JPS62296886A - アミノ交換反応によるl−ホスフイノスリシンの製法 - Google Patents

アミノ交換反応によるl−ホスフイノスリシンの製法

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JPS62296886A JP62138324A JP13832487A JPS62296886A JP S62296886 A JPS62296886 A JP S62296886A JP 62138324 A JP62138324 A JP 62138324A JP 13832487 A JP13832487 A JP 13832487A JP S62296886 A JPS62296886 A JP S62296886A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 6、発明の詳細な説明 光学活性な、非タンパク性アミノ酸は知られたかまたは
あジうる生物学的活性ゆえに大変重要である。L−ジヒ
ドロヤシフェニルアラニン(L−ドーパ)またはα−メ
チルドーパのような幾f1かのものは医薬分野に効果的
に使用されるし、またはホスフィノスリシン(phos
phinothri−C1ne)のように植物保護に使
用される。その他のものには医薬の前駆物質、例えば半
合成ペニシリンであるアンピシリンおよびアモキ、シシ
リン製造におけるD−フェニルグリシンpH7’1−i
dβ−p−ヒドロキシフェニルグリシンがあげられる。
これらはまた精製化学薬品合成のための価値ある前駆物
質でもあpうる。アミノ酸訪導体の不斉合成においては
特に第三ロイシンも採用されてきた(U、5ch611
kopf氏のrPure and Appl。
Chem、J 55,1799〜1806(1983)
)。
非タンパク性の光学活性アミノ酸は化学的経路でのみ製
造されるのが好ましい。その場合立体選択的に操作でき
ず、最終生成物としてラセミ化合物が得られるという欠
点がある。これに対し#素による方法は簡単に調製でき
る中間体から酵素工程を用いることによりキラール化合
物が選択的に合成されうるという利点を非常にしばしば
有する。このことは2つの立体異性化合物のうちの一方
のみが生物学的に活性である場合に特に好都合である。
トランスアミナーゼを用いる生物学的変換による天然の
、いわゆるタンノξり性アミノ酸の合成それ自体は知ら
れている。ヨーロツ、o特許出願第152.275号に
はアミノトランスフェラーゼの過剰生産によう特徴づけ
られる遺伝子工学的に修飾された微生物を用いるアミノ
交換反応によるフェニルアラニンの製法が記載されてい
る。ヨーロッパ特許出願用1.35,846号ではα−
ケト酸をエシエリヒア・コリ(Escherichia
coli)から単離されるトランスアミナーゼの存在下
に7ミノ基供与体としてのL−アスパラギン酸と反応さ
せることにより天然のし一アミノ酸を製造している。そ
れKよシα−ケト酸に相当するL−アミノ酸、ならびに
アスパラギン酸から生成するオキサロアセテートが形成
される。
フェニルピルビン酸からより高収率にL−フェニルアラ
ニンを製造するためのエシェリヒア・:”) (E、c
oli)、バラコツカス・デニトリフィカンス(Par
acoccus denitrificans)、トル
ラ(Toru―λロドトルラ(Rhodotorula
)およびストレプトミセス(Streptomyces
)の系列の微生物の選択および突然変異は西ドイツ特許
出願第3.423,936号に報告されている。
天然には存在しない、いわゆる非タン/ぐり性アミノ酸
はこれまで酵素による生物学的変換法によっては製造さ
れなかった。
今、非タンパク性アミノ酸でらるL−第三ロイシンおよ
びL−ホスフィノスリシンがアミノ変換反応により非常
に良好な収率で合成されうろことが見出された。f重々
の天然のタンパク性アミノ酸がトランスアミナーゼを用
いて合成されうろことは知られていたとしても、酵素の
特異性ゆえに非タンパク性アミノ酸が天然に存在しない
α二ケト酸を前駆物質として用いてこの方法により同様
に製造され少ることはM(べきことである。それゆえ相
当する前駆物質が、天然のアミノ酸の前駆物質において
はこの形態で存在しない疎水性残基を有するにも拘らず
トランスアミナーゼの活性中心によって受容されそして
変換されることは驚くべきことである。
従って不発FJAは3,6−シメチルー2−オキンーブ
タン酸および(3−カルボキシ−6−オキソ−プロビル
)−メチルホスフィン酸またはそれぞれ相当する塩をア
ミノ基供与体の存在下にアミノ交換することからなるL
−第三ロイシンおよびL−ホスフィノスリシンの製造法
に関する。
以下に本発明について詳細に説明する。
多数の生物体例えば微生物、植物および豚の心臓のよう
な動物器官から得られる#素はα−ケト酸をアミノ交換
反応によシ天然のL−アミノplIK変換させうる。こ
れら生物体まfcはそれらの醇累は本発明に使用されう
る。しかしながら、トランスアミナーゼを有する微生物
、例えばバラコツカス(Paracoccus)、アル
カリゲネス(Alcaligenes)、リゾビウム(
Rhizobium)、シュードモナス(Pseudo
monas) 、セラシア(Serratiaλアグロ
バクテリクム(Agrobacterium)およびス
トレプトミセス(Streptomyces)属の微生
物または腸内菌群の細菌を用いて操作するのが好ましい
。特K]Efましい微生物はアルカリゲネス・7エカリ
ス(Alcaligenes faecalis) D
SM 4115 。
アルカリゲネス・デニ) リフ イカ:y x(Alc
ali−geneB denitrificana) 
DSM 4114、シ二−ドモナス−バクシモビリス(
pseudomonas paucimobilis)
DSM 4120 、シュードモナス種(Pseudo
mona、5apse、) DSM 4119、セラシ
ア・プリムシカ(Serratia plymuthi
ca) DSM 4115 、アグロパクテリクム−7
メファシエy ス(Agrobacteriumtum
efaciens)、エシエリヒア・コリDH1、エシ
エリヒア・コリATCC11303、エンテロバクター
・アグロメランス(Enterobacter agg
lomerans)DSM 4122、−Zンテロバク
タ一種(Enterobacterspec、)DSM
 4121 、バラコッ力ス−デニトリフィカ7 ス(
Paracoccus denitrificans)
DSM 65 、ストレフトミセス・ヒグロスコピクス
(5trepto可ceshygrosc○p土CUS
)およびストレプトミセス・ビリドクロモデネス(St
reptomyces viridochromo−g
enes)ならびに3種の土壌単離物DSM4113.
14117およびDSM411Bである。
これらの微生物はそれらが自由に入手できないかまたは
当業者が本発明を実施できる程度゛に記載されていない
場合は「ドイツ微生物寄託機関(Deutsche S
ammlung fur Mikro organis
m(DSMと略記))」に寄託されている。
ホスフィノスリシン抵抗性であるかまたは唯一の窒素源
としてホスンイノスリシンを利用する菌株、例えばアル
カリゲネス・フエカリスDSM4415.アグロバクテ
リウム・ツメフアシエンスならびに土壌単離物DSM 
4.115が選択される場合は比較的高い酵素活性が得
られうる。これは好都合であるが、絶対に必g々わけで
はない。同様にそれ自体知られた方法で選択ふ・よび突
然変異させることによp、培地中のよυ多重の6,3−
ジメチル−2−オキソブタン酸、フニニルピルビン酸ま
たは(3−カルボキシ−3−オキソプロビル)−メチル
ホスフィン酸またはそれらの塩Vこ対し、α−クト酸に
対する適合性ゆえにアミノ交換反応をより高収率に進行
せしめる微生物を以後の操作用に選択することができる
。6,5−ジメチル−2−オキソブタン酸またはその塩
はトリメチル酢酸をチオニルクロンイドおよびKCNの
存在下に常法によりけん化することにエフ容易に得られ
うる。(5−カルボキシ−3−オキンープロビル)−メ
チルホスフィン酸またはその塩も同様に知られ六方法に
よシ製造され−る(Hans Beyer氏のrLeh
rbuchder organischen Chem
ie (Texbook of OrganicChe
m1stry月、 S、H1rzel出版、Stutt
gart)。
遺伝子工学的に操作された微生物を本発明方法に使用す
る場合も良好な収量が得られる。
tyrB遺伝子ま±は11vE遺伝子を含有するプレス
ミドで形質転換されたエシエリヒア・コリATCC11
303を用いるのが特に好ましく、ここでtyrB遺伝
子は芳香族トランスアミナーゼをそして1lvE遺伝子
は脂肪族トランスアミナーゼをそれぞれコードする。か
くの如く繰作された菌株は例えば西ドイツ特許出願P 
3631829.9号またはP 3636722.2号
の記載により胸裏されうる。
アミノ交換反応は培養と同時に行われうる。
その場合ホスフィノスリシン九対して抵抗性を有する微
生物例えばアルカリゲネス・フエカリスDSM 411
5およびアグロバクテリウム・ツメフアシエンスを用い
て操作するのが好ましい。
しかしながら微生物はその生育に最適の培養基中で適描
な好ましい温度条件および通気条件下に栄養溶液1j乾
ジ乾燥重量約4〜60ノとなるまで培養するのが好まし
い。それぞれの微生物に最も好都合な条件は当業者に知
られているかまたは簡単な予備実験によ少判定されうる
。次に細胞を栄養溶液中に、または栄養溶液から分離し
てα−ケト酸の7ミノ化に使用する。アミノ交換反応は
細胞全体を用いであるいは破壊し走廁胞を用いても実施
でき、慣用の破壊法が用いられる。アミノ交換反応は細
胞抽出物、単離された総タンツクlXまたはff製トラ
ンスアミナーゼを用いても同様に実施できろ。しかしな
がら例えば価格などの実際的理由から、完全な細胞全体
を用いて操作するのが好ましい。しかしながらその寿命
が比較的長いことおよび反応をより良好に調節しうろこ
とのゆえにトランスアミナーゼを単離使用することもP
1様に好都合であシうる。さらに、微生物または酵素を
固定した形態で使用することも可能でおる。固定には知
られた方法、好都合には西ドイツ特許出願公開第3,2
37:31号および同第3.243.591号記載の方
法が用いられる。
微生物または単離された酵素系は好ましい実施形態にお
いては・α−ケト酸およびアミノ基供与体の添加の下に
おいてそのトランスアミナーゼ活性が著しくマイナスの
影響を受けることがないように生理的緩衝液中に懸濁す
る。微生物の量に応じ、微生物の形態でかまたは単離さ
れた酵素系の形態で反応混合物に添加される酵素活性は
広範囲に変動しうる。好都合には活性は10〜2000
0μモル/分?lである。反応混合物は#累活性15[
)0〜2000μモル/分・lに相当する細胞量を含有
するのが好ましい。
アミノ基供与体としてはアミノ酸が使用される。どのア
ミノ酸が用いられるのが好ましいかは実質上微生物また
は単離された酵素系の如何によるものであるが、これは
簡単な予備試験により判定されうる。例えばバリン、ロ
イシン、インロイシン、メチオニン、チロシンおよびフ
ェニルアラニン、特にアスパラギン、アスパラギン酸、
グルタミン、グルタミン酸およびグリシンが適当である
。これらのアミノ酸は、L−形のみが本発明に利用され
るのでL−形における放離の酸または適当な塩(用いら
れる培地に相当して)として使用される。L−第三ロイ
シンの製造にはα−ケト酸として6.3−ジメチル−2
−オキソ−ブタン酸が使用され、一方し−ホスフィノス
リシンの製造には(3−カルボキシ−6−オキソ−プロ
