JP2844644B2 - ディスク用カートリッジケース及び情報記録再生装置 - Google Patents

ディスク用カートリッジケース及び情報記録再生装置

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JP2844644B2
JP2844644B2 JP1067074A JP6707489A JP2844644B2 JP 2844644 B2 JP2844644 B2 JP 2844644B2 JP 1067074 A JP1067074 A JP 1067074A JP 6707489 A JP6707489 A JP 6707489A JP 2844644 B2 JP2844644 B2 JP 2844644B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスク情報記録媒体用のカートリッジケー
スとカートリッジケースに入ったディスク情報記録媒体
を記録再生するための情報記録再生装置に関するもので
ある。
従来の技術 近年ディスクとカートリッジケースそれを記録再生す
るための装置は様々な形態がある。その中から代表的な
4種類の代表例について説明する。
第1例の光ディスクの民生用としてすでに普及してい
るレーザビジョン方式では、ディスクを再生するとき収
納用の袋より取り出して再生装置のディスク移送トレイ
に載せる。移送トレイによりディスクは再生装置の外部
から内部に移送されターンテーブルに載置される。同時
にクランパーでディスクを前記ターンテーブルに固定
し、ターンテーブルを回転し再生が始まる方式が一般的
である。
第2例の静電容量の変化を信号として検出し映像を再
生するVHD方式では、ディスクが入ったディスク保護ケ
ースごと再生装置のディスク挿入口に挿入することによ
りディスク保護ケースの中よりディスクのみが取り出さ
れターンテーブル上に載置される。空ケースを抜き取る
とターンテーブルが回転し再生が始まるといったものが
一般的である。
第3例の光磁気ディスクでは業務用でもあり特に傷が
問題になるので、ディスクをケースにいれたまま記録再
生機の中に挿入し記録再生を行うためにディスクの両側
にスペースを確保したディスクケース装置がある。
第4例の円盤状磁気記録媒体として手軽に使用されて
いるフロッピーディスクは、フレキシブルなディスクが
収納された保護ケースを記録再生機の中に挿入すると保
護ケースに入ったままの状態で記録再生が行われる。こ
の場合はケースに入っていてしかも薄く、VHD方式のよ
うに空ケースを取り出す必要がなく大変便利であるが、
フロッピーディスクは他の方式に比べて回転数が小さい
ことやディスクがフレキシブルであるといったことから
ディスクとケースが接触してもディスク面に傷が付きに
くいことから可能になったものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら第1例のレーザービジョン用のディスク
の様なハードディスクでは袋の出し入れや、トレイへの
装着等で直接手でディスクを扱うため汚れや、傷つきが
発生するのでディスクをケースにいれて使いたい、しか
も第2例のように再生中からケースを再生機の外に取り
出しておく煩わしさや、直径の異なるディスクに対して
も使用でき、第3例のようにケースの厚さが厚くないと
いうカートリッジケースが無いのが課題であった。
本発明は上記従来の課題を解消することができるディ
スク用カートリッジケース及び情報記録再生装置を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は記録再生装置またはその何れかの装置におい
て記録または再生中は装置の中で分解分離が可能なカー
トリッジケースのロックが解除されてカートリッジケー
スが上下に分解分離されディスクの両側に隙間を構成し
たものである。
作 用 本発明は上記した構成によりディスク用カートリッジ
ケースを記録再生装置の外に取り出したときは薄くする
ことができ、しかも記録または再生中はディスクとカー
トリッジケースとを非接触で動作させることができる。
また簡単な構成で記録再生装置のスペースも大きくする
必要がない。なおかつ記録または再生中に空ケースを取
り出しておく必要がないという特徴がある。
実施例 以下本発明の一実施例のディスクカートリッジケース
と再生装置について、その構成を図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるカートリッジケー
スのディスクが入った状態の外観斜視図を示す。1はデ
ィスクで、上部カートリッジケース本体3aと下部カート
リッジケース本体3bで保持され、上部前ロックツマミ4
a、上部後ロックツマミ5a、下部前ロックツマミ4b、下
部後ロックツマミ5bにより結合されている。この状態が
カートリッジケース3が情報記録再生機より取り出され
た状態である。上部前ロックツマミ4aは上部後ロックツ
マミ5aより、下部前ロックツマミ4bは下部後ロックツマ
ミ5bよりカートリッジケースの側面より内側に位置して
いる。8aは上部背ラベル、9bは下部背ラベルでディスク
1の表裏面のプログラム内容見出しラベルである。10a
はディスク1の表面のプログラム内容等が印刷された上
部タイトルラベルである。11aはカートリッジケースを
ジャケット2からや情報記録再生機より取り出し時の滑
り止めのために設けた上部ローレットである。上部ロー
ディングフック左12a、上部ローディングフック右13aは
カートリッジケースを情報記録再生機に引っぱるための
切欠きである。14aは逃げ切欠部で、光ピックアップ、
ターンテーブルを逃げるための切欠穴である。ジャケッ
ト2にはカートリッジケースを取り出し易くするために
ローレット11aに対応した位置に切欠き2aを設けてあ
る。
第2図はカートリッジケースの分解斜視図を示すもの
である。ディスク1で、1aは中心穴、1bはレーベル、1c
は中心部の無信号部、1dは信号記録部、1eは外周無信号
部である。ディスク1は、下部カートリッジケース本体
3bのディスク内周部支え21bで中心部の無信号部1cを、
ディスク外周部支え20bで外周無信号部1eを、外周端面
はディスク外周ガイド19bでそれぞれ保持されている。3
2bはディスク固定パッドで、弾性体で構成されディスク
外周部支え20bより先端がわずかに突出するよう埋め込
まれている。このA断面を示すのが第3図である。この
ディスク固定パッド32bでディスク1のカートリッジケ
ース内でのガタを固定されている。24bはカートリッジ
ケースを手で保持したときカートリッジケースがたわん
で信号記録部1dに傷がつくのを防止するディスク保護パ
ッドである。31bはカートリッジケースの先端部が切欠1
4bにより強度が弱くなったのを記録再生時保持するため
の保持部である。
上部前フック6aは下部前ロックツマミ4bと、上部後フ
ック7aは下部後ロックツマミ5bと、下部前フック6bは上
部前ロックツマミ4aと、下部後フック7bは上部後ロック
ツマミ5aとそれぞれ係合し、上部カートリッジケース本
体3aと下部カートリッジケース本体3bを結合している。
ガイド17aはガイド18bに、ガイド17bは18aのガイドにそ
れぞれ係合している。15a,16a,15b,16bはそれぞれディ
スクの径、有無を検出するセンサー穴である。
第4図はB断面を示す。1はディスク、20bはディス
ク外周部支え、19bはディスク外周ガイドである。22bは
ディスクガイドリブであり、その傾斜部でディスク1の
外周部をディスク外周ガイド19bに収納するときのガイ
ドをする。
第5図はB断面でカートリッジケースが閉じた状態を
示す。上部カートリッジケースのディスクガイドリブ23
aと下部カートリッジケースのディスクガイドリブ22bが
上面から見たとき位置がずれた状態で係合する。その状
態を上面から示したのが第6図である。
第7図はCC断面でカートリッジケースの上下の係合が
されようとするときを示す。下部カートリッジケースの
ガイド17bは傾斜部17cを、上部カートリッジケースのガ
イド18aは傾斜部18cを有しカートリッジケースの上下位
置が多少ずれても係合が可能になっている。33b,34aは
カートリッジケース外周部リブである。ガイド17bとガ
イド18aの係合がカートリッジケースの他の部分より早
く行われる。
第8図はカートリッジケースの外周部を示すDD断面で
ある。左側が下部カートリッジケースの外周部リブ33b
が外側、上部カートリッジケースの外周部リブ34aが内
側で互いに相対する平面まで伸びている。右側が下部カ
ートリッジケースの外周部リブ34bが内側、上部カート
リッジケースの外周部リブ33aが外側に位置しカートリ
ッジケースの左右で外周部リブの内外の関係が反対にな
っている。35,36はガイド溝である。
第9図は下部後ロックツマミのロックした状態の上面
図、第10図はその断面図である。他のロックツマミも同
じ構造である。下部後ロックツマミ5bはツマミガイド27
bをガイドにスライドする。下部後ロックツマミ5bは立
て壁5eとツマミガイド27bの間に圧縮バネ29が挿入され
ることにより矢印F方向に力をかけてある。下部後ロッ
クツマミ5bは抜止めピン30によりガイド穴28b内を移動
可能に固定してある。ロック面5dにより上部後フック7a
を係止している。傾斜面5cはカートリッジケースが分解
されて下部後ロックツマミ5bがロックの位置にあっても
上部後フック7aを傾斜面5cに当接させることにより下部
後ロックツマミ5bが圧縮バネ29の力に抗してスライドさ
せて係止可能にするためのものである。
第11図は下部後ロックツマミのロックを解除した状態
の上面図、第12図はその断面図である。
第13図はカートリッジケースにディスクが収納された
ときのEE断面を示す。
カートリッジケースは上部カートリッジケース本体3a
と下部カートリッジケース本体3bが同じ形状で構成され
裏返しても使用でき、同じ金型で成形することができ
る。
第14図は情報記録再生機の外観斜視図である。41は情
報記録再生機本体ケース、42は情報表示部、43は前面パ
ネル、44は操作ツマミ、45はカートリッジケース挿入
孔、46はシャッター、47はカートリッジケース挿入時の
受け部である。
第15図は情報記録再生機の機構分解斜視図である。メ
イン基板51には、左側面板59と右側面板67が固定され、
軸103により連動レバー102が揺動可能に取付けられてい
る。さらにメイン基板51上にはガイドピン79とトラバー
スベース52が取付けられている。ガイドピン79はカート
リッジケースのガイド17bに係合し位置だしをする。ト
ラバースベース52にはディスクを回転させるターンテー
ブル53、芯出しリング54、ガイド棒56上をスライドする
光ピックアップ55と、ディスク大径検出素子57、ディス
ク小径検出素子58が取付けられている。左側面板59には
上部ケースホルダー60,61,62と左カム板100の溝100aを
ガイドする軸63と、左カム板100の突起100fおよび突起1
00gを検出しカム駆動モータ105を制御するスイッチ64と
スイッチ65が固定されている。シャッター46は前面パネ
ル43に軸46aと軸46bで回動可能に取付けられてあり、軸
66を中心に揺動するシャッターレバー112の先端部112b
とピン46cで係合している。シャッターレバー112は穴59
cとの間に掛られた引きバネ113によりシャッター46が閉
まる方向に付勢されている。検出ピン112aは窓59eから
内側に伸びている。右側面板67には、ロック解除片68、
上部ケースホルダー69、ロック解除片70と右カム板101
の溝101aをガイドする軸71が固定されている。左カム板
100と右カム板101は、穴100hと穴101hに係合した連動レ
バー102の先端部102aと先端部102bにより互いに反対方
向に連動する。カム駆動モータ基板104には、カム駆動
モータ105と、プーリ106、ベルト107、プーリギヤー10
8、ギヤー109、ギヤー110の減速機とが取付けられてあ
り、小ギヤー110aが穴59dからラック100eを駆動するよ
うメイン基板51に固定されている。
ケース基板72には、ロック解除片75、ロック解除片77
と、下部ケースホルダー76,80,81,82が固定され、下部
前ロックツマミ4bと下部後ロックツマミ5bのロックを解
除し、下部カートリッジケース本体3bを上部カートリッ
ジケース本体3aから分離移動する。ケース基板72には、
クランパー74とクランパーホルダー114が付いたクラン
パー支え板73が固定されている。ケース基板72は、光り
ピックアップとターンテーブルの逃げ穴72c、ディスク
検出センサー逃げ穴72d,72e、ガイドピン逃げ穴72fと、
駆動ボスガイド72a、逃げ穴72bがあいている。さらにケ
ース基板72には駆動板85を取付けるガイド軸83,84と駆
動基板94が固定されている。ケース基板72は側面に4本
のガイド軸78が固定されガイド溝59a,67aに案内されて
左右のカム板100,101のカム溝100b,101bの移動により上
下させる。駆動板85には駆動レバー86が軸87を中心に回
動可能に取付けられ、フック86aとフック85a間に引きバ
ネ91で付勢されている。駆動レバー86には駆動ボス88が
固定され、中心部を駆動キャップ89を固定した駆動ピン
90が褶動可能に係合してバネ115で止め輪90aを付勢して
いる。駆動ボス88は駆動ボスガイド72aに沿いローディ
ングフック13a,13bを駆動する。スイッチ制御突起85b,8
5cではケース基板72に固定されたスイッチ92を押すこと
により駆動モータ95を制御する。駆動基板94には駆動モ
ータ95とプーリ96、ベルト97を介して減速するプーリギ
ヤー98、ギヤー99が取付けられ、小歯車99aでラック93
が駆動される。支え板111は左側面板59と右側面板60に
固定され、ケース支え111aで上部カートリッジケース3a
の支持部31aを支持する。
以上のように構成されたディスク用カートリッジケー
ス及び情報記録再生装置の機構について第1図から第20
図を用いてその動作を説明する。
第1図に示されるカートリッジケース3にディスク1
が収納されたものを背ラベル8a,9bを手前にして、第14
図に示す情報記録再生装置の挿入孔45から挿入するとシ
ャッター46がカートリッジケース3に押されて、第19図
のように内側に回転しシャッターレバー112も回転し検
出ピン112aはカートリッジケース3の上面まで逃げる。
第16図に示すようにカートリッジケース3はガイド溝
36にロック解除片70と下部ケースホルダー82がはまった
状態で挿入される。この時上部前ロックツマミ4aは内側
にあるのでそのまま通過する。ローディングフック13の
スリットは駆動ボス88を通過し壁に当り駆動レバー86は
引きバネ91をのばし回転する。さらにカートリッジケー
ス3を押されると駆動ボス88は駆動ボスガイド72aに沿
い駆動板85もスライドし、第17図に示すようにスイッチ
制御突起85bはスイッチ92のツマミ92aから離れ閉路状態
であった接点92bと92cは開路状態となり制御回路が動作
し駆動モータ95が回転し、駆動板85が駆動され駆動ボス
88にローディングフック13が駆動されカートリッジケー
ス3は情報記録再生装置の中に収納される。第18図に示
すようにロック解除片68は上部前ロックツマミ4aを、ロ
ック解除片70は上部後ロックツマミ5aを解除する。スイ
ッチ制御突起85cはスイッチ92のツマミ92aを押し開路状
態であった接点92bと接点92dは閉路状態となり制御回路
が作動し駆動モータ95が停止する。この状態を左側面よ
り示したのが第19図である。第15図ではケース基板72の
ガイド軸78が左カム板100のカム溝100cと、右カム板101
のカム溝101cに対応している。左カム板100がカム駆動
モータ105で駆動されガイド軸78がカム溝がそれぞれ100
dと101dに対応するとケース基板72は下降する。第20図
はこのときの左側面図を示す。上部カートリッジケース
本体3aは上部ケースホルダー60,61,62で左側を、ロック
解除片68,70と上部ケースホルダー69で右側を、前面を
ケース支え111a,111bで支えている。下部カートリッジ
ケース本体3bはケース基板72と共に下降し、ガイドピン
79にガイド17bが係合し位置決めをしディスク1をター
ンテーブル53に載せる。クランパー支え板73もケース基
板72と共に下降するのでクランパー74でディスク1をタ
ーンテーブル53に固定する。シャッターレバー112の検
出ピン112aは下部後ロックツマミ5bが下降したので引き
バネ113で回動させられシャッター46は閉じる。この状
態で記録再生がされる。記録再生が終了するとこの逆の
動作が行われる。下部カートリッジケース本体3bはケー
ス基板72と共に上昇しディスク1をターンテーブル53か
ら外す。このとき第4図に示すようにディスク1とディ
スク外周ガイド19bよりずれてもディスクガイドリブ22b
により収納される。さらに下部カートリッジケース本体
3bが上昇すると第7図に示すようにガイド17bがガイド1
8aに係合し位置決めがされてから他のリブ等が係合す
る。このときガイド17b、ガイド18aとも入口がテーパー
状になっているので上下カートリッジケースの位置ずれ
があっても補正される。第12図においてロックツマミ5b
がロックされた状態であってもフック7aが入ればロック
ツマミ5bは傾斜面5cで逃されロックできる。第19図に示
すように下部後ロックツマミ5bが上昇すると検出ピン11
2aが持ち上げられ、シャッターレバー112が回動しシャ
ッター46は開く。カートリッジケース3を情報記録再生
機から取り出すと、検出ピン112aが下がりシャッター46
は閉じる。
カートリッジケースのディスクを交換するときは、ま
ずロックツマミ4b,5bのロックをはずしながら上部カー
トリッジケース3aの溝36を開けフック6a,7aをロックツ
マミ4b,5bの上に載せる。つぎにロックツマミ4a,5aのロ
ックを外しながら上部カートリッジケース3aを外しディ
スクを交換する。
上部カートリッジケース3aのガイド17,18を合わせて
かぶせ、それぞれのロックツマミ周辺を押さえてロック
する。
以上のように本実施例によれば、情報記録再生装置ま
たはそのいずれかの装置において記録および再生中にカ
ートリッジケースのロックを外して分解分離することに
より、カートリッジケースを情報記録再生装置の外に取
り出したときのディスク両側のケース内空間を広くする
構成にすることにより、カートリッジケースの高さをデ
ィスク厚さとカートリッジケースのほぼ肉厚まで薄くす
ることができる。
またカートリッジケースをロックを外して分解分離す
ることにより、カートリッジケースにヒンジ等の支点を
有しないので、カートリッジケースの外形をディスクの
外形に対して限度近くまで小さくすることができる。こ
れによりレーザービジョン用ディスクのような大径で扱
いにくいディスクまでカートリッジケースに入れて扱う
ことができ、裸ディスクを扱うのに比べ片手でディスク
の汚れや傷つきも気にしないで扱え、記録および再生中
に空ケースを取り出す必要もなく非常に便利になる。
第2図において上下のカートリッジケースをロックす
るロックツマミをディスクとカートリッジケースの外形
が接する狭い位置からずらせることにより、カートリッ
ジケースの外形を小さくすることができている。
第16図から第18図においてロックツマミを記録再生機
の挿入が早くする方を後から挿入する方よりもカートリ
ッジケースの側外形よりも内側に位置することにより、
ロック解除の装置を簡単に提供することができる。ロッ
クツマミの解除がガイド溝に入ったロック解除とカート
リッジケースのホルダーと兼用したロック解除片に当た
ってスライドすることによりできるので簡単な機構で使
うことができる。
第12図においてカートリッジケースが分解されている
ときロックツマミがロック状態になっていてもカートリ
ッジケースを押さえるだけでロックすることができるの
で記録再生機の中でロックツマミが外れていたり、カー
トリッジケースを取り出してディスクの交換をするとき
の問題をなくすことができる。
第2図から第3図においてディスクの厚さ、外形には
バラツキがあるためカートリッジケースのディスクガイ
ドは大きめに作る。このためディスクとカートリッジケ
ースの間にはわずかな隙間ができ、輸送すれば音が出た
り粉が出たりする。これを防ぐのにディスク保護パッド
をカートリッジケースの中に埋め込めば弾性を確保して
ディスクを固定できる。ディスク保護パッドはロックツ
マミの周辺に配置することによりカートリッジケースの
変形が防止できる。
第1図において略正方形をしたカートリッジケースを
挿入方向からだけ途中までガイド溝を付ければ、異なる
方向からの挿入を阻止することができる。
第8図においてカートリッジケースを薄くすると外周
部に配置するリブの高さも十分でなく強度を取れない。
さらにカートリッジケース上下の半分ずつのリブでは強
度ばかりでなく少し反ると隙間が開いたりする。カート
リッジケースの外周部のリブを上下のケースで内外側を
ずらせば、リブ高さを取れるだけでなく互いに重なり合
うため隙間ができない。カートリッジケースの中心から
左右のリブの内外側を逆にしておけば、カートリッジケ
ースの上下が同一形状となり、金型も一種類ですむ。
第7図においてカートリッジケースが記録再生機の中
で分解され再度組み立てられるときガイドが他のリブ等
よりも高ければガイドにテーパを設ければ他のリブ等に
テーパを設けなくても、上下カートリッジケースがずれ
てもうまくはまり合い、形状を複雑にしなくてもよい。
第4図から第6図においてディスクのガイドは全周に
おいて必要である。このためカートリッジケースの厚さ
の半分の高さしか取ることができない。ディスクのガイ
ドを放射状のリブにして、上下カートリッジケースのリ
ブ位置をずらせばディスクの誘いの傾斜部を十分に取る
ことができる。
第1図においてカートリッジケースの背ラベルは上下
カートリッジケースそれぞれにあるので、それぞれの方
向に印刷すればカートリッジケースをどの方向に置かれ
てもどちらかを読むことができる。また上部カートリッ
ジケースの背ラベルはシャッターを透明にすれば記録再
生中でも見ることができる。
第20図においてカートリッジケースを分離して記録再
生装置で、分離したカートリッジケースを平行に移動す
れば最小限のディスクの隙間で回転させることができ記
録再生装置を小さくすることができる。またターンテー
ブルにディスクを載せたり外してケースに収納したりが
確実にできる。
第19図と第20図において記録再生装置の中に収納した
上カートリッジケースを挿入した高さで保持することに
より装置を簡単にできるだけでなくシャッターを透明に
すれば背ラベルを読むことができ、さらに他のカートリ
ッジケースを挿入されても阻止することができる。
第19図と第20図において機構とカートリッジケースの
有無により動作する内開きシャッターを備えた記録再生
装置であればカートリッジケースの挿入時もそのまま挿
入するだけでよく、いつもシャッターが閉じほこりが入
らない。
第20図においてカートリッジケースを分離して記録再
生装置で、分離したカートリッジケースが下降途中にガ
イドピンに係合することによりディスクをターンテーブ
ルに精度よく載置できる。またガイドピンに係合してい
るので記録再生中にカートリッジケースがずれることが
ない。
第16図から第18図においてカートリッジケースを挿入
したときの検出スイッチを別に設けたときと比べスイッ
チがいらないのと別に設けた検出スイッチと駆動機構と
のタイミングを調整する必要がない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、情報記録再生装置また
はそのいずれかの装置において記録および再生中にカー
トリッジケースのロックを外して分解分離することによ
り、カートリッジケースを情報記録再生装置の外に取り
出したときのディスク両側のケース内空間を広くする構
成にすることにより、カートリッジケースの高さをディ
スク厚さとカートリッジケースのほぼ肉厚まで薄くする
ことができる。
またカートリッジケースをロックを外した分解分離す
ることにより、カートリッジケースにヒンジ等の支点を
有しないので、カートリッジケースの外形をディスクの
外形に対して限度近くまで小さくすることができる。こ
れによりレーザービジョン用ディスクのような大径で扱
いにくいディスクまでカートリッジケースに入れて扱う
ことができ、裸ディスクを扱うのに比べ片手でディスク
の汚れや傷つきも気にしないで扱え、記録および再生中
に空ケースを取り出す必要もなく非常に便利になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のカートリッジケースにディ
スクが納められた状態の外観斜視図、第2図はその分解
図、第3図から第6図は第1図に示されたカートリッジ
ケースのディスクを保持する部分の断面図と上面図、第
7図はカートリッジケースのガイド部分の断面図、第8
図はカートリッジケースの外周部リブの断面図、第9図
から第12図はロックツマミのロックおよび解除した状態
を示す上面図と断面図、第13図は第1図のEE断面図、第
14図は情報記録再生機の外観斜視図、第15図はその機構
分解斜視図、第16図から第18図はカートリッジケースの
挿入開始から自動挿入終了状態を示す上面図、第19図か
ら第20図はその側面図である。 1……ディスク、2……ジャケット、3……カートリッ
ジケース本体、4……前ロックツマミ、5……後ロック
ツマミ、6……前フック、7……後フック、8……背ラ
ベル、9……背ラベル、10……タイトルラベル、11……
ローレット、12……ローディングフック左、13……ロー
ディングフック右、14……切欠き、15……センサー穴、
16……センサー穴、17……ガイド、18……ガイド、19…
…ディスク外周ガイド、20……ディスク外周部支え、21
……ディスク内周部支え、22……ディスクガイドリブ、
23……ディスクガイドリブ、24……ディスク保護パッ
ド、25……ツマミガイド、26……ガイド穴、27……ツマ
ミガイド、28……ガイド穴、29……圧縮バネ、30……抜
け止めピン、31……支持部、32……ディスク固定パッ
ド、33……外周部リブ、34……外周部リブ、35……ガイ
ド溝、36……ガイド溝、41……本体ケース、42……情報
表示部、43……前面パネル、44……操作ツマミ、45……
挿入孔、46……シャッター、47……受け部、51……メイ
ン基板、52……トラバースベース、53……ターンテーブ
ル、54……芯出しリング、55……光ピックアップ、56…
…ガイド棒、57……ディスク大径検出素子、58……ディ
スク小径検出素子、59……左側面板、60……上部ケース
ホルダー、61……上部ケースホルダー、62……上部ケー
スホルダー、63……軸、64……スイッチ、65……スイッ
チ、66……軸、67……右側面板、68……ロック解除片、
69……上部ケースホルダー、70……ロック解除片、71…
…軸、72……ケース基板、73……クランパー支え板、74
……クランパー、75……ロック解除片、76……下部ケー
スホルダー、77……ロック解除片、78……ガイド軸、79
……ガイドピン、80……下部ケースホルダー、81……下
部ケースホルダー、82……下部ケースホルダー、83……
ガイド軸、84……ガイド軸、85……駆動板、86……駆動
レバー、87……軸、88……駆動ボス、89……駆動キャッ
プ、90……駆動ピン、91……引きバネ、92……スイッ
チ、93……ラック、94……駆動基板、95……駆動モー
タ、96……プーリ、97……ベルト、98……プーリギヤ
ー、99……ギヤー、100……左カム板、101……右カム
板、102……連動レバー、103……軸、104……カム駆動
モータ基板、105……カム駆動モータ、106……プーリ、
107……ベルト、108……プーリギヤー、109……ギヤ
ー、110……ギヤー、111……支え板、112……シャッタ
ーレバー、113……引きバネ、114……クランパーホルダ
ー、115……バネ。

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを両側から2枚のカートリッジケ
    ースではさんで2個以上のロックツマミにより保持し、
    情報記録再生装置の中に挿入されたときロックツマミの
    ロックが解除され、カートリッジケースが上下に分解分
    離し、ディスクの両側に回転時の空間ができるように構
    成され、情報記録再生装置の外に取り出したとき組立ロ
    ックがされていることを特徴とするディスク用カートリ
    ッジケース。
  2. 【請求項2】情報記録再生装置の中に挿入されたときロ
    ックツマミのロックが解除され下部カートリッジケース
    が分解分離後上部カートリッジケースに対して略平行に
    移動し、ディスクの両側に回転時の空間ができるように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のディ
    スク用カートリッジケース。
  3. 【請求項3】情報記録再生が光学的に行われることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のディスク用カート
    リッジケース。
  4. 【請求項4】ロック位置をディスクの外径部とカートリ
    ッジケースの側面外形部と接する部分を除いて配置した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のディスク
    用カートリッジケース。
  5. 【請求項5】ロックツマミのロックおよびロックの解除
    がカートリッジケースの挿入方向にスライドし、ロック
    ツマミがカートリッジケースの挿入方向の逆方向にスラ
    イドしたときロックの解除がなされることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のディスク用カートリッジケ
    ース。
  6. 【請求項6】ロック位置が情報記録再生装置の中に挿入
    するとき後から挿入するロックツマミより先に挿入する
    ロックツマミをカートリッジケースの側面外形より内側
    に配置することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のディスク用カートリッジケース。
  7. 【請求項7】上部カートリッジケース又は下部カートリ
    ッジケースのうち一方に設けたロックツマミと他方のカ
    ートリッジケースに設けた前記ロックツマミに係止され
    るフックとによりカートリッジケースのロック機構を構
