JP2838516B2 - 多段グリ−ストラップの濾過及びすくい取り装置 - Google Patents
多段グリ−ストラップの濾過及びすくい取り装置Info
- Publication number
- JP2838516B2 JP2838516B2 JP8252186A JP25218696A JP2838516B2 JP 2838516 B2 JP2838516 B2 JP 2838516B2 JP 8252186 A JP8252186 A JP 8252186A JP 25218696 A JP25218696 A JP 25218696A JP 2838516 B2 JP2838516 B2 JP 2838516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease
- frame structure
- internal structure
- vertical
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004519 grease Substances 0.000 title claims description 115
- 238000001914 filtration Methods 0.000 title description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 5
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 4
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 4
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims description 4
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 4
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 239000010963 304 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 229910000589 SAE 304 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000003621 irrigation water Substances 0.000 description 1
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
- B01D35/30—Filter housing constructions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/01—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements
- B01D29/05—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements supported
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/96—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor in which the filtering elements are moved between filtering operations; Particular measures for removing or replacing the filtering elements; Transport systems for filters
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Sewage (AREA)
- Removal Of Floating Material (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に、グリース
トラップからグリースを除去する方法及び装置に関し、
さらに詳しくは隔室型グリーストラップ用の濾過及びす
くい取り装置に関する。
トラップからグリースを除去する方法及び装置に関し、
さらに詳しくは隔室型グリーストラップ用の濾過及びす
くい取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】グリース及び/又はオイルを使用する産
業では、それらオイル及びグリースを廃棄する必要があ
る。代表的な廃棄方法は、グリーストラップを用いて行
なうものである。普及型のグリーストラップは、「ワイ
アー型(Weir Type)」すなわち隔室型グリーストラップ
である。ワイアー型グリーストラップは、グリースを保
持する隔室を有する。グリーストラップ隔室は、垂直な
側壁により区切られている。これらの隔室型グリースト
ラップの代表的なものは、地中にあり、グリース及びオ
イルの発生源の極く近傍内に位置している。グリースト
ラップ中には水が入っており、グリース及びオイルはこ
れらのグリーストラップ内の注水中に入れられる。これ
らのグリーストラップの使用時には、グリース及びオイ
ル(一般的には、これらは総称的に「グリース」と称さ
れる)はグリーストラップ内の水の上を浮遊し、廃液流
に廃棄される前に、遅くとも廃液処理施設に着くまでに
は注水から除去されなくてはならない。
業では、それらオイル及びグリースを廃棄する必要があ
る。代表的な廃棄方法は、グリーストラップを用いて行
なうものである。普及型のグリーストラップは、「ワイ
アー型(Weir Type)」すなわち隔室型グリーストラップ
である。ワイアー型グリーストラップは、グリースを保
持する隔室を有する。グリーストラップ隔室は、垂直な
側壁により区切られている。これらの隔室型グリースト
ラップの代表的なものは、地中にあり、グリース及びオ
イルの発生源の極く近傍内に位置している。グリースト
ラップ中には水が入っており、グリース及びオイルはこ
れらのグリーストラップ内の注水中に入れられる。これ
らのグリーストラップの使用時には、グリース及びオイ
ル(一般的には、これらは総称的に「グリース」と称さ
れる)はグリーストラップ内の水の上を浮遊し、廃液流
に廃棄される前に、遅くとも廃液処理施設に着くまでに
は注水から除去されなくてはならない。
【0003】グリースがグリーストラップに入ると、グ
リースは水と分離して水の上に浮遊する。次に、浮遊す
るグリースはグリーストラップから除去されなくてはな
らない。浮遊するグリースは、従来技術では様々な手法
によりグリーストラップから除去されてきた。おそらく
最も一般的に利用されてきた手法は、バケツまたは他の
容器を用いて浮遊するグリースをすくいあげる方法であ
る。この方法は、時間集約的であるという不利があり、
また操作者に常にグリースと接触させる点で「汚く」な
り易い。また、バケツがグリースの上方からグリースト
ラップに入るため、バケツは一時的にグリースを混合
し、一部のグリースをグリーストラップ水より下方に一
時的に移動させて除去を免れさせてしまう。更には、す
くいあげる方法は、グリーストラップから、かなりの量
の水をグリースと一緒に取り出してしまう。
リースは水と分離して水の上に浮遊する。次に、浮遊す
るグリースはグリーストラップから除去されなくてはな
らない。浮遊するグリースは、従来技術では様々な手法
によりグリーストラップから除去されてきた。おそらく
最も一般的に利用されてきた手法は、バケツまたは他の
容器を用いて浮遊するグリースをすくいあげる方法であ
る。この方法は、時間集約的であるという不利があり、
また操作者に常にグリースと接触させる点で「汚く」な
り易い。また、バケツがグリースの上方からグリースト
ラップに入るため、バケツは一時的にグリースを混合
し、一部のグリースをグリーストラップ水より下方に一
時的に移動させて除去を免れさせてしまう。更には、す
くいあげる方法は、グリーストラップから、かなりの量
の水をグリースと一緒に取り出してしまう。
【0004】グリーストラップからグリースを除去する
ために使用される他の一般的な方法は、真空装置を利用
してグリースを吸い上げる方法である。真空装置はモー
ターと他の運動部分を有しており、それらは故障しがち
である。更には、真空装置もまた、使用時にはグリース
と一緒にかなりの量の水を取り出してしまい易い。
ために使用される他の一般的な方法は、真空装置を利用
してグリースを吸い上げる方法である。真空装置はモー
ターと他の運動部分を有しており、それらは故障しがち
である。更には、真空装置もまた、使用時にはグリース
と一緒にかなりの量の水を取り出してしまい易い。
【0005】更に最近は生物学的修復方法が使用されて
いる。生物学的修復方法はグリースを消化する生物をグ
リーストラップ中に導入する。生物学的修復方法は、微
生物がグリースを処理するために(滞留時間として知ら
れている)オフロードタンク用の追加の空間を必要とす
る。追加の空間は、たいていは得られるものではなく、
結局、グリース処理のために追加の空間を利用すること
は、一般的には望ましくない。
いる。生物学的修復方法はグリースを消化する生物をグ
リーストラップ中に導入する。生物学的修復方法は、微
生物がグリースを処理するために(滞留時間として知ら
れている)オフロードタンク用の追加の空間を必要とす
る。追加の空間は、たいていは得られるものではなく、
結局、グリース処理のために追加の空間を利用すること
は、一般的には望ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、追加の空
間を要せず、既存のグリーストラップ構造体とともに利
用でき、事故を起こしにくく、時間集約的でなく、かつ
グリーストラップからグリースと一緒に水を除去してし
まわないグリース除去システムが要求されている。
間を要せず、既存のグリーストラップ構造体とともに利
用でき、事故を起こしにくく、時間集約的でなく、かつ
グリーストラップからグリースと一緒に水を除去してし
まわないグリース除去システムが要求されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】グリーストラップからグ
リースを除去するための装置を提供する。本発明と共に
使用されるグリーストラップは、二組の対向する垂直な
側壁と底壁とにより区切られ形成された少なくとも一つ
の隔室を有する。流体、好ましくは水が、グリーストラ
ップ隔室内に送られ、続いてグリースがこのグリースト
ラップ隔室内に入れられて、グリースが一般的には境界
線を介して流体の上に層を形成する。
リースを除去するための装置を提供する。本発明と共に
使用されるグリーストラップは、二組の対向する垂直な
側壁と底壁とにより区切られ形成された少なくとも一つ
の隔室を有する。流体、好ましくは水が、グリーストラ
ップ隔室内に送られ、続いてグリースがこのグリースト
ラップ隔室内に入れられて、グリースが一般的には境界
線を介して流体の上に層を形成する。
【0008】前記装置は、グリース層を濾過しすくい取
ることにより、グリーストラップから前記グリース層を
除去する。前記装置は、グリーストラップに固定可能な
取付け部分を有し、この取付け部分はグリーストラップ
隔室の垂直側壁の少なくとも一つに固定される。前記取
付け構造体は、好ましくは、グリーストラップ隔室の垂
直側壁と組み合わせ可能な長い取付け板である。
ることにより、グリーストラップから前記グリース層を
除去する。前記装置は、グリーストラップに固定可能な
取付け部分を有し、この取付け部分はグリーストラップ
隔室の垂直側壁の少なくとも一つに固定される。前記取
付け構造体は、好ましくは、グリーストラップ隔室の垂
直側壁と組み合わせ可能な長い取付け板である。
【0009】前記長い取付け板は、取付け板を貫いて設
けられた1又はそれ以上の穴を有し、それらの穴が垂直
側壁を貫いて設けられた各穴と整合可能であり、またね
じ、ボルト、リベット、ピンまたは同様の固定手段が前
記整合された各組の穴を貫いて設置されることにより、
垂直側壁に固定されることが好ましい。または、張り出
し部分を前記取付け板上に設け、その張り出し部分が垂
直側壁を越えて載置されることにより、前記長い取付け
板を垂直側壁に固定してもよい。
けられた1又はそれ以上の穴を有し、それらの穴が垂直
側壁を貫いて設けられた各穴と整合可能であり、またね
じ、ボルト、リベット、ピンまたは同様の固定手段が前
記整合された各組の穴を貫いて設置されることにより、
垂直側壁に固定されることが好ましい。または、張り出
し部分を前記取付け板上に設け、その張り出し部分が垂
直側壁を越えて載置されることにより、前記長い取付け
板を垂直側壁に固定してもよい。
【0010】次に、収容部分が前記取付け部分に旋回可
能に接続される。取付け部分に接続する1またはそれ以
上、好ましくは2個のピンを用い、該ピンは収容部分の
1またはそれ以上、好ましくは2個の穴を貫いて設置さ
れることにより、前記収容部分が取付け部分に旋回可能
に接続されることが好ましい。前記ピンは前記取付け部
分に溶接するか他の方法により固着されてもよく、また
は取付け部分内の穴を貫いて設けられてもよい。前記収
容部分の穴の形状は好ましくは弧状である。または、前
記ピンは収容部分に接続し、取付け部分内の穴を貫いて
設けられていてもよい。更には、前記収容部分は、収容
部分及び取付け部分に接続する蝶番を用いて取付け部分
に旋回可能に接続されてもよい。
能に接続される。取付け部分に接続する1またはそれ以
上、好ましくは2個のピンを用い、該ピンは収容部分の
1またはそれ以上、好ましくは2個の穴を貫いて設置さ
れることにより、前記収容部分が取付け部分に旋回可能
に接続されることが好ましい。前記ピンは前記取付け部
分に溶接するか他の方法により固着されてもよく、また
は取付け部分内の穴を貫いて設けられてもよい。前記収
容部分の穴の形状は好ましくは弧状である。または、前
記ピンは収容部分に接続し、取付け部分内の穴を貫いて
設けられていてもよい。更には、前記収容部分は、収容
部分及び取付け部分に接続する蝶番を用いて取付け部分
に旋回可能に接続されてもよい。
【0011】次に、フィルター媒体が収容部分に固定さ
れる。前記収容部分は、好ましくは、枠構造体及び内部
構造体から構成される。前記枠構造体は、二組の対向す
る側壁と、水を通過させうる孔をあけた又は網目状の底
部シートとを有する。内部構造体は枠構造体に接続され
る。好ましくは、内部構造体は枠構造体に分離可能に接
続される。内部構造体を枠構造体に分離可能に接続する
好ましい手段は、内部構造体を枠構造体に旋回可能に固
定する手段である。この方法では、内部構造体は、枠構
造体の孔をあけた網目状の底部シートに接近するよう旋
回されてもよく、または枠構造体の網目状の底部シート
から実質的に離れるように旋回されてもよい。フィルタ
ー媒体を枠構造体と内部構造体の間に設けて収容部分に
固定することが好ましい。したがって、内部構造体が枠
構造体から旋回して離れたときに、フィルター媒体を枠
構造体上に挿入できる。次に、内部構造体は、枠構造体
の底部シートに向かって旋回して戻り、それらの間にフ
ィルター媒体を収容する。内部構造体が枠構造体の底部
シートに向かって旋回されるときに、締結装置を用い
て、内部構造体を枠構造体に対して適宜の位置に締結し
うる。締結装置は、好ましくは、ばねで付勢された戻り
止めを有する。
れる。前記収容部分は、好ましくは、枠構造体及び内部
構造体から構成される。前記枠構造体は、二組の対向す
る側壁と、水を通過させうる孔をあけた又は網目状の底
部シートとを有する。内部構造体は枠構造体に接続され
る。好ましくは、内部構造体は枠構造体に分離可能に接
続される。内部構造体を枠構造体に分離可能に接続する
好ましい手段は、内部構造体を枠構造体に旋回可能に固
定する手段である。この方法では、内部構造体は、枠構
造体の孔をあけた網目状の底部シートに接近するよう旋
回されてもよく、または枠構造体の網目状の底部シート
から実質的に離れるように旋回されてもよい。フィルタ
ー媒体を枠構造体と内部構造体の間に設けて収容部分に
固定することが好ましい。したがって、内部構造体が枠
構造体から旋回して離れたときに、フィルター媒体を枠
構造体上に挿入できる。次に、内部構造体は、枠構造体
の底部シートに向かって旋回して戻り、それらの間にフ
ィルター媒体を収容する。内部構造体が枠構造体の底部
シートに向かって旋回されるときに、締結装置を用い
て、内部構造体を枠構造体に対して適宜の位置に締結し
うる。締結装置は、好ましくは、ばねで付勢された戻り
止めを有する。
【0012】枠構造体及び内部構造体は、ステンレス鋼
で作られることが好ましいが、塗装鋼、プラスチック、
アルミニウム及びアルミ合金などの適当な材料で作られ
ていてもよい。フィルター媒体は、連続気泡材料で形成
されていることが好ましい。材料としては、ポリエステ
ル及びポリプロピレンが好ましいが、水を通過させるが
グリースを通過させないものであればいずれの適切な材
料でも使用可能である。
で作られることが好ましいが、塗装鋼、プラスチック、
アルミニウム及びアルミ合金などの適当な材料で作られ
ていてもよい。フィルター媒体は、連続気泡材料で形成
されていることが好ましい。材料としては、ポリエステ
ル及びポリプロピレンが好ましいが、水を通過させるが
グリースを通過させないものであればいずれの適切な材
料でも使用可能である。
【0013】前記装置は、収容部分を取付け部分に対し
て旋回させる手段も設けている。収容部分を旋回させる
好ましい手段は、その一端が収容部分に接続し、他端が
操作者に使用されうる長い連結部である。この連結部の
引き寄せ時及び解除時に、該連結部は、収容部分を取付
け部分に対して旋回させる。連結部は棒等の固い部材が
好ましいが、鎖等の柔軟な連結部でもよく、またはグリ
ーストラップの環境に耐えられる他のいかなる使いやす
い連結部であってもよい。本発明の他の目的及び利点
は、図面に示された本発明のある種の好ましい実施態様
の説明から明らかになるであろう。
て旋回させる手段も設けている。収容部分を旋回させる
好ましい手段は、その一端が収容部分に接続し、他端が
操作者に使用されうる長い連結部である。この連結部の
引き寄せ時及び解除時に、該連結部は、収容部分を取付
け部分に対して旋回させる。連結部は棒等の固い部材が
好ましいが、鎖等の柔軟な連結部でもよく、またはグリ
ーストラップの環境に耐えられる他のいかなる使いやす
い連結部であってもよい。本発明の他の目的及び利点
は、図面に示された本発明のある種の好ましい実施態様
の説明から明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、グリーストラップからグ
リースを除去するための好ましい濾過すくい取り装置の
分解斜視図である。この装置10は取付けアセンブリ1
2を有し、前記アセンブリはグリーストラップ(図1、
図示略)に取付けられており、好ましくは、以下に極く
詳細に説明されるようなグリーストラップ構造体の垂直
方向の側壁に固定されている。
リースを除去するための好ましい濾過すくい取り装置の
分解斜視図である。この装置10は取付けアセンブリ1
2を有し、前記アセンブリはグリーストラップ(図1、
図示略)に取付けられており、好ましくは、以下に極く
詳細に説明されるようなグリーストラップ構造体の垂直
方向の側壁に固定されている。
【0015】図2は、取付けアセンブリ12を固定した
従来技術の隔室型グリーストラップ構造体34を破線で
示す。前記取付けアセンブリは、好ましくは、グリース
トラップ隔室の垂直側壁36と組み合わせ可能な長い取
付け板38よりなる。前記長い取付け板38は、取付け
板38を貫いて設けられた1又はそれ以上の穴40を有
し、それらの穴がグリーストラップの垂直側壁36を貫
いて設けられた各穴と整合可能であり、また、ねじ、ボ
ルト、リベット、ピンまたは同様の固定手段44が取付
けアセンブリ12とグリーストラップの垂直側壁36の
整合をした各組の穴を貫いて設けられることにより、垂
直側壁36に固定可能であることが好ましい。
従来技術の隔室型グリーストラップ構造体34を破線で
示す。前記取付けアセンブリは、好ましくは、グリース
トラップ隔室の垂直側壁36と組み合わせ可能な長い取
付け板38よりなる。前記長い取付け板38は、取付け
板38を貫いて設けられた1又はそれ以上の穴40を有
し、それらの穴がグリーストラップの垂直側壁36を貫
いて設けられた各穴と整合可能であり、また、ねじ、ボ
ルト、リベット、ピンまたは同様の固定手段44が取付
けアセンブリ12とグリーストラップの垂直側壁36の
整合をした各組の穴を貫いて設けられることにより、垂
直側壁36に固定可能であることが好ましい。
【0016】または、長い取付け板38は、他の適切な
手段、例えば、取付け板38と垂直側壁36との間に設
けられたエポキシ、膠または樹脂等の接着剤の使用によ
り、垂直側壁36に固定されてもよい。また、前記長い
取付け板は、締め具(図示せず)、好ましくはばねで付
勢された締め具を用いて垂直側壁に固定されてもよい。
更には、前記長い取付け板38が、溝または張り出し部
分を有し、その溝または張り出し部分が垂直側壁36と
係合する構成にして取付け板38を垂直側壁36に固定
してもよい。
手段、例えば、取付け板38と垂直側壁36との間に設
けられたエポキシ、膠または樹脂等の接着剤の使用によ
り、垂直側壁36に固定されてもよい。また、前記長い
取付け板は、締め具(図示せず)、好ましくはばねで付
勢された締め具を用いて垂直側壁に固定されてもよい。
更には、前記長い取付け板38が、溝または張り出し部
分を有し、その溝または張り出し部分が垂直側壁36と
係合する構成にして取付け板38を垂直側壁36に固定
してもよい。
【0017】図1、3及び4によれば、濾過装置10
は、好ましくは、取付けアセンブリ12に接続される収
容部14を有する。フィルター収容部14は、それが取
付けアセンブリ12に対して旋回しうるように取付けア
センブリ12に接続する。フィルター収容部14を取付
けアセンブリ12に対して旋回可能に接続させるには、
蝶番等いずれの手段も使用可能である。しかしながら、
収容部14を取付けアセンブリ12に対して旋回可能に
接続する手段は、好ましくは、取付けアセンブリ12に
接続し、フィルター収容部14の穴28を貫いて設けら
れる2つのピン26を用いた手段である。この方法で
は、ピン26が穴28内を回転してもよく、及び/また
は、穴28がピン26の周囲を回転してもよい。すなわ
ち、ピン26を収容部14に設け、穴28をアセンブリ
12に設けてもよい。穴28は、フィルター収容部14
がピン26に対して移動できるよう、またピン26の周
囲を回転できるよう、弧状をしていることが好ましい。
は、好ましくは、取付けアセンブリ12に接続される収
容部14を有する。フィルター収容部14は、それが取
付けアセンブリ12に対して旋回しうるように取付けア
センブリ12に接続する。フィルター収容部14を取付
けアセンブリ12に対して旋回可能に接続させるには、
蝶番等いずれの手段も使用可能である。しかしながら、
収容部14を取付けアセンブリ12に対して旋回可能に
接続する手段は、好ましくは、取付けアセンブリ12に
接続し、フィルター収容部14の穴28を貫いて設けら
れる2つのピン26を用いた手段である。この方法で
は、ピン26が穴28内を回転してもよく、及び/また
は、穴28がピン26の周囲を回転してもよい。すなわ
ち、ピン26を収容部14に設け、穴28をアセンブリ
12に設けてもよい。穴28は、フィルター収容部14
がピン26に対して移動できるよう、またピン26の周
囲を回転できるよう、弧状をしていることが好ましい。
【0018】フィルター収容部14と取付けアセンブリ
12との旋回可能な接続のためには、2つの穴28を用
いることが好ましいが、単一の穴28でも使用可能であ
る。同様に、2つのピンを用いることが好ましいが、単
一のピン26を用いてフィルター本体と接続し、穴28
と協動してもよい。ピン26は、フィルター収容部14
に溶接により接続してもよく、あるいはフィルター収容
部14の穴を貫いて設けることによりフィルター収容部
14に接続してもよい。
12との旋回可能な接続のためには、2つの穴28を用
いることが好ましいが、単一の穴28でも使用可能であ
る。同様に、2つのピンを用いることが好ましいが、単
一のピン26を用いてフィルター本体と接続し、穴28
と協動してもよい。ピン26は、フィルター収容部14
に溶接により接続してもよく、あるいはフィルター収容
部14の穴を貫いて設けることによりフィルター収容部
14に接続してもよい。
【0019】フィルター収容部14の好ましい実施態様
を以下に説明する。しかしながら、フィルター媒体を保
持し、水を通過させ、取付け部に対して旋回できるので
あれば、いずれのフィルター収容構造体であっても使用
できることは容易に理解されよう。フィルター収容部1
4は、好ましくは、2組の対向する側壁17を有する枠
構造体16を有する。枠構造体16の底に沿って、多孔
質の開放した網目状または孔あき底部シート18が配置
されており、該シートは枠構造体16を構造的に支持
し、かつ水に対しては容易に穴または開孔19を通過さ
せる。底部シート18は、好ましくは、溶接などの手段
を用いて、枠構造体16上の適所に固着される。底部シ
ート18の支持を補助するため、また枠構造体16に対
して底部シートを固着させる場所を追加するために、1
つまたはそれ以上の支持部材24を、枠構造体16に設
けてもよい。
を以下に説明する。しかしながら、フィルター媒体を保
持し、水を通過させ、取付け部に対して旋回できるので
あれば、いずれのフィルター収容構造体であっても使用
できることは容易に理解されよう。フィルター収容部1
4は、好ましくは、2組の対向する側壁17を有する枠
構造体16を有する。枠構造体16の底に沿って、多孔
質の開放した網目状または孔あき底部シート18が配置
されており、該シートは枠構造体16を構造的に支持
し、かつ水に対しては容易に穴または開孔19を通過さ
せる。底部シート18は、好ましくは、溶接などの手段
を用いて、枠構造体16上の適所に固着される。底部シ
ート18の支持を補助するため、また枠構造体16に対
して底部シートを固着させる場所を追加するために、1
つまたはそれ以上の支持部材24を、枠構造体16に設
けてもよい。
【0020】次に内部構造体20を枠構造体16に固定
する。内部構造体20は、フィルター媒体22の保持を
補助する。フィルター媒体22は、枠構造体16に直接
固定されるか、内部構造体20に直接固定されるか、ま
たは好ましくはフィルター収容部14の内部構造体20
と枠構造体16の間に固定されることにより保持され
る。
する。内部構造体20は、フィルター媒体22の保持を
補助する。フィルター媒体22は、枠構造体16に直接
固定されるか、内部構造体20に直接固定されるか、ま
たは好ましくはフィルター収容部14の内部構造体20
と枠構造体16の間に固定されることにより保持され
る。
【0021】内部構造体20は、枠構造体16から分離
可能であることが好ましい。内部構造体20を枠構造体
16から分離可能にする手段としては、枠構造体16に
内部構造体20を旋回可能に固定することが好ましい。
内部構造体20と枠構造体16は、適切な手段により互
いに旋回可能であってもよい。しかしながら、内部構造
体20を枠構造体16に旋回可能に接続する手段として
は、内部構造体20に接続し、枠構造体16を貫く各穴
42を通して設けられた2つのピン41を用いることが
好ましい。この方法では、ピン41が穴42内を回転し
てもよく、及び/または、穴42がピン41の周囲を回
転してもよい。すなわち、ピン41を枠構造体16に設
け、穴42を内部構造体20に設けてもよい。2本のピ
ン41と2つの穴42の使用が好ましいが、単一のピン
即ち単一の穴の利用が可能なことも明白である。実際
に、内部構造体20と枠構造体16を互いに旋回させる
ためには、いかなる適切な手段を用いてもよい。
可能であることが好ましい。内部構造体20を枠構造体
16から分離可能にする手段としては、枠構造体16に
内部構造体20を旋回可能に固定することが好ましい。
内部構造体20と枠構造体16は、適切な手段により互
いに旋回可能であってもよい。しかしながら、内部構造
体20を枠構造体16に旋回可能に接続する手段として
は、内部構造体20に接続し、枠構造体16を貫く各穴
42を通して設けられた2つのピン41を用いることが
好ましい。この方法では、ピン41が穴42内を回転し
てもよく、及び/または、穴42がピン41の周囲を回
転してもよい。すなわち、ピン41を枠構造体16に設
け、穴42を内部構造体20に設けてもよい。2本のピ
ン41と2つの穴42の使用が好ましいが、単一のピン
即ち単一の穴の利用が可能なことも明白である。実際
に、内部構造体20と枠構造体16を互いに旋回させる
ためには、いかなる適切な手段を用いてもよい。
【0022】内部構造体20の位置は、枠構造体16に
対して締結装置30により固定されることが好ましい。
締結装置は、好ましくはばねで付勢された戻り止め29
を有する。戻り止め29は、通常、孔あき底部シート1
8から内部構造体20が旋回して離れる際の通路を妨害
するように、ばねで付勢された突き出しになっている。
十分な力が戻り止め29に加わった時、ねじの付勢は負
けて戻り止めは内部構造体20の通路を妨害しないよう
に移動し、内部構造体20を孔あき底部シート18から
旋回して離れさせる。しかしながら、内部構造体20を
枠構造体16に対して締結しまたは位置を固定するには
いかなる手段を用いてもよいことは明白である。
対して締結装置30により固定されることが好ましい。
締結装置は、好ましくはばねで付勢された戻り止め29
を有する。戻り止め29は、通常、孔あき底部シート1
8から内部構造体20が旋回して離れる際の通路を妨害
するように、ばねで付勢された突き出しになっている。
十分な力が戻り止め29に加わった時、ねじの付勢は負
けて戻り止めは内部構造体20の通路を妨害しないよう
に移動し、内部構造体20を孔あき底部シート18から
旋回して離れさせる。しかしながら、内部構造体20を
枠構造体16に対して締結しまたは位置を固定するには
いかなる手段を用いてもよいことは明白である。
【0023】したがって、フィルター媒体22は、好ま
しくは、フィルター収容部14の内部構造体20と枠構
造体16の間に保持される。内部構造体20が孔あき底
部シート18に向かって旋回し、締結装置30により適
切な位置に固定されたとき、内部構造体20と枠構造体
16の相対位置は固定されており、フィルター媒体22
が内部構造体20と枠構造体16の間に位置していると
き、フィルター媒体22の位置もまた、フィルター収容
部14内に固定される。
しくは、フィルター収容部14の内部構造体20と枠構
造体16の間に保持される。内部構造体20が孔あき底
部シート18に向かって旋回し、締結装置30により適
切な位置に固定されたとき、内部構造体20と枠構造体
16の相対位置は固定されており、フィルター媒体22
が内部構造体20と枠構造体16の間に位置していると
き、フィルター媒体22の位置もまた、フィルター収容
部14内に固定される。
【0024】内部構造体20が締結装置30により枠構
造体16に対して適切な位置にこうして固定されると、
フィルター収容部14は図3に示されるように「閉鎖さ
れた」位置にあると言える。内部構造体20は、好まし
くは、更に、内部構造体20を通して水を通過させつ
つ、内部構造体20と枠構造体16の間にフィルター媒
体22を保持するための補助をする支持部材25を設け
ている。2つの内部構造体の支持部材25は「x」字型
方向に示されているが、水がそれを通過できるのであれ
ば、支持部材はいくつあっても、どのような形状であっ
てもよい。
造体16に対して適切な位置にこうして固定されると、
フィルター収容部14は図3に示されるように「閉鎖さ
れた」位置にあると言える。内部構造体20は、好まし
くは、更に、内部構造体20を通して水を通過させつ
つ、内部構造体20と枠構造体16の間にフィルター媒
体22を保持するための補助をする支持部材25を設け
ている。2つの内部構造体の支持部材25は「x」字型
方向に示されているが、水がそれを通過できるのであれ
ば、支持部材はいくつあっても、どのような形状であっ
てもよい。
【0025】ばねの付勢に打勝つよう、ばねで付勢され
た戻り止め29に力が加えられる等で、締結装置30が
解除されたとき、内部構造体20は図4に示されたよう
に孔あき底部シート18から離れて旋回する。このよう
にフィルター収容部14が「開放」された位置にあると
き、フィルター媒体22は、除去されても、置き換えら
れても、挿入されても、あるいは再挿入されてもよい。
フィルター媒体22が枠構造体16と内部構造体20の
間で置き換えられると、内部構造体20は底部シート1
8に向かって旋回し、締結装置30によって適所に締結
されて、装置10は操作可能な状態となる。
た戻り止め29に力が加えられる等で、締結装置30が
解除されたとき、内部構造体20は図4に示されたよう
に孔あき底部シート18から離れて旋回する。このよう
にフィルター収容部14が「開放」された位置にあると
き、フィルター媒体22は、除去されても、置き換えら
れても、挿入されても、あるいは再挿入されてもよい。
フィルター媒体22が枠構造体16と内部構造体20の
間で置き換えられると、内部構造体20は底部シート1
8に向かって旋回し、締結装置30によって適所に締結
されて、装置10は操作可能な状態となる。
【0026】次に、図1、5及び6では、組立時に、フ
ィルター媒体22を収容するフィルター収容部14が取
付けアセンブリ12に対して旋回可能である。取付けア
センブリ12はグリーストラップの垂直隔室壁36に固
定されているため、フィルター収容部14はグリースト
ラップ34に対して移動可能である。
ィルター媒体22を収容するフィルター収容部14が取
付けアセンブリ12に対して旋回可能である。取付けア
センブリ12はグリーストラップの垂直隔室壁36に固
定されているため、フィルター収容部14はグリースト
ラップ34に対して移動可能である。
【0027】フィルター収容部14内の、取付けアセン
ブリ12に旋回可能に接続された側に対向する側は、作
動部材32が取付けてある。作動部材32は、好ましく
は、フィルター収容部14に取付けられ、ナット47を
含むボルト46を使用した長い棒であり、該ボルト46
は作動部材32内の穴33を貫き(図7に最も良く示さ
れている)かつ枠構造体16内の1またはそれ以上の穴
31を貫いて設けられている。この方法では、作動部材
32はフィルター収容部14に旋回可能に接続されてい
る。しかしながら、作動部材32をフィルター収容部1
4に接続するためにいかなる適切な手段を用いてもよい
ことは明らかである。作動棒32が操作者により引き出
され解除されると、フィルター媒体22を保持するフィ
ルター収容部14は、グリーストラップ隔室34に対し
て旋回し、フィルター収容部14にすくい取り動作を行
なわせる。作動部材32は、棒等の固い部材であること
が好ましいが、作動部材32はグリーストラップ隔室3
4の旋回動作を操作するに必要な力を伝えることがで
き、グリーストラップの環境に耐えられる適当な連結具
であればいずれでもよい。例えば、鎖等の柔軟な連結部
も使用できる。更には、枠構造体16の穴は、枠構造体
壁17から外部に向かって延展する枠構造体16の一部
分21を貫いて、設けられることが好ましい。しかしな
がら、この穴は枠構造体壁17を貫いて直接設けられて
いてもよい。
ブリ12に旋回可能に接続された側に対向する側は、作
動部材32が取付けてある。作動部材32は、好ましく
は、フィルター収容部14に取付けられ、ナット47を
含むボルト46を使用した長い棒であり、該ボルト46
は作動部材32内の穴33を貫き(図7に最も良く示さ
れている)かつ枠構造体16内の1またはそれ以上の穴
31を貫いて設けられている。この方法では、作動部材
32はフィルター収容部14に旋回可能に接続されてい
る。しかしながら、作動部材32をフィルター収容部1
4に接続するためにいかなる適切な手段を用いてもよい
ことは明らかである。作動棒32が操作者により引き出
され解除されると、フィルター媒体22を保持するフィ
ルター収容部14は、グリーストラップ隔室34に対し
て旋回し、フィルター収容部14にすくい取り動作を行
なわせる。作動部材32は、棒等の固い部材であること
が好ましいが、作動部材32はグリーストラップ隔室3
4の旋回動作を操作するに必要な力を伝えることがで
き、グリーストラップの環境に耐えられる適当な連結具
であればいずれでもよい。例えば、鎖等の柔軟な連結部
も使用できる。更には、枠構造体16の穴は、枠構造体
壁17から外部に向かって延展する枠構造体16の一部
分21を貫いて、設けられることが好ましい。しかしな
がら、この穴は枠構造体壁17を貫いて直接設けられて
いてもよい。
【0028】フィルター媒体22は、1またはそれ以上
の連続気泡材料から成ることが好ましい。フィルター媒
体22として用いられるに適切な材料は、ポリエステ
ル、ポリプロピレン、または親水性または連続気泡の親
水性材料である。濾過及びすくい取り装置10は、フィ
ルター媒体22を除いては、304ステンレス鋼から製
作されることが好ましい。しかしながら、プラスチッ
ク、アルミニウム、塗装した鋼、合金等の材料、及びグ
リーストラップ34内の環境による酸化及び/または化
学的破壊に耐え、グリーストラップ34内の環境での高
温にも耐えうる他の材料も使用可能である。
の連続気泡材料から成ることが好ましい。フィルター媒
体22として用いられるに適切な材料は、ポリエステ
ル、ポリプロピレン、または親水性または連続気泡の親
水性材料である。濾過及びすくい取り装置10は、フィ
ルター媒体22を除いては、304ステンレス鋼から製
作されることが好ましい。しかしながら、プラスチッ
ク、アルミニウム、塗装した鋼、合金等の材料、及びグ
リーストラップ34内の環境による酸化及び/または化
学的破壊に耐え、グリーストラップ34内の環境での高
温にも耐えうる他の材料も使用可能である。
【0029】前記濾過及びすくい取り装置10の収容部
14の長さ及び幅の寸法は、好ましくは、その中で濾過
及びすくい取り装置10が使用されるグリーストラップ
隔室34の長さ及び幅の寸法より若干小さい。前記濾過
及びすくい取り装置10の収容部14の深さの寸法は、
濾過及びすくい取り装置10に使用されている特定のフ
ィルター媒体22の厚さと概ね等しい。一方、フィルタ
ー媒体22の厚さは、グリーストラップ34から抽出す
べきグリースの量及び種類に依存する。
14の長さ及び幅の寸法は、好ましくは、その中で濾過
及びすくい取り装置10が使用されるグリーストラップ
隔室34の長さ及び幅の寸法より若干小さい。前記濾過
及びすくい取り装置10の収容部14の深さの寸法は、
濾過及びすくい取り装置10に使用されている特定のフ
ィルター媒体22の厚さと概ね等しい。一方、フィルタ
ー媒体22の厚さは、グリーストラップ34から抽出す
べきグリースの量及び種類に依存する。
【0030】操作時に、フィルター収容部14が最初に
取付けアセンブリ12に固定され、濾過装置10には外
部からの力が加わらないとき、フィルター収容部14
は、図6にその位置が示されるように、グリーストラッ
プ隔室34の垂直側壁36に対して実質的に平行となる
ようぶら下がる。次に、フィルター収容部14が取付け
アセンブリ12の周囲を回転させられるとき、例えば、
操作者が作動連結部32を引くとき、フィルター収容部
14は、グリースの層の下から上に向けて振り上がる。
フィルター収容部14により保持される、フィルター媒
体22は、したがって、水からグリースをすくい出すこ
とができる。フィルター収容部14は、図5にその位置
が示されているように、グリーストラップ隔室34の垂
直側壁36に対して少なくとも実質的に直角な位置に旋
回されうる。水は、フィルター媒体22と、枠構造体1
6の底壁18内の網目状の穴を通過する。
取付けアセンブリ12に固定され、濾過装置10には外
部からの力が加わらないとき、フィルター収容部14
は、図6にその位置が示されるように、グリーストラッ
プ隔室34の垂直側壁36に対して実質的に平行となる
ようぶら下がる。次に、フィルター収容部14が取付け
アセンブリ12の周囲を回転させられるとき、例えば、
操作者が作動連結部32を引くとき、フィルター収容部
14は、グリースの層の下から上に向けて振り上がる。
フィルター収容部14により保持される、フィルター媒
体22は、したがって、水からグリースをすくい出すこ
とができる。フィルター収容部14は、図5にその位置
が示されているように、グリーストラップ隔室34の垂
直側壁36に対して少なくとも実質的に直角な位置に旋
回されうる。水は、フィルター媒体22と、枠構造体1
6の底壁18内の網目状の穴を通過する。
【0031】濾過装置10の収容部14はグリーストラ
ップ34の隔室とほぼ同サイズであるが、旋回接続部の
弧状の穴28のおかげで、フィルター収容部14の旋回
時に、グリーストラップ隔室の側壁36にひっかかって
動かなくなるようなことがない。穴28を貫いて設けら
れたピン26は、穴28に沿って移動可能である。以
上、本発明のある種の好ましい実施態様を図示し記載し
た。しかしながら、本発明は、以下の特許請求の範囲内
においてその他の態様にも実施されうることは理解され
よう。
ップ34の隔室とほぼ同サイズであるが、旋回接続部の
弧状の穴28のおかげで、フィルター収容部14の旋回
時に、グリーストラップ隔室の側壁36にひっかかって
動かなくなるようなことがない。穴28を貫いて設けら
れたピン26は、穴28に沿って移動可能である。以
上、本発明のある種の好ましい実施態様を図示し記載し
た。しかしながら、本発明は、以下の特許請求の範囲内
においてその他の態様にも実施されうることは理解され
よう。
【図1】本発明の好ましい実施態様の濾過すくい取り装
置の分解斜視図である。
置の分解斜視図である。
【図2】好ましい濾過すくい取り装置の取り付けアセン
ブリを設置した従来技術のグリーストラップ隔室を示す
斜視図である。
ブリを設置した従来技術のグリーストラップ隔室を示す
斜視図である。
【図3】密閉した位置における、濾過すくい取り装置の
好ましいフィルター収容部の斜視図である。
好ましいフィルター収容部の斜視図である。
【図4】フィルター収容部が開放した位置にある、図3
と同様の斜視図である。
と同様の斜視図である。
【図5】好ましい濾過すくい取り装置の斜視図である。
【図6】フィルター収容部が取付けアセンブリに対して
90度に旋回した位置にある、図5と同様の斜視図であ
る。
90度に旋回した位置にある、図5と同様の斜視図であ
る。
【図7】濾過すくい取り装置の好ましい作動部材の一部
切り欠き側面図である。
切り欠き側面図である。
10 濾過すくい取り装置 12 取付け
アセンブリ 14 フィルタ−収容部 16 枠構造
体 17 側壁 18 底部シ
ート 20 内部構造体 22 フィル
ター媒体 26 ピン 28 穴 30 締結装置 32 作動部
材 34 グリーストラップ 36 垂直側
壁 38 長い取付け板
アセンブリ 14 フィルタ−収容部 16 枠構造
体 17 側壁 18 底部シ
ート 20 内部構造体 22 フィル
ター媒体 26 ピン 28 穴 30 締結装置 32 作動部
材 34 グリーストラップ 36 垂直側
壁 38 長い取付け板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 596083087 One Pork Avenue Pi gPlace Tipton Penn sylvania 16684United States of America (72)発明者 ロバ−ト ジェイ スタ− アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 16686 タイロン ボックス 353 ア− ルディ− 3 (56)参考文献 実開 昭57−55587(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03F 5/16 C02F 1/28 C02F 1/40
Claims (26)
- 【請求項1】 底部と、縦横とするための二組の対向す
る垂直な側壁とにより区切られ形成される少なくとも1
つの隔室を有し、前記グリーストラップ隔室内には選択
された粘度の流体が入れられ、更に選択された粘度のグ
リースが前記グリーストラップ隔室内に入れられて、前
記グリースが通常前記流体上に層を形成するようにした
グリ−ストラップからグリースを除去する装置であっ
て、前記装置はグリーストラップ隔室の少なくとも1つ
の垂直な側壁に固定可能な取付け部、 前記取付け部に旋回可能に接続される収容部であって、
前記収容部は前記グリーストラップ隔室の縦横の寸法と
ほぼ同様の縦横の寸法を持ち、 前記収容部に取付けられるフィルター媒体、及び 前記取付け部に対して前記収容部を旋回させる手段であ
って、前記旋回手段は、前記取付け部に接続しかつ前記
収容部の少なくとも1つの弧状の穴を貫いて設けられた
少なくとも1つのピンを有しており、前記少なくとも1
つのピンは前記収容部の旋回時に前記弧状の穴に沿って
移動して、前記収容部分が前記グリース層の下の位置か
ら前記グリース層の上の位置まで旋回し得て、前記フィ
ルター媒体が前記グリース層をすくい取る手段を有する
グリーストラップからグリ−スを除去する装置。 - 【請求項2】 前記収容部は、二組の対向する側壁と開
孔された底部シートを有する枠構造体、及び前記枠構造
体に固定され、フィルター媒体を保持する内部構造体を
有する請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記内部構造体は前記枠構造体から分離
可能である請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記装置は更に締結装置を有し、前記締
結装置は、前記枠構造体の底部シートの近傍に前記内部
構造体を固定し、また前記内部構造体を前記底部シート
から分離できるよう解除しうる請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記締結装置はばねで付勢された戻り止
めを有する請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 前記内部構造体は、前記枠構造体に旋回
可能に接続されることにより前記枠構造体から分離可能
である請求項3に記載の装置。 - 【請求項7】 前記枠構造体はステンレス鋼、塗装され
た鋼、プラスチック、アルミニウム及びアルミ合金から
なる群より選ばれる材料から製作される請求項2に記載
の装置。 - 【請求項8】 前記内部構造体はステンレス鋼、塗装さ
れた鋼、プラスチック、アルミニウム及びアルミ合金か
らなる群より選ばれる材料から制作される請求項2に記
載の装置。 - 【請求項9】 前記フィルター媒体は前記枠構造体に固
定されることにより保持される請求項2に記載の装置。 - 【請求項10】 前記フィルター媒体は前記内部構造体
及び前記枠構造体の間に固定されることにより保持され
る請求項2に記載の装置。 - 【請求項11】 前記フィルター媒体は連続気泡材料よ
りなる請求項1に記載の装置。 - 【請求項12】 前記フィルター媒体はポリエステル及
びポリプロピレンからなる群より選ばれる材料よりなる
請求項11に記載の装置。 - 【請求項13】 前記取付け構造体はグリーストラップ
隔室の垂直な側壁に組み合わせ可能である長い取付け板
である請求項1に記載の装置。 - 【請求項14】 前記長い取付け板及び前記垂直な側壁
上の少なくとも一組の整合された穴とその整合された各
組の穴を貫いて設けられた接続部材を用いて、前記取付
け板は前記垂直な側壁に固定される請求項13に記載の
装置。 - 【請求項15】 前記少なくとも1つのピンは、前記取
付け部の穴を貫いて設けられることにより前記取付け部
に接続される請求項1に記載の装置。 - 【請求項16】 前記収容部を前記取付け部に対して旋
回させる前記手段は、その一端が収容部に接続し、他端
が操作者に使用されうる、長い連結部である請求項1に
記載の装置。 - 【請求項17】 底部と、縦横とするための二組の対向
する垂直な側壁とにより区切られ形成される少なくとも
1つの隔室を有し、前記グリーストラップ隔室内には選
択された粘度の流体が入れられ、更に選択された粘度の
グリースが前記グリーストラップ隔室内に入れられて、
前記グリースが通常前記流体上に層を形成するようにし
たグリーストラップからグリ−スを除去する装置であっ
て、前記装置はグリーストラップ隔室の少なくとも1つ
の垂直な側壁に固定可能な取付け部、 前記取付け部に旋回可能に接続される収容部であって、
前記収容部は前記グリーストラップ隔室の縦横の寸法と
ほぼ同様の縦横の寸法を持ち、 前記収容部に取付けられるフィルター媒体、及び前記取
付け部に対して前記収容部を旋回させる手段であって、
前記旋回手段は、前記収容部に接続しかつ前記取付け部
の少なくとも1つの弧状の穴を貫いて設けられた少なく
とも1つのピンを有しており、前記少なくとも1つのピ
ンは前記収容部の旋回時に前記弧状の穴に沿って移動し
て、前記収容部が前記グリース層の下の位置から前記グ
リース層の上の位置まで旋回し得て、前記フィルター媒
体が前記グリース層をすくい取る手段を有するグリース
トラップからグリ−スを除去する装置。 - 【請求項18】 前記収容部は、二組の対向する側壁と
開孔された底部シートを有する枠構造体、及び前記枠構
造体に固定され、フィルター媒体を保持する内部構造体
を有する請求項17に記載の装置。 - 【請求項19】 前記フィルター媒体は前記枠構造体に
固定されることにより保持される請求項18に記載の装
置。 - 【請求項20】 前記フィルター媒体は連続気泡材料よ
りなる請求項17に記載の装置。 - 【請求項21】 前記フィルター媒体はポリエステル及
びポリプロピレンからなる群より選ばれる材料よりなる
請求項20に記載の装置。 - 【請求項22】 前記内部構造体は前記枠構造体から分
離可能である請求項18に記載の装置。 - 【請求項23】 前記装置は更に締結装置を有し、前記
締結装置は、前記枠構造体の底部シートの近傍に前記内
部構造体を固定し、また前記内部構造体を前記底部シー
トから分離できるよう解除しうる請求項22に記載の装
置。 - 【請求項24】 前記締結装置はばねで付勢された戻り
止めを有する請求項23に記載の装置。 - 【請求項25】 前記内部構造体は、前記枠構造体に旋
回可能に接続されることにより前記枠構造体から分離可
能である請求項22に記載の装置。 - 【請求項26】 前記枠構造体はステンレス鋼、塗装さ
れた鋼、プラスチック、アルミニウム及びアルミ合金か
らなる群より選ばれる材料から製作される請求項18に
記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US525288 | 1990-05-17 | ||
US08/525,288 US5601715A (en) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | Mutli-stage grease trap filter and skimmer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09170261A JPH09170261A (ja) | 1997-06-30 |
JP2838516B2 true JP2838516B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=24092647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8252186A Expired - Lifetime JP2838516B2 (ja) | 1995-09-08 | 1996-09-04 | 多段グリ−ストラップの濾過及びすくい取り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5601715A (ja) |
JP (1) | JP2838516B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6148704A (en) * | 1998-09-24 | 2000-11-21 | Lewis; Catherine | Vegetable cutting device |
FR2791903B1 (fr) * | 1999-04-09 | 2001-06-08 | Alain Cocault | Caisson recepteur d'un element de fonction et batterie de tels caissons |
US6365214B1 (en) * | 1999-07-23 | 2002-04-02 | David E. Kirk | Cooking oil sponge |
JP2003082754A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Hitachi Metals Ltd | オイル阻集器 |
US20040040903A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-04 | Andrew Burke | Grease trap filter and grease removal system |
US20060204621A1 (en) * | 2005-03-14 | 2006-09-14 | Piepenbrink Arthur W | Hot cooking liquids absorbing container |
US7338602B1 (en) * | 2006-05-01 | 2008-03-04 | Jose Alejandro Parjus | Grease trap waste treatment and fat, oil, and grease (FOG) recovery system |
US9452374B2 (en) | 2011-09-20 | 2016-09-27 | Clarification Technology, Inc. | Filtration device for cooking oil |
CN104415587B (zh) * | 2013-08-29 | 2016-05-11 | 康准电子科技(昆山)有限公司 | 过滤装置 |
US9938742B2 (en) * | 2015-03-31 | 2018-04-10 | Benjamin Fertic | Pool cleaning device |
US20180098664A1 (en) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | Pure Gravity Filtration Systems, Llc | Liquid storage and filtration system |
US11596887B2 (en) * | 2019-05-03 | 2023-03-07 | Samir Zahaf | Air filter guard |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US452044A (en) * | 1891-05-12 | Butter-lifter | ||
US1066788A (en) * | 1912-06-28 | 1913-07-08 | Richard J Bowen | Culinary utensil. |
US3857787A (en) * | 1972-01-17 | 1974-12-31 | H Kinne | Mechanical skimmer |
US4231769A (en) * | 1978-02-21 | 1980-11-04 | Ahlrich Willard K | Filtered ventilating system |
US4762053A (en) * | 1987-06-02 | 1988-08-09 | Air Vent Inc. | Replacement filtered soffit ventilator |
US5154161A (en) * | 1988-12-02 | 1992-10-13 | Standex International Corporation | Air filter assembly for cooking apparatus |
US4963170A (en) * | 1989-12-04 | 1990-10-16 | Global Consumer Services, Inc. | Inflow and outflow HEPA vent filter for asbestos work areas |
US5196040A (en) * | 1990-05-07 | 1993-03-23 | Grease Guard, Inc. | Grease trap and filter apparatus |
US5075000A (en) * | 1990-05-22 | 1991-12-24 | Filtercorp, Inc. | Filter pad holder |
US5458772A (en) * | 1994-01-13 | 1995-10-17 | Filtercorp Partners L.P. | Adjustable filter holder assembly |
-
1995
- 1995-09-08 US US08/525,288 patent/US5601715A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-09-04 JP JP8252186A patent/JP2838516B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09170261A (ja) | 1997-06-30 |
US5601715A (en) | 1997-02-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2838516B2 (ja) | 多段グリ−ストラップの濾過及びすくい取り装置 | |
US4906381A (en) | Modular multi-media filtration unit | |
US7820045B2 (en) | Sludge filter for separating sludge liquids from sludge solids | |
US5503753A (en) | Apparatus and method for collecting and dewatering the contents of sanitary sewer traps | |
US20020071722A1 (en) | Catch basin filtration system with disposable silt/contaminant collector | |
JPH01115418A (ja) | スラリフィルタ | |
US5681460A (en) | Selectively removable sludge filtration system and method | |
JP2009082905A (ja) | 水回収機能を備えるフィルタカートリッジアセンブリ | |
JPH02500726A (ja) | 回転ドラム型分離装置 | |
JP2904334B2 (ja) | 濾過装置 | |
PT788410E (pt) | Sistema de limpeza | |
US6248237B1 (en) | Filter assembly including an integral filter cartridge and storage pouch | |
US6666464B1 (en) | Containment cart for solvent recovery system | |
JP2000202436A (ja) | スカム除去装置 | |
US4277874A (en) | Air filtration bag replacement device | |
EP0619945B1 (en) | Water filtering apparatus for ornamental fish water tank | |
US5447170A (en) | Apparatus for cleaning film | |
US20070034233A1 (en) | Washout devices, systems and methods | |
JP2003266070A (ja) | 膜ろ過装置 | |
JP2600559Y2 (ja) | コンクリートミキサー車の洗浄汚水溜装置 | |
DE102005014931A1 (de) | Abfallbeseitigung in Wohnmobilen o. dgl. | |
JP2000005570A (ja) | 浸漬型膜分離装置 | |
JP3542830B2 (ja) | 湖沼の緑藻類の除去方法 | |
JP3748459B2 (ja) | 切削装置 | |
JPH10272302A (ja) | 油水分離装置 |