ビル)−メチルホスフィン酸が使用される。それらの塩
も使用でき、その場合当然トランスアミナーゼ活性に著
明にマイナスに影響しないイオンが選択される。ナトリ
ウム、カリウムおよびアンモニウム塩が好ましい。アミ
ノ基供与体はα−ケト酸に対し等モル景または過剰に添
加される。1:1〜5:1好ましくは1:1〜2:1な
る割合が適当であることが判明した。
反応混合物への反応体の添加は、水中における溶液とし
てまたは固形物質を添加することにより同時に行われう
る0しかしながら反応混合物の重量に基づき0.1〜4
.5チ特に0.2〜2%の量で1〜90時間好ましくは
2〜40時間にわたシ段階的にまたは継続的に添加する
のが好ましい。
田5〜9、特にpi(7〜8.5で操作するのが好まし
い。その他アミノ変換反応は10℃〜65℃、特に20
〜50℃の温度範囲で実施するのが好都合である。これ
よジ温度が低いと酵素反応が遅くなってゆき、一方これ
よシ温度が高いとり素が不活化されてゆく。
最も好都合な操作法はそれぞれの微生物の如何に応じた
ものであり、そして簡単な予備試験により容易に決定さ
れうる。
微生物をアミノ交換反応期間前ま九は期間中は透過性と
なすことが特に好都合であると判明し念。これはトルエ
ン、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド、ジメチ
ルスルホキシド等のような適当な薬剤をイ゛ンキュベー
ション培地に添加することによシなされうる。
以下の実施例によp本発明をよシ詳細に説明する。チ記
載は別に断わシ、なければ重量によるものとする。
実施例 1 微生物の培養と後処理 寄託されるかまたは自由に入手しうる前記細菌をLB−
培地(Luria−Bertani−培地:11Dio
rバクト(Bacto)−)リプトン/ s t ’ク
ト99抽出物/ 10 t NaC1(pH7,5) 
] またはM9−最少培地〔17I当F) 6 ? N
a2HPQ4/’51’ KH2PO4/[1,5f 
NaC1/ 1  f’ NH4Cl/2 rd 1 
MMgSO4+ 10 mj20チグ/L、 コース+
 0.1dI M CaCl2 + 1 ml ’I%
ビタミンBl (サイアミノ)(pH7,4))中の液
体培養液400rIt中で30℃(エシエリヒア・コリ
以外の全ての細eM)または67℃(エシエリヒア・コ
リDH1)で−夜培養した。
次に細菌を遠心分離しそして細胞ベレットをril 7
.0の洗伊緩衝液(10mM Na2HPO4、jQm
MNaCl)中で数回洗いそして終ジに細胞はレッド6
2につき洗浄緩衝液5d中に懸濁した。この細胞を1分
間の超音波処理を5回行うことによシ崩壊させそして細
胞断片を遠心分離した。かくして得られた溶解物上澄み
液は一20℃で数ケ月間保存されうる。
実施例 2 タンパク質の単離 タンパク質を単離するには、溶解物上澄み液5−ずつに
洗浄緩衝液を加えてそれぞれ50ゴとなしそして硫酸ア
ンモニウムを65チまで添加することにようタンパク質
を沈澱させた。
1000C1’で15分間遠心分離したのちタンパク質
はレットを10 mM Na2HPO4(pH7,0)
 、1 mMEDTA 、 2%グリセリンおよびj 
mMジチオトレイトール(DTT)を含有する溶液5−
中にそれぞれ再懸濁させた。これらの懸濁液も閤じ〈−
20℃で保存されうる。精製効果をより良くするために
タンパク質の一部は硫酸アンモニウムで2回沈澱させた
タンパク質測定はビウレット法で行われた。
前記し+7’(教示に従って行われた調製物中のタンパ
ク質含量は大抵の場合5〜10m9/−でめった。
アルカリゲネス・フエカリスDSM4115およびDS
M 4113から得られるトランスアミナーゼの部分精
製を行うには、硫酸アンモニウムをそれぞれ10%刻み
で25チから75%添加してタンパク質を分別沈澱させ
そして個々のフラクションのトランスアミナーゼ活性に
ついて検査(下記参照)した。最大の比活性を有するタ
ンパク質フラクションをセファデックスG100を含有
するゲル濾過カラムに適用しそして10mMのNa2H
PO4(pH7,0)を用いて溶離した。トランスアミ
ナーゼ比活性が最大である溶出液クラクションを硫酸ア
ンモニウムで反復沈澱させることKよシ濃縮しそして1
0 mM Na2HPO4(pi(7,0)、1mM 
EDTA 、 2 %グリセリンおよび1 mM DT
Tを含有する溶液中に5Q/vttとなるようにとった
(セファデックス(S ephadex)■G100)
ポリデキストシンカ2ムフラクシヨンの分子量は標準分
子量タンパク質との比較により測定した。
単離されたトランスアミナーゼフラクションの純度はタ
ン/ぞり質試料を10%SDS /ポリアクリルアミド
ゲル中で電気泳動すること罠よシ検査した。
実施例 3 液体培養におけるホスフィノスリシン合成試験唯一のN
源として3 y / l (20mM )のL−グルタ
