JP2847306B2 - 文字と画像を表示する表示装置 - Google Patents

文字と画像を表示する表示装置

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JP2847306B2
JP2847306B2 JP1291307A JP29130789A JP2847306B2 JP 2847306 B2 JP2847306 B2 JP 2847306B2 JP 1291307 A JP1291307 A JP 1291307A JP 29130789 A JP29130789 A JP 29130789A JP 2847306 B2 JP2847306 B2 JP 2847306B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文字と画像との同時表示を行う表示装置、
特に医用画像の表示に好適な表示装置に関する。
〔従来の技術〕
医用画像と、この画像の個人情報である文字とを、同
時に表示させる例は多い。フイルムを使う場合には、フ
イルムに医用画像と文字とを同時に記録させておき、こ
れを背面からの光で表示させる。フイルムへの記録は、
レーザプリンタで印字させることによって行う。レーザ
プリンタは、走査線の密度が大きくでき、通常の写真印
画よりも精密記録ができる特徴を持つ。
ここで、レーザプリンタでフイルタに印字する場合、
文字は一定濃度(一定黒化度)である。
〔発明が解決しようとする課題〕
一定濃度の文字記録のために、医用画像を併せて同一
フイルムに記録させた場合、文字のほうが明るいと、画
像自体が暗く感じて画像が見にくくなる。観察者(医者
等)にとっては医用画像の観察と判断とが重要であり、
文字が観察の邪魔になっては困る。
特に、フイルム上の複数区分に分割し、文字はその1
つの区分に記録し、残りの区分にそれぞれ異なる態様
(CTやMR等の検査機別,又は撮影条件別等)の医用画像
を表示させた場合、この1つの区分の文字が他の区分の
画像の観察の妨げとなりやすい。
一方、分割区分を増加してゆくと、区分面積は小さく
なり、上記1つの区分に記録する文字の大きさも小さく
なる。文字が小さくなるとその文字の判読が困難とな
る。
以上のことから、分割区分が小さくて文字の大きさが
大きくなると、文字の明るさは、画像観察の邪魔とな
り、分割区分が大きくて文字の大きさが小さくなると、
逆に文字判読が困難になるのである。
本発明の目的は、文字と画像とがそれぞれ識別可能な
ように表示させることとした画像と文字との表示装置を
提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、文字の大きさが小のときは文字の大きさが
大のときに比して精度を上げて表示させることとした。
更に本発明は、フイルムに適用した場合、フイルム記
録に際して、文字の大きさが小のときは、文字の大きさ
が大のときに比して黒化度を下げて、記録させることと
した。
〔作用〕
本発明によれば、文字が大きい場合は輝度を下げて表
示し、文字が小さい場合は輝度を上げて表示する。
更に本発明によれば、文字が大きい場合は黒化度を上
げてフイルム上に記録し、文字が小さい場合は黒化度を
下げてフイルム上に記録する。
〔実施例〕
第2図及び第3図はレーザプリンタによるフイルム上
への記録例を示す図である。第2図のフイルムでは、縦
長にフイルムを使った例であり、均等6分割の区分例を
示してある。フイルム上段左上には、被検者の個人情報
(ID番号,性別,撮影年月日、病院名。この他に氏名,
医用画像種別等の情報もありうる)を記録し、残りの5
つの区分には、CT又はMR断層像の5つの画像を記録し
た。
一方、同一大きさ(サイズ)のフイルムに対して区分
を小さくして均等16分割の区分にした例を第3図に示
す。この場合でもフイルム上段左上には、被検者の個人
情報を記録し、残りの15区分には、CT又はMR断層像の15
個の画像を記録した。
ここで、レーザプリンタによる印字法を簡単に述べ
る。先ず、第2図又は第3図の如き1フイルム上への記
録情報をメモリに格納する。従って、各画像の他に個人
情報としての文字も画像データとして扱われる。このメ
モリをアクセスして上位から下位へとラスタスキャン方
式でデータを読出す。各データは、階調を持つ。この階
