JPH0553750A - ウインドウ表示装置 - Google Patents

ウインドウ表示装置

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Publication number
JPH0553750A
JPH0553750A JP3236947A JP23694791A JPH0553750A JP H0553750 A JPH0553750 A JP H0553750A JP 3236947 A JP3236947 A JP 3236947A JP 23694791 A JP23694791 A JP 23694791A JP H0553750 A JPH0553750 A JP H0553750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
frame
display
windows
frames
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3236947A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuyuki Fukushima
達之 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP3236947A priority Critical patent/JPH0553750A/ja
Publication of JPH0553750A publication Critical patent/JPH0553750A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レイアウトウィンドウを使用せずオーバラッ
ピングに関係なく全ウィンドウのフレームを表示して他
のウィンドウに隠されたウィンドウも簡単に選択でき、
実際のウィンドウと同一画面上で選択操作ができるよう
にする。 【構成】 実ウィンドウの状態を記憶するフレーム情報
記憶部3と、簡単な操作によりウィンドウのオーバラッ
ピングの状態に関係なく全ウィンドウのフレームを表示
するフレーム表示部5と、表示されているフレームの中
から入力座標に一番近いウィンドウのフレームを求め、
その識別値を出すフレーム制御部4と、前記識別値に相
当する選択処理を行う実ウィンドウ制御部6とその制御
を受けて最新の実ウィンドウを表示する実ウィンドウ表
示部7を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウィンドウ表示装置に関
し、特にポインティングによりウィンドウを選択して処
理を行う場合の操作性をよくしたウィンドウ表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーバラッピング型のマルチウィ
ンドウ表示装置は複数のウィンドウを単に重ねて表示し
ていた。重ねられた下側のウィンドウの一部または全部
は、上側のウィンドウのフレーム内では陰に隠れてみる
ことができない。この欠点を除く目的で、最近になっ
て、表示画面上に、実ウィンドウと、その実ウィンドウ
を縮小しかつ重なりを無視したウィンドウフレームをレ
イアウト用表示部として実ウィンドウ表示部に重ねて表
示するもの(特開平3−73016号)が提案されてい
る。図7はこのようなウィンドウ表示の例を示したもの
で、20はウィンドウ表示画面、21は実ウィンドウ表
示部、22はレイアウト用表示部である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオーバ
ラッピング型のマルチウィンドウ表示装置は、複数のウ
ィンドウを単に重ねて表示しているものは、図7にその
例を示すように上のウィンドウW1 によって完全に隠さ
れているウィンドウW2 を選択する場合には、操作性が
悪く、作業速度が低い。さらに完全に隠されているウィ
ンドウは操作者が見ることができず、その存在が分から
ないという欠点があった。
【0004】また、別に縮小したレイアウト用表示部2
2を同時に表示するものにあっては、図7にその例を示
すようにレイアウト用表示部22に隠れる部分が使用で
きない。またレイアウト用表示部22は、通常画面を縮
小した型で表示するため、細かなウィンドウ状態が分か
りにくい。さらに実ウィンドウ表示部21に対応するウ
ィンドウの移動、拡大、縮小、選択などの操作に対して
レイアウト用表示部内にも反映する必要があり、処理が
複雑になり、ウィンドウの動作が遅くなる、などの欠点
がある。本発明の目的は、このような欠点を解消して、
他のウィンドウに隠されたウィンドウも簡単に選択で
き、画面の全領域を有効に使用して実際のウィンドウと
同一画面上に同一サイズでウィンドウフレームの選択操
作を行うことができ、しかも処理が簡単でウィンドウ操
作に対応する動作が早いウィンドウ表示装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を解決するた
め本発明のウィンドウ表示装置は、実ウィンドウのフレ
ームの状態を記憶するフレーム情報記憶部3と、ディス
プレイに表示されているフレームの中から、ポインティ
ングで入力された入力座標に最も近いウィンドウのフレ
ームを求め、そのウィンドウのフレームの識別データを
出力するフレーム制御部4と、操作者の操作によりウィ
ンドウのオーバラッピングの状態に関係なく全ウィンド
ウのフレームをディスプレイ8に表示させ、かつ、入力
した前記識別データに基づき前記入力座標に最も近いウ
ィンドウのフレームを他のフレームに比べ強調して表示
させる手段を含むフレーム表示部5と、フレーム制御部
4から受け取った前記識別データに相当するウィンドウ
の選択処理を行う実ウィンドウ制御部6と、操作者の操
作により実ウィンドウ制御部6の選択処理結果に基づき
最新の実ウィンドウをディスプレイ8に表示させる実ウ
ィンドウ表示部7とを具備している。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳しく説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。図1に示すよう、本実施例は、座標
入力部1、操作入力部2、フレーム情報記憶部3、フレ
ーム制御部4、フレーム表示部5、実ウィンドウ制御部
6、実ウィンドウ表示部7、ディスプレイ8によって構
成されている。
【0007】座標入力部1は、マウス等のポインティン
グでディスプレイ8に示されているウィンドウのフレー
ムの中の一つを選択指示するための入力部である。操作
入力部2は、ウィンドウ選択画面の表示を指示し、ま
た、選択されたウィンドウのフレームが操作者の選んだ
ものと合致していることを確認した場合、次の処理に移
行させる他、選択したウィンドウの移動、拡大縮小など
の処理をさせるための入力部である。フレーム情報記憶
部3は、実ウィンドウの状態を記憶する。記憶するフレ
ーム情報はフレーム制御部4を介して実ウィンドウ制御
部6から得、常に最新の状態で記憶している。フレーム
制御部4は、ディスプレイ8に表示されているフレーム
の中から座標入力部1により入力された座標に一番近い
ウィンドウのフレームを、入力座標と各フレーム間の距
離を計算して検出し、そのウィンドウフレームを識別す
るためのデータを出力する。フレーム表示部5は、操作
入力部2からの入力により、ウィンドウのオーバラッピ
ングの状態に関係なく、ウィンドウにより隠された他の
ウィンドウのフレーム枠を浮かび上がらせることにより
全ウィンドウのフレームを表示するとともに、フレーム
制御部4から出力された、前記入力された座標に一番近
いウィンドウのフレームの識別データにより該当フレー
ムを他のフレームより太い線で表わす、あるいは点滅さ
せるなどにより強調して表示するようディスプレイ8上
に表示させる。実ウィンドウ制御部6は、フレーム制御
部4から受け取った前記識別データに相当するウィンド
ウの選択処理を行い、処理後のフレーム情報をフレーム
制御部4を介してフレーム情報記憶部3へ送るととも
に、実ウィンドウ表示部に最新の実ウィンドウフレーム
のデータを送る。実ウィンドウ表示部7は、実ウィンド
ウ制御部6からの処理結果に基づき、選択されたウィン
ドウに隠れるフレーム枠を消して、選択されたウィンド
ウを前面に出した通常画面をディスプレイ8上に表示さ
せる。
【0008】図2は、図1の実施例の動作の手順例を示
す流れ図である。図1の構成の装置に電源を投入すると
ディスプレイ8上に、例えば図3のような表示が現れた
として、図2のステップ11において、操作入力部2か
らウィンドウを選択するための画面の表示を指示する命
令が入力されると、フレーム制御部4は、フレーム情報
記憶部からフレーム情報を読みだし、フレーム表示部
に、ステップ12に示すようにウィンドウにより隠され
た他のウィンドウ枠を含め、ウィンドウのオーバラッピ
ングの状態に関係なく全ウィンドウのフレームをディス
プレイ8上に表示させる。その様子を図4に示す。Aは
図3で一番上にあるウィンドウを示している。次に選択
しようとするウィンドウの位置を示す座標が座標入力部
1から入力されると、ディスプレイ8上の画面は図5の
ように表示され、ステップ13において、座標入力有り
を検出したフレーム制御部4は、ステップ14に示すよ
うにその入力座標と各フレーム間の距離を計算し、ステ
ップ15に示すように一番近いフレームを選択し、ステ
ップ16に示すように、フレーム表示部5に指示し、デ
ィスプレイ8上にそのフレームを強調表示させる。その
表示画面を見て、ステップ17において操作者が操作し
て操作入力部2から選択確認の入力をすると、フレーム
制御部4から選択されたウィンドウのフレームの識別デ
ータが実ウィンドウ制御部6に送られ、ステップ18に
おいて実ウィンドウ制御部6は選択されたウィンドウに
隠れるフレーム枠を消して選択されたウィンドウを前面
に出して通常画面の状態とし、実ウィンドウ表示部7に
その通常画面をディスプレイ8上に図6のように表示さ
せる。Bは選択されたウィンドウである。こうしてウィ
ンドウの選択を終える。選択されたウィンドウは、図2
には示していないが、操作者操作により選択したウィン
ドウ内にテキスト(文書)を入力したり、そのウィンド
ウを移動したり、サイズを変更したりすることができ
る。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明のウィンドウ
表示装置は、オーバラッピングの状態に関係なく全ウィ
ンドウのフレームを表示することにより、他のウィンド
ウに隠れたウィンドウも簡単に選択することができる。
また、従来例のレイアウトウィンドウを必要としないの
で、画面の全領域を有効に使用でき、しかも各種操作に
対しレイアウトウィンドウに反映する必要がないので、
処理が簡単で動作が早い。また、実際のウィンドウと同
一画面上で、同一サイズ同一位置のウィンドウフレーム
に対する選択操作を行うため、誤りがなく正確な選択操
作ができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例の動作手順例を示す流れ図であ
る。
【図3】ディスプレイ上の最初の表示例を示す説明図で
ある。
【図4】ディスプレイ上の次の表示例を示す説明図であ
る。
【図5】ディスプレイ上のさらに次の表示例を示す説明
図である。
【図6】ディスプレイ上の最後の表示例を示す説明図で
ある。
【図7】従来のウィンドウ表示装置の表示例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 座標入力部 2 操作入力部 3 フレーム情報記憶部 4 フレーム制御部 5 フレーム表示部 6 実ウィンドウ制御部 7 実ウィンドウ表示部 8 ディスプレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ上の位置を指示し、その指
    示位置のデータを装置に入力するポインティングを備え
    たオーバラッピング型のマルチウィンドウ表示装置にお
    いて、実ウィンドウのフレームの状態を記憶するフレー
    ム情報記憶部と、ディスプレイに表示されているフレー
    ムの中から、ポインティングで入力された入力座標に最
    も近いウィンドウのフレームを求め、そのウィンドウの
    フレームの識別データを出力するフレーム制御部と、操
    作者の操作により、ウィンドウのオーバラッピングの状
    態に関係なく全ウィンドウのフレームを前記ディスプレ
    イに表示させ、かつ、入力した前記識別データにもとづ
    き前記入力座標に最も近いウィンドウのフレームを他の
    フレームに比べ強調して表示させる手段を含むフレーム
    表示部と、前記フレーム制御部から受け取った前記識別
    データに相当するウィンドウの選択処理を行う実ウィン
    ドウ制御部と、操作者の操作により前記実ウィンドウ制
    御部の選択処理結果に基づき最新の実ウィンドウを前記
    ディスプレイに表示させる実ウィンドウ表示部とを具備
    したことを特徴とするウィンドウ表示装置。
JP3236947A 1991-08-23 1991-08-23 ウインドウ表示装置 Pending JPH0553750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3236947A JPH0553750A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 ウインドウ表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3236947A JPH0553750A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 ウインドウ表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553750A true JPH0553750A (ja) 1993-03-05

Family

ID=17008114

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3236947A Pending JPH0553750A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 ウインドウ表示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7343415B2 (en) * 2001-03-29 2008-03-11 3M Innovative Properties Company Display of software notes indicating that content from a content provider site is available for display

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7343415B2 (en) * 2001-03-29 2008-03-11 3M Innovative Properties Company Display of software notes indicating that content from a content provider site is available for display
US7774479B2 (en) 2001-03-29 2010-08-10 3M Innovative Properties Company Display of software notes accessed by content recipient from content provider site

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