JP2841030B2 - 原稿表示装置 - Google Patents

原稿表示装置

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JP2841030B2
JP2841030B2 JP7031670A JP3167095A JP2841030B2 JP 2841030 B2 JP2841030 B2 JP 2841030B2 JP 7031670 A JP7031670 A JP 7031670A JP 3167095 A JP3167095 A JP 3167095A JP 2841030 B2 JP2841030 B2 JP 2841030B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】講演やスピーチ等を行う講演者が視
線を落とさずに原稿文書を見ることができる原稿表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、講演やスピーチ等を行う講演者が
予め用意した原稿を見ながら話す場合、プロンプタが使
用されてきた。このプロンプタは、画像信号発生装置の
入力装置と、画像表示装置に画像信号を出力する画像信
号発生装置と、講演台の上面に位置するCRTやLCD
等の画像表示装置と、画像表示装置の画面から発生した
出力光を反射するハーフミラーとから成る。上記画像信
号発生装置は、具体的には、パーソナルコンピュータや
ワードプロセッサであり、また、上記画像信号発生装置
の入力装置はキーボードやフロッピーディスクドライブ
である。また、上記画像信号発生装置としてビデオテー
プレコーダーも使用可能である。この場合、上記画像信
号発生装置の入力装置はビデオカメラである。
【0003】上記プロンプタは、画像信号発生装置の入
力装置から入力された原稿のデータが該画像信号発生装
置において画像信号として処理され、該画像信号が画像
信号発生装置から画像表示装置に送信され、原稿が反転
状態で画像表示装置の画面に表示され、当該画面から発
生した出力光がハーフミラーに反射して講演者の目に入
り、講演者が講演台に視線を落とさずに原稿等を見るこ
とができるというものである。講演者はハーフミラーを
通して聴衆を見ることができ、また、聴衆もハーフミラ
ーを通して講演者を見ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、プロンプタは画像信号を画像表示装置に出力する画
像信号発生装置をプロンプタ本体内あるいは同本体外に
設ける必要がある。画像信号発生装置としてパーソナル
コンピュータやワードプロセッサを使用した場合には、
原稿文書を入力しなければならない。このため、手書き
原稿やワードプロセッサ等で印字出力された原稿を表示
させるためには、当該原稿文書をパーソナルコンピュー
タ等に再入力する必要があり手間がかかるという問題点
があった。
【0005】また、画像信号発生装置としてビデオテー
プレコーダーを使用する場合には、入力装置であるビデ
オカメラで原稿を撮影する必要があり、原稿をそのまま
使用できない点において上記パーソナルコンピュータ等
と同様、手間がかかるという問題点があった。さらに、
プロンプタは、パーソナルコンピュータ等の画像信号発
生装置を使用するため操作が複雑であるという問題点が
あった。さらに、プロンプタの画像表示装置や画像信号
発生装置は高価であり、プロンプタ装置のコストが高価
になるという問題点があった。さらに、プロンプタの画
像表示装置や画像信号発生装置は重量が重く、持ち運び
に不便であるという問題点があった。
【0006】さらに、ハーフミラー保持支柱は数10c
mの長さがあり、未使用時において収納スペースが嵩
み、また、携帯も不便であるという問題点があった。さ
らに、講演やスピーチの途中で、話しをした時間や残り
時間を確認をするためには、ハーフミラーから視線を移
動して時計のある方へ視線を向けなければならないとい
う問題点があった。さらに、拡声器を使用するためマイ
クをプロンプタと同時に使用する場合、マイクスタンド
とハーフミラー保持支柱が夫々講演者の前に置かれるこ
とになり、聴衆から煩わしく見えるという問題点があっ
た。さらに、ハーフミラーの縁が聴衆からはっきりと見
えてしまうという問題点があった。
【0007】本発明は、プロンプタが有するこのような
問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とすると
ころは、手書き原稿でもそのまま表示し、且つ、操作方
法が極めて簡単であり、安価でコンパクトな原稿表示装
置を提供することにある。尚、プロンプタは、上記のよ
うにCRTやLCD等の画像表示装置を有して成る点で
本発明に係る原稿表示装置とは異なる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る原稿表示装置は、原稿文書を透過する
ための光線を照射する発光部と、該原稿文書の透過光線
を反射し、かつ講演者から聴衆が視認可能であり聴衆か
らも講演者が視認可能なハーフミラーと、該ハーフミラ
ーの支持部材とを有することを特徴とする。
【0009】さらに、本発明に係る原稿表示装置は、原
稿文書搭載面を光が透過する光透過板で構成させると共
に、該透過板の裏面側に光源を配設して成る発光部と、
前記発光部の上方に位置して原稿文書を透過した光線を
反射し、かつ講演者から聴衆が視認可能であり聴衆から
も講演者が視認可能なハーフミラーと、該ハーフミラー
の支持部材とを有することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明に係る原稿表示装置は、原
稿文書搭載面を光が透過する第1光透過板で構成させる
と共に、該透過板の裏面側に第2光透過板を設け、該第
2光透過板の端面に光源を配設して成る発光部と、前記
発光部の上方に位置して原稿文書を透過した光線を反射
し、かつ講演者から聴衆が視認可能であり聴衆からも講
演者が視認可能なハーフミラーと、該ハーフミラーの支
持部材とを有することを特徴とする。
【0011】さらに、本発明に係る原稿表示装置は、原
稿文書搭載面を光が透過する光透過板で構成させると共
に、該透過板の端面に光源を配設して成る発光部と、前
記発光部の上方に位置して原稿文書を透過した光線を反
射し、かつ講演者から聴衆が視認可能であり聴衆からも
講演者が視認可能なハーフミラーと、該ハーフミラーの
支持部材とを有することを特徴とする原稿表示装置。
【0012】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
ハーフミラーは、前記発光部の縦置きまたは横置きに対
応するように、該ハーフミラーの一端部において、該ハ
ーフミラーが全方向に回転可能に支持部材に支持されて
いるのが好適である。
【0013】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
ハーフミラーに時間表示像を虚像表示するための時間表
示部を前記発光部に設けることが好適である。
【0014】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
時間表示部は、数字表示素子あるいは/及び時計と、該
数字表示素子あるいは/及び該時計の像を反転する鏡と
を有するのが好適である。
【0015】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
時間表示部は、前記発光部の縦置きまたは横置きに対応
するように、回転可能に設けられ、前記ハーフミラーに
虚像表示された時間表示像の表示方向を調整可能とする
のが好適である。
【0016】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
時間表示部は、棒状グラフ表示素子から成るのが好適で
ある。
【0017】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
ハーフミラーに原稿文書の任意の位置を表示するマーカ
ー像を虚像表示するマーカー表示部を前記発光部に設け
て成るのが好適である。
【0018】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
マーカー表示部は、等間隔で配置され、かつ、手動によ
るスイッチ操作により順次点灯するマーカーを有するの
が好適である。
【0019】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
マーカー表示部は、等間隔で配置され、かつ、予め設定
された時間間隔で順次自動点灯するマーカーを有するの
が好適である。
【0020】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
支持部材は、1以上のジョイントと2以上の支柱から成
る伸縮自在の支柱部を有するのが好適である。
【0021】さらに、本発明に係る原稿表示装置の前記
支柱部材は、上端部において前記ハーフミラーを鍵状に
形成されたボールジョイントを介し保持すると共に、下
端部において前記発光部と前記拡散板を固定した本体に
回動可能に軸支されており、該本体の上面あるいは/及
び側面に前記ハーフミラーと前記支柱部を一体として折
り畳み可能であるのが好適である。
【0022】さらに、本発明に係る原稿表示装置のハー
フミラーの支持部材にマイク取付部材あるいは/及びマ
イクを設けることが好適である。
【0023】さらに、本発明に係る原稿表示装置のハー
フミラーの縁を半円状に研磨することが好適である。
【0024】本発明に係る原稿表示装置用原稿送り出し
装置は、原稿文を連続して表示した原稿シートを巻き付
け該原稿シートを順次原稿表示装置に送り出す送り出し
部材と、該原稿シートを巻き取る巻き取り部材から成
る。
【0025】本発明に係る原稿表示装置用原稿送り出し
装置は、原稿文書を一列に連続して固定した透明フィル
ムを巻き付け該透明フィルムを順次原稿表示装置に送り
出す送り出し部材と、該透明フィルムを巻き取る巻き取
り部材から成る。
【0026】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に
係る原稿表示装置について説明する。最初に、本装置の
原理、本装置の全体構成並びに各機構につき順次説明
し、最後に原稿送り出し装置について説明する。
【0027】(本装置の原理)図1は、本装置の原理を
示した説明図である。原稿表示装置1は、透過発光体
(図示せず)を内蔵した箱状の本体2と、該本体2の上
面に配置され該透過発光体の光線を透過しつつ拡散する
拡散板3と、一端が本体2に支持され、また、他端に支
持部6が設けられた支柱5と、該支持部6に支持され、
ほぼ講演者の目線の高さに保持されたハーフミラー4か
ら成る。
【0028】本装置を使用する場合には普通紙の原稿文
書7の原稿文が記載されている面(原稿表示面)を下に
して拡散板3の上面に載せる。この状態では、原稿文が
記載されていない面(原稿文書裏面)から原稿文を判読
することはほぼ不可能である。
【0029】次に、本体2内の発光体を発光させると、
該発光体の光線は拡散板3により拡散され原稿7を原稿
表示面側から原稿文書を均一に照らす。原稿文書7の原
稿表示面に記載されている文字は拡散板3からの透過光
により逆像で原稿文書裏面に浮き出すように表示され
る。
【0030】発明者の実験によれば、上質紙や中質紙で
あれば原稿文を鮮明に映し出すことができ、本装置に使
用する紙として好適であることが分かった。また、原稿
文記載用紙として通常利用される紙は、光透過性が全く
無い紙を除いて、使用可能であることも分かった。ま
た、光透過性に優れた透明シートやトレーシングペーパ
ーも当然使用できる。尚、パーソナルコンピューターや
コピー機とトレーシングペーパー等を利用して文字を反
転して表示させ作成した原稿文書を使用する場合には、
原稿文書表示面を上にして拡散板3の上面に載せること
になる。
【0031】拡散板3上の原稿文書7の文字は、ハーフ
ミラー4に反射し、虚像8として表示される。該虚像8
はハーフミラー4で反転しているため、講演者の目9か
ら見て正立状態で表示される。本装置を利用すること
で、講演者は演台上の原稿文書に視線を落とさずに虚像
表示された原稿文を読みながら聴衆の方向を見たままで
講演を続けることができるのである。
【0032】(本装置の全体構成)図2は、本装置の全
体構成を示す組立斜視図である。本装置の全体構成は、
発光部を設けた本体10と、該本体10に支持された支
柱部40と、該支柱部40にボールジョイントで支持さ
れたハーフミラー60とから成る。以下、表示部本体1
0、支柱部40、ハーフミラー60の順に各構成部分を
説明する。上記本体10は、本体上蓋11と本体底部1
2から構成されている。
【0033】本体上蓋11の上面には、拡散板13と時
間表示カバー21とスイッチ部19と一直線上に配列さ
れた複数のマーカー表示窓31が設けられている。一
方、本体底部12の内部中央には4本の発光体14が並
設されており、該各発光体14の光線を反射する反射部
15が本体底部に夫々固定されている。また、本体底部
12には、時間表示部20、マーカー部30、電源部1
6、制御部17、インバータ18、固定板50が設置さ
れている。
【0034】上記発光体14は、拡散板13を広範囲に
渡って均一に照明するものであれば良く、例えば、冷陰
極放電管、熱陰極放電管あるいはエレクトロルミネッセ
ントライト等が好適である。また、発熱量が小さいもの
の方が好ましい。発熱量が大きいと、拡散板13上の原
稿紙が乾燥し反りを生じるからである。
【0035】図3は図2のA−A断面図であり、発光体
14と反射部15との位置関係を示している。各反射部
15は一枚のアルミ板を折り曲げて形成されている。該
反射部15の反射面は酸化防止のための透明塗料が塗布
されている。反射部15の斜面により、反射光は広い範
囲に拡散され拡散板13全体にむらなく照射される。
尚、該反射部15はアルミ板である必要はなく、プラス
チック板を折り曲げ形成し表面にメッキテープや反射テ
ープを貼着しても良く、あるいは、白色等に塗装しても
良い。
【0036】さらに、図4は他の実施例に係る反射部を
示している。反射部26は一枚の金属板を波状の曲断面
形状に形成して成る。拡散板13の裏側から遠距離に位
置する反射部26の反射面にはアルミ箔等の反射率の高
い反射膜27が貼着され、また、拡散板13の裏側から
近距離に位置する反射部26の反射面には反射率の低い
白色塗装面28が設けられる。このように、反射部26
は断面形状が曲断面形状に形成されているため反射率が
急激に変化する部分がなく、さらに、拡散板13の裏側
から見て反射部26の反射率の高い部分は遠距離に、ま
た、反射率の低い部分は近距離に配置されている結果、
反射光を拡散板13全体にむらなく照射することができ
る。
【0037】上記のように、複数の発光体14を使用
し、また、該発光体に夫々反射部15、26を設けるこ
とにより、本体10の厚みを薄くして発光体14と拡散
板13の間隔が短くても拡散板13全体にむらなく光線
を照射することができるのである。尚、本原稿表示装置
は、例えばオーバーヘッドプロジェクタ(OHP)やビ
デオプロジェクタのように壁面に文字や映像を照らし出
すための強力な光量を必要とせず、原稿文の文字を透過
し原稿文書裏側から当該原稿文の文字が明瞭に視認でき
るだけの光量で足る。従って、上記発光体14と反射部
15、26により拡散板13の裏側に照射される光によ
って、講演者が照らし出されるということはない。ま
た、発光体14の照度は、照度調整つまみ(図示せず)
と制御部17により調整可能である。
【0038】拡散板13はハードコート処理した乳白色
の半透明樹脂板である。該拡散板13は光を拡散させる
性質があれば良く、例えばスリガラスであっても良い。
上記の反射部15、26と相まって、拡散板13は発光
体14の光を充分に拡散することで原稿文書にむらなく
光線を照射し、ハーフミラー60に原稿文全体を均一の
明るさで虚像表示することができる。
【0039】拡散板13は該光透過板の周辺部に原稿引
きはがし用の窪みあるいは穴を設けても良い。特に拡散
板が樹脂製である場合、静電気によって原稿が拡散板に
吸着されはがしにくいからである。
【0040】さらに、図19は上記図2に示した発光部
を有する本体10に代わる他の実施例を示している。な
お、図19は本体の横断面図である。本実施例は発光部
をいわゆるエッジライト方式により構成したものであ
る。この本体80は、本体上蓋81と本体底部82によ
り形成し、該本体上蓋81にはアクリル板86を固定
し、該アクリル板86の両側に2本の発光体88を該光
透過板の長辺側端面に沿って添設し、該アクリル板86
の下面と該発光体88を覆う反射膜87を設け、該アク
リル板86の上面には拡散膜85を貼着し、さらに、該
拡散膜85の上面の縁部分において両面テープ84を介
して光透過板83を設けて成る。
【0041】上記反射膜87の上面には、乱反射面を形
成するため銀色の無数の反射ドットを、発光体88に近
い方は小さく、また、発光体88から遠ざかる程無段階
に大きくして印刷する。従って、反射膜の中央部では反
射ドットによる反射率が高く、発光体に近づくほど反射
率が低くなり、発光体88からアクリル板86内部に放
射された放射光をアクリル板86の上面全体に均一に放
射することができる。さらに、アクリル板86の上面に
貼着された拡散膜85は表面を凸凹状に加工した樹脂シ
ートであり、アクリル板86の上面から放射される反射
光を拡散する。尚、光透過板83はハードコート処理し
た透明板であるが、乳白色の半透明樹脂板であっても良
く、また、スリガラスであっても良い。
【0042】上記のようなエッジライト方式の発光部は
本体を薄くすることができ、また、2本の発光体により
原稿文書にむら無く光線を照射することができる。
【0043】さらに、図20は上記エッジライト方式の
他の実施例を示している。図20は本体の横断面図であ
る。本体90は、本体上蓋91と本体底部92により形
成し、該本体上蓋81にはアクリル板94を固定し、該
アクリル板94の両側に2本の発光体96を該光透過板
の長辺側端面に沿って添設し、該アクリル板94の下面
と該発光体96を覆う反射膜95を設け、該アクリル板
94の上面には拡散膜93を貼着して成る。
【0044】上記反射膜95の上面には、乱反射面を形
成するため銀色の無数の反射ドットを、発光体88に近
い方は小さく、また、発光体88から遠ざかる程無段階
に大きくして印刷する。また、アクリル板86の上面に
貼着された拡散膜85は表面を凸凹状に加工した樹脂シ
ートである。
【0045】本実施例は上記エッジライト方式の実施例
よりも部品点数が少なく、また、本体をさらに薄く形成
することができる。
【0046】図5は、時間表示の原理を示した説明図で
ある。時間表示部20の内部には倒立して設置された数
字表示素子23と、該数字表示素子23と対向して配置
された鏡22が収納されている(図6参照)。時間表示
部20の上面は開口しており、当該開口部は本体上蓋1
1に設けられた透明の時間表示カバー21によりカバー
される。数字表示素子23に表示された時間表示像は鏡
22により反転し逆像として反射される。さらに、該逆
像の時間表示像はハーフミラー60により反転し正立状
態の時間表示が虚像表示される。従って、数字を反転表
示するような特殊な数字表示素子を使用しなくても講演
者の目9は正立状態の時間表示を見ることができる。
【0047】図7のように本装置を横置きにして使用し
た場合、上記時間表示の虚像は虚像8において縦向きに
現れてしまう。図8に示す他の実施例は、円形の回転ユ
ニット24内部に数字表示素子23と鏡22を収納し、
本体状態11に円形の取付穴25を設け、該回転ユニッ
ト24が取付穴25の円周方向に回転可能に保持するも
のである。本実施例では、本装置を図1のように縦置き
に使用しても、図7のように横置きに使用しても時間表
示像の表示方向を適正な方向へ調整することができる。
【0048】上記のような時間表示は、スイッチ部19
の操作により、(1)通常の時間表示、(2)ストップウオッ
チ、(3)残り時間表示のいずれかに切り替え可能であ
る。講演者は好みの時間表示を選択し該時間表示をハー
フミラーに表示させることによって、時計に視線を移動
することなく講演のペース配分を容易に行うことができ
る。尚、上記数字表示素子は時計であっても良い。
【0049】時間表示部の他の実施例として、棒状グラ
フ表示による時間表示部でも良い。この棒状時間表示
は、特に講演の残り時間を表示する場合に好適である。
即ち、単位時間を一単位の棒状表示として表示し、講演
時間経過と共に該棒状表示が一つずつ順次消滅するよう
にする。講演者は、講演時間の残り時間を該棒状表示の
数で知ることができる。
【0050】上記棒状時間表示部としてはLEDまたは
蛍光表示管を利用し、該LEDまたは蛍光表示管から構
成された棒状時間表示部を図2の時間表示カバー21の
位置に配設する。そして、該棒状時間表示は直接ハーフ
ミラー60に虚像表示されるが、単なるグラフ表示に過
ぎず文字や数字を使用しないためハーフミラー60に表
示された虚像が逆像であっても講演者から違和感無く読
み取ることができる。本実施例によれば、本装置を図1
のように縦置きに使用しても、図7のように横置きに使
用しても読み取れるという利点があり、また、LEDま
たは蛍光官表示を直接ハーフミラーに虚像表示させるこ
とができるため、図5や図6に示す鏡22のような時間
表示像の反転手段を必要としない。
【0051】マーカー部30は、一直線上に配列したL
ED32とマーカー制御部(図示せず)から成る。図9
は該マーカー制御部のブロック図であり、講演者がスイ
ッチ部19のを操作すると、該操作信号がカウンタ、デ
コーダ、ドライバの順で処理され順次LED32を点灯
させる。LED32の点灯位置は、ほぼ原稿文の各行の
行頭近傍であるため、講演者はハーフミラー60に虚像
表示されたLED32の点灯位置により次に読むべき原
稿文書の文頭をすぐに探すことができる。
【0052】マーカー部30の他の実施例として、上記
のような手動式ではなく自動式のマーカー表示方法もあ
る。図10は該自動式のマーカー制御部のブロック図で
ある。本制御部によるマーカー表示は、講演者が予め可
変抵抗器33のつまみ(図示せず)を調整し発振器の周
波数を設定することにより一定の時間間隔でLED32
を順次点灯させるというものである。講演者はLED3
2が指示する原稿文書の各行を順次読んでゆくだけで所
定の講演時間に講演を終了させることができる。
【0053】尚、マーカー部30は、図2において拡散
板13の縦方向に設けられているが、さらに、拡散板1
3の横方向にもマーカー部を設けても良い。このよう
に、2組のマーカー部を備えることにより、図7に示す
原稿表示装置を横置きに使用し、かつ、横書きの原稿を
横置きにして使用する場合においてもマーカー表示が可
能となる。さらに、マーカー表示窓31を設けず、マー
カー表示部30のLED32を拡散板13側部の直下に
設置しても良い。この場合、LED32の点灯は原稿文
書を透過してハーフミラー60に虚像表示される。
【0054】支柱部40は、ジョイント42と締め付け
カラー44により伸縮自在に連結された上部支柱41と
下部支柱43と、該上部支柱41の上端にボルト止めさ
れたボールジョイント47と、2個のカラー48を介し
てボールジョイント47にソケット部分において連結さ
れた一対のハーフミラー支持板49と、下部支柱43の
下端にボルト止めされた支柱保持部45と、該支柱保持
部45の穴を貫通すると共に本体底部12に固定された
固定板50に回動可能に軸支するボルト46から構成さ
れている(図2参照)。尚、支柱部40は上記のように
支柱保持部45とボルト46により本体10に対して可
倒式に装着されているが、本体上蓋11の一隅に下部支
柱43の下端が挿入保持されるように挿入孔を設け、支
柱部40が本体10に対して着脱自在に保持されていて
も良い。
【0055】図11示す他の実施例において、支柱部4
0は鍵状に屈曲したボールジョイント51を備えてい
る。該ボールジョイント51により、ハーフミラー60
は拡散板13上に折り畳むことができ、コンパクトに収
納可能となる。さらに、講演者の音声を収音するマイク
を設けた他の実施例を図12乃至図14に示す。図12
に示す実施例において、支柱部40にクランプ54をボ
ルト止めし、該クランプ54に固定されたマイクステー
53にワイヤレスマイク52が該マイクに付属している
クリップで固定されている。当該実施例では、ネクタイ
等にクリップでとめる小型マイクをそのまま利用できる
点で汎用性に富む。図13に示す実施例において、ハー
フミラー支持板49の基部にマイク55が一体に内臓さ
れている。当該実施例では、マイクが内蔵されており、
また、マイクコードも支柱部40内で配線されているた
め、聴衆から見て煩わしく見えないという利点がある。
この場合本体10の側面等にマイク出力端子を設ける。
さらに、図14に示す実施例において、ハーフミラー支
持板49の一端部にフレキシブルチューブ57を介して
小型マイク56が装着されている。本実施例は、図13
に示す実施例と同様に聴衆から煩わしく見えないという
利点の他に、フレキシブルチューブ57によりマイク5
6を講演者の方向に向けることができるため、指向性の
狭いマイクを利用することが可能となり、周囲の雑音を
マイクが拾いにくいという利点がある。尚、上記のよう
な支柱部やハーフミラー支持板に設けられたマイクステ
ーやマイクは、プロンプタにおいても利用可能であり、
上述のような利点がある。
