JP2837290B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2837290B2 JP15607191A JP15607191A JP2837290B2 JP 2837290 B2 JP2837290 B2 JP 2837290B2 JP 15607191 A JP15607191 A JP 15607191A JP 15607191 A JP15607191 A JP 15607191A JP 2837290 B2 JP2837290 B2 JP 2837290B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体ドラムその他の
潜像担持体を介さずに直接普通紙その他の記録材にトナ
ー像を付着可能に構成した画像形成装置に係り、特に電
磁気的に開閉可能なトナー通過孔群を所定方向に沿って
配列した制御グリッドを挟んでトナー担持体と背面電極
を対面配置してなる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より潜像担持体として機能する感光
体ドラムを用いずにトナー担持体上に担持させたトナー
を直接、画像情報に対応させてドットパターン上に記録
材上に転送させる画像形成装置は公知である。(スエー
デン国特許願第8704883号他)
【0003】かかる装置構成を図5に示す基本構成図に
基づいて簡単に説明するに、電磁気的にトナーを薄膜状
に保持したスリーブ状の現像ローラを含むトナー担持体
1と、該トナー担持体1に対向配置された背面電極2と
の間にマトリックス状の制御グリッド3を配し、該制御
グリッド3をX−Y軸方向に通電制御することにより、
該マトリックス間のトナー通過孔3aに作用する現像電界
を画像情報に対応させて選択的に遮断若しくは導通可能
に構成し、これにより前記背面電極2表面に配した記録
紙4上に前記制御グリッド3内のトナー通過孔3aを介し
て画像情報に対応したトナーの転移が可能に構成すると
ともに、図6に示すように前記制御グリッドを主走査方
向(X)に延在する、夫々各対づつループ状に形成した
複数本のX軸線X1-X2…と、該軸線に対し所定角度傾斜
させて狭幅に平行に延設する各一対のループ状Y軸線Ya
1-Ya2…からなるマトリックス状の導線群により形成
し、前記各対毎のY軸線Ya1-Ya2とX軸線X1-X2に挟まれ
る部位をトナー通過孔3aとなすように形成する。
【0004】そしてかかる制御グリッド3は記録紙4の
挿通速度と対応させてX1-X2線…を順次時間差をもって
通電させる事により、前記通過孔3aを通過するドット状
の印字パターン30は結果として1列状になり、この結果
前記Y軸ループ線Ya1-Ya2…幅、言換えれば主走査方向
におけるトナー通過孔間隔を特に密にしなくても密なド
ットパターンの形成が可能となるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて前記装置において
は、ワイヤ線をマトリクス状に配列固定して制御グリッ
ドを製造する方法を検討しているが、ワイヤ線を用いた
場合は前記マトリックス間隔、張力等がバラツキやすい
とともに、その交差部位において良好な絶縁性の維持を
図るのが中々困難である。この為従来よりマトリックス
状の軸線間隔の高精度化、張力の均質性、及び絶縁性の
向上を図るために、FPCにより製造することが考えら
れている。
【0006】しかしながらFPCを用いても尚次の様な
問題が生じる。先ずFPCの製造方法について説明する
に、図4に示すごとく、FPCはポリイミド若しくはポ
リエステルからなる薄層基材41上に接着層42を介し
てCu薄膜43’を、不図示のローラ等を用いて圧着さ
せる第1接着工程(a)と、前記Cu薄膜43’をエッ
チング処理して所定の配線パターン43を形成するエッ
チング工程(b)と、前記エッチング処理後の夫々のC
u薄膜43上に接着層44を介してポリイミド45をオ
ーバコートする第2接着工程(c)とにより形成され
る。
【0007】しかしながら前記の構成を取ると例えばY
軸方向に延設する上側ループ電極43aと、Χ軸方向に
延設する下側ループ電極43bとの間に、薄層基材41
と一対の接着層42a、42bが介在する事になるため
に必然的に厚肉(60〜70μm)となる。
