JP2843144B2 - キッチンフード - Google Patents

キッチンフード

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JP2843144B2
JP2843144B2 JP2326782A JP32678290A JP2843144B2 JP 2843144 B2 JP2843144 B2 JP 2843144B2 JP 2326782 A JP2326782 A JP 2326782A JP 32678290 A JP32678290 A JP 32678290A JP 2843144 B2 JP2843144 B2 JP 2843144B2
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哲也 水谷
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、キッチンフードに関し、詳しくはダクト部
分に比べてフード本体を大径になすことで、フード本体
による捕集機能を高め、消防法に基づく安全基準に容易
に対処しながら、かかる場合に大径となったフード本体
の上方の空所を有効に利用しようとする技術に係るもの
である。
[従来の技術] 従来、キッチンフードAaは第10図に示すように、その
フード本体1aとこれの上に連通して配置されるダクト部
分3aはその径(横断面積)が略等しく形成されていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このように、フード本体1aとダクト部分3a
とが略同径になされていると、フード本体1aに近接設置
される天袋体aは不燃仕様になすことが消防法において
規制され、かかる天袋部aの不燃仕様になすのが面倒で
あり、コストも高くなるという問題があった。図中bは
調理台である。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、フード本体の径をダクト
部分に比べて大径になすことで、大径なフード本体にて
天袋体がダクト部分に近接配置されるのを回避し、かか
る場合に生じるフード本体の上方の空所を有効に利用す
ることができるキッチンフードを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のキッチンフードは、フード本体1がこれの上
部に連通配置されるダクト部分3に比べてその横断面積
を大きくしたキッチンフードであって、ダクト部分3と
してプロペラファン14又はシロッコファンを内蔵するの
もを用い、フード本体1の上方の空所においてダクト部
分3の側部に不燃材にて形成された棚板6を壁7に取付
けて成ることを特徴とするものである。
[作用] このように、フード本体1がこれの上部に連通配置さ
れるダクト部分3に比べてその横断面積を大きくするこ
とによって、大径となったフード本体1にて天袋体がダ
クト部分3に近接配置されるのを回避し、かつ、フード
本体1の上方の空所においてダクト部分3の側部に不燃
材にて形成された棚板6を壁7に取付けることで、大径
となったフード本体1の上方の空所を有効に利用し、不
燃材の棚板6にて防火仕様になしながら、棚板6の高さ
を使いやすい高さに選択して壁7に取付け、使いやすい
及び施工性を向上させるようにしたものである。
[実施例] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
キッチンフードAは、フード本体1とこれ上部に連通
配置されるダクト部分3とダクト部分3の両側に配設さ
れる棚板6とが各々独立して形成され、かつ独立して壁
7に取付けられて構成されている。以下各々の構成を詳
述する。
フード本体1は第1図及び第3図に示すように、その
長さ方向の両端部分が緩やかに下り傾斜する略蒲鉾型に
形成され、長さ方向の両端部にはランプ8及びランプカ
バー9を備えた照明部10が配設され、中央部にはフィル
ター11が取り外し自在に設けられている。このフード本
体1はこれに連通して上部に配されるダクト部分3に比
べて相当に大径になされている。ダクト部分3は断面コ
字状のダクト本体12と前面カバー13とで構成され、ダク
ト部分3の内部には例えばプロペラファン14を内蔵して
いる。このプロペラファン14に代えてシロッコファンに
してもよいものである。
第4図はダクト部分3及びフード本体1の取付け手順
を示していて、第4図(a)に示すように、壁7に仮止
めねじ15をねじ込み、ダクト本体12に形成されただるま
孔16を仮止めねじ15に挿入されて仮止めし、また、フー
ド本体1の背面側に形成しただるま孔(図示せず)を同
様に仮止めねじ15に挿入させて仮止めし、両者をビス孔
17においてビスにて壁7に固定し、そして第5図(b)
に示すように、ビス18にてダクト本体12とフード本体1
とを連結する。
ダクト本体12の中間仕切り19の前面には第5図(e)
に示すようなローラキャッチ20が取付けられ、そしてフ
ロントカバー13には突部22が形成され、フロントカバー
13の突部22をローラキャッチ20にて弾入保持させ、そし
てフロントカバー13の下端部がフード本体1の開口部縁
に蝶ボルトにて連結されるのである。
第5図(a)に示すように、ダクト本体12の中間仕切
り19にはL字状のアングル材23が取付けら、アングル材
23には上中下の3位置にねじ孔24が形成され、そしてコ
字状のスライド板5には上下に長い長孔25が形成され、
しかして、選択したねじ孔25に対してその長孔25の範囲
内においてスライド板5を上下に位置変更可能にして、
天井4とダクト本体12間の隙間をなくすようにしてあ
る。図中27は操作パネルである。
第5図(d)に示すように、棚板6は独立してその取
付け孔26においてビスにて取付けられるのである。この
棚板6は不燃材、難燃材にて形成されている。
しかして、フード本体1がこれの上部に連通配置され
るダクト部分3に比べてその横断面積を大きくすること
で、大径となったフード本体1にて既製の天袋体をダク
ト部分3に近接配置させるのを回避して、天袋体を耐火
仕様になすのを回避している。そして床面Fから略一定
高さ位置(h=1710mm程度)にフード本体1が配置され
ることで、大径となったフード本体1にて頭を打つよう
なことがないものである。しかもフード本体1のダクト
部分3の上端部に天井4までの隙間を埋めるスライド板
5を上下方向にスライド自在に取付けることで、フード
本体1を床面Fから一定高さに設置しながら、ダクト部
分3と天井4間の隙間をスライド板5の調整にてなくす
ことができるのである。
そして、フード本体1の上方の空所においてダクト部
分3の側部に不燃材にて形成された棚板6を壁7に取付
けることで、大径となったフード本体1の上方の空所を
有効に利用し、不燃材の棚板6にて防火仕様になしなが
ら、棚板6の高さを使いやすい高さに選択して壁7に取
付け、使いやすさ及び施工性を向上させている。
[発明の効果] 以上要するに本発明は、フード本体がこれの上部に連
通配置されるダクト部分に比べてその横断面積を大きく
してあるから、大径となったフード本体にて天袋体がダ
クト部分に近接配置されるのを回避し、かつ、フード本
体の上方の空所においてダクト部分の側部に不燃材にて
形成された棚板を壁に取付けるから、大径となったフー
ド本体の上方の空所を有効に利用し、不燃材の棚板にて
防火仕様になしながら、棚板の高さを使いやすい高さに
選択して壁に取付け、使いやすさ及び施工性を向上させ
ることができるという利点がある。またダクト部分とし
てプロペラファン又はシロッコファンを内蔵するものを
用いたから、ダクト部分の横断面積をプロペラファン又
はシロッコファンを内蔵できる程度の大きさに形成して
ダクト部分の側方の空間に広いスペースを確保すると共
にプロペラファン又はシロッコファンが内蔵されていな
いフード本体の上下寸法を小さく形成してフード本体の
上方の空間に広いスペースを確保することができ、フー
ド本体の上方かつダクト部分の側方に棚板を配置する広
いスペースを確保することができるものであって、台所
の空間を有効に利用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の一実施例の全体斜視図、
部分斜視図、第2図は同上の側面図、第3図(a)
(b)(c)は同上の平面図、一部破断した正面図、一
部破断した側面図、第4図(a)(b)(c)(d)は
同上の取付け手順を示す説明図、第5図(a)(b)
(c)(d)(e)(f)は同上の取付け手順を示す斜
視図、第6図は同上のフード本体の下面から見た斜視
図、第7図は同上の分解斜視図、第8図は同上のフロン
トカバーの外し作用を示す斜視図、第9図は同上のラン
プカバーの装着を示す斜視図、第10図は従来例の正面図
である。 1……フード本体、3……ダクト部分、6……棚板、7
……壁、14……プロペラファン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フード本体がこれの上部に連通配置される
    ダクト部分に比べてその横断面積を大きくしたキッチン
    フードであって、ダクト部分の内部にプロペラファン又
    はシロッコファンを内蔵し、フード本体の上方の空所に
    おいてダクト部分の側部に不燃材にて形成された棚板を
    壁に取付けて成るキッチンフード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61656Y2 (ja) * 1979-12-14 1986-01-10
JPS60187845U (ja) * 1984-05-24 1985-12-12 株式会社東芝 レンジ用換気扇

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JPH04194530A (ja) 1992-07-14

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