JP2841814B2 - 小型時計 - Google Patents
小型時計Info
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- JP2841814B2 JP2841814B2 JP2264089A JP26408990A JP2841814B2 JP 2841814 B2 JP2841814 B2 JP 2841814B2 JP 2264089 A JP2264089 A JP 2264089A JP 26408990 A JP26408990 A JP 26408990A JP 2841814 B2 JP2841814 B2 JP 2841814B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時計計測とは別に動く表示部材、たとえ
ば、飾りをほどこした車を回転させ、動きの美しさを見
せる機構を付加した時計や、からくり的な動きをさせ面
白さを見せる機構を付加した時計に装備される表示部材
の駆動方法に関するものである。
ば、飾りをほどこした車を回転させ、動きの美しさを見
せる機構を付加した時計や、からくり的な動きをさせ面
白さを見せる機構を付加した時計に装備される表示部材
の駆動方法に関するものである。
従来より、時計の文字板上に、からくり的な動きをす
るものや、飾りの車が回転するものは、考案もしくは実
施されてきた。しかし、これらの動力源は、機械時計な
らば時間計測系のエネルギー源であるところのゼンマイ
を兼用しているものが一般的である。又、水晶時計の場
合には、専用モーターを付加して動かしたり、時計計測
系のモーターを一時的に特殊な動きにし、秒針の動きを
変化させるなどの方法がとられてきた。又、文字板に片
重りで回転可能なアクセサリーをつけ、時計が姿勢変化
した時に回転させているものもある。
るものや、飾りの車が回転するものは、考案もしくは実
施されてきた。しかし、これらの動力源は、機械時計な
らば時間計測系のエネルギー源であるところのゼンマイ
を兼用しているものが一般的である。又、水晶時計の場
合には、専用モーターを付加して動かしたり、時計計測
系のモーターを一時的に特殊な動きにし、秒針の動きを
変化させるなどの方法がとられてきた。又、文字板に片
重りで回転可能なアクセサリーをつけ、時計が姿勢変化
した時に回転させているものもある。
しかし、これらの方法には、以下にのべるような課題
があり、表示部材の動きが制約されている。まず、機械
時計のゼンマイを利用するものについてであるが、周知
のように、機械時計の時間精度はゼンマイの力の変化に
影響される。従って、時間計測系以外に表示部材を駆動
する負荷を与えるということは、精度に悪影響を与える
といえる。次に、水晶時計に搭載する場合であるが、専
用モーターで表示部材を駆動するためには、当初のムー
ブメント設計から、それを配置しておく必要があり、ム
ーブメントを専用化することになる。又、水晶時計に用
いられるモーターは、ステップモーターが一般的であ
り、出力トルクをあまり大きくないため、輪列を減速し
てトルクを高くして表示部材を動かすことになる。又、
モーターを動かすには、電気的に制御する必要があり、
ICの負荷も大きくなってくる。これは、時間計測用のモ
ーターを兼用するタイプでも同様なことが言え、しか
も、モーター自身も逆転したり、早送りしたりする必要
があり、技術的に難しくなるものと思われる。
があり、表示部材の動きが制約されている。まず、機械
時計のゼンマイを利用するものについてであるが、周知
のように、機械時計の時間精度はゼンマイの力の変化に
影響される。従って、時間計測系以外に表示部材を駆動
する負荷を与えるということは、精度に悪影響を与える
といえる。次に、水晶時計に搭載する場合であるが、専
用モーターで表示部材を駆動するためには、当初のムー
ブメント設計から、それを配置しておく必要があり、ム
ーブメントを専用化することになる。又、水晶時計に用
いられるモーターは、ステップモーターが一般的であ
り、出力トルクをあまり大きくないため、輪列を減速し
てトルクを高くして表示部材を動かすことになる。又、
モーターを動かすには、電気的に制御する必要があり、
ICの負荷も大きくなってくる。これは、時間計測用のモ
ーターを兼用するタイプでも同様なことが言え、しか
も、モーター自身も逆転したり、早送りしたりする必要
があり、技術的に難しくなるものと思われる。
本発明は、このような課題を解決するものであり、そ
の目的とするところは、時間精度に影響させず、ムーブ
メントを専用化する必要がなく、ICによるモーター駆動
制御などする必要がない、シンプルで効果的な表示板駆
動方式を提供するところにある。
の目的とするところは、時間精度に影響させず、ムーブ
メントを専用化する必要がなく、ICによるモーター駆動
制御などする必要がない、シンプルで効果的な表示板駆
動方式を提供するところにある。
本発明の小型時計は、時計体の姿勢変化により正逆回
動する重り部材と、該重り部材の動作を正逆両方向の回
動若しくは揺動として伝達可能な伝達機構と、該伝達機
構により時刻表示系の表示とは無関係に正逆両方向に回
動若しくは揺動可能に構成された表示部材とを備え、前
記重り部材と前記表示部材とは前記時計体のベースとな
る基枠を挟んでそれぞれ反対側に配置されていることを
特徴とする。
動する重り部材と、該重り部材の動作を正逆両方向の回
動若しくは揺動として伝達可能な伝達機構と、該伝達機
構により時刻表示系の表示とは無関係に正逆両方向に回
動若しくは揺動可能に構成された表示部材とを備え、前
記重り部材と前記表示部材とは前記時計体のベースとな
る基枠を挟んでそれぞれ反対側に配置されていることを
特徴とする。
第1図は、本発明実施例の組立断面図、第2図は組立
平面図を示す。本実施例は、特開昭52−82478記載の自
動巻発電機構用ウォッチについてである。
平面図を示す。本実施例は、特開昭52−82478記載の自
動巻発電機構用ウォッチについてである。
周知の自動巻発電機構の概要は、以下のとうりであ
る。腕の動きにより回転する片重り部材であるところの
回転錘、該回転錘の回転を増速してロータに伝える増速
輪列、ロータを囲うように配置した高速磁率材よりなる
ステータ、該ステータと磁気的に給合するように配置し
たコイルより構成されている。ロータが回転すると、電
磁誘導の作用によりコイル両端に電圧が発生し、これが
電流としてとりだされ、整流されて二次電源に充電され
る。時刻表示のため時計機構は、別のステップモーター
から構成されており、二次電源のエネルギーにより駆動
されている。
る。腕の動きにより回転する片重り部材であるところの
回転錘、該回転錘の回転を増速してロータに伝える増速
輪列、ロータを囲うように配置した高速磁率材よりなる
ステータ、該ステータと磁気的に給合するように配置し
たコイルより構成されている。ロータが回転すると、電
磁誘導の作用によりコイル両端に電圧が発生し、これが
電流としてとりだされ、整流されて二次電源に充電され
る。時刻表示のため時計機構は、別のステップモーター
から構成されており、二次電源のエネルギーにより駆動
されている。
以下、第1図、第2図に沿って説明する。1は重り部
材であるところの回転錘2は回転錘1の回転と連動して
回転する回転錘歯車、3は回転錘歯車2と噛合うかな部
3a、及び歯車3bを有する伝え車、4は伝え車3の歯車の
3B部と噛合うかな部4a、及び永久磁石4bよりなる発電用
ロータを表している。回転錘歯車2から、ロータ4まで
の輪列は、図のとおり増速輪列となっている。5は発電
用コイル、6は該コイルヘロータ4の磁束を導く発電用
ステータを表す。回転錘1及び回転錘歯車2は止めねじ
9により、回転錘支持部材であるところの回転錘受7に
固着されたボールベアリング8に固定されている。回転
錘受7の舌には、時計計測系輪列であるところの秒針車
10、分針車11を始めとし、時計用のステップモーターを
構成するロータ20などを軸支する輪列受13及び、時計ム
ーブメントのベースとなる地板14が配置されている。12
は時車、21は時計用のステータ、22は時計用のコイルを
表わす。15は回転錘歯車2と噛合うかな部15a、及び地
板14及び文字板23を貫通し裏側まで延びた真部15bを有
し、回転錘受7と地板14により軸支された表示板支持車
を表わす。24は、表示板支持車15の真部15bに締め代に
より固着され、文字板側から目視可能な表示車を表わ
す。
材であるところの回転錘2は回転錘1の回転と連動して
回転する回転錘歯車、3は回転錘歯車2と噛合うかな部
3a、及び歯車3bを有する伝え車、4は伝え車3の歯車の
3B部と噛合うかな部4a、及び永久磁石4bよりなる発電用
ロータを表している。回転錘歯車2から、ロータ4まで
の輪列は、図のとおり増速輪列となっている。5は発電
用コイル、6は該コイルヘロータ4の磁束を導く発電用
ステータを表す。回転錘1及び回転錘歯車2は止めねじ
9により、回転錘支持部材であるところの回転錘受7に
固着されたボールベアリング8に固定されている。回転
錘受7の舌には、時計計測系輪列であるところの秒針車
10、分針車11を始めとし、時計用のステップモーターを
構成するロータ20などを軸支する輪列受13及び、時計ム
ーブメントのベースとなる地板14が配置されている。12
は時車、21は時計用のステータ、22は時計用のコイルを
表わす。15は回転錘歯車2と噛合うかな部15a、及び地
板14及び文字板23を貫通し裏側まで延びた真部15bを有
し、回転錘受7と地板14により軸支された表示板支持車
を表わす。24は、表示板支持車15の真部15bに締め代に
より固着され、文字板側から目視可能な表示車を表わ
す。
次に作動について説明する。腕の動きにより、回転錘
1が回転すると、この回転が回転錘歯車2、伝え車3を
経て、ロータ4まで増速して伝達され発電する。この
時、回転錘歯車2は表示板支持車15とも噛み合っている
ため、表示板支持車15も同様に回転することになり、文
字板上の表示板24も回転する。従って、携帯者がこの時
計を手に取り、軽く振ったり、姿勢を変えたりしてやる
と、文字板上で表示板がくるくる回転し、動きを楽しむ
ことができる。しかも、表示板指示車15は、回転錘1の
回転に増束になっているので、時計の少しの動きに対し
て、表示板の動きが大きくなる。表示板24には、ロゴマ
ークを入れたり、幾何学模様をいれたりして、回転した
ことを判るようになっている。表示板指示車15の平面的
な位置は、文字板2でのバランスのとり易さを考える
と、12時−6時線上もしくは、3時−9時線上に位置す
るのが望ましい。本実施例では、6時位置に配置されて
いる。又、表示板支持車15は、回転錘歯車2と噛み合っ
ているだけなので、回転錘歯車2を中心に、比較的容易
に位置をずらすことができる。さらに、表示板支持部材
15のかな歯数を変えることにより、時計中心から表示板
までの中心距離を変化させることも、可能である。本実
施例では、表示板24を1個の表示板支持車15に取りつけ
たが、以下の展開も可能である。まず、表示板支持車と
伝え車を兼用するタイプであり、この方法によれば、部
品点数を減らすことができ、伝え車3の位置を最初から
12時−6時、もしくは3時−9時線上に配置しておけ
ば、デザイン上からも見劣りすることはない。次に、表
示板を1個だけでなく、2個以上配置する方法であり、
表示板支持車を配置さえできれば、何個でも容易に付加
することができる。表示板を複数にすることにより、よ
りからくり的な面白さを楽しむことができる。
1が回転すると、この回転が回転錘歯車2、伝え車3を
経て、ロータ4まで増速して伝達され発電する。この
時、回転錘歯車2は表示板支持車15とも噛み合っている
ため、表示板支持車15も同様に回転することになり、文
字板上の表示板24も回転する。従って、携帯者がこの時
計を手に取り、軽く振ったり、姿勢を変えたりしてやる
と、文字板上で表示板がくるくる回転し、動きを楽しむ
ことができる。しかも、表示板指示車15は、回転錘1の
回転に増束になっているので、時計の少しの動きに対し
て、表示板の動きが大きくなる。表示板24には、ロゴマ
ークを入れたり、幾何学模様をいれたりして、回転した
ことを判るようになっている。表示板指示車15の平面的
な位置は、文字板2でのバランスのとり易さを考える
と、12時−6時線上もしくは、3時−9時線上に位置す
るのが望ましい。本実施例では、6時位置に配置されて
いる。又、表示板支持車15は、回転錘歯車2と噛み合っ
ているだけなので、回転錘歯車2を中心に、比較的容易
に位置をずらすことができる。さらに、表示板支持部材
15のかな歯数を変えることにより、時計中心から表示板
までの中心距離を変化させることも、可能である。本実
施例では、表示板24を1個の表示板支持車15に取りつけ
たが、以下の展開も可能である。まず、表示板支持車と
伝え車を兼用するタイプであり、この方法によれば、部
品点数を減らすことができ、伝え車3の位置を最初から
12時−6時、もしくは3時−9時線上に配置しておけ
ば、デザイン上からも見劣りすることはない。次に、表
示板を1個だけでなく、2個以上配置する方法であり、
表示板支持車を配置さえできれば、何個でも容易に付加
することができる。表示板を複数にすることにより、よ
りからくり的な面白さを楽しむことができる。
次に、自動巻発電機構付ウォッチ以外の実施例につい
て説明する。第3図は、既存の水晶時計に本発明の機構
を付加した組立断面図を示す。
て説明する。第3図は、既存の水晶時計に本発明の機構
を付加した組立断面図を示す。
第3図において、50は既存のムーブメントベース、51
は回転錘、52は回転錘51の回転に連動して回転する回転
錘歯車、53は回転錘歯車52と噛み合う表示板支持車、54
は表示板支持車53に締代で固着された表示板、23は文字
板、55は回転錘51の回転軸であるところの55a部を有し
た回転錘支持部材、56は回転錘の上方向への抜けを防止
するための回転錘止め座を表わす。回転錘支持部材55は
ムーブメントベース50とねじなどにより固着されてい
る。表示板支持車53はムーブメントベース50において、
表裏貫通可能な位置に設置されている。
は回転錘、52は回転錘51の回転に連動して回転する回転
錘歯車、53は回転錘歯車52と噛み合う表示板支持車、54
は表示板支持車53に締代で固着された表示板、23は文字
板、55は回転錘51の回転軸であるところの55a部を有し
た回転錘支持部材、56は回転錘の上方向への抜けを防止
するための回転錘止め座を表わす。回転錘支持部材55は
ムーブメントベース50とねじなどにより固着されてい
る。表示板支持車53はムーブメントベース50において、
表裏貫通可能な位置に設置されている。
以上の構成によれば、すでに既存のムーブメントに容
易に表示板を取りつけることが可能である。又、第3図
実施例は、回転錘がムーブメント中心に位置している
が、これに制約はされない。又、伝達輪列は、回転錘歯
車52が直接表示板支持車53と噛み合っているが、中間車
などを用いて構成しても問題はない。さらに歯数を調整
することにより、増速比を増減させることができる。
又、表示板支持車53の位置については、ムーブメントベ
ース50を貫通させているが、ムーブメント外形と外側に
位置させることも可能である。これはサイズの小さなム
ーブメントをベースにすれば、充分可能である。又、回
転錘をムーブメントに重ねて配置しているが、平面的に
ずらして、より特徴のあるモデルにすることもできる。
易に表示板を取りつけることが可能である。又、第3図
実施例は、回転錘がムーブメント中心に位置している
が、これに制約はされない。又、伝達輪列は、回転錘歯
車52が直接表示板支持車53と噛み合っているが、中間車
などを用いて構成しても問題はない。さらに歯数を調整
することにより、増速比を増減させることができる。
又、表示板支持車53の位置については、ムーブメントベ
ース50を貫通させているが、ムーブメント外形と外側に
位置させることも可能である。これはサイズの小さなム
ーブメントをベースにすれば、充分可能である。又、回
転錘をムーブメントに重ねて配置しているが、平面的に
ずらして、より特徴のあるモデルにすることもできる。
次に第4図に沿って説明する。第4図は、他の伝達機
構の一例を示す。
構の一例を示す。
60は回転錘、61はボールベアリング内輪、62はボール
ベアリング外輪、63はボールベアリングボール、64は伝
えレバー、65は表示部材、66は回転錘支持部材、67は文
字板を表わす。ボールベアリング内輪61は、回転軸と偏
心した位置にピン61aを有しており、伝えレバーと係合
している。表示部材65は回転軸65aを中心に回転可能に
保持されており、一端が伝えレバーと係合し、他端は文
字板67の穴から突出している。伝えレバー64は、回転錘
60が回転すると、表示部材65と係合している側が、直線
運動するように、回転規制されている。この実施例によ
れば、表示部材が往復運動となり、違った動きを実現す
ることができる。この伝達手段については一例であり、
これに制約されるものではない。又、重なり部材につい
ても回転錘に限定されず、時計の姿勢変化に対し、移動
するものならばどんな構造でも良い。
ベアリング外輪、63はボールベアリングボール、64は伝
えレバー、65は表示部材、66は回転錘支持部材、67は文
字板を表わす。ボールベアリング内輪61は、回転軸と偏
心した位置にピン61aを有しており、伝えレバーと係合
している。表示部材65は回転軸65aを中心に回転可能に
保持されており、一端が伝えレバーと係合し、他端は文
字板67の穴から突出している。伝えレバー64は、回転錘
60が回転すると、表示部材65と係合している側が、直線
運動するように、回転規制されている。この実施例によ
れば、表示部材が往復運動となり、違った動きを実現す
ることができる。この伝達手段については一例であり、
これに制約されるものではない。又、重なり部材につい
ても回転錘に限定されず、時計の姿勢変化に対し、移動
するものならばどんな構造でも良い。
以上述べたように本発明によれば、からくり的な動き
をしたり、回転したりして携帯者の目を楽しませる表示
部材を駆動させるエネルギー源として、重力により動く
重り部材を用いているので、すでに存在しているムーブ
メントに機構を付加することができ、新規ムーブメント
を起さなくても外観的に特徴ある時計体を影響できると
いう効果を有する。しかも、回転錘をすでに有している
時計ならば、それをいかして構成することにより、サイ
ズ的上乗せも少なくすることができるという効果も有す
る。又、伝達輪列を用いるので、歯数比を変えることに
より、増速させたり、減速させたりすることができ、用
途にあわせて設定することもできる。
をしたり、回転したりして携帯者の目を楽しませる表示
部材を駆動させるエネルギー源として、重力により動く
重り部材を用いているので、すでに存在しているムーブ
メントに機構を付加することができ、新規ムーブメント
を起さなくても外観的に特徴ある時計体を影響できると
いう効果を有する。しかも、回転錘をすでに有している
時計ならば、それをいかして構成することにより、サイ
ズ的上乗せも少なくすることができるという効果も有す
る。又、伝達輪列を用いるので、歯数比を変えることに
より、増速させたり、減速させたりすることができ、用
途にあわせて設定することもできる。
第1図は本発明実施例の組立断面図、第2図は同じく組
立平面図を表わす。第3図、第4図は他の実施例組立断
面図を表わす。
立平面図を表わす。第3図、第4図は他の実施例組立断
面図を表わす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04B 45/00 G04B 5/14 G04B 9/00 G04C 10/00
Claims (1)
- 【請求項1】時計体の姿勢変化により正逆回動する重り
部材と、該重り部材の動作を正逆両方向の回動若しくは
揺動として伝達可能な伝達機構と、該伝達機構により時
刻表示系の表示とは無関係に正逆両方向に回動若しくは
揺動可能に構成された表示部材とを備え、前記重り部材
と前記表示部材とは前記時計体のベースとなる基枠を挟
んでそれぞれ反対側に配置されていることを特徴とする
小型時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2264089A JP2841814B2 (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 小型時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2264089A JP2841814B2 (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 小型時計 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9074206A Division JP2988423B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 小型時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04142491A JPH04142491A (ja) | 1992-05-15 |
JP2841814B2 true JP2841814B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=17398361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2264089A Expired - Fee Related JP2841814B2 (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 小型時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2841814B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69940294D1 (de) * | 1998-04-08 | 2009-03-05 | Citizen Holdings Co Ltd | Sich selbstaufziehendes leistungsgenerierendes uhrwerk |
JP6494309B2 (ja) * | 2015-02-05 | 2019-04-03 | シチズン時計株式会社 | 静電誘導型発電器付き電子時計 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4863073U (ja) * | 1971-11-17 | 1973-08-10 |
-
1990
- 1990-10-02 JP JP2264089A patent/JP2841814B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04142491A (ja) | 1992-05-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |