JP2846488B2 - 要素キャリヤーテープの均等巻きリール - Google Patents

要素キャリヤーテープの均等巻きリール

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JP2846488B2 JP3048261A JP4826191A JP2846488B2 JP 2846488 B2 JP2846488 B2 JP 2846488B2 JP 3048261 A JP3048261 A JP 3048261A JP 4826191 A JP4826191 A JP 4826191A JP 2846488 B2 JP2846488 B2 JP 2846488B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリヤーテープの製
造者から要素の製造者に送られるテープの要素キャリヤ
ーテープ(いわゆる表面載置供給キャリヤーテープ)の
リールに関し、ここで前記要素の製造者とはリールから
テープを巻きもどしそれに要素を充填する者を意味す
る。
【0002】
【従来の技術】表面載置供給キャリヤーテープ又は要素
キャリヤーテープは要素(例えば、抵抗、コンデンサー
又は集積回路のごとき電気要素)を要素の製造者から該
要素を新たな製品に組立てる異る製造者に、典型的に
は、キャリヤーテープから要素を連続的に取り出してそ
れらを新たな製品に組立てる自動組立機により組立てを
行う製造者に輸送するために使用される。
【0003】この様なキャリヤーテープはその長手方向
にそって所定の均一な間隔で一連の同一のポケットを規
定する壁部分を有するように形成されたポリマーストリ
ップであり、このポケットは同一の要素を密接に受理す
るような形状にされており(すなわち、ポケットは例え
ばストリップの平面に長方形又は一般に「I」もしくは
「T」形を有することができ、そして要素の形状に合う
ように平底又は丸底を有することができる)、前記スト
リップは通常また、該ストリップを駆動するための駆動
スプロケットを受理するため、及び組立装置に対してテ
ープにそってのポケットを正確に位置決めするために使
用することができる指示孔を提供するための貫通孔を有
する。
【0004】典型的には、キャリヤーテープは第一製造
位置において製造され、リールに巻き取られ、そして輸
送することが意図される要素の提供者に輸送される。要
素の提供者はリールからキャリヤーテープを巻きもど
し、キャリヤーテープにそってポケットに要素を充填
し、要素が充填されたポケット上にキャリヤーテープに
そって除去可能なカバーストリップを接着し、要素が充
填されカバーストリップが付されたキャリヤーテープを
典型的にはより小さいリールに巻き取り、そしてそれを
使用者に送り、使用者はそれをリールから組立装置に供
給し、組立装置が要素を取り出す。
【0005】工業標準が指示するところによれば、非累
積的反り(non cumulative camber)は 250mmの長さにわ
たり1mm未満でなければならない。これが意味するとこ
ろは、キャリヤーテープが要素の供給者に出荷されてリ
ールから巻きもどされそして平らな表面に分配される
時、その長い縁が、キャリヤーテープのいずれの 250mm
の長さにおいても1mmを超えてずれてはならないことで
ある。
【0006】要素テープはこの要請にあうように容易に
作ることができる。要素の供給者に出荷するために要素
テープがそれ自体の上にすべての抱きの縁が単平面にあ
るようにリールに巻かれる場合(当業界において「遊星
巻き」と呼ばれる)、これは一般にそれが製造された時
と同様に真直である。
【0007】しかしながら、このような遊星巻きされた
リールはそれが保持する要素テープの量において制限さ
れる。本出願の出願日の1年以上前に、要素の供給者に
出荷された8mm幅の要素テープは、キャリヤーテープの
幅より実質的に大きいリール上対向するフランジ間の幅
(すなわち76.2mm又は3インチ)及び 203.2mm(8イン
チ)の外側直径のコアーを有するリール上に縁対縁で均
等巻きされていた〔すなわち、要素キャリヤーテープは
203.2mm(8インチ)直径の周囲表面のハブにらせん状
に複数層に均等巻きされ、各層中のキャリヤーテープの
抱きは縁対縁で配置され、これらの抱きはキャリヤーテ
ープの幅だけ軸方向に位置が変えられ、そして次の層中
のキャリヤーテープの抱きの相対する縁はハブの軸に関
して逆方向の角度が付けられている〕。
【0008】しかしながら、この様にして供給されるキ
ャリヤーテープは前記の反りに関する仕様を常に満たす
わけではない(最初に製造されたキャリヤーテープがそ
の仕様を満たしているとしても)ことが見出され、そし
てそれ故にこの様な均等巻きは商業的成功を納めなかっ
た。
【0009】
【本発明の概要】本発明は、製造時のキャリヤーテープ
が前記の反りに関する仕様に合致していれば該反りに関
する仕様を一貫して満たすキャリヤーテープの遊星巻き
リールを提供する。
【0010】本発明者が認識しているところによれば、
203.2mm(8インチ)の外直径のコアーを有するリール
上に縁対縁で均等巻きされた、要素の供給者に出荷され
る8mm幅の要素テープが前記反りに関する仕様に一貫し
て合致することができない(製造時にその仕様を満たす
キャリヤーテープであっても)のは、リールのフランジ
に隣接したキャリヤーテープの転換部分(抱き引き続く
二層間でハブの軸に関してキャリヤーテープがその方向
を変える)においてキャリヤーテープがリールの均等巻
きされた後に生ずる常温流れによるものであり、本発明
者はさらにこの解決策を見出した。
【0011】本発明によれば、ある長さの要素キャリヤ
ーテープと上記のタイプのリールとの組合せが提供さ
れ、このリールは周囲表面を有するハブを有し、この表
面に対して要素キャリヤーテープがらせん状に複数層に
均等巻きされ、各層におけるキャリヤーテープの抱きは
縁対縁で配置されており、その結果それらの抱きはキャ
リヤーテープの幅だけ相互に場所を変えており、そして
引き続く二層のキャリヤーテープの抱きの相対する縁は
ハブの軸に関して反対方向の角度を取っており、ここで
ハブの周囲表面は次の式:
【数2】 (式中Wはキャリヤーテープの幅mmである)により決定
される最小直径Dを有する。
【0012】この様なハブ直径〔例えば、8mm幅の要素
キャリヤーテープについて約 226mm(8.9インチ)〕は
次のことを可能にする。すなわち、要素キャリヤーテー
プは、後で十分に説明するようにキャリヤーテープの転
換部分において起こるであろう常温流れにも拘らず前記
の反りに関する仕様に合致し、そして8mm幅の要素キャ
リヤーテープのためのその仕様に合致することは、むし
ろ大きな好ましい 355.6mm(14インチ)直径のリールハ
ブの使用により最終的に保証され得る。
【0013】
【実施例】図1,2及び3に関し、ここには番号11で示
される本発明の組合せが記載されており、この組合せ11
は(1)長い縁及び該縁の間の均一な幅を有するある長
さの要素キャリヤーテープ10;並びに(2)軸16、軸方
向に間隔を置いて存在する相対する端部及び該端部の間
の円筒状周囲表面18を有するハブ15、並びに前記端部の
各々に隣接して該ハブ(15)に固定されておりそして該
ハブ15から放射状に突出している一対のフランジ19(該
フランジ19は前記キャリヤーテープ10の幅より有意に大
きな距離(例えば76.2mm以上)によって隔てられた対向
する内側表面を有する)を含んで成る。
【0014】要素キャリヤーテープ10はハブ15の周囲表
面18内の周囲にらせん状に複数層に均等巻きされてお
り、各層のキャリヤーテープ10の抱きは縁対縁で配置さ
れ、その結果これらの抱きはキャリヤーテープ10の幅だ
け軸方向に位置が変わるようにされており、引き続く層
におけるキャリヤーテープ10の抱きの相対する縁はハブ
15の軸16に関して反対方向に角度を取っており、そして
キャリヤーテープ10の転換位置20はリール14のフランジ
19に隣接して位置する(この転換位置20においてキャリ
ヤーテープ10は、抱きの引続く二層の間でハブ15の軸16
