JP2840407B2 - 光ファイバケーブルの牽引装置 - Google Patents

光ファイバケーブルの牽引装置

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JP2840407B2
JP2840407B2 JP2206496A JP20649690A JP2840407B2 JP 2840407 B2 JP2840407 B2 JP 2840407B2 JP 2206496 A JP2206496 A JP 2206496A JP 20649690 A JP20649690 A JP 20649690A JP 2840407 B2 JP2840407 B2 JP 2840407B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ケーブルを牽引させるケーブル用牽引装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
通信回線用等としてまとめて多数本の光ファイバ心線
を納め、布設工事等を容易に行わせることができる光フ
ァイバケーブルが各種開発されている。
ところで、このような光ファイバケーブルを地中に埋
設した管内に挿通させるような作業を行う場合には、そ
のケーブル先端部に牽引用のワイヤ等を連結させること
ができる専用の装置(以下これを牽引装置とよぶ)が使
用されている。即ち、これは、第5図に示すように、光
ファイバケーブル100の先端部に、連結アダプタ101等を
介して牽引フック102が設けられてると共に、その光フ
ァイバケーブル100の先端部と牽引フック102との間にフ
レキシブルホース103が連結されている。また、このフ
レキシブルホース103内には、コネクタホルダ104が収容
されており、第6図に示すように光ファイバケーブル10
0を構成する光ファイバ心線の先端部に取付けてあるコ
ネクタ105がそのコネクタホルダ104内にキャップ106を
介して保持されている。
〔解決しようとする課題〕
ところで、このような構成の牽引装置にあっては、牽
引作業の際に、各光ファイバ心線先端のコネクタを第7
図に示すキャップ106のコネクタ孔106aに1ヶずつセッ
トしなければならず、そのためその作業が面倒である。
しかもまたこのような構成の牽引装置を使用すると、
牽引作業の完了後の光ファイバケーブルどうしの接続作
業の際に、フレキシブルホースを外して内部に納めてい
たコネクタホルダから1ヶずつコネクタを取外し、相手
側のコネクタと1組ずつ接続させなければならず、この
ためその後の接続作業が大変面倒になっている。
そこで、この発明は、上記した事情に鑑み、牽引作業
の際の光ファイバケーブルのコネクタの取扱いが極めて
容易であると共に、その後の接続作業の際のコネクタの
取扱いが容易な光ファイバケーブルの牽引装置を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、この発明の光ファイバの牽引装置は、内部に光
ファイバケーブルの先端側を固設させたスリーブと、こ
のスリーブの先端部に一端部が着脱可能に取付けられた
屈曲自在のフレキシブルホースと、このフレキシブルホ
ースの他端部に取付けたエンドキャップと、このエンド
キャップ中心部の貫通孔を貫通し、基端部が前記ケーブ
ルの先端側に着脱自在に取付けられていると共に、先端
部に牽引用の係合部を取付けた牽引手段と、前記スリー
ブ内若しくはフレキシブルホース内に設けられ、光ファ
イバケーブルを構成する光ファイバ心線の各端部に取付
けたコネクタが弾性力が付勢された状態で並列的に複数
納められたトレイを上下に積層させたトレイ積層体と、
光ファイバケーブル側を牽引手段若しくはスリーブ側に
固定させる固定手段とを備えたものである。
〔作用〕
この発明の光ファイバの牽引装置は、光ファイバケー
ブルを構成する多数本の光ファイバ心線の各先端部に取
付けたコネクタが予めトレイ積層体を構成するトレイ内
に納められており、その光ファイバケーブルを固定手段
によって牽引手段若しくはスリーブ側に固定させるだけ
で簡単に牽引装置が光ファイバケーブルに接続できる。
また、この発明の牽引装置は、固定手段の操作だけで
トレイ積層体を牽引手段若しくはスリーブ側から取外す
ことができ、その後取外したトレイ積層体どうしは互い
に接続面を接続させるだけで簡単に光ファイバケーブル
どうしの接続を図ることができる。
〔実施例〕
以下この発明の実施例について添付図面を参照しなが
ら説明する。
第1図はこの発明に係るケーブル牽引装置を示すもの
であり、この牽引装置はスリーブ1と、フレキシブルホ
ース2と、エンドキャップ3と、牽引手段4と、トレイ
積層体5と、固定手段6とを備えた構成となっている。
スリーブ1は、この内部に光ファイバケーブル7の先
端部を固設させてあり、この実施例では第2図に示すよ
うに略円錐台形状のエンドスリーブ8と略円筒状の牽引
スリーブ9とから構成されている。
フレキシブルホース2は、光ファイバケーブル7の布
設牽引の際に曲がりくねった布設管内でもそれに対応し
た形状に自在に屈曲しながら通過できるようにするため
のものであり、一端部が牽引スリーブ9の先端部分に着
脱可能に螺着されている。
エンドキャップ3は、フレキシブルホース2の開口部
他端を塞ぐものであり、例えばPVC等の材料により中空
略円錐台形状に形成されてフレキシブルホース2の他端
部に着脱可能に螺着されており、先端中心部に牽引シャ
フト4が貫通する貫通光3aが形成されている。
牽引手段4は、光ファイバケーブル7の先端部のコネ
クタをスリーブ1のトレイ積層体5内に納めた状態のま
まその光ファイバケーブル7を牽引していくものであ
り、この実施例では第1図に示すように牽引線10の先端
部に係合部を備えると共に基端部に固定手段6を備え、
エンドキャップ3の貫通孔3aに貫通して設けられてい
る。係合部は牽引線10の先端部に固着されたロッド11と
このロッド11先端にナット12を介して着脱自在に螺着さ
れたアイナット13とから構成されている。
トレイ積層体5は、フレキシブルホース2内に設けら
れており、第3図に示すように光ファイバケーブル7を
構成する光ファイバ心線の各端部に予め固着されている
コネクタ14が並列的に複数納められたトレイ15を上下に
多段に積層させた構成となっており、各段のトレイ15間
には光ファイバ心線を内部に複数配設させたテープ電線
16の余長部分16を載置する載置板17と、カバー18とが介
装されている。そして、これらの各コネクタ14は、この
コネクタ14を夫々納めるトレイ15側の収納部(図略)に
設けたスプリング(図略)によって常時接続面5a方向に
弾性的に押圧されるように構成されている。なお、この
トレイ積層体5に収納される各コネクタ14は、互いにこ
のトレイ積層体5の接続面5aどうしを当接させることに
より、同時に一括して全てのコネクタ14が光学的に接続
できるようになっている。
固定手段6は、光ファイバケーブル1側を牽引手段4
若しくはスリーブ1側に固定連結させるものであり、第
4図に示すように、牽引線10の基端部を螺着した略円板
状の連結体19と、図示外の手段を介して一端側が光ファ
イバケーブル1のシースと連結されていると共に他端側
が連結体19に着脱可能に連結された連結ロッド20とから
構成されている。
従って、この実施例によれば、例えば光ファイバケー
ブル7を牽引させるときには、その牽引手段4の先端部
に設けたアイナット13に鉤状のフック(図略)を係止さ
せて引張れば、簡単に光ファイバケーブル7が牽引でき
る。
なお、この実施例の牽引装置は、アイナット13→ナッ
ト12→牽引線10→エンドキャップ3→フレキシブルホー
ス2の順に取出すことにより、簡単に分解し取外すこと
ができる。
〔効果〕
以上説明してきたように、この発明に係る光ファイバ
ケーブルの牽引装置によれば、光ファイバケーブルを構
成する光ファイバ心線の先端部に取付けたコネクタが予
めトレイ積層体を構成するトレイ内に納められており、
その光ファイバケーブルを固定手段によって牽引手段若
しくはスリーブ側に固定させるだけで、各コネクタを夫
々1個ずつ取扱わなくても簡単に牽引装置を光ファイバ
ケーブルに接続させることができ、特に多心光ファイバ
ケーブルの場合には、その作業が極めて能率的に行える
効果がある。
また、この発明に係る光ファイバケーブルの牽引装置
によれば、固定手段の操作だけでトレイ積層体が牽引手
段若しくはスリーブ側から取外せるので、その後光ファ
イバケーブルどうしの接続作業を極めて効率的に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る光ファイバケーブルの牽引装置
を示す要部断面図、第2図はこの発明に係る牽引装置を
光ファイバケーブルに取付けたときの状態を示す側面
図、第3図はこの発明に係るトレイ積層体を示す概略破
断斜視図、第4図はこの発明に係る牽引装置の固定手段
を示す透視図、第5図は従来の牽引装置を取付けた光フ
ァイバケーブルを示す概略断面図、第6図は従来の牽引
装置に使用されたコネクタホルダを示す斜視図、第7図
はそのコネクタホルダに取付けコネクタが収納されたキ
ャップを示す斜視図である。 7……光ファイバケーブル、 1……スリーブ、 2……フレキシブルホース、 3……エンドキャップ、 3a……貫通孔、 4……牽引手段、 14……コネクタ、 15……トレイ、 5……トレイ積層体、 6……固定手段。
フロントページの続き (72)発明者 横須賀 洋 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (72)発明者 細谷 英行 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (56)参考文献 特開 昭63−182611(JP,A) 特開 昭63−125903(JP,A) 特開 昭63−206708(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/00 336 G02B 6/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に光ファイバケーブル(7)の先端側
    を固設させたスリーブ(1)と、 このスリーブ(1)の先端部に一端部が着脱可能に取付
    けられた屈曲自在のフレキシブルホース(2)と、 このフレキシブルホース(2)の他端部に取付けたエン
    ドキャップ(3)と、 このエンドキャップ(3)中心部の貫通孔(3a)を貫通
    し、基端部が前記ケーブル(7)の先端側に着脱自在に
    取付けられていると共に、先端部に牽引用の係合部(1
    3)を取付けた牽引手段(4)と、 前記スリーブ(1)内若しくはフレキシブルホース
    (2)内に設けられ、光ファイバケーブル(7)を構成
    する光ファイバ心線の各端部に取付けたコネクタ(14)
    が弾性力を付勢された状態で並列的に複数納められたト
    レイ(15)を、上下に積層させたトレイ積層体(5)
    と、 光ファイバケーブル(7)側を牽引手段(4)若しくは
    スリーブ(1)側に固定させる固定手段(6)と を備えたことを特徴とするケーブル牽引装置。
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