JP2828961B2 - 消火機器設置場所報知システム - Google Patents

消火機器設置場所報知システム

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JP2828961B2 JP29903096A JP29903096A JP2828961B2 JP 2828961 B2 JP2828961 B2 JP 2828961B2 JP 29903096 A JP29903096 A JP 29903096A JP 29903096 A JP29903096 A JP 29903096A JP 2828961 B2 JP2828961 B2 JP 2828961B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消火器や消火栓な
どの消火機器の設置場所を報知するシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】消火器や消火栓などの消火機器は各事業
所に設置することが義務付けられており、これらの消火
機器は消防署によって定期的に点検されている。そして
消火機器の設置数や設置場所は各事業所において把握し
ているのが建前である。しかし、実際に消火機器の設置
場所を正確に把握していない事業所が少なくないのが実
情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、いざ火災が発
生したときに、消火器を探すのに手間取ったり、あるい
は気が動転して消火器に気が付かなかったりして、消火
器が設置してあるのにもかかわらず初期消火が遅れ、消
防車が来るまでに鎮火できたか或いは火事の規模が大き
くならずに済んだものが、手遅れになったりするケース
が多々発生している。ちなみに、平成7年版の消防白書
によると、初期消火がされなかった火災が33.5%と
なっている。
【0004】また、消火栓についても、消防車が火災現
場に到着した後、消火栓の場所を探すのに手間取り、消
火活動にかかるまでに時間がかかって、初期消火が遅
れ、火災の規模が大きくなる等のケースも多発してい
る。本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、消
火器や消火栓など消火機器の設置場所を火災発生時に報
知して、初期消火が確実に行なわれるようにすることが
できる消火機器設置場所報知システムを提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
消火機器設置場所報知システムは、報知信号を発信する
発信機1と、発信機1から発信された報知信号を受信す
る受信機2と、受信機2で受信された報知信号に応答し
て作動する設置場所報知器3とを具備し、受信機2と設
置場所報知器3を消火機器4に付随して設けて成ること
を特徴とするものである。
【0006】また請求項2の発明は、設置場所報知器3
をライト7とスピーカー8を設けて形成して成ることを
特徴とするものである。また請求項3の発明は、発信機
2を火災検知センサー5が接続された火災報知器6に設
け、火災検知センサー5による火災検知に基づいて発信
機2から報知信号を発信するようにして成ることを特徴
とするものである。
【0007】また請求項4の発明は、発信機1と受信機
2をDTMF信号による無線通信システムとして形成し
て成ることを特徴とするものである。また請求項5の発
明は、発信機1を消防署9あるいは消防車10に設けて
成ることを特徴とするまた請求項6の発明は、発信機1
を携帯型に形成して成ることを特徴とするものである。
【0008】本発明の請求項7に係る消火機器設置場所
報知システムは、設置場所報知器3を消火機器4に付随
して設け、手動スイッチ11を設置場所報知器3に接続
すると共に手動スイッチ9の手動操作に応じて設置場所
報知器3を作動させるようにして成ることを特徴とする
ものである。本発明の請求項8に係る消火機器設置場所
報知システムは、設置場所報知器3を消火機器4に付随
して設け、火災検知センサー5を設置場所報知器3に接
続すると共に火災検知センサー5による火災検知に応じ
て設置場所報知器3を作動させるようにして成ることを
特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、請求項1乃至6の発明につ
いて実施の形態を説明する。設置場所報知器3は図1
(a)に示すように、CPUあるいはリレー等を用いて
形成される制御回路12と、制御回路12に接続される
出力回路13及び音声回路14と、出力回路13に接続
されるライト7と、音声回路14に接続されるスピーカ
ー8を具備して構成されるものであり、制御回路12に
は必要に応じてさらに停止スイッチ15や設置場所報知
器3の電源であるバッテリー16が接続してある。出力
回路13は制御回路12からの指令に基づいてライト7
を点灯させるようにしたものであり、フラッシュを発光
させるようにライト7を点滅させて、注意を喚起するよ
うにしてある。音声回路14は音声合成や音声メモリー
の回路を具備して形成されるものであり、制御回路12
からの指令に基づいて、スピーカー8から例えば「火事
です」とか「消火器はここです」とかの注意を喚起する
音声を発生させるようにしてある。また設置場所報知器
3の制御回路12には受信機2が接続してある。この受
信機2は設置場所報知器3のケーシング内に他の構成部
品と共に内蔵してあり、受信機2を設置場所報知器3と
一体化するようにしてある。
【0010】図2は消火機器4として消火器4aを用い
た場合の本発明のシステムの一例を概念的に示すもので
あり、図2(a)には消火器4aの側面に設置場所報知
機3を直接取り付けるようにした例が、図2(b)には
消火器4aを保持する消火器ホルダー19に設置場所報
知機3を組み込んで取り付けるようにした例が、それぞ
れ記載してある。
【0011】一方、家屋の天井等に取り付けられる火災
検知センサー5が接続されている火災報知器6に発信機
1が設けてある。火災報知器6には図1(b)に示すよ
うにCPUやリレー等から形成される制御回路17が設
けてあり、制御回路17に火災報知センサー5を接続す
るようにしてある。この制御回路17には警報器18等
が接続してあると共に、さらに発信機1が接続してあ
る。この発信機1は火災報知器6のケーシング内に他の
構成部品と共に内蔵してあり、発信機1を火災報知器6
内に組み込むようにしてある。
【0012】しかして、上記のように、消火器4aに付
随して受信機2と設置場所報知器3を設け、火災報知器
6に発信機1を設けて形成されるシステムにあって、火
災検知センサー5で火災の発生が検知されると、火災検
知センサー5から火災検知信号が火災報知器6の制御回
路17に入力される。火災検知信号が制御回路17に入
力されると警報器18を作動させてベルやサイレン等の
警報音を発生させると共に、消防署に通報がなされるよ
うになっている。またこのように火災検知信号が制御回
路12に入力されると、発信機1を作動させて発信機1
から報知信号を発信させるようになっている。発信機1
は受信機2と有線あるいは無線で接続してあり、火災報
知器6に設けたこの発信機1から発信された報知信号
は、消火器4aに設けた受信機2に受信されるようにな
っている。
【0013】発信機1から発信された報知信号が受信機
2で受信されると、この報知信号は設置場所報知器3の
制御回路12に入力され、出力回路13を制御してライ
ト7を点滅させると同時に、音声回路14を制御してス
ピーカー8から「火事です」等の音声を発生させる。こ
のようにライト7の点滅とスピーカー8からの発声によ
って、光と音で消火器4aの設置場所を報知することが
できるものである。従って、火災が発生したときに、消
火器4aを探すのに手間取るようなことがなくなり、ま
た消火器4aを使用することが光と音で喚起され、消火
器4aを用いた初期消火が確実に行なわれるようにする
ことができるものである。
【0014】図1(a)に図示する停止スイッチ15は
リミットスイッチ等で形成されるものであり、停止スイ
ッチ15が作動すると制御回路12で出力回路13や音
声回路14を制御し、ライト7やスピーカー8の作動を
停止させるようにしてある。例えば図2(a)のように
設置場所報知器3を消火器4aに取着したものでは、消
火器4aを使用するために持ち上げて傾けると停止スイ
ッチ15が作動して、ライト7の点滅とスピーカー8か
らの発声が停止するようにしてあり、また図2(b)の
ように設置場所報知器3を消火器ホルダー19に設けた
ものでは、消火器4aを使用するために消火器ホルダー
19から持ち上げると停止スイッチ15が作動して、ラ
イト7の点滅とスピーカー8からの発声が停止するよう
にしてある。勿論、停止スイッチ15は設置場所報知器
3に不可欠なものではない。また設置場所報知器3を消
火器ホルダー19に設ける場合のように屋内配線から電
源を取ることができるときには、設置場所報知器3にバ
ッテリー16を設ける必要はない。
【0015】発信機1から受信機2に報知信号を送信す
るにあたっては、発信機1と受信機2を有線で接続して
電線を通じて報知信号が送受信されるようにしてもよい
が、有線で接続する場合には配線工事が必要になる。従
って、配線工事を不要にすることができるという点か
ら、発信機1と受信機2をそれぞれ無線発信機と無線受
信機で形成し、無線通信で報知信号を発信機1から受信
機2へ送信できるようにするのが好ましい。
【0016】ここで、火災検知センサー5は例えばビル
の1階、2階、3階等の各階のような地域ごとに取り付
けられており、火災検知センサー5に対応して消火機器
4も各地域ごとに設置するようにしていることが多い。
従ってこの場合には、図3のように各地域の火災検知セ
ンサー5に対応するように、設置場所報知器3も消火機
器4に付随して各地域にそれぞれ設けられている。そし
て火災報知器6の制御回路17はどの地域の火災検知セ
ンサー5で火災検知がなされたかを識別できるようにな
っており、この識別に基づいて火災検知がなされた地域
の設置場所報知器3のみを作動させ、火災検知がなされ
た地域の消火機器4の設置場所が報知できるようにして
ある。このとき、火災報知器6に設けた発信機1から受
信機2に報知信号を無線通信する場合、火災検知がなさ
れた地域の設置場所報知器3に設けた受信機2にのみ報
知信号が受信される必要がある。そこで、発信機1から
受信機2に電波をパルス信号で変調して送信する場合に
は、各地域の設置場所報知器3に設けた受信機2ごとに
異なる受信周波数を設定して、火災検知がなされた地域
の設置場所報知器3に設けた受信機2に設定された周波
数の電波を送信機1から無線送信するようにしてある。
【0017】しかし、地域が多数の場合には、各地域の
設置場所報知器3の受信機2ごとに設定する受信周波数
の種類が多くなり、電波法で規制されている電波の割当
が難しくなる。そこでこの場合には、電波をDTMF信
号で変調して送信するのが好ましい。電波をDTMF信
号で変調して送信すれば、同一の周波数の電波でも、D
TMF信号の周波数構成で識別することができるもので
あり、各地域の設置場所報知器3の受信機2ごとに異な
るDTMF信号の周波数構成を設定しておくことによっ
て、火災検知がなされた地域の設置場所報知器3に設け
た受信機2にのみ送信機1から無線送信された報知信号
が受信されるようにすることができる。このように電波
をDTMF信号で変調して送信することによって、一つ
の周波数の電波で混信が起こることなく多数の受信機2
に個別に報知信号を送信機1から無線送信することがで
きるものであり、電波の割当が難しくなるというような
問題がなくなるものである。
【0018】図4は消火機器4として消火栓4bを用い
るようにした例を示すものであり、設置場所報知器3及
び受信機2が消火栓4bに直接付設するかあるいはその
近傍に設置することによって設けてある。また消防署9
に発信機1が設置してあり、消防署9に火災報知器6を
通して火災発生の通報があると、発信機1から火災現場
の消火栓4bに付随する受信機2に報知信号を無線送信
し、火災現場の消火栓4bに付随する設置場所報知器3
を作動させて、消火栓4bの設置場所を報知するように
してある。従って、消火栓4bの設置場所を探すのに手
間取るようなことなく、消防車が火災現場の到着するの
と同時に消火活動に入ることができるものである。
【0019】発信機1は消防車10にも搭載してあり、
火災現場に向かう途中あるいは火災現場に到着した後、
発信機1から報知信号を無線送信することによって火災
現場の消火栓4bに付随する設置場所報知器3を作動さ
せ、消火栓4bの設置場所を報知するようにしてある。
従って、この場合も消火栓4bの設置場所を探すのに手
間取るようなことがなくなり、消防車10が火災現場の
到着するのと同時に消火活動に入ることができるもので
ある。
【0020】さらに、発信機1は手に持つことができる
大きさに形成して携帯可搬型にすることもできる。この
ように発信機1を携帯型に形成して消防隊員20などが
常に携帯できるようにすれば、消防隊員20が火災現場
に到着した後、発信機1から報知信号を無線送信するこ
とによって、火災現場の消火栓4b(あるいは消火器4
a)に付随する設置場所報知器3を作動させ、消火栓4
b(あるいは消火器4a)の設置場所を容易に探すこと
ができるものである。
【0021】図5は請求項7及び請求項8の発明の実施
の形態を示すものであり、火災報知センサー5あるいは
押し釦スイッチなどで形成される手動スイッチ11を設
置場所報知器3に有線で直接接続してある。そしてこの
ものでは、火災報知センサー5が火災を検知して信号が
設置場所報知器3の制御回路12に入力されると、出力
回路13を制御してライト7を点滅させると同時に、音
声回路14を制御してスピーカー8から「火事です」等
の音声を発生させるようになっており、消火機器4の設
置場所を光と音で報知することができる。
【0022】また、火災の発生を知ったときに手動スイ
ッチ11を操作して手動でオンにすると、手動スイッチ
11から信号が設置場所報知器3の制御回路12に入力
され、出力回路13を制御してライト7を点滅させると
同時に、音声回路14を制御してスピーカー8から「火
事です」等の音声を発生させるようになっている。従っ
てこの場合も消火機器4の設置場所を光と音で報知する
ことができる。
【0023】尚、図5の実施の形態では火災報知センサ
ー5や手動スイッチ11を設置場所報知器3の制御回路
12に直接接続するようにしたが、火災報知センサー5
や手動スイッチ11に発信機1を設け、火災報知センサ
ー5で火災が検知されたときや手動スイッチ11が操作
されたときに発信機1から報知信号が発信されるように
すると共に、設置場所報知器3に受信機2を設け、発信
機1から発信される報知信号が受信機2に入力される
と、設置場所報知器3が作動して消火機器4の設置場所
を報知するようにしてもよい。また、火災検知センサー
5は例えばビルの1階、2階、3階等の各階のような地
域ごとに取り付けられる場合、各地域に地域ベル盤が設
置されることがあるが、この場合には地域ベル盤の作動
に応じて、上記と同様にして設置場所報知器3が作動す
るようにシステムを構成することができる。
【0024】
【発明の効果】上記のように請求項1に係る消火機器設
置場所報知システムは、報知信号を発信する発信機と、
発信機から発信された報知信号を受信する受信機と、受
信機で受信された報知信号に応答して作動する設置場所
報知器とを具備し、受信機と設置場所報知器を消火機器
に付随して設けるようにしたので、発信機から報知信号
を発信させることによって設置場所報知器を作動させて
消火機器の設置場所を報知させることができるものであ
り、消火機器を探すのに手間取るようなことがなくなる
と共に、消火機器を使用することを喚起することがで
き、初期消火を確実に行なわれるようにすることができ
るものである。
【0025】また請求項2の発明は、設置場所報知器を
ライトとスピーカーを設けて形成したので、消火機器の
設置場所を光と音で報知することができ、報知効果を高
く得ることができるものである。また請求項3の発明
は、発信機を火災検知センサーが接続された火災報知器
に設け、火災検知センサーによる火災検知に基づいて発
信機から報知信号を発信するようにしたので、火災検知
センサーによって火災が検知されると自動的に設置場所
報知器を作動させることができ、火災発生時に消火機器
の設置場所の報知を確実に行なうことができるものであ
る。
【0026】また請求項4の発明は、発信機と受信機を
DTMF信号による無線通信システムとして形成するよ
うにしたので、一つの周波数の電波で混信が起こること
なく送信機から報知信号を多数の受信機に個別に無線送
信することができるものである。また請求項5の発明
は、発信機を消防署あるいは消防車に設けるようにした
ので、消防署の発信機や消防車の発信機から報知信号を
無線送信することによって、火災現場の消火機器に付随
する設置場所報知器を作動させて設置場所を報知するこ
とができるものであり、消火機器の設置場所を探すのに
手間取るようなことがなくなって、消防車が火災現場の
到着すると同時に消火活動に入ることが可能になるもの
である。
【0027】また請求項6の発明は、発信機を携帯型に
形成するようにしたので、発信機を携帯して持ち歩くこ
とができ、いつでも発信機を操作して消火機器の設置場
所を報知させることができるものである。また請求項7
の消火機器設置場所報知システムは、設置場所報知器を
消火機器に付随して設け、手動スイッチを設置場所報知
器に接続すると共に手動スイッチの手動操作に応じて設
置場所報知器を作動させるようにしたので、火災発生時
に手動スイッチを操作することによって設置場所報知器
を作動させて消火機器の設置場所を報知させることがで
きるものであり、消火機器を探すのに手間取るようなこ
とがなくなると共に、消火機器を使用することを喚起す
ることができ、初期消火を確実に行なわれるようにする
ことができるものである。
【0028】また請求項8の消火機器設置場所報知シス
テムは、設置場所報知器を消火機器に付随して設け、火
災検知センサーを設置場所報知器に接続すると共に火災
検知センサーによる火災検知に応じて設置場所報知器を
作動させるようにしたので、火災検知センサーによって
火災が検知されると自動的に設置場所報知器を作動させ
て消火機器の設置場所の報知を確実に行なうことができ
るものであり、消火機器を探すのに手間取るようなこと
がなくなると共に、消火機器を使用することを喚起する
ことができ、初期消火を確実に行なわれるようにするこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、
(a)は設置場所報知器の回路構成のブロック図、
(b)は火災報知機の回路構成のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、
(a),(b)はそれぞれ概略図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例の回路構成のブロッ
ク図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例の概略図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例の回路構成のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 発信機 2 受信機 3 設置場所報知器 4 消火機器 5 火災検知センサー 6 火災報知器 7 ライト 8 スピーカー 9 消防署 10 消防車 11 手動スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A62C 39/00 A62C 13/76

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 報知信号を発信する発信機と、発信機か
    ら発信された報知信号を受信する受信機と、受信機で受
    信された報知信号に応答して作動する設置場所報知器と
    を具備し、受信機と設置場所報知器を消火機器に付随し
    て設けて成ることを特徴とする消火機器設置場所報知シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 設置場所報知器をライトとスピーカーを
    設けて形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の
    消火機器設置場所報知システム。
  3. 【請求項3】 発信機を火災検知センサーが接続された
    火災報知器に設け、火災検知センサーによる火災検知に
    基づいて発信機から報知信号を発信するようにして成る
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の消火機器設置
    場所報知システム。
  4. 【請求項4】 発信機と受信機をDTMF信号による無
    線通信システムとして形成して成ることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の消火機器設置場所報知
    システム。
  5. 【請求項5】 発信機を消防署あるいは消防車に設けて
    成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
    の消火機器設置場所報知システム。
  6. 【請求項6】 発信機を携帯型に形成して成ることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の消火機器設
    置場所報知システム。
  7. 【請求項7】 設置場所報知器を消火機器に付随して設
    け、手動スイッチを設置場所報知器に接続すると共に手
    動スイッチの手動操作に応じて設置場所報知器を作動さ
    せるようにして成ることを特徴とする消火機器設置場所
    報知システム。
  8. 【請求項8】 設置場所報知器を消火機器に付随して設
    け、火災検知センサーを設置場所報知器に接続すると共
    に火災検知センサーによる火災検知に応じて設置場所報
    知器を作動させるようにして成ることを特徴とする消火
    機器設置場所報知システム。
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