JP2845153B2 - アミノ交換反応によるl−第三ロイシンの製法 - Google Patents

アミノ交換反応によるl−第三ロイシンの製法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】光学活性な、非タンパク性アミノ酸は知ら
れたかまたはありうる生物学的活性ゆえに大変重要であ
る。L−ジヒドロキシフェニルアラニン(L−ドーパ)
またはα−メチルドーパのような幾種かのものは医薬分
野に効果的に使用されるし、またはホスフィノスリシン
(phosphinothricine)のように植物保護に使用され
る。その他のものには医薬の前駆物質、例えば半合成ペ
リニシンであるアンピシリンおよびアモキシシリン製造
におけるD−フェニルグリシンまたはβ−p−ヒドロキ
シフェニルグリシンがあげられる。これらはまた精製化
学薬品合成のための価値ある前駆物質でもありうる。ア
ミノ酸誘導体の不斉合成においては特に第三ロイシンも
採用されてきた(U. Schoellkopf氏の「Pure and Appl.
Chem.」 55, 1799〜1806(1983))。 【0002】非タンパク性の光学活性アミノ酸は化学的
経路でのみ製造されるのが好ましい。その場合立体選択
的に操作できず、最終生成物としてラセミ化合物が得ら
れるという欠点がある。これに対し酵素による方法は簡
単に調製できる中間体から酵素工程を用いることにより
キラール化合物が選択的に合成されうるという利点を非
常にしばしば有する。このことは2つの立体異性化合物
のうちの一方のみが生物学的に活性である場合に特に好
都合である。 【0003】トランスアミナーゼを用いる生物学的変換
による天然の、いわゆるタンパク性アミノ酸の合成それ
自体は知られている。ヨーロッパ特許出願第152,2
75号にはアミノトランスフェラーゼの過剰生産により
特徴づけられる遺伝子工学的に修飾された微生物を用い
るアミノ交換反応によるフェニルアラニンの製法が記載
されている。ヨーロッパ特許出願第135,846号で
はα−ケト酸をエシェリヒア・コリ(Escherichia col
i)から単離されるトランスアミナーゼの存在下にアミ
ノ基供与体としてのL−アスパラギン酸と反応させるこ
とにより天然のL−アミノ酸を製造している。それによ
りα−ケト酸に相当するL−アミノ酸、ならびにアスパ
ラギン酸から生成するオキサロアセテートが形成され
る。 【0004】フェニルピルビン酸からより高収率にL−
フェニルアラニンを製造するためのエシェリヒア・コリ
(E. coli)、パラコッカス・デニトリフィカンス(Par
acoccus denitrificans)、トルラ(Torula)、ロドト
ルラ(Rhodotorula)およびストレプトミセス(Strepto
myces)の系列の微生物の選択および突然変異は西ドイ
ツ特許出願第3,423,936号に報告されている。 【0005】天然には存在しない、いわゆる非タンパク
性アミノ酸はこれまで酵素による生物学的変換法によっ
ては製造されなかった。今、非タンパク性アミノ酸であ
るL−第三ロイシンがアミノ変換反応により非常に良好
な収率で合成されうることが見出された。種々の天然の
タンパク性アミノ酸がトランスアミナーゼを用いて合成
されうることは知られていたとしても、酵素の特異性ゆ
えに非タンパク性アミノ酸が天然に存在しないα−ケト
酸を前駆物質として用いてこの方法により同様に製造さ
れうることは驚くべきことである。それゆえ相当する前
駆物質が、天然のアミノ酸の前駆物質においてはこの形
態で存在しない疎水性残基を有するにも拘らずトランス
アミナーゼの活性中心によって受容されそして変換され
ることは驚くべきことである。 【0006】従って本発明は3,3−ジメチル−2−オ
キソブタン酸またはその塩をアミノ基供与体としてのア
ミノ酸の存在下にエシェリヒア(Escherichi
a)属の微生物を用いてアミノ交換することからなるL
−第三ロイシンの製造法に関する。 【0007】以下に本発明について詳細に説明する。多
数の生物体例えば微生物、植物および豚の心臓のような
動物器官から得られる酵素はα−ケト酸をアミノ交換反
応により天然のL−アミノ酸に変換させうる。これら生
物体またはそれらの酵素は本発明に使用されうる。しか
しながら、トランスアミナーゼを有する微生物、例えば
パラコッカス(Paracoccus)、アルカリゲネス(Alcali
genes)、リゾビウム(Rhizobium)、シュードモナス
(Pseudomonas)、セラチア(Serratia)、アグロバク
テリウム(Agrobacterium)およびストレプトミセス(S
treptomyces)属の微生物または腸内菌科の細菌を用い
て操作するのが好ましい。特に好ましい微生物はアルカ
リゲネス・フエカリス(Alcaligenes faecalis)DSM
4115、アルカリゲネス・デニトリフィカンス(Alc
aligenes denitrificans)DSM 4114、シュード
モナス・パウシモビリス(Pseudomonas paucimobilis)
DSM 4120、シュードモナス種(Pseudomonas spe
c.)DSM 4119、セラチア・プリムシカ(Serrati
a plymuthica)DSM 4116、アグロバクテリウム
・ツメファシエンス(Agrobacterium tumefaciens)、
エシェリヒア・コリ DH1、エシェリヒア・コリ AT
CC 11303、エンテロバクター・アグロメランス
(Enterobacter agglomerans)DSM 4122、エン
テロバクター種(Enterobacter spec.)DSM 412
1、パラコッカス・デニトリフィカンス(Paracoccus d
enitrificans)DSM 65、ストレプトミセス・ヒグ
ロスコピクス(Streptomyces hygroscopicus)およびス
トレプトミセス・ビリドクロモゲネス(Streptomyces v
iridochromogenes)ならびに3種の土壌単離物のロドコ
ッカス種(Rhodococcus sp.)DSM 4113、DSM
4117およびエンテロバクター・インターメジウム
(Enterobacter intermedium)DSM 4118であ
る。 【0008】これらの微生物はそれらが自由に入手でき
ないかまたは当業者が本発明を実施できる程度に記載さ
れていない場合は「ドイツ微生物寄託機関(Deutsche S
ammlung fuer Mikro organism(DSMと略記))」に
寄託されている。 【0009】それ自体知られた方法で選択および突然変
異させることにより、培地中のより多量の3,3−ジメ
チル−2−オキソブタン酸、フェニルピルビン酸または
その塩に対し、α−ケト酸に対する適合性ゆえにアミノ
交換反応をより高収率に進行せしめる微生物を以後の操
作用に選択することができる。3,3−ジメチル−2−
オキソブタン酸またはその塩はトリメチル酢酸をチオニ
ルクロライドおよびKCNの存在下に常法により鹸化す
ることにより容易に得られる(Hans Beyer氏
の「Lehrbuch der organische
n Chemie(Texbook of Organ
ic Chemistry)」、S.Hirzel出
版、Stuttgart)。 【0010】遺伝子工学的に操作された微生物を本発明
方法に使用する場合も良好な収量が得られる。tyrB
遺伝子またはilvE遺伝子を含有するプラスミドで形
質転換されたエシェリヒア・コリ ATCC 11303
を用いるのが特に好ましく、ここでtyrB遺伝子は芳
香族トランスアミナーゼをそしてilvE遺伝子は脂肪
族トランスアミナーゼをそれぞれコードする。かくの如
く操作された菌株は例えば西ドイツ特許出願P 36 3
1 829.9号またはP 36 36 722.2号の記載
により調製されうる。 【0011】アミノ交換反応は培養と同時に行われう
。その場合、微生物はその生育に最適の培養基中で適
当な好ましい温度条件および通気条件下に培養溶液1リ
ットル当り乾燥重量約4〜60gとなるまで培養するの
が好ましい。それぞれの微生物に最も好都合な条件は当
業者に知られているかまたは簡単な予備実験により判定
されうる。次に細胞を栄養溶液中に、または栄養溶液か
ら分離してα−ケト酸のアミノ化に使用する。アミノ交
換反応は細胞全体を用いてあるいは破壊した細胞を用い
ても実施でき、慣用の破壊法が用いられる。アミノ交換
反応は細胞抽出物、単離された総タンパク質または精製
トランスアミナーゼを用いても同様に実施できる。しか
しながら例えば価格などの実際的理由から、完全な細胞
全体を用いて操作するのが好ましい。しかしながらその
寿命が比較的長いことおよび反応をより良好に調節しう
ることのゆえにトランスアミナーゼを単離使用すること
も同様に好都合でありうる。さらに、微生物または酵素
を固定した形態で使用することも可能である。固定には
