JP2837892B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP2837892B2
JP2837892B2 JP1287535A JP28753589A JP2837892B2 JP 2837892 B2 JP2837892 B2 JP 2837892B2 JP 1287535 A JP1287535 A JP 1287535A JP 28753589 A JP28753589 A JP 28753589A JP 2837892 B2 JP2837892 B2 JP 2837892B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
image
received
line
fixing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1287535A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03148953A (ja
Inventor
正毅 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1287535A priority Critical patent/JP2837892B2/ja
Publication of JPH03148953A publication Critical patent/JPH03148953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2837892B2 publication Critical patent/JP2837892B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、静電電子写真記録方式で熱定着部を有する
画像記録部を備えたファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] 普通紙に画像記録するファクシミリ装置として、静電
電子写真記録方式の記録部を備えたものがよく知られて
いるが、その場合、加熱融着方式によりトナー画像を記
録紙に定着させるものが多い。このような加熱融着方式
では、記録紙を圧接する熱ローラ等の熱定着部を所定の
温度に加熱する必要がある。一般に、このようなファク
シミリ装置は、着信して受信した画情報を直ちに記録で
きるようにするため、熱定着部を常時一定温度に予熱す
るようにしている。
[発明が解決しようとする課題] この場合、その予熱には一定量の電力が必要であるた
め、特に受信頻度が少ない場合には、熱定着部を常時加
熱することは、電力の浪費になる。
この電力の浪費を防止するため、受信する画情報は画
像メモリに蓄積する方法が知られている。
ところが、この方法では、画像メモリの容量いっぱい
画情報を蓄積すると、その後画情報を受信することがで
きなくなるため、いつでも確実に画像受信することがで
きないという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、消費電力を節約する
と共に確実に画像受信することができるファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このために、第1の発明は、回線から呼出信号を受信
した時点で熱定着部の加熱を開始し、熱定着部が画像記
録に必要な温度に上昇した時点で回線接続して、受信し
た画情報を記録し、その後熱定着部の加熱を停止するよ
うにしている。
また、第2の発明は、通常は、呼出信号を受信すると
直ちに応答して受信する画情報を画像メモリに蓄積する
一方、その画像メモリの空き容量が一定量未満の場合
に、熱定着部が画像記録に必要な温度に上昇した後で回
線接続して、受信した画情報を記録するようにしてい
る。
[作用] 常時熱定着部を予熱する必要がないので消費電力を節
約することができると共に、いつでも確実に画像受信す
ることができるようになる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置
のブロック構成図を示したものである。図において、ス
キャナ1は原稿画像を読み取って画情報を取り出すもの
で、プロッタ2は受信画像を記録するものである。この
プロッタ2は、普通紙に画像記録する静電電子写真記録
方式のもので、熱ローラ等により記録紙にトナー画像を
定着させる熱定着部2aと、その熱定着部2aをヒータによ
り記録に必要な一定温度に加熱する温度制御手段2bとを
備えている。
符号化復号化部3は、送信する画情報の符号化および
受信した画情報の復号化を行なうものである。SAFメモ
リ(Store And Foward)4は、画情報を蓄積するもので
ある。網制御装置5は、電話回線と電話機6とが接続さ
れ、発着信時に所定の回線制御を行なうものである。モ
デム7は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝送制
御用の各種手順信号を送受するものである。
操作表示部8は、装置の動作状態を表示すると共に、
オペレータが各種操作を行なうものである。CPU9は、上
記各部を制御して所定のファクシミリ装置の動作を実行
するもので、ROM10はその制御プログラムを格納し、RAM
11は各種データを一時格納するものである。信号バス12
は、上記各部の間で各種信号やデータを転送する信号ラ
インである。
以上の構成で、次に、このファクシミリ装置の受信動
作を説明する。
ファクシミリ装置は、第2図に示すように、待機中呼
出信号の受信を監視しており(処理101)、呼出信号を
検知すると(処理101のY)、SAFメモリ4の記憶エリア
の空き容量をチェックする(処理102)。なお、この呼
出信号により電話機6がリンギングする。
ファクシミリ装置は、SAFメモリ4の空き容量が、例
えば通常文書1ページ分というように一定量以上ある場
合(処理102)、回線接続して所定の応答を行なう(処
理103)。そして、相手先から送信される画情報を受信
したSAFメモリ4に蓄積する(処理104)。この受信が終
了すると、回線の直流回路を開放して(処理105)、最
初の待機状態に戻る(処理101へ)。
このように、ファクシミリ装置は着信するごとに受信
した画情報をSAFメモリ4に蓄積する。これにより、SAF
メモリ4の空き容量が減少する。
ファクシミリ装置は、着信してその空き容量が前記一
定量未満になっている場合(処理102のN)、オペレー
タにとって耳障りなリンギング音を停止させるために電
話機6の接続を切り離す(処理106)。
次いで、ブロック2の熱定着部2aの加熱を開始して
(処理107)、熱定着部2aの温度をチェックする(処理1
08)。熱定着部2aがブロック2の記録動作可能な所定の
温度になるまで一定時間かかるので、その温度に満たな
い場合(処理108のN)、回線からの呼出信号の有無を
チェックする(処理109)。そして、呼出信号が停止し
てなければ(処理109のY)、これらのチェックを繰り
返す(処理108へ)。
そして、熱定着部2aが所定の温度まで上昇したとき
(処理108のY)、回線接続して応答する(処理110)。
次いで相手先から送信される画情報を受信してプロッタ
2で記録する(処理111)。
この画情報の受信と記録が終わると、熱定着部2aの加
熱を停止すると共に(処理112)、電話機6を接続して
(処理113)、回線の直流回路を開放し(処理105)、待
機状態に戻る(処理101へ)。
なお、前記において、熱定着部2aの加熱開始後、呼出
信号が停止した場合には(処理109のN)、受信動作を
停止する(処理112へ)。
以上のように、本実施例では、通常はメモリ受信し
て、画像メモリに蓄積できなくなった場合には、熱定着
部2aが所定の温度に上昇した後、応答して画情報を受信
するようにしたので、常に熱定着部2aを予熱する必要が
ないので消費電力を節約すると共に、いつでも確実に画
像受信することができるようになる。
また、呼出信号を受信しながら熱定着部2aを加熱する
場合、電話機6のラインを切り離してリンギングを停止
させるので、オペレータにってリンギング音が邪魔にな
ることが防止される。
なお、以上の実施例では、SFAメモリ4を備えるよう
にしたが、このような画像メモリを備えていないファク
シミリ装置の場合には、常に熱定着部2aが所定の温度に
上昇した後応答するようにすればよい。
[発明の効果] 以上のように、第1の発明では、呼出信号を受信した
時点で熱定着部の加熱を開始して、熱定着部が所定の温
度に上昇した時点で回線接続して画情報を受信する一
方、第2の発明では、通常は、呼出信号を受信した時点
で直ちに回線接続してメモリ受信する一方、その画像メ
モリの空き容量がなくなった場合に、上記のように熱定
着部が所定の温度に上昇した後、回線接続するようにし
たので、消費電力を節約すると共に、いつでも確実に画
像受信することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第2図は受信処理の動作フローチャート
である。 1……スキャナ、2……プロッタ、2a……熱定着部、2b
……温度制御手段、3……符号化復号化部、4……SAF
メモリ、5……網制御装置、6……電話機、7……モデ
ム、8……操作表示部、9……CPU、10……ROM、11……
RAM、12……信号バス。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 H04N 1/32 H04N 1/23

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線から呼出信号を受信すると回線接続し
    て画情報を自動受信する自動受信手段と、受信した画情
    報を記録する記録手段と、この記録手段により記録され
    た画像を記録紙に定着させる熱定着部とを備えたファク
    シミリ装置において、呼出信号を受信したとき上記熱定
    着部の加熱を開始する加熱開始手段と、上記熱定着部が
    上記画像の記録に必要な温度に上昇したとき回線接続す
    る回線接続手段と、上記記録手段による画情報の記録が
    終了した後、上記熱定着部の加熱を停止する加熱停止手
    段とをとを備えていることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】回線から呼出信号を受信すると回線接続し
    て画情報を自動受信する自動受信手段と、画情報を蓄積
    する画像メモリと、上記画情報を記録する記録手段と、
    この記録手段により記録された画像を記録紙に定着させ
    る熱定着部とを備えたファクシミリ装置において、呼出
    信号を受信したとき上記画像メモリの空き容量を判定す
    る空容量判定手段と、その空き容量が一定量以上ある場
    合直ちに回線接続する即時接続手段と、受信する画情報
    を上記画像メモリに蓄積するメモリ受信手段と、呼出信
    号を受信したとき上記画像メモリの空き容量が一定量未
    満の場合上記熱定着部の加熱を開始する加熱開始手段
    と、上記熱定着部が画像記録に必要な温度に上昇したと
    き回線接続する時限接続手段と、受信した画情報を記録
    する記録手段とを備えていることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】上記熱定着部が画像記録に必要な温度に上
    昇するまでの期間その回線に接続されている電話機を切
    り離して鳴動を停止させる電話機切離手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP1287535A 1989-11-06 1989-11-06 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP2837892B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1287535A JP2837892B2 (ja) 1989-11-06 1989-11-06 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1287535A JP2837892B2 (ja) 1989-11-06 1989-11-06 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03148953A JPH03148953A (ja) 1991-06-25
JP2837892B2 true JP2837892B2 (ja) 1998-12-16

Family

ID=17718603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1287535A Expired - Fee Related JP2837892B2 (ja) 1989-11-06 1989-11-06 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2837892B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03148953A (ja) 1991-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2837892B2 (ja) ファクシミリ装置
US6144725A (en) Data radio communication apparatus and system
JP2792565B2 (ja) 画像記録装置
JP3198029B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3085000B2 (ja) 蓄積機能を備えた通信端末装置
JP3851479B2 (ja) 画像形成装置
JP2804065B2 (ja) ファクシミリ装置
JPS6156576A (ja) フアクシミリ装置
JPH09298619A (ja) ファクシミリ装置
JP2855850B2 (ja) ファクシミリの試験方法
JPH0586359B2 (ja)
JP3622495B2 (ja) 通信装置および記憶媒体
JP3083004B2 (ja) ファクシミリ装置およびファクシミリ装置の記録方法
JP2502060B2 (ja) フアクシミリ装置
JP3459656B2 (ja) 画像データ通信装置及びその管理方法
JP3335382B2 (ja) 複数のファクシミリ装置間の送受信方法
KR19990001873A (ko) 팩시밀리에서 화상데이터 수신중 기록지 없음 통보방법
JP3678324B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0282756A (ja) ファクシミリ装置
JPH1042112A (ja) ファクシミリ装置
JP2510867B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2790665B2 (ja) ファクシミリ装置の通信方式
JP3690243B2 (ja) 通信端末装置
JP3212305B2 (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JPH0758931A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees