JP2836745B2 - 化粧品製造装置 - Google Patents

化粧品製造装置

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JP2836745B2 JP32869888A JP32869888A JP2836745B2 JP 2836745 B2 JP2836745 B2 JP 2836745B2 JP 32869888 A JP32869888 A JP 32869888A JP 32869888 A JP32869888 A JP 32869888A JP 2836745 B2 JP2836745 B2 JP 2836745B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化粧品製造装置に係り、例えば見本用として
保持棒の先端に保持体としてワックス組成物を保持せし
め、そのワックス組成物に粉体化粧料を保持せしめた化
粧品の製造装置に関する。
〔従来の技術〕
粉体化粧料の試供用の化粧品見本として、従来次のよ
うな技術が知られている。
例えば、パレット上に粉体化粧料がプレス成形された
プレスタイプの化粧品見本、あるいは紙に粉体化粧料が
印刷塗布された印刷タイプの化粧品見本などである。
また、粉体化粧料の化粧品見本とは異なるが、溶解し
たワックス組成分に色材を分散して色材分散液を作り、
その分散液中に綿棒を入れて色材分散液を綿棒の先にじ
ゅうぶん吸収させ、次いで吸収させたその色材分散液を
綿棒の先でゲル化させた口紅タイプの試供用の化粧品見
本も知られている。
試供用の化粧品見本は無料で少量配布することを原則
とする。したがって試供用の化粧品見本はできるだけ安
価に生産されることが必要である。こうした点を考える
と、プレスタイプの化粧品見本は生産性が低くコストが
かかりすぎるという問題点があった。
また、紙に粉体化粧料を塗布して得られる化粧品見本
は、印刷の際に用いられる溶剤の種類により実際品と比
べて色が変わってしまうということがあり、使用感も異
なって、使用性も悪いという問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記問題点を解決せんとして、ワックスを主な成分と
する組成物を保持棒21の端部に保持させ、保持されたそ
のワックス組成物の表面に粉体化粧料を付着させた化粧
品見本を製造することが提案された。
本発明は、このような背景のもとになされたもので、
上記のような化粧品見本を容易に製造できる化粧品製造
装置を提供することを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記のような課題を解決するため、次のよう
な手段を採った。
本発明は、保持棒21の端部に保持体21aを保持させ、
この保持体21aの表面に粉体化粧料を付着させて棒状化
粧品を得るための装置である。
そして、本発明は、基本的に前記保持棒21を上下方向
に軸を向けて周方向に回動自在に保持するチャック22
と、チャック22に保持された保持棒21の下方に設けら
れ、粉体化粧料を収容する可撓性容器37を有する化粧料
収容部(C)と、進退自在に設けられ、進出時に化粧料
収容部(C)の可撓性容器37を外側から押圧する圧接部
(P)とを備え、チャック22もしくは化粧料収容部
(C)の少なくとも一方を上下動自在として、その上下
動により、チャック22に保持した保持棒21を可撓性容器
37内に入れ、圧接部(P)で可撓性容器37を外側から押
圧して粉体化粧料を保持棒21端部のワックス組成物に圧
着せしめるようにした化粧品製造装置である。
ここで、チャック22に保持された保持棒21を回動させ
る手段としてはチャック22自身が回転自在である場合、
前記チャック22に保持された保持棒21に接触してこの保
持棒21を回動させる無端ベルト28を備えた場合等を例示
できる。
前記圧接部(P)により可撓性容器37を外側から押圧
することで、可撓性容器37内に挿入された保持棒21端部
の保持体21aに粉体化粧料が付着されるが、その際、保
持棒21を回動させつつ粉体を押し付けることが化粧料を
保持体21aの周囲にまんべくなく付着させる上で肝要で
ある。
押圧力は、通常、0.5〜5kg/cm2がよく、好ましくは、
1.0〜4.0kg/cm2がよい。
圧接部(P)で可撓性容器37を押圧すると、可撓性容
器37内で粉体化粧料が固化し、次回からの塗布作業に支
障をきたすため、可撓性容器37を揺動せしめる揺動手段
(S)を備えて固化した化粧料を解してやることも重要
である。
そして、圧接部(P)は、可撓性容器37を両側から押
圧する進退自在の一対の押圧ブロック51を有しているの
が好適である。この場合、その一方の押圧ブロック51に
可撓性容器37の傍らを通過して他方の押圧ブロック51に
向かう当接棒56を設け、この当接棒56を挿脱する挿入孔
57を他方の押圧ブロック56に設け、前記揺動手段(S)
で揺動する可撓性容器37が当接棒56に当接すると、揺動
手段(S)による揺動効果がより効果的となる。
また、化粧料収容部(C)を上下動自在とした場合、
圧接部(P)もこれと同期して上下動するようにするの
が好適である。
本発明の装置で製造される化粧品は保持棒21の端部に
保持体21aを保持し、その保持体21aの周囲に粉体化粧料
を付着せしめたものである。保持体21aとしては、ワッ
クスを主な成分とする組成物(以下「ワックス組成物」
という)が粉体化粧料を保持する上で好適であるが、そ
の他にも、他の粘着物あるいは脱脂綿などの繊維体、海
面や発泡性樹脂などのスポンジ体などを例示できる。ま
た、保持体21a自体を化粧料とした場合も考えられる。
前記ワックス組成物を使用する場合、保持棒21の端部に
直接ワックス組成物の塊を保持せしめてもよいが、保持
棒21端部に脱脂綿やスポンジを保持せしめ、これらにワ
ックス組成物を付着せしめて保持体21aとしてもよい。
本発明に関して用いられるワックスとしては、例え
ば、植物ロウ、鉱物ロウ、動物ロウなどの天然物系のロ
ウ、石油系の合成ワックスが挙げられる。これらは単独
で用いられてもよく、組み合わされて用いられてもよ
い。これらのワックスの中でも石油系の合成ワックスで
あるパラフィンワックス、マイクロクリスタリンワック
ス、ポリエチレンが好ましく、特にこの三者の混合物、
あるいは、エポキシ系樹脂であるエポキシレジンパルミ
トステアレートが好ましい。
なお、これらのワックスとともにワックス組成物中に
油分が含まれていると化粧料のワックス組成物に対する
接着性が向上して好ましい。
ワックス組成物中に含めるとよい油分には、乾性油、
半乾性油、不乾性油などの天然油、あるいは、例えば、
流動パラフィン、シリコーン、プリスタンなどの石油系
の合成油が用いられてもよい。天然油と合成油とは単独
で用いられてもよい。同類種あるいは異なった種類同士
で互いに組み合わされて用いられてもよい。
本発明で用いられる粉体化粧料には、アイカラー、チ
ークカラー、ベースメークファンデーション、アイブロ
ーその外にも通常化粧料として用いられている多くの粉
体を挙げることができる。
本発明で用いられるこれらの化粧料の粒度は5μ〜50
μ、好ましくは20μ程度が望ましい。
更にこれらの粉体化粧料は例えばシリコーンとエステ
ル化合物などでなる油分でオイルコーティングされてい
るとよい。ワックス組成物の成分にもよるが、オイルコ
ーティングに用いられる油分の割合は、通常、アイカラ
ーの場合5〜25重量%、チークカラーの場合3〜20重量
%、ベースメークの場合5〜25重量%、アイブローの場
合5〜25重量%であると最も好ましい。粉体化粧料が適
度にオイルコーティングされていると、小さい圧力で圧
縮されてワックス組成物表面に容易に付着し、少量で化
粧料表面層を形成することができる。また、上記の粉体
化粧料中には香料、防腐剤、安定剤などが含まれていて
もよい。
〔作用〕
本発明装置では、まず、保持体21aを両端部もしくは
一端部に保持せしめた保持棒21を用意し、これをチャッ
ク22にセットする。
次に、チャック22を下降、もしくは、化粧料収容部
(C)を上昇させ、チャック22に保持された保持棒21端
部の保持体21aを可撓性容器37内に入れる。
そこで、圧接部(P)により可撓性容器37を外側から
押圧し、可撓性容器37内の粉体化粧料を保持体21aの表
面に圧着せしめる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図に基づいて
説明する。
まず、装置の概略を説明する。第2図、第3図に示し
たように、矩形をした基台1の2つの前側角部に支柱2
がそれぞれ立設されるとともに、後側辺に沿って2本の
ガイド軸3が立設され、各支柱2,2とガイド軸3の上端
に天板4が載置固定されている。
そして、この天板4上にモータ5とこのモータ5の回
転力を伝達するギアボックス6が備えられ、また、この
モータ5を始め、本装置を制御するための制御盤7が設
けられている。
前記ガイド軸3にはスライドブロック8が上下動自在
に装着されていて、天板4下面に設けた第1エアシリン
ダ9で上下駆動されるようになっている。
また、スライドブロック8には、正面からみて左右の
位置にそれぞれ前後水平方向にガイド管10が交差接合さ
れ、この各ガイド管10内を摺動自在にスライド軸11がそ
れぞれ貫通されている。各スライド軸11の後端同士は接
続杆12で接続され、接続杆12とスライドブロック8との
間に設けた第2エアシリンダ13で接続杆12が進退駆動さ
れることで、スライド軸11が進退するようになってい
る。また、スライド軸11の前端にはそれぞれブロック14
が設けられてそのブロック14上間に第1の載置板15が架
設され、また、スライドブロック8上に第2の載置板16
が載置され、前記第1の載置板15と同一平面をなすよう
対を形成している。この第1の載置板15と第2の載置板
16の上には、それぞれ対向して一対の挟持ブロック17が
設けられ、スライド軸11の進退により互いに接近・離反
するようになっている。そして、一方の挟持ブロック17
は他方の挟持ブロック17に向かって押圧棒18をばね19で
付勢して備えており、他方の挟持ブロック17には一方の
挟持ブロック17に向かって突出した位置決め突起20が正
面からみて左右一対突設されている。
この一対の挟持ブロック17に保持棒21を保持するチャ
ック22が挟持される。このチャック22は第4図に示した
ように、角形の棒状をなし、後面上側角辺部が削られて
上下方向に肉薄部22aを形成し、この肉薄部22aに3本の
スリット23で2本の挟持片24を形成し、この2本の挟持
片24の対向面に半円形の凹溝25をそれぞれ設け、これら
3本のスリット23を複数組繰り返し形成したものであ
る。
また、各載置板15,16の左右両端部下面にそれぞれ、
駆動輪26と遊動輪とが回転自在に設けられ、駆動輪26と
遊動輪とに無端ベルト28が巻回されている。そして、駆
動輪は載置板15,16を介して前記ギアボックス6のギア
に動力伝達シャフト29で連結されている。この動力伝達
シャフト29は伸縮自在に形成され、その両端が関節状態
となっている。従って、スライドブロック8の上下動、
スライド軸11の水平移動に追従可能となっている。そし
て、スライド軸11の移動で、第1の載置板15と第2の載
置板16とが接近して、一対の挟持ブロック17がチャック
22を挟持した時、このチャック22に保持された保持棒21
を各無端ベルト28が挟持し、無端ベルト28の回転により
その摩擦力を受けて保持棒21が回転するようになってい
る。
次に、基台1上に正面からみて左右に振り分けられて
載支板31と載支軸32とが対向して立設され、載支板31の
上端縁に凹所33が形成され、載支軸32の上端にピン34が
突設され、この凹所33とピン34に係合して化粧料収容部
(C)を構成する容器支持プレート35が着脱自在に架設
支持されるようになっている。なお、載支軸33は第3エ
アシリンダ36で載支板31側に向けて進退駆動されるよう
になっており、これが揺動手段(S)として作用し、第
3エアシリンダ36による載支軸32の揺動で容器支持プレ
ート35に装着された可撓性容器37を揺動するようになっ
ている。
前記容器支持プレート35は、細長い矩形をしてその一
端に前記凹所33に嵌合すう凸形部41を有し、他端部にピ
ン34を挿入させる係合孔42を有しており、さらに、一端
から他端にかけて容器支持孔43を複数有している。そし
て、各容器支持孔43に上面を開口したシリコーンゴム製
の可撓性容器37を着脱自在に挿入支持している。この可
撓性容器37はきわめて柔らかいもので、内部に収容した
粉体化粧料を外力により容易に押圧できるものである。
そして、容器支持孔43に装着された可撓性容器37は胴部
から底部が容器支持プレート35の下面に垂下露出してい
る。
この容器支持プレート35の下面露出した可撓性容器37
を挟むようにして、圧接部(P)として、装置の前後方
向に一対の押圧ブロック51が対向して設けられてる。こ
の各押圧ブロック51は、塩化ビニル樹脂ブロック52をベ
ースとして対向面にスポンジ53を張り付けた構造で、そ
の対向方向に進退自在に形成され、そのそれぞれが第4
エアシリンダ54、第5エアシリンダ55で進退駆動される
ようになっている。
そして、一方の押圧ブロック51に可撓性容器の傍らを
通過して他方の押圧ブロック51に向かう当接棒56が可撓
性容器37の数と同一もしくは+1本多く突設され、この
当接棒56を挿脱する挿入孔57が他方の押圧ブロック51に
設けられている。そして、各当接棒56間の幅は可撓性容
器37が挿入しうる幅となっている。
次に、本実施例の装置の動作例を説明する。この動作
は制御盤7に組み込んだプログラムにより決定されるも
のであり任意に変更可能である。
まず、前提として、保持棒21の両端に保持体21aとし
てワックス組成物を保持せしめてこの保持棒21をチャッ
ク22にセットし、このチャック22を第2エアシリンダ13
の作動により一対の挟持ブロック17で挟持しておく。
次に、粉体化粧料を可撓性容器37内に収容し、この可
撓性容器37を容器支持プレート35にセットし、この容器
支持プレート35を載支板31と載支軸32に載せておく。
以後は、前記プログラムに従い、動作開始スイッチの
オンにより、以下の動作が一連に行われる。
まず、スライドブロック8が第1エアシリンダ9で下
降され、可撓性容器37内に保持棒21の下端が挿入され、
化粧料中にワックス組成物が浸漬される。ここで、モー
タ5により無端ベルト28が回転され、保持棒21が回転さ
れるとともに各押圧ブロック51が第4エアシリンダ54、
第5エアシリンダ55によりそれぞれ4回進退駆動される
ため、ワックス組成物が可撓性容器内において粉体化粧
料とともに押圧ブロック51で挟持され、ワックス組成物
周囲に粉体化粧料が圧着される。
第4回目の挟持の後、一方の押圧ブロック51は退行す
るが、他方の押圧ブロック51はスポンジ53部分が可撓性
容器37を介して化粧料が付着した状態の保持棒21先端の
ワックス組成物に若干圧接もしくは単に当接している状
態の位置に停止される。よって、その後保持棒21が無端
ベルト28により回転駆動されながら、スライドブロック
8の上昇に伴って上昇すると、いわゆる擦り切り作用が
可撓性容器37内で行われ、ワックス組成物に付着してい
た余分な量の粉体化粧料は削り落とされる。従って、ワ
ックス組成物表面には必要以上の量の化粧料は付着しな
い。この擦り切りが終了したら他方の押圧ブロック51も
退行する。
その後、第3エアシリンダ36で載支軸32が揺動され、
これによって容器支持プレート35が揺動するため、可撓
性容器37が揺動するとともに当接棒56によりしごかれ、
可撓性容器37内で固化した粉体化粧料が解され、次回の
塗布に備えられる。
粉体化粧料は表面に確実に付着し、また、粉体化粧料
全体の量は決して多くなく、しかも製造方法も極めて容
易であるから少量生産の場合であっても安価である。
なお、制御盤7によれば、各種エアシリンアの進退ス
ピード、スライドブロック8(保持棒21)が下降してか
ら押圧ブロック51による可撓性容器37の押圧開始までの
時間、押圧ブロック51による押圧が終了した後、他方の
押圧ブロック51が退行せずそのままの状態の位置に停止
している時間を任意に設定できる。
〔発明の効果〕
本発明は上記のような構成でなるため、保持体を保持
棒の端部に保持させ、保持体の表面に粉体化粧料を付着
させた棒状化粧品を容易に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の断面図、第2図はそ
の全体の正面図、第3図は実施例の側面図(チャック、
容器支持プレートは装着されていない)、第4図はチャ
ックの斜視図、第5図は化粧料収容部、圧接部、揺動手
段を示した斜視図である。 (C)……化粧料収容部、(P)……圧接部、(S)…
…揺動手段、21……保持棒、21a……保持体、22……チ
ャック、37……可撓性容器、28……無端ベルト、51……
押圧ブロック、56……当接棒、57……挿入孔。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持棒(21)の端部に保持体(21a)を保
    持させ、この保持体(21a)の表面に粉体化粧料を付着
    させて棒状化粧品を得るための装置であり、 前記保持棒(21)を上下方向に軸を向けて周方向に回動
    自在に保持するチャック(22)と、 チャック(22)に保持された保持棒(21)の下方に設け
    られ、粉体化粧料を収容する可撓性容器(37)を有する
    化粧料収容部(C)と、 進退自在に設けられ、進出時に化粧料収容部(C)の可
    撓性容器(37)を外側から押圧する圧接部(P)とを備
    え、 チャック(22)もしくは化粧料収容部(C)の少なくと
    も一方を上下動自在として、その上下動により、チャッ
    ク(22)に保持した保持棒(21)を可撓性容器(37)内
    に入れ、圧接部(P)で可撓性容器(37)を外側から押
    圧して粉体化粧料を保持棒(21)端部の保持体(21a)
    に圧着せしめるようにした化粧品製造装置。
  2. 【請求項2】前記チャック(22)に保持された保持棒21
    に接触してこの保持棒(21)を回動させる無端ベルト
    (28)を備えた請求項1記載の化粧品製造装置。
  3. 【請求項3】可撓性容器(37)を揺動せしめる揺動手段
    (S)を備えた請求項1または2記載の化粧品製造装
    置。
  4. 【請求項4】前記圧接部(P)は、可撓性容器(37)を
    両側から押圧する進退自在の一対の押圧ブロック(51)
    を有している請求項1〜3記載の化粧品製造装置。
  5. 【請求項5】前記圧接部(P)は、可撓性容器(37)を
    両側から押圧する進退自在の一対の押圧ブロック(51)
    を有し、その一方の押圧ブロック(51)に可撓性容器
    (37)の傍らを通過して他方の押圧ブロック(51)に向
    かう当接棒(56)を設け、この当接棒(56)を挿脱する
    挿入孔(57)を他方の押圧ブロック(51)に設け、前記
    揺動手段(S)で揺動する可撓性容器(37)が当接棒
    (56)に当接するようにした請求項3記載の化粧品製造
    装置。
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