知られた方法、好都合には西ドイツ特許出願公開第3,
237,341号および同第3,243,591号記載
の方法が用いられる。 【0012】微生物または単離された酵素系は好ましい
実施形態においては、α−ケト酸およびアミノ基供与体
の添加の下においてそのトランスアミナーゼ活性が著し
くマイナスの影響を受けることがないように生理的緩衝
液中に懸濁する。微生物の量に応じ、微生物の形態でか
または単離された酵素系の形態で反応混合物に添加され
る酵素活性は広範囲に変動しうる。好都合には活性は1
0〜20000μモル/分・リットルである。反応混合
物は酵素活性1500〜2000μモル/分・リットル
に相当する細胞量を含有するのが好ましい。 【0013】アミノ基供与体としてはアミノ酸が使用さ
れる。どのアミノ酸が用いられるのが好ましいかは実質
上微生物または単離された酵素系の如何によるものであ
るが、これは簡単な予備試験により判定されうる。例え
ばバリン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、チロ
シンおよびフェニルアラニン、特にアスパラギン、アス
パラギン酸、グルタミン、グルタミン酸およびグリシン
が適当である。これらのアミノ酸は、L−形のみが本発
明に利用されるのでL−形における遊離の酸または適当
な塩(用いられる培地に相当して)として使用される。
L−第三ロイシンの製造にはα−ケト酸として3,3−
ジメチル−2−オキソブタン酸が使用される。その塩も
使用でき、その場合当然トランスアミナーゼ活性に著明
にマイナスに影響しないイオンが選択される。ナトリウ
ム、カリウムおよびアンモニウム塩が好ましい。アミノ
基供与体はα−ケト酸に対し等モル量または過剰に添加
される。1:1〜5:1好ましくは1:1〜2:1なる
割合が適当であることが判明した。 【0014】反応混合物への反応体の添加は、水中にお
ける溶液としてまたは固形物質を添加することにより同
時に行われうる。しかしながら、反応混合物の重量に基
づき0.1〜4.5%特に0.2〜2%の量で1〜90時
間好ましくは2〜40時間にわたり段階的にまたは継続
的に添加するのが好ましい。pH5〜9、特にpH7〜8.
5で操作するのが好ましい。その他アミノ変換反応は1
0℃〜65℃、特に20〜50℃の温度範囲で実施する
のが好都合である。これより温度が低いと酵素反応が遅
くなってゆき、一方これより温度が高いと酵素が不活化
されてゆく。 【0015】最も好都合な操作法はそれぞれの微生物の
如何に応じたものであり、そして簡単な予備試験により
容易に決定されうる。微生物をアミノ交換反応期間前ま
たは期間中は浸透性となすことが特に好都合であると判
明した。これはトルエン、セチルトリメチルアンモニウ
ムブロマイド、ジメチルスルホキシド等のような適当な
薬剤をインキュベーション培地に添加することによりな
されうる。 【0016】以下の例および実施例により本発明をより
詳細に説明する。%記載は別に断りなければ重量による
ものとする。 【0017】例1 微生物の培養と後処理 寄託されるかまたは自由に入手しうる前記細菌をLB−
培地〔Luria-Bertani−培地:1リットル当り10gバ
クト(Bacto)−トリプトン/5gパクト酵母抽出物/1
0g NaCl(pH7.5)〕またはM9−最少培地〔1
リットル当り6g Na2HPO4/3g KH2PO4
0.5g NaCl/1g NH4Cl/2ml1M MgS
4+10ml 20%グルコース+0.1ml 1M CaC
2+1ml1%ビタミンB1(サイアミン)(pH7.
4)〕中の液体培養液400ml中で30℃(エシェリヒ
ア・コリ以外の全ての細菌)または37℃(エシェリヒ
ア・コリ DH1)で一夜培養した。次に細菌を遠心分
離しそして細胞ペレットをpH7.0の洗浄緩衝液(10m
M Na2HPO7、10mM NaCl)中で数回洗いそし
て終りに細胞ペレット3gにつき洗浄緩衝液5ml中に懸
濁した。この細胞を1分間の超音波処理を5回行うこと
により崩壊させそして細胞断片を遠心分離した。かくし
て得られた溶解物上澄み液は−20℃で数ケ月間保存さ
れうる。 【0018】例2 タンパク質の単離 タンパク質を単離するには、溶解物上澄み液5mlずつに
洗浄緩衝液を加えてそれぞれ50mlとなしそして硫酸ア
ンモニウムを65%まで添加することによりタンパク質
を沈澱させた。10000gで15分間遠心分離したの
ちタンパク質ペレットを10mM Na2HPO4(pH7.
