JP2847804B2 - 送風ファン取付装置 - Google Patents
送風ファン取付装置Info
- Publication number
- JP2847804B2 JP2847804B2 JP1259005A JP25900589A JP2847804B2 JP 2847804 B2 JP2847804 B2 JP 2847804B2 JP 1259005 A JP1259005 A JP 1259005A JP 25900589 A JP25900589 A JP 25900589A JP 2847804 B2 JP2847804 B2 JP 2847804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower fan
- housing
- mounting device
- fan mounting
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ
及びその周辺機器等の送風ファン取付装置に関するもの
である。
及びその周辺機器等の送風ファン取付装置に関するもの
である。
従来の技術 近年、パーソナルコンピュータ,パーソナルワードプ
ロセッサ等の普及はめざましいものがあるが、その内部
発生熱の放散の一手段として送風ファンを設けたものが
多くなってきた。
ロセッサ等の普及はめざましいものがあるが、その内部
発生熱の放散の一手段として送風ファンを設けたものが
多くなってきた。
以下、従来の送風ファン取付装置について説明する。
第3図及び第4図は従来の送風ファン取付装置を示す。
第3図,第4図において1は筐体で、取付のためのビス
孔1aを有する。2は送風ファンで、羽根2aと、軸心2b
と、取付のためのビス孔2cとを有する。3は送風ファン
2を取付けるためのビスである。
第3図及び第4図は従来の送風ファン取付装置を示す。
第3図,第4図において1は筐体で、取付のためのビス
孔1aを有する。2は送風ファンで、羽根2aと、軸心2b
と、取付のためのビス孔2cとを有する。3は送風ファン
2を取付けるためのビスである。
以上のように構成された従来の送風ファン取付装置で
の送風方向は、一般的に筐体内部の空気を吸い込み、外
側へ吹き出すように設定されている。
の送風方向は、一般的に筐体内部の空気を吸い込み、外
側へ吹き出すように設定されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、送風ファンが作
動すると羽根が回転し筐体の内部空気を外側へ吹き出す
が、吸い込まれる内部空気の一部が回転している羽根に
よって外周方向へ飛ばされ、吸い込まれている内部空気
と衝突して乱流が起こるので高い騒音を発生するという
問題点を有していた。特に装置の小型化に伴う、送風フ
ァン吸い込み側外周部に筐体部材を近接して設ける例で
は上記現象が大きく表れていた。
動すると羽根が回転し筐体の内部空気を外側へ吹き出す
が、吸い込まれる内部空気の一部が回転している羽根に
よって外周方向へ飛ばされ、吸い込まれている内部空気
と衝突して乱流が起こるので高い騒音を発生するという
問題点を有していた。特に装置の小型化に伴う、送風フ
ァン吸い込み側外周部に筐体部材を近接して設ける例で
は上記現象が大きく表れていた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、送風フ
ァン吸い込み側に生じる乱流による騒音を低下させる送
風ファン取付装置を提供することを目的とする。
ァン吸い込み側に生じる乱流による騒音を低下させる送
風ファン取付装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため、本発明の送風ファン取付
装置は、送風ファンの吸い込み側外周部に近接した筐体
部材に補助吸入口を設けたものである。
装置は、送風ファンの吸い込み側外周部に近接した筐体
部材に補助吸入口を設けたものである。
作用 この構成によって、送風ファン外周部へ飛ばされる空
気の流れを補助吸入口から空気の流れによって押えるこ
とにより吸い込み側に生じる乱流を防ぎ、乱流による騒
音を低くすることができる。
気の流れを補助吸入口から空気の流れによって押えるこ
とにより吸い込み側に生じる乱流を防ぎ、乱流による騒
音を低くすることができる。
実施例 第1図,第2図は本発明の一実施例を示すものであ
る。ここで第3図,第4図と異なるところは筐体1の送
風ファン吸い込み側外周部に補助吸入口1bを設けたこと
である。
る。ここで第3図,第4図と異なるところは筐体1の送
風ファン吸い込み側外周部に補助吸入口1bを設けたこと
である。
以上のように構成された送風ファン取付装置によれ
ば、送風ファンの吸い込み側外周部に近接した筐体1に
補助吸入口1bをあけることにより送風ファン外周部へ飛
ばされる空気の流れを補助吸入口1bからの空気の流れに
よって押えることができ、送風ファン吸い込み側に生じ
る乱流を防ぐことができる。
ば、送風ファンの吸い込み側外周部に近接した筐体1に
補助吸入口1bをあけることにより送風ファン外周部へ飛
ばされる空気の流れを補助吸入口1bからの空気の流れに
よって押えることができ、送風ファン吸い込み側に生じ
る乱流を防ぐことができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、送風ファン吸い込み側
外周部に近接した筐体部材に補助吸入口を設けることに
より、送風ファン外周部へ飛ばされる空気の流れを補助
吸入口からの空気の流れによって押え、送風ファン吸い
込み側に生じる乱流を防ぐことができ、乱流によって生
じる騒音を低くすることができる優れた送風ファン取付
装置を実現できる。実際に、従来の送風ファン取付装置
と本発明の送風ファン取付装置との騒音を比較すると、
本発明の送風ファン取付装置において3〜5dB低下する
という結果が得られた。
外周部に近接した筐体部材に補助吸入口を設けることに
より、送風ファン外周部へ飛ばされる空気の流れを補助
吸入口からの空気の流れによって押え、送風ファン吸い
込み側に生じる乱流を防ぐことができ、乱流によって生
じる騒音を低くすることができる優れた送風ファン取付
装置を実現できる。実際に、従来の送風ファン取付装置
と本発明の送風ファン取付装置との騒音を比較すると、
本発明の送風ファン取付装置において3〜5dB低下する
という結果が得られた。
第1図は本発明の実施例における送風ファン取付装置の
組立斜視図、第2図は送風ファン取付部の詳細図、第3
図は従来の送風ファン取付装置の組立斜視図、第4図は
従来の送風ファン取付部の詳細図である。 1……筐体、1a,2c……ビス孔、1b……補助吸入口、2
……送風ファン、2a……羽根、2b……軸心、3……ビ
ス。
組立斜視図、第2図は送風ファン取付部の詳細図、第3
図は従来の送風ファン取付装置の組立斜視図、第4図は
従来の送風ファン取付部の詳細図である。 1……筐体、1a,2c……ビス孔、1b……補助吸入口、2
……送風ファン、2a……羽根、2b……軸心、3……ビ
ス。
Claims (1)
- 【請求項1】筐体と、前記筐体に取り付けられ、前記筐
体内部の空気を吸い込み、前記筐体外部へ吹き出す送風
ファンと、前記筐体の前記送風ファンの空気吸い込み側
外周部に近接した位置に設けられ、前記筐体内部の空気
とは別に前記筐体外部から空気を前記筐体内部に吸い込
む補助吸入口とを備えたことを特徴とする送風ファン取
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1259005A JP2847804B2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 送風ファン取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1259005A JP2847804B2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 送風ファン取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121299A JPH03121299A (ja) | 1991-05-23 |
JP2847804B2 true JP2847804B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=17328031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1259005A Expired - Lifetime JP2847804B2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 送風ファン取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2847804B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4872722B2 (ja) | 2007-03-12 | 2012-02-08 | ソニー株式会社 | 軸流ファン装置、軸流羽根車及び電子機器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6348999U (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | ||
JPS6436700U (ja) * | 1987-08-31 | 1989-03-06 |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP1259005A patent/JP2847804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03121299A (ja) | 1991-05-23 |
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Legal Events
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