【0056】ハーフミラー60は、透明な樹脂板または
ガラス板に高屈折率の物質をコーティングしたものであ
る。この高屈折率の物質としては酸化チタン(TiO2)が
挙げられる。また、透明な樹脂板またはガラス板にホロ
グラムを形成し、ホログラフィックコンバイナーとした
ものでも良い。
【0057】ハーフミラーの他の実施例において、四周
の縁を半円状に研磨したハーフミラー61を図15に示
す。ハーフミラーの四周の縁が垂直に切り落とされてい
ると、ハーフミラー内部で屈折し四周の縁の方向に拡散
した光線が各々の縁から一定方向に放射されるため、該
四周の縁が聴衆から見て光っているように見える。しか
し、四周の縁を半円状に研磨すると、ハーフミラー内部
で屈折した光線が拡散放射されるため四周の縁が光らな
いため、聴衆はハーフミラーの存在を気にすることなく
講演者を見ることができる。図15のB−B断面図を図
16に、また、図15のC−C断面図を図17に示す。
尚、当該四周の縁を半円状に研磨したハーフミラーは、
プロンプタにおいてもハーフミラーの縁が光らないとい
う同様の利点がある。
【0058】(原稿送り出し装置)図18は、拡散板1
3上に連続して複数枚の原稿文書を一枚づつ送り出すこ
とができる原稿送り出し装置を示す斜視図である。該装
置は、原稿78の四方の角を差し込むスリット77を設
けた透明フィルム73と、該透明フィルム73を送り出
す送り出しユニット71と、該透明フィルム73を巻き
取る巻き取りユニット72と、送り出しユニット71と
巻き取りユニット72を連結保持する透明板75とから
構成される。尚、送り出しユニット71と巻き取りユニ
ット72を夫々直接本体10に装着可能とした場合に
は、上記透明板は不要である。
【0059】送り出しユニット71内には、複数の原稿
が順次スリット77に差し込まれた透明フィルム73が
巻き取られたロール(図示せず)と、該ロールをギア
(図示せず)を介して駆動するモータ(図示せず)とが
格納されている。同様に、巻き取りユニット72内に
も、透明フィルム73を巻き取るロールと、ロール駆動
用のギアとモータが格納されている。透明フィルムの両
端部は夫々送り出しユニット71内のローラと巻き取り
ユニット72内のローラに貼着されている。また、送り
出しユニット71と巻き取りユニット72のモータは、
後述するように、コントローラー76により制御され
る。尚、該ロール端には巻き取り用歯車(図示せず)が
装着されている。該歯車の各歯は透明フィルム73の両
側部に一直線上に等間隔で穿孔されたスロット穴74と
嵌合する。従って、透明フィルム73は常にロール幅か
ら外れることなく巻き取られる。
【0060】原稿送り出し装置70を使用するときに
は、該装置を原稿表示装置本体10上に搭載する。最初
に、巻き取りユニット72のモータを駆動し送り出しユ
ニット71側のローラに巻き取られている透明フィルム
73を巻き取りユニット72のローラに巻き取る。次
に、複数枚の原稿文書の内最終頁の原稿を透明フィルム
73上のスリット77に差し込みセットする。送り出し
ユニット71のモータを駆動し、透明フィルム73と最
終頁の原稿文書を送り出しユニット71内のローラに巻
き取る。次に、最終頁から2枚目の原稿文書を透明フィ
ルム73上にセットした後、当該2枚目の原稿文書を送
り出しユニット71内のローラに巻き取る。このように
して、順次原稿文書をセットし全ての原稿文書を透明フ
ィルム73と一緒に送り出しユニット71内に巻き取る
ことにより原稿送り出し装置の準備が終了する。
【0061】講演者は、コントローラー76を操作する
ことで巻き取りユニット72内のモータを駆動し、複数
枚の原稿文書を順次ハーフミラーに虚像表示させること
ができる。また、コントローラー76により送り出しユ
ニット71のモータと巻き取りユニット72のモータの
いずれかを選択的に駆動することが可能であり、また該
モータの回転スピードを調整できる。従って、巻き取り
ユニット72のモータを駆動し原稿文書の巻き取ること
により順に各原稿文書を読むことができ、また、送り出
しユニット71のモータを駆動し原稿文書を巻き戻すこ
とにより既に巻き取りユニット72内に巻き取られた原
稿文書を再び表示させることが自由にできる。また、高
速あるいは低速で原稿文書の巻き取りや巻き戻しができ
る。
【0062】上記実施例では、原稿文書を透明フィルム
73に差し込むことにより帯状の原稿文書シートを構成
しているが、単に原稿文書同士を糊等で貼着し原稿シー
トと成し、該シートの両端部を夫々直接送り出しユニッ
トのロールと巻き取りユニットのロールに装着しても良
い。さらに、原稿文を帯状のロール状用紙に直接書き込
んだり、または、ワードプロセッサ等によりロール状用
紙に連続印字した原稿シートを使用することもできる。
さらに、送り出しユニット71や巻き取りユニット72
はモータドライブである必要はなく、クランクを各ロー
ラ軸に取り付けた手動式であっても良い。
【0063】
【発明の効果】本発明においては、原稿文書を拡散板の
上に置くだけで使用できるため特別な操作を必要とせ
ず、すぐに講演を行うことができる。また、画像表示装
置やパーソナルコンピュータ等を使用しないため安価で
提供でき、また、装置全体の重量を軽量にする事ができ
るため携帯性に優れるという利点がある。また、ハーフ
ミラー保持支柱を折り畳むことができると共に、本体に
沿わせて収納することができるため、収納スペースを少
なくすることができる。また、ハーフミラーに時間表示
を映し出すことにより、ハーフミラーから視線を移動す
ること無しに、講演やスピーチの途中で話しをした時間
や残り時間を確認をすることができる。また、ハーフミ
ラー支持部等にマイクを一体に設けることにより、講演
者の前にマイクスタンドを置く必要がなく、聴衆がマイ
クスタンドを気にせずに講演者を明瞭に視認することが
できる。
【0064】また、ハーフミラーの縁を半円状に研磨す
ることにより縁が光らないため、聴衆が縁の存在を気に
せずに講演者を明瞭に視認することができる。また、マ
ーカー部を設けることにより、常に、原稿文書の読むべ
き行を把握することができる。さらに、自動式のマーカ
ー表示方法により、講演者は予め設定された講演のペー
スを守りながら講演することができる。また、原稿送り
装置を使用することにより、複数枚の原稿文書を一枚ず
つ原稿表示装置のハーフミラーに表示させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る原稿表示装置の原理を示
す説明図である。
【図2】本実施例に係る原稿表示装置の全体構成を示す
組立斜視図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】他の実施例に係る図2のA−A断面図である。
【図5】時間表示部の原理を示す説明図である。
【図6】時間表示部の斜視図である。
【図7】本実施例に係る原稿表示装置の横置き状態での
使用状態を示す説明図である。
【図8】時計表示部の回転ユニット24と取り付け穴2
5を示す部分斜視図である。
【図9】手動式マーカー制御部のブロック図である。
【図10】自動式マーカー制御部のブロック図である。
【図11】ハーフミラー60と支柱部40を折り畳んだ
状態を示す斜視図である。
【図12】支柱部40にクランプ54とマイクステー5
3を設け、ワイヤレスマイク52を装着した状態を示す
部分斜視図である。
【図13】支持板49内にマイク55を内蔵した状態を
示す部分斜視図である。
【図14】支持板49の上端近傍にフレキシブルチュー
ブ57を介してマイク56が取り付けられた状態を示す
部分斜視図である。
【図15】四周の縁を半円状に研磨したハーフミラー6
1の斜視図である。
【図16】図15のB−B断面図である。
【図17】図15のC−C断面図である。
【図18】原稿送り装置70を示した斜視図である。
【図19】他の実施例の原稿表示装置の本体80の発光
部を示した横断面図である。
【図20】他の実施例の原稿表示装置の本体90の発光
部を示した横断面図である。
【符号の説明】
1 原稿表示装置 2 本体 3 拡散板 4 ハーフミラー 5 支柱 6 支持部 7 原稿文書 8 虚像 9 講演者の目 10 本体 11 本体上蓋 12 本体底部 13 拡散板 14 発光体 15 反射部 16 電源部 17 制御部 18 インバータ 19 スイッチ部 20 時間表示部 21 時間表示カバー 22 鏡 23 数字表示素子 24 回転ユニット 25 取り付け穴 26 反射基部 27 反射膜 28 白色塗装面 30 マーカー部 31 マーカー表示窓 32 LED 33 可変抵抗器 40 支柱部 41 上部支柱 42 ジョイント 43 下部支柱 44 締め付けカラー 45 支柱保持部 46 ボルト 47 ボールジョイント 48 カラー 49 支持板 50 固定板 51 ボールジョイント 52 ワイヤレスマイク 53 マイクステー 54 クランプ 55 マイク 56 マイク 57 フレキシブルチューブ 60 ハーフミラー 70 原稿送り装置 71 送り出しユニット 72 巻き取りユニット 73 透明フィルム 74 スロット穴 75 透明板 76 コントローラー 77 スリット 78 原稿文書 80 本体 81 本体上蓋 82 本体底部 83 光透過板 84 両面テープ 85 拡散膜 86 アクリル板 87 反射膜 88 発光体 90 本体 91 本体上蓋 92 本体底部 93 拡散膜 94 アクリル板 95 反射膜 96 発光体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−18813(JP,A) 特開 平1−292972(JP,A) 実開 平4−19077(JP,U) 実開 平2−75631(JP,U) 実公 昭4−19888(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 27/02 H04N 5/222 G03B 21/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿文書を透過するための光線を照射す
    る発光部と、該原稿文書の透過光線を反射し、かつ講演
    者から聴衆が視認可能であり聴衆からも講演者が視認可