に関してその方向を変える)。
【0015】リール14のハブ15上にキャリヤーテープ10
が均等巻きされたすぐ後にキャリヤーテープ10の転換部
分20において常温流れが起こることによりキャリヤーテ
ープ10に反りが生ずることが見出され、そして本発明
は、後で詳細に説明するように、前記の常温流れにより
惹起されるキャリヤーテープの反りの量を最小にするた
めにハブ15の周囲表面18のための十分に大きな直径が提
供される。
【0016】キャリヤーテープ10は単位性であり、その
縁の間の種々の均一な幅(例えば、8,12,16,24,32
又は44mm)を有するように作ることができ、そしてそれ
が柔軟であるように薄いポリマー材料(例えば、任意の
熱可塑性結晶性又は非結晶性材料、例えばポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリプロピレン、スチレン、ブ
タジエン、ABSプラスチック等から作られ、、約 0.0
12〜0.04cmの厚さ、そして典型的には 0.025cmの厚さを
有する)から作られる。
【0017】キャリヤーテープ10は、テープ10のための
上面を定めるストリップ様部分22、及びキャリヤーテー
プ10にそって配置された多数の類似の形状のポケット24
を定めそしてその上面を通して開いている壁部分を有す
る。
【0018】壁部分は、1990年2月6日発行の米国特許
No.4,898,275に記載されているように、リール上のキャ
リヤーテープ10の1つの抱き中のポケット24を定める側
壁部分がその下のキャリヤーテープ10の抱きに入り込む
のを制限するための入れこ防止肩を含むことができ又は
それを含まなくてもよい。
【0019】キャリヤーテープ10はまた、ストリップ様
部分22の一方の縁にそって常用の一連の一定の間隔で置
かれた一定のサイズの貫通孔26を有し、この孔は駆動ス
プロケットの歯を受理し、このスプロケットによりキャ
リヤーテープ10は自動化された装置を通るように駆動さ
れ、この装置はポケット24に要素を入れ又はポケット24
から要素を取り出すものである。
【0020】さらに、キャリヤーテープ10はポケット24
のそれぞれの底壁のおよそ中央に開口を有し、これはポ
ケット24中の要素の存在が検知されることを可能にし、
又はポケット24からの要素の取り出しを容易にするプロ
ーブのアクセスを可能にするために工業標準により要求
されるものである。
【0021】リール14のハブ15は好ましくは紙材料の硬
い中空円筒状チューブであり、そしてフランジ19は好ま
しくは、複数のステップル28によりハブ15の端部に取付
けられた段ボール紙材料のディスクである。フランジ19
は中央開口部30を有し、この開口部の周囲にフランジ19
の間を伸びる中空円筒状補強ジャーナルチューブ31(や
はり紙材料)が固定されており、前記開口部30及びチュ
ーブ31を通してスピンドルを配置してリール14を回転可
能に支持することができる。
【0022】フランジはまた放射状に伸びる開口32を有
し、この開口はリール上に残っている要素キャリヤーテ
ープ10の量の目視を可能にし、フランジはまた開口30に
隣接して駆動開口33を有し、この駆動開口には外部駆動
要素をリール14と回転駆動可能に配置することができ
る。
【0023】リール14のフランジ19は、ハブ15に巻き取
られる又はそれから巻きもどされる要素キャリヤーテー
プ10の縁がかみ合うのを制限するためにその周縁で圧縮
され、そして線34にそって反対側のフランジ19から離れ
るようにフランジ19に曲げ部分を与えることによりリー
ル14上に残っている要素キャリヤーテープ10の量を目視
するために又は紙製品の回収業者に渡すのを容易にする
ためにリール14の直径を減少させるために、長方形の線
34にそって圧縮され又は折り目が付けられてもよい。
【0024】次のことが数学的に推定される。すなわ
ち、幅W(mm)の要素キャリヤーテープ10が図1,2及
び3に言及して例示しそして記載した態様でリール14の
ハブ15に均等巻きされ、そしてリール14のフランジ19に
隣接する要素キャリヤーテープ10の転換部分20において
起こるであろう常温流れにより要素キャリヤーテープ10
が前記の工業標準からはずれないために(すなわち、キ
ャリヤーテープ10の非累積反りは 250mmの長さに対して
1mm未満でなければならない)、ハブ15の周囲表面18は
次の式:
【数3】 により決定される最小直径Dを有すべきである。
【0025】下に記載するこの式の基礎は図4及び5に
説明する。図4は、前記の工業仕様のもとで許容される
最大程度(すなわち反りYは1mm)に弧状に反った要素
キャリヤーテープ10の試験長さ 250mm(この試験長さは
2×Zで示され、Zは 125mmの長さである)を示す。図
4に示す関係から、Rが前記の工業標準に合致する最小
半径であり、そして次の式が適用されることがわかる。
【0026】X+Y=R X2 +Z2 =R2 Y=1mm(すなわち、 250mmの要素キャリヤーテープに
おける反りの最大許容値)及びZ= 125mm(すなわち、
Zが半分であるコードにより示される要素キャリヤーテ
ープの 250mmの試験長さの半分)とする例示された条件
下で前記式を同時に解けば、7813mmのR値が得られる。
これは、図4において示される要素キャリヤーテープ10
の試験長さの外縁により画かれる円の半径、及び前記の
工業標準が適合されるであろうその試験長さの外縁によ
り画かれ得る円の最小半径である。
【0027】図5には、リール15の1つのフランジ19が
示されており、さらに、抱きZ1及びZ2がハブ15の軸
16に関して逆方向に角度を有することを可能にするよう
に曲った要素キャリヤーテープ10の転換部位20の1つに
より連結された異る層中の引き続く二つの抱きZ1及び
Z2が示されており、この曲りは前記のような反対方向
の角度により生ずるキャリヤーテープ10における常温流
れから生ずるであろう。
【0028】図4に示したものと実質的に同じ、図5に
示された関係から、次のことがわかる。すなわち、次の
式: X+Y=R X2 +Z1 2=R2 が適用され、そして7813mmのR値(これは、前記の工業
標準が適合されるであろう例示された長さのキャリヤー
テープ10の外縁により画かれる円の最小半径である)が
なお適用されるであろう。
【0029】Y=キャリヤーテープの幅W(すなわち、
要素キャリヤーテープ10がハブ15の周囲表面18上に縁対
縁で巻かれる場合、キャリヤーテープ10の完全な抱きZ
1及びZ2の末端におけるフランジ19に隣接するキャリ
ヤーテープ10の縁はフランジ19からテープの幅Wと同じ
Yだけ離れるであろう)及びZ1 が0.5πDに等しいと
いう条件下で前記式を同時に解けば、前記のごとく次の
式:
【数4】 が与えられる。
【0030】異る層中の要素キャリヤーテープ10のZ1
及びZ2と称する抱き及びこれらを結ぶ転換点20の形状
は滑らかな円を形成しないが、しかし滑らかな円の近似
は有効な近似として十分に近いと信じられる。
【0031】上記式により決定される最小直径ハブ15
〔例えば、8mm(0.31インチ)幅の要素キャリヤーテー
プのための約 226mm(8.9インチ)、12mm(0.47イン
チ)幅の要素キャリヤーテープのための約 274mm(10.8
インチ);16mm(0.63インチ)幅の要素キャリヤーテー
プのための約 317.5mm(12.5インチ)、24mm(0.94イン
チ)幅の要素キャリヤーテープのための約 388.6mm(1
5.3インチ)、32mm(1.26インチ)幅の要素キャリヤー
テープのための約 449.6mm(17.7インチ)、44mm(1.73
インチ)幅の要素キャリヤーテープのための約 527.1mm
(20.7インチ)、及び56mm(2.2インチ)幅の要素キャ
リヤーテープのための約 594.4mm(23.4インチ)〕のリ
ールの使用が、キャリヤーテープ10上の均等巻きにおい
て生ずるかもしれない誤差について又は式に導入された
上記の近似についてほとんど差をもたらさないであろ
う。
【0032】従って、上記式により示される最小直径よ
り実質的に大きいハブ15の直径を有するリール、例えば
8mm又は12mm幅の要素キャリヤーテープ10のために 35
5.6mm(14インチ)の直径を有するリール、を用いるの
が好ましい。
【0033】次の式:
【数5】 を解いて、リール14について選択されたハブ15の直径D
及びそれに巻かれる要素キャリヤーテープ10の幅Wを決
定し、そしてRについて決定された値を図4に関して上
に説明したようにして決定された7813mmの最小半径Rに
除して、選択されたリールにおけるキャリヤーテープが
従うであろうその最小半径の%を決定することが有用で
ある。
【0034】この様な計算から、 355.6mm(14インチ)
直径のハブ15の周囲表面18上に巻かれた8mm幅のキャリ
ヤーテープ10は、それが従うかも知れない最大半径の約
40%である曲率半径に従い、良好な安全係数を与え、そ
して 355.6mm(14インチ)直径のハブ15の周囲表面18上
に巻かれた12mm幅のキャリヤーテープ10は、それが従う
かもしれない最大半径の約60%である曲率半径に従い、
上記の工業標準に合致することがなお期待され、そして
良好な安全係数を与えるであろう。
【0035】以上、本発明を幾分詳細に説明したが、本
発明の範囲を逸脱することなく多くの変更を行うことが
できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、リール上に均等巻きされた要素キャリ
ヤーテープの本発明の組合せの透視図である。
【図2】図2は、図1に示されるリール上に均等巻きさ
れた要素キャリヤーテープの拡大側面図である。
【図3】図3は、図1に示されるリール上に均等巻きさ
れた要素キャリヤーテープの拡大部分側面図である。
【図4】図4は、図1,2及び3のリールのハブの最小
直径の式の誘導を説明する模式図である。
【図5】図5は、図1,2及び3のリールのハブの最小
直径の誘導を説明する模式図である。
【符号の説明】
10…キャリヤーテープ 14…リール 15…ハブ 16…軸 18…ハブの周囲表面 19…フランジ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長い縁及び該縁の間の均一な幅を有する
    ある長さの要素キャリヤーテープ(10);並びに軸(1
    6)、軸方向に間隔を置いて存在する相対する端部及び
    該端部の間の円筒状周囲表面(18)を有するハブ(1
    5)、並びに前記端部の各々に隣接して該ハブ(15)に
    固定されておりそして該ハブ(15)から放射状に突出し
    ている一対のフランジ(19)(該フランジは前記キャリヤ
    ーテープ(10)の幅より有意に大きな距離により隔てら
    れた対向する内側表面を有する);から成る組合せであ
    って、 前記要素キャリヤーテープ(10)は前記ハブ(15)の周
    囲表面(18)の周囲にらせん状に均等巻きに層を成して
    巻かれており、各層においてキャリヤーテープ(10)の
    抱きはそれらがキャリヤーテープ(10)の幅だけ軸方向
    に相互に位置が変るように縁対縁で配置されており、そ
    して次の層におけるキャリヤーテープ(10)の抱きの相
    対する縁はハブ(15)の軸(16)に関して反対方向に角
    度をとっており;そして前記ハブ(15)の前記周囲表面
    (18)は次の式: 【数1】 (式中Wはキャリヤーテープ(10)の幅mmである)によ
    り決定される最小直径Dを有する;ことを特徴とする組
    合せ。
  2. 【請求項2】 前記キャリヤーテープ(10)の幅が8mm
    であり、そして前記ハブの直径が 355.6mm(14インチ)
    である、請求項1に記載の組合せ。
  3. 【請求項3】 前記キャリヤーテープ(10)の幅が12mm
    であり、そして前記ハブの直径が 355.6mm(14インチ)
    である、請求項1に記載の組合せ。
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