ミン酸および2 t/l (10mM)のナトリウム−
(3−カルボ午シー3−オキソーフ四ヒル)−メチルホ
スフィネートを含有するLB培地中の各細菌菌株の5−
培養物を30℃で調製した。1日および2日後に1−の
試料を採取しそして細菌細胞を95℃に20分間加熱す
ることにより殺した。遠心分離したのち上澄み液をとり
出しそしてアミノ酸分析器(AA−分析器)中でホスフ
ィノスリシン形成について検べた。アルカリゲネス・フ
エカリスD8M 4115は24時間後KAXを0.3
f’/VのL−ホスフィノスリシン(α−ケト酸に基づ
き15%の変換率)に変換した。
48時間後には5?/lのL−ホスフィノスリシン(2
5%の変換率)が得られた。
実施例 4 細胞抽出物およびタンパク質単離物を用いるトランスア
ミナーゼ試験 細菌の溶解物上澄み液および単離された総タンパク質、
ならびにアルカリゲネス・フエカリスDSM 4115
およびDSM 4113から得られた富化されたトラン
スアミチーゼフラクションを10 mM Na2HPO
4および10 rrJA Na(’l(m7.0 )を
含有する溶液を用いてタンパク質含量20〜60119
/ゴに調整しそしてNH2−供与体としての80mML
−グルタミン酸および20 mMナトリウム−(3−カ
ルボキシ−5−オキソ−プロピル)−メチルホスフイネ
ートを含有する標準バッチ中30℃でインキュベーショ
ンした。実験条件の如何に応じインキュベーシミン時間
0〜24時間で100μjの試料を採取し、タンノ々り
質を95℃で10分間変性させ、遠心分離しそして反応
上澄み液を以−分析器中でホスフィノスリシンについて
検査した。
対照反応は何ら供与体アミノ酸またはナトリウム−(3
−カルボキシ−3−オキソ−プロピル)−メチルホスフ
ィネートを含有しないか、または熱不活化したタンパク
質(95℃、10分間)を用いて行われた。
特異的なトランスアミナーゼ阻害剤として10鮨のヒド
ロキシルアミノを添加することによりホスフィノスリシ
ン形成が完全に抑制された。
ホスフィノスリシン−トランスアミナーゼ比活性はタン
パク質171gにつき1時間につき形成されたホスフィ
ノスリシンのnモルで示され、アミノ交換の反応性はタ
ンバク質119尚シまなは1!!当夛当分1で性成され
るホスフィノスリシンのμモル(U/タンパク質sgま
たはU/l)で示される。1単位(ロ)はL−ホスフィ
ノスリシンへの変換毎分1μモルに相痛する。
a)だ解物上澄み液(未精製)を用いるL−ホスホノス
リシン(PTC)合成 りSM 4115  U/l) U/J ) b)単離された全タンパク質((NH4) 2SO4で
機知を用いるL−PTC合成 DSM4115 C)精製トランスアミナーゼ酵素を用いるL−PTC合
成 り8M4115 DSM4113   υ、2ル49タン/ぞり質  3
.8?/l    95チロ000U/J 実施例 5 ホスフィノスリシン合成の立体選択性に関する試験 アミノ変換反応によるホスフィノスリシン生成に関する
立体特異性をN−アセチルトランスフェラーゼ反応によ
シ検査した。この酵素は2〜6の土壌細菌で検出(例え
ば酉ドイツ特許出願P 5628747.4)されそし
て知られた方法で単離されうる。このものはL−ホスフ
ィノスリシンとのみ立体特異的に反応してそれがアセテ
ルー C0A−依存性反応により定量的に対応するN−
アセチル肪導体に変換される。
試験においては、アミノ交換反応によりホスフィノスリ
シンが形成されている実施例4で得られた反応上澄み液
をアルビカンス・フェカリスDSM 4115から得ら
れたタンノぐり質(119/ml)および10mMのア
セチルCOAと30℃で5時間インキュベーションした
。反応上澄み液を次に再び未反応ホスフィノスリシンに
ついて頽−分析器で検査した。
アミノ交換反応により酵素的に形成されたホスフィノス
リシンはそれぞれN−7セチルトランスフ工ラーゼ反応
により完全に崩壊きれた。
これはアミノ変換反応の立体選択性を証明している。純
粋なL−ホスフィノスリシンが形成されている。
実施例 6 エシエリヒア・コリATCC11303の選択エシエリ
ヒア・コリATCC113o3’b常法によシ培養しそ
してE、Adelberg氏他のr Biochem 
Biophys、Res、Comm、J 18.788
(1965)の記載によpN−メチル−N−二トローN
−二トロソグアニジン(MNa)を用いて突然変異させ
た。MNGで処理した細胞を下記組成を有する圧熱滅菌
された寒天上に画線した。    ′ フマル酸        5 ノ/ノ 肉エキス       20  ’//1アスパラギン
酸    20  t7iKH2PO429/1 MgSO4・7 H2O0,5?/1 CaCJ2・2 H2O019/l 寒  天            20  ?/1水酸
化ナトリウム溶液を用いてPI(7,2K調整フェニル
ピルベートの滅菌濾過された溶液をまだ熱い寒天溶液に
