JP2846349B2 - 文字処理系におけるフォントキャッシュ制御方式 - Google Patents

文字処理系におけるフォントキャッシュ制御方式

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JP2846349B2 JP1184199A JP18419989A JP2846349B2 JP 2846349 B2 JP2846349 B2 JP 2846349B2 JP 1184199 A JP1184199 A JP 1184199A JP 18419989 A JP18419989 A JP 18419989A JP 2846349 B2 JP2846349 B2 JP 2846349B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 文字処理系におけるフォントキャッシュ制御方式に関
し、 フォントキャッシュデータ域を効率よく用いることが
できるようにすることを目的とし、 文字コードとこれに対応するフォントキャッシュデー
タ域のデータ格納領域のアドレスデータを格納するフォ
ントキャッシュ管理テーブルと、ラスタデータを格納す
るフォントキャッシュデータ域とを設け、前記フォント
キャッシュデータ域をデータ域1とデータ域2に分割
し、これに対応して、前記フォントキャッシュ管理テー
ブルをテーブル1とテーブル2に分割し、それぞれフォ
ントキャッシュデータ域とテーブルのどの対が使用され
ているかを記憶するレジスタを設け、前記フォントキャ
ッシュデータ域がオーバフローした時には、前記レジス
タの内容を他方の対に更新すると共に、フォントキャッ
シュデータ域とテーブルの対を他方の対に切換えて用い
るように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は文字処理系におけるフォントキャッシュ制御
方式に関する。
近年、高品位なフォントに対する要求から、文字処理
系に従来のビットマップフォント(文字コードをアドレ
スとしてキャラクタジェネレータに入力し、該キャラク
タジェネレータから対応するビットパターンを出力する
方式)からアウトラインフォント(座標で表されたアウ
トラインデータをビットパターンに変換する方式)を採
用することが多くなってきている。
しかしながら、アウトライン方式は幾何学データ(文
字の輪郭を記述したデータ)をビットパターンに変換す
るため、その実装にはビットマップ方式と比較して性能
に問題があった。
[従来の技術] そこで、前記した問題を解決する技術として考えられ
たのが、フォントキャッシュを用いた文字処理方式であ
る。この方式は、一度幾何学データからビットパターン
(ラスタデータ)に変換したデータをメモリに保持して
おき、次に同じ文字を使用する時にはこのメモリからビ
ットパターンを取出して用いる方式である。
第3図は従来のアウトライン処理系のブロック図であ
る。フォントマネージャ1は文字コードを入力すると、
フォントキャッシュ管理テーブル2の当該文字コードに
対応するアドレスデータを参照する。この参照時に、当
該文字コードのアドレスデータが無効であれば(例えば
無効であることは特別な値が割当てられていることで認
識することができる)、フォントキャッシュデータ域3
にデータがないことになる。
この場合には、フォントジェネレータ4は入力文字コ
ードに対応するアウトラインのデータをアウトラインデ
ータ域5から得て、ラスタ展開の処理を行い、展開され
たビットパターンをページメモリ6に書込む。それと同
時に、空きのフォントキャッシュデータ域3のアドレス
にビットパターンを書き込み、フォントキャッシュ管理
テーブル2の文字コードに対応するところに前記アドレ
スデータを書込む。
入力した文字コードに対応するアドレスデータがフォ
ントキャッシュ管理テーブル2内に存在する場合には、
当該アドレスデータを基にフォントキャッシュデータ域
3を検索し、ラスタデータ(ビットパターン)を読出
し、フォントマネージャ1は当該ビットパターンをペー
ジメモリ6に書込む。
第4図は前述した従来方式によるキャッシュ管理の説
明図である。フォントキャッシュ管理テーブル2内に
は、文字コードをアドレスとして当該アドレスに対応し
たアドレスデータ(フォントキャッシュデータ域のアド
レスデータ)が格納されている。従って、文字コードに
対するアドレスデータが入っている場合には、読出した
アドレスに対応したフォントキャッシュデータ域3の番
地からビットターン(ラストデータ)読出せばよい。
[発明が解決しようとする課題] 上述したような方式では、実装上限られた容量メモリ
を用い、比較的簡単な制御(ビットマップ方式のオーバ
ーヘッドと比較して)で性能向上が期待できる。また、
現在の制御方式では、メモリ(フォントキャッシュデー
タ域)のオーバフロートが殆ど発生しないため、オーバ
ーフローが発生した時には、メモリの全データを全て初
期化する制御を行っている。
しかしながら、今後文字数が多い漢字等の対応を考慮
すると、フォントキャッシュのメモリのオーバーフロー
が頻発すると考えられ、フォントキャッシュ方式による
性能向上が望めないという問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであっ
て、フォントキャッシュデータ域を効率よく用いること
ができる文字処理系におけるフォントキャッシュ制御方
式を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理ブロック図である。図におい
て、10は文字コードとこれに対応するフォントキャッシ
ュデータ域のデータ格納領域のアドレスデータを格納す
るフォントキャッシュ管理テーブル、11はラスタデータ
(ヒットパターン)を格納するフォントキャッシュデー
タ域である。前記フォントキャッシュデータ域11をデー
タ域1とデータ域2に分割し、これに対応して、前記フ
ォントキャッシュ管理テーブル10をテーブル1とテーブ
ル2に分割している。
[作用] 前記フォントキャッシュデータ域11のデータ1とデー
タ2を切換えて用いるように構成する。このような構成
とすることによって、常にフォントキャッシュデータ域
11の半分以上が有効なデータを保持することができ、フ
ォントキャッシュデータ域11の有効利用が図れ、文字処
理系の性能向上が望める。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
先ず、第1図に示す原理ブロック図の動作を詳細に説
明する。
(フォントキャッシュ検索時の動作) テーブル1の両方より入力文字コードに対応するアド
レスデータがフォントキャッシュデータ域11に存在する
かどうかを検索する。若し、登録されていれば、その示
すアドレスからラスタデータを読出すことができる。
(フォントキャッシュデータ登録時の動作) フォントジェネレータ(第3図の4参照)で展開され
たラスタデータを従来方式と同様にしてデータ域1の未
使用アドレスより書き込む。同時に、テーブル1の文字
コードに対応する位置にそのアドレスを書き込む。これ
で、新規な文字コードの登録が終了する。
ここで、データ書込み中にデータ域1がオーバーフロ
ーした時は、フォントキャッシュデータ域11のテーブル
及びデータ域をデータ域2,テーブル2に切換える。デー
タ域2がオーバーフローになった時には、テーブル1を
初期化してテーブル及びデータ域をテーブル1,データ域
1に切換える。このように動作させることにより、フォ
ントデータは常に少なくともその半分以上が有効とな
り、フォントキャッシュデータ域の有効利用を図ること
ができる。
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図と同一のものは、同一の符号を付して示す。図に
おいて、20はフォントキャッシュ制御を行うフォントマ
ネージャ、21はフォントマネージャ20の制御下にフォン
トキャッシュ管理テーブル(コードテーブル)10に格納
されているアドレスデータを検索するキャッシュ検索
部、22はフォントキャッシュ管理テーブル10,フォント
キャッシュデータ域11及びレジスタ23に各種データの登
録を行うキャッシュ登録部である。
24はフォントキャッシュ管理テーブル10を初期化する
管理テーブル初期化部、25はフォントマネージャ20の制
御下、アウトラインデータ部26から所定のアウトライン
データを読出してビットパターンに変換するフォントジ
ェネレータ、27は該フォントジェネレータ25の出力を受
けるワークメモリ、28は該ワークメモリ27の出力を受け
てビットパターン(ラスタデータ)を格納するページメ
モリである。このように構成された回路の動作を説明す
れば、以下のとおりである。
先ず、レジスタ23の内容に従い、テーブル1とデータ
域1とが使用されているものとする。
先ず、フォントマネージャ20は、文字コードを入力
し、対応する文字コードが既にフォントキャッシュデー
タ域11に登録されているかどうかのチェックのために、
当該入力した文字コードをキャッシュ検索部21に出力す
る。キャッシュ検索部21は、テーブル1から入力された
文字コードに対応するアドレスデータが存在するかどう
か検索する(なお、テーブル1にアドレスデータが存在
しない場合には、テーブル2に切換える)。
検索の結果、有効なアドレスデータが存在する場合、
つまり文字のラスタデータがフォントキャッシュデータ
域11に登録されている場合には、キャッシュ検索部21は
登録されていたアドレスデータと、テーブル1の識別子
をフォントマネージャ20に出力する。フォントマネージ
ャ20は、入力されたアドレスデータよりフォントキャッ
シュデータ域11をアクセスし、読出したラスタデータを
ページメモリ28に書込む。その後、次の文字コードの入
力待ちになる。以上の動作については、テーブル2の場
合についても同様である。
検索の結果、有効なアドレスデータが存在しなかった
場合、フォントマネージャ20は、入力文字コードをフォ
ントジェネレータ25に出力する。フォントジェネレータ
25は、対応するアウトラインデータ部26からアウトライ
ンデータ(文字のアウトラインを座標データとして表し
たもの)を読出し、ラスタ展開を行う。そして、展開さ
れたラスタデータ(ビットパターン)をワークメモリ27
に書込み、フォントマネージャ20へ処理終了を通知す
る。
フォントマネージャ20は処理終了通知を受けると、ワ
ークメモリ27に保持されているデータをページメモリ28
に書込む。更に、フォントキャッシュデータ域11にワー
クメモリ27のラスタデータを登録するために、フォント
マネージャ20はキャッシュ登録部22を起動する。
キャッシュ登録部22は、現在有効な文字コードテーブ
ルを示している(テーブル1かテーブル2かを示す)レ
ジスタ23の内容を読出し、対応するフォントキャッシュ
データ域11の空きアドレスより、ワークメモリ27の内容
を書き込み、その先頭アドレスを対応するフォントキャ
ッシュ管理テーブル10の文字コード位置に書込む。この
場合、フォントキャッシュデータ域11がオーバフローし
ない場合、登録終了となり、次の文字コードの入力待ち
となる。
若し、フォントキャッシュデータ域11がオーバフロー
した場合、キャッシュ登録部22は、管理テーブル初期化
部24を起動する。管理テーブル初期化部24は、起動を受
けると、レジスタ23の内容を切換え(例えばテーブル1
からテーブル2へ)、切換わったテーブルの内容を全て
初期化する。その後、前述したキャッシュ登録動作に入
る。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明によればフォン
トキャッシュデータ域を2分割し、これに対応してフォ
ントキャッシュ管理テーブルも2分割し、これら2分割
したフォントキャッシュデータ域及びフォントキャッシ
ュ管理テーブルを切換えて使用することにより、フォン
トキャッシュデータ域を効率よく用いることができる。
本発明によれば、少なくともフォントキャッシュデータ
域の半分は有効なラスタデータとなるので、文字処理系
の性能向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第3図はアウトライン処理系のブロック図、 第4図は従来方式によるキャッシュ管理の説明図であ
る。 第1図において、 10はフォントキャッシュ管理テーブル、 11はフォントキャッシュデータ域である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字コードとこれに対応するフォントキャ
    ッシュデータ域のデータ格納領域のアドレスデータを格
    納するフォントキャッシュ管理テーブルと、 ラスタデータを格納するフォントキャッシュデータ域と
    を設け、 前記フォントキャッシュデータ域をデータ域1とデータ
    域2に分割し、 これに対応して、前記フォントキャッシュ管理テーブル
    をテーブル1とテーブル2に分割し、 それぞれフォントキャッシュデータ域とテーブルのどの
    対が登録されているかを記憶するレジスタを設け、 前記フォントキャッシュデータ域がオーバフローした時
    には、前記レジスタの内容を他方の対に更新すると共
    に、フォントキャッシュデータ域とテーブルの対を他方
    の対に切換えて用いるように構成したことを特徴とする
    文字処理系におけるフォントキャッシュ制御方式。
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