JP2843251B2 - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JP2843251B2 JP3290394A JP3290394A JP2843251B2 JP 2843251 B2 JP2843251 B2 JP 2843251B2 JP 3290394 A JP3290394 A JP 3290394A JP 3290394 A JP3290394 A JP 3290394A JP 2843251 B2 JP2843251 B2 JP 2843251B2
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章 宮前
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対物レンズを保持した
レンズホルダをフォーカシング方向及びトラッキング方
向に駆動させる対物レンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスク装置等に用いられる
光ピックアップの対物レンズ駆動装置(アクチュエー
タ)では、対物レンズを保持したレンズホルダが固定ヨ
ーク部材に対向して配置されており、これらレンズホル
ダ及び固定ヨーク部材のうちの一方側に駆動コイルが設
けられているとともに他方側にマグネットが設けられて
いる。そして上記駆動コイルに通電することにより、上
記レンズホルダがフォーカシング方向及びトラッキング
方向に駆動されるように構成されている。
【0003】このうち特開平1−317234号等に開
示されている、いわゆる磁気浮上方式の対物レンズ駆動
装置では、レンズホルダ及び固定ヨーク部材のうちの一
方側に磁性片が固定されており、この磁性片に対するマ
グネットの磁気的吸引力によって上記レンズホルダが、
フォーカシング方向及びトラッキング方向の中性点に保
持されるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の磁気浮上方式の対物レンズ駆動装置において
は、磁性片の可動範囲近傍に他の磁性体が存在すると、
磁界が歪められて磁気吸引力のリニアリティが得られな
くなり、対物レンズの位置制御不良を招来するという問
題がある。特に装置の薄型化を行った場合には、レンズ
ホルダがフォーカシング方向に駆動された際に、固定ヨ
ーク部材の底面部に磁性片が極近接することとなり、不
要な磁気回路が生じてリニアリティが悪化することが多
い。場合によっては磁性片が固定ヨーク部材に吸着され
てしまうこともある。
【0005】そこで本発明は、薄型化に適した簡易な構
造を維持しつつ、対物レンズの位置制御を精度良く行う
ことができるようにした対物レンズ駆動装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、対物レンズを保持したレンズホルダ及び固定
ヨーク部材のうちの一方側に駆動コイルを設けるととも
に他方側にマグネットを設け、これら駆動コイルとマグ
ネットを対向配置して上記駆動コイルに通電することに
より、レンズホルダをフォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に駆動させるものであって、上記レンズホルダ
をフォーカシング方向及びトラッキング方向の中性点に
保持する磁性片をレンズホルダ側に有する磁気浮上方式
の対物レンズ駆動装置において、上記固定ヨーク部材の
所定位置に、凹部又は穴からなる磁気回路整正部が設け
られているとともに、当該磁気回路整正部は、前記磁性
片が固定ヨーク部材に対してフォーカシング方向に対向
する位置に配置される構成を有している。
【0007】
【作用】上記発明にかかる対物レンズ駆動装置によれ
ば、レンズホルダがフォーカシング方向に駆動された場
合において、固定ヨーク部材の底面部に設けられた磁気
回路整正部により、固定ヨーク部材と磁性片とが所定の
距離以上に離されることとなり、従って固定ヨーク部材
と磁性片との間に無用な磁気回路が生じないようになっ
ている。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明にかかる対
物レンズ駆動装置の実施例について説明する。図1、図
2及び図3において、樹脂の一体成形等によって作成さ
れたフレーム10の上には、外側ヨーク18と内側ヨー
ク20とを有する固定ユニット1が載せられているとと
もに、この固定ユニット1に対して樹脂により一体成形
された支持軸26に、可動ユニット2が、軸方向すなわ
ちフォーカシング方向と、軸回転方向すなわちトラッキ
ング方向にそれぞれ移動可能に装着されている。上述し
たフレーム10は、図示を省略したガイドレールに沿っ
て往復移動可能に取り付けられており、フレーム10が
移動することによって全体が一体的に移動し、いわゆる
シーク動作が行われるように構成されている。
【0009】上記固定ユニット1の外側ヨーク18及び
内側ヨーク20は、大小の略有底円筒状部材からなり、
外側ヨーク18の上から内側ヨーク20が重ね合わせら
れている。これらの各ヨーク18,20は、略有底円筒
状部材の周壁及び底面の一部を切り欠いた形状になされ
ており、それぞれに設けられた中心孔15及び17を挟
んだ対称位置には、部分円筒状をなす一対の周壁板がそ
れぞれ設けられている。これら外側ヨーク18の周壁板
と内側ヨーク20の周壁板とは、半径方向に所定の間隔
をおいて内外で対向するように配置されている。
【0010】これら外側ヨーク18と内側ヨーク20と
が直接重なり合う底面部分には、当該外側ヨーク18と
内側ヨーク20とを貫通する孔が形成されており、これ
らの各孔を通して、樹脂材からなるリベット部38がモ
ールド成形されることによって、外側ヨーク18と内側
ヨーク20とが一体に連結されている。また上記モール
ド一体成形と同時に、外側ヨーク18の中心孔15に樹
脂が充填されてベース部28が形成されているととも
に、支持軸26が樹脂により一体成形されている。上記
支持軸26は、ベース部28から内側ヨーク20の中心
孔17を貫通して立ち上がっている。また上記ベース部
28の底面は、球面の一部を構成するように曲面成形さ
れており、後述する支持軸26の傾角調整用の調整面3
2になされている。
【0011】また上記モールド一体成形と同時に、外側
ヨーク18の底面部には、後述する駆動マグネットを位
置決めするための突堤44が一体成形されている。この
突堤44は、外側ヨーク18の周壁板と内側ヨーク20
の周壁板との間に配置されており、この突堤44の上に
突起66が一体に成形されている。上記突堤44は、駆
動マグネットの軸方向における位置決めを行うものであ
り、また突起66は、駆動マグネットの周方向における
位置決めを行うものである。
【0012】このように前記外側ヨーク18及び内側ヨ
ーク20を樹脂により成形して一体に連結するにあたっ
ては、外側ヨーク18及び内側ヨーク20を成形金型内
に位置決めした状態でモールド一体成形する。従って、
外側ヨーク18、内側ヨーク20、支持軸26の相対的
な位置関係、特に各ヨーク18,20に対する支持軸2
6の垂直度は金型の精度に依存し、金型を精度良く作成
しておくことによって上記相対位置関係や支持軸26
は、必要かつ充分な精度になされる。
【0013】一方、上記外側ヨーク18の対をなす部分
円筒状の周壁板の内面側には、フォーカス用駆動マグネ
ット22及びトラッキング用駆動マグネット24が、接
着等によって固定されている。これらの各駆動マグネッ
ト22,24は、上記突堤44の上面に当接させられる
ことによって支持軸26の方向の位置決めがなされると
ともに、上記突起66で区分されて周方向の位置決めが
なされている。こうして固定ユニット1が構成されてい
る。
【0014】このとき上記固定ユニット1は、そのベー
ス部28の球面からなる調整面32が、前記フレーム1
0の球面からなる凹部30に落とし込まれている。フレ
ーム10側からは、傾角調整ねじ34,36が挿入さ
れ、これら傾角調整ねじ34,36は、外側ヨーク18
の前記ねじ孔に螺着されている。また上記フレーム10
には、取付ねじ42によって板ばね40の基端部が固定
されているとともに、上記板ばね40の先端部は、外側
ヨーク18の上記ねじ孔から支持軸26を挟んで最も遠
い位置を押圧している。従って、上記傾角調整ねじ3
4,36を締め付け或いは緩めることによって、上記調
整面32が凹部30に摺接しながら、板ばね40の弾力
或いはその弾力に抗して上記調整面32の球面中心の回
りに回動し、上記固定ユニット1の傾き角度(図1中の
符号θr 及び図3中の符号θj参照)が変化するように
なっている。
【0015】さらに前記可動ユニット2は、支持軸26
に対して回動可能かつ摺動可能に装着された略円筒状の
レンズホルダー12を有している。このレンズホルダー
12の図示上側端面の円周部近傍には、対物レンズ16
の保持枠が取り付けられている。上記対物レンズ16
は、その光軸を上記支持軸26と平行とするように取付
けられている。また上記レンズホルダー12の円筒外周
面には、支持軸26を挟んで対称位置にそれぞれ対をな
すように駆動コイル14が固着されている。
【0016】ここで上述した内側ヨーク20の両周壁板
は、上記レンズホルダ12に形成された窓穴を空間的余
裕をもって貫いており、駆動コイル14を挟んで前記各
駆動マグネット22,24と対向するように配置されて
いる。以上のようにして内側から順に、内側ヨーク2
0、駆動コイル14、駆動マグネット22,24、外側
ヨーク18が、それぞれ支持軸26を中心とする円弧に
沿って配置され、これらを通る略閉磁路が形成されてい
る。
【0017】一方上述した駆動コイル14は、渦巻状の
パターンコイルを絶縁材で挟み込んだシート状のコイル
からなり、フォーカシング用駆動コイルとトラッキング
用駆動コイルとから構成されている。そしてフォーカシ
ング用駆動コイルは、上述したフォーカシング用駆動マ
グネット22に対向配置されているとともに、トラッキ
ング用駆動コイルは、上述したトラッキング用駆動マグ
ネット24に対向配置されている。そして駆動コイル1
4のフォーカシング用駆動コイルを通電制御することに
より、フォーカシング用駆動マグネット22との間で発
生する推力によって対物レンズ16を含む可動ユニット
2が支持軸26に沿って往復移動し、所定のフォーカス
制御が行われるとともに、駆動コイル14のトラッキン
グ用駆動コイルを通電制御することにより、トラッキン
グ用駆動マグネット24との間で発生する推力によって
対物レンズ16を含む可動ユニット2が支持軸26の回
りに往復回動し、所定のトラッキング制御が行われるよ
うになっている。
【0018】ここで上記フォーカシング用駆動マグネッ
ト22は、N極とS極が軸方向に並ぶように分極着磁さ
れているとともに、トラッキング用駆動マグネット24
は、上記フォーカシング用駆動マグネット22の着磁方
向に対し直交する方向に分極着磁されており、これによ
りN極とS極が周方向に形成されている。各駆動マグネ
ット22,24は、連続した共通の面に配置されてい
る。
【0019】一方、前記駆動コイル14におけるフォー
カシング用駆動コイルは、横長の長方形になるように形
成されており、その長辺がフォーカシング用駆動マグネ
ット22の各磁極と対向するように配置されている。ま
たトラッキング用駆動コイルは、縦長の長方形になるよ
うに形成されており、その長辺がトラッキング用駆動マ
グネット24の各磁極と対向するように配置されてい
る。
【0020】さらに上述したレンズホルダ12の円弧状
外周面には、フォーカシング用駆動マグネット22の磁
極中心に対向するようにして磁性片90が固着されてい
る。この磁性片90は、円周方向に幅狭で支持軸26の
方向に長く形成されている。すなわち支持軸26を中心
とする円周方向の幅寸法は、フォーカシング用駆動マグ
ネット22の円周方向の寸法に比べてかなり小さく形成
されているとともに、支持軸26方向の長さ寸法は、フ
ォーカシング用駆動マグネット22の軸方向の寸法より
もやや短く形成されている。
【0022】上述のようにフォーカシング用駆動マグネ
ット22は、軸方向に分極着磁されているが、支持軸2
6に直交する平面内では、磁束は空隙内の周方向中央部
において極大となり、空隙の両端に近くなるに従って減
少していく。そして上記空隙内に配置された磁性片90
には、フォーカシング用駆動マグネット22による磁気
的吸引力が作用するとともに、磁束の極大点において安
定に保持されようとする弾性的な復元力と同等の復元力
が作用する。この復元力によりレンズホルダー12が周
方向の中性点に保持され、もって対物レンズ16がトラ
ッキング方向の中性点に保持される。このときの復元力
は、磁束分布の勾配及び磁性片90の面積に比例する
が、対物レンズ16のトラッキング方向への通常の可動
範囲においては、上記磁束勾配が近似的に直線的に変化
するため、上記復元力は対物レンズ16の通常の可動範
囲において略均一に得られる。
【0023】一方、前記フォーカシング用駆動マグネッ
ト22の支持軸26方向の断面内においては、上記駆動
マグネット22が支持軸26方向に分極着磁されている
ため、磁性片90が配置された空隙内における磁束の勾
配が上下方向の中間部において逆転する。ここでは上記
磁性片90は磁路の一部として作用し、磁性片90が分
極着磁の中央部に磁気的に吸引される。そしてこの吸引
力が復元力として作用し、レンズホルダー12が支持軸
26方向の所定位置に保持され、もって対物レンズ16
がフォーカシング方向の中性点に保持される。また上述
のように磁性片90は、駆動マグネット22から出た磁
束の磁路として作用するため、磁束密度が向上して対物
レンズ駆動装置の感度の向上に寄与するとともに、磁気
的な復元力が広範囲で安定して得られる。
【0024】さらに図4に示されているように、上記外
側ヨーク18の底面部18aには、磁気回路整正部とし
ての穴91が貫通形成されている。この磁気回路整正部
を構成する穴91は、長穴状に形成されており、前記磁
性片90とフォーカシング方向(軸方向)に対向する2
箇所の位置に配置されている。またこの穴91は、磁性
片90がトラッキング方向に移動する範囲内に配置され
ている。
【0025】このような構成を有する実施例装置におい
