JP2829220B2 - 情報表示面形成用塗料 - Google Patents
情報表示面形成用塗料Info
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- JP2829220B2 JP2829220B2 JP5137598A JP13759893A JP2829220B2 JP 2829220 B2 JP2829220 B2 JP 2829220B2 JP 5137598 A JP5137598 A JP 5137598A JP 13759893 A JP13759893 A JP 13759893A JP 2829220 B2 JP2829220 B2 JP 2829220B2
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- Japan
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- powder
- information display
- display surface
- paint
- forming
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック製品やガ
ラス製品の表面に文字等を書いたり、印刷する際の媒体
を構成する情報表示面形成用塗料に関する。
ラス製品の表面に文字等を書いたり、印刷する際の媒体
を構成する情報表示面形成用塗料に関する。
【０００２】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】プラスチ
ック製品、ガラス製品、金属製品等に文字、数字、図形
等の情報を直接書き込んだり、印刷しようとする場合、
その表面が平滑面であるため、一般の筆記具や通常のイ
ンキによっては鮮明で耐摩擦性のある文字等を得ること
は困難である。このため、従来、シール、ラベル等をこ
れらの製品に貼り付け、これらのシール、ラベル等に情
報を書き込んだりしている。また、艶消しのためのシリ
カ等を含有する情報表示面形成用塗料をこれらの製品の
表面に印刷しておき、この塗膜を媒体として情報を書き
込むことも行われている。
ック製品、ガラス製品、金属製品等に文字、数字、図形
等の情報を直接書き込んだり、印刷しようとする場合、
その表面が平滑面であるため、一般の筆記具や通常のイ
ンキによっては鮮明で耐摩擦性のある文字等を得ること
は困難である。このため、従来、シール、ラベル等をこ
れらの製品に貼り付け、これらのシール、ラベル等に情
報を書き込んだりしている。また、艶消しのためのシリ
カ等を含有する情報表示面形成用塗料をこれらの製品の
表面に印刷しておき、この塗膜を媒体として情報を書き
込むことも行われている。
【０００３】しかし、シール、ラベル等を使用する場
合、シール等を用意しておいて、製品に一々貼り付けな
ければならず、その手間が面倒である。また、シリカ等
を含有する塗料を使用した場合、書いた文字等が擦れに
よって容易に消えたりして定着性（耐摩擦性）が低く、
かつ塗膜の表面が硬くて滑りやすく、タッチ感（感触）
が悪い、等の問題点がある。そこで、本発明は、定着性
及びタッチ感等の良好な情報表示面形成用塗料を提供す
ることを目的とする。
合、シール等を用意しておいて、製品に一々貼り付けな
ければならず、その手間が面倒である。また、シリカ等
を含有する塗料を使用した場合、書いた文字等が擦れに
よって容易に消えたりして定着性（耐摩擦性）が低く、
かつ塗膜の表面が硬くて滑りやすく、タッチ感（感触）
が悪い、等の問題点がある。そこで、本発明は、定着性
及びタッチ感等の良好な情報表示面形成用塗料を提供す
ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る情
報表示面形成用塗料は、天然有機物パウダーを含有する
ものである。前記天然有機物パウダーの具体例は、シル
クパウダー、コラーゲンパウダー、ケラチンパウダー、
ウールパウダー、セルロースパウダー、コットンパウダ
ー、麻パウダーであり、これらの中から１種又は２種以
上を選んで使用できる。天然有機物パウダーの粒径は、
最大粒径が50μm 以下、かつ平均粒径が15μm以下、好
ましくは最大粒径が20μm 以下、かつ平均粒径が10μm
以下、より好ましくは最大粒径が10μm 以下、かつ平均
粒径が３μm 以下とする。このように平均粒径を小さく
することにより、タッチ感や書き味をより向上させるこ
とができる。
報表示面形成用塗料は、天然有機物パウダーを含有する
ものである。前記天然有機物パウダーの具体例は、シル
クパウダー、コラーゲンパウダー、ケラチンパウダー、
ウールパウダー、セルロースパウダー、コットンパウダ
