JP2834724B2 - 枚葉紙給紙装置 - Google Patents
枚葉紙給紙装置Info
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- sheet feeder
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/0808—Suction grippers
- B65H3/0816—Suction grippers separating from the top of pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/20—Location in space
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枚葉紙給紙装置で
あって、昇降テーブルにストックされた枚葉紙積み体の
上方に配置されたサクションヘッドを有しており、該サ
クションヘッドにサッカが配置されていて、該サッカ
は、持ち上げられた出発位置と下降された捕捉位置との
間で可動であるように駆動可能であって、センサを有し
ており、該センサによって枚葉紙積み体の高さレベルを
検出することができ、作動装置を有しており、該作動装
置によって、検出された前記高さレベルに応じてサッカ
の出発位置を鉛直方向で、サッカと枚葉紙積み体との間
の所定の間隔に合わせて調節することができる形式のも
のに関する。
あって、昇降テーブルにストックされた枚葉紙積み体の
上方に配置されたサクションヘッドを有しており、該サ
クションヘッドにサッカが配置されていて、該サッカ
は、持ち上げられた出発位置と下降された捕捉位置との
間で可動であるように駆動可能であって、センサを有し
ており、該センサによって枚葉紙積み体の高さレベルを
検出することができ、作動装置を有しており、該作動装
置によって、検出された前記高さレベルに応じてサッカ
の出発位置を鉛直方向で、サッカと枚葉紙積み体との間
の所定の間隔に合わせて調節することができる形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】冒頭で述べた形式の枚葉紙給紙装置で
は、枚葉紙積み体の後端部に機械的に装着された第1の
センサによって、枚葉紙積み体の後方領域の高さレベル
を検出することが公知である。このセンサはサクション
ヘッドに不動に結合されている。サクションヘッド全体
は、鉛直方向摺動可能に案内されていて、ばねによって
枚葉紙積み体の方向で負荷されている。従ってセンサを
介してサクションヘッドが枚葉紙積み体の上に支持され
て、サッカと枚葉紙積み体との間の所定の間隔を保証し
ようとしている。
は、枚葉紙積み体の後端部に機械的に装着された第1の
センサによって、枚葉紙積み体の後方領域の高さレベル
を検出することが公知である。このセンサはサクション
ヘッドに不動に結合されている。サクションヘッド全体
は、鉛直方向摺動可能に案内されていて、ばねによって
枚葉紙積み体の方向で負荷されている。従ってセンサを
介してサクションヘッドが枚葉紙積み体の上に支持され
て、サッカと枚葉紙積み体との間の所定の間隔を保証し
ようとしている。
【0003】一つには、ばね力下及びサクションヘッド
の自重下でセンサを装着することは、特にいわば「ポン
プのように波打つ」枚葉紙材料のもとでは、即ち、押し
潰し可能な枚葉紙材料のもとでは、センサを枚葉紙積み
体の実際のレベルよりも下方に沈み込ませることにな
る。これにより、サッカと枚葉紙積み体との間の所定の
間隔が著しく下回られるおそれがある。
の自重下でセンサを装着することは、特にいわば「ポン
プのように波打つ」枚葉紙材料のもとでは、即ち、押し
潰し可能な枚葉紙材料のもとでは、センサを枚葉紙積み
体の実際のレベルよりも下方に沈み込ませることにな
る。これにより、サッカと枚葉紙積み体との間の所定の
間隔が著しく下回られるおそれがある。
【0004】また、プロービングは枚葉紙積み体の1つ
の個所でしか行われない。従って、枚葉紙搬送方向で互
いに隣接して配置された複数のサッカのもと、枚葉紙積
み体の表面にわたって高さレベルが異なる場合は、サッ
カが最上部の枚葉紙を捕捉するまでに、サッカの異なる
行程運動も行われる。
の個所でしか行われない。従って、枚葉紙搬送方向で互
いに隣接して配置された複数のサッカのもと、枚葉紙積
み体の表面にわたって高さレベルが異なる場合は、サッ
カが最上部の枚葉紙を捕捉するまでに、サッカの異なる
行程運動も行われる。
【0005】このことにより複数の分離用サッカは最上
部の紙によって同時に閉鎖されるのではなく、比較的遅
れて閉鎖される分離用サッカでは、空気がサクション機
構に流入してしまい、問題のない分離システムに悪影響
を与える恐れがある。
部の紙によって同時に閉鎖されるのではなく、比較的遅
れて閉鎖される分離用サッカでは、空気がサクション機
構に流入してしまい、問題のない分離システムに悪影響
を与える恐れがある。
【0006】前進用サッカ(Schleppsauger)の場合は、
運動行程の大きさが等しくないので、サクション行程時
間が異なり、このことが枚葉紙のひずみにつながるとい
う危険が生じる。
運動行程の大きさが等しくないので、サクション行程時
間が異なり、このことが枚葉紙のひずみにつながるとい
う危険が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の枚葉紙給紙装置を改良して、枚葉紙積み
体上面の種々様々な領域における異なる高さレベルとは
無関係に、正確で問題のない枚葉紙処理が保証されるよ
うな枚葉紙給紙装置を提供することにある。
で述べた形式の枚葉紙給紙装置を改良して、枚葉紙積み
体上面の種々様々な領域における異なる高さレベルとは
無関係に、正確で問題のない枚葉紙処理が保証されるよ
うな枚葉紙給紙装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、複数のサッカが、該サッカに配属
されたそれぞれ1つのセンサと作動装置とを有してお
り、センサがそれぞれ、該センサに配属されたサッカの
下側の領域における枚葉紙積み体の高さレベルを検出す
るようにした。
に本発明の構成では、複数のサッカが、該サッカに配属
されたそれぞれ1つのセンサと作動装置とを有してお
り、センサがそれぞれ、該センサに配属されたサッカの
下側の領域における枚葉紙積み体の高さレベルを検出す
るようにした。
【0009】
【発明の効果】これにより、枚葉紙積み体に対する距離
が均一であることにより各サッカの作業条件が等しくさ
れ、問題ない枚葉紙処理が保証される。
が均一であることにより各サッカの作業条件が等しくさ
れ、問題ない枚葉紙処理が保証される。
【0010】各サッカがそれぞれ、センサと作動装置と
を有していると特に有利である。
を有していると特に有利である。
【0011】作動装置が自動的な作動装置、特に電動的
な作動装置であると、正確で迅速で微妙な調節が行われ
る。
な作動装置であると、正確で迅速で微妙な調節が行われ
る。
【0012】センサと作動装置とによって、枚葉紙給紙
装置の作業運転中に、サッカの出発位置が所定の距離に
合わせて調節可能であれば、枚葉紙積み体の取り除き作
業時に生じる、枚葉紙積み体上面の種々様々な領域にお
けるレベルの変化が補償される。
装置の作業運転中に、サッカの出発位置が所定の距離に
合わせて調節可能であれば、枚葉紙積み体の取り除き作
業時に生じる、枚葉紙積み体上面の種々様々な領域にお
けるレベルの変化が補償される。
【0013】高さレベルを検出するために、センサによ
って、出発位置と捕捉位置との間のサッカの運動行程が
検出可能である。
って、出発位置と捕捉位置との間のサッカの運動行程が
検出可能である。
【0014】別の構成では、センサによって、サッカの
出発位置と枚葉紙積み体の上面との間の距離が検出可能
である。
出発位置と枚葉紙積み体の上面との間の距離が検出可能
である。
【0015】レベル検出時の枚葉紙積み体の「ポンプの
ような波打ち」ひいては、レベル値の誤差を回避するた
めに、センサが、無接触式にプロービングするセンサ、
有利には光学的なセンサであってよい。
ような波打ち」ひいては、レベル値の誤差を回避するた
めに、センサが、無接触式にプロービングするセンサ、
有利には光学的なセンサであってよい。
【0016】サッカの調節のための簡単な手段は、サッ
カがそれぞれサクションケーシングに配置されていて、
該サクションケーシングが作動装置によって鉛直方向に
作動可能であることにある。
カがそれぞれサクションケーシングに配置されていて、
該サクションケーシングが作動装置によって鉛直方向に
作動可能であることにある。
【0017】サッカは例えば、分離用サッカ又は前進用
サッカであってよい。
サッカであってよい。
【0018】枚葉紙給紙装置であって、昇降テーブルに
ストックされた枚葉紙積み体の上方に配置されたサクシ
ョンヘッドを有しており、該サクションヘッドにサッカ
が配置されていて、該サッカは、持ち上げられた出発位
置と下降された捕捉位置との間で可動であるように駆動
可能であって、第1のセンサを有しており、該センサに
よって枚葉紙積み体の後方領域の高さレベルを検出する