ては、レンズホルダー12がフォーカシング方向に駆動
された場合に、外側ヨーク18の底面部18aに設けら
れた穴91によって磁気回路が良好に維持される。すな
わちレンズホルダー12のフォーカシング方向の制御動
作によって、磁性片90が外側ヨーク18の底面部18
aに近付いた場合であっても、磁気回路整正部としての
穴91の存在により外側ヨーク18と磁性片90との距
離が一定以上にわたって離されることとなり、従ってこ
の場合においても、外側ヨーク18と磁性片90との間
に不要な磁気回路は生じなくなる。その結果、磁界は歪
められることなく常時良好に分布し、磁気吸引力のリニ
アリティが得られる。このことは、特に装置の薄型化を
行った場合に顕著に現れる。
【0026】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。例えば
本発明における磁気回路整正部は、上記実施例のような
穴に限定されることはなく、外側ヨーク18と磁性片9
0との距離を一定以上に離すような凹部で構成すること
も可能である。
【0027】またマグネットは、図示実施例のようにフ
ォーカシング用駆動マグネットとトラッキング用駆動マ
グネットとを完全に分離して設けても良いし、成型によ
りフォーカシング用マグネット部とトラッキング用マグ
ネット部とを1個にまとめることもできる。
【0028】さらに図示の実施例における磁性片は、レ
ンズホルダの外周面に駆動コイルによって囲まれるよう
にして配置されているが、レンズホルダ側に埋め込んで
もよい。またフォーカシング用マグネット部とトラッキ
ング用マグネット部の双方に対向する位置にそれぞれ磁
性片を配置してもよい。
【0029】さらに上述したモールド一体成形に使用す
る樹脂は、カーボンファイバーあるいはテフロン(商品
名)などの摺動性改善のためのフィラーを配合したもの
を用いるのが好ましい。こうすれば支持軸26の表面を
コーティングしなくても、可動ユニット2の軸方向移動
及び軸周り回動が円滑化される。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明にかかる対物レ
ンズ駆動装置は、固定ヨーク部材の所定位置に、凹部又
は穴からなる磁気回路整正部を設け、前記磁性片がフォ
ーカシング方向に駆動されて固定ヨーク部材に近接した
場合においても、磁気回路整正部の存在により固定ヨー
ク部材と磁性片との距離を一定以上にわたって離すよう
に構成したものであるから、固定ヨーク部材と磁性片と
の間に不要な磁気回路が生じなくなり、磁気吸引力のリ
ニアリティが得られ、従って簡易な構造で対物レンズの
位置制御を精度良く行うことができ、特に装置の薄型化
を行った場合の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における対物レンズ駆動装置
を表した側面断面図である。
【図2】図1に表した対物レンズ駆動装置の平面図であ
る。
【図3】図1に表した対物レンズ駆動装置の正面断面図
である。
【図4】図1に表した対物レンズ駆動装置に用いられて
いる固定ヨーク部材を示した外観斜視説明図である。
【符号の説明】
12 レンズホルダ 18 外側ヨーク 18a 底面部 90 磁性片 91 穴(磁気回路整正部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/09 - 7/095

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを保持したレンズホルダ及び
    固定ヨーク部材のいずれか一方側に、駆動コイルを設け
    るとともに、他方側にマグネットを設け、これら駆動コ
    イルとマグネットとを相互に対向させて、上記レンズホ
    ルダをフォーカシング方向及びトラッキング方向に移動
    制御するものであって、 上記レンズホルダをフォーカシング方向及びトラッキン
    グ方向の中性点に保持する磁性片をレンズホルダ側に
    する磁気浮上方式の対物レンズ駆動装置において、 上記固定ヨーク部材の所定位置に、凹部又は穴からなる
    磁気回路整正部が設けられているとともに、 当該磁気回路整正部は、前記磁性片が固定ヨーク部材に
    対してフォーカシング方向に対向する位置に配置されて
    いることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記磁気回路整正部は、上記磁性片がト
    ラッキング方向に移動する範囲内に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
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