ー、麻パウダーであり、これらの中から１種又は２種以
上を選んで使用できる。天然有機物パウダーの粒径は、
最大粒径が50μm 以下、かつ平均粒径が15μm以下、好
ましくは最大粒径が20μm 以下、かつ平均粒径が10μm
以下、より好ましくは最大粒径が10μm 以下、かつ平均
粒径が３μm 以下とする。このように平均粒径を小さく
することにより、タッチ感や書き味をより向上させるこ
とができる。
【０００５】また、天然有機物パウダーの含量は、５〜
80wt％、好ましくは５〜40wt％とする。５wt％より少な
いと天然有機物パウダーによる吸水性が不充分となり、
逆に80wt％より多いと吸水性が過剰となって、書き込ま
れたインキが薄くなることがある。本塗料中には、前記
天然有機物パウダー以外に、通常の塗料に含まれている
ベース樹脂、溶剤、助剤、顔料等も含まれる。前記ベー
ス樹脂としては、印刷対象、目的等によって種々のもの
を選択することができる。主なものとしては、例えばア
クリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ビニル系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、塩素化ポリオレフィン系樹脂、セルロー
ス系樹脂等がある。これらを単独で、或いは混合して使
用する。
80wt％、好ましくは５〜40wt％とする。５wt％より少な
いと天然有機物パウダーによる吸水性が不充分となり、
逆に80wt％より多いと吸水性が過剰となって、書き込ま
れたインキが薄くなることがある。本塗料中には、前記
天然有機物パウダー以外に、通常の塗料に含まれている
ベース樹脂、溶剤、助剤、顔料等も含まれる。前記ベー
ス樹脂としては、印刷対象、目的等によって種々のもの
を選択することができる。主なものとしては、例えばア
クリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ビニル系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、塩素化ポリオレフィン系樹脂、セルロー
ス系樹脂等がある。これらを単独で、或いは混合して使
用する。
【０００６】前記溶剤としては、種々のものが使用可能
であり、例えば脂肪族系、ケトン系、アルコール系、芳
香族系、エーテル系のものがある。これらの中から、樹
脂種、印刷対象、印刷方法、目的等に応じて適当に選
ぶ。前記助剤としては、例えば消泡剤、可塑剤等があ
り、これらの中から助剤の目的、印刷対象、印刷条件等
に応じて選択する。助剤の目的とは、皮膜物性の強化、
セット性の向上等である。
であり、例えば脂肪族系、ケトン系、アルコール系、芳
香族系、エーテル系のものがある。これらの中から、樹
脂種、印刷対象、印刷方法、目的等に応じて適当に選
ぶ。前記助剤としては、例えば消泡剤、可塑剤等があ
り、これらの中から助剤の目的、印刷対象、印刷条件等
に応じて選択する。助剤の目的とは、皮膜物性の強化、
セット性の向上等である。
【０００７】 前記顔料には、着色顔料と体質顔料があ
り、インキを色付けしたり、表面をマット調等にするた
めに使用する。なお、本発明では、天然有機物パウダー
の添加によって、吸水性を向上させているが、吸水性が
過剰になることにより、筆記具のインキの色が薄くなる
ことがある。このような場合、シリカ、炭酸カルシウム
等の微粉末の体質顔料を添加することにより、吸水性を
調節することができる。本発明に係る塗料の印刷方法は
任意であり、例えばスクリーン印刷、グラビア印刷、フ
レキソ印刷、パッド印刷等を使用できる。
り、インキを色付けしたり、表面をマット調等にするた
めに使用する。なお、本発明では、天然有機物パウダー
の添加によって、吸水性を向上させているが、吸水性が
過剰になることにより、筆記具のインキの色が薄くなる
ことがある。このような場合、シリカ、炭酸カルシウム
等の微粉末の体質顔料を添加することにより、吸水性を
調節することができる。本発明に係る塗料の印刷方法は
任意であり、例えばスクリーン印刷、グラビア印刷、フ
レキソ印刷、パッド印刷等を使用できる。
【０００８】
【実施例】実施例１ ベース樹脂として塩素化ポリオレフィンを20wt％、溶剤
として芳香族系溶剤を約45wt％、助剤として消泡剤を約
0.02wt％、顔料として炭酸カルシウムを５wt％、そして
天然有機物パウダーとしてシルクパウダー（平均粒径７
μｍ）を30wt％含むように各原料を混合して情報表示面
形成用塗料を調製した。次に、この塗料を厚さ0.5mm の
ポリカーボネート板に塗布することによりサンプルを作
製し、このサンプルに対して印字性、乾燥性、定着性及
び官能性の評価試験を行った。それらの結果を表１〜４
に示す。
として芳香族系溶剤を約45wt％、助剤として消泡剤を約
0.02wt％、顔料として炭酸カルシウムを５wt％、そして
天然有機物パウダーとしてシルクパウダー（平均粒径７
μｍ）を30wt％含むように各原料を混合して情報表示面
形成用塗料を調製した。次に、この塗料を厚さ0.5mm の
ポリカーボネート板に塗布することによりサンプルを作
製し、このサンプルに対して印字性、乾燥性、定着性及
び官能性の評価試験を行った。それらの結果を表１〜４
に示す。
【０００９】前記印字性、乾燥性及び官能性の評価基準
は、５…非常に優れている、４…優れている、３…普
通、２…劣っている、１…非常に劣っている、である。
前記定着性の評価試験は、耐摩耗試験を応用し、カナキ
ン（ＪＩＳ規格の染色堅ろう度試験に用いる綿布）に10
0 ｇの荷重をかけ、このカナキンで前記サンプルの表面
を１回擦ることにより行った。
は、５…非常に優れている、４…優れている、３…普
通、２…劣っている、１…非常に劣っている、である。
前記定着性の評価試験は、耐摩耗試験を応用し、カナキ
ン（ＪＩＳ規格の染色堅ろう度試験に用いる綿布）に10
0 ｇの荷重をかけ、このカナキンで前記サンプルの表面
を１回擦ることにより行った。
【００１０】使用した試験用筆記具は、Ｘ−Ｙプロッタ
ー、筆ペン及びフェルトペン（水性、油性）の３種であ
る。前記Ｘ−Ｙプロッターは、グラフィック社製のＷＸ
2400であり、記録紙の速度は１cm／秒、入力レンジは
0.5Ｖであった。前記官能性の評価試験は、無作為に選
んだ12人にタッチ感、書き味、字の鮮明さを評価しても
らうことにより行った。
ー、筆ペン及びフェルトペン（水性、油性）の３種であ
る。前記Ｘ−Ｙプロッターは、グラフィック社製のＷＸ
2400であり、記録紙の速度は１cm／秒、入力レンジは
0.5Ｖであった。前記官能性の評価試験は、無作為に選
んだ12人にタッチ感、書き味、字の鮮明さを評価しても
らうことにより行った。
【００１１】実施例２〜４ 実施例２に係る情報表示面形成用塗料は、実施例１にお
いて、使用したパウダーを平均粒径３μｍのシルクパウ
ダーに変更して調製したものである。実施例３に係る情
報表示面形成用塗料は、実施例１において、親水性シリ
カ（平均粒径３μｍ以下）を４wt％添加して調製したも
のである。実施例４に係る情報表示面形成用塗料は、実
施例１において、使用したパウダーを平均粒径７μｍの
コラーゲンパウダーに変更して調製したものである。各
実施例のサンプルに対しても、実施例１と同様に、印字
性、乾燥性、定着性及び官能性の評価試験を行った。そ
れらの結果を表１〜４に示す。
いて、使用したパウダーを平均粒径３μｍのシルクパウ
ダーに変更して調製したものである。実施例３に係る情
報表示面形成用塗料は、実施例１において、親水性シリ
カ（平均粒径３μｍ以下）を４wt％添加して調製したも
のである。実施例４に係る情報表示面形成用塗料は、実
施例１において、使用したパウダーを平均粒径７μｍの
コラーゲンパウダーに変更して調製したものである。各
実施例のサンプルに対しても、実施例１と同様に、印字
性、乾燥性、定着性及び官能性の評価試験を行った。そ
れらの結果を表１〜４に示す。
【００１２】比較例１，２ 比較例１に係る情報表示面形成用塗料は、実施例１にお
いて、シルクパウダーを配合しないで調製したものであ
る。比較例２に係る情報表示面形成用塗料は、実施例１
において、使用したパウダーを平均粒径３μｍ以下の親
水性シリカに変更して調製したものである。各比較例の
サンプルに対しても、実施例１と同様に、印字性、乾燥
性、定着性及び官能性の評価試験を行った。それらの結
果を表１〜４に示す。
いて、シルクパウダーを配合しないで調製したものであ
る。比較例２に係る情報表示面形成用塗料は、実施例１
において、使用したパウダーを平均粒径３μｍ以下の親
水性シリカに変更して調製したものである。各比較例の
サンプルに対しても、実施例１と同様に、印字性、乾燥
性、定着性及び官能性の評価試験を行った。それらの結
果を表１〜４に示す。
【００１３】
【表１】
【００１４】
【表２】
【００１５】
【表３】
【００１６】
【表４】
【００１７】上記各種特性の評価結果より、本実施例に
係る情報表示面形成用塗料は、シルクパウダー又はコラ
ーゲンパウダーを含有しているため、印字性、乾燥性、
定着性及び官能性について良好な結果が得られることが
わかる。そして、実施例３によれば、天然有機物パウダ
ーと共にシリカも加えると、特性の向上に役立つことが
わかる。
係る情報表示面形成用塗料は、シルクパウダー又はコラ
ーゲンパウダーを含有しているため、印字性、乾燥性、
定着性及び官能性について良好な結果が得られることが
わかる。そして、実施例３によれば、天然有機物パウダ
ーと共にシリカも加えると、特性の向上に役立つことが