0)、1mM EDTA、2%グリセリンおよび1mMジチ
オトレイトール(DTT)を含有する溶液5ml中にそれ
ぞれ再懸濁させた。これらの懸濁液も同じく−20℃で
保存されうる。精製効果をより良くするためにタンパク
質の一部は硫酸アンモニウムで2回沈澱させた。 【0019】タンパク質測定はビウレット法で行われ
た。前記した教示に従って行われた調製物中のタンパク
質含量は大抵の場合5〜10mg/mlであった。アルカリ
ゲネス・フエカリス DSM 4115およびロドコッカ
ス種 DSM 4113から得られるトランスアミナーゼ
の部分精製を行うには、硫酸アンモニウムをそれぞれ1
0%刻みで25%から75%添加してタンパク質を分別
沈澱させそして個々のフラクションのトランスアミナー
ゼ活性について検査(下記参照)した。最大の比活性を
有するタンパク質フラクションをセファデックスG 1
00を含有するゲル濾過カラムに適用しそして10mMの
Na2HPO4(pH7.0)を用いて溶離した。トランス
アミナーゼ比活性が最大である溶出液フラクションを硫
酸アンモニウムで反復沈澱させることにより濃縮しそし
て10mM Na2HPO4(pH7.0)、1mM EDTA、
2%グリセリンおよび1mM DTTを含有する溶液中に
5mg/mlとなるようにとった。(セファデックス(Sepha
dex)RG 100)ポリデキストランカラムフラクション
の分子量は標準分子量タンパク質との比較により測定し
た。単離されたトランスアミナーゼフラクションの純度
はタンパク質試料を10%SDS/ポリアクリルアミド
ゲル中で電気泳動することにより検査した。 【0020】例3 液体培養におけるホスフィノスリシン合成試験 唯一のN源として3g/リットル(20mM)のL−グル
タミン酸および2g/リットル(10mM)のナトリウム
−(3−カルボキシ−3−オキソ−プロピル)−メチル
ホスフィネートを含有するLB培地中の各細菌菌株の5
ml培養物を30℃で調製した。1日および2日後に1ml
の試料を採取しそして細菌細胞を95℃に20分間加熱
することにより殺した。遠心分離したのち上澄み液をと
り出しそしてアミノ酸分析器(AA−分析器)中でホス
フィノスリシン形成について検べた。アルカリゲネス・
フエカリスDSM 4115は24時間後に基質を0.3
g/リットルのL−ホスフィノスリシン(α−ケト酸に
基づき15%の変換率)に変換した。48時間後には5
g/リットルのL−ホスフィノスリシン(25%の変換
率)が得られた。 【0021】例4 細胞抽出物およびタンパク質単離物を用いるトランスア
ミナーゼ試験 細菌の溶解物上澄み液および単離された総タンパク質、
ならびにアルカリゲネス・フエカリス DSM 4115
およびDSM 4113から得られた富化されたトラン
スアミナーゼフラクションを10mM Na2HPO4およ
び10mM NaCl(pH7.0)を含有する溶液を用いて
タンパク質含量20〜60mg/mlに調整しそしてNH2
−供与体としての80mM L−グルタミン酸および20m
Mナトリウム−(3−カルボキシ−3−オキソ−プロピ
ル)−メチルホスフィネートを含有する標準バッチ中3
0℃でインキュベーションした。実験条件の如何に応じ
インキュベーション時間0〜24時間で100μlの試
料を採取し、タンパク質を95℃で10分間変性させ、
遠心分離しそして反応上澄み液をAA−分析器中でホス
フィノスリシンについて検査した。対照反応は何ら供与
体アミノ酸またはナトリウム−(3−カルボキシ−3−
オキソ−プロピル)−メチルホスフィネートを含有しな
いか、または熱不活化したタンパク質(95℃、10分
間)を用いて行われた。 【0022】特異的なトランスアミナーゼ阻害剤として
10mMのヒドロキシルアミンを添加することによりホス
フィノスリシン形成が完全に抑制された。ホスフィノス
リシン−トランスアミナーゼ比活性はタンパク質1mgに
つき1時間につき形成されたホスフィノスリシンのnモ
ルで示され、アミノ交換の反応性はタンパク質1mg当り
または1リットル当り1分間で生成されるホスフィノス
