JP2834423B2 - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JP2834423B2
JP2834423B2 JP7092066A JP9206695A JP2834423B2 JP 2834423 B2 JP2834423 B2 JP 2834423B2 JP 7092066 A JP7092066 A JP 7092066A JP 9206695 A JP9206695 A JP 9206695A JP 2834423 B2 JP2834423 B2 JP 2834423B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/04Arranged like in or for toothbrushes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯ブラシの柄部に電池
を収納し、歯とブラシ毛との間に電流を流すことによっ
てブラッシング効果をより向上させるようにしたイオン
歯ブラシ、およびヘッド部が脱着式の歯ブラシに関す
る。また、イオン歯ブラシに収納された電池の有効性を
検知する電池テスターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、歯ブラシの柄部に電池を内蔵
し、この柄部を把持する手を介して微弱な電流を歯とブ
ラシ毛との間に流し、電位傾斜を利用して歯垢を有効に
除去するためのイオン歯ブラシや電子歯ブラシ(以下、
「イオン歯ブラシ」という)が種々提案されている。こ
の種のイオン歯ブラシは、その開発当初において実公昭
43−5092号公報や特開昭60−253461号公
報等に記載されているように、構造が極めて複雑であ
り、従って高価なものとなっていたため、普及に難があ
った。
【0003】そこで、出願人は特公昭63−1842号
公報に記載のように、ブラシヘッド部と柄部とを着脱可
能に構成し、その際ブラシ毛と電池の一方の電極との電
気的な導通を達成するため、唾液などの液体を媒体とし
た導通構造を開発し、比較的安価にこの種のイオン歯ブ
ラシを提供することに成功した。
【0004】また、特公平6−11341号公報におい
ても、ブラシヘッド部と柄部とを着脱可能に構成したイ
オン歯ブラシが紹介されている。
【0005】そしてまた、特公平6−38859号公報
には、簡単な構造で低コスト、小サイズを達成できるイ
オン歯ブラシが開示されている。このイオン歯ブラシ
は、ブラシヘッド部と、柄部と、柄部の基端に収納され
る円柱状の電池と、柄部の一部外周に装着されかつ前記
電池の一方の電極に接続されるターミナルと、柄部の軸
方向に埋設延在されるとともに、ブラシ毛近傍で終端
し、かつ前記電池の他方の電極に接続される導電軸と、
を備え、前記導電軸の終端部分は、液路を介してブラシ
毛付近に連通された構成を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年では、歯の健康に
対する意識の高揚、ならびにこの種のイオン歯ブラシの
歯垢除去効果が歯科学会等の多方面で再確認されてきた
ことにより、このイオン歯ブラシを更に安価に提供しな
ければならないという要望が高まってきている。また、
扱い易さ及び磨き易さを向上したイオン歯ブラシの提供
も要求されている。
【0007】この要求を満たす条件としては、ブラシヘ
ッド部と柄部とが着脱可能なイオン歯ブラシにおいて
は、廃棄交換されるブラシヘッド部をできるだけ短くか
つ小さくすることが挙げられる。
【0008】また、ブラシヘッド部と柄部とが着脱可能
なイオン歯ブラシ及びブラシヘッド部と柄部とが一体に
構成されているイオン歯ブラシのどちらも、歯ブラシの
ネック部分を細くすることが要求される。さらにイオン
歯ブラシの重量を軽減することも望まれる。
【0009】しかしながら、前記従来例では、これらの
要求を充分に満たすことができないという問題があっ
た。
【0010】また、特公平6−11341号公報に記載
のイオン歯ブラシは、ブラシヘッド部と柄部との間に形
成される隙間から歯ブラシの内部に水や唾液等の液体が
浸入することも考えられる。この場合には、柄部に収納
されている電池が漏電したり、電極が腐食する等の問題
が発生しやすくなる。
【0011】そしてまた、特公平6−38859号公報
に記載のイオン歯ブラシは、柄部の基端に形成された電
池収納口から電池を収納する構成となっているため、こ
の歯ブラシを例えばコップ等に立てておくと、この部分
から水等の液体が浸入することも考えられる。また、こ
のイオン歯ブラシは、柄部の基端に電池が収納されてい
るため、ブラシ毛近傍から柄部の基端近くまで延びた導
電軸が必要となる。したがって、歯ブラシ全体の重量が
増加するとともに材料コストの軽減にも改良の余地があ
った。
【0012】また、通常の歯ブラシにおいても、ブラシ
毛が植毛されたヘッド部のみを廃棄交換可能とし、その
ヘッド部をできるだけ短くかつ小さくすることも要求さ
れている。
【0013】さらにまた、イオン歯ブラシに収納されて
いる電池の有効性を検知する電池テスターは、構造が複
雑であり高価であるため、一般家庭で使用されることは
希である。したがって、電池に有効性がないイオン歯ブ
ラシを使用したり、あるいは電池に有効性があるにもか
かわらず、イオン歯ブラシを廃棄してしまうという問題
もある。
【0014】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題とするものであり、このような市場の要
望に応え得るより安価なイオン歯ブラシ、歯ブラシ及び
イオン歯ブラシに収納された電池の有効性を検知する電
池テスターを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者は、このような
目的を達成するために、まずイオン歯ブラシの製造コス
ト、特に製造作業の簡素化を図ることを考え、本発明を
完成するに至った。すなわち、本発明はブラシ毛が植毛
されたヘッド部と、電池を収納した柄部と、を備え、電
池の一方の電極がブラシ毛と導通可能に構成され、電池
の他方の電極が、前記柄部の少なくとも一部外表面に装
着された導電板と導通可能に構成されたイオン歯ブラシ
であって、導電板は断面略コ字状に成形され、柄部の前
記外表面には、導電板装着時に導電板の開放端縁を拡大
させるように案内する傾斜部が形成されたイオン歯ブラ
シを提供するものである。
【0016】ここで、ヘッド部は柄部とは別部材とし、
この柄部に対して脱着可能にしてもよい。この場合、柄
部には、導電性材料からなる支軸が突設されるととも
に、該支軸は電池の前記一方の電極に接続され、ヘッド
部には、柄部への装着時に前記支軸を受領する支軸挿入
部と、前記ブラシ毛と支軸挿入部との間を連絡し、液体
を媒体としてブラシ毛と支軸を電気的に導通可能とする
液路と、が形成されているのがよい。更にまた、支軸挿
入部の奥端もしくは奥端付近は、受領した支軸の少なく
とも先端部分もしくは先端部分付近を把持するように構
成されているのがよい。
【0017】そしてまた、前記柄部には、導電性材料か
らなりかつ前記電池の一方の電極に接続される支軸が設
けられ、前記ヘッド部には、柄部への装着時に前記支軸
に接続する導電性部材と、前記ブラシ毛と導電性部材と
の間を連絡し、液体を媒体としてブラシ毛と支軸とを電
気的に導通可能とする液路と、が形成されていてもよ
い。
【0018】また、本発明に係るイオン歯ブラシは、ヘ
ッド部と柄部とを一体に構成してもよい。
【0019】さらに本発明は、ブラシ毛が植毛されたヘ
ッド部と、当該ヘッド部と一体に構成されかつ略円盤状
の電池を収納した柄部と、前記柄部の少なくとも一部外
表面に装着された導電板と、を備え、前記電池の一方の
電極が液体を介してブラシ毛と導通可能に構成されると
ともに、他方の電極が前記導電板と導通可能に構成され
たイオン歯ブラシを提供するものである。
【0020】そして、一端部が前記電池の一方の電極に
接続され、他端部が前記ヘッド部のブラシ毛近傍に至る
導電性の支軸をさらに備え、前記導電性の支軸の他端部
が、前記液体を少なくとも一部に介在させた電通路を介
して前記ブラシ毛と導通可能に構成することができる。
【0021】前記柄部の胴部の一側面であって、前記導
電板が設けられている位置には、柄部の長手軸線と直行
する方向の凹部が形成され、当該凹部に電池を収納する
こともできる。
【0022】また、前記凹部は、その外周と前記導電板
の裏面との間にシール部材を介装させて水密にシールす
ることもできる。
【0023】さらにまた、前記ヘッド部と、柄部との間
に首部を備え、前記ヘッド部を前記柄部に対して前記首
部の位置で脱着可能に連結することもできる。
【0024】また、本発明は、イオン歯ブラシに収納さ
れた電池の有効性を検知する電池テスターであって、薄
板により構成される本体と、この本体に保持され、一対
の端子線が発光体から略対称に延びる発光手段と、を備
え、発光体は前記本体に固定され、一対の端子線は、互
いに同方向に折曲されるとともに、本体から外方に突出
するように構成された電池テスターを提供するものであ
る。
【0025】前記薄板材は、紙および/または合成樹脂
から構成することもできる。また、前記本体は、薄板材
を折り畳んで重ね合わされ、または、2枚の薄板材を互
いに重ね合わされて構成され、前記発光手段は、前記重
ね合わされた薄板材の間に保持されることもできる。ま
た、前記一方の端子線は、イオン歯ブラシに収納された
電池の一方の電極に接続された導電性部材と接続し、他
方の端子線は、当該電池の他方の電極に接続された導電
性部材と接続することができる。さらに、前記発光手段
は、市販の発光ダイオードをそのまま使用可能である。
【0026】
【作用】導電板は断面略コ字状に形成され、柄部には導
電板装着時に導電板の開放端縁を拡大させるように案内
する傾斜部が形成されているので、例え導電板が密に柄
部外表面に装着される状況であっても、作業者が手で導
電板の開放端縁を広げつつ装着作用をする必要はなく、
単に導電板を傾斜部が位置する部分に対して押し込むだ
けで導電板は装着される。即ち、導電板は傾斜部に案内
されて自動的に開放端縁を拡大され、柄部の外表面に装
着できることになる。
【0027】ヘッド部を柄部に対して脱着可能に構成す
ることにより、ブラシ毛が使用に耐えなくなった場合に
はヘッド部のみを交換することができる。その際、ヘッ
ド部の支軸挿入部が柄部から突出する支軸の少なくとも
先端部もしくは先端部付近を把持し、ブラッシング時に
ヘッド部に作用する圧力をこの支軸で受けるように構成
されているので、ヘッド部を細く括れた首部で柄部に脱
着するようにしても、装着時におけるヘッド部と柄部と
の一体化が損なわれることがない。
【0028】また、ヘッド部と柄部とを一体に構成する
ことにより、導電性支軸の露出部分をヘッド部のブラシ
毛近傍のみとすることが可能となる。また、水や唾液等
が浸入する隙間をこの露出部分のみにすることもでき
る。したがって、この露出部分から電池までの距離を長
くすることができるとともに、前記液体が不必要に歯ブ
ラシ内部に浸入することが防止される。このため、電池
の漏電や電極の腐食等が抑制される。さらに、前記導電
性の支軸を芯材としてネック部分を形成することができ
るため、この部分の強度が向上される。したがって、ネ
ック部分を細く形成することができ、歯の磨き易さが向
上する。また、導電性支軸自身も細くすることが可能と
なるため、歯ブラシの重量が軽減されるとともに、材料
費も軽減される。
【0029】さらに、ヘッド部と柄部とを一体に構成し
たイオン歯ブラシは、ブラシ毛の寿命に対応した有効性
を備えた電池を使用すればよいため、電池を小型化する
ことができるとともに、電池自身のコストを低減するこ
とができ、資源の節約にもなる。
【0030】そして、前記柄部の胴部の一側面であっ
て、導電板が設けられている位置に、柄部の長手軸線と
直行する方向の凹部を形成すれば、柄部の径が大きくな
ることが防止されるとともに、電池によって導電板の位
置が制限されることもない。また、この凹部の外周と前
記導電板の裏面との間にシール部材を介装させることに
より、電池が液体と接触することもない。
【0031】また、電池テスターを薄板材からなる本体
と、この本体に保持される発光手段とにより構成し、発
光体ならびにこの発光体から延びる一対の端子線を本体
によって保持するようにしているので、極めて簡単な構
造でかつ安価に電池テスターを提供することが可能とな
る。
【0032】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
【0033】まず、図1ないし図3には本発明の第1実
施例が示されている。この実施例では、ブラシ毛10が
植毛されたヘッド部12と、電池14を収納した柄部1
6とは一体に構成されている。柄部16のヘッド部12
寄りの位置は比較的幅広に形成されており、この表面
に、電池14を収納するための円形の電池収納穴18が
形成されている。この電池収納穴18は、柄部12の長
手軸線と直行する方向に形成されている。
【0034】この電池収納穴18内には、円盤状の電池
14、例えばリチウム電池が収納される。電池収納穴1
8の中央底部には、比較的小径のばね収納穴22が連続
して形成され、このばね収納穴22内に、例えば、コイ
ルばね、スワールばね、その他のばね24が、電池14
の一方の電極に接触した状態で収納される。このばね収
納穴22に露出するように導電性材料からなる支軸26
が配設され、この支軸26がばね24の底部に接するこ
とにより、支軸26は電池14の一方の電極に接続され
るようになっている。
【0035】支軸26は柄部16内をヘッド部12に向
かって軸線方向に延び、幅の細い首部28を経てヘッド
部12のブラシ毛10の直前の位置で終端している。符
号30は連通溝であり、これを介して支軸26の先端部
分の一部がブラシ毛10のあるヘッド部12の表面に露
出している。
【0036】特に図3に示すように、電池14が収納さ
れる部分に導電性材料から成る導電板32が柄部16に
対して密に装着されている。すなわち、電池14の上面
にある他方の電極とくびれ部33を介して接する状態
で、断面コ字状の導電板32が柄部16に装着されてい
る。電池14を外部から水密にシールするため、電池収
納穴18の周囲に溝34が形成され、この溝34内にシ
ール用のOリング36が導電板32の内面との間に介装
されている。導電板32は、断面略コ字状の開放端縁が
それぞれ内側に折り曲げられて折り曲げ部38が形成さ
れており、これら折り曲げ部38が柄部16の底部に形
成された係止溝40に弾発的に係合することにより、該
導電板32は柄部からの脱落が防止されている。
【0037】また、この位置における柄部16の両側面
には、傾斜部42がそれぞれ対称に形成されており、こ
の傾斜部42は柄部の上面から下面にかけて除々に広が
るような傾斜勾配を有している。従って、この位置にお
ける柄部16の上面の幅が比較的狭く、例えば少なくと
も前記導電板32の開放端縁にある一対の折り曲げ部3
8の間の幅とほぼ同一となっている。
【0038】以上のような構成のイオン歯ブラシの機能
は、公知のように、導電板32に手を触れながら柄部1
6を把持し、ブラシ毛10によって歯をブラッシングす
ると、ブラシ毛10が唾液等の液体によって濡れ、連通
溝30を含む液体の連なった経路を介して支軸26が電
気的に導通可能な状態となる。これにより、電流は電池
14から人の手、体、歯、ブラシ毛10、連通溝30を
含む液路、支軸26、電池14という経路で流れ、電位
傾斜によってブラッシング時の歯垢除去効果を高めるこ
とになる。
【0039】このイオン歯ブラシの製造工程のうち、導
電板32の柄部16への装着は、従来極めて煩雑で力を
要する作業であった。すなわち、従来のイオン歯ブラシ
における、図3と同位置の断面図である図15に示すよ
うに、柄部16の断面はほぼ矩形を成していたため、導
電板32を装着する際、開放端縁の折り曲げ部38を柄
部16の幅以上に広げる作業が必要であり、かつその広
げた状態を維持しつつ、導電板32を柄部に装着させな
ければならなかった。しかし、上記実施例によれば、柄
部の両側面に傾斜部42が形成されているので、作業者
は導電板32を手で広げるような作業をすることなく、
成形されたそのものの状態で開放端縁から柄部16に向
かって押し込むようにするだけでよい。これにより、上
記実施例のように折り曲げ部38がある場合には、この
折り曲げ部38が柄部の上面における幅を円滑に通過
し、その後傾斜部42に至る。この状態でさらに導電板
32を押し込むと、開放端縁は傾斜部42に沿って拡大
されることになり、その後柄部の底部側の角部を越える
ことにより弾発的に折り曲げ部38が溝40に嵌まり込
み、装着作業が完了することになる。よって、この導電
板32の装着作業を自動化することも可能となる。よっ
て、イオン歯ブラシの製造コストを更に低減することが
可能となる。
【0040】また、ヘッド部12と柄部16とを一体に
構成したため、支軸26の露出部分をブラシ毛10近傍
のみ(連通溝30部分のみ)とすることができる。この
ため、この露出部分から電池14までの距離を長くする
ことができるとともに、前記液体が不必要にイオン歯ブ
ラシ内部に浸入することを防止できる。この結果、電池
14の漏電や電極の腐食等の発生を抑制することができ
る。
【0041】さらに、本実施例では、支軸26を芯材と
して首部28を形成することができるため、この部分の
強度を向上することができる。この結果、首部28を細
く形成することができ、歯の磨き易さを向上することが
できる。また、支軸26自身も細くすることが可能とな
るため、イオン歯ブラシの重量を軽減することもできる
とともに、材料費も軽減できる。
【0042】そしてまた、本実施例では、導電板32を
イオン歯ブラシの長手方向略中央部外表面に装着し、電
池14を導電板32と対向する位置に内設したため、柄
部16を把手した際に、違和感なく自然に導電板32に
触れることができる。また、支軸26の長さを短くする
ことができる結果、イオン歯ブラシの重量を軽減するこ
ともできる。
【0043】また、この実施例はヘッド部12のみを廃
棄交換するものではないので、電池14の寿命はブラシ
毛10が使用に耐え得る時間に合わせるようにすれば良
い。このため、電池14を小型化することも可能にな
る。これによっても、安価かつ軽量なイオン歯ブラシが
提供できることになる。
【0044】次に図4ないし図14に基づいて本発明の
第2実施例を説明する。この第2実施例では、ヘッド部
120が柄部160とは別部材とされるとともに、柄部
160に対して脱着可能に構成され、従ってヘッド部1
20のみを廃棄交換することができるようになってい
る。なお、この実施例では、第1実施例と同様の部材に
は、同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0045】この実施例では、ヘッド部120と柄部1
60との分離位置が、従来のイオン歯ブラシの場合に比
較して、ヘッド部120寄り、すなわち細く括れた首部
28に位置しており、これによってヘッド部120は、
従来のものより、より小さなものとなっている。
【0046】特に図8ないし図11にも示すように、ヘ
ッド部120はブラシ毛10が植毛された植毛部46と
この植毛部46から一体に括れて延びるシャンク部48
とから構成されている。シャンク部48は前述のように
従来のものに比較して極めて短尺に形成されている。こ
のシャンク部48の軸方向にシャンク端部から第1の穴
50、これに続いて第1の穴50よりも小径の第2の穴
52が形成され、これらの穴によって支軸挿入部が形成
されている。
【0047】シャンク部48の上部すなわちブラシ毛1
0が存在する側の部分はシャンク端部からブラシ毛10
に近接する位置まで軸方向にスリット状に切り抜かれ、
このスリット状の切り抜きによって前述の液路の一部と
しての連通溝30が形成されている。
【0048】符号54は土手部であり、連通溝30によ
って上方が開放される前記支軸挿入部のうち、その奥端
部のみを開放しないようにし、後述する支軸の先端部を
この土手部で把持できるようにしたものである。
【0049】符号56は回り止めの係合溝であり、後述
する柄部側の係合突起を受領するものである。更に、連
通溝30の一部内壁には、一対の係止凹部58が形成さ
れ、後述する柄部側の係止突起と弾発的に嵌合できるよ
うになっている。
【0050】図12ないし図14にも示すように、柄部
160の端面からは、支軸26が軸方向に突出してい
る。更に詳しくは、柄部160の端面からは、支軸26
を内包するとともにその上部側面に一対の係止突起60
を有する延長部62が所定の長さ延び、この延長部62
の端面からさらに支軸26が比較的短い距離だけ露出し
て延びている。延長部62は、前記ヘッド部12の第1
の穴50に挿入されるものであり、突出した支軸26は
第2の穴52にその底部分まで挿入されるものである。
係止突起60は係止凹部58と弾発的に係止し(図4参
照)、これによりヘッド部120が柄部から簡単には軸
方向に抜けないようになっている。すなわち、この構造
はヘッド部120を柄部に対して軸方向にワンタッチで
連結できるようにし、連結完了後は一定の力以上の力を
加えない限り、ヘッド部120が柄部160から軸方向
に離脱しないようにする、軸方向連結構造を提供する。
そしてこの構造は、延長部62の上部側面を利用して形
成されるので、その部分の幅や厚みを大きくすることは
なく、細く括れた首部をそのまま維持できる。
【0051】図13の符号64は、前記ヘッド部120
の係合溝56に嵌合される係合突起であり、両者の係合
関係によりヘッド部120が柄部160に対して回り止
めされる回り止め構造が提供される。この構造は、前記
軸方向連結構造とは支軸26に対して反対側(下側)に
設けられ、首部が太くならないようにしている。また、
支軸26の先端部が土手部54の存在によって支軸挿入
部で確実に把持される構造は、特にブラシ圧支持構造と
して機能し、ブラッシング時にヘッド部120に作用す
る圧力をこの支軸先端部で受けるものである。
【0052】このように、係止凹部58と係止突起60
の係止関係による軸方向連結構造、並びに係合溝56と
係合突起64の係合関係による回り止め構造、さらに支
軸先端と土手部54とのブラシ圧支持構造に基づいて、
ヘッド部120を柄部160に対して細く括れた首部で
脱着する構造にしても、首部を太くする必要はなく、ヘ
ッド部120は確実にかつ高い剛性をもって柄部に連結
され、使用中にヘッド部120が脱落するようなことが
なくなる。特にこの実施例では、実際に突出する支軸の
26の長さが極めて短いため、材料費の低減の観点から
この支軸26を小径にしても、強度が損なわれることは
なくなる。
【0053】図6は、図4のVI−VI線に沿う断面図
である。この実施例では、柄部160の側面に設けられ
る傾斜部42は、図4に示すように上方から見て四隅部
のみに設けられている。これは、第1実施例のように傾
斜部42を柄部の両側面に途切れることなく設けるよう
にする場合、電池14やOリング36を避ける必要があ
るために柄部160全体の幅が広くならざるを得ない
が、これを防止するため、電池等が幅方向について最も
突出する部分を避け、四隅部のみに傾斜部42を形成す
れば柄部160の幅を広くしなくてもよいことになるか
らである。従って導電板32は、図7に示すように、側
面の中央部に切欠き39が構成されており、従って装着
時においてこの切欠き39は、図6に示すように柄部1
60の側面の途中で終端している。この実施例によって
も、導電板32の装着のためには、開放端縁を手で広げ
る必要はなく、単に導電板32を所定の位置に押し込む
だけでよい。これによって、足状に延びた折り曲げ部3
8がそれぞれの傾斜部42に案内されて広がり、装着が
完了する。
【0054】なお、図4及び5において符号70は、柄
部160の成形時において支軸26を所定の位置に柄部
160に対して固定するためのピン(図示省略)を挿入
する穴であり、この穴70を介して支軸26が外部に露
出するするため、後述するように電池テスターの端子線
を挿入する穴として利用するものである。
【0055】次に図16および図17には、本発明の第
3実施例が示され、この実施例では、第2実施例が連通
溝30をスリット状にシャンク端部まで形成し、軸方向
連結構造としての係止凹部58を連通溝30の両側面に
設けたのに対して、連通溝30を軸方向連結構造とは独
立させたものである。すなわち、連通溝30と、前記係
止凹部58を有するスリット部49とは、ヘッド部12
0と一体の関部31で分離されている。この実施例で
は、関部31と支軸26との係合関係により前述のブラ
シ圧支持構造が構成され、従って、必ずしも第2実施例
の土手部54は必要ではない。
【0056】図18には、本発明の第4実施例が示され
ている。この実施例では、支軸26が柄部160の端面
から突出せずに、当該端面から奥まった位置で終端して
いる。そして、柄部160の端面には、支軸26の先端
まで開口された溝128が形成されている。
【0057】ヘッド部120のブラシ毛10近傍には、
図18に示すように、断面コ字状の導電板127が、そ
の両開放端を溝130および溝131に各々挿入された
状態で、かつブラシ植毛面側に露出した状態で装着され
ている。前記溝131に連通して軸穴132がヘッド部
120の長手方向に延びるとともに、ヘッド部120の
端面まで貫通しており、この軸穴132には、一端が導
電板127に適宜手段によって固定され、他端がヘッド
部120の端面から延出した導電性材料からなるばね1
26が挿入されている。このばね126は、溝131と
軸穴132との連通部を介して、導電板127に固定さ
れかつ電気的に接続されている。また、ばね126のヘ
ッド部120の端面から延出している部分の長さは、柄
部160に形成された溝128の深さより長く構成され
ている。
【0058】この構造を備えたヘッド部120を柄部1
60に装着する際には、ヘッド部120の端面から延出
されたばね126の先端を、柄部160の端面に形成さ
れた溝128に挿入する。このようにすることで、支軸
16は、ばね126の付勢により導電板127と電気的
に確実に接続される。
【0059】次に図19及び図20には、本発明の第5
実施例が示され、これは第2実施例に示したヘッド部1
20と柄部160の首部28における脱着構造を普通の
歯ブラシにも適用し、小さなヘッド部のみを廃棄交換可
能として資源の無駄使いを防止するものである。この実
施例において第2実施例と同一もしくは相当部分は同一
符号で示し、詳しい説明は省略する。すなわち、支軸2
6は、柄部160を構成する合成樹脂よりも剛性の高い
材料、例えば金属で構成するのが良いが、導電機能を発
揮する必要はなく、ここでは単にヘッド部120の支持
のための軸として機能する。また、支軸26の先端付近
は連通溝30によって外部に露出しているが、この連通
溝30は、軸方向連結構造である係止凹部58の必要な
弾性を提供するために存在し、第2実施例のような液路
の一部としても機能するものではない。
【0060】図21および図22は、通常の歯ブラシの
第5実施例の更に変形例である第6実施例が示されてい
る。この第5実施例では、支軸26を金属等で構成する
ことなく、柄部の一体物として柄部から突出させたもの
である。この場合、支軸26は金属に比べて剛性が低い
のが通常であるため、第4実施例の支軸26よりも太く
して充分な剛性を提供している。
【0061】図23ないし図25には、第2、第3また
は第4実施例で示されたイオン歯ブラシにおける電池1
4の有効性を判断するための電池テスターが示されてい
る。この電池テスターは、薄板状材料、例えば比較的剛
性のある紙または合成樹脂によって本体を構成するもの
であり、この薄板状材料は、図25に示すように矩形に
形成されている。この本体80は、その中央部で折り曲
げられて重ね合わされるように構成され、その折り曲げ
線上に一対の穴82が形成されている。また、その折り
曲げ線に対して対称に略半円径のくり抜き穴84が形成
されている。
【0062】発光手段としては、市販されている発光ダ
イオードを使うことが可能である。本発明に係るイオン
歯ブラシは、市販の発光ダイオードの端子線を延長すべ
く、他の部材を付加したりする等の処理を施す必要がな
い。
【0063】発光ダイオードは、通常発光体86から一
対の端子線88が略対称に延びている。使用の際には、
各端子線88を図24のように折り曲げ、前記穴82に
それぞれ挿入した状態で本体80を折り畳み、発光体8
6を、一対のくり抜き穴84が合致することにより形成
される空所に収める。重ね合わされた本体80は、予め
塗布された接着剤等の適宜手段で接着される。なお、電
池の有効性を判断する場合には図23に示すように、本
体から突出する端子線88の一方を前述の柄部160に
形成された穴70に挿入し、他方の端子線88を導電板
32の底部に巻き込まれるように位置する折り曲げ部3
8に接触させるだけでよい。これにより、電池が有効な
場合には発光体86が発光して、有効性を確認すること
ができる。また、この作業の仕方を使用者に説明するた
め、本体80の表面に図23のような絵を書き、特に端
子線の+極と−極が所定の位置に接触させなければなら
ないことを知らしめるのがよい。
【0064】図26ないし図28には電池テスターの変
形例が示されている。本体80は基部90の表面の矩形
凹所91内に、別部材の蓋部92が嵌合されて接着され
ることにより構成されている。基部90には発光体86
のくり抜き穴84ならびに端子線88の延びる溝94が
形成され、蓋部92にも発光体86用のくり抜き穴8
4’が形成されている。基部90と蓋部92は、ともに
紙又は合成樹脂で構成されていてもよく、もしくは一方
が紙で他方が合成樹脂で構成されていても良い。さら
に、その材料は紙や合成樹脂に限定する必要はなく、安
価に入手できる薄板状材料であれば良い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
極めて安価にイオン歯ブラシおよび普通の歯ブラシを提
供することができるという優れた効果があり、これによ
って、市場の要望に応え、人の歯の健康に寄与すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるイオン歯ブラシの第1実施例を
示す平面図である。
【図2】図1の切欠き側面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す要部拡大切欠き平面
図である。
【図5】図4の要部切欠き側面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】同実施例で使用される導電板の斜視図である。
【図8】同実施例のヘッド部の平面図である。
【図9】同実施例のヘッド部の切欠き側面図である。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】図9のXI−XI線に沿う断面図である。
【図12】同実施例で使用される柄部の先端部分を示す
平面図である。
【図13】同実施例で使用される柄部の先端部分を示す
側面図である。
【図14】図13の側面図である。
【図15】従来のイオン歯ブラシの図3と同位置の断面
図である。
【図16】本発明の第3実施例を示す要部正面図であ
る。
【図17】図16の要部切欠き側面図である。
【図18】本発明の第4実施例を示す要部切欠き側面図
である。
【図19】本発明の第5実施例を示す要部正面図であ
る。
【図20】図19の要部切欠き正面図である。
【図21】本発明の第6実施例を示す要部正面図であ
る。
【図22】図21の要部切欠き側面図である。
【図23】本発明の電池テスターの一実施例を示す正面
図である。
【図24】本発明の電池テスターの一実施例を示す断面
図である。
【図25】本発明の電池テスターの一実施例を示す展開
図である。
【図26】電池テスターの変形例であって本体基部部分
と発光手段を示す正面図である。
【図27】同テスターの断面図である。
【図28】同テスターの正面図である。
【符号の説明】
10 ブラシ毛 12 ヘッド部 14 電池 16 柄部 26 支軸 30 連通溝 32 導電板 38 折り曲げ部 42 傾斜部 80 テスター本体 86 発光体 88 端子線 120 ヘッド部 160 柄部

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシ毛10が植毛されたヘッド部12
    と、電池14を収納した柄部16と、断面略コ字状に成
    形されかつ前記柄部16の少なくとも一部外表面に装着
    された導電板32と、柄部16の前記外表面に形成され
    かつ導電板装着時に導電板32の開放端縁を拡大させる
    ように案内する傾斜部42と、を備え、前記電池14
    一方の電極が前記ブラシ毛10と導通可能に構成され、
    他方の電極が前記導電板32と導通可能に構成されたイ
    オン歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記導電板32は、その開放端縁に、導
    電板装着完了時に柄部16を把持するために内側に突出
    する係止部38を有し、この係止部38は、前記柄部
    の傾斜部42に沿って案内されて導電板32の開放端
    縁を拡大する請求項1記載のイオン歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 前記電池14は、柄部16の一表面に形
    成された凹所18内に収納され、導電板32が電池14
    の前記他方の電極に接触しつつ該電池14を覆うように
    装着されている請求項2記載のイオン歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 前記傾斜部42は、前記凹所18が形成
    された柄部16の一表面の略四隅に配置され、かつ、導
    電板32は、各四隅の傾斜部42に対応する部分に前記
    係止部38を有している請求項3記載のイオン歯ブラ
    シ。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド部12は前記柄部16に対し
    て脱着可能に構成された請求項1ないし請求項4のいず
    れか一項に記載のイオン歯ブラシ。
  6. 【請求項6】 前記柄部16には、導電性材料からなり
    かつ前記電池14の一方の電極に接続される支軸26
    突設され、前記ヘッド部12には、柄部16への装着時
    に前記支軸26を受領する支軸挿入部50、51、52
    と、前記ブラシ毛10と支軸挿入部50、51、52
    の間を連絡し、液体を媒体としてブラシ毛10と支軸
    とを電気的に導通可能とする液路と、が形成されてい
    る請求項5記載のイオン歯ブラシ。
  7. 【請求項7】 前記支軸挿入部50、51、52の奥端
    もしくは奥端付近は、受領した支軸26の少なくとも先
    端部分もしくは先端部分付近を把持するように構成され
    た請求項6記載のイオン歯ブラシ。
  8. 【請求項8】 前記柄部16には、導電性材料からなり
    かつ前記電池14の一方の電極に接続される支軸26
    設けられ、前記ヘッド部12には、柄部16への装着時
    に前記支軸26に接続する導電性部材126、127
    と、前記ブラシ毛10と導電性部材126、127との
    間を連絡し、液体を媒体としてブラシ毛10と支軸26
    とを電気的に導通可能とする液路と、が形成されている
    請求項5記載のイオン歯ブラシ。
  9. 【請求項9】 前記ヘッド部12と前記柄部16とが一
    体に構成された請求項1ないし請求項4のいずれか一項
    に記載のイオン歯ブラシ。
  10. 【請求項10】 前記電池14の他方の電極が前記導電
    板32に直接接触してなる請求項1ないし請求項9のい
    ずれか一項に記載のイオン歯ブラシ。
  11. 【請求項11】 一端部が前記電池14の一方の電極に
    接続され、他端部が前記ヘッド部12のブラシ毛近傍に
    至る導電性の支軸26をさらに備え、前記導電性の支軸
    26の他端部が、液体を少なくとも一部に介在させた電
    通路30を介して前記ブラシ毛10と導通可能に構成さ
    れた請求項10記載のイオン歯ブラシ。
  12. 【請求項12】 前記柄部16の胴部の一側面であっ
    て、前記導電板32が設けられている位置には、柄部
    の長手軸線と直行する方向の凹部18が形成され、当
    該凹部18に電池14が収納された請求項10または請
    求項11記載のイオン歯ブラシ。
  13. 【請求項13】 前記凹部18は、その外周と前記導電
    32の裏面との間にシール部材36が介装されること
    により水密にシールされている請求項12記載のイオン
    歯ブラシ。
  14. 【請求項14】 前記ヘッド部12と、柄部16との間
    に首部28を備え、前記ヘッド部12は前記柄部16に
    対して前記首部28の位置で脱着可能に連結されている
    請求項1記載のイオン歯ブラシ。
  15. 【請求項15】 薄板材により構成される本体80と、
    この本体80に保持され、一対の端子線88が発光体
    から略対称に延びる発光手段と、を備え、前記薄板材
    は、紙および/または合成樹脂から構成され、前記本体
    80は、薄板材を折り畳んで重ね合わされ、前記発光手
    段は、前記重ね合わされた薄板 材の間に保持されて本体
    80に固定され、前記一対の端子線88は、互いに同方
    向に折曲されるとともに、本体80から外方に突出する
    ように構成されたイオン歯ブラシに収納された電池の有
    効性を検知する電池テスター。
  16. 【請求項16】 前記一方の端子線88は、イオン歯ブ
    ラシに収納された電池14の一方の電極に接続された導
    電性部材32と接続し、他方の端子線88は、当該電池
    14の他方の電極に接続された導電性部材26と接続す
    る請求項15記載の電池テスター。
  17. 【請求項17】 前記発光手段は、他の部材を付加する
    ことなく、市販の発光ダイオードをそのまま使用可能で
    ある請求項15または請求項16に記載の電池テスタ
    ー。
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