ことができ、作動装置を有しており、該作動装置によっ
て、第1のセンサによって検出された前記高さレベルに
応じてサッカの出発位置を、サクションヘッドの鉛直方
向の作動により、サッカと枚葉紙積み体との間の所定の
間隔に合わせて調節することができて、第2のセンサを
有しており、該第2のセンサにより、枚葉紙積み体の前
方領域の高さレベルを検出することができ、昇降テーブ
ルの昇降装置を有しており、該昇降装置により、第2の
センサによって検出された高さレベルに応じて、昇降テ
ーブルが、枚葉紙積み体の前側の所定の高さレベルに合
わせて調節可能であって、昇降装置の調節が、サクショ
ンヘッドの調節よりも優先的に行われる形式のものにお
いて、枚葉紙積み体の「ポンプのような波打ち」によっ
てサクションヘッドが、枚葉紙積み体に対して不正確な
距離をとることなく、サッカが、正確で問題のない枚葉
紙処理を保証することを確実にするために有利には、第
1のセンサが無接触式にプロービングするセンサであ
る。
ストックされた枚葉紙積み体の上方に配置されたサクシ
ョンヘッドを有しており、該サクションヘッドにサッカ
が配置されていて、該サッカは、持ち上げられた出発位
置と下降された捕捉位置との間で可動であるように駆動
可能であって、第1のセンサを有しており、該センサに
よって枚葉紙積み体の後方領域の高さレベルを検出する
ことができ、作動装置を有しており、該作動装置によっ
て、第1のセンサによって検出された前記高さレベルに
応じてサッカの出発位置を、サクションヘッドの鉛直方
向の作動により、サッカと枚葉紙積み体との間の所定の
間隔に合わせて調節することができて、第2のセンサを
有しており、該第2のセンサにより、枚葉紙積み体の前
方領域の高さレベルを検出することができ、昇降テーブ
ルの昇降装置を有しており、該昇降装置により、第2の
センサによって検出された高さレベルに応じて、昇降テ
ーブルが、枚葉紙積み体の前側の所定の高さレベルに合
わせて調節可能であって、昇降装置の調節が、サクショ
ンヘッドの調節よりも優先的に行われる形式のものにお
いて、枚葉紙積み体の「ポンプのような波打ち」によっ
てサクションヘッドが、枚葉紙積み体に対して不正確な
距離をとることなく、サッカが、正確で問題のない枚葉
紙処理を保証することを確実にするために有利には、第
1のセンサが無接触式にプロービングするセンサであ
る。
【0019】この場合、サクションヘッドの基本調節
は、昇降装置による枚葉紙の前方領域の基本調節に従っ
て行われる。これにより、前方の枚葉紙積み体のレベル
は、さらなる搬送装置、例えば引出ローラに対して正確
な高さで位置していて、センサヘッドの位置は枚葉紙積
み体の後方の領域に適合される。
は、昇降装置による枚葉紙の前方領域の基本調節に従っ
て行われる。これにより、前方の枚葉紙積み体のレベル
は、さらなる搬送装置、例えば引出ローラに対して正確
な高さで位置していて、センサヘッドの位置は枚葉紙積
み体の後方の領域に適合される。
【0020】第2のセンサも、不正確なレベル検出を回
避するために有利には、無接触式にプロービングするセ
ンサである。
避するために有利には、無接触式にプロービングするセ
ンサである。
【0021】両センサ、即ち第1のセンサ及び又は第2
のセンサが光学的なセンサであってよい。
のセンサが光学的なセンサであってよい。
【0022】枚葉紙給紙装置が、請求項1から11まで
のいずれか1項の特徴を有しているならば、前方領域と
後方領域との間の枚葉紙積み体の不均一な高さレベル
も、サッカの種々異なる領域における不均一な高さレベ
ルも補償されるので、最善の枚葉紙処理が保証される。
のいずれか1項の特徴を有しているならば、前方領域と
後方領域との間の枚葉紙積み体の不均一な高さレベル
も、サッカの種々異なる領域における不均一な高さレベ
ルも補償されるので、最善の枚葉紙処理が保証される。
【0023】サクションヘッドも、特に電動式の作動装
置によって、サッカと枚葉紙積み体との間の所定の距離
に合わせて自動的に調節可能であるので、この調節も迅
速で正確で微妙に行われる。
置によって、サッカと枚葉紙積み体との間の所定の距離
に合わせて自動的に調節可能であるので、この調節も迅
速で正確で微妙に行われる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を詳しく説明する。
態を詳しく説明する。
【0025】図示の枚葉紙給紙装置が機械フレーム1を
有している。この機械フレーム1は、2つの互いに間隔
をおいて配置された、枚葉紙搬送方向2で水平に延びる
保持体3を有している。これらの保持体3の前方領域及
び後方領域は横方向ビーム4によって互いに結合されて
いる。
有している。この機械フレーム1は、2つの互いに間隔
をおいて配置された、枚葉紙搬送方向2で水平に延びる
保持体3を有している。これらの保持体3の前方領域及
び後方領域は横方向ビーム4によって互いに結合されて
いる。
【0026】機械フレーム1の前方領域及び後方領域に
は、昇降装置の歯車5がそれぞれ配置されている。この
歯車5は電動式に駆動することができ、この歯車5を介
してキャリアチェーン6が案内されている。
は、昇降装置の歯車5がそれぞれ配置されている。この
歯車5は電動式に駆動することができ、この歯車5を介
してキャリアチェーン6が案内されている。
【0027】キャリアチェーン6の、下方に向かって垂
れ下がっている自由端部には、昇降テーブル7が懸吊さ
れている。この昇降テーブル7には枚葉紙積み体8がス
トックされている。歯車5の駆動によりこの昇降テーブ
ル7が昇降可能である。
れ下がっている自由端部には、昇降テーブル7が懸吊さ
れている。この昇降テーブル7には枚葉紙積み体8がス
トックされている。歯車5の駆動によりこの昇降テーブ
ル7が昇降可能である。
【0028】機械フレーム1の前方領域には引出ローラ
9が支承されており、この引出ローラ9によって、枚葉
紙積み体8から取り去られるそれぞれ最上部の枚葉紙が
さらに搬送される。
9が支承されており、この引出ローラ9によって、枚葉
紙積み体8から取り去られるそれぞれ最上部の枚葉紙が
さらに搬送される。
【0029】枚葉紙積み体8の前方領域の上方には、無
接触式にプロービングする第2のセンサ10が配置され
ている。この第2のセンサ10によって枚葉紙積み体8
の前方領域の高さレベルを検出することができる。セン
サ10によって発っせられた信号は調整装置(図示せ
ず)に送信され、前方の積み体領域の高さレベルが所定
の高さレベルと異なる場合には、この調整装置によって
昇降装置が、昇降テーブル7を上昇又は下降させるよう
に制御される。
接触式にプロービングする第2のセンサ10が配置され
ている。この第2のセンサ10によって枚葉紙積み体8
の前方領域の高さレベルを検出することができる。セン
サ10によって発っせられた信号は調整装置(図示せ
ず)に送信され、前方の積み体領域の高さレベルが所定
の高さレベルと異なる場合には、この調整装置によって
昇降装置が、昇降テーブル7を上昇又は下降させるよう
に制御される。
【0030】枚葉紙積み体8の後方領域の上方には、横
方向ビーム4にサクションヘッド11が、鉛直なねじ山
付スピンドル12を介して、電動式の作動装置13によ
って昇降可能であるように配置されている。
方向ビーム4にサクションヘッド11が、鉛直なねじ山
付スピンドル12を介して、電動式の作動装置13によ
って昇降可能であるように配置されている。
【0031】サクションヘッド11には、無接触式にプ
ロービング可能な第1のセンサ14が配置されている。
この第1のセンサ14によって、枚葉紙積み体8の後方
領域とサクションヘッド11との間の間隔が検出可能で
ある。前方の積み体領域が、昇降装置によって所定の高
さレベルに調節された後に、相応の信号が制御装置(図
示せず)に送信され、この制御装置によって電動式の作
動装置13が、サクションヘッド11と後方の枚葉紙積
み体領域との間の間隔が所定の間隔であるように制御さ
れる。
ロービング可能な第1のセンサ14が配置されている。
この第1のセンサ14によって、枚葉紙積み体8の後方
領域とサクションヘッド11との間の間隔が検出可能で
ある。前方の積み体領域が、昇降装置によって所定の高
さレベルに調節された後に、相応の信号が制御装置(図
示せず)に送信され、この制御装置によって電動式の作
動装置13が、サクションヘッド11と後方の枚葉紙積
み体領域との間の間隔が所定の間隔であるように制御さ
れる。
【0032】さらにサクションヘッド11によって、枚
葉紙搬送方向2に対して横方向で互いに間隔をおいて配
置された2つのサクションユニット15が保持されてい
る。各サクションユニット15は、サクションヘッド1
1に堅固に結合された電動式の作動装置16を有してい
る。この作動装置16によってサクションケーシング1
7が、例えばねじ山付スピンドルを介して鉛直方向に調
節可能である。
葉紙搬送方向2に対して横方向で互いに間隔をおいて配
置された2つのサクションユニット15が保持されてい
る。各サクションユニット15は、サクションヘッド1
1に堅固に結合された電動式の作動装置16を有してい
る。この作動装置16によってサクションケーシング1
7が、例えばねじ山付スピンドルを介して鉛直方向に調
節可能である。
【0033】それぞれのサクションケーシング17内に
ピストンロッド18が鉛直方向で案内されていて、この
ピストンロッド18の、サクションケーシング17から
突出する自由端部にはサッカ19が保持されている。こ
のサッカ19は、ピストンロッド18によって、持ち上
げられた出発位置と下降された捕捉位置との間を可動で
あるように駆動可能である。捕捉位置ではサッカ19
が、最上部の枚葉紙の上に載置され、この最上部枚葉紙
をサッカ19の負圧負荷によって捕捉する。
ピストンロッド18が鉛直方向で案内されていて、この
ピストンロッド18の、サクションケーシング17から
突出する自由端部にはサッカ19が保持されている。こ
のサッカ19は、ピストンロッド18によって、持ち上
げられた出発位置と下降された捕捉位置との間を可動で
あるように駆動可能である。捕捉位置ではサッカ19
が、最上部の枚葉紙の上に載置され、この最上部枚葉紙
をサッカ19の負圧負荷によって捕捉する。
【0034】各サクションケーシング17には、出発位
置におけるサクションケーシング17、若しくはサッカ
19と、サッカ19の下側の枚葉紙積み体8の領域との
間の距離を無接触式に検出する、無接触式プロービング
センサ20が配置されている。
置におけるサクションケーシング17、若しくはサッカ
19と、サッカ19の下側の枚葉紙積み体8の領域との
間の距離を無接触式に検出する、無接触式プロービング
センサ20が配置されている。
【0035】各センサ20によって相応の信号が、制御
装置(図示せず)に送信される。この制御装置によって
各作動装置16が、それぞれのサッカ19が、枚葉紙積
み体8の、このサッカ19の下方に位置する領域に対し
て、所定の等しい距離をとるように制御される。
装置(図示せず)に送信される。この制御装置によって
各作動装置16が、それぞれのサッカ19が、枚葉紙積
み体8の、このサッカ19の下方に位置する領域に対し
て、所定の等しい距離をとるように制御される。
【図1】枚葉紙給紙装置の側方から見た図である。
【図2】図1の枚葉紙給紙装置を後方から見た図であ
る。
る。
1 機械フレーム、 2 枚葉紙搬送方向、 3 保持
体、 4 横方向ビーム、 5 歯車、 6 キャリア
チェーン、 7 昇降テーブル、 8 枚葉紙積み体、
9 引出ローラ、 10 第2のセンサ、 11 サ
クションヘッド、 12 ねじ山付スピンドル、 13
作動装置、 14 第1のセンサ、15 サクション
ユニット、 16 作動装置、 17 サクションケー
シング、 18 ピストンロッド、 19 サッカ、
20 センサ
体、 4 横方向ビーム、 5 歯車、 6 キャリア
チェーン、 7 昇降テーブル、 8 枚葉紙積み体、
9 引出ローラ、 10 第2のセンサ、 11 サ
クションヘッド、 12 ねじ山付スピンドル、 13
作動装置、 14 第1のセンサ、15 サクション
ユニット、 16 作動装置、 17 サクションケー
シング、 18 ピストンロッド、 19 サッカ、
20 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−198227(JP,A) 実開 昭63−21632(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 1/00 - 3/68 B65G 47/90 - 47/92 B65G 57/00 - 61/00 B66C 1/00 - 1/68 B25J 1/00 - 21/02
Claims (17)
- 【請求項1】 枚葉紙給紙装置であって、昇降テーブル
にストックされた枚葉紙積み体の上方に配置されたサク
ションヘッドを有しており、該サクションヘッドにサッ
カが配置されていて、該サッカは、持ち上げられた出発
位置と下降された捕捉位置との間で可動であるように駆
動可能であって、センサを有しており、該センサによっ
て枚葉紙積み体の高さレベルを検出することができ、作
動装置を有しており、該作動装置によって、検出された
前記高さレベルに応じてサッカの出発位置を鉛直方向
で、サッカと枚葉紙積み体との間の所定の間隔に合わせ
て調節することができる形式のものにおいて、 複数のサッカ(19)が、該サッカ(19)に配属され
たそれぞれ1つのセンサ(20)と作動装置(16)と
を有しており、センサ(20)がそれぞれ、該センサ
(20)に配属されたサッカ(19)の下側の領域にお
ける枚葉紙積み体(8)の高さレベルを検出することを
特徴とする枚葉紙給紙装置。 - 【請求項2】 各サッカ(19)がそれぞれ1つのセン
サ(20)と作動装置(16)とを有している、請求項
1記載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項3】 作動装置(16)が電動式の作動装置で
ある、請求項1又は2記載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項4】 センサ(20)と作動装置(16)とに
よって、枚葉紙給紙装置の作業運転中に、サッカ(1
9)の出発位置が所定の距離に合わせて調節可能であ
る、請求項1から3までのいずれか1項記載の枚葉紙給
紙装置。 - 【請求項5】 センサによって、出発位置と捕捉位置と
の間のサッカの運動行程が検出可能である、請求項1か
ら4までのいずれか1項記載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項6】 センサ(20)によって、サッカ(1
9)の出発位置と枚葉紙積み体(8)の上面との間の距
離が検出可能である、請求項1から4までのいずれか1
項記載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項7】 センサ(20)が、無接触式にプロービ
ングするセンサである、請求項1から6までのいずれか
1項記載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項8】 センサ(20)が光学的なセンサであ
る、請求項7記載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項9】 サッカ(19)がそれぞれサクションケ
ーシング(17)に配置されていて、該サクションケー
シング(17)が作動装置(16)によって鉛直方向に
作動可能である、請求項1から8までのいずれか1項記
載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項10】 サッカが分離用サッカである、請求項
1から9までのいずれか1項記載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項11】 サッカが前進用サッカである、請求項
1から9までのいずれか1項記載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項12】 枚葉紙給紙装置であって、昇降テーブ
ルにストックされた枚葉紙積み体の上方に配置されたサ
クションヘッドを有しており、該サクションヘッドにサ
ッカが配置されていて、該サッカは、持ち上げられた出
発位置と下降された捕捉位置との間で可動であるように
駆動可能であって、第1のセンサを有しており、該セン
サによって枚葉紙積み体の後方領域の高さレベルを検出
することができ、作動装置を有しており、該作動装置に
よって、第1のセンサによって検出された前記高さレベ
ルに応じてサッカの出発位置を、サクションヘッドの鉛
直方向の作動により、サッカと枚葉紙積み体との間の所
定の間隔に合わせて調節することができて、第2のセン
サを有しており、該第2のセンサにより、枚葉紙積み体
の前方領域の高さレベルを検出することができ、昇降テ
ーブルの昇降装置を有しており、該昇降装置により、第
2のセンサによって検出された高さレベルに応じて、昇
降テーブルが、枚葉紙積み体の前側の所定の高さレベル
に合わせて調節可能であって、昇降装置の調節が、サク
ションヘッドの調節よりも優先的に行われる形式のもの
において、 第1のセンサ(14)が無接触式にプロービングするセ
ンサであることを特徴とする枚葉紙給紙装置。 - 【請求項13】 第2のセンサ(10)が無接触式にプ
ロービングするセンサである、請求項12記載の枚葉紙
給紙装置。 - 【請求項14】 第1のセンサ(14)及び又は第2の
センサ(10)が光学的なセンサである、請求項12又
は13記載の枚葉紙給紙装置。 - 【請求項15】 請求項1から11までのいずれか1項
の特徴を有する、請求項12から14までのいずれか1
項記載の枚葉紙。 - 【請求項16】 サクションヘッド(11)が、電動式
の作動装置(13)によって、サッカ(19)と枚葉紙
積み体(8)との間の所定の距離に合わせて調節可能で
ある、請求項12から15までのいずれか1項記載の枚
葉紙給紙装置。 - 【請求項17】 第2のセンサ(10)と作動装置(1
3)とによって、枚葉紙給紙装置の作業運転中に昇降装
置の調節が行われる、請求項16記載の枚葉紙給紙装
置。
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