに、
前記2枚のマスキングテープの幅方向の一部が前記端部
から外方へはみ出すよう位置合わせする工程と、 前記端部に位置する前記2枚のマスキングテープと前記
端部からはみ出した前記2枚のマスキングテープとを、
周側面が対向する一対のゴムロールの間に挿通させると
ともに押圧し、前記端部の表面と裏面とに前記2枚のマ
スキングテープを貼り付けるとともに前記端部から外方
へはみ出した前記2枚のマスキングテープを貼り合わせ
て前記端部をマスキングする工程と からなるプリント配線板のマスキング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039686A JP2847858B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | プリント配線板のマスキング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039686A JP2847858B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | プリント配線板のマスキング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244187A JPH03244187A (ja) | 1991-10-30 |
JP2847858B2 true JP2847858B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=12559952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2039686A Expired - Fee Related JP2847858B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | プリント配線板のマスキング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2847858B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP2039686A patent/JP2847858B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03244187A (ja) | 1991-10-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |