JP2844159B2 - 巻取式の網戸 - Google Patents
巻取式の網戸Info
- Publication number
- JP2844159B2 JP2844159B2 JP5316220A JP31622093A JP2844159B2 JP 2844159 B2 JP2844159 B2 JP 2844159B2 JP 5316220 A JP5316220 A JP 5316220A JP 31622093 A JP31622093 A JP 31622093A JP 2844159 B2 JP2844159 B2 JP 2844159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical member
- insect
- net
- vertical
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/56—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
- E06B9/80—Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling
- E06B9/82—Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling automatic
- E06B9/86—Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling automatic against unauthorised opening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、巻取式の網戸に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】巻取式の網戸としては実開昭６３−１２
２５９７号公報や実開昭６４−２３５９８号公報に示す
ように、巻取ドラムに防虫網を巻掛け、この防虫網の両
側縦縁部を開口部を構成する縦材のガイド溝に摺動自在
に臨ませ、その防虫網の下端縁に下横材を取付け、その
下横材を持って防虫網を上げ下げするようにしたものが
知られている。
２５９７号公報や実開昭６４−２３５９８号公報に示す
ように、巻取ドラムに防虫網を巻掛け、この防虫網の両
側縦縁部を開口部を構成する縦材のガイド溝に摺動自在
に臨ませ、その防虫網の下端縁に下横材を取付け、その
下横材を持って防虫網を上げ下げするようにしたものが
知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】かかる巻取式の網戸は
防虫網の両側縦縁部が縦材のガイド溝に沿って摺動する
ために、その両側縦縁部とガイド溝との間に隙間を設け
て防虫網の摺動抵抗を小さくしている。このために、防
虫網を下げて開口部を閉塞した時に防虫網の両側縦縁部
がガイド溝に対して隙間分だけ変位するので、防虫網が
大きく揺れ動いてしまう。
防虫網の両側縦縁部が縦材のガイド溝に沿って摺動する
ために、その両側縦縁部とガイド溝との間に隙間を設け
て防虫網の摺動抵抗を小さくしている。このために、防
虫網を下げて開口部を閉塞した時に防虫網の両側縦縁部
がガイド溝に対して隙間分だけ変位するので、防虫網が
大きく揺れ動いてしまう。
【０００４】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした巻取式の網戸を提供することを目的とする。
ようにした巻取式の網戸を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】防虫網６を巻掛けた巻取
ドラム５と、この防虫網６の両側縦縁部をガイドすると
共に、開口部４を構成する一対の縦材２，２と、この各
縦材２に沿って移動するガイド７と、この各ガイド７間
に連結されて防虫網６の下端縁部が連結された下桟８を
備え、前記縦材２を、固定縦材９と可動縦材１０を備
え、ガイド７が最下方位置以外の時には固定縦材９と可
動縦材１０が離隔し最下方位置の時には固定縦材９と可
動縦材１０が防虫網６の両側縦縁部を挟持するようにし
た巻取式の網戸。
ドラム５と、この防虫網６の両側縦縁部をガイドすると
共に、開口部４を構成する一対の縦材２，２と、この各
縦材２に沿って移動するガイド７と、この各ガイド７間
に連結されて防虫網６の下端縁部が連結された下桟８を
備え、前記縦材２を、固定縦材９と可動縦材１０を備
え、ガイド７が最下方位置以外の時には固定縦材９と可
動縦材１０が離隔し最下方位置の時には固定縦材９と可
動縦材１０が防虫網６の両側縦縁部を挟持するようにし
た巻取式の網戸。
【０００６】
【作 用】下桟８を上下して防虫網６を巻き取り、繰
り出しする時には縦材２の固定縦材９と可動縦材１０が
大きく離隔するので、防虫網６の両側縦縁部がスムーズ
に上下動するし、防虫網６を下げて開口部４を閉じた時
には縦材２の固定縦材９と可動縦材１０で防虫網６の両
側縦縁部を挟持するから防虫網６が大きく揺れ動くこと
を防止できる。
り出しする時には縦材２の固定縦材９と可動縦材１０が
大きく離隔するので、防虫網６の両側縦縁部がスムーズ
に上下動するし、防虫網６を下げて開口部４を閉じた時
には縦材２の固定縦材９と可動縦材１０で防虫網６の両
側縦縁部を挟持するから防虫網６が大きく揺れ動くこと
を防止できる。
【０００７】
【実 施 例】図１に示すように、下方が開口したケー
ス１と、このケース１の両端部に取付けた左右一対の縦
材２，２と、下材３とにより開口部４を構成し、前記ケ
ース１内に巻取ドラム５が回転自在に支承され、かつ図
示しないスプリング等で巻取り方向に回転付勢され、そ
の巻取ドラム５に防虫網６の上端縁寄りが巻掛けてあ
る。
ス１と、このケース１の両端部に取付けた左右一対の縦
材２，２と、下材３とにより開口部４を構成し、前記ケ
ース１内に巻取ドラム５が回転自在に支承され、かつ図
示しないスプリング等で巻取り方向に回転付勢され、そ
の巻取ドラム５に防虫網６の上端縁寄りが巻掛けてあ
る。
【０００８】前記各縦材２に沿って左右一対のガイド７
が摺動自在にそれぞれ嵌合して取付けられ、この左右一
対のガイド７，７間に下桟８が連結され、前記防虫網６
の両側縦縁部が縦材２にガイドされて下端縁が下桟８に
連結されている。
が摺動自在にそれぞれ嵌合して取付けられ、この左右一
対のガイド７，７間に下桟８が連結され、前記防虫網６
の両側縦縁部が縦材２にガイドされて下端縁が下桟８に
連結されている。
【０００９】前記縦材２は図２と図３に示すように固定
縦材９と可動縦材１０とより成り、その固定縦材９の上
部が上部ストッパ１１の固定側部１２に固定され、下部
が下部ストッパ１３の固定側部１４に固定されていると
共に、可動縦材１０は上部ストッパ１１の可動側部１５
に固定され、下部が下部ストッパ１３の可動側部１６に
固定されており、前記上部ストッパ１１の可動側部１５
と下部ストッパ１３の可動側部１６は連結部材１７で連
結され、下部ストッパ１３の可動側部１６はスプリング
１８で固定側部１４と離隔する方向に付勢されている。
縦材９と可動縦材１０とより成り、その固定縦材９の上
部が上部ストッパ１１の固定側部１２に固定され、下部
が下部ストッパ１３の固定側部１４に固定されていると
共に、可動縦材１０は上部ストッパ１１の可動側部１５
に固定され、下部が下部ストッパ１３の可動側部１６に
固定されており、前記上部ストッパ１１の可動側部１５
と下部ストッパ１３の可動側部１６は連結部材１７で連
結され、下部ストッパ１３の可動側部１６はスプリング
１８で固定側部１４と離隔する方向に付勢されている。
【００１０】これにより、縦材２の固定縦材９と可動縦
材１０は大きな隙間を置いて離隔し、防虫網６と干渉し
ないようになっている。なお、防虫網６の両側縦縁には
ファスナー等の可撓性補強材１９が取付けてある。
材１０は大きな隙間を置いて離隔し、防虫網６と干渉し
ないようになっている。なお、防虫網６の両側縦縁には
ファスナー等の可撓性補強材１９が取付けてある。
【００１１】前記ガイド７はほぼコ字状となって固定縦
材９と可動縦材１０を囲むように取付けられて縦材２に
沿って上下摺動自在となり、可動縦材１０の下部寄りに
クサビ片２０が取付けられ、ガイド７が下部ストッパ１
３に接近するとクサビ片２０の斜面２０ａにガイド７が
接して可動縦材１０の下部が可動側部１６とともにスプ
リング１８に抗して押され、連結部材１７を介して上部
ストッパ１１の可動側部１５とともに可動縦材１０の上
部も押され、これによって防虫網６で開口部４を閉塞す
ると防虫網６の両側縦縁部が縦材２の固定縦材９と可動
縦材１０で挟持される。
材９と可動縦材１０を囲むように取付けられて縦材２に
沿って上下摺動自在となり、可動縦材１０の下部寄りに
クサビ片２０が取付けられ、ガイド７が下部ストッパ１
３に接近するとクサビ片２０の斜面２０ａにガイド７が
接して可動縦材１０の下部が可動側部１６とともにスプ
リング１８に抗して押され、連結部材１７を介して上部
ストッパ１１の可動側部１５とともに可動縦材１０の上
部も押され、これによって防虫網６で開口部４を閉塞す
ると防虫網６の両側縦縁部が縦材２の固定縦材９と可動
縦材１０で挟持される。
【００１２】図４に示すように、固定縦材９と可動縦材
１０の上下寄りをリンク３０でそれぞれ連結すると共
に、スプリング３１で離隔する方向に付勢して縦材２と
し、ガイド７がクサビ片２０を押すことで図５に示すよ
うに可動縦材１０が押されて防虫網６の縦部に取付けた
テープ又は面ファスナーテープ片３２等を挟持するよう
にしても良い。この場合には、ガイド７がリンク３０、
スプリング３１と干渉しないようにする必要がある。
１０の上下寄りをリンク３０でそれぞれ連結すると共
に、スプリング３１で離隔する方向に付勢して縦材２と
し、ガイド７がクサビ片２０を押すことで図５に示すよ
うに可動縦材１０が押されて防虫網６の縦部に取付けた
テープ又は面ファスナーテープ片３２等を挟持するよう
にしても良い。この場合には、ガイド７がリンク３０、
スプリング３１と干渉しないようにする必要がある。
【００１３】
【発明の効果】下桟８を上下して防虫網６を巻き取り、
繰り出しする時には縦材２の固定縦材９と可動縦材１０
が大きく離隔するので、防虫網６の両側縦縁部がスムー
ズに上下動するし、防虫網６を下げて開口部４を閉じた
時には縦材２の固定縦材９と可動縦材１０で防虫網６の
両側縦縁部を挟持するから防虫網６が大きく揺れ動くこ
とを防止できる。
繰り出しする時には縦材２の固定縦材９と可動縦材１０
が大きく離隔するので、防虫網６の両側縦縁部がスムー
ズに上下動するし、防虫網６を下げて開口部４を閉じた
時には縦材２の固定縦材９と可動縦材１０で防虫網６の
両側縦縁部を挟持するから防虫網６が大きく揺れ動くこ
とを防止できる。
【図１】本発明の実施例を示す正面図である。
【図２】図１の横断面図である。
【図３】縦材とガイド部分の斜視図である。
【図４】縦材の第２実施例を示す斜視図である。
【図５】防虫網を挟持した状態の斜視図である。
２…縦材、４…開口部、５…巻取ドラム、６…防虫網、
７…ガイド、８…下桟、９…固定縦材、１０…可動縦
材、２０…クサビ片。
７…ガイド、８…下桟、９…固定縦材、１０…可動縦
材、２０…クサビ片。
Claims (1)
- 【請求項１】 防虫網６を巻掛けた巻取ドラム５と、こ
の防虫網６の両側縦縁部をガイドすると共に、開口部４
を構成する一対の縦材２，２と、この各縦材２に沿って
移動するガイド７と、この各ガイド７間に連結されて防
虫網６の下端縁部が連結された下桟８を備え、 前記縦材２を、固定縦材９と可動縦材１０を備え、ガイ
ド７が最下方位置以外の時には固定縦材９と可動縦材１
０が離隔し最下方位置の時には固定縦材９と可動縦材１
０が防虫網６の両側縦縁部を挟持するようにしたことを
特徴とする巻取式の網戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5316220A JP2844159B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 巻取式の網戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5316220A JP2844159B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 巻取式の網戸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07166782A JPH07166782A (ja) | 1995-06-27 |
| JP2844159B2 true JP2844159B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=18074647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5316220A Expired - Lifetime JP2844159B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 巻取式の網戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2844159B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101221932B1 (ko) * | 2010-06-15 | 2013-01-15 | 함석일 | 지지체 기립 디바이스, 그를 구비하는 레일 조립체 및 방충망 조립체 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP5316220A patent/JP2844159B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07166782A (ja) | 1995-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0311304B1 (en) | Vertical shade assembly | |
| JPH057514B2 (ja) | ||
| US4139042A (en) | Shutter device | |
| JPH0322323B2 (ja) | ||
| JP2844159B2 (ja) | 巻取式の網戸 | |
| JP3555268B2 (ja) | シャッター用施錠装置 | |
| JP3869649B2 (ja) | ブラインドのストッパー装置 | |
| JP2602406Y2 (ja) | シャッターの構造 | |
| JPH0512167B2 (ja) | ||
| JPH0738639Y2 (ja) | 巻取式スクリーン装置 | |
| JP2781831B2 (ja) | 横引き式伸縮開閉スクリーン装置 | |
| JP3594503B2 (ja) | 開閉体の補強構造 | |
| JP3077641B2 (ja) | シャッター用施錠装置 | |
| JP3281558B2 (ja) | 巻取式スクリーン装置 | |
| JP3215638B2 (ja) | 巻取式スクリーン装置 | |
| JP2803021B2 (ja) | 環境試験装置の扉構造 | |
| JP2689299B2 (ja) | 折れ戸の開放固定装置 | |
| JPH1046960A (ja) | 建物開口部用スクリーン装置 | |
| JPH08303158A (ja) | ロール式横引き網戸 | |
| JP3098089B2 (ja) | サンシェード装置 | |
| JP2606128Y2 (ja) | スラットカーテンの片下がり防止構造 | |
| JPH07269253A (ja) | 収納式網戸装置 | |
| JPH0411851B2 (ja) | ||
| JP2761448B2 (ja) | ブラインド式ついたて | |
| EP0319077B1 (en) | Device able to keep edges of blinds, in particular mosquito-nets, in adhesion with relevant frames |