調値を画素値と呼ぶ。画素値Qと表示明るさIとの関係
は、第4図の如き関数関係で規定される。即ち、各画素
毎に画素値Qが読出されると、第4図の関係に従った対
応する明るさIを求める。この関係を記録しておくのが
ルックアップテーブルであり、画素値Qをアドレスと
し、明るさIをデータとするメモリである。
ここで、明るさIがルックアップテーブルより読出さ
れると、レーザプリンタは、その明るさに対応したレー
ザビームエネルギをそのフイルム上の位置に照射する。
レーザビームエネルギは、明るさIが大きいと大きく、
明るさIが小さいと小さく設定される。このエネルギの
大きさがフイルム上の黒化度を決定し、レーザビームエ
ネルギを大きくすると黒化度は上り、レーザビームエネ
ルギを小さくすると黒化度は下る。黒化度が上ると記録
明るさは小となり、黒化度を下げると記録明るさは大と
なる。
一方、第4図の特性での、画素値Qと明るさIとの関
係は、画素値の下限値Q1,上限値との間で以下の如く規
定する。但し、下限値Q1とは、明るさI=0となる画素
値の最大値,上限値Q2とは明るさが飽和値I0となる画素
の最小値である。
(i) Q≦Q1の場合。
下限値Q1より小さい画素値Qの場合、明るさIはI=
0,即ち、暗い背景と同じ明るさとする。
(ii) Q1<Q<Q2の場合 下限値Q1と上限値Q2との間の画素値の場合、明るさI
は、図の如き立上り特性に従った明るさにする。この特
性は、種々とりうる。画素値に対して明るさを大きく変
化させたい場合には、急峻な立上りの特性とすれば、明
るさをそれ程大きく変化させない場合には、ゆるやかな
立上り特性とすればよい。どの特性にするかは、表示目
的や画素精度等による。
(iii) Q>Q2の場合 上限値Q2より大きい画素値の場合、明るさIは飽和明
るさI2にする。この飽和明るさI2以上の明るさは存在し
ない。
さて、メモリの格納した記録データ中では、文字はす
べて同一画素値Q3として記録される。従って、第4図の
特性に従うならば、文字を示す画素値Q3に対する明るさ
IはI3となる。I3は、第2図,第3図の如く区分数が異
っても同じである。このために、区分数が少ないと文字
が明るすぎで画像観察の障害となり、区分数が多いと逆
に文字が見にくくなると問題を持つ。
そこで、本実施例では、区分数が少なく文字が大きい
ときには、明るさI3よりも低い明るさI4′とし、区分数
が多くて文字が小さい時には、明るさI3よりも高い明る
さI4とすることとした。
この明るさI4の決定法は以下となる。明るさI4を変化
させることは、第4図から明らかなように、画素値Qを
変化させることと同義である。そこで、画素値Qは、文
字データに関しては、 Q=f(W) ……(1) とする。ここで、Wとは、文字の記録上の大きさであ
る。関数f(W)は、Wが大で小,Wが小で大となる関数
である。
一方、均等分割区分で、且つ文字が1区分,例えば左
上側に表示させた例にあっては、関数f(W)は、フイ
ルムの大きさ(サイズ)Sと、分割区分数Dで定まる。
例えば、一例として下式でよい。
この例を第5図に示した。但し、Q5は、最低の明るさ
I5を規定する画素値であり、Q4はQ4<Q5となることはな
い。(2)式の第1項は下限値Q1であり、第2項は上下
限範囲(Q2−Q1)に対するQ5の割合(位置)を示し、第
3項はサイズSに反比例し、分割数に正比例する変化分
である。
(2)式で、DとS以外は固定値であり、DとSとを
変化させることによって、Q4はQ5との間で種々変化す
る。
かくして、(2)式に従えば、フイルムサイズSが小
となれば画素値Q4は大きくなり、分割数が大となれば画
素値Q4は大きくなる。この結果、明るさI4も大きくな
る。この他、SとDとによって(2)式で定まる画素値
Q4が作られる。
第1図は、本発明のフイルム記録装置の実施例図であ
る。メモリ1は、1フイルム上に記録するための画像デ
ータを記憶位置対応に画素値Dを格納するメモリであ
り、第3図や第4図の如き画像データを格納している。
文字も画像データとして扱っている。
ルックアップテーブル2は、第2図の如き画素値をア
ドレス,明るさIをデータとする登録テーブルである。
レーザプリンタ3は、ルックアップテーブル2から読
出した明るさIに対応したレーザービームエネルギを照
射しフイルム上への記録を行う。
さて、本実施例で新しい部分は、S,D変更指示部4,文