リシンのμモル(U/タンパク質mgまたはU/リット
ル)で示される。1単位(U)はL−ホスフィノスリシ
ンへの変換毎分1μモルに相当する。 【0023】a) 溶解物上澄み液(未精製)を用いる
L−ホスフィノスリシン(PTC)合成 【表1】【0024】b) 単離された全タンパク質((NH4)2
SO4で精製)を用いるL−PTC合成 【表2】 【0025】c) 精製トランスアミナーゼ酵素を用い
るL−PTC合成 【表3】 【0026】例5 ホスフィノスリシン合成の立体選択性に関する試験 アミノ変換反応によるホスフィノスリシン生成に関する
立体特異性をN−アセチルトランスフェラーゼ反応によ
り検査した。この酵素は2〜3の土壌細菌で検出(例え
ば西ドイツ特許出願P 36 28 747.4)されそし
て知られた方法で単離されうる。このものはL−ホスフ
ィノスリシンとのみ立体特異的に反応してそれがアセチ
ル−CoA−依存性反応により定量的に対応するN−ア
セチル誘導体に変換される。試験においては、アミノ交
換反応によりホスフィノスリシンが形成されている例4
で得られた反応上澄み液をアルビカンス・フエカリス
DSM 4115から得られたタンパク質(1mg/ml)
および10mMのアセチル CoAと30℃で5時間イン
キュベーションした。反応上澄み液を次に再び未反応ホ
スフィノスリシンについてAA−分析器で検査した。ア
ミノ交換反応により酵素的に形成されたホスフィノスリ
シンはそれぞれN−アセチルトランスフェラーゼ反応に
より完全に崩壊された。これはアミノ変換反応の立体選
択性を証明している。純粋なL−ホスフィノスリシンが
形成されている。 【0027】例6 エシェリヒア・コリ ATCC 11303の選択 エシェリヒア・コリ ATCC 11303を常法により
培養しそしてE. Adelberg氏他の「Biochem. Biophys. R
es. Comm.」18, 788(1965)の記載によりN−メチル−N
−ニトロ−N−ニトロソグアニジン(MNG)を用いて突
然変異させた。MNGで処理した細胞を下記組成を有す
る圧熱滅菌された寒天上に画線した。 フマル酸 5g/リットル 肉エキス 20g/リットル アスパラギン酸 20g/リットル KH2PO4 2g/リットル MgSO4・7H2O 0.5g/リットル CaCl2・2H2O 0.1g/リットル 寒天 20g/リットル 水酸化ナトリウム溶液を用いてpH7.2に調整 【0028】フェニルピルベートの滅菌濾過された溶液
をまだ熱い寒天溶液にフェニルピルベートの最終濃度が
24g/リットルとなるように注いだ。このプレートを
37℃で4日間インキュベーションした。直径1mm以上
のコロニーを単離した。生育する菌株の20%が出発菌
株に比較して高いトランスアミナーゼ活性を有してい
た。トランスアミナーゼ活性はSigmaテストキットG 0
390を用いて測定された。 【0029】例7 a.エシェリヒア・コリからのコスミドpIMS 60
26の単離および消化 トランスポゾンTn 903のカナマイシン抵抗性が存
在する商業的に入手しうるEcoRI断片(Pharmacia社
製、Uppsala、スウェーデン)を、コスミドpLAFR
I(ATCC 37167)の独特のEcoRI切断部
位中にクローニングすることによりコスミドpIMS
6026を誘導する。BamHIでの消化そして続く再
連結により商業的に入手しうるEcoRI断片の大部分
が欠失されて、1個のBamHI切断部位が2個のEc
oRI切断部位により両側をはさまれた短いDNA片の
みが挿入物として残存する。エシェリヒア・コリ HB
101からコスミドpIMS 6026を単離するにはH
umphreys氏他の方法〔Biochim. Biophys. Acta 383, 45
7〜63(1975)〕またはBirnboim氏他によるアルカリ分解
〔Nucleic Acids Res. 7, 1513(1979)〕のいずれかに従
い10倍の規模で実施した。いずれの場合もプラスミド
DNAはCsCl/EtBr密度勾配遠心分離により少
なくとも1回は精製した。 【0030】このコスミドpIMS 6026を製造者N
ew England Biolabsの教示に従い操作して制限酵素Ba
mHIで完全に消化した。この消化が完結したかどうか
検査するには制限調製物の一部分を0.8%アガロース
ゲルに適用して電気泳動にかけた。エチジウムブロマイ
ドで着色しそして短波長UV光線(254nm)で照射し
て1本のバンドのみが見られる場合は完全な消化を示す
ものとされた。消化されたコスミドDNAからフェノー
ル処理により制限酵素を除去し、DNAをエタノールで
沈澱させ、70%エタノールで洗いそして真空下に乾燥
したのち適当量のTE緩衝液(10mMのトリスおよび1
mMのEDTA、pH8.0)中にとった。選択により、製
造者Boehringer Mannheimの教示に従いアルカリホスフ
ァターゼでさらに処理した。1μlのアルカリホスファ
ターゼ(CIP)を添加したのち37℃で30分間イン
キュベーションし、フェノール処理により反応混合物か
ら酵素を除去し、そしてDNAを前記したようにして精
製した。これを終りにTE緩衝液中に再懸濁した。 【0031】b.エシェリヒア・コリ ATCC 113
03からのDNAの部分消化 Marmur氏の「I. Mol. Biol.」53, 155〜162(1961)記載の
方法に従いエシェリヒア・コリ ATCC 11303か
ら全DNAを単離した。この単離された全DNAを制限
酵素Sau3Aを用いて部分消化すると主に20〜30
kbの寸法の断片が生成した。この目的には予備実験にお
いてこの反応に最適のDNA:酵素比ならびにDNAに
及ぼす酵素の最適作用時間が判定された。適当な操作法
はBRL社から出されたパンフレット「Focus」7(2), 3
(1985)に記載されている。最適と定められた反応時間経
過後、酵素を65℃に10分間加熱することにより破壊
しそして所望の寸法範囲内のDNA断片が形成されたか
どうかをアガロースゲル電気泳動により適当なDNA−
マーカー例えばファージλのEcoRI消化されたDN
Aを用いて検査した。 【0032】c.制限部位の連結 エシェリヒア・コリ ATCC 11303から得られる
総DNAをSau3Aで部分消化したものをBamHI
で完全に切断しそしてアルカリホスファターゼ処理した
pIMS 6026コスミドDNAと約1:5なるモル
比で混合した。生成した混合物を、New England Biolab
sの教示に従い酵素T4−DNAリガーゼにとって最適
のイオン濃度を生ずるように数倍濃度の緩衝液で処理
し、そして酵素1μlと一緒に16℃で少なくとも14
時間インキュベーションした。反応混合物の総量は50
μlであり、総DNA濃度は20μg/mlであった。 【0033】d.λ−ファージ中へのパッケージング リガーゼ反応が行われた後、例3で得られたDNAをin
vitroでλ−ファージの頭部にパッケージングした。こ
の目的に必要な抽出物はB. Hohn氏「Recombinant DNA,
Methods in Enzymology」68, Academic Press, New Yor
k, 299〜309頁(1979)記載の方法により2種の異なる細
菌菌株から得ることができるし、またはBoshringer Man
nheim社またはAmersham Buchler, Brunswick社から得ら
れうる。例3で得られた混合物3μlを直前に解凍され
たAmersham社の細菌抽出物と氷冷下に充分によく混合し
た。この混合物を20℃で30〜60分間インキュベー
ションしそして次にSM−緩衝液(100mM NaC
l、10mM MgSO4、50mMトリス−HCl(pH7.
5)および0.01%ゼラチン)200μlを加えた。
この混合物を直接形質導入反応にかけるかまたは10μ
lのクロロホルムを添加したのち後程の使用時まで4℃
で保存した。 【0034】e.エシェリヒア・コリ DG 30の形質
導入 1%Bacto−トリプトン、0.5%酵母エキスおよび0.
5%NaClからなるL−ブイヨン5mlに0.4%のマ
ルトースを加えそして定常生長期にあるエシェリヒア・
コリ DG 30の液体培養物50μlを接種した。早期
定常期に達するまでこの混合物を37℃で12時間イン
キュベーションした。細菌を遠心分離しそして10ミリ
モルMgCl2水溶液2.5ml中に注意深く再懸濁した。
例4記載の混合物10μlに濃細菌懸濁液20μlを加
えそして室温で50分間インキュベーションした。次に
L−ブイヨン200μlをこれに加え、この混合物を時
々振盪しながら37℃で1時間インキュベーションし
た。この調製物50μlずつを20μg/mlのテトラサ
イクリンを含有するL−ブイヨン−寒天上に塗布した。
このプレートを37℃で少なくとも12時間インキュベ
ーションした。前記した操作法により、1つの調製物か
ら平均1000個のコロニーを得ることができた。 【0035】f.aspC、ilvEまたはtyrB遺
伝子を有するエシェリヒア・コリ DG 30の選択 20μg/mlのテトラサイクリンを含有するL−ブイヨ
ン−寒天上で前記した方法に従いエシェリヒア・コリ
DG 30の形質導入により得られた約800個のコロ
ニーを最少寒天上に「拾い移し」た。最少寒天はアミノ
酸イソロイシン、ロイシン、バリン、アスパラギン酸お
よびフェニルアラニンを補充された、グルコース含有M
9培地(Miller, 「Experiments in Molecular Genetic
s」, Cold Spring Harbor, 1972)からなる。しかしなが
ら菌株DG 30が同じく最早や合成できないアミノ酸
チロシンは培地に添加されなかった。800個の「拾い
移し」たコロニーのうち7個が最少培地上で生育でき
た。エシェリヒア・コリ DG 30中の3種のありうる
遺伝子aspC、ilvEおよびtyrBを区別するた
めにこれら7種のコロニーを、遺伝子の1つによりコー
ドされるトランスアミナーゼの1つに対して基質特異性
を示す1アミノ酸をそれぞれ除外して前記したアミノ酸
を補充した前記最少培地上に再び「拾い移し」た。その
結果を以下の表に示す。 【0036】 【表4】 【0037】g.tyrB遺伝子の位置測定 Maniatis氏他、Cold Spring Harbor, 366〜370(1982)に
よるミニ分析を行うことにより、例6で得られたクロー
ン1〜7からコスミドDNAが得られた。次にこのコス
ミドDNAをエシェリヒア・コリ DH1(ATCC 3
3849)中に導入し、そこからこれらは良好な収率で
再び単離できた。本来エシェリヒア・コリ DG 30
(例6参照)のクローン3から得られたプラスミドDN
Aを、このDNAで形質転換された菌株エシェリヒア・
コリ DH1から単離しそして制限酵素SalIおよび
SmaIを用い製造者New EnglandBiolaboの教示に従い
完全に消化した。ベクターpAT 153もClaIを
用いて完全に消化し、これを次にアルカリホスファター
ゼでさらに処理した。2種のDNAを一緒にし、例4記
載の方法に従い相互に連結しそして菌株エシェリヒア・
コリ ATCC 11303のコンピテントな細胞をリガ
ーゼ調製物の一部分、例えば10μlを用いて形質転換
した。50μg/mlのアンピシリンを含有するL−ブイ
ヨンプレート上の抵抗性のコロニーを選択し、そして2
0μg/mlのテトラサイクリンを含有するL−ブイヨン
プレート上の「レプリカ培養」によりマーカー不活化お
よび従ってとり込みについて検査した。表現型AprT
csを示すコロニーから、ミニ分析法によりプラスミド
DNAを単離しそして制限酵素ClaIを用いて完全に
消化することによりベクターpAT 153中における
ClaI断片の存在について検査した。 【0038】h.トランスアミナーゼ活性の検査 例7で得られたクローンをAPPAT試験(フェニルピ
ルベート−アミノトランスフェラーゼ分析装置、Sigma
−テストキットG0390、α−ケトグルタレートをフ
ェニルピルベートにより置換を用い芳香族トランスアミ
ナーゼ活性、すなわちtyrBの遺伝子産物について検
査した。形質転換されていない出発菌株エシェリヒア・
コリ ATCC 11303を比較用に用いた。ここで1
例においては出発菌株エシェリヒア・コリ ATCC 1
1303に比較してtyrB活性の著明な増加、すなわ
ち5〜10倍の増加が測定された。適当なマーカーを使
用するアガロースゲル電気泳動により、約2.7MDの
寸法のClaI断片がとり込まれて含有されるpAT
153ベクターがtyrB遺伝子活性の増大を示す菌株
中に含有されることを示すことができた。単離されたプ
ラスミドDNAを用いて新たにプラスミド不含菌株エシ
ェリヒア・コリ ATCC 11303を形質転換した場
合、あらゆる場合にtyrB遺伝子活性が約5〜10倍
増加することが観察された。ilvE遺伝子を用いるエ
シェリヒア・コリ ATCC 11303の形質転換も同
様な方法で行われる。 【0039】実施例1 L−第三ロイシンの調製 a.エシェリヒア・コリ ATCC 11303の例6
により選択された菌株を下記栄養溶液中で培養した。 フマル酸 10g/リッ
トル 肉エキス 20g/リッ
トル アスパラギン酸 8g/リッ
トル KHPO 2g/リッ
トル MgSO・7HO 0.5g/
リットル CaCl・2HO 0.1g/
リットル 3,3−ジメチル−2−オキソブタン酸 4g/リッ
トル 水酸化ナトリウム溶液を用いてpH7.4に調整 37℃で48時間生育させた後、細胞を遠心分離した。
RPC−8カラム上のHPLC(移動相、100mMの
Na−アセテート(pH7.2)およびメタノールから
なるグラジエント)により上澄み液中に0.9g/リッ
トルのL−2−アミノ−3,3−ジメチルブタン酸(第
三ロイシン)が測定された。 【0040】b.細胞物質を実施例1aと同様にして培
養しそして10ミリモル/リットルのトリス−HCl緩
衝液(pH7.4)中の10g/リットルのアスパラギ
ン酸および4g/リットルの3,3−ジメチル−2−オ
キソブタン酸からなる溶液中で振盪しながらインキュベ
ーションした。37℃で24時間後、HPLCにより
1.9g/リットルのL−2−アミノ−3,3−ジメチ
ルブタン酸が測定された。 【0041】 【0042】 【0043】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−マテイーアス・デガー ドイツ連邦共和国デー−6238ホフハイ ム・アム・タウヌス.アム・ラインガウ アーヴエーク8 (72)発明者 ズザネ・グラープライ ドイツ連邦共和国デー−6240ケーニヒシ ユタイン/タウヌス.ヘルダーリーンシ ユトラーセ7 (72)発明者 リユーデイガー・マルクヴアルト ドイツ連邦共和国デー−6000フランクフ ルト・アム・マイン.ギユンタースブル クアレー69 (56)参考文献 特開 昭60−91993(JP,A) 特開 昭60−102194(JP,A) 特開 昭61−21091(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.3,3−ジメチル−2−オキソブタン酸またはその
    塩をアミノ基供与体としてのアミノ酸の存在下にエシェ
    リヒア(Escherichia)属の微生物を用いて
    アミノ交換することからなるL−第三ロイシンの製法。 2.微生物がエシェリヒア・コリ(Escherich
    ia coli)ATCC 11303である請求項1
    記載の方法。 3.遺伝子操作をした微生物を用いてアミノ交換反応が
    行われることからなる請求項1または2記載の方法。 4.tyrB遺伝子またはilvE遺伝子を含有するプ
    ラスミドで形質転換されたエシェリヒア・コリATCC
    11303を用いてアミノ交換反応が行われることか
    らなる請求項3記載の方法。 5.細胞抽出物、単離された総タンパク質または精製ト
    ランスアミナーゼを用いてアミノ交換反応が行われるこ
    とからなる請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。 6.アミノ基供与体と3,3−ジメチル−2−オキソブ
    タン酸とが1:1〜5:1の比率で用いられることから
    なる請求項1〜5のいずれか1項記載の方法。 7.アミノ基供与体と3,3−ジメチル−2−オキソブ
    タン酸とが1:1〜2:1の比率で用いられることから
    なる請求項6記載の方法。 8.アミノ交換反応がpH5〜9で実施されることから
    なる請求項1〜7のいずれか1項記載の方法。 9.アミノ交換反応がpH7〜8.5で実施されること
    からなる請求項8記載の方法。
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