JP2830136B2 - ウインドウ表示装置 - Google Patents

ウインドウ表示装置

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JP2830136B2
JP2830136B2 JP1207863A JP20786389A JP2830136B2 JP 2830136 B2 JP2830136 B2 JP 2830136B2 JP 1207863 A JP1207863 A JP 1207863A JP 20786389 A JP20786389 A JP 20786389A JP 2830136 B2 JP2830136 B2 JP 2830136B2
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正卓 今田
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由宏 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はウインドウ表示装置に関し、特にオーバラ
ッピング型マルチウインドウ表示装置において、ウイン
ドウの選択を操作性よく、かつ高速で行えるようにした
ウインドウ表示装置に関する。
(従来の技術) 従来のオーバラッピング型のマルチウインドウ表示装
置においては、第5図に示されているように、複数のウ
インドウを重ねて表示することが許可されている。
同図においては、表示画面1上に、ウインドウW1、W
2、W3およびW4のそれぞれがこの順に重ねられて表示さ
れている。破線部は上のウインドウにより隠されたウイ
ンドウ部分を示している。2はポインティング装置が表
示するカーソルである。
今、操作者が下にあるウインドウ、例えばウインドウ
W3内にテキスト(文書)を入力したり、該ウインドウを
移動したり、サイズ変更をしたりしようとした時には、
該操作者はマウス等のポインティング装置によってカー
ソル2を動かし、該ウインドウW3を選択する必要があっ
た。この場合、該ウインドウW3はその一部が一番上に現
れているので、該一部にカーソル2を当てることによ
り、選択することができる。
しかしながら、ウインドウW4のように、上のウインド
ウによって完全に隠されている場合には、上にあるウイ
ンドウを移動させるかもしくはサイズ変更(サイズの縮
小)して、該ウインドウW4が見えるようにし、その後該
ウインドウW4を選択する必要があった。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来のオーバラッピング型のマルチウ
インドウ表示装置においては、上のウインドウによって
完全に隠されているウインドウを選択する場合には、操
作性が悪く、作業速度が低下するという問題があった。
また、このように上のウインドウによって完全に隠され
ているウインドウは操作者が見ることができず、その存
在が判らないという問題があった。
本発明の目的は、前記した従来装置の問題点を除去
し、下にあるウインドウに対して、操作性良く操作を加
えることができるウインドウ表示装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段および作用) この発明は、前記目的を達成するために、少なくとも
実ウインドウ情報とレイアウトウインドウ情報とを記憶
するフレーム情報記憶部と、レイアウトウインドウ上に
表示されているウインドウフレームの中から、入力座標
に一番近いウインドウフレームを求め、該ウインドウフ
レームの識別値を出力するレイアウトウインドウ制御部
と、該レイアウトウインドウ制御部から受け取った識別
値に相当する実ウインドウの選択処理を行う実ウインド
ウ制御部とを具備した点に特徴がある。
本発明によれば、実ウインドウの選択処理をする場
合、該実ウインドウに対応するウインドウフレームが、
前記レイアウトウインドウ上において選択される。そう
すると、前記レイアウトウインドウ制御部は該選択され
たウインドウフレームの識別値を前記実ウインドウ制御
部に渡す。該識別値が渡されると、該実ウインドウ制御
部は同じ識別値を有する実ウインドウに対して選択処理
を行う。この結果、該実ウインドウは一番上に表示さ
れ、その後該実ウインドウに編集処理が加えられるよう
になる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図を示す。図に
おいて、1はウインドウの選択、カーソルの移動等の操
作時に使用されるマウス等からなる座標入力部、2は表
示画面に生成されたウインドウのフレーム(枠)情報を
格納するフレーム情報記憶部である。3は本発明の特徴
であるレイアウトウインドウ制御部である。該レイアウ
トウインドウ制御部3は、座標入力部1から入力された
座標値がレイアウトウインドウ内に位置する場合に、フ
レーム情報記憶部2からのフレーム情報と入力された座
標値から最適なウインドウフレームの選択を実行する。
4は座標入力部1からの情報またはレイアウトウイン
ドウ制御部3からの信号に基づき、実際のテキスト等の
表示情報を作成する実ウインドウ制御部である。5はレ
イアウトウインドウ制御部3において選択したウインド
ウフレームの強調表示を行うレイアウトウインドウ表示
部である。また、6は実ウインドウ制御部4からの画面
信号を表示する実ウインドウ表示部である。
第2図に本実施例により表示される表示画面の一例を
示す。
図において、10はオーバラッピング型マルチウインド
ウ表示画面、11はレイアウトウインドウを示す。また、
12、13、14および15はそれぞれ実ウインドウを示す。図
示の例では、該実ウインドウ12〜15が上から順に表示さ
れている。
また、レイアウトウインドウ11には、該実ウインドウ
に表示されているウインドウを縮小したウインドウフレ
ーム16が表示されている。また、17はポインティング装
置が表示するカーソルを示す。該カーソル17は実ウイン
ドウやレイアウトウインドウ中のフレームを選択するポ
インタとなる。
なお、該実ウインドウ12〜15には、通常テキスト等の
情報が表示されているが、図では省略されている。
図示の例から明らかなように、レイアウトウインドウ
11には、実ウインドウのフレームのみが上下関係の重な
りを無視して表示される。したがって、完全に隠れて見
えなかった実ウインドウ、例えば実ウインドウ15も、該
レイアウトウインドウ11上では見ることができる。
ここで、前記フレーム情報記憶部2に記憶されている
情報について説明する。
第3図に示されているように、該フレーム情報記憶部
2には実ウインドウ情報2aとレイアウトウインドウ情報
2bが蓄積されている。該実ウインドウ情報2aは、(1)
ウインドウの識別値、(2)ウインドウの位置、(3)
ウインドウのサイズ、(4)ウインドウの重なり情報、
(5)ウインドウ間の上下関係に関する情報等を含んで
いる。
また、レイアウトウインドウ情報2bは、(1)ウイン
ドウの識別値、(2)ウインドウの位置、(3)ウイン
ドウのサイズ、(4)縮尺情報等を含んでいる。
前記ウインドウの識別値は各ウインドウに付けられた
識別番号であり、実ウインドウ情報2aの識別値とレイア
ウトウインドウ情報2bとそれとは、共通の番号が付され
ている。また、前記ウインドウの位置の情報としては、
例えば各ウインドウの左上の角部の座標が用いられ、ウ
インドウのサイズの情報としては、各ウインドウの辺の
横および縦の長さが用いられている。
前記実ウインドウ制御部4は、該実ウインドウ情報2a
に基づいて、前記実ウインドウ12〜15を表示し、前記レ
イアウトウインドウ制御部3は、該レイアウトウインド
ウ情報2bに基づいて、前記レイアウトウインドウ11上に
実ウインドウを縮小したウインドウフレーム16を表示す
る。
次に、本実施例の動作を第1図および第4図のフロー
チャートを参照して説明する。
まず、レイアウトウインドウ制御部3および実ウイン
ドウ制御部4は、座標入力部1から座標入力があったか
どうかの判断をする(ステップS1)。該判断が肯定にな
ると、該座標入力が実ウインドウ内の位置にあるかどう
かを判定する(ステップS2)。該ステップS2の判定が肯
定であると、実ウインドウ制御部4は、該実ウインドウ
の選択処理をする(ステップS3)。
前記ステップS2が否定の時には、ステップS4に進ん
で、前記座標入力がレイアウトウインドウ内の位置であ
るかどうかの判定をする。該判定が否定の時には、前記
ステップS1に戻る。一方、肯定のときには、ウインドウ
フレームの選択処理に移る(ステップS5)。
該ウインドウフレームの選択処理では、次のような処
理が行われる。
まず、入力された座標とレイアウトウインドウ11上に
表示されている各フレームとの間の距離が、前記フレー
ム情報記憶部2に記憶されたレイアウトウインドウ情報
の位置とサイズを用いて求められる(ステップS51)。
次いで、その中から一番小さな距離に相当するフレー
ム、すなわち該座標に一番近いフレームが選択される
(ステップS52)。
いま、該座標が第2図の位置18であるとすると、フレ
ーム15aが一番該座標に近いので、該フレーム15aが選択
される。
次に、該選択されたフレームの強調表示が行われる
(ステップS53)。例えば、該フレームをブリンクある
いは点滅する強調表示が行われる。次に、該フレームに
付けられている識別値を実ウインドウ制御部4に渡す動
作が行われる(ステップS54)。
実ウインドウ制御部4は該識別値を渡されると、前記
ステップS3において、該識別値に基づいて実ウインドウ
の選択処理を行う。具体的には、該実ウインドウ制御部
4は該識別値を有する実ウインドウを最上位に表示す
る。前記の例では、実ウインドウ15が最上位に表示され
ることになる。
なお、実ウインドウ制御部4は該処理を行うと、その
変更情報をフレーム情報記憶部2に送る。この結果、該
フレーム情報記憶部2内の実ウインドウ情報の重なり情
報および上下関係の情報が更新される。
したがって、本実施例によれば、レイアウトウインド
ウ11上で作業を希望するウインドウを選択すると、該ウ
インドウの実ウインドウが一番上に表示され、以後該ウ
インドウに処理を加えられるようになる。この結果、従
来のように、隠れたウインドウを一番上に出すために、
上にあるウインドウを移動させたり縮小させたりする動
作をする必要がなくなり、操作性が向上する。また、該
レイアウトウインドウ11上では、完全に隠れたウインド
ウのフレームも表示されているので、従来のように操作
者が該完全に隠れたウインドウに気がつかないという問
題もなくなる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次
のような効果がある。
(1)レイアウトウインドウ上には全ての実ウインドウ
のフレームが表示されるので、完全に隠れているウイン
ドウの存在をも知ることができる。
(2)該レイアウトウインドウ上で所望のウインドウを
選択すると、該選択されたウインドウに対応する実ウイ
ンドウが一番上に表示されることになる。この結果、操
作性が向上すると共に、作業速度も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本実
施例によってオーバラッピング型マルチウインドウ表示
画面に表示される一例を示す図、第3図はフレーム情報
記憶部に記憶されている情報の概念図、第4図は本実施
例の動作を説明するためのフローチャート、第5図は従
来のオーバラップ型マルチウインドウ表示画面に表示さ
れる一例を示す図である。 1……座標入力部、2……フレーム情報記憶部、3……
レイアウトウインドウ制御部、4……実ウインドウ制御
部、5……レイアウトウインドウ表示部、6……実ウイ
ンドウ表示部
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 由宏 埼玉県岩槻市大字岩槻1275番地 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 安澤 雅行 埼玉県岩槻市大字岩槻1275番地 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/00,3/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マウス等のポインティング装置を有するオ
    ーバラッピング型のマルチウインドウ表示装置におい
    て、 少なくとも実ウインドウ情報とレイアウトウインドウ情
    報とを記憶するフレーム情報記憶部と、 レイアウトウインドウ上に表示されているウインドウフ
    レームの中から、入力座標に一番近いウインドウフレー
    ムを求め、該ウインドウフレームの識別値を出力するレ
    イアウトウインドウ制御部と、 該レイアウトウインドウ制御部から受け取った識別値に
    相当する実ウインドウの選択処理を行う実ウインドウ制
    御部と、 を具備したことを特徴とするウインドウ表示装置。
  2. 【請求項2】オーバラッピング型のマルチウインドウ表
    示画面上に、実ウインドウと、該実ウインドウを縮小し
    かつ重なりを無視したウインドウフレームとを表示する
    ようにしたことを特徴とするウインドウ表示装置。
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