JP2840648B2 - 移動間仕切装置用のハンドル - Google Patents

移動間仕切装置用のハンドル

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JP2840648B2
JP2840648B2 JP2294051A JP29405190A JP2840648B2 JP 2840648 B2 JP2840648 B2 JP 2840648B2 JP 2294051 A JP2294051 A JP 2294051A JP 29405190 A JP29405190 A JP 29405190A JP 2840648 B2 JP2840648 B2 JP 2840648B2
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進 中島
洋治 中道
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Kokuyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ホテルやオフィス等のフロアを必要に応じ
て仕切る場合に使用される移動間仕切装置用のハンドル
に関するものである。
[従来の技術 この種の移動間仕切装置は、底壁に連続的な開口部を
有してなる天井レールを建物の天井に固設し、この天井
レール内に複数の走行体を走行可能に配設するととも
に、これら各走行体の中間部分に懸吊杆を装着し、それ
ら懸吊杆の下端側を前記開口部を通過させて天井レール
の下方に垂下させている。そして、対をなす懸吊杆に移
動壁をそれぞれ懸吊支持させ、その移動壁を前記天井レ
ールに沿って移動させ得るようにしている。移動壁の上
縁部及び下縁部には天井面及び床面へ向けて突没し得る
ように上、下密接部材が配設してあり、移動壁内には前
記両密接部材を同時に昇降させるための密接部材駆動機
構が設けてある。密接部材駆動機構は、上、下密接部材
を保持する上、下昇降シャフトや昇降シャフトを昇降さ
せるための水平な操作軸、及び、操作軸の回転動力を前
記昇降シャフトに伝達する倍力部等を備えており、操作
軸の入力端が移動壁の側縁又は一面側に配置されてい
る。
かかる移動壁によりフロアを仕切る場合には、これら
移動壁を天井に沿って移動させる。次いで、入力端にハ
ンドルを連結し、その回転操作力により上端部及び下縁
部から上、下密接部材を突出させて、対応する天井面、
及び、床面にそれぞれ密着させ、移動時には必要であっ
た移動壁の上端と天井面との隙間、及び、移動壁と床面
との隙間をそれぞれ閉塞するようにしている。その際に
使用されるハンドルは、出力軸と手掛部をなす操作アー
ムとが固着されたものである。
また、壁側に位置する最後端の移動壁には、その側縁
部に壁との隙間を詰めるスライドパネルが装着されてお
り、移動壁の表面側から接続端に連結されるハンドルに
よって前記スライドパネルを幅方向に移動させ得るよう
になっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このような構成移動間仕切装置は、上、下
密接部材の天井面への押付力、及び、下密接部材の床面
への押付力を操作者が加減するようになっている。この
ため、ハンドルが必要以上に締付けられると、倍力部等
の働きによって密度部材駆動機構が破壊する恐れがあ
る。移動壁が所定位置に設置された状態で密接部材駆動
機構が破壊されると、その移動壁を移動させることがで
きず、要望通りにフロアが使用できない事態も生じ得
る。
このような不具合を解消するために、密接部材駆動機
構に、ハンドルの締付力が一定値を上まわった場合には
入力端側の操作力を断つトルクリミッタ又は剪断ピン等
を介設することが考えられる。しかしながら、かかる方
策によれば、全ての移動壁にこのような対策を施す必要
があるため、大幅なコストアップを招くとともに、トル
クリミッタ等のばらつきによって上、下密接部材の押付
力にもばらつきが生じる。
本発明は、以上のような課題を解消することを目的と
している。
[課題を解消するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る移動間仕切装置用のハンドル
は、天井レールに移動可能に懸吊支持された移動壁と、
前記移動壁の上縁部及び下縁部に天井面及び床面へ向け
て突没し得るように配設された上、下密度部材と、入力
端に入力される操作により前記上、下密度部材を昇降さ
せる密度部材駆動機構とを具備してなる移動間仕切装置
に適用されるハンドルであって、前記入力端に着脱加納
に連結される出力軸と操作アームとの間に設定値を上ま
わる伝達トルクが働いた場合に前記操作アームを空転さ
せるトルクリミッタを設けてなり、該トルクリミッタ
が、積層した複数枚の摩擦板および皿ばねを介し押圧密
着するものであって、入力軸または出力軸に螺入した押
圧力調整板を螺進退させ前記皿ばねの初期弾性変形度を
変化させて前記押圧力を調整する機能を有したものであ
ることを特徴とする。
また、他の実施態様としては、天井レールに移動可能
に懸吊支持された移動壁と、前記移動壁の上縁部及び下
縁部に天井面及び床面へ向けて突没し得るように配設さ
れた上、下密接部材と、入力端に入力される操作力によ
り前記上、下密接部材を昇降させる密接部材駆動機構
と、前記移動壁の側縁部に設けられ接続端に入力される
操作力により幅方向へ移動可能なスライドパネルとを具
備してなる移動仕切装置に適用されるハンドルであっ
て、前記入力端及び接続端に着脱可能に連結される出力
軸と操作アームとの間に設定値を上まわる伝達トルクが
働いた場合に前記操作アームを空転させるトルクリミッ
タを設けてなり、該トルクリミッタが、積層した複数枚
の摩擦板および皿ばねを介し押圧密着するものであっ
て、入力軸または出力軸に螺入した押圧力調整板を螺進
退させ前記皿ばねの初期弾性変形度を変化させて前記押
圧力を調整する機能を有したものでもよい。
共通のハンドルで、上、下密接部材及びスライドパネ
ルをそれぞれ作動させるには、最後端の移動壁に設けら
れる入力端と接続端とを同様に形成しておくとよい。
[作用] このような構成のものであれば、上、下密接部材が天
井面及び床面にそれぞれ押付けられた場合、その押付力
が一定以上になって入力軸に連結された出力軸側と操作
アーム側と間の伝達トルクが設定値を上まわると、トル
クリミッタの動きによって操作アームが空転する。この
ため、密接部材駆動機構に過剰な操作力が加えられるこ
とはない。
しかも、このようなハンドルであれば、各移動壁にお
ける上、下密接部材を所定の押付力でもって略均一に天
井面や床面にそれぞれ密着されることも可能になる。さ
らに、入力軸、すなわち操作アームが出力軸に対し空転
した際、複数の摩擦板間で滑りを生じさせて、押圧力調
整板に回転が加わらないようにし、そのトルク設定値が
変化することを防止している。このように応力中心点を
なくし構造上無理がかからないようにして、押圧力調整
の回転を抑制しているので、強度的に優れたものとな
る。また、皿ばねや摩擦板等厚みの薄い部材を用いてい
るので、長さ寸法を小さくコンパクトに構成できる。
また、各移動壁には格別な加工を全く加える必要がな
いので、コストアップ分を前記ハンドルに係る部分だけ
の最小限に抑えることが可能となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
この移動間仕切装置は、第1図及び第3図に示すよう
に、低壁に連続的な開口部11を有してなる天井レール1
を建物の天井2に固定し、この天井レール1内に複数の
走行体3の走行可能に配設するとともに、これら各走行
体3の中間部分に懸吊杆4を回転自在に装着し、それら
懸吊杆4の下端部を前記開口部11を通過させて天井レー
ル1の下方に垂下させている。そして、対をなす懸吊杆
4に移動壁5をそれぞれ懸吊支持させており、その上縁
部及び下縁部に配設した上、下密接部材54、55をハンド
ル8で手動により昇降させるようになっている。なお、
第1図では、1枚の移動壁5のみを図示している。
前記移動壁5は、対をなす端縁部材51を複数本の横桟
52a、52b、52c、52dにより結合して壁本体52を構成し、
その壁本体52に両面に化粧パネル53を装着してなるもの
で、その上縁部に上密接部材54を突没可能に収容すると
ともに、下縁部に下密接部材55を突没可能に設けてい
る。なお、第1図では化粧パネル53を省略して、移動壁
5の内部を示している。
上密接部材54は、第3図に示すように、両化粧パネル
53の上縁間に形成される空間に収容されており、天井面
Cに向けて突没し得るようになっている。この上述接部
材54は、遮音及び遮光を終を行うための弾性材製のプロ
フィル54b1、54b2、54c3、54d4を上、下縁に設けてなる
対をなす遮断板部54a1、54a2と、これら各遮蔽仮部54
a1、54b2の内側に設けたブラケット54d1、54d2と、これ
らの両遮蔽板部54a1、54a2のブラケット54d1、54d2間に
スペーサ54e1、54e2を介して配設した付勢アーム54f
と、前記両ブラケット54d1、54d2を該付勢アーム54fの
左右両端部に軸着するピン54gとを具備してなる。
下密接部材55は、第3図に示すように、両化粧パネル
53の下縁間に形成される空間に収容されており、床面F
に向けて突設し得るようになっている。この密接部材55
は、遮音及び遮光を行うための弾性材製のプロフィル55
b1、55b2、55c1、55c2を上、下縁に設けてなる対をなす
遮蔽板部55a1、55a2と、これら各遮蔽板部55a1、55a2
内側に設けたブラケット55d1、55d2と、これら両遮蔽板
部55a1、55a2のブラケット55d1、55d2間にスペーサ55
e1、55e2を介して配設した付勢アーム55fと、前記両ブ
ラケット55d1、55d2を該付勢アーム55fの左右両端部に
軸差するピン55gとを具備してなる。
移動壁5の内部には、第1図に示すように、上、下密
度部材54、55を同時に突没動作させるための密接部材駆
動機構6を配設してある。密接部材駆動機構6は、相互
に逆ねじとなる2種類のねじ部71a、71bを有してなる水
平な操作軸71と、この操作軸71の各ねじ部71a、71bに螺
合させた対をなすナット72と、リンクメンバ73a〜73dを
菱形に枢結してなり左、右の枢結点73eを前記各ナット7
2に枢着した4点リンク73と、この4点リンク73の上、
下の枢結点73f、73gと前記上、下密接部材54、55とをそ
れぞれ接続する上、下の昇降シャフト74、75とを具備し
てなり、前記操作軸71の一端を入力端71cとしている。
なお、入力端71c側は、中空になっているとともに、切
欠71dを形成してある。操作軸71の両端部は軸受76を介
して左右の側枠材77にそれぞれ枢支させてある。昇降シ
ャフト74、75は、パイプ状基端管材74a、75aと、基端管
材74a、75aの先端部内周に所定長さになるまで突出し得
るように係合させた先端軸材74b、75bと、先端軸材74
b、75bを突出方向に付勢する押圧スプリング74c、75cと
を具備してなるもので、前記先端軸材74b、75bを前記付
勢アーム54f、55fの中央部に軸着している。
また、第5図に示すように、壁W側に位置する最後端
の移動壁5Aには、前述の構成に加えて、移動壁5Aの側縁
と壁Wとの隙間を詰めるスライドパネル51が装着されて
いる。なお、この移動壁5Aにはスライドパネル51側に向
けて入力端71cを設けてある。前記スライドパネル5
1は、移動壁5Aの表面側に設けられた図示しない接続端
に連結されるハンドル8の回転操作力によって幅方向に
移動させ得るようになっている。
ハンドル8は、第2図に示すように、出力軸81と操作
アーム82との間にトルクリミッタ83を介設したものであ
る。詳述すると、出力軸81の基端に固設されたカップ状
のホルダ84に円盤状のホイール85を固着してある。操作
アーム82側には、前記ホルダ84及びホイール85と非接触
に入力軸たる駆動ホイール86を固設してあるとともに、
その駆動ホイール86に複数枚の摩擦枚87が保持されてい
る。2枚の摩擦板87は前記ホイール85の両面にそれぞれ
添設されており、最端の摩擦板87が2枚の皿ばね88で前
記ホイール85側に付勢されている。しかして、駆動ホイ
ール86に螺着された押圧力調整板たるプレッシャープレ
ート89の締付力を調節することにより、前記ホイール85
と摩擦板87との間の伝達トルクが調節できるようになっ
ている。なお、81aは、入力端71cに形成した切欠71dと
継合するピンである。
かかる移動壁5、5Aによりフロアを仕切る場合には、
移動壁5、5Aを天井レール1に沿って所定位置まで移動
させる。次いで、第4図に示すように、側縁側から入力
端71cにハンドル8を連結し、その回転操作力により密
接操作力により密接部材駆動機構6を作動させ、上縁部
及び下縁部から上、下密接部材54、55を突出させて、対
応する天井面C、及び、床面Fにそれぞれ密着させ、移
動時には必要であった移動壁5、5Aの上端と天井面Cと
の隙間、及び、移動壁5、5Aと床面Fとの隙間をそれぞ
れ閉塞する。隣接する移動壁5、5Aの側縁同士を当接さ
せた状態で各移動壁5、5Aについてこのような動作を加
える。最後端の移動壁5Aと壁Wとの隙間を詰める場合
は、第5図に示すように、表面側からハンドル操作を行
ってスライドパネル51を幅方向に移動させ、その側縁を
壁Wに当接させる。移動壁5、5Aを収納する場合は、以
上と逆の手順にて行うことになる。
このような構成のものであれば、ハンドル8の出力軸
81に一定以上の負荷がかかっていない場合には、操作ア
ーム82の操作力に応じて出力軸81が回転するため、密接
部材駆動機構6を作動させて、上、下密接部材54、55を
それぞれ昇降させることができる。上、下密接部材54、
55が天井面C及び床面Fにそれぞれ押付けられた場合に
は、トルクリミッタ83の出力軸81にかかる負荷が増加す
る。そして、上、下密接部材54、55の押付力が一定以上
になり、トルクリミッタ83のホイール85と摩擦板83のホ
イール85と摩擦板87との間の伝達トルクが設定値を上ま
わると、両者間に滑りが発生するとともに、操作アーム
82が空転することになる。結果、密接部材駆動機構6に
過剰な操作力が加えられるようなことはなく、密接部材
駆動機構6や上、下密接部材54、55等の破壊を招くよう
なことはない。
また、このようなハンドル8であれば、各移動壁5、
5Aにおける上、下密接部材54、55やスライドパネル51
一定の押付力でもって天井面Cや床面F、壁Wにそれぞ
れ密着させることができる。しかも、使用の都度に上、
下密接部材54、55やスライドパネル51の押付力が変わる
ようなことがなく、長期に亙って押付力が安定した状態
で遮光や遮音を行うことができる。さらに、操作アーム
82が出力軸81に対し設定トルク以上のトルクが作用して
空転した際、複数の摩擦板87間で滑りが生じ、プレッシ
ャープレート89には回転力が加わらない。したがって、
前記空転時にも、プレッシャープレート89が入力軸に対
して回転することはなく、トルク設定値が変化すること
を構造上無理なく防止できる。また、トルクリミッタ83
が皿ばね88やプレッシャープレート89等厚みの薄い部材
から構成しているので、ハンドル8の長さ寸法を小さく
しコンパクトに構成できる。
さらに、各移動壁5、5Aの密接部材駆動機構6には、
格別な破壊防止対策を施す必要もないので、移動壁5、
5Aの重量増を招くことがなく、コストアップ分もハンド
ル8に係る分だけの最小限に抑えることができる。
なお、移動壁は、モータに駆動されて自走し得るよう
にしたものであってもよい。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、移動壁の
上、下に配設された上、下密接部材等を常に略一定の力
で天井面及び床面にそれぞれ押付けて遮光及び遮音を行
うことができるとともに、前記密接部材を作動させる密
接部材駆動機構の破損を確実に防止することができる移
動間仕切装置用のハンドルを提供することができる。さ
らに、このようなハンドルであれば、入力軸、すなわち
操作アーム出力に対し空転した際、複数の摩擦板間で滑
りが生じ、押付力調整板には回転力が加わらないので、
前記空転時に押圧力調整板が回転しそのトルク設定値が
変化することを構造上無理なく防止できる。また、皿ば
ねや摩擦板等厚みの薄い部材を用いているので、長さ寸
法を小さくしコンパクトに構成できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は一部省略した
正面図、第2図は一部断面のハンドルの側面図、第3図
は密接部材を示す横断面図、第4図と第5図はそれぞれ
作用説明図である。 1……天井レール、5、5A……移動壁 51……スライドパネル、6……密接部材駆動機構 8……ハンドル、54……上密接部材 55……下密接部材、71……操作軸 71c……入力端、81……出力軸 82……操作アーム、83……トルクリミッタ C……天井面、F……床面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−268892(JP,A) 実開 昭59−115094(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06B 7/18 E05D 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井レールに移動可能に懸吊支持された移
    動壁と、前記移動壁の上縁部及び下縁部に天井面及び床
    面へ向けて突没し得るように配設された上、下密接部材
    と、入力端に入力される操作力により前記上、下密接部
    材を昇降させる密接部材駆動機構とを具備してなる移動
    間仕切装置に適用されるハンドルであって、前記入力端
    に着脱可能に連結される出力軸と操作アームとの間に設
    定値を上まわる伝達トルクが働いた場合に前記操作アー
    ムを空転させるトルクリミッタを設けてなり、該トルク
    リミッタが、積層した複数枚の摩擦板および皿ばねを介
    し押圧密着するものであって、入力軸または出力軸に螺
    入した押圧力調整板を螺進退させ前記皿ばねの初期弾性
    変形度を変化させて前記押圧力を調整する機能を有した
    ものであることを特徴とする移動間仕切装置用のハンド
    ル。
  2. 【請求項2】天井レールに移動可能に懸吊支持された移
    動壁と、前記移動壁の上縁部及び下縁部に天井面及び床
    面へ向けて突没し得るように配設された上、下密接部材
    と、入力端に入力される操作力により前記上、下密接部
    材を昇降させる密接部材駆動機構と、前記移動壁の側縁
    部に設けられ接続端に入力される操作力により幅方向へ
    移動可能なスライドパネルとを具備してなる移動間仕切
    装置に適用されるハンドルであって、前記入力端及び接
    続端に着脱可能に連結される出力軸と操作アームとの間
    に設定値を上まわる伝達トルクが働いた場合に前記操作
    アームを空転させるトルクリミッタを設けてなり、該ト
    ルクリミッタが、積層した複数枚の摩擦板および皿ばね
    を介し押圧密着するものであって、入力軸または出力軸
    に螺入した押圧力調整板を螺進退させ前記皿ばねの初期
    弾性変形度を変化させて前記押圧力を調整する機能を有
    したものであることを特徴とする移動間仕切装置用のハ
    ンドル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59115094U (ja) * 1983-01-26 1984-08-03 立川ブラインド工業株式会社 間仕切ドアの接床用操作ハンドル
JPH0774571B2 (ja) * 1987-04-24 1995-08-09 松下電工株式会社 可動間仕切りの圧接装置

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