    能なハーフミラーと、該ハーフミラーの支持部材とを有
    し、該ハーフミラーは、前記発光部の縦置きまたは横置
    きに対応するように、該ハーフミラーの一端部におい
    て、該ハーフミラーが全方向に回転可能に支持部材に支
    持されたことを特徴とする原稿表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ハーフミラーに時間表示像を虚像表
    示するための時間表示部を前記発光部に設け、該時間表
    示部は、数字表示素子あるいは/及び時計と、該数字表
    示素子あるいは/及び該時計の像を反転する鏡とを有す
    る請求項1記載の原稿表示装置。
  3. 【請求項3】 前記ハーフミラーに時間表示像を虚像表
    示するための時間表示部を前記発光部に設け、該時間表
    示部は、前記発光部の縦置きまたは横置きに対応するよ
    うに、回転可能に設けられ、前記ハーフミラーに虚像表
    示された時間表示像の表示方向を調整可能とした請求項
    1記載の原稿表示装置。
  4. 【請求項4】 前記ハーフミラーに時間表示像を虚像表
    示するための時間表示部を前記発光部に設け、前記時間
    表示部は、棒状グラフ表示素子から成る請求項1記載の
    原稿表示装置。
  5. 【請求項5】 前記ハーフミラーに原稿文書の任意の位
    置を表示するマーカー像を虚像表示するマーカー表示部
    を前記発光部に設け、前記マーカー表示部は、等間隔で
    配置され、かつ、手動によるスイッチ操作により順次点
    灯するマーカーを有する請求項1記載の原稿表示装置。
  6. 【請求項6】 前記ハーフミラーに原稿文書の任意の位
    置を表示するマーカー像を虚像表示するマーカー表示部
    を前記発光部に設け、前記マーカー表示部は、等間隔で
    配置され、かつ、予め設定された時間間隔で順次自動点
    灯するマーカーを有する請求項1記載の原稿表示装置。
  7. 【請求項7】 前記支持部材は、1以上のジョイントと
    2以上の支柱から成る伸縮自在の支柱部を有し、さら
    に、前記支柱部材は、上端部において前記ハーフミラー
    を鍵状に形成されたボールジョイントを介し保持すると
    共に、下端部において前記発光部と前記拡散板を固定し
    た本体に回動可能に軸支されており、該本体の上面ある
    いは/及び側面に前記ハーフミラーと前記支柱部を一体
    として折り畳み可能である請求項1記載の原稿表示装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ハーフミラーの縁を半円状に研磨し
    たことを特徴とする請求項1記載の原稿表示装置。
  9. 【請求項9】 原稿文書搭載面を光が透過する光透過板
    で構成させると共に、該光透過板の裏面側に光源を配設
    して成る発光部と、前記発光部の上方に位置して原稿文
    書を透過した光線を反射し、かつ講演者から聴衆が視認
    可能であり聴衆からも講演者が視認可能なハーフミラー
    と、該ハーフミラーの支持部材とを有し、該光透過板は
    該光透過板の周辺部に原稿引きはがし用の窪みあるいは
    穴を設けて成る原稿表示装置。
  10. 【請求項10】 原稿文書搭載面を光が透過する第1光
    透過板で構成させると共に、該第1光透過板の裏面側に
    第2光透過板を設け、該第2光透過板の端面に光源を配
    設して成る発光部と、前記発光部の上方に位置して原稿
    文書を透過した光線を反射し、かつ講演者から聴衆が視
    認可能であり聴衆からも講演者が視認可能なハーフミラ
    ーと、該ハーフミラーの支持部材とを有し、該第1光透
    過板は該第1光透過板の周辺部に原稿引きはがし用の窪
    みあるいは穴を設けて成る原稿表示装置。
  11. 【請求項11】 前記第2光透過板には、前記光源から
    の光を反射する反射膜を設け、該反射膜は、前記光源
    の距離が近い部分が低反射率に形成され、前記光源との
    距離が遠い部分が高反射率に形成されてる請求項10
    記載の原稿表示装置。
  12. 【請求項12】 原稿文書搭載面を光が透過する光透過
    板で構成させると共に、該光透過板の端面に光源を配設
    して成る発光部と、前記発光部の上方に位置して原稿文
    書を透過した光線を反射し、かつ講演者から聴衆が視認
    可能であり聴衆からも講演者が視認可能なハーフミラー
    と、該ハーフミラーの支持部材とを有し、該光透過板は
    該光透過板の周辺部に原稿引きはがし用の窪みあるいは
    穴を設けて成る原稿表示装置。
  13. 【請求項13】 前記第2光透過板の裏面には、前記光
    源からの光を反射する反射膜を設け、該反射膜は、前記
    光源との距離が近い部分が低反射率に形成され、前記
    との距離が遠い部分が高反射率に形成されてる請求
    項12記載の原稿表示装置。
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