JP2838137B2 - 雌型電気端子 - Google Patents

雌型電気端子

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JP2838137B2 JP9014762A JP1476297A JP2838137B2 JP 2838137 B2 JP2838137 B2 JP 2838137B2 JP 9014762 A JP9014762 A JP 9014762A JP 1476297 A JP1476297 A JP 1476297A JP 2838137 B2 JP2838137 B2 JP 2838137B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気コネクタの
技術に関するもので、特に電気接続に使用される雌型電
気端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の電気コネクタ組は、相互
係合可能な電気端子が取付または組み込まれる雄型電気
コネクタおよび雌型電気コネクタで構成されている。雄
型電気コネクタは、電気端子を相互係合させるために、
雌型電気端子に挿入または接合される。電気端子は、雄
型および雌型または、ピンおよびソケット電気端子を含
む、様々な形状とすることができる。
【0003】公知の雌型電気端子の型は、細長く、接続
端および接合端を有している。接続端は、例えば電気線
に接続可能とすることもできる。接合端は、雄型または
ピンコンタクトまたは電気端子を収容するために、箱状
または断面視略矩形となっている。従来、雌型電気端子
は、金属板材料で打ち抜き形成されており、弾性部も、
ピンコンタクトまたは電気端子を弾性的に把持するため
に、金属板材料から打ち抜き成形されることもできる。
一方、別個の弾性コンタクト要素が、このような雌型電
気端子に使用されてきた。
【0004】例えば、1995年8月15日に付与され
た、米国特許第5,441,428号において、雌型電
気端子には、挿入されるピンコンタクトまたは、電気端
子を弾性的に把持するために、別個の弾性コンタクト要
素が使用されている。特に、米国特許に開示されている
雌型電気端子は、断面視略矩形であり、二つの側壁を有
する底壁を有している。一対の対向する側壁部は、底壁
部の両側から上向きに延びている。二つのラグ係合孔
が、底壁部に近接して二つの側壁部に形成されている。
一対の対向する上壁半部は、側壁部の上側端部から内向
きに延びている。弾性コンタクト要素は、雌型電気端子
内に取り付けられ、弾性本体と、底壁部に近接した二つ
の側壁部に形成されたラグ係合孔内で係合される一対の
ラグ部を有している。組み込み時に、上壁半部および側
壁部は、離れて広がり、弾性コンタクト要素のラグ部
が、底壁に近接して二つの側壁部に形成されたラグ係合
孔内で係合するまで、雌型電気端子の長手方向に対して
横向きに弾性コンタクト要素を挿入させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第5,44
1,428号に関して上述した雌型電気端子と、雌型電
気端子の接合端のラグ係合孔内に係合可能な、弾性コン
タクト要素にラグ部を使用している他の雌型電気端子に
おいて、様々な課題に直面している。特に、このような
ラグ装置は、弾性コンタクト要素の安定性の保持が困難
である。さらに、弾性コンタクト要素のラグ部を、雌型
電気端子の接合端内で係合させるために必要とされる、
組み込みプロセスが困難または複雑であるため、課題が
生じている。本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、より確実な箱型の雌型電気端子を提供し、弾性コン
タクト要素をより安定させ、従来例よりも容易に製造さ
れるものである。従って、本発明の目的は、上述した特
徴の、新規であり改良された雌型電気端子を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な構成によ
れば、雌型電気端子は細長く、接合端および接続端を有
している。接合端は、略矩形であり、雄型電気端子また
はピンコンタクトを収容可能となっている。接合端は、
底壁と、底壁の両側から上向きに突出する一対の対向す
る側壁と、上壁で構成されている。弾性コンタクト要素
は、上壁の内側で接合端に整列され、雄型コンタクトま
たは電気端子を付勢させて底壁と係合させることが可能
となっている。弾性コンタクト要素は、雌型電気端子の
接合端の対向する側壁の内側で並列される側壁部を有す
る、略矩形の取付部を有している。相補型相互係合ラッ
チ手段が、対向する側壁と、弾性コンタクト要素の取付
部の側壁部間に設けられている。
【0007】本発明の第一実施例において、衝合手段
は、側壁部が内向きに変形するのを防ぎ、それによりラ
ッチ手段を相互係合させて保持するために、底壁に設け
られている。後述するように、底壁は、雄型電気端子を
係合可能な隆起ボスを有している。隆起ボスは、弾性コ
ンタクト要素の取付部の側壁部が、内向きに変形するの
を防ぐ衝合手段を有している。隆起ボスは、雌型電気端
子の長手方向に延びる隆起リブにより形成されている。
弾性コンタクト要素は、雌型電気端子の長手方向に延び
る片持ち支持されたコンタクト片により形成されてい
る。もう一つの実施例において、衝合手段はないが、雌
型電気端子は、変形しないように弾性金属で形成されて
いる。
【0008】本発明の第一実施例において、相補型ラッ
チ手段が、弾性コンタクト要素の取付部の側壁部のラッ
チ突出部により設けられている。ラッチ突出部は、雌型
電気端子の接合端の側壁の孔内で係合する。本発明のも
う一つの実施例において、ラッチ突出部は、弾性コンタ
クト要素の取付部の側壁部の孔内で係合するために、雌
型電気端子の接合端の側壁に設けられている。
【0009】最後に、第一実施例において、係止手段
が、雌型電気端子の接合端において、弾性コンタクト要
素の前側制限位置を規定するために、弾性コンタクト要
素の取付部の側壁部と係合可能な側壁に設けられてい
る。本発明の他の目的、特徴、利点は、添付の図面を参
照して説明する以下の詳細な説明より明白となるであろ
う。
【0010】
【発明の実施の形態】図面について詳細に説明すれば、
まず図1および図2において、参照符号12で示される
接合端と、参照符号14で示される接続端を有する、参
照符号10で示される細長い雌型電気端子が示されてい
る。接続端14は、電線にクリンプするための、二対の
クリンプアーム16および18を有している。接合端1
2は、断面視略箱状または矩形であり、矢印A(図2)
の方向に、雌型電気端子の接合端内に挿入される、ピン
コンタクトまたは雄型電気端子を弾性的に把持するため
の、参照符号20で示される弾性コンタクト要素が取り
付けられる。弾性コンタクト要素は、矢印B(図1)の
方向に接合端12内に挿入される。
【0011】さらに、接合端12は、底壁22と、底壁
の両側から上向きに延びている一対の対向する側壁24
を有している。ラッチ孔26が、それぞれの側壁24に
形成されている。一対の対向する上壁半部28は、雌型
電気端子が金属板材料で打ち抜き成形されているため、
側壁24の上端部から内向きに延びて、シーム30で接
合されている。最後に、内向き凹部32が、シーム30
を跨設して上壁部半部28に形成されている。内向き凹
部32には、後述する、弾性コンタクト要素の内向き弧
状のコンタクト片の過大応力防止手段が設けられてい
る。接合端12および接続端14で構成される全体が細
長い構造は、導電性金属板材料で打ち抜き成形されてい
る。
【0012】図1に最も良く示すように、弾性コンタク
ト要素20は、先端部36で終端となる、片持ち支持さ
れた、内向き弧状のコンタクト片34を有している。参
照符号38で示される、略矩形の箱状取付部が、先端部
36の反対側の内向き弧状のコンタクト片34の端部に
形成されている。取付部は、上壁部42により接合され
る側壁部40を有している。ラッチ突出部またはボス4
4が、それぞれの側壁部40から外向きに延びている。
フランジまたは舌片46が、それぞれの側壁部40の下
側端縁部に沿って内向きに延びている。
【0013】弾性コンタクト要素20は、弾性コンタク
ト要素全体が、図2に示すように、接合端内に整列され
るまで、図1に示すように、矢印Bの方向に接合端12
内に挿入される。本質的に、弾性コンタクト要素の略矩
形の箱状取付部38が、略矩形の接合端12内にきっち
りはめ込まれ、実際には雄型電気端子が弾性コンタクト
要素の取付部内に直接挿入される。完全に挿入される
と、弾性コンタクト要素の先端部36は、上壁半部28
の内側に係合し、内向き弧状のコンタクト片34は、雄
型電気端子の上端に係合する。これらのことに関しては
さらに明瞭に後述する。取付部38を有する弾性コンタ
クト要素20の全体は、導電性金属板材料で打ち抜き成
形されている。
【0014】図3および図4において、ラッチ突出部4
4が、弾性コンタクト要素の取付部38の側壁部40か
ら、雌型電気端子の接合端12の側壁24のラッチ孔2
6内に外向きに突出する状態が最も良く示されている。
図の便宜上、図において、ラッチ孔内のラッチ突出部の
回りには、実際の場合よりもより大きい「がた」または
間隙が示されている。また、図3および図4において、
一対の内向きに型押しされた突起50が、弾性コンタク
ト要素の取付部の側壁部40の前側端縁部により係合さ
れるために、接合端12の側壁24内に形成されている
のが示されている。内向きに型押しされた突起50に
は、弾性コンタクト要素20の前側制限位置を雌型電気
端子の接合端12内に規定するために、側壁24に係止
手段が設けられている。ラッチ突出部44の自由端は、
弾性コンタクト要素が雌型電気端子の接合端から、雌型
電気端子の後ろ向きに移動するのを防ぐために、反対方
向にラッチ孔26の後側端縁部に係合する。
【0015】本発明において、弾性コンタクト要素20
の取付部38の側壁部40が内向きに変形するのを防
ぎ、それによりラッチ孔26内にラッチ突出部44を保
持するために、接合端12には衝合手段が設けられてい
る。さらに、図4とともに図5について説明すれば、隆
起ボス52が、雌型電気端子の接合端12の底壁22か
ら形成されている。隆起ボスは、弾性コンタクト要素の
取付部38の側壁部40の下側端縁部の、内向き方向フ
ランジ46の端縁部間で上向きに延びている。隆起ボス
52は、側壁が内向きに変形するのを防ぎ、それにより
ラッチ突出部44が、雌型電気端子の接合端の側壁24
のラッチ孔26内でのラッチ相互係合から、内向きに移
動するのを防ぐ。実際には、ラッチ突出部は、側壁部4
0の下端縁部の内向き方向フランジ46の傾斜した内側
端部46a(図4)に係合する。傾斜した内側端部によ
り、弾性コンタクトを雌型電気端子の接合端内に容易に
挿入できる。
【0016】図6において、隆起ボス52(図5)が取
り除かれた、好ましくはない構造が示されている。要す
るに、隆起ボスが取り除かれたことにより、弾性コンタ
クト要素の取付部38の側壁部40が内向きに変形す
る。ラッチ突出部44は、雌型電気端子の接合端の側壁
24のラッチ孔26内でのラッチ係合から、内向きに実
質的に移動される。弾性コンタクト要素は、このような
状態で、雌型電気端子の接合端から、容易に引き抜かれ
る。図5に戻って説明すれば、隆起ボス52により、図
6に示す好ましくない状態が生じるのを防ぐ方法が容易
に理解できる。図7において、実際には、隆起ボス52
は、雌型電気端子の長手方向に延びている、隆起したリ
ブとして形成されていることが示されている。また、図
7において、内向き弧状のコンタクト片34の先端部3
6が、雌型電気端子の接合端12の上壁半部28の内側
に係合する方法が示されている。
【0017】最後に、図8において、弾性コンタクト要
素の取付部38内で、接合端12に挿入され、弾性コン
タクト要素の内向き弧状のコンタクト片34と係合す
る、雄型電気端子60が示されている。内向き弧状のコ
ンタクト片は、圧縮されており、それにより、内向き弧
状のコンタクト片は、雄型電気端子60を下向きに矢印
Cの方向に付勢させて、底壁22の隆起リブ52と積極
係合させる。このように、隆起リブは、以下の二つの機
能を果たしている。雄型電気端子が、雌型電気端子のが
っしりした平らな底壁に係合されなければならない場合
よりも、より積極的に雄型電気端子との係合を行うこと
と、弾性コンタクト要素の取付部の側壁が、内向きに変
形するのを防ぐために、前述の衝合手段が設けられてい
ることである。
【0018】図9−図15において、本発明による第二
の実施例が示されている。参照符号10Aで示される細
長い雌型電気端子は、参照符号20Aで示される弾性コ
ンタクト要素を収容して取り付けるために、参照符号1
2Aで示される接合端を有している。図9−図15の細
長い雌型電気端子10Aは、図1−図8の雌型電気端子
10と同様のものである。従って、同じ参照符号が、図
1−図8の同じ部材に対応して、図9−図15の接合端
12および弾性コンタクト要素20の同じ部材に付され
ている。平易に簡潔にするために、これらの同様の部材
および機能を繰返して説明はしない。弾性コンタクト要
素20が、図1の矢印Aの方向の軸線方向に挿入される
のに反して、弾性コンタクト要素20Aは、図9の矢印
Bで示されるように雌型電気端子の横向きに、接合端1
2A内に取り付けられることが直ぐに分かる。
【0019】さらに、図9において、本発明による第二
実施例の接合端12Aは、最初は開口状態となってお
り、側壁24は外向きに折り曲げられ、上壁半部28
は、上壁半部間に開口部80を規定するために、離れて
広がっているのが示されている。開口部は、弾性コンタ
クト要素20Aを矢印Bの方向に、開口部を貫通して下
向きに挿入するのに十分広くなっている。弾性コンタク
ト要素20Aの矩形の箱状取付部38が、接合端20A
の底壁22に衝合させると、接合端の側壁24は、雌型
電気端子10Aの接合端内に、弾性コンタクト要素を保
持するために内向きに変形され、上壁半部28がシーム
30で閉塞される。
【0020】なお、ラッチ突出部またはボス82は、弾
性コンタクト要素20Aの近接した側壁部40のラッチ
孔84に挿入されるために、接合端12Aのそれぞれの
側壁24から内向きに突出している。これは、ラッチ突
出部44が、弾性コンタクト要素から接合端の側壁のラ
ッチ孔に外向きに延びる、図1−図8の実施例と比較す
ると、逆の形状となっている。図9−図15の第二実施
例において、開口部84を弾性コンタクト要素20Aの
側壁部40に設けることにより、側壁24および上壁半
部28は、弾性コンタクト要素20Aを矢印Bの方向に
接合端12A内に横向きに挿入するために、過度に離れ
て広げられる必要がない。
【0021】なお、第二実施例の弾性コンタクト要素2
0は、図1及び図2の第一実施例と同様に、接合端を完
全に閉塞して、接合端12A内に軸線方向に挿入され
る。最後に、弾性コンタクト要素20Aの側壁40の内
側端縁部は、86(図9)で傾斜しており、側壁部が、
接合端12Aの側壁24の内側で内向きに延びているラ
ッチ突出部82に容易に乗り上げ可能となっている。
【0022】図9−図15の電気コネクタ10Aの第二
実施例におけるもう一つの違いは、隆起ボス52(図
5)により設けられている衝合手段が、第二実施例にお
いては、ないことである。さらに、第二実施例の弾性コ
ンタクト要素20Aは、ベリリウム銅等の弾性金属材料
で形成されていることである。これにより、弾性コンタ
クト要素が、雌型電気端子の接合端内に横向きに挿入さ
れるかまたは軸線方向に挿入されるかとは関係なく、さ
らに、側壁部が組み込み時に互いに対して内向きに移動
されるかどうかとは関係なく、弾性コンタクト要素20
Aの側壁部40は、図9に示すような最初の形状を保持
可能となる。ベリリウム銅材料により、側壁部は、側壁
部の初期位置に向かって外向きに弾性復帰可能となる。
【0023】さらに、第二実施例は、図15に示すよう
に、雄型電気端子60の下側に係合するために、隆起リ
ブ52Aの形状の隆起ボスを有している。しかしなが
ら、隆起リブは、図14において明らかなように、弾性
コンタクト要素20A側壁部40間の、接合端12Aの
先端に向かって延びてはいない。
【0024】
【発明の効果】断面視略矩形の接合端と、終端を有する
細長い雌型電気端子を、前記接合端は、底壁と、前記底
壁の両側から上向きに延びる一対の対向する側壁と、上
壁と、前記上壁の内側で接合端に配置され、雄型電気端
子を付勢して前記底壁と係合させるとともに、前記対向
する側壁の内側で並列される側壁部を有する、略矩形の
取付部38を有している弾性コンタクト要素と、前記対
向する側壁と、前記弾性コンタクト要素の取付部の側壁
部間に、相補型相互係合ラッチ手段と、前記側壁部が、
内向きに変形するのを防ぎ、前記ラッチ手段を相互係合
させて保持するために、前記底壁に衝合手段とを有して
いるので、弾性コンタクト要素の安定的な保持が可能と
なり、組み込みプロセスを簡素化して組み込み作業を容
易とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】弾性コンタクト要素が、電気端子の接合端内に
軸線方向に挿入されるのを示す、本発明による第一実施
例の雌型電気端子の分解斜視図である。
【図2】弾性コンタクト要素が適当な位置に完全に挿入
されたのを示す、図1の雌型電気端子の斜視図である。
【図3】図1および図2に示す雌型電気端子の左側端部
の側面図である。
【図4】図3の4−4線垂直断面図である。
【図5】図4の5−5線垂直断面図である。
【図6】弾性コンタクト要素の側壁部が内向きに変形し
た、好ましくない構造を示す、図5と同様の図である。
【図7】図2の7−7線軸線方向断面図である。
【図8】雄型電気端子が雌型電気端子に挿入された、図
7と同様の軸線方向断面図である。
【図9】弾性コンタクト要素が、雌型電気端子の接合端
内に横向きに挿入されるのを示す、本発明によるもう一
つの実施例の雌型電気端子の分解斜視図である。
【図10】弾性コンタクト要素が適当な位置に完全に挿
入されたのを示す、図9の雌型電気端子の斜視図であ
る。
【図11】図9および図10に示す雌型電気端子の左側
端部の側面図である。
【図12】図11の12−12線垂直断面図である。
【図13】図12の13−13線垂直断面図である。
【図14】図10の14−14線軸線方向断面図であ
る。
【図15】雄型電気端子が雌型電気端子に挿入された、
図14と同様の軸線方向断面図である。
【符号の説明】
10,10A 雌型電気端子 12 接合端 14 接続端 20,20A 弾性コンタクト要素 22 底壁 24 側壁 26,84 ラッチ孔 28 上壁半部 34 コンタクト片 38 取付部 40 側壁部 44,82 ラッチ突出部 52 隆起ボス 60 雄型電気端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン エイ コレラン アメリカ合衆国 イリノイ州 ライル サニードール レーン 1928 (72)発明者 ハリー エヌ エターズ アメリカ合衆国 イリノイ州 プレイン フィールド プリムローズ サークル 24142 (72)発明者 フランク エル ゲオグヘガン アメリカ合衆国 イリノイ州 ヒンスド ール ミルズ ストリート 702 (72)発明者 フレッドリック ジェイ ジェルット アメリカ合衆国 イリノイ州 ティンレ イ パーク リッジランド アベニュー 16441 エス (72)発明者 ジョン オー ヒッギンズ ジュニア アメリカ合衆国 イリノイ州 バーウィ ン ウィスコンシン アベニュー 1408 エス (72)発明者 ダビッド リチャード カラル アメリカ合衆国 イリノイ州 ウィート ン ミシガン エスティー 1020 イー (72)発明者 ラッセル エル マッコウィック アメリカ合衆国 イリノイ州 ウィート ン サウス チェース 123 (72)発明者 スコット ピー マルセーヌ アメリカ合衆国 イリノイ州 プレイン フィールド サウス ダンブリー ドラ イブ 14012 (72)発明者 ロバート オルソン アメリカ合衆国 イリノイ州 スカムバ ーグ イートン シーティー 864 (72)発明者 ゼオ ポール フランス国 レイクショーヘン ル デ ス フォーゲス 60 (72)発明者 アレキサンダー ポパ フランス国 カールスガッド フリイデ スター 5 (56)参考文献 特開 昭59−123173(JP,A) 特開 平5−251126(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/10 - 13/115 H01R 13/187

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面視略矩形の接合端12と、接続端1
    4を有する細長い雌型電気端子10であって、前記接合
    端は、底壁22と、前記底壁の両側から上向きに延びる
    一対の対向する側壁24と、上壁28と、前記上壁の内
    側で接合端に配置され、雄型電気端子60を付勢して前
    記底壁と係合させるとともに、前記対向する側壁の内側
    で並列される側壁部40を有する、略矩形の取付部38
    を有している弾性コンタクト要素20と、前記対向する
    側壁24と、前記弾性コンタクト要素の取付部の側壁部
    40間に、相補型相互係合ラッチ手段と、前記側壁部
    が、内向きに変形するのを防ぎ、前記ラッチ手段を相互
    係合させて保持するために、前記底壁に衝合手段とを有
    していることを特徴とする細長い雌型電気端子。
  2. 【請求項2】 前記底壁22は、雄型電気端子60に係
    合可能な隆起ボス52を有していることを特徴とする請
    求項1に記載の細長い雌型電気端子。
  3. 【請求項3】 前記隆起ボス52は、前記衝合手段を有
    していることを特徴とする請求項2に記載の細長い雌型
    電気端子。
  4. 【請求項4】 前記隆起ボス52は、雌型電気端子10
    の長手方向に延びる隆起リブを有していることを特徴と
    する請求項3に記載の細長い雌型電気端子。
  5. 【請求項5】 前記相補型相互係合ラッチ手段は、側壁
    24および側壁部40の一側にラッチ突出部82,44
    と、前記側壁および前記側壁部の他側に孔26,84を
    有していることを特徴とする請求項1に記載の細長い雌
    型電気端子。
  6. 【請求項6】 雌型電気端子10の接合端12におい
    て、弾性コンタクト要素20の前側制限位置を規定する
    ために、前記弾性コンタクト要素の取付部38の側壁部
    40と係合可能な前記側壁24に、係止手段を有してい
    ることを特徴とする請求項1に記載の細長い雌型電気端
    子。
  7. 【請求項7】 前記弾性コンタクト要素20は、雌型電
    気端子の長手方向に延びる、片持ち支持された、内向き
    弧状のコンタクト片34を有していることを特徴とする
    請求項1に記載の細長い雌型電気端子。
  8. 【請求項8】 接合端12と、接続端14を有する細長
    い雌型電気端子10であって、雄型電気端子60を収容
    するための一対の対向する壁24と、前記雄型電気端子
    を押しつけるために、前記接合端に取り付けられた弾性
    コンタクト要素20であって、前記対向する側壁の内側
    で並列される離間した壁部40を有する、取付部38を
    有している弾性コンタクト要素で構成されており、前記
    対向する側壁24と、前記弾性コンタクト要素の取付部
    の離間した側壁部40間に、相補型相互係合ラッチ手段
    と、前記離間した側壁部が、内向きに変形するのを防
    ぎ、前記ラッチ手段を相互係合させて保持するために、
    衝合手段を有していることを特徴とする細長い雌型電気
    端子。
  9. 【請求項9】 前記弾性のコンタクト要素20は、片持
    ち支持された、内向き弧状のコンタクト片34を有して
    いることを特徴とする請求項8に記載の細長い雌型電気
    端子。
  10. 【請求項10】 前記接合端12は、前記対の対向する
    壁24を接合させる第三の壁22と、雄型電気端子60
    に係合可能な前記第三の壁に隆起ボス52を有している
    ことを特徴とする請求項8に記載の細長い雌型電気端
    子。
  11. 【請求項11】 前記隆起ボス52は、前記衝合手段を
    有していることを特徴とする請求項10に記載の細長い
    雌型電気端子。
  12. 【請求項12】 前記相補型相互係合ラッチ手段は、壁
    24および壁部40の一側にラッチ突出部82,44
    と、前記壁および前記壁部の他側に孔26,84を有し
    ていることを特徴とする請求項8に記載の細長い雌型電
    気端子。
  13. 【請求項13】 雌型電気端子10の接合端12におい
    て、弾性コンタクト要素20の前側制限位置を規定する
    ために、前記可撓性コンタクト要素の取付部38の離間
    した側壁部40と係合可能な前記対向する壁24に、係
    止手段を有していることを特徴とする請求項8に記載の
    細長い雌型電気端子。
  14. 【請求項14】 断面視略矩形の接合端12Aと、接続
    端14を有する細長い雌型電気端子10Aであって、前
    記接合端は、底壁22と、前記底壁の両側から上向きに
    延びる一対の対向する側壁24と、上壁半部28と、前
    記上壁半部の内側で接合端に配置され、雄型電気端子6
    0を付勢して前記底壁と係合させることが可能な弾性コ
    ンタクト要素20Aであって、前記対向する側壁の内側
    で並列される側壁部40を有する、略矩形の取付部38
    を有している弾性コンタクト要素で構成されており、前
    記対向する側壁24と、前記弾性コンタクト要素の取付
    部の側壁部40間に、相補型相互係合ラッチ手段を有し
    ていることを特徴とする細長い雌型電気端子。
  15. 【請求項15】 前記相補型相互係合ラッチ手段は、前
    記側壁24にラッチ突出部82と、前記側壁部40に孔
    84を有していることを特徴とする請求項14に記載の
    細長い雌型電気端子。
  16. 【請求項16】 前記底壁22は、雄型電気端子60に
    係合可能な隆起ボス52Aを有していることを特徴とす
    る請求項14に記載の細長い雄型電気端子。
  17. 【請求項17】 前記隆起ボス52Aは、雌型電気端子
    10Aの長手方向に延びる隆起リブを有していることを
    特徴とする請求項16に記載の細長い雌型電気端子。
  18. 【請求項18】 前記弾性コンタクト要素20Aは、片
    持ち支持された、内向き弧状のコンタクト片34を有し
    ていることを特徴とする請求項14に記載の細長い雌型
    電気端子。
  19. 【請求項19】 断面視略矩形の接合端12Aと、接続
    端14を有する細長い雌型電気端子10Aであって、前
    記接合端は、前記雌型電気端子の長手方向に延びる隆起
    リブ52Aを有する底壁22と、前記底壁の両側から上
    向きに延びる一対の対向する側壁24と、上壁半部28
    と、前記接合端に整列され、雄型電気端子60を付勢さ
    せて、前記底壁の隆起リブと係合させるために、接続端
    の方へ延びる片持ち支持された、内向き弧状のコンタク
    ト片を有する弾性コンタクト要素20であって、前記対
    向する側壁の内側で並列される側壁部40を有する、略
    矩形の取付部38を有している弾性コンタクト要素20
    で構成されており、前記対向する側壁と、前記弾性コン
    タクト要素の取付部の側壁部40間の相補型相互係合ラ
    ッチ手段であって、前記側壁部の開口部84内に内向き
    に延びる、前記側壁のラッチ突出部82を有する相補型
    相互係合ラッチ手段を有していることを特徴とする細長
    い雌型電気端子。
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