フェニルピルベートの最終濃度が24 t/lとなるよ
うに注いだ。このプレートを67℃で4日間インキュベ
ーションした。
直径1B以上のコロニーを単離した。生育する菌株の2
0チが出発菌株に比較して高いトランスアミナーゼ活性
を有していた。
トランスアミナーゼ活性はS i gmaテストキット
00390を用いて測定された。
実施例 7 a、エシェリヒア−コリからのコスミドp工λ(S60
26の単離および消化 トランスボゾンTn903のカナマイシン抵抗性が存在
する商業的に入手しうるEcoRI断片(Pharma
cia社Jlii 、 Uppsala 、スウェーデ
ン)を、コスミド1)LAFRI(ATCC37167
)の独特のEcoRI切断部位切断部口中ニングするこ
とによりコスミドpIMs 6026を誘導する。Ba
mHIでの消化そして続く再連結によシ商業的に入手し
うるEcoRI断片の大部分が欠失されて、1個のBa
mHI切断部位が2個のEcoRI切断部位によフ両側
をはさまれた短いDNA片のみが挿入物として残存する
エシエリヒア・コリHB101から;スミドpIMs6
026を単離するにはHumphreys氏他の方法(
Biochim、Biophys、Acta 383.
457〜63(1975))またはBirnboim氏
他によるアルカリ分解(NucleicAcids R
as、7,1513(1979)]のいずれかに従い1
0倍の規模で実施した。いずれの場合もプラスオドDN
AはC5CJ昨tBr密度勾配遠心分離によシ少くとも
1回は精製した。
このコスミドpIMs 6026を&!造者New E
nglandBiolabsの教示に従い操作して制限
醇素BamH工で完全に消化した。この消化が完結した
かどうか検査するには制限調製物の一部分を0.8%ア
ガロ−スケ゛ルに適用して電気泳動にかけた@エチジウ
ムブロマイドで着色しそして短波長W光線(254nm
)で照射して1本のバンドのみが見られる場合は完全な
消化を示すものとされた。
消化されたコスミドDNAからフェノール処理により制
限酵素を除去し、DNAをエタノールで沈澱させ、70
チエタノールで洗いそして真空下に乾燥したのち適当量
のTg緩衝液(10mMのトリスおよび11IIIMの
EDTA、pH8,0>中にとった。
選択により、製造者Eoehringer Mannh
eimの教示に従いアルカリホスファターゼでさらに処
理した。1μlのアルカリホスファターゼ(CIP)を
添加したのち37℃で30分間インキュベーションし、
フェノール処理により反応混合物から酵素を除去し、そ
してDNAを前記したようにして精製した。これを終り
にTE緩衝液中に再懸濁し7+、。
b、エシエリヒア・コリATCC1j303からのDN
Aの部分消化 Marmur氏のrl、Mo1.Biol、J 5!1
.155〜162(1961)記載の方法に従いエシエ
リヒア・コリATCC11303から全DNAを単離し
な。この単離された全DNAを制限酵素5au3Aを用
いて部分消化すると主に20〜30 kbの寸法の断片
が生成しな。
この目的には予備実5験においてこの反応に最適のDN
A :醇素比ならびにDNAに及ぼす酵素の最適作用時
間が判定された。適当な操作法はBRL社から出された
パンフレット「FocusJ 7 (2) * 3(1
985)に記載されている。最適と定められた反応時間
経過後、?!#累を65℃に10分間加熱することKよ
り破壊しそして所望の寸法範囲内のDNA断片が形成さ
れたかどうかをアガロースメル電気泳動【よフ適轟なり
NA−マーカー例えば7アージλのEcoRI消化され
たDNAを用いて検査した。
C1制限部位の連結 エシエリヒア・コリATCC11303から得られる総
DNAを5au3Aで部分消化したものをBamHIで
完全に9JWrシそしてアルカリ7オス7アターゼ処理
したpIMs 6026コスミドDNAと約1=5なる
モル比で混合した。生成した混合物を、NewEngl
and Biolabsの教示に従い酵素T4−DNA
リガーゼにとって最適のイオン濃度を生ずるように数倍
濃度の俵衝液で処理し、そして酵素1μlと−rJに1
6℃で少くとも14時間インキュベーションした。反応
混合物の総量は50μ!でろシ、総DNA饋度は20μ
g/Inlでめった。
d、λ−ファージ中へのパッケージングリガーゼ反応が
行われた後、実施例3で得られたDNAをin Vit
rQでλ−ファージの頭部にパッケージングした。この
目的に必要な抽出物はB、Hohn氏のrR8cOrn
binant DNA、Methods 1nEn z
ymo 10 g7 J 68 r Acad em 
i CP r e 51 S * NeWYo r k
 *299〜309頁(1979)記載の方法により2
種の異なる細菌菌株から得ることができるしま之はBo
shringer Mannheim社またはAmar
sham Buchler。
Brunswick社から得られりる。
実施例3で得られた混合物3μ!を直前に解凍されたA
marsham社の細菌抽出物と水冷下に充分によく混
合した。この混合物を20℃で60〜60分間インキュ
ベーションしそして次にSM−緩衝液(’I 00mM
 NaC1、10mM MgSO4、50m14トリス
−HCl(pH7,5’)および0.01係ゼラチン)
200μlを加えた。この混合物を直接形質導入反応に
かけるかま7ICIfi10μlのクロロホルムを添加
したのち後程の使用時まで4℃で保存した。
e、エシエリヒア・コリDG 30の形質導入1%Ba
cto −トリプトン、0.5チ醇母エキスおよび0.
5%NaClからなるL−ブイヨン5−に0.4%のマ
ルトースを加えそして定常生長期にあるエシエリヒア・
コリD() 30の液体培養物50μlを接極した。早
期定常期に達するまでこの混合物を37℃で12時間イ
ンキュベーションした。細菌を遠心分離しそして10ミ
リモルMgC!!2水溶液2.5d中に注意深く再懸濁
した。
実施例4記載の混合物10μJK濃細菌懸濁液20μl
を加えそして室温で50分間インキュベーションした。
次にL−ブイヨン200μlをこれに加え、この混合物
を時々vR盪しながら67℃で1時間インキュベーショ
ンした。
この調製物50μlずつを20μg/mlのテトラサイ
クリンを含有するし一ブイヨンー寒天上に塗布し念。こ
のプレートを37℃で少くとも12時間インキュベーシ
ョンした。前記した操作法により、1つの調製物から平
均1000個のコロニーを得ることができた。
f、  aspC,1lvEまたはtyrB遺伝子を有
するエシエリヒア・コリDC) 30の選択 20μg/mlのテトラサイクリンを含有するL−ブイ
ヨンー寒天上で前記し六方法に従いエシェリヒア・コ!
j D() 30の形質導入により得られた約800個
のコロニーを最少寒天上VC「拾い移し」た。最少寒天
はアミノ酸イソロイシン、ロイシン、バリン、アスパラ
ギン酸およびフェニルアラニンを補充された、グルコー
ス含:@M9培地(Miller、「Ecperims
nts in Mo1ecularGeneticsJ
、Co1d Spring Harbor、1972 
)から々る0しかしながら菌株DG 3Qが同じく最早
や合成できないアミノ酸チロシンは培地に添加されなか
った。800個の「拾い移しコたココニーのうち7個が
最少培地上で生育できた。
エシエリヒア・コリDG 30中の3 mのありうる遺
伝子aspCs 1lvEおよびtyrBを区別するた
めにこれら7種のコロニーを、遺伝子の1つによりコー
ドされるトランスアミナーゼの1つに対して基質特異性
を示す1アミノ酸をそれぞれ除外して前記したアミノ酸
を補充した前記最少培地上に再び「拾い移し」た。
その結果を以下の表に示す。
想定された基質以外を補充した最少培地1      
+    +    −+     tyrB2   
  +    +        +     tyr
B3    −    +−+    +pH1vE4
         +−+    +pH1vE5  
   +    +    −+     tyrB6
     +    +    −+     tyr
B7    −+−+    +pH1vE+ =生育
良好 +−ミ生育不良 −に生育せず g、tyrB遺伝子の位置測定 Maniatis氏他、Co1d SpringHar
bor 、 366〜370(1982) Kよるミニ
分析を行うことにより、実施例6で得られたクローン1
〜7からコスミドDNAが得られた。次にこのコスミド
DNA ヲエシエリヒア・コリDH1(ATCC338
49)中に導入し、そこからこれらは良好な収率で再び
単離できた。
本来エシエリヒア・コリD() 30 (実施例6参照
)のクローン3から得られたプラスミドDNAを、この
DNAで形質転換された菌株エシエリヒア・コリDEt
jから単離しそして制限酵素5alIおよびSmaIを
用い製造者New England Biolab。
の教示に従い完全に消化した。ベクターpAT153も
C1aIを用いて完全に消化し、これを次にアルカリホ
スファターゼでさらに処理した。2flのDNAを一緒
にし、実施例4記載の方法に従い相互に連結しそして菌
株エシエリヒア・コリATCC1f303のコンピテン
トな細胞をリガーゼ調製物の一部分、例えば10μlを
用いて形質転換した。50μg、/l1nlのアンピシ
リンを含有するL−ブイヨンプレート上の抵抗性のコロ
ニーを選択し、そして20μg7mlのテトラサイクリ
ンを含有するし一ブイヨンプレート上の「レプリカ培養
」によシマーカー不活化および従ってと9込みについて
検査した。表現型AprTC5を示すコ篇ニーから、ミ
ニ分析法によりプラスミドDNAを単離しそして制限酵
素C1aIを用いて完全に消化することによシベクター
pAT153中におけるCJa工断片の存在について検
査した。
h、  )ランスアミナーゼ活性の検査実施例7で得ら
れたクローンをAPPAT試験(フェニルピルベート−
アミノトランスフェラーゼ分析装置、Sigma−テス
トキットGO390、α・・ケトグルタレートをフェニ
ルピルベートによ)置換を用い芳香族トランスアミナー
ゼ活性、すなわちtyrBの遺伝子産物について検査し
た。形質転換されでいない出発菌株エシェリヒア・コI
J ATCC11303を比較用に用いた。ここで1例
においては出発菌株エシエリヒア・コリATCCf13
03に比較してtyrB活性の著明な増加、すなわち5
〜10倍の増加が測定された。
適轟なマーカーを使用するアガロースゲル電気泳動によ
り、約2.7 MDの寸法のC1aI断片がとり込まれ
て含有されるpAT 153ベクターがtyrB遺伝子
活性の増大を示す菌株中に含有されることを示すことが
できた。単離されたプラスミドDNAを用いて新たにプ
ラスミド不含菌株エシエリヒア・コリATCC’ 11
303を形質転換した場合、あらゆる場合にtyrB遺
伝子活性が約5〜10倍増加することが観察された。
11vE遺伝子を用いるエシエリヒア・コリATCC1
1305の形質転換も同様な方法で行われる。
実施例 8 L−第三ロイシンの調製 a、エシエリヒア・コリATCC11303の実施例6
によυ選択された菌株を下記栄養溶液中で培養した。
フマル酸         10  ?/1肉エキス 
        20  ?/1アスパラギン酸   
   8y/1 KH2PO42171 MgSO4・7 R200゜5 f/ICaCA!2・
2 R200,1t/13.3−ジメチル−2−ナキソ
ーブタン酸    4   f/1水酸化ナトリウム溶
液を用いて[)87.4に調整37℃で48時間生育さ
せた後、細胞を遠心分離した。RPC−8カラム上のH
PLC(移動相、100mMのNa−アセテート(pH
7,2)およびメタノールから々るグラジェント)によ
り上澄み液中に0.9 j/lのL−2−アミノ−3,
3−ジメチル−ブタン酸(第三ロイシン)が測定された
b、  a1胞物質を実施例8aと同様にして培養しそ
して10ミリモル/lのトリス−HCl緩衝t(pH7
,4)GFIの10f/ノのアスパラギン酸および41
/lの3.3−ジメチル−2−オキソ−ブタン酸からな
る溶液中で振盪しながらインキュベーションした。37
℃で24時間後、HPLCによシt99/jのL−2−
アミノ−3,3−ジメチル−ブタン酸が測定された。
実施例 9 L−ホスフィノスリシンの調製 細胞物質を実施例8と同様にするが6.3−ジメチル−
2−オキンーブタン酸の代りに42/lのジメチルピル
ベートを用いて培養した。48時間後細胞を遠心分離し
、緩衝液で洗いそして10ミリモル/lのトリス/ H
Cl (pH7,4)中の42/lのナトリウム−(6
−カルボキシ−3−オキソ−プロピル)−メチルホスフ
ィネートおよび8y/ノのアスノぐラギン酸ナトリウム
からなろ水溶液中37℃で24時間インキュベーション
した。次に細胞を遠心分離しそして上澄み液中に形成さ
れ之し−ホスフィノスリシン量をHPLC分析により測
定した。3.2F/ノのホスフィノスリシンが測定され
た。
実施例 10 組換え型ai認を用いるL−ホスフィノスリシンの11
M1製 プラスミドによりコードされた1lvE)ランスアミナ
ーゼ活性を有する実施例7で得られるエシエリヒア・コ
リ菌株を下記栄養溶液中で発酵させた。
グルコース         5  f/lNa2HP
O45,5?/1 xF2PO41,8ヴ1 (KH4)2HPO412?/1 (NH4)2304          6  y/1
MgSO40,2?/1 酵母エキス        1?/g NaOHを用いてpH7,4に調整 4時間生育させたのち毎時0.5〜20?/lのグルコ
ース指数補給を開始した。16時間生育させたあとで細
胞は乾燥重量20?/lそしてトランスアミナーゼ活性
1!5000μモル/分/lを有していた。発酵後細胞
をそれ以上洗浄することなく直接100−の反応バッチ
中に使用した。
反応混合物は1Qミリモル/lのトリス/HC1緩衝液
(pH7,4)中ic 1500μモル/分/jのトラ
ンスアミナーゼ活性、0゜1mlのポリオキシエチレン
ソルビタンモノオレエート(ツイーン(Tween)R
80)、90ミリモル/lのナトリウム−(3−カルボ
キシ−3−オキソ−プロピル)−メチルホスフィネート
および200ミリモル/lのグルタミン酸を含有しそし
て67℃で穏やかに振盪した。24時間抜細胞を遠心分
離しそして上演み液中のL−ホスフィノスリシンをHP
LC分析によシ測定した。70ミリモル/lのL−ホス
フィノスリシンが測定された。
特許出願人  ヘキスト・アクテエンゲゼルシャフト外
2名 0発 明 者  リューデイガー・マル  ドイクヴア
ルト       イン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)3,3−ジメチル−2−オキソ−ブタン酸および(
    3−カルボキシ−3−オキソ−プロピル)−メチルホス
    フィン酸またはこれら化合物の塩をアミノ基供与体とし
    てのアミノ酸の存在下にそれぞれアミノ交換することか
    らなるL−第三ロイシンおよびL−ホスフィノスリシン
    の製法。 2)微生物を用いてアミノ交換反応が行われることから
    なる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)パラコッカス(Paracoccus)、アルカリ
    ゲネス(Alcaligenes)、リゾビウム(Rh
    izobium)、シユードモナス(Pseudomo
    nas)、セラシア(Serratia)、アグロバク
    テリウム(Agrobacterium)およびストレ
    プトミセス(Streptomyces)属の微生物ま
    たは腸内菌群の細菌によりアミノ交換反応が行われるこ
    とからなる特許請求の範囲第2項記載の方法。 4)アルカリゲネス・フエカリス(Alcaligen
    es faecalis)DSM4115、アルカリゲ
    ネス・デニトリフイカンス(Alcaligenes 
    denitrificans)DSM 4114、シユ
    ードモナス・パウシモビリス(Pseudomonas
     paucimobilis)DSM 4120、シユ
    ードモナス種(Pseudomonas spec.)
    DSM 4119、セラシア・プリムシカ(Serra
    tia plymuthica)DSM 4116、ア
    グロバクテリウム・ツメフアシエンス(Agrobac
    terium tumefaciens)、エシエリヒ
    ア・コリ(Escherichia coli)DH1
    、エシエリヒア・コリATCC 11303、エンテロ
    バクター・アグロメランス(Enterobacter
     agglo−merans)DSM 4122、エン
    テロバクター種(Enterobacter spec
    .)DSM 4121、パラコッカス・デニトリフイカ
    ンス(Paracoccus denitri−fic
    ans)DSM 65、ストレプトミセス・ヒグロスコ
    ピクス(Streptomyces hygrosco
    picus)およびストレプトミセス・ビリドクロモゲ
    ネス(Streptomyces viridochr
    omogenes)または3種の土壌単離物DSM 4
    113、DSM 4117およびDSM 4118を用
    いてアミノ交換反応が行われることからなる特許請求の
    範囲第1および第2項記載の方法。 5)遺伝子操作をした微生物を用いてアミノ交換反応が
    行われることからなる特許請求の範囲第2項記載の方法
    。 6)tyrB遺伝子またはilvE遺伝子を含有するプ
    ラスミドで形質転換されたエシエリヒア・コリATCC
     11303を用いてアミノ交換反応が行われることか
    らなる特許請求の範囲第5項記載の方法。 7)細胞抽出物、単離された総タンパク質または精製ト
    ランスアミナーゼを用いてアミノ交換反応が行われるこ
    とからなる特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項記
    載の方法。 8)アミノ基供与体とα−ケト酸とが1:1〜5:1の
    比率で用いられることからなる特許請求の範囲第1〜7
    項のいずれか1項記載の方法。 9)アミノ基供与体とα−ケト酸とが1:1〜2:1の
    比率で用いられることからなる特許請求の範囲第8項記
    載の方法。 10)アミノ交換反応がpH5〜9で実施されることか
    らなる特許請求の範囲第1〜9項のいずれか1項記載の
    方法。 11)アミノ交換反応がpH7〜8.5で実施されるこ
    とからなる特許請求の範囲第10項記載の方法。 12)アルカリゲネス・フエカリスDSM 4115、
    アルカリゲネス・デニトリフイカンスDSM 4114
    、シユードモナス・パウシモビリスDSM 4120、
    シユードモナス種DSM 4119、セラシア・プリム
    シカDSM 4116、エンテロバクター・アグロメラ
    ンスDSM 4122、エンテロバクター種DSM 4
    121および3種の土壌単離物DSM 4113、DS
    M 4117およびDSM 4118および特許請求の
    範囲第1〜10項のいずれか1項記載の方法に使用でき
    る場合のそれらの突然変異体および変種。
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