わかる。
【００１８】一方、比較例１に係る情報表示面形成用塗
料は、天然有機物パウダーを含有していないため、印字
性、乾燥性、定着性及び官能性のいずれについても良好
な結果が得られないことがわかる。比較例２に係る情報
表示面形成用塗料は、天然有機物パウダーの代わりに無
機物パウダーを含有しているため、天然有機物パウダー
の場合ほど良好な結果が得られないことがわかる。
料は、天然有機物パウダーを含有していないため、印字
性、乾燥性、定着性及び官能性のいずれについても良好
な結果が得られないことがわかる。比較例２に係る情報
表示面形成用塗料は、天然有機物パウダーの代わりに無
機物パウダーを含有しているため、天然有機物パウダー
の場合ほど良好な結果が得られないことがわかる。
【００１９】上記実施例に係る情報表示面形成用塗料
は、本発明に係る天然有機物パウダーのうち、シルクパ
ウダー又はコラーゲンパウダーを使用した場合である
が、本発明は、これらの天然有機物パウダー以外のケラ
チンパウダー、ウールパウダー、セルロースパウダー、
コットンパウダー、麻パウダーの場合であっても同様の
効果が得られる。そこで、これらのパウダーを使用した
場合の情報表示面形成用塗料についても、上記実施例と
同様に印字性と定着性を試験評価した結果を表５に示
す。表の評価とは、字の鮮明さ、乾燥性、定着性（耐摩
擦性）等に基づく総合評価である。評価基準は、上記印
字性等と同じである。
は、本発明に係る天然有機物パウダーのうち、シルクパ
ウダー又はコラーゲンパウダーを使用した場合である
が、本発明は、これらの天然有機物パウダー以外のケラ
チンパウダー、ウールパウダー、セルロースパウダー、
コットンパウダー、麻パウダーの場合であっても同様の
効果が得られる。そこで、これらのパウダーを使用した
場合の情報表示面形成用塗料についても、上記実施例と
同様に印字性と定着性を試験評価した結果を表５に示
す。表の評価とは、字の鮮明さ、乾燥性、定着性（耐摩
擦性）等に基づく総合評価である。評価基準は、上記印
字性等と同じである。
【００２０】
【表５】
【００２１】
【発明の効果】本発明に係る情報表示面形成用塗料によ
れば、印字性、乾燥性、定着性及びタッチ感等の官能性
について良好な結果が得られる。
れば、印字性、乾燥性、定着性及びタッチ感等の官能性
について良好な結果が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) C09D 5/00 C09D 7/12 C08J 7/04 C03C 17/32
Claims (2)
- 【請求項１】 天然有機物パウダーを含有する情報表示
面形成用塗料。 - 【請求項２】 前記天然有機物パウダーが、シルクパウ
ダー、コラーゲンパウダー、ケラチンパウダー、ウール
パウダー、セルロースパウダー、コットンパウダー、麻
パウダーより選ばれた１種又は２種以上である請求項１
記載の情報表示面形成用塗料。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137598A JP2829220B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 情報表示面形成用塗料 |
| EP19940915283 EP0665262B1 (en) | 1993-05-24 | 1994-05-24 | Thermoplastic film comprising a fine powder of a natural organic substance |
| EP19980111100 EP0875523B1 (en) | 1993-05-24 | 1994-05-24 | Process for producing fine silk fibroin powder |
| DE1994633672 DE69433672T2 (de) | 1993-05-24 | 1994-05-24 | Verfahren zur Herstellung von Seidenfibroinpulver |
| EP19980111099 EP0878513B1 (en) | 1993-05-24 | 1994-05-24 | A coating including natural organic substance fine powder |
| KR1019950700279A KR100351260B1 (ko) | 1993-05-24 | 1994-05-24 | 천연유기물미분말함유물 |
| DE69433559T DE69433559T2 (de) | 1993-05-24 | 1994-05-24 | Thermoplastischer film enthaltend ein feines pulver aus natürlicher organischer substanz |
| DE1994633304 DE69433304T2 (de) | 1993-05-24 | 1994-05-24 | Feines Pulver aus natürlicher, organischer Substanz enthaltendes Überzugsmittel |
| US08/374,788 US5718954A (en) | 1993-05-24 | 1994-05-24 | Substance including natural organic substance fine powder |
| PCT/JP1994/000823 WO1994028056A1 (en) | 1993-05-24 | 1994-05-24 | Product containing fine powder of natural organic substance |
| MYPI94001470A MY113964A (en) | 1993-06-08 | 1994-06-08 | Coating material foaming information display surface and product having surface to be written formed by the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137598A JP2829220B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 情報表示面形成用塗料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06346009A JPH06346009A (ja) | 1994-12-20 |
| JP2829220B2 true JP2829220B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=15202446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5137598A Expired - Lifetime JP2829220B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-06-08 | 情報表示面形成用塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829220B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007119776A1 (ja) | 2006-04-14 | 2007-10-25 | Idemitsu Technofine Co., Ltd. | コート剤、成形品及びコート剤の製造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4527813B2 (ja) * | 1995-10-04 | 2010-08-18 | 出光興産株式会社 | 情報表示面形成用インキ及び印刷物 |
| JPH10114147A (ja) * | 1996-08-21 | 1998-05-06 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 情報表示面形成用コーティング材及びその表示媒体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0685078B2 (ja) * | 1985-08-01 | 1994-10-26 | 日本製紙株式会社 | レリ−フ形成方法 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP5137598A patent/JP2829220B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007119776A1 (ja) | 2006-04-14 | 2007-10-25 | Idemitsu Technofine Co., Ltd. | コート剤、成形品及びコート剤の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06346009A (ja) | 1994-12-20 |
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Legal Events
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