    成し、前記上部カートリッジケースと前記下部カートリ
    ッジケースの分離状態から結合組立ロック状態に移行す
    る過程でロック位置にある前記ロックツマミを非ロック
    位置にスライドさせるために前記フックに当接する傾斜
    面を前記ロックツマミに設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のディスク用カートリッジケース。
  8. 【請求項8】カートリッジケースのガイドが入口にテー
    パを有し、カートリッジケースが上下の分離状態から係
    合するときカートリッジケースの他のどの部分よりも先
    に係合することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のディスク用カートリッジケース。
  9. 【請求項9】ディスクの固定パッドは一部分カートリッ
    ジケースに埋込まれロック部の周辺にあることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のディスク用カートリッ
    ジケース。
  10. 【請求項10】カートリッジケースが上下同一部品で構
    成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ディスク用カートリッジケース。
  11. 【請求項11】両面に対し情報記録及び再生が可能なデ
    ィスクを収納したカートリッジケースが両面とも情報記
    録再生装置に挿入可能に構成されたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のディスク用カートリッジケー
    ス。
  12. 【請求項12】外形が略正方形をしたカートリッジケー
    スの挿入方向のみにガイド溝を設け、前記ガイド溝を設
    けていない方向から情報記録再生装置に挿入されるのを
    防止することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ディスク用カートリッジケース。
  13. 【請求項13】カートリッジケースを構成する外周部リ
    ブが、上記カートリッジケースと下部カートリッジケー
    スを組み合わせたとき、上部カートリッジケースと下部
    カートリッジケースの外周部リブが内側と外側にずれ、
    相対するカートリッジケースの平面部まで伸び、中心線
    を基準に左右にあるリブの内側と外側の関係が入れ替わ
    っていることを特徴とするディスク用カートリッジケー
    ス。
  14. 【請求項14】上部カートリッジケースと下部カートリ
    ッジケースを組み合わせたとき、水平面上で上下のカー
    トリッジケースのディスクガイドが重ならないようディ
    スクの外周円上に間欠的に配置され、ディスクガイドが
    相対するカートリッジケースの平面部の高さまで伸びた
    ことを特徴とするディスク用カートリッジケース。
  15. 【請求項15】カートリッジケースの背ラベルが上下カ
    ートリッジケースに別々に貼られたことを特徴とするデ
    ィスク用カートリッジケース。
  16. 【請求項16】カートリッジケースの側面部にガイド溝
    を設け、ガイド溝に突出したロックツマミを有し、ガイ
    ド溝に突出した情報記録及び再生装置に取付けられたカ
    ートリッジケースのロックを解除するロック解除片によ
    りカートリッジケースのロックを解除することをことを
    特徴とするディスク用カートリッジケース。
  17. 【請求項17】側面部にガイド溝を設けロック機構を有
    するカートリッジケースで、カートリッジケースのロッ
    クが解除された後に情報記録及び再生装置からガイド溝
    に突出したカートリッジケースを上下に分離するための
    ケースホルダーにより上下カートリッジケースを分離す
    ることを特徴とするディスク用カートリッジケース。
  18. 【請求項18】ディスクを両面よりはさみロックする方
    式のカートリッジケースを装置の中に収納することによ
    り、カートリッジケースのロックを外してカートリッジ
    ケースを上下に分離しディスクの両面に回転のための空
    間を作り、カートリッジケースを装置の外に取り出すと
    きはディスクは両面よりカートリッジケースにはさまれ
    ロックされることを特徴とする情報記録再生装置。
  19. 【請求項19】カートリッジケースをロック解除後、下
    部カートリッジケースが上部カートリッジケースに対し
    て略平行に分離することを特徴とする特許請求の範囲第
    18項記載の情報記録再生装置。
  20. 【請求項20】装置に挿入された下部カートリッジケー
    スが上部カートリッジケースに対して略平行に下降し、
    その過程でディスクをターンテーブルに載置することを
    特徴とする特許請求の範囲第18項記載の情報記録再生装
    置。
  21. 【請求項21】カートリッジケースを挿入方向に移動さ
    せることによりロックツマミが逆挿入方向に移動したと
    きロックを解除することを特徴とする特許請求の範囲第
    18項記載の情報記録再生装置。
  22. 【請求項22】情報記録再生のために上部カートリッジ
    ケースと下部カートリッジケースに分解された下部カー
    トリッジケースを持ち上げ上部カートリッジケースと組
    み合わされて逆挿入方向にカートリッジケースが駆動さ
    れることにより上部カートリッジケースと下部カートリ
    ッジケースがロックされることを特徴とする特許請求の
    範囲第18項記載の情報記録再生装置。
  23. 【請求項23】ロック位置が情報記録再生装置の中に挿
    入するとき後から挿入するロックツマミより先に挿入す
    るロックツマミをカートリッジケースの側面外形より内
    側に配置したカートリッジケースを挿入する装置におい
    て、奥に位置するロック解除片の間隔を狭く入口に位置
    するロック解除片の間隔を広くしカートリッジケースに
    対応することにより、挿入したカートリッジケースのロ
    ック解除がどちらも収納終了寸前に行われることを特徴
    とする情報記録再生装置。
  24. 【請求項24】側面部にガイド溝を設けガイド溝に突出
    したロックツマミを有したカートリッジケースに、ガイ
    ド溝に相対したロック解除片によりカートリッジケース
    のロックを解除することを特徴とする情報記録再生装
    置。
  25. 【請求項25】側面部にガイド溝を設けたカートリッジ
    ケースの、ガイド溝の挿入位置に対応した高さ位置に略
    一直線に配置された上、下各2個以上のケースホルダー
    によりカートリッジケースを上下に分割することを特徴
    とする情報記録再生装置。
  26. 【請求項26】側面部にガイド溝を有するカートリッジ
    ケースと、記録及び再生機のカートリッジケースのガイ
    ド溝に対応した上下のケースホルダーによりカートリッ
    ジケースを上下に分割するのとガイド溝に突出したロッ
    クツマミのロックを解除することを兼用とすることを特
    徴とする情報記録再生装置。
  27. 【請求項27】ディスクを両面よりはさみロックする方
    式のカートリッジケースを装置に挿入し、下部カートリ
    ッジケースが上部カートリッジケースに対して略平行に
    下降するとき、メイン基板に設けられたガイドピンに下
    部カートリッジケースの位置決め穴が嵌合した状態でデ
    ィスクをターンテーブルに載置することを特徴とする情
    報記録再生装置。
  28. 【請求項28】装置に挿入された下部カートリッジケー
    スが上部カートリッジケースに対して略平行に下降する
    とき、これにディスククランパーが連動して動作するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の情報記録再
    生装置。
  29. 【請求項29】ディスク用カートリッジケースを装置の
    中に挿入したままで記録及び再生を行う装置において、
    装置のカートリッジケースの挿入孔に設けられた内側に
    開くシャッターにおいて、シャッターに連動したシャッ
    ターレバーによりカートリッジケースを上下させる機構
    の上下位置とカートリッジケースの有無を検出しシャッ
    ターを開閉することを特徴とする情報記録再生装置。
  30. 【請求項30】ディスク用のカートリッジケースを装置
    の中に挿入したままで記録及び再生を行う装置におい
    て、挿入したカートリッジケースを駆動する駆動モータ
    を回転させるためのトリガーとなるスイッチと駆動板の
    動作範囲を制限するスイッチを兼用することを特徴とす
    る情報記録再生装置。
  31. 【請求項31】ディスク用カートリッジケースを装置の
    中に挿入し上部下部カートリッジケースに分離した状態
    で記録及び再生を行う装置において、カートリッジケー
    スを装置の中に駆動する駆動ボスが上部下部カートリッ
    ジケースが組み合わされたとき駆動し、上部下部カート
    リッジケースに分離した状態のときもそれぞれのカート
    リッジケースを保持するために、駆動ボスが上下に伸縮
    することを特徴とする情報記録再生装置。
  32. 【請求項32】ディスク用のカートリッジケースを装置
    の中に挿入したままで記録及び再生を行う装置におい
    て、挿入したカートリッジケースを駆動する駆動ボスが
    手動でカートリッジケースを挿入する位置までは揺動可
    能で自由にカートリッジケースを抜くことができ、モー
    タにより自動的に駆動する位置まで駆動ボスが来たと
    き、基板に設けたカムにより駆動ボスがカートリッジケ
    ースのフックから外れないようにしてカットリッジケー
    スを駆動することを特徴とする情報記録再生装置。
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