JP2841194B2 - 床面配線施工法 - Google Patents
床面配線施工法Info
- Publication number
- JP2841194B2 JP2841194B2 JP3202420A JP20242091A JP2841194B2 JP 2841194 B2 JP2841194 B2 JP 2841194B2 JP 3202420 A JP3202420 A JP 3202420A JP 20242091 A JP20242091 A JP 20242091A JP 2841194 B2 JP2841194 B2 JP 2841194B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- wiring
- wiring panel
- floor
- laid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床面配線施工法に関し、
OA機器を装備するオフィスの配線工事に有用なもので
ある。
OA機器を装備するオフィスの配線工事に有用なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近来、オフィス内をリフォ−ムする場
合、OA機器に対する配線を容易に行い得るフロアパネ
ル方式を使用することが多い。
合、OA機器に対する配線を容易に行い得るフロアパネ
ル方式を使用することが多い。
【0003】図3の(イ)はフロアパネル方式に使用す
る公知のプラスチック製の正方形配線用パネルを示す平
面説明図、図3の(ロ)は図3の(イ)のロ−ロ断面図
であり、一定間隔を隔てた支柱部1’,…を支柱部下端
において梁部2’で格子状に連結してある。
る公知のプラスチック製の正方形配線用パネルを示す平
面説明図、図3の(ロ)は図3の(イ)のロ−ロ断面図
であり、一定間隔を隔てた支柱部1’,…を支柱部下端
において梁部2’で格子状に連結してある。
【0004】この正方形配線用パネルを使用して床面配
線を施工するには、図4の(イ)に示すように、配線用
パネルを床面上に敷き並べ、該敷設配線用パネルの支柱
部1’,1’間の空間に電線W’を配設し、同敷設配線
用パネル上に配線用パネルと同一外郭寸法の高剛性ブレ
−トパネルb’(例えば、鉄板)を、パネル幅の1/2
の距離をずらせて敷き並べ(図においては、高剛性ブレ
−トパネルの孔を支柱部上端の凸部に嵌合してある)、
その敷設高剛性ブレ−トパネル上にカ−ペットc’を敷
設している。
線を施工するには、図4の(イ)に示すように、配線用
パネルを床面上に敷き並べ、該敷設配線用パネルの支柱
部1’,1’間の空間に電線W’を配設し、同敷設配線
用パネル上に配線用パネルと同一外郭寸法の高剛性ブレ
−トパネルb’(例えば、鉄板)を、パネル幅の1/2
の距離をずらせて敷き並べ(図においては、高剛性ブレ
−トパネルの孔を支柱部上端の凸部に嵌合してある)、
その敷設高剛性ブレ−トパネル上にカ−ペットc’を敷
設している。
【0005】上記により施工した床面配線構造におい
て、敷設配線用パネル内の主線からOA機器に支線を引
き込むには、図4の(ロ)に示すように、所定の配線用
パネルの支柱部群の一部を梁部の切断により除去してそ
の所定の配線用パネル内にコンセント収容スペ−ス4’
を設け、このコンセント収容スペ−ス4’に図4の
(ハ)に示すように、コンセント5’を収容し、上記の
主線をコンセトに接続し、上記支線をコンセントに差し
込み接続することが便利である。
て、敷設配線用パネル内の主線からOA機器に支線を引
き込むには、図4の(ロ)に示すように、所定の配線用
パネルの支柱部群の一部を梁部の切断により除去してそ
の所定の配線用パネル内にコンセント収容スペ−ス4’
を設け、このコンセント収容スペ−ス4’に図4の
(ハ)に示すように、コンセント5’を収容し、上記の
主線をコンセトに接続し、上記支線をコンセントに差し
込み接続することが便利である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の床面配線構造に
おいて、床面荷重に対する構造部材は高剛性ブレ−トパ
ネルと配線用パネルとであり、カ−ペットは実質上、力
学的には構造部材として作用しない。
おいて、床面荷重に対する構造部材は高剛性ブレ−トパ
ネルと配線用パネルとであり、カ−ペットは実質上、力
学的には構造部材として作用しない。
【0007】上記の床面配線構造において、荷重Wの荷
重体がその低面積が広いために複数枚(n)の高剛性ブ
レ−トパネルに跨って載置されると、1枚の高剛性ブレ
−トパネルを支持する支柱部の箇数をmとすれば、1個
の支柱部に作用する平均圧縮力はW/nm−−(1)で
ある。これに対して荷重Wが集中荷重であって一枚の高
剛性ブレ−トパネルに作用する場合、支柱部に作用する
平均圧縮力はW/m−−(2)となり、W/mnに比べ
て大となる。
重体がその低面積が広いために複数枚(n)の高剛性ブ
レ−トパネルに跨って載置されると、1枚の高剛性ブレ
−トパネルを支持する支柱部の箇数をmとすれば、1個
の支柱部に作用する平均圧縮力はW/nm−−(1)で
ある。これに対して荷重Wが集中荷重であって一枚の高
剛性ブレ−トパネルに作用する場合、支柱部に作用する
平均圧縮力はW/m−−(2)となり、W/mnに比べ
て大となる。
【0008】而るに、上記したコンセント設置箇所にお
いては、配線用パネルの支柱部を除去することによりコ
ンセント収容スペ−スを設けており、このスペ−スを設
けた配線用パネル上の高剛性ブレ−トパネルを支持する
支柱部の箇数が、他の高剛性ブレ−トパネルを支持する
支柱部の箇数よりも少ないために、上記(2)式のmが
小となり、支柱部に作用する圧縮力がそれだけ大きくな
って機械的に不利である。
いては、配線用パネルの支柱部を除去することによりコ
ンセント収容スペ−スを設けており、このスペ−スを設
けた配線用パネル上の高剛性ブレ−トパネルを支持する
支柱部の箇数が、他の高剛性ブレ−トパネルを支持する
支柱部の箇数よりも少ないために、上記(2)式のmが
小となり、支柱部に作用する圧縮力がそれだけ大きくな
って機械的に不利である。
【0009】かかる不合理を解消するためにコンセント
設置部位の配線用パネルに特殊な配線用パネルを使用す
ると、使用する配線用パネルの種類が増え、部材の製
作、管理、保管がやっかいである。
設置部位の配線用パネルに特殊な配線用パネルを使用す
ると、使用する配線用パネルの種類が増え、部材の製
作、管理、保管がやっかいである。
【0010】本発明の目的は複数箇の支柱部を所定の間
隔を隔て支柱部下端にて梁部により連結してなる配線用
パネルを床面上に敷き並べ、この敷設した配線用パネル
の支柱部間に電線を配設し、同敷設配線用パネル上に高
剛性高剛性ブレ−トパネルを敷き並べる床面配線工法に
おいて、所定の配線用パネルに支柱部の除去によって電
線接続用スペ−スを設けても、その配線用パネルの荷重
支持部材としての機能を良好に保証できる床面配線施工
法を提供することにある。
隔を隔て支柱部下端にて梁部により連結してなる配線用
パネルを床面上に敷き並べ、この敷設した配線用パネル
の支柱部間に電線を配設し、同敷設配線用パネル上に高
剛性高剛性ブレ−トパネルを敷き並べる床面配線工法に
おいて、所定の配線用パネルに支柱部の除去によって電
線接続用スペ−スを設けても、その配線用パネルの荷重
支持部材としての機能を良好に保証できる床面配線施工
法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の床面配線施工法
は複数箇の支柱部を所定の間隔を隔て支柱部下端にて梁
部により連結してなる配線用パネルを床面上に敷き並
べ、この敷設した配線用パネルの支柱部間に電線を配設
し、同敷設配線用パネル上に高剛性高剛性ブレ−トパネ
ルを敷き並べる床面配線工法において、所定の配線用パ
ネルにおける支柱部群の一部を梁部の切断により除去し
て電線接続用スペ−スを設け、上記所定の配線用パネル
上に載設する高剛性ブレ−トパネルを上記除去した支柱
部によっても支持することを特徴とする構成であり、上
記所定の配線用パネルより除去した支柱部を分割してそ
の支柱部の2倍の箇数の支柱ピ−スを作成し、これらの
支柱ピ−スによっても上記所定の配線用パネル上に載設
する高剛性ブレ−トパネルを支持することもできる。
は複数箇の支柱部を所定の間隔を隔て支柱部下端にて梁
部により連結してなる配線用パネルを床面上に敷き並
べ、この敷設した配線用パネルの支柱部間に電線を配設
し、同敷設配線用パネル上に高剛性高剛性ブレ−トパネ
ルを敷き並べる床面配線工法において、所定の配線用パ
ネルにおける支柱部群の一部を梁部の切断により除去し
て電線接続用スペ−スを設け、上記所定の配線用パネル
上に載設する高剛性ブレ−トパネルを上記除去した支柱
部によっても支持することを特徴とする構成であり、上
記所定の配線用パネルより除去した支柱部を分割してそ
の支柱部の2倍の箇数の支柱ピ−スを作成し、これらの
支柱ピ−スによっても上記所定の配線用パネル上に載設
する高剛性ブレ−トパネルを支持することもできる。
【0012】
【作用】電線接続用スペ−スを設けるために支柱部群の
一部を除去した所定の配線用パネル上に載設する所定の
高剛性ブレ−トパネルに対し、上記除去した支柱部を支
持部材として使用しているから、上記所定の高剛性ブレ
−トパネルを支持する配線用パネルの支柱部に作用する
平均圧縮力を強いて増大することなく、電線接続用スペ
−ス確保のために特別の配線用パネルを使用することな
しに、床面配線を容易に施工できる。
一部を除去した所定の配線用パネル上に載設する所定の
高剛性ブレ−トパネルに対し、上記除去した支柱部を支
持部材として使用しているから、上記所定の高剛性ブレ
−トパネルを支持する配線用パネルの支柱部に作用する
平均圧縮力を強いて増大することなく、電線接続用スペ
−ス確保のために特別の配線用パネルを使用することな
しに、床面配線を容易に施工できる。
【0013】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を説明す
る。図1の(イ)は本発明において使用する正方形のプ
ラスチック製配線用パネルを示す平面説明図であり、正
方形の配線用パネルユニットU1,U2の連設により構成
してある。図1の(ロ)は上記配線用パネルユニットを
示す平面説明図、図1の(ハ)並びに(ニ)は図1の
(ロ)におけるハ−ハ断面図並びにニ−ニ断面図であ
る。
る。図1の(イ)は本発明において使用する正方形のプ
ラスチック製配線用パネルを示す平面説明図であり、正
方形の配線用パネルユニットU1,U2の連設により構成
してある。図1の(ロ)は上記配線用パネルユニットを
示す平面説明図、図1の(ハ)並びに(ニ)は図1の
(ロ)におけるハ−ハ断面図並びにニ−ニ断面図であ
る。
【0014】図1の(ロ)、(ハ)並びに(ニ)において、A
1,A2は格子の十字状交叉位置に配した支柱部であり、
支柱部A1は円筒形であって、上端に凸部11を有し、
支柱部A2は互いに向かい合った半円筒柱からなり、半
円筒柱間にはスリット12を設けてある。Bは同格子の
外郭四辺におけるT字状交叉位置に設けた半円筒支柱部
であり、上端に凸部13を設けてある。Cは同格子の四
隅の交叉位置に設けた1/4円筒支柱部であり、この支
柱部にも上端に凸部を設けてある。2は支柱部間を支柱
部下端において格子状に連結せる梁部である。
1,A2は格子の十字状交叉位置に配した支柱部であり、
支柱部A1は円筒形であって、上端に凸部11を有し、
支柱部A2は互いに向かい合った半円筒柱からなり、半
円筒柱間にはスリット12を設けてある。Bは同格子の
外郭四辺におけるT字状交叉位置に設けた半円筒支柱部
であり、上端に凸部13を設けてある。Cは同格子の四
隅の交叉位置に設けた1/4円筒支柱部であり、この支
柱部にも上端に凸部を設けてある。2は支柱部間を支柱
部下端において格子状に連結せる梁部である。
【0015】図1の(イ)に示す配線用パネルにおい
て、上記した配線用パネルユニットを4箇、交互に異な
る向きで連設してあるが、同じ向きで連設することもで
きる。これら配線用パネルユニットの連設境界にはユニ
ットに容易に分割できるように切断用溝(図1の(イ)
における3)を設けてある。
て、上記した配線用パネルユニットを4箇、交互に異な
る向きで連設してあるが、同じ向きで連設することもで
きる。これら配線用パネルユニットの連設境界にはユニ
ットに容易に分割できるように切断用溝(図1の(イ)
における3)を設けてある。
【0016】本発明によって床面配線を施工するには、
上記の配線用パネルPを床面上に敷き詰めて配線用基礎
を作成する。この場合、コンセント設置位置において
は、図2の(イ)の点線範囲で示すように、所定の配線
用パネルの支柱部A1,A2を梁部2の切断により除去し
てコンセント収容スペ−ス4を設ける。
上記の配線用パネルPを床面上に敷き詰めて配線用基礎
を作成する。この場合、コンセント設置位置において
は、図2の(イ)の点線範囲で示すように、所定の配線
用パネルの支柱部A1,A2を梁部2の切断により除去し
てコンセント収容スペ−ス4を設ける。
【0017】次いで、主電線に予めコンセントを接続し
ておき、主線を配線用基礎の支柱部間のスペ−スを利用
して所定の経路で配設すると共に図2の(ロ)に示すよ
うに、コンセント5を上記のコンセント収容スペ−ス4
に収容する。
ておき、主線を配線用基礎の支柱部間のスペ−スを利用
して所定の経路で配設すると共に図2の(ロ)に示すよ
うに、コンセント5を上記のコンセント収容スペ−ス4
に収容する。
【0018】上記において、所定の配線用パネルから梁
部2の切断により除去する支柱部A2,A2は互いに向か
い合った半円筒柱から構成され、その半円筒柱間にスリ
ット12を設けてあるから梁部2の切断によって図2の
(ロ)に示す半円筒ピ−スaに分割できる。
部2の切断により除去する支柱部A2,A2は互いに向か
い合った半円筒柱から構成され、その半円筒柱間にスリ
ット12を設けてあるから梁部2の切断によって図2の
(ロ)に示す半円筒ピ−スaに分割できる。
【0019】この半円筒ピ−スaを図2の(イ)に示す
ようにコンセント収容スペ−ス4の四隅位置において床
面上に配置し、而るのち、図2の(ロ)に示すように、
配線用基礎上に、上記正方形配線用パネルと同一外郭の
正方形高剛性ブレ−トパネルb例えば鉄板を配線用パネ
ルPに対しパネル幅の1/2の距離をずらせて敷き並べ
ていく。
ようにコンセント収容スペ−ス4の四隅位置において床
面上に配置し、而るのち、図2の(ロ)に示すように、
配線用基礎上に、上記正方形配線用パネルと同一外郭の
正方形高剛性ブレ−トパネルb例えば鉄板を配線用パネ
ルPに対しパネル幅の1/2の距離をずらせて敷き並べ
ていく。
【0020】この場合、コンセント設置位置において
は、コンセント装着孔6を穿設した高剛性ブレ−トパネ
ルb1を敷設する。また、上記敷き並べた高剛性ブレ−
トパネルに予め穿設した孔を支柱部上端の凸部に嵌合し
て、高剛性ブレ−トパネルを配線用基礎に固定する。
は、コンセント装着孔6を穿設した高剛性ブレ−トパネ
ルb1を敷設する。また、上記敷き並べた高剛性ブレ−
トパネルに予め穿設した孔を支柱部上端の凸部に嵌合し
て、高剛性ブレ−トパネルを配線用基礎に固定する。
【0021】而るのちは、敷設高剛性ブレ−トパネル上
にカ−ペットcを敷設し、これにて床面配線工事を終了
する。
にカ−ペットcを敷設し、これにて床面配線工事を終了
する。
【0022】上記において、コンセント収容スペ−ス上
に敷設した高剛性ブレ−トパネルを支持する配線用パネ
ルの支柱部の箇数は、他の高剛性ブレ−トパネルを支持
する配線用パネルの支柱部の箇数に比べコンセント収容
スペ−ス確保のために除去した支柱部の箇数だけ少ない
が、この除去した支柱部を上記所定の配線用パネルの支
持に使用しているから、上記所定の高剛性ブレ−トパネ
ルを支持する配線用パネルの支柱部を他の高剛性ブレ−
トパネルを支持する配線用パネルの支柱部と高剛性ブレ
−トパネル上の荷重に基づく圧縮力に対してほぼ同等に
保ち得る。
に敷設した高剛性ブレ−トパネルを支持する配線用パネ
ルの支柱部の箇数は、他の高剛性ブレ−トパネルを支持
する配線用パネルの支柱部の箇数に比べコンセント収容
スペ−ス確保のために除去した支柱部の箇数だけ少ない
が、この除去した支柱部を上記所定の配線用パネルの支
持に使用しているから、上記所定の高剛性ブレ−トパネ
ルを支持する配線用パネルの支柱部を他の高剛性ブレ−
トパネルを支持する配線用パネルの支柱部と高剛性ブレ
−トパネル上の荷重に基づく圧縮力に対してほぼ同等に