【0008】一方前記ループ電極43a、43bには夫
々トナー通過孔3aを開閉するために印加される制御電
圧を印加する必要があるが、該電圧は現像ローラ1との
間の電位勾配を一定に維持する為に、その距離に比例し
て夫々のループ電極43a、43bに印加する電圧に差
をつけねばならず、而も図3に示すように、制御グリッ
ド3と現像ローラ1との間の空隙は0.2mm前後と極
めて薄層の為に、前記両ループ電極間の空隙が厚肉にな
ると、前記両ループ電極43a、43b間の電圧差は無
視できないほど大きくなり、両電圧差により、ループ電
極43a、43b間に逆電界が発生し、該逆電界がトナ
ー通過を阻止する方向に働いたり、又隣接する他の通過
孔に悪影響を及ぼしたりする。
【0009】かかる欠点を解消するために、前記基材4
1や接着層42を薄肉にすることが検討されているが、
基材41を薄肉にすると前記接着工程時に行なわれる接
着層42等の熱収縮等によりトナー通過孔3aやループ
電極43a、43bに歪や変形が生じ精度よい制御グリ
ッド3を形成出来ない。
【0010】又前記FPCには一般にエポキシ系接着剤
を用いているが、エポキシ樹脂はポリイミド等の他の樹
脂に比較して誘電率が高く、この為前記制御電圧を印加
する事によりエポキシ樹脂からなる接着層42に電荷が
蓄積され、トナー付着が生じたり又円滑なトナー通過孔
の開閉制御を行ない得ない場合がある。
【0011】本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、前
記制御グリッドの薄肉化を図りつつ該薄肉化から起因す
る各種問題点を解消し精度よい且つ高解像度の印字ドッ
トを生成可能な画像形成装置を提供する事を目的とす
る。
【0012】
【課題を解決する為の手段】本発明はかかる技術的課題
を達成する為に、前記したY軸方向に延設する多数本の
ループ線からなる一の配線パターン(以下上側ループ電
極という)とΧ軸方向に延設する多数本のループ線から
なる一の配線パターン(以下下側ループ電極という、尚
Y軸とΧ軸との変向角は90°ではない)同士を接着層
を介して基材に固定するのではなく、接着層を用いずに
直接基材に接合配置した事を第一の特徴とする。
【0013】第二の特徴とするところは、前記基材に、
誘電率ε4以下の単一絶縁樹脂体、より好ましくは20
〜30μmの肉厚を有する絶縁樹脂材を用いて形成した
点にある。このような絶縁性樹脂材にはポリイミドの他
にポリエチレンやフッ素樹脂等を用いる事も出来る。
【0014】さて、前記配線パターンの夫々の上面側は
夫々露出させる事なく絶縁被覆させる必要があるが、こ
の場合熱硬化性絶縁膜を用いる事なく紫外線硬化樹脂等
の非熱硬化性液化絶縁材を塗布/硬化させて絶縁膜を被
覆した点を第三の特徴とする。
【0015】
【作用】かかる技術手段によれば接着層を設ける事なく
上下両ループ電極を直接基材両面側に接合可能に構成し
た為に、両ループ電極間の厚みを容易に薄肉化する事が
出来、結果として前記両ループ電極間の電圧差を小さく
してもトナー通過孔を円滑に開放可能な制御電圧を維持
する事が出来、これによりループ電極間に発生する逆電
界が小さくなるために、該逆電界がトナー通過を阻止す
る方向に働いたり、又隣接する他の通過孔に悪影響を及
ぼしたりする恐れを除く事が出来る。
【0016】又前記基材には図7に示すようにエポキシ
樹脂に比較して誘電率の低い材料を使用し、而も前記し
た逆電界を低く押えているために、前記基材中に電荷が
蓄積される恐れが少なく、結果としてトナー通過孔にト
ナー付着が生じたり又該トナー通過孔の開閉速度の高速
化にも十分対応出来る。
【0017】更に本発明は、前記ループ電極の表面を絶
縁性の非熱硬化性液化材料を用いて塗布/硬化させるよ
う形成した為に、全体として薄肉化が達成されその分現
像電圧を低く設定する事が出来、安全性が向上するとと
もに、前記液化材料は紫外線硬化等の非熱硬化性材料で
あるためにループ電極へのコート時に熱収縮等が生成さ
れる余地がなく、結果として薄層の基材を用いてもトナ
ー通過孔やループ電極に歪や変形が生じる事なく、精度
よい制御グリッドを形成し得る。
【0018】この場合前記基材を余りに薄肉に設定する
と前記両ループ電極間の電位差に起因してコロナ放電等
が発生し、耐久性の面からも又絶縁耐力の面からも問題
が生じる恐れがある。そこで本発明は前記肉厚について
も20〜30μmの範囲に設定し、逆電界の発生を抑制
しつつ前記欠点の防止を図っている。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。先ず
本発明の実施例に係る制御グリッドの製造方法を図2に
基づいて順を追って説明する。先ず薄層のCu薄板53
a’上に液化ポリイミド51を塗布した後(a)、Cu
薄板53b’を重ね合わせ、サンドイッチ構造にて前記
液化ポリイミド51を挟持した状態で加熱する事で脱水
縮合反応が生じ、その化学反応によりCu接合がなされ
る。(b)
【0020】尚、このような接着剤を用いずにCu接合
を行なう方法は既に公知である為に、その詳細な説明は
省略するが、本発明は特に前記ポリイミドの肉厚が問題
であり、余りに厚くするとトナー通過の障害となるべき
逆電界が発生し、又余りに薄肉化すると歪や絶縁耐力の
面で問題となり易い。そこで本発明は脱水後のポリイミ
ド51の肉厚が25μm前後になるように調整してい
る。又Cu薄板53a’、53b’は後記するエッチン
グ処理が可能な肉厚、具体的には18μm程度に設定し
ている。
【0021】そして前記Cu薄板53’をエッチング処
理して前記した上側ループ電極53aと下側ループ電極
53bを形成する。(c)次に前記ループ電極53a、
53bの表面を被覆処理を行なう訳であるが、この際前
記従来技術の様に接着層を介してポリイミドをオーバコ
ートすると、必然的に厚肉になり又接着層に電荷が蓄積
され、好ましくないのみならず厚肉化してしまう。そこ
で絶縁性の液化樹脂を塗布/硬化して直接被膜処理をす
る事が考えられる。
【0022】そこで先ず前記基材と同種のポリイミド系
カバーコート材料57(商品名:SPI−100,新日
鐵化学株式会社製造)を用いてスクリーン印刷法により
塗布した後、熱風型箱型オーブンにより、130〜25
0℃の温度範囲を維持して熱硬化させる。
【0023】そして前記の如くして形成されたFPCの
ループ電極53a、53bの交差する部位にレーザ加工
法等にて穴明け(φ0.25±0.1)を行ない
(f)、その寸法精度を確認してみるに、任意の基準点
を中心に夫々Χ軸方向とY軸方向に100mm前後離隔
した位置における2点と該2点を挟んで前記基準点の対
角線上にある1点の、計3点について寸法誤差を調べて
みるに、基準点を中心として各点までの寸法誤差が45
〜375μm(Χ軸方向)、0〜126μm(Y軸方
向)、4’48”(角度ずれ)の夫々の誤差があり、高
解像度の画像形成を行なう上で好ましい数値でない事が
判明した。
【0024】そこで前記オーバコート55の材料を紫外
線硬化性のワニスに変え、前記と同様にスクリーン印刷
法により塗布した後、紫外線を照射して硬化させる。そ
して前記の如くして形成されたFPCのループ電極の交
差する部位に前記と同様な加工法にて穴明けを行ない
(f)、その寸法精度を前記と同様な3点について寸法
誤差を調べてみるに、ー20〜17μm(Χ軸方向)、
ー21〜3μm(Y軸方向)、0’43”(角度ずれ)
と前記に比較して誤差が大幅に低減している事が確認さ
れた。そして前記制御グリッド3の断面は、前記オーバ
コート55面が凹凸がなく平滑な面である事が確認され
た。(e)
【0025】次に本実施例の効果を確認するために、や
はり塗布材料であるポリアミドイミド系材料を用いて前
記と同様にオーバコートしたところ、やはり高精度の寸
法精度を維持している事が確認された。
【0026】次に前記実施例により製造された制御グリ
ッドと従来技術の項で説明した制御グリッドを夫々用い
て製造した画像形成装置についてその効果確認を行なっ
た。図1は前記構成の画像形成装置の慨略図で、1は内
包した固定磁石集成体等の磁気的吸引力によりトナー層
を担持する現像ローラ、2は表面に記録材4を挿通可能
に構成した背面電極で前記現像ローラ1との間に現像電
界が形成可能に現像電圧を印加可能に構成している。
【0027】そして前記背面電極2と現像ローラ1間に
前記した制御グリッド3Aと3Bを配設する。制御グリ
ッド3A、3Bの配設間隔は、例えば現像ローラ1と制
御グリッド3A、3B間間隔を0.2±0.05、制御
グリッド3A、3Bと背面電極2間間隔を0.5±0.
2の範囲になるよう設定する。
【0028】そして従来技術の制御グリッド3Bについ
ては、基材41及びコート材45を夫々25μm、接着
層42、44を各20μm、Cu簿膜を18μmに設定
して形成した。(グリッド肉厚101μm、薄板間空隙
65μm)一方本実施例の制御グリッド3Aはグリッド
肉厚111μm、薄板53a/53b間空隙25μmに
設定されている。
【0029】そしてこの状態で例えばループ電極間隔を
0.37mm、トナー通過孔をφ0.25±0.1、そ
してトナーにマイナス電荷が注入された絶縁性トナーを
用いた場合において、現像ローラ1側の電位を接地電
位、又背面電極2の電位を+2000Vに設定しつつ、
前記従来技術の制御グリッド3Bを用いた場合の制御電
圧について調べてみるに、前記トナー通過孔3aを電磁
的に遮蔽可能な遮蔽電圧は上/下側ループ電極43a/
43bの制御電圧がー400V/ー800Vであった。
又開放電圧はー200/ー50Vの場合に鮮明なドット
パターンが形成されたが、前記電位差をこれよりか小さ
くするとトナー通過孔3aの電界による目詰まりが生
じ、好ましい印字ドットが形成し得なかった。
【0030】次に本実施例の制御グリッド3Aを用いた
場合の制御電圧について調べてみるに、遮蔽電圧は上/
下側ループ電極53a/53bの制御電圧がー400/
ー600Vと前記従来技術と同様であったが、開放電圧
はー200/ー50Vの場合においても鮮明なドットパ
ターンが形成された。
【0031】次に前記夫々の画像形成装置における印字
ドットを比較してみるに、従来技術の印字ドットに比較
して本実施例のものはドット径も大きく解像度が高い事
が確認された。
【0032】更に前記夫々の装置について前記制御電圧
で500時間の確認試験をおこなっっところ、従来技術
の画像形成装置においては印字ドットが経時的に薄くな
っている事が確認され、そこで制御グリッド3A、3B
をとりだしてみるに、従来技術のものはトナー通過孔3
aに付着しているトナーが多く、一部目詰りが生じてい
る事が確認されたが、本実施例のものはトナー付着がほ
とんどみられず、この面より制御グリッド3Aに帯電が
なされていない事が確認された。
【0033】次に本実施例のものについて背面電極2の
印加電圧を1500Vにまで下げて同様な印字ドットの
形成を行なったところ、尚良好な印字が確認出来た。こ
の面より本実施例は現像電圧を低下させ安全性の向上が
図れる事が可能となる。
【0034】次に前記ループ電極間のコロナ放電開始電
圧(絶縁破壊は起こさないけれど不連続な放電の起きる
現象)を確認してみると465Vであり、一方本実施例
においては上/下側ループ電極53a/53bの遮蔽電
圧がー600/ー200Vと前記コロナ放電開始電圧以
下であり、十分なる耐久性が有する事が確認された。
【0035】
【効果】以上記載した如く本発明によれば、前記制御グ
リッドの薄肉化を図りつつ該薄肉化から起因する各種問
題点を解消し精度よい且つ高解像度の印字ドットを生成
可能な画像形成装置を提供し得る。等の種々の著効を有
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる画像形成装置の作用図
を示す。
【図2】本発明の実施例にかかる制御グリッドの製造手
順を示す。
【図3】従来技術にかかる画像形成装置の作用図を示
す。
【図4】従来技術にかかる制御グリッドの製造手順を示
す。
【図5】本発明が適用される基本技術を示す全体構成図
【図6】制御グリッドのΧーY軸ループ線の配列状態を
示す概略図
【図7】各種樹脂の誘電特性(at1MHZ
【符号の説明】
1 トナー担持体 3A、3B 制御グリッド 3a トナー通過孔 43a/43b、53a/53b ループ電極 51 絶縁樹脂層 55 非熱硬化性液化絶縁材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/385

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁気的に開閉可能なトナー通過孔群を
    配列した制御グリッドを挟んでトナー担持体と背面電極
    を対面配置してなる画像形成装置において、所定方向に
    平行に延設する多数本のループ状電極からなる一対の配
    線パターンを、誘電率ε4以下の絶縁樹脂層を介してそ
    の表裏両面側に直接接合配置するとともに、該配線パタ
    ーンの夫々の上面に非熱硬化性液化絶縁材を塗布/硬化
    させて前記制御グリッドを形成した事を特徴とする画像
    形成装置
  2. 【請求項2】 前記絶縁樹脂層の肉厚を略20〜30μ
    mに設定した請求項1記載の画像形成装置
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