JP2838581B2 - 画像記録装置の給紙カセット識別装置 - Google Patents

画像記録装置の給紙カセット識別装置

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JP2838581B2 JP17139590A JP17139590A JP2838581B2 JP 2838581 B2 JP2838581 B2 JP 2838581B2 JP 17139590 A JP17139590 A JP 17139590A JP 17139590 A JP17139590 A JP 17139590A JP 2838581 B2 JP2838581 B2 JP 2838581B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子写真複写機、ファクシミリ、プリン
タ等の画像記録装置に装着される給紙カセット種別を識
別して検出する給紙カセット識別装置の改良に関するも
のである。
〔従来の技術〕 従来から、複写機やプリンタ等の画像記録装置におい
ては、給紙カセットなどに堆積状に収納されたシート状
用紙を、最上位から順次1枚ずつ取り出して画像記録部
等に送る給紙装置が設けてある。
複写機等においては、各種サイズの原稿から各種サイ
ズの複写紙に選択的にコピーできるように、多段の給紙
装置と複数の給紙カセットが装備されている。また、原
稿サイズと複写倍率条件に適したコピー用紙を自動選択
する自動給紙選択機能(APS)を装備した複写機では、
例えばA4判の原稿をセットすれば、コピー用紙もA4判給
紙カセットから自動選択されて給紙され、A4判の原稿で
86%の縮小コピーをとる場合、コピー用紙は、自動的に
B5判給紙カセットから自動選択されて給紙される。
あるいは、とりたい用紙のサイズを選べば、適正倍率
を自動選択する自動倍率選択機能(AMS)を備えた複写
機では、例えばA3判,B4判,A4判の各原稿をすべてB5判用
紙にコピーしたい場合は、そのサイズを指定するだけで
自動的に倍率を計算してコピーでき、異なるサイズの原
稿も同じサイズに統一できる。
更に、各種サイズの原稿を複写機上部のプラテンガラ
ス上に載置して光学走査する場合、複写機の給紙部にセ
ットされた給紙カセット内のコピー用紙のサイズ長さに
応じて走査露光長を切り換え、無駄な光学走査時間を節
約している。
これらコピー用紙のサイズをを検知して光学走査長さ
を切り換える切換え手段に伝達する手段として、それぞ
れのサイズの用紙に対して異なった形状の給紙カセット
を作り、その構造・形状の違いがアクチュエータの働き
をすることにより、マイクロスイッチを動作させるよう
な手段が知られている。しかし、この手段では用紙サイ
ズに対応して、形状の異なる各種の給紙カセットを製造
しなくてはならず、コスト高となり、生産管理も複雑に
なる欠点がある。
この問題点を改善する手段として、実開昭53−118531
号公報では、1種類の給紙トレイで、種々の用紙サイズ
を収納し、これを識別するプレート板を複数個準備し、
該プレート板を差し換えるようにした用紙サイズ検知機
構が開示されている。しかし、この機構では、例えば20
種の給紙トレイに対し20種のプレート板を準備しなけれ
ばならず、やはり問題がある。
また、他の給紙カセットの種別検出装置としては、特
開昭62−175330号,特公平1−60828号,特公平1−221
72号,実開平1−129137号,実開平1−83733号各公報
が開示されているが、何れも装置が複雑である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明の目的は、上記従来の技術の欠点を除去する
ためになされたので、収容する用紙サイズ毎に異なる給
紙カセットの種別を識別させる識別部材を、少ない部品
点数で多種の識別を可能にし、かつ容易に設定し、種々
の用紙サイズに対応を可能とする給紙カセット識別装置
を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するこの発明による画像記録装置の給
紙カセット識別装置は、シート状記録用紙を収容する複
数種の給紙カセットを充填して各種のサイズの記録用紙
を選択的に供給する画像記録装置において、前記画像記
録装置の給紙部に設けた用紙サイズ検知手段と、前記給
紙カセットの筐体をなす側壁の一部に形成され、かつ前
記用紙サイズ検知手段に対向して設けた嵌合部と、前記
嵌合部に嵌合,係止され、かつ着脱可能な複数個の給紙
カセット種別識別部材とから成り、前記給紙カセット種
別識別部材は、複数の突起部を有し、前記嵌合部に選択
的に、差し込むことによって、前記給紙カセットの種別
を特定し、該給紙カセットを給紙部に装着することによ
って、前記識別部材を前記用紙サイズ検知手段に選択的
に接続し、識別された用紙サイズ識別信号を発生させる
ことを特徴とするものである。
また、本発明による給紙カセット識別装置は、前記給
紙カセット種別識別部材が、一列配置された複数の突起
部を有し、該識別部材を前記嵌合部に縦横自在に選択的
に差し込み可能にしたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、この発明の給紙カセット識別装置を、添付図面
に示す一実施例によって説明する。
第6図は、複数の給紙カセット10を画像記録装置本体
1の給紙部に装着した状態を示す画像記録装置の斜視図
である。
この発明に係る給紙カセット識別装置は、画像形成装
置の本体前面下部に装脱自在に設けられた給紙カセット
10に収容された記録紙束から記録紙(転写紙)を送り出
して画像形成体周面へ搬送するフロントローディング給
紙装置に適用したものであるが、記録装置本体の側面か
ら給紙カセットを挿脱するサイドローディング給紙装置
にも勿論適用可能である。
給紙カセット10は画像記録装置本体の1の前面に形成
したカセット挿入口2から挿入・格納される。該挿入口
2の最奥側には、複数個のタクトスイッチ3と制御基板
4とから成る用紙サイズ検知手段が固設されている。
また、画像記録装置の上部には、給紙カセットサイズ
種別選択キー,自動給紙選択機能(APS),倍率設定キ
ー等を配置した操作パネル5が設けてある。
第1図は本発明による給紙カセット10と用紙サイズ検
知手段の斜視図である。第2図は該給紙カセットの分解
部分斜視図、第3図は装着状態の一例を示す給紙カセッ
ト識別装置の部分斜視図、第4図はその平面断面図、第
5図は給紙カセットと嵌合部の背面図である。
前記制御基板4上に配設された複数個のスイッチ(例
えばタクトスイッチ)3は、例えば図示の4個のスイッ
チ3A,3B,3C,3Dから成り、一列配置されている。
給紙カセット10の筐体をなす後側壁10aの一部には、
枠体形状の嵌合部11が一体に設けてある。該嵌合部11
は、4箇所の凹状切込部11A,11B,11C,11Dと、その内側
のポケット部11Eと、上記凹状切込部が隣接する仕切り
壁の上部の係止爪部11F,11G,11Hとから形成されてい
る。なお、これら係止爪部の支持アーム部は可撓性を有
し、後述の識別部材(識別ブロック)121,122のベース
部の一端面を弾性的に係止する。
上記2個の識別部材121,122は、同一形状をなすブロ
ック材である。該識別部材121,122は何れもほぼ直方体
をなすベース部と各2個の円筒状突起部(12A,12B,12C,
12D)を有する一体成形されたブロック材である。該2
個の識別部材121,122のベース部は図示のように、前記
嵌合部11のポケット部11E内に縦横位置自在に差し込み
可能であり、その円筒状突起部は前記凹状切込部11A,11
B,11C,11Dより外部に突出する。このとき、前記識別部
材121,122の3個の円筒状突起部12A,12C,12Dが前記スイ
ッチ3A,3C,3Dにそれぞれ対向するよう配置される。
ここで、一方の識別部材121を図示のように縦位置に
して嵌合部11に差し込んで係止爪部11Fで弾性係止し、
他方の識別部材122を横位置にして嵌合部11に差し込ん
で係止爪部11G,11Hで弾性係止したのち、給紙カセット1
0を画像記録装置本体1のカセット挿入口2から装着
し、所定位置に設置すれば、嵌合部11に差し込まれた2
個の識別部材121,122の円筒状突起部のうち上段に一列
配置された3個の突起部12A,12C,12Dは画像記録装置本
体1内のスイッチ3A.3C,3Dを押圧して、アクチュエート
させる。
これらスイッチの導通によって、装置本体1に装填さ
れた給紙カセットの種別が識別されるから、操作パネル
5上のキー操作または自動給紙選択機能等の指令によ
り、選択された給紙カセットから所望の用紙が送り出さ
れる。また、前記給紙カセット10の2個の識別部材121,
122によるスイッチ導通によってカセット種別信号を発
し、これを操作パネル5に伝達し、用紙サイズを表示を
表示するよにすれば、オペレータは操作パネル5上のキ
ーにより所望の用紙サイズを容易に選択することができ
る。
上記2個の識別部材121,122による4個の突起部12A,1
2B,12C,12Dは、合計24−1=15種の給紙カセットの種別
を識別することができる。第7図はこの4個の突起部12
A,12B,12C,12Dによる識別パターンを示した説明図であ
り、図中○印は突起部の存在を示す。この図中、No.5は
前記第1図〜第5図の実施例を模式化したものである。
他の実施例として、各2個の突起部を有する3個の識
別部材を用いれば、合計6個の突起部の有無によって
(26−1=)63種類の用紙サイズおよび紙質等を収容す
る給紙カセットを識別することができる。一般にn個の
識別部材により(2n−1)種類の給紙カセットの識別が
可能となる。
以上のように構成された本発明の給紙カセット識別装
置は、大型の給紙カセット筐体および嵌合部を共通にし
て、少数の識別部材のみを差し換えることにより、多種
の用紙サイズや紙質に対応する識別部を有する給紙にカ
セットを容易に準備することができ、同一筐体による種
々の紙サイズへの対応を更に容易にし得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、給紙カセッ
トの筐体をなす側壁の一部に嵌合部を形成し、かつ着脱
自在な紙サイズ検知用のn個(例えば2個)の識別部材
を準備し、該識別部材に2箇所の突起部を形成し、該識
別部材を差し換えることにより(2n−1)種(例えばn
=4とすれば15種)の給紙カセットの識別が可能とな
る。従って、1種類の給紙カセット筐体と1種類の識別
部材を準備することより、容易に多種の用紙サイズ識別
が可能となる。その結果、沢山の種類の給紙カセットま
たは多数の識別プレートを準備保有しなくてもよいとい
う、生産・在庫管理・サービス上の大きな効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による給紙カセットと用紙サイズ検知
手段の斜視図、 第2図は該給紙カセットの分解部分斜視図、 第3図は装着状態の一例を示す給紙カセット識別装置の
部分斜視図、 第4図はその平面断面図、 第5図は給紙カセットと嵌合部の背面図、 第6図は給紙カセットを画像記録装置本体の給紙部に装
着した状態を示す画像記録装置の斜視図、 第7図は識別装置による識別パターンを示す模式説明図
である。 1……画像記録装置本体 2……カセット挿入口 3,3A,3B,3C,3D……スイッチ 4……制御基板、5……操作パネル 10……給紙カセット、10a……後側壁 11……嵌合部 11A,11B,11C,11D……凹状切込部 11E……ポケット部 11F,11G,11H……係止爪部 12A,12B,12C,12D……円筒状突起部 121,122……識別部材(識別ブロック)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状記録用紙を収容する複数種の給紙
    カセットを充填して各種のサイズの記録用紙を選択的に
    供給する画像記録装置において、 前記画像記録装置の給紙部に設けた用紙サイズ検知手段
    と、 前記給紙カセットの筐体をなす側壁の一部に形成され、
    かつ前記用紙サイズ検知手段に対向して設けた嵌合部
    と、 前記嵌合部に嵌合,係止され、かつ着脱可能な複数個の
    給紙カセット種別識別部材とから成り、 前記給紙カセット種別識別部材は、複数の突起部を有
    し、前記嵌合部に選択的に差し込むことによって、前記
    給紙カセットの種別を特定し、 該給紙カセットを給紙部に装着することによって、前記
    識別部材を前記用紙サイズ検知手段に選択的に接続し、
    識別された用紙サイズ識別信号を発生させることを特徴
    とする画像記録装置の給紙カセット識別装置。
  2. 【請求項2】前記給紙カセット種別識別部材は、一列配
    置された複数の突起部を有し、該識別部材を前記嵌合部
    に縦横自在に選択的に差し込み可能にしたことを特徴と
    する請求項1に記載の画像記録装置の給紙カセット識別
    装置。
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