JP2845461B2 - 可変長符号化装置 - Google Patents

可変長符号化装置

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JP2845461B2 JP27117888A JP27117888A JP2845461B2 JP 2845461 B2 JP2845461 B2 JP 2845461B2 JP 27117888 A JP27117888 A JP 27117888A JP 27117888 A JP27117888 A JP 27117888A JP 2845461 B2 JP2845461 B2 JP 2845461B2
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達郎 重里
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像情報を高能率符号化する際に用いる可
変長符号化装置に関るものである。
従来の技術 画像信号のディジタル化にともなって高能率符号化技
術が重要になってきている。高能率符号化の効率を上げ
るためには、情報量の大きいところに多くのビットを割
り当て、小さいところに少ないビットを割り当てる必要
がある。このため可変長符号化がよく用いられる。表1
は3ビットのデータ(0,1,・・・,7)に対する可変長符
号化の対応表である。
この例では、0,1に対して2ビット、2,3に対して3ビ
ット、4,5,6,7に対して4ビットを割り当てている。0,1
の発生確率が4,5,6,7に比べてかなり大きい場合には、
符号化された後の平均ビット数が3ビットより小さくな
るため、可変長符号化の効果が現われる。
従来の可変長符号化では、直交変換された信号や予測
誤差信号に対して入力される順番に可変長符号化してい
た。このためデータ量の制御は、可変長符号化された符
号語を一度バッファーに蓄積し、そのバッファーのデー
タ量を検出して特定の範囲でデータ量が一定になるよう
に符号化を制御していた。またその制御方法としてはバ
ッファー内のデータが増加してきた場合には、符号化時
のまるめを大きくし、データ量が減少してきた場合には
まるめを小さくすることによって制御できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら可変長符号化では、1ビットでも誤りが
発生すると語同期がはずれるため、その誤り以降の全て
の情報が消失してしまう。このため特定の小さな範囲
(ブロック)で一定長になるように制御して、誤り伝搬
をその範囲内でリセットする必要がある。
ところが従来例のような構成でブロックの大きさを小
さくすると、ブロック毎の画像の持つ情報量の分散が大
きくなってしまう。このため大きい情報量を持つブロッ
クは、伝送すべきデータ量がオーバーフローしてしま
い、大きく歪んでしまう。逆に情報量の小さいブロック
では伝送すべきデータ量が少なすぎるため、ダミーデー
タを伝送しなければならなくなる。
本発明はこのような従来の可変長符号化装置の課題を
解決することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の可変長符号化装置は、コンポーネント画像信
号を可変長符号化する際に、輝度信号と色差信号または
R,G,B信号を所定の割合でまとめてシャフリングしてか
らブロック化するブロック化手段と、前記ブロック化手
段で得られたブロックに対し、そのブロック単位で一定
長になるように可変長符号化する可変長符号化手段とを
備えることを特徴とするものである。
作用 本発明は前記した構成により、画像信号をシャフリン
グしてからブロック化するため、各ブロックにおける情
報量が分散されてほぼ一定になる。このため、小さなブ
ロックで可変長符号化しても各ブロックの情報量が一定
であるため上記のような問題は発生しない。
また通常の画像では、輝度信号の情報量と色差信号の
情報量は必ずしも比例していない。このため前記のよう
に輝度信号と色差信号をまとめてブロック化することに
より、両者の情報量を互いに補い会うことが可能となる
ため、小さなブロックでも効率よく符号化することがで
きる。
実施例 以下に、本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の可変長符号化装置の第1の実施例
である。第1図の1は本発明の入力部分、2はシャフリ
ング部分、3はブロック化部分、4は可変長符号化部
分、5はこの装置の出力部分である。この装置では、入
力部分1から入力される画像信号に対して、シャフリン
グ部分2でシャフリングを行なう。シャフリングとは、
入力されるデータを一度RAMに記憶し、読みだし時にで
きるだけ入力時に連続していたデータが分散して出力さ
れるようにランダマイズすることである。ブロック化部
分3では、シャフリング部分2の出力である一定区間ず
つ区切ってブロック化する。そして可変長符号化部分4
ではブロック化されたデータを各ブロックで完結し一定
長さになるよう可変長符号化を行ない出力部分5へ出力
する。
第1図に装置では、入力されるデータをシャフリング
することにより、画像の情報量が分散されるため各ブロ
ックに含まれの情報量はだいたい等しくなる。従って、
各ブロックを各変長符号化した場合の符号長の和もだい
たい等しくなるため、ブロック毎にデータ量を一定にす
るデータ量制御も容易になる。このためオーバーフロー
も発生しにくくなる。
第2図は、本発明の第2の実施例である。第2図の6
は本発明の入力部分、7は輝度信号と色差信号を一定の
割合で混合する部分、8はブロック化部分、9は可変長
符号化部分、10はこの装置の出力部分である。この装置
では、入力部分6から輝度信号と色差信号が分離して入
力される。輝度信号・色差信号混合部分7では、輝度信
号と色差信号をある一定の割合で混合して出力する。こ
こで混合されたデータは、ブロック化部分8である一定
区間ずつ区切ってブロック化される。そして可変長符号
化部分9ではブロック化されたデータを各ブロックで完
結し一定長になるよう可変長符号化を行ない出力部分10
へ出力する。
通常の画像では、輝度信号の情報量と色差信号の情報
量は必ずしも比例しない。例えば白黒の画像では輝度信
号が大きな情報量を持っている場合でも色差信号はほと
んど情報量を持たない。またこの逆のような例も考えら
れる。このため第2図の装置のように、輝度信号と色差
信号をまとめてブロック化することにより、輝度信号と
情報量が大きく色差信号の情報量の小さい場合には互い
の情報量を補いあうことができる。もちろん輝度信号の
情報量が小さく色差信号の情報量が大きい場合において
も同様である。これにより小さいブロックにおいても効
率よく符号化することができる。またこの方式は輝度信
号と色差信号だけでなくR,G,B信号にも同様に適応でき
る。
以上2つの実施例を用いて説明したが、これら2つの
回路を同時に利用することも可能である。
発明の効果 本発明は前記した構成により、画像信号をシャフリン
グしてからブロック化するため、各ブロックにおける情
報量が分散されてほぼ一定になる。このため、小さなブ
ロックで可変長符号化しても各ブロックの情報量が一定
であるためオーバーフローなどの問題があまり発生しな
い。
また通常の画像では、輝度信号の情報量と色差信号の
情報量は必ずしも比例していない。このため前記のよう
に輝度信号と色差信号をまとめブロック化することによ
り、両者の情報量を互いに補い会うことが可能となるた
め、小さなブロックでも効率よく符号化することができ
る。
これらによって小さい範囲で可変長符号化を完結でき
るため、伝送路で誤りが発生した場合においても誤り伝
搬の影響を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図、第2図は
本発明の第2の実施例のブロック図である。 2……シャフリング部分,3……ブロック化部分,4……可
変長符号化部分,7……輝度信号色差信号混合部分

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンポーネント画像信号を可変長符号化す
    る際に、輝度信号と色差信号またはR,G,B信号を所定の
    割合でまとめてシャフリングしてからブロック化するブ
    ロック化手段と、前記ブロック化手段で得られたブロッ
    クに対し、そのブロック単位で一定長になるように可変
    長符号化する可変長符号化手段とを備えることを特徴と
    する可変長符号化装置。
JP27117888A 1988-10-27 1988-10-27 可変長符号化装置 Expired - Lifetime JP2845461B2 (ja)

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JPH02117289A JPH02117289A (ja) 1990-05-01
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