JP2843323B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2843323B2 JP11750187A JP11750187A JP2843323B2 JP 2843323 B2 JP2843323 B2 JP 2843323B2 JP 11750187 A JP11750187 A JP 11750187A JP 11750187 A JP11750187 A JP 11750187A JP 2843323 B2 JP2843323 B2 JP 2843323B2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば磁気ディスクのように複数の記録ト
ラックを有する記録媒体よりヘッドを用いて信号を再生
する再生装置に関する。 〔発明の概要〕 本発明は、例えば第1図〜第6図に示すごとく、複数
の記録トラックを有する記録媒体(26)に対してヘッド
(1A),(1B)を移動せしめて位置せしめ記録トラック
より信号を再生する再生装置において、これら複数の記
録トラックの全ての記録内容に対応した記録状態を示す
データが記憶されるメモリ手段(10)と、このメモリ手
段に記憶されたこのデータに基づいてこれら複数の記録
トラックの全ての記録内容に対応した記録状態を表示す
る記録状態表示信号を表示器(6V)に出力する出力手段
(4),(5)と、この記録状態表示信号に基づきこの
表示器(6V)に表示された記録状態の表示上でヘッド
(1A),(1B)の移動にともなって移動し、これら記録
トラック上におけるヘッド(1A),(1B)の位置と対応
する位置を示す識別表示信号を形成する識別表示形成手
段(5),(9)とを設け、識別表示形成手段(5),
(9)によって形成された識別表示によって、これらヘ
ッド(1A),(1B)を移動せしめて位置せしめた記録ト
ラックの記録内容に対応した記録状態を示すデータをそ
の余の記録トラックの全ての記録内容に対応した記録状
態を示すデータに対して視覚的に識別でき得る表示状態
にすることにより、この表示器に表示された記録状態の
表示上で、ヘッドの移動が視覚的に明確となるようにし
たものである。 〔従来の技術〕 従来、複数の記録トラックに、ビデオデータ,オーデ
ィオデータ等が記録された磁気ディスク等の記録媒体を
再生する再生装置が種々提案されている。 このような再生装置において、記録媒体の複数の記録
トラックの記録状態(データが記録されているか否か、
ビデオデータかオーディオデータか等)が表示できれ
ば、ユーザにとって便宜なことから、本出願人は先にこ
れら複数の記録トラックのこれら全ての記録状態が表示
器に表示されるものを提案した。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、このように複数の記録トラックの全ての記録
状態が表示器に表示されるものにあっては、ヘッドがど
の記録トラック位置にあるかはその表示内に表示され
ず、ヘッドの移動が視覚的に明確ではなかった。そのた
め、例えばビデオデータ,オーディオデータが複数の記
録トラックにランダムに記録されている場合には、ビデ
オとオーディオとの記録トラック間の関連がわからず、
編集が困難となる問題があった。また、これら複数の記
録トラックの全ての記録状態を示すデータを表示する表
示器とは別にヘッドがどの記録トラック位置にあるかを
表示する表示手段を設け、これによってヘッドがどの記
録トラック位置にあるかを表示するようにする方法が考
えられるが、この方法では、これら複数の記録トラック
の全ての記録状態を示すデータを表示している表示とヘ
ッドがどの記録トラック位置にあるかの表示を別々に表
示することになるため、複数の記録トラックの全ての記
録状態を示すデータに対してヘッドがこれら記録トラッ
クのどの位置に対応しているかの関係を誤認しやすい問
題がある。 本発明は斯る点に鑑み、ヘッドの移動とこれら複数の
記録トラックの全ての記録状態を示すデータとの位置関
係が視覚的に明確となるようにすることを目的とするも
のである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、複数の記録トラックを有する記録媒体(2
6)よりヘッド(1A)を用いて信号を再生するものであ
って、複数の記録トラックの記録状態を示すデータが記
憶されるメモリ(10)を有し、メモリ(10)に記憶され
るデータに基づいて複数の記録トラックの全ての記録状
態を表示器(6V)に表示すると共に、ヘッド(1A)の位
置する記録トラックに対応する表示を他の部分と異なる
表示状態とするものである。 〔作用〕 上述構成においては、再生時には複数の記録トラック
の全ての記録状態が表示器(6V)に表示されると共に、
ヘッド(1A)の位置する記録トラックに対応する表示が
他の部分と異なる表示状態とされるので、ユーザーはヘ
ッド(1A)の移動を視覚的に容易に理解し得る。 〔実施例〕 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について
説明する。本例は同心円状に複数の記録トラックを有す
る磁気ディスクにビデオデータ,オーディオデータ等を
記録再生する記録再生装置に適用した例である。 第1図は再生系の回路構成を示したものであり、(2
6)は同心円状に複数の記録トラックを有する磁気ディ
スクである。この磁気ディスク(26)の各記録トラック
には、夫々1フィールド分のビデオデータ,時間軸圧縮
された所定時間分のオーディオデータ等がランダムに記
録されている。また、ビデオデータの記録トラックに
は、トラック番号データ,フィールド・フレーム(奇数
フィールド,偶数フィールド)の識別データ等が多重記
録されている。また。オーディオデータの記録トラック
には、トラック番号データ、同一イベントの最初のオー
ディオデータの記録されているトラック番号データ、同
一イベントの次のオーディオデータの記録されているト
ラック番号データ、関連するビデオデータの記録されて
いるトラック番号データ等が記録されている。 これらのデータ及び各記録トラックの記録状態を示す
データは、磁気ディスク(26)のジャケット挿入時にCP
U(9)の制御のもとにRAM(10)に書き込まれる。即
ち、(1A)及び(1B)は磁気ディスク(26)に対して半
径方向に移動可能に構成された磁気ヘッドであり、これ
ら磁気ヘッド(1A),(1B)(通常は(1A)のみ使用さ
れ、フレーム面表示のときだけ(1B)も使用される)で
再生された信号はアンプ(2)を介してビデオ処理回路
(3V)及びオーディオ処理回路(3A)に供給される。ま
た、磁気ヘッド(1A)及び(1B)で再生された信号はRF
信号の検出回路(7)を介してデータ多重検出回路
(8)に供給される。また、(11)は入出力回路、(1
2)はヘッドアクセス回路であって、このヘッドアクセ
ス回路(12)により磁気ヘッド(1A)及び(1B)を駆動
するモータ(27)(第6図参照)が制御される。(13)
は磁気ヘッドがアクセスされる最初の原点位置を検出す
るための原点位置検出回路、(14)はシステム全体を制
御するプログラムが予め記憶されているROMである。 このような構成において、電源スイッチがオンとさ
れ、ジャケット(22)(第5図参照)に磁気ディスク
(26)が挿入されるときには、RAM(10)にデータが書
き込まれる。即ち、各記録トラックが順次指定され、磁
気ヘッド(1A)が指定されたトラックにアクセスされ
る。そして、この磁気ヘッド(1A)で再生された信号が
ビデオデータであるか否かビデオ処理回路(3V)で判断
され、ビデオデータと判断されるときには、その旨がRA
M(10)の記録トラックに対応する番地に書き込まれ
る。そしてこのとき、データ多重検出回路(8)よりフ
ィールド・フレームの識別データ等が得られ、同様にRA
M(10)に書き込まれる。また、ビデオ処理回路(3V)
でビデオデータと判断されないときには、その信号がオ
ーディオデータであるか否かオーディオ処理回路(3A)
で判断され、オーディオデータであるときには、その旨
がRAM(10)の記録トラックに対応する番地に書き込ま
れる。そしてこのとき、オーディオ処理回路(3A)よ
り、同一イベントの最初のオーディオデータの記録され
ているトラック番号データ等が同様にRAM(10)に供給
されて書き込まれ、記録トラック間が関連づけられる。
また、オーディオ処理回路(3A)でオーディオデータと
判断されないときには、何も記録されていない旨がRAM
(10)の記録トラックに対応する番地に書き込まれる。 また、再生時、磁気ヘッド(1A),(1B)で再生され
る信号がビデオデータであるとき、ビデオ処理回路(3
V)からはビデオ信号が出力され、このビデオ信号は加
算器(4)を介して表示器(6V)に供給され、表示器
(6V)には静止画が表示される。また、磁気ヘッド(1
A)で再生される信号がオーディオデータであるとき、
オーディオ処理回路(3A)からはオーディオ信号が出力
され、このオーディオ信号はスピーカ(6A)に供給さ
れ、スピーカ(6A)より音声が発生される。 また、このような構成において、サーチボタン(39)
(第5図参照)が押されると、RAM(10)に記憶されて
いるデータに基づき記録トラックの全ての記録内容に対
応した記録状態が表示器(6V)に表示される。即ち、サ
ーチボタン(39)が押されると、RAM(10)より各記録
トラックの記録内容に対応した記録状態のデータが表示
制御回路(5)に供給され、この表示制御回路(5)よ
り記録トラックの全ての記録内容に対応した記録状態を
示す表示信号が加算器(4)に供給されてビデオ処理回
路(3V)の出力信号に加算されて表示器(6V)に供給さ
れ、この表示器(6V)には記録状態が表示される。第2
図はこの表示器(6V)に表示される表示パターンの一例
を示すものである。同図において、同図の左側に縦方向
に示した数字01・・・・・は記録トラック番号の10の位
を表し、同図の上側に横方向に示した数字1・・・・・
は記録トラック番号の1の位を表したもので、例えば番
号0の行において各桁番号の部分は記録トラック番号01
・・・・・010夫々に記録したデータの種類を表してい
る。 そして同図において、符号aで示した)及びこれと同
一の記号で示されているトラックにはフィールド信号で
構成されているビデオ信号が記録されていることを表
し、符号bで示した信号及びこれと同一の記号で示され
ているトラックにはオーディオ信号が記録されているこ
とを表し、符号c及びdで示した記号及びこれらと同一
の記号で示されているトラックには、フレーム信号で構
成しているビデオ信号の奇数フィールド信号及び偶数フ
ィールド信号の夫々が記録されていることを表してい
る。また、符号eで表した記録トラックには何の信号も
記録されていないことを表している。尚、これらの記号
は各トラックに記録されている信号の種類を区別して表
す為に付与した記号であり、記号自体には何等の意味も
持たない。 また、本例において、サーチボタン(39)が押される
ときには磁気ヘッド(1A)(フレーム画表示のときは
(1A)あるい(1A)及び(1B)である。以下同じ)がア
クセスされる記録トラックの表示に対応して、第2図に
示すようなカーソル(60)がこの表示器(6V)にこの表
示パターンと同時に表示される。このカーソル(60)の
表示のための表示信号はCPU(9)の制御で表示制御回
路(5)で形成されて加算器(4)に供給される。 ここで、再生時に磁気ヘッド(1A)が、順次他の記録
トラックにアクセスされて移動するときには、磁気ヘッ
ド(1A)の移動に対応してカーソル(60)も移動するよ
うになされる。例えば、第2番目〜第5番目の記録トラ
ックに記録されているオーディオデータが連続したもの
であり、これに関連するビデオデータが第1番目の記記
録トラックに記録されているとする。このとき、まず、
磁気ヘッド(1A)は第2番目の記録トラックに0.5秒間
アクセスされてオーディオデータが再生される。つぎ
に、このオーディオデータによる音声がスピーカ(6A)
より発生されると共に磁気ヘッド(1A)は第1番目の記
録トラックに9秒間アクセスされてビデオデータが再生
され、これによる画像が表示器(6V)に表示される。
尚、オーディオデータの各記録トラックの再生時間を0.
5秒と短時間とし、ビデオデータを記録した記録トラッ
クの再生時間を9秒と比較的長い時間に設定したのはビ
デオデータの内容の確認を入念に行う必要のある場合の
一例を示したものであり、オーディオデータの内容の確
認も入念に行う必要のある場合にはこの0.5秒という時
間をより長く設定すればよい。そして、第3図に示すよ
うに磁気ヘッド(1A)は、第3番目→第1番目→第4番
目→第1番目→第5番目→第1番目の記録トラックにア
クセスされる。したがって、このときには、カーソル
(60)は、第2図に示した表示器(6V)に表示される表
示パターンにおいて第4図B→A→C→A→D→A→E
→Aのように移動表示される。 また、このように表示されている状態でサーチボタン
(39)が再度押されると、表示制御回路(5)からの表
示信号の出力は停止され、表示が停止される。 第5図は本装置の外観を示すもので、同図において、
(20)は本体、(21)は電源スイッチボタン、(22)は
ジャケットであって、このジャケット(22)の内部は第
6図に示すように構成されている。即ち、第6図におい
て、(23)はスピンドルモータ、(24)はこのスピンド
ルモータ(23)と連結する軸、(25)は軸(24)に取付
けられたディスク受け、(26)はこのディスク受け(2
5)に装着される磁気ディスク、(27)はヘッド送りモ
ータ、(28)はこのモータ(27)に連結された軸、(2
9)は磁気ヘッド(1A),(1B)が取付けられ、磁気デ
ィスク(26)の半径方向に移動するヘッド支持体であ
る。 再び第5図に戻り、(30)はイジェクトボタン、(3
1)はストップボタン、(32)はプレイボタン、(33)
及び(34)はヘッド送りのとき使用されるマイナスボタ
ン及びプラスボタン、(35)は記録ボタン、(36)はス
タンバイボタンである。 (37),(38)及び(39)は表示用ボタンであって、
(37)は識別ボタン、(38)はトラックボタン、(39)
はサーチボタンである。識別ボタン(37)が押される
と、記録、スタンバイモードのとき多重記録しようとす
る識別番号(ID)が表示され、再生モードのときディス
ク再生中のトラックに多重記録されている識別番号が表
示される。また、トラックボタン(38)が押されると、
記録、スタバイモードのときも再生モードのときも共に
ヘッドが現在いる記録トラック番号が表示される。サー
チボタン(39)が押されると、上述したように、記録ト
ラックの全ての記録状態が表示され、また、磁気ヘッド
(1A)のアクセス位置がカーソル(60)で表示される。 (40),(41),(42)及び(43)は記録モードのと
き使用されるボタンであって、(40)はフィールドボタ
ン、(41)はフレームボタン、(42)はレビューボタ
ン、(43)は連続ボタンである。記録モード中、フィー
ルドボタン(40)が押されると記録情報はフィールド記
録され、フレームボタン(41)が押されると記録情報は
フレーム記録される。また、レビューボタン(42)が押
されると、現在トラックにて記録が行なれわた後ヘッド
は現在トラックに停って直ちに再生モードとなり、記録
された信号が再生される。連続ボタン(43)が押されて
いると、現在トラックにて記録が行なわれた後、ヘッド
は次のトラックへ移動し、連続的に情報が記録される。 (44),(45)及び(46)は入力選択用のボタンであ
って、(44)はビデオ入力ボタン、(45)はRGB入力ボ
タン、(46)はダビング入力ボタンである。(47)はフ
レームで再生中の画面を強制的にフィールドで見たいと
き押される強制フィールドボタンであって、このボタン
(47)が押されると、メモリ状態が無視されて全て単独
(フィールド)とみなされた再生モードとなる。つま
り、指定トラックと再生トラックが一致するようにな
る。 次に、記録モードのときの手順を説明する、まず電源
スイッチボタン(21)を押し、ディスクをジャケット
(22)に挿入する。ディスクが挿入されると同時に、空
トラック情報がメモリ記憶される。次にスタンバイボタ
ン(36)を押す。そして記録しようとするトラックへヘ
ッドを送る。ディスクの内周方向へ1トラックだけヘッ
ドを送る場合プラスボタン(34)を1回押し、ディスク
の外周方向へ1トラックだけヘッドを送る場合はマイナ
スボタン(33)を1回押す。記録したいトラックへ、ヘ
ッドが移動完了したり、まずスタンバイボタン(36)を
押すと、記録待機状態となる。次に記録ボタン(35)を
押し記録状態を入る。そして記録が終了したらストップ
ボタン(31)を押すとスタンバイモードが解除される。
また、プレイボタン(32)を押すと、直接再生モードと
なり、イジェクトボタン(30)を押すと、スタンバイモ
ードから直接ディスクがイジェクトされる。 次に再生モードのときの手順を説明する。まず電源ス
イッチボタン(21)を押し、ディスクをジャケット(2
2)に挿入する。次にプレイボタン(32)を押す。ヘッ
ドの現在トラックにてプレイモードとなりプレイランプ
が点灯する。フィールドで記録されているトラックを再
生している時フィールドランプ(48)が点灯し、フレー
ムで記録されているトラックを再生しているときフレー
ムランプ(49)が点灯する。次に再生しようとするトラ
ックへヘッドを送る。プラスボタン(34)またはマイナ
スボタン(33)を押し続けると最初のトラックは1トラ
ック当り所定速度、2番目のトラック以降は最初の1ト
ラックの場合より早い所定速度でヘッドを送り続けるの
で、表示器画面上ではピクチャーサーチができる。 再生が終了したりストップボタン(31)を押す。スタ
ンバイ、イジェクトも受け付ける。停止モードではスピ
ンドルモータは停止し、磁気ヘッドの磁気ディスクへの
接触が解除される。 このように本例によれば、サーチボタン(39)が押さ
れると、複数の記録トラックの全ての記録状態が表示器
(6V)に表示されると共に、磁気ヘッド(1A)の位置す
る、即ち磁気ヘッド(1A)がアクセスされる記録トラッ
クの表示に対応してカーソル(60)が表示されるように
したので、ユーザーは磁気ヘッド(1A)の移動を視覚的
に容易に理解できる。したがって、例えばビデオデー
タ,オーディオデータが複数記録トラックにランダムに
記録されている場合にも、各トラックに対してオーディ
オデータ、ビデオデータ等が順不同に記録されている場
合でも、編集作業上で必要なこれらのデータがどの記録
トラック番号の部分に記録されているかを知ることが極
めて容易になるので、編集が容易となる利益がある。 なお、上述実施例においては、磁気ヘッド(1A)の位
置する記録トラックの表示に対応してカーソル(60)が
表示されるものであるが、表示自体を反転あるいは点滅
あるいは色変化等させるようにしてもよい。要は、他の
部分と異なる表示状態とされればよい。 また、上述していないが、カーソル(60)の表示され
ている記録トラックと同一イベントのデータが記録され
ている記録トラックの全ての表示が他の表示状態と異な
る(色変化,点滅,反転等)ようにすれば、記録トラッ
クの関係を容易に把握でき、ユーザーにとって便宜とな
る。なお、このことは再生時だけでなく、記録時に表示
されるようにしても効果的である。 また、上述実施例は記録媒体が磁気ディスク(26)で
あるものを示したが、本発明はコンパクトディスク,ビ
デオディスク等、複数の記録トラックを有するその他の
記録媒体を再生する再生装置に適用して好適である。特
に、記録トラックのランダムアクセスが可能なのに効果
的である。 〔発明の効果〕 以上述べた本発明によれば、複数の記録トラックの全
ての記録状態が表示器に表示されると共に、ヘッドの位
置する記録トラックに対応するこの表示が、このヘッド
が位置していない記録トラックに対応する表示に対し視
覚的に容易に識別し得る表示状態にされるのでこのヘッ
ドの移動操作が容易となる利益がある。また、編集作業
上で必要なこれらのデータがどの記録トラック番号の部
分に記録されているかを知ることが極めて容易になるの
で、この編集作業も容易となる利益がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図〜第6
図はその説明のための図である。 (1A)及び(1B)は磁気ヘッド、(3V)はビデオ処理回
路、(3A)はオーディオ処理回路、(5)は表示制御回
路、(6V)は表示器、(6A)はスピーカ、(8)はデー
タ多重検出回路、(9)はCPU、(10)はRAM、(12)は
ヘッドアクセス回路、(26)は磁気ディスク、(39)は
サーチボタン、(60)はカーソルである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の記録トラックを有する記録媒体に対してヘッ
    ドを移動せしめて位置せしめた記録トラックより信号を
    再生する再生装置において、 上記複数の記録トラックの全ての記録内容に対応した記
    録状態を示すデータが記憶されるメモリ手段と、 当該メモリ手段に記憶された上記データに基づいて上記
    複数の記録トラックの全ての記録内容に対応した記録状
    態を表示する記録状態表示信号を表示器に出力する出力
    手段と、 上記記録状態表示信号に基づき上記表示器に表示された
    上記記録状態の表示上で上記ヘッドの上記移動にともな
    って移動し、上記記録トラック上における上記ヘッドの
    位置と対応する位置を示す識別表示信号を形成する識別
    表示形成手段 とを設け、当該識別表示形成手段によって形成された識
    別表示によって、上記ヘッドを移動せしめて位置せしめ
    た上記記録トラックの記録内容に対応した記録状態を示
    すデータをその余の記録トラックの全ての記録内容に対
    応した記録状態を示すデータに対して視覚的に識別でき
    得る表示状態にすることを特徴とする再生装置。
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