保ち得る。
【0023】特に、上記の実施例においては、除去した
支柱部を2倍の箇数に分割し、この分割ピ−スをコンセ
ント収容スペ−スの周辺に均等に分散配置しているか
ら、除去した支柱部の負担荷重分を多点支持で支承で
き、力学的に頗る安定である。
支柱部を2倍の箇数に分割し、この分割ピ−スをコンセ
ント収容スペ−スの周辺に均等に分散配置しているか
ら、除去した支柱部の負担荷重分を多点支持で支承で
き、力学的に頗る安定である。
【0024】
【発明の効果】本発明の床面配線施工法は上述した通り
の構成であり、所定の配線用パネルの支柱群の一部を梁
部の切断により除去して電線接続用スペ−スを確保し、
しかも、その支柱部を除去した配線用パネルを他の配線
用パネルと力学的に同等の状態に保つことができるか
ら、電線接続用スペ−ス確保のための特殊な配線用パネ
ルを使用することなくフロアパネル方式により容易に床
面配線を施工できる。
の構成であり、所定の配線用パネルの支柱群の一部を梁
部の切断により除去して電線接続用スペ−スを確保し、
しかも、その支柱部を除去した配線用パネルを他の配線
用パネルと力学的に同等の状態に保つことができるか
ら、電線接続用スペ−ス確保のための特殊な配線用パネ
ルを使用することなくフロアパネル方式により容易に床
面配線を施工できる。
【図1】図1の(イ)は本発明において使用する配線用
パネルの一例を示す平面説明図、図1の(ロ)は図1の
(イ)におけるユニットを示す平面説明図、図1の
(ハ)並びに(ニ)は図1の(ロ)におけるハ−ハ断面
図並びにニ−ニ断面図である。
パネルの一例を示す平面説明図、図1の(ロ)は図1の
(イ)におけるユニットを示す平面説明図、図1の
(ハ)並びに(ニ)は図1の(ロ)におけるハ−ハ断面
図並びにニ−ニ断面図である。
【図2】本発明を示す説明図である。
【図3】図3の(イ)は従来の配線用パネルを示す平面
説明図、図3の(ロ)は図3の(イ)におけるロ−ロ断
面図である。
説明図、図3の(ロ)は図3の(イ)におけるロ−ロ断
面図である。
【図4】従来の床面配線工法を示す説明図である。
A2 除去される支柱部 2 梁部 4 電線接続用スペ−ス a 支柱ピ−ス b1 高剛性プレ−トパネル
フロントページの続き (72)発明者 間宮 宣夫 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日 東電工株式会社内 (72)発明者 斎藤 潔 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日 東電工株式会社内 (72)発明者 後岡 健治 東京都中央区日本橋小伝馬町15番15号 株式会社ライオン事務器東京支店内 (72)発明者 内藤 俊一 東京都昭島市玉川町4丁目9番32号 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 15/024 606 E04F 15/18 H02G 3/28
Claims (2)
- 【請求項1】複数箇の支柱部を所定の間隔を隔て支柱部
下端にて梁部により連結してなる配線用パネルを床面上
に敷き並べ、この敷設した配線用パネルの支柱部間のス
ペ−スに電線を配設し、同敷設配線用パネル上に高剛性
ブレ−トパネルを敷き並べる床面配線工法において、所
定の配線用パネルにおける支柱部群の一部を梁部の切断
により除去して電線接続用スペ−スを設け、上記所定の
配線用パネル上に載設する高剛性ブレ−トパネルを上記
の除去した支柱部によっても支持することを特徴とする
床面配線施工法。 - 【請求項2】請求項1において、所定の配線用パネルよ
り除去した支柱部を分割してその支柱部の2倍の箇数の
支柱ピ−スを作成し、これらの支柱ピ−スによっても上
記所定の配線用パネル上に載設する高剛性ブレ−トパネ
ルを支持することを特徴とする床面配線施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3202420A JP2841194B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 床面配線施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3202420A JP2841194B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 床面配線施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0518096A JPH0518096A (ja) | 1993-01-26 |
JP2841194B2 true JP2841194B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=16457212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3202420A Expired - Fee Related JP2841194B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 床面配線施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2841194B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5027579B2 (ja) | 2007-07-13 | 2012-09-19 | 富士通コンポーネント株式会社 | 送受信装置 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP3202420A patent/JP2841194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0518096A (ja) | 1993-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4224769A (en) | Space divider system | |
JP3872330B2 (ja) | システム天井の吊り構造およびシステム天井 | |
JP2841194B2 (ja) | 床面配線施工法 | |
TW200404943A (en) | Double-floor structure | |
JP5213048B2 (ja) | 天井振れ止めシステム | |
JPH11124989A (ja) | フリーアクセス床構造及び床補強方法 | |
JP2559335Y2 (ja) | 床面配線用パネル | |
JPH0246584Y2 (ja) | ||
JP2886371B2 (ja) | 床面配線施工法 | |
JPS63194064A (ja) | フロアパネルの支持装置 | |
JPH061976Y2 (ja) | 交換装置専用フリ−アクセスフロア− | |
JP3145741B2 (ja) | 二重床の下地構造 | |
JP7094588B1 (ja) | 汎用支柱対応型コンクリートアンカー基礎用ベース部材、汎用支柱対応型コンクリートアンカー基礎、及び架台 | |
JP2022157404A (ja) | 野縁取付部材及び吊り天井構造 | |
JP4700178B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP3888510B2 (ja) | 仮囲い | |
JP3080874B2 (ja) | クリーンルームの床組構造 | |
KR100230069B1 (ko) | 엑세스 플로어 조립장치 | |
JP2896171B2 (ja) | フロアベース | |
JPH108624A (ja) | 小屋束 | |
JP3095409B2 (ja) | システムフロア | |
JPH0754472A (ja) | 二重床及びその施工方法 | |
JPH09217357A (ja) | アンカ−フレ−ム | |
JP3058960B2 (ja) | ボーダ用パネル支持装置 | |
JP5456714B2 (ja) | 免震床構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |