JPH04142491A - 小型時計 - Google Patents

小型時計

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JPH04142491A
JPH04142491A JP26408990A JP26408990A JPH04142491A JP H04142491 A JPH04142491 A JP H04142491A JP 26408990 A JP26408990 A JP 26408990A JP 26408990 A JP26408990 A JP 26408990A JP H04142491 A JPH04142491 A JP H04142491A
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wheel
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Shoichi Nagao
昭一 長尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、時間計測とは別に動く表示部材、たとえば、
飾りをほどこした車を回転させ、動きの美しさを見せる
機構を付加した時計や、からくり的な動きをさせ面白さ
を見せる機構を付加した時計に装備される表示部材の駆
動方法に関するものである。
[従来の技術] 従来より、時計の文字板上に、からくり的な動きをする
ものや、飾りの車が回転するものは、考案もしくは実施
されてきた。しかし、これらの動力源は、機械時計なら
ば時間計−リ系のエネルギー源であるところのゼンマイ
を兼用しているものが−M的である。又、水晶時計の場
合には、専用モーターを付加して動かしたり、時間計測
系のモーターを一時的に特殊な動きにし、秒針の動きを
変化させるなどの方法がとられてきた。又、文字板に片
重りで回転可能なアクセサリ−をつけ、時計が姿勢変化
した時に回転させているものもある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、これらの方法には、以下にのべるような課題が
あり、表示部材の動きが制約されている。まず、機械時
計のゼンマイを利用するものについてであるが、周知の
ように、機械時計の時間精度はゼンマイの力の変化に影
響される。従って、時間計測系以外に表示部材を駆動す
る負荷を与えるということは、精度に悪影響を与えると
いえる。次に、水晶時計に搭載する場合であるが、専用
モーターで表示部材を駆動するためには、当初のムーブ
メント設計から、それを配置しておく必要があり、ムー
ブメントを専用化することになる。又、水晶時計に用い
られるモーターは、ステップモーターが一般的であり、
出力トルクもあまり大きくないため、輪列を減速してト
ルクを高くして表示部材を動かすことになる。又、モー
ターを動かすには、電気的に制御する必要があり、IC
の負荷を大きくなってくる。これは、時間計測用のモー
ターを兼用するタイプでも同様なことが言え、しかも、
モーター自身も逆転したり、早送りしたりする必要があ
り、技術的に難しくなるものと思われる。
本発明は、このような課題を解決するものであり、その
目的とするところは、時間精度に影響させず、ムーブメ
ントを専用化する必要がなく、工Cによるモーター駆動
制御などする必要がない、シンプルで効果的な表示板駆
動方式を提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の小型時計は、時計体の姿勢変化により、円弧も
しくは直線の軌跡を描いて移動する重り部材、該重り部
材の動きを伝達する伝達機構、該伝達機構により駆動さ
れ、時間計測系の表示とは無関係に、時計体の姿勢変化
で表示状態が変化し、時計外観上へ目視可能に配置され
た表示部材を有していることを特徴とする。
[実 施 例] 第1図は、本発明実施例の組立断面図、第2図は組立平
面図を示す0本実施例は、特開昭52−82478記載
の自動巻発電機構用ウォッチについてである。
周知の自動巻発電機構の概要は、以下のとうりである。
腕の動きにより回転する片重り部材であるところの回転
錘、該回転錘の回転を増速してロータに伝える増速輪列
、ロータを囲うように配置した高速磁率材よりなるステ
ーク、該ステータと磁気的に給金するように配置したコ
イルより構成されている60−タが回転すると、電磁誘
導の作用によりコイル両端に電圧が発生し、これが電流
としてとりだされ、整流されて二次電源に充電される。
時刻表示のため時計機構は、別のステップモーターから
構成されており、二次電源のエネルギーにより駆動され
ている。
以下、第1図、第2図に沿って説明する。1は重り部材
であるところの回転錘、2は回転錘1の回転と連動して
回転する回転錘歯車、3は回転錘歯車2と噛合うかな部
3a、及び歯車3bを有する伝え車、4は伝え車3の歯
車3B部と噛合うかな部4a、及び永久磁石4bよりな
る発電用ロータを表している。回転錘歯車2から、ロー
タ4までの輪列は、図のとおり増速輪列となっている。
5は発電用コイル、6は該コイルへロータ4の磁束を導
く発電用ステータを表す0回転錘1及び回転錘歯車2は
止めねじ9により、回転踵支持部材であるところの回転
錘受7に固着されたポールベアリング8に固定されてい
る0回転錘受7の下には、時間計測系輪列であるところ
の秒針車101分針車11を始めとし、時計用のステッ
プモーターを構成するロータ20などを軸支する輪列受
13及び、時計ムーブメントのベースとなる地板14が
配置されている。12は時車、21は時計用のステータ
、22は時計用のコイルを表わす615は回転錘歯車2
と噛合うかな部15a、及び地板14及び文字板23を
貫通し裏側まで延びた裏部15bを有し、回転錘受7と
地板14により軸支された表示板支持車を表わす、24
は、表示板支持車15の裏部15bに締め代によ均固看
され、文字板側から目視可能な表示車を表わす。
次に作動について説明する。腕の動きにより、回転錘1
が回転すると、その回転が回転錘歯車2、伝え車3を経
て、ロータ4まで増速して伝達され発電する。この時、
回転錘歯車2は表示板支持車15とも噛み合っているた
め、表示板支持車15も同様に回転することになり、文
字板上の表示板24も回転する。従って、携帯者がこの
時計を手に取り、軽(振ったり、姿勢を変えたりしてや
ると、文字板上で表示板がくるくる回転し、動きを楽し
むことができる。しかも、伝え車3は、回転mlの回転
に増速になっているので、時計の少しの動きに対して、
表示板の動きが太き(なる。表示板24には、ロゴマー
クを入れたり、幾何学模様をいれたりして、回転したこ
とが判るようになっている。伝え車3の平面的な位置は
、文字板2でのバランスのとり易さを考えると、12時
−6時線上もしくは、3時−9時線上に位置するのが望
ましい。本実施例では、6時位置に配置されている。又
、表示板支持車15は、回転鏝歯車2と噛み合っている
だけなので、回転鏝歯車2を中心に、比較的容易に位置
をずらすことができる。さらに、表示板支持部材15の
かな歯数を変えることより、時計中心から表示板までの
中心距離を変化させることも、可能である0本実施例で
は、表示板24を1個の表示板支持車15に取りつけた
が、以下の展開も可能である。まず、表示板支持車と伝
え車を兼用するクイズであり、この方法によれば、部品
点数を減らすことができ、伝え車3の位置を最初から1
2時−6時、もしくは3時−9時線上に配置しておけば
、デザイン上からも見劣りすることはない。次に、表示
板を1個だけでなく、2個以上配置する方法であり、表
示板支持車を配置さえできれば、何個でも容易に付加す
ることができる。表示板を複数にすることにより、より
からくり的な面白さを楽しむことができる。
次に、自動巻発電機構付ウォッチ以外の実施例について
説明する。第3図は、既存の水晶時計に本発明の機構を
付加した組立断面図を示す。
第3図において、50は既存のムーブメントベース、5
1は回転錘、52は回転錘51の回転に連動して回転す
る回転鏝歯車、53は回転鏝歯車52と噛み合う表示板
支持車、54は表示板支持車53に締代で固着された表
示板、23は文字板、55は回転錘51の回転軸である
ところの55a部を有した回転踵支持部材、56は回転
錘の上方向への抜けを防止するための回転鍾止め座を表
わす1回転踵支持部材55はムーブメントベース50と
ねじなどにより固着されている。表示板支持車53はム
ーブメントベース50において、表裏貫通可能な位置に
設置されている。
以上の構成によれば、すでに既存のムーブメントに容易
に表示板を取りつけることが可能である。又、第3図実
施例は、回転錘がムーブメント中心に位置しているが、
これに制約はされない。
又、伝達輪列は、回転鏝歯車52が直接表示板支持車5
3と噛み合っているが、中間車などを用いて構成しても
問題はない、さらに歯数を調整することにより、増速比
を増減させることができる。
又1表示板支持車53の位置については、ムーブメント
ベース50を貫通させているが、ムーブメント外形の外
側に位置させることも可能である。
これはサイズの小さなムーブメントをベースにすれば、
充分可能である。又1回転錘をムーブメントに重ねて配
置しているが、平面的にずらして、より特徴のあるモデ
ルにすることもできる。
次に第4図に沿って説明する。第4図は、他の伝達機構
の一例を示す。
60は回転錘、61はポールベアリング内輪、62はポ
ールベアリング外輪、63はポールベアリングポール、
64は伝えレバー、65は表示部材、66は回転踵支持
部材、67は文字板を表わす。ポールベアリング内輪6
1は、回転軸と偏心した位置にビン61aを有しており
、伝えレバーと係合している0表示部材65は回転軸6
5aを中心に回転可能に保持されており、一端が伝えレ
バーと係合し、他端は文字板67の穴から突出している
。伝えレバー64は、回転錘60が回転すると、表示部
材65と係合している側が、直線運動するように、回転
規制されている。この実施例によれば、表示部材が往復
運動となり、違った動きを実現することができる。この
伝達手段については一例であり、これに制約されるもの
ではない、又、重なり部材についても回転錘に限定され
ず、時計の姿勢変化に対し、移動するものならばどんな
構造でも良い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、からくり的な動きを
したり、回転したりして携帯者の目を楽しませる表示部
材を駆動させるエネルギー源として、重力により動く重
り部材を用いているので、すでに存在しているムーブメ
ントに機構を付加することができ、新規ムーブメントを
起さなくても外観的に特徴ある時計体を提供できるとい
う効果を有する。しかも、回転踵をすでに有している時
計ならば、それをいかして構成することにより、サイズ
的上乗せも少なくすることができるという効果も有する
。又、伝達輪列を用いているので、歯数比を変えること
により、増速させたり、減速させたりすることができ、
用途にあわせて設定することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の組立断面図、第2図は同じく組
立平面図を表わす。第3図、第4図は他の実施例組立断
面図を表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小型時計が、時計体の姿勢変化により、円弧もしくは直
    線の軌跡を描いて移動する重り部材、該重り部材の動き
    を伝達する伝達機構、該伝達機構により駆動され、時間
    計測系の表示とは無関係に、時計体の姿勢変化で表示状
    態が変化し、時計外観上へ目視可能に配置された表示部
    材を有していることを特徴とする小型時計。
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