JP2842833B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP2842833B2 JP2842833B2 JP9663196A JP9663196A JP2842833B2 JP 2842833 B2 JP2842833 B2 JP 2842833B2 JP 9663196 A JP9663196 A JP 9663196A JP 9663196 A JP9663196 A JP 9663196A JP 2842833 B2 JP2842833 B2 JP 2842833B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
関し、特に、光ディスク媒体面の一方向よりアクセスし
データの記録再生処理を行う複数のグループの光学ヘッ
ド及び記録再生系回路を有し、複数のホスト中央処理装
置に接続され、光学ヘッド及び記録再生系回路のそれぞ
れのグループを指定することができる光ディスク装置に
関する。
関し、特に、光ディスク媒体面の一方向よりアクセスし
データの記録再生処理を行う複数のグループの光学ヘッ
ド及び記録再生系回路を有し、複数のホスト中央処理装
置に接続され、光学ヘッド及び記録再生系回路のそれぞ
れのグループを指定することができる光ディスク装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の公知例としては特開平04−19
878号公報のものが知られている。
878号公報のものが知られている。
【0003】この従来の光ディスク装置においては、光
ディスクドライブ単位に各ドライブに論理ユニット番号
が割り当てていた。その為、1光ディスクドライブ中に
複数の光学ヘッド及び記録再生系の回路を所持するドラ
イブに対しても、一つの論理ユニット番号が割り当てら
れるだけであったため、ホスト中央処理装置からのアク
セス要求に対し、同時に複数の処理を行うことが出来
ず、コマンド単位の処理を繰り返して行っていた。上記
公知例では、アイドル状態にある光学ヘッド及び記録再
生系の回路を使用することにより、異なるホスト中央処
理装置からのアクセス要求には対応出来る様になった
が、同一のホスト中央処理装置からのアクセスについて
は行う事ができなかった。(例えば、同一のホスト中央
処理装置から2つのリードコマンドを実行しようとした
場合、送られてきたデータがどちらのコマンドに対応す
るデータか判断できない。)
ディスクドライブ単位に各ドライブに論理ユニット番号
が割り当てていた。その為、1光ディスクドライブ中に
複数の光学ヘッド及び記録再生系の回路を所持するドラ
イブに対しても、一つの論理ユニット番号が割り当てら
れるだけであったため、ホスト中央処理装置からのアク
セス要求に対し、同時に複数の処理を行うことが出来
ず、コマンド単位の処理を繰り返して行っていた。上記
公知例では、アイドル状態にある光学ヘッド及び記録再
生系の回路を使用することにより、異なるホスト中央処
理装置からのアクセス要求には対応出来る様になった
が、同一のホスト中央処理装置からのアクセスについて
は行う事ができなかった。(例えば、同一のホスト中央
処理装置から2つのリードコマンドを実行しようとした
場合、送られてきたデータがどちらのコマンドに対応す
るデータか判断できない。)
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、上述
した従来の光ディスク装置において、複数の光学ヘッド
及び記録再生系の回路を有しているにもかかわらず、同
一のホスト中央処理装置からの複数のアクセス要求に応
えることができず、リードやライトなどの処理を同時に
実行することが出来ないため時間がかかっていた。
した従来の光ディスク装置において、複数の光学ヘッド
及び記録再生系の回路を有しているにもかかわらず、同
一のホスト中央処理装置からの複数のアクセス要求に応
えることができず、リードやライトなどの処理を同時に
実行することが出来ないため時間がかかっていた。
【0004】その理由は、ドライブ中の各光学ヘッド及
び記録再生系回路を指定する手段〔例えば、論理ユニッ
ト番号の割り当てなど〕を有していないことに起因す
る。
び記録再生系回路を指定する手段〔例えば、論理ユニッ
ト番号の割り当てなど〕を有していないことに起因す
る。
【0005】第2の問題点は、上述した従来の光ディス
ク装置において、複数のホスト中央処理装置からのアク
セス要求に対し、その度に負荷の軽いアイドル状態の光
学ヘッド及び記録再生系回路を検索しにいかなくてはな
らならず、また、ホスト中央処理装置からのアクセス要
求が多数あった場合、無理にホスト中央処理装置と接続
してしまうため、ホスト中央処理装置に対しコマンド処
理に時間がかかるため、長時間インタフェースを占有し
てしまうといった様な悪影響を与えてしまう可能性もあ
った。
ク装置において、複数のホスト中央処理装置からのアク
セス要求に対し、その度に負荷の軽いアイドル状態の光
学ヘッド及び記録再生系回路を検索しにいかなくてはな
らならず、また、ホスト中央処理装置からのアクセス要
求が多数あった場合、無理にホスト中央処理装置と接続
してしまうため、ホスト中央処理装置に対しコマンド処
理に時間がかかるため、長時間インタフェースを占有し
てしまうといった様な悪影響を与えてしまう可能性もあ
った。
【0006】その理由は、ホスト中央処理装置から光デ
ィスク装置を見た場合、一つのドライブがある様にしか
みえず、ホスト中央処理装置から直接に光学ヘッド及び
記録再生系回路を指定する手段を有していなかったこと
に起因する。
ィスク装置を見た場合、一つのドライブがある様にしか
みえず、ホスト中央処理装置から直接に光学ヘッド及び
記録再生系回路を指定する手段を有していなかったこと
に起因する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、同一の
ホスト中央処理装置からの複数のアクセス要求に応えら
れるようにすると共に、ホスト中央処理装置からのアク
セス時に、マイクロプロセッサによる記録再生系回路の
割り当て、例えば負荷の軽いアイドル状態の光学ヘッド
及び記録再生系回路の検索を行うなどといったような処
理の簡略化を行うことにより、リード時間及びライト時
間を短縮することにある。
ホスト中央処理装置からの複数のアクセス要求に応えら
れるようにすると共に、ホスト中央処理装置からのアク
セス時に、マイクロプロセッサによる記録再生系回路の
割り当て、例えば負荷の軽いアイドル状態の光学ヘッド
及び記録再生系回路の検索を行うなどといったような処
理の簡略化を行うことにより、リード時間及びライト時
間を短縮することにある。
【0008】そのため、 (1) 本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体面の一
方向よりアクセスしデータの記録再生処理を行う複数の
グループの光学ヘッド及び記録再生系回路を有し複数の
ホスト中央処理装置に接続される光ディスク装置におい
て、光学ヘッド及び記録再生系回路のそれぞれのグルー
プを指定する手段を有し、複数のホスト中央処理装置か
らだけではなく同一のホスト中央処理装置に対してもホ
スト中央処理装置から直接指定手段により複数の光学ヘ
ッド及び記録再生系回路の内の一つグループを指定し、
ホスト中央処理装置から指定のあったグループの光学ヘ
ッドにより光ディスク媒体にアクセスしデータの記録再
生処理を行うことを特徴としている。 (2) 本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体面の一
方向よりアクセスしデータの記録再生処理を行う複数の
グループの光学ヘッド及び記録再生系回路を有する光デ
ィスク装置において、光学ヘッド及び記録再生系回路の
それぞれのグループに対して、論理ユニット番号を割り
当てることを特徴としている。 (3) 本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体面の一
方向よりアクセスしデータの記録再生処理を行う複数の
グループの光学ヘッド及び記録再生系回路と、この光学
ヘッド及び記録再生系回路のそれぞれのグループに対し
て論理ユニット番号を割り当てる論理ユニット番号を割
り当て回路と、ホスト中央処理装置とのやりとりを行う
ためのインタフェース回路と、それぞれの回路の制御を
行うマイクロプロセッサとを備えることを特徴としてい
る。
方向よりアクセスしデータの記録再生処理を行う複数の
グループの光学ヘッド及び記録再生系回路を有し複数の
ホスト中央処理装置に接続される光ディスク装置におい
て、光学ヘッド及び記録再生系回路のそれぞれのグルー
プを指定する手段を有し、複数のホスト中央処理装置か
らだけではなく同一のホスト中央処理装置に対してもホ
スト中央処理装置から直接指定手段により複数の光学ヘ
ッド及び記録再生系回路の内の一つグループを指定し、
ホスト中央処理装置から指定のあったグループの光学ヘ
ッドにより光ディスク媒体にアクセスしデータの記録再
生処理を行うことを特徴としている。 (2) 本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体面の一
方向よりアクセスしデータの記録再生処理を行う複数の
グループの光学ヘッド及び記録再生系回路を有する光デ
ィスク装置において、光学ヘッド及び記録再生系回路の
それぞれのグループに対して、論理ユニット番号を割り
当てることを特徴としている。 (3) 本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体面の一
方向よりアクセスしデータの記録再生処理を行う複数の
グループの光学ヘッド及び記録再生系回路と、この光学
ヘッド及び記録再生系回路のそれぞれのグループに対し
て論理ユニット番号を割り当てる論理ユニット番号を割
り当て回路と、ホスト中央処理装置とのやりとりを行う
ためのインタフェース回路と、それぞれの回路の制御を
行うマイクロプロセッサとを備えることを特徴としてい
る。
【0009】このように、光ディスク装置の電源投入時
に、まず装置内において複数の光学ヘッド及び記録再生
系回路に論理ユニット番号の割り当てを行う。その後、
ホスト中央処理装置から指定のあった論理ユニット番号
の各回路が動作するため、同一またはマルチのホスト中
央処理装置により、論理ユニット番号分の同時アクセス
が可能となる。
に、まず装置内において複数の光学ヘッド及び記録再生
系回路に論理ユニット番号の割り当てを行う。その後、
ホスト中央処理装置から指定のあった論理ユニット番号
の各回路が動作するため、同一またはマルチのホスト中
央処理装置により、論理ユニット番号分の同時アクセス
が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の光ディスク装置の一実施の
形態の構成を示すブロック図である。
形態の構成を示すブロック図である。
【0012】この実施の形態の光ディスク装置では、説
明を簡略化するために2個の光ヘッド4,5(以下、ヘ
ッドと略す)と1枚の光ディスク媒体2(以下、媒体と
略す)を例にとって説明を行うが、2個以上の複数のヘ
ッドや媒体面が存在し、その複数ヘッドが複数の媒体面
にアクセスできる場合においても同様に本発明を適用可
能である。
明を簡略化するために2個の光ヘッド4,5(以下、ヘ
ッドと略す)と1枚の光ディスク媒体2(以下、媒体と
略す)を例にとって説明を行うが、2個以上の複数のヘ
ッドや媒体面が存在し、その複数ヘッドが複数の媒体面
にアクセスできる場合においても同様に本発明を適用可
能である。
【0013】図1で示すように、スピンドル3に取り付
けられた媒体2の面の同一方向に2個のヘッド4,5が
配置されている。各々のヘッド4,5はそれぞれに対応
するサーボ・コントロール回路6,7に接続されてお
り、サーボ・コントロール回路6,7によりフォーカス
系及びトラック系のサーボの制御を行う。
けられた媒体2の面の同一方向に2個のヘッド4,5が
配置されている。各々のヘッド4,5はそれぞれに対応
するサーボ・コントロール回路6,7に接続されてお
り、サーボ・コントロール回路6,7によりフォーカス
系及びトラック系のサーボの制御を行う。
【0014】また、2個のヘッド4,5はそれぞれに対
応するリード/ライト・コントロール回路8,9にも接
続されており、リード/ライト・コントロール回路8,
9は媒体2へのデータの書き込み及び読み出しの制御を
行う。
応するリード/ライト・コントロール回路8,9にも接
続されており、リード/ライト・コントロール回路8,
9は媒体2へのデータの書き込み及び読み出しの制御を
行う。
【0015】コントローラ10,11は、データの書き
込み時にはインタフェース回路(データ・バッファを含
む)14から転送されたデータへのエラー訂正コードの
付加やデータの変調などを行いリード/ライト・コント
ロール回路8,9へデータを引き渡す。また、リード時
においてはリード/ライト・コントロール回路8,9よ
り引き渡されたデータの復調やエラー訂正を行いインタ
フェース回路(データ・バッファを含む)14へデータ
を転送する。
込み時にはインタフェース回路(データ・バッファを含
む)14から転送されたデータへのエラー訂正コードの
付加やデータの変調などを行いリード/ライト・コント
ロール回路8,9へデータを引き渡す。また、リード時
においてはリード/ライト・コントロール回路8,9よ
り引き渡されたデータの復調やエラー訂正を行いインタ
フェース回路(データ・バッファを含む)14へデータ
を転送する。
【0016】インタフェース回路(データ・バッファを
含む)14はその他に、ホスト中央処理装置(以下、ホ
ストと略す)17,18からのライトデータのデータ・
バッファへ格納とデータ・バッファ内のリードデータの
ホスト17,18への転送も行う。
含む)14はその他に、ホスト中央処理装置(以下、ホ
ストと略す)17,18からのライトデータのデータ・
バッファへ格納とデータ・バッファ内のリードデータの
ホスト17,18への転送も行う。
【0017】論理ユニット番号割り当て回路13は、ヘ
ッド4,5とサーボ・コントロール回路6,7とリード
/ライト・コントロール回路8,9及びコントローラ1
0,11のそれぞれを一つのまとまったグループとする
光ディスクドライブ15,16へそれぞれ論理ユニット
番号(以下、LUNと略す)0と1を割り当てる。
ッド4,5とサーボ・コントロール回路6,7とリード
/ライト・コントロール回路8,9及びコントローラ1
0,11のそれぞれを一つのまとまったグループとする
光ディスクドライブ15,16へそれぞれ論理ユニット
番号(以下、LUNと略す)0と1を割り当てる。
【0018】マイクロプロセッサ12は、光ディスク装
置1内のすべての回路の制御を行う。
置1内のすべての回路の制御を行う。
【0019】ホスト17,18は、光ディスク装置1に
対し、リードやライトなどのコマンドを発行する。
対し、リードやライトなどのコマンドを発行する。
【0020】次に、本実施の形態の電源投入時またはイ
ンタフェースからのリセット要求時の処理について図2
を参照し説明する。
ンタフェースからのリセット要求時の処理について図2
を参照し説明する。
【0021】図2は図1の光ディスク装置の電源投入時
またはインタフェースからのリセット要求時における立
ち上げ処理を説明するためのフローチャート図である。
またはインタフェースからのリセット要求時における立
ち上げ処理を説明するためのフローチャート図である。
【0022】まず、電源の投入、またはインタフェース
からのリセット要求などの事象が生じた場合(ステップ
21)、論理ユニット番号割り当て回路は、装置内の光
ディスクドライブの使用可能な状況の検索を行い、その
情報をデータとして記憶する(ステップ22)。その
後、マイクロプロセッサは論理ユニット番号割り当て回
路による光ディスクドライブの検索結果(例えば、使用
可能な光ディスクドライブの数や、リード専用光ディス
クドライブであるといったような情報)を取得する(ス
テップ23)。マイクロプロセッサは、取得した情報を
基に使用用途(例えば、初期設定として持っている情報
やスイッチなどによって設定されている情報など)によ
り論理ユニット番号を決定し(ステップ24)、論理ユ
ニット番号を割り当てる指示を出す(ステップ25)。
論理ユニット番号割り当て回路は、マイクロプロセッサ
より指示のあった論理ユニット番号を対応する光ディス
クドライブへ割り当てる(ステップ26)。以上の動作
終了後、インタフェースからのコマンド受信待ちの状態
へ移行する(ステップ27)。
からのリセット要求などの事象が生じた場合(ステップ
21)、論理ユニット番号割り当て回路は、装置内の光
ディスクドライブの使用可能な状況の検索を行い、その
情報をデータとして記憶する(ステップ22)。その
後、マイクロプロセッサは論理ユニット番号割り当て回
路による光ディスクドライブの検索結果(例えば、使用
可能な光ディスクドライブの数や、リード専用光ディス
クドライブであるといったような情報)を取得する(ス
テップ23)。マイクロプロセッサは、取得した情報を
基に使用用途(例えば、初期設定として持っている情報
やスイッチなどによって設定されている情報など)によ
り論理ユニット番号を決定し(ステップ24)、論理ユ
ニット番号を割り当てる指示を出す(ステップ25)。
論理ユニット番号割り当て回路は、マイクロプロセッサ
より指示のあった論理ユニット番号を対応する光ディス
クドライブへ割り当てる(ステップ26)。以上の動作
終了後、インタフェースからのコマンド受信待ちの状態
へ移行する(ステップ27)。
【0023】次に、本実施の形態のライト時の処理とリ
ード時の処理について図1を参照して説明する。
ード時の処理について図1を参照して説明する。
【0024】まず、ライト時の処理では、ホスト17ま
たは18からライトのコマンドをインタフェース回路
(データ・バッファを含む)14を通じてマイクロプロ
セッサ12が認識する。マイクロプロセッサ12はイン
タフェース回路(データ・バッファを含む)14へホス
ト17または18からデータを受信を行いデータ・バッ
ファへ格納する命令を出す。また、ホスト17または1
8より指定のあったLUNの番号の光ディスクドライブ
を選択する。(本実施の形態の場合、論理ユニット番号
割り当て回路13により、光ディスクドライブ15がL
UN0,光ディスクドライブ16がLUN1がそれぞれ
割り当てられている。)インタフェース回路(データ・
バッファを含む)14は指定のあったLUNの番号の光
ディスクドライブ中のコントローラへデータを転送す
る。光ディスクドライブは転送されたデータをライトデ
ータに加工し媒体2へ書き込む。
たは18からライトのコマンドをインタフェース回路
(データ・バッファを含む)14を通じてマイクロプロ
セッサ12が認識する。マイクロプロセッサ12はイン
タフェース回路(データ・バッファを含む)14へホス
ト17または18からデータを受信を行いデータ・バッ
ファへ格納する命令を出す。また、ホスト17または1
8より指定のあったLUNの番号の光ディスクドライブ
を選択する。(本実施の形態の場合、論理ユニット番号
割り当て回路13により、光ディスクドライブ15がL
UN0,光ディスクドライブ16がLUN1がそれぞれ
割り当てられている。)インタフェース回路(データ・
バッファを含む)14は指定のあったLUNの番号の光
ディスクドライブ中のコントローラへデータを転送す
る。光ディスクドライブは転送されたデータをライトデ
ータに加工し媒体2へ書き込む。
【0025】次に、リード時の処理では、ホスト17ま
たは18からリードのコマンドをインタフェース回路
(データ・バッファを含む)14を通じてマイクロプロ
セッサ12が認識する。マイクロプロセッサ12はイン
タフェース回路(データ・バッファを含む)14へホス
ト17または18からデータを送信準備を行う命令を出
す。また、ホスト17または18より指定のあったLU
Nの番号の光ディスクドライブを選択し、前述の光ディ
スクドライブにより媒体よりデータのリードを行う。リ
ードデータは、光ディスクドライブ内のコントローラを
通じてインタフェース回路(データ・バッファを含む)
14内のデータ・バッファへ転送する。インタフェース
回路(データ・バッファを含む)14はデータ・バッフ
ァの状況に応じてコマンドを発行したホストへメッセー
ジをやりとりしながらリードデータの転送を行う。この
場合、複数のホストからのコマンドだけではなく同一の
ホストからの多重コマンドに対してもLUNの数だけの
対応が可能となる。
たは18からリードのコマンドをインタフェース回路
(データ・バッファを含む)14を通じてマイクロプロ
セッサ12が認識する。マイクロプロセッサ12はイン
タフェース回路(データ・バッファを含む)14へホス
ト17または18からデータを送信準備を行う命令を出
す。また、ホスト17または18より指定のあったLU
Nの番号の光ディスクドライブを選択し、前述の光ディ
スクドライブにより媒体よりデータのリードを行う。リ
ードデータは、光ディスクドライブ内のコントローラを
通じてインタフェース回路(データ・バッファを含む)
14内のデータ・バッファへ転送する。インタフェース
回路(データ・バッファを含む)14はデータ・バッフ
ァの状況に応じてコマンドを発行したホストへメッセー
ジをやりとりしながらリードデータの転送を行う。この
場合、複数のホストからのコマンドだけではなく同一の
ホストからの多重コマンドに対してもLUNの数だけの
対応が可能となる。
【0026】
【発明の効果】第1の効果は、同一のホストから多重に
リードコマンドが発行された場合、ホストから見かけ上
リード処理が速くなる。また、ライトに関してもライト
キャッシュを使用しない状態であればホストからの見か
け上の処理速度は速くなる。
リードコマンドが発行された場合、ホストから見かけ上
リード処理が速くなる。また、ライトに関してもライト
キャッシュを使用しない状態であればホストからの見か
け上の処理速度は速くなる。
【0027】その理由は、同一媒体に対して複数の光デ
ィスクドライブが存在しているため、複数の光ディスク
ドライブから同時に同一媒体にアクセス可能である。ま
た、ホストからLUNが直接指定が行えるのでLUNの
数分多重に処理が可能であるためである。
ィスクドライブが存在しているため、複数の光ディスク
ドライブから同時に同一媒体にアクセス可能である。ま
た、ホストからLUNが直接指定が行えるのでLUNの
数分多重に処理が可能であるためである。
【0028】第2の効果は、複数のホストからのアクセ
スにLUNの数分応答することが可能であるが、光ディ
スクドライブが使用不能(BUSY状態)の報告が速く
送ることができる。
スにLUNの数分応答することが可能であるが、光ディ
スクドライブが使用不能(BUSY状態)の報告が速く
送ることができる。
【0029】その理由は、ホストから直接指定があった
LUNの光ディスクドライブの確認を行うだけで良いの
で、マイクロプロセッサによる全記録再生系の回路の検
索を行う必要がなく、その処理を簡略化できるためであ
る。
LUNの光ディスクドライブの確認を行うだけで良いの
で、マイクロプロセッサによる全記録再生系の回路の検
索を行う必要がなく、その処理を簡略化できるためであ
る。
【図1】本発明の光ディスク装置の一実施の形態の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図1の光ディスク装置の電源投入時またはイン
タフェースからのリセット要求時における立ち上げ処理
を説明するためのフローチャート図である。
タフェースからのリセット要求時における立ち上げ処理
を説明するためのフローチャート図である。
1 光ディスク装置 2 光ディスク媒体 3 スピンドル 4 光ヘッド 5 光ヘッド 6 サーボ・コントロール回路 7 サーボ・コントロール回路 8 リード/ライト・コントロール回路 9 リード/ライト・コントロール回路 10 コントローラ 11 コントローラ 12 マイクロプロセッサ 13 論理ユニット番号割り当て回路 14 インタフェース回路(データ・バッファを含
む) 15 光ディスクドライブ 16 光ディスクドライブ 17 ホスト 18 ホスト
む) 15 光ディスクドライブ 16 光ディスクドライブ 17 ホスト 18 ホスト
Claims (3)
- 【請求項1】 光ディスク媒体面の一方向よりアクセス
しデータの記録再生処理を行う複数のグループの光学ヘ
ッド及び記録再生系回路を有し複数のホスト中央処理装
置に接続される光ディスク装置において、前記光学ヘッ
ド及び記録再生系回路のそれぞれのグループを指定する
手段を有し、前記複数のホスト中央処理装置からだけで
はなく同一のホスト中央処理装置に対してもホスト中央
処理装置から直接前記指定手段により前記複数の光学ヘ
ッド及び記録再生系回路の内の一つグループを指定し、
前記ホスト中央処理装置から指定のあったグループの光
学ヘッドにより前記光ディスク媒体にアクセスしデータ
の記録再生処理を行うことを特徴とする光ディスク装
置。 - 【請求項2】 光ディスク媒体面の一方向よりアクセス
しデータの記録再生処理を行う複数のグループの光学ヘ
ッド及び記録再生系回路を有する光ディスク装置におい
て、前記光学ヘッド及び記録再生系回路のそれぞれのグ
ループに対して、論理ユニット番号を割り当てることを
特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 光ディスク媒体面の一方向よりアクセス
しデータの記録再生処理を行う複数のグループの光学ヘ
ッド及び記録再生系回路と、この光学ヘッド及び記録再
生系回路のそれぞれのグループに対して論理ユニット番
号を割り当てる論理ユニット番号を割り当て回路と、ホ
スト中央処理装置とのやりとりを行うためのインタフェ
ース回路と、それぞれの回路の制御を行うマイクロプロ
セッサとを備えることを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9663196A JP2842833B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9663196A JP2842833B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09282781A JPH09282781A (ja) | 1997-10-31 |
JP2842833B2 true JP2842833B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=14170191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9663196A Expired - Fee Related JP2842833B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2842833B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP9663196A patent/JP2842833B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09282781A (ja) | 1997-10-31 |
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