字読出判定部5,スイッチ7,画素値変換部6である。
文字以外の走査位置にあっては、スイッチ7は実線の
方向にONであり、上記新しい部分は特に関知しない。
文字走査位置にあっては、各部4,5,6が働く。即ち、
S,Dの変更があれば、指示部4,判定部5を介してスイッ
チ7が点線の方向に切換わる。この結果、画面の中で左
上側の区分に関しての文字の画素値Q5が画素値変換部6
に入力する。一方、画素値変換部6には、S,D変更指示
部4からの変更値S,Dが入力し、(2)式に従って新し
い画素値Q4を作成する。この画素値Q4に従ってルックア
ップテーブル2をアクセスすれば、Q4対応の明るさI4
得られる。I4でレーザプリンタ3は、文字を所望の明る
さに印字する。
尚、アドレス変更の代りにメモリ上のデータ自体を変
えてもよい。
分割数D,フイルムサイズSの大きさ例を以下に示す。
以上のDとSとによって、(2)式のD4は種々決定で
きる。尚、DやSは(3),(4)式から明らかなよう
に、任意の不連続値である。従って、実際の(2)式に
代入するD,Sはそれらの不連続値をある程度反映した値
であればよい。
尚、第2図は、画像や文字や白くし、背景を黒とする
例であったが、両者に逆にした反転で表示することもあ
る。この場合、第2図の特性図は、第5図の如くなる。
D4の設定の仕方も逆となることは云うまでもない。
更に、CRT表示例にも輝度変調をかけることによって
同様な表示法が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、文字の大きさに関係なく、画像も文
字も見やすくなるとの効果を持つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録装置の実施例図、第2図と第3図
はフイルム区分例を示す図、第4図及び第5図は画素値
Qと明るさIとの関係図である。 1……メモリ、2……ルックアップテーブル、3……レ
ーザプリンタ、4……S,D変更指示部、5……文字読出
し判定部、7……スイッチ、6……画素値変換部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字と画像を同一表示媒体上に表示する表
    示装置において、 前記文字と画像を表示画像対応で格納する手段と、 表示される文字の大きさを規定する表示文字サイズ規定
    手段と、 画素値と明るさ度とを対応付けて記録する明るさ度記録
    手段と、 前記格納手段からの出力が文字か画像かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段によって文字と判定されたとき、表示文字
    サイズ規定手段の出力を参照して文字の画素値を前記明
    るさ度記録手段によって文字の大きさに対応した明るさ
    度を有した表示画素値、文字の分割区分の大きさに対応
    した画素値及び前記表示面の大きさに対応した画素値の
    何れかの画素値へ変換する手段と、 画像の画素値と前記変換手段によって明るさ度を加味さ
    れた文字の画素値とを前記表示面に表示する手段と、 を備えたことを特徴とする文字と画像を表示する表示装
    置。
  2. 【請求項2】前記画像は医用画像とし、文字はその画像
    の個人情報とすることを特徴とする請求項1に記載の文
    字と画像を表示する表示装置。
JP1291307A 1989-11-10 1989-11-10 文字と画像を表示する表示装置 Expired - Fee Related JP2847306B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009125440A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Toshiba Corp 画像診断装置、及び画像表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009125440A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Toshiba Corp 画像診断装置、及び画像表示装置

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