JP2828125B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2828125B2 JP4074082A JP7408292A JP2828125B2 JP 2828125 B2 JP2828125 B2 JP 2828125B2 JP 4074082 A JP4074082 A JP 4074082A JP 7408292 A JP7408292 A JP 7408292A JP 2828125 B2 JP2828125 B2 JP 2828125B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、特にスタックキャパシタを備えた半導体
装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスタックキャパシタを備えた半導
体装置としては、図10に示すように、ゲート絶縁膜4
及びポリシリコンゲート5、N+ 拡散層6からなるトラ
ンスファゲート部と、このトランスファゲート部を挟ん
だ外部から電荷を伝達するためのデジット用コンタクト
15と、蓄積ポリシリコン膜17及び容量絶縁膜12、
容量ポリシリコン膜13からなるキャパシタ部を備えた
半導体装置が知られている。この半導体装置は、主に4
M(メガ)ビット以上のDRAMに採用されている。
【0003】以下に、図面を用いてその形成方法を説明
する。
【0004】先ず、図7に示すようにP型の半導体基板
1上にLOCOS法により素子分離用フィールド酸化膜
3及びその下にP+ 拡散層2を形成する。次にゲート絶
縁膜及びその上にリンを拡散して抵抗を下げたポリシリ
コン膜を形成する。フォトリソグラフィ技術とドライエ
ッチング技術を用いて、ポリシリコン膜をパターニング
し、ゲート絶縁膜4及びポリシリコンゲート5を形成す
る。その後、これらをマスクとしてヒ素をイオン注入し
て、熱処理後、N+ 拡散層6を形成し、トランスファト
ランジスタを形成する。次にCVDにより第1層間絶
縁膜7を形成し、フォトリソグラフィ技術とドライエッ
チング技術を用いて、容量コンタクト孔8を形成する。
【0005】次に、全面にポリシリコン膜を形成後、こ
のポリシリコン膜の抵抗値を下げるために窒素希釈した
POCl3 雰囲気中で、850℃、約10分間熱処理を
行い、リファレンス用シリコン基板の層抵抗が60Ω/
□となるように、ポリシリコン膜にリンを拡散させる。
その後、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技
術を用いて、ポリシリコン膜をパターニングし、図8に
示すように容量の対極としてポリシリコン膜(以下蓄積
ポリシリコン膜と称する)17を形成する。
【0006】次に、図9に示すように、全面に容量絶縁
膜12及び容量のもう一方の対極として、ポリシリコン
膜(以下容量ポリシリコン膜と称する)13を形成す
る。
【0007】最後に、図10に示すように、全面にCV
D法を用いて、BPSGからなる第2層間絶縁膜14を
形成し、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技
術を用いて、デジット用コンタクト15を形成し、スパ
ッタ法及びフォトリソグラフィ技術とドライエッチング
技術を用いて、デジット配線16を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来のスタックキ
ャパシタを備えた半導体装置及びその製造方法では、蓄
積ポリシリコン膜に対するリンの拡散量が充分でない
と、蓄積ポリシリコン膜の電位が容量ポリシリコン膜の
電位より高い場合、全体の容量が下がるという問題が発
生する。これは、リンでN型化した蓄積ポリシリコン膜
表面上に空乏層が形成され、空乏層の容量が真の容量に
直列に入った関係で全体の容量が下がるという現象であ
る。この結果、蓄積する電荷が減り、電荷保持特性を悪
化させるという問題点があった。
【0009】この対策として、蓄積ポリシリコン膜に対
し、充分にリンの拡散を行う方法があるが、容量コンタ
クト孔を通して、半導体基板へのリンのしみ出しが起こ
る。その結果、コンタクト近傍のトランスファトランジ
スタのしきい値電圧が低下し、セル内及びセル外でトラ
ンジスタのしきい値電圧の差が大きくなり、正常なセン
スアンプ動作が行えなくなるという問題点があった。ま
た、フィールド酸化膜下のP+ 拡散層中にもリンが拡散
し、充分な素子分離ができなくなり、隣接セル間のリー
クにもつながるという問題点があった。
【0010】本発明の課題は、スタックキャパシタの電
荷保持特性を向上し、トランスファトランジスタのしき
い値電圧の低下を防止し、加えて隣接セル間のリークの
防止を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
ゲート絶縁膜とその上にポリシリコンゲート、及びその
両側の半導体基板表面上に拡散層を備えたトランジスタ
部を有する半導体装置において、前記拡散層の内一方の
拡散層上に形成された第1のポリシリコン膜、さらに前
記第1のポリシリコン膜上に形成された不純物遮蔽ポリ
シリコン膜、さらに前記不純物遮蔽ポリシリコン膜上に
形成された高濃度の不純物を含んだ第2のポリシリコン
膜からなるキャパシタの第1の対極部と、前記第2のポ
リシリコン膜上に形成された容量絶縁膜と、この容量絶
縁膜上に形成された第3のポリシリコン膜からなるキャ
パシタの第2の対極部とからなるキャパシタとから構成
され、前記不純物遮蔽ポリシリコン膜は、酸素又は窒素
を含有していることを特徴とする。
【0012】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体基板表面にポリシリコンゲート、第1並びに第2
拡散層からなるトランジスタを形成する工程と、表面全
体に層間絶縁膜を形成後、前記トランジスタの一方の拡
散層にコンタクト孔を形成する工程と、前記コンタクト
孔上に第1のポリシリコン膜を形成する工程と、この第
1のポリシリコン膜の上に不純物遮蔽ポリシリコン膜を
形成する工程と、この不純物遮蔽ポリシリコン膜上に高
濃度の不純物を含んだ第2のポリシリコン膜を形成する
工程と、前記コンタクト孔上に、前記第1のポリシリコ
ン膜、前記不純物遮蔽ポリシリコン膜及び前記第2のポ
リシリコン膜を区画する工程と、前記第1のポリシリコ
ン膜、前記不純物遮蔽ポリシリコン膜及び前記第2のポ
リシリコン膜を包むように容量絶縁膜を形成する工程
と、この容量絶縁膜上に第3のポリシリコン膜を形成す
る工程とから構成され、前記不純物遮蔽ポリシリコン膜
を形成する工程は、当該ポリシリコン膜中に酸素又は窒
素を含有させる工程であることを特徴とする。
【0013】
【作用】キャパシタの一方の対極となるポリシリコン層
を3層構造とし、容量絶縁膜に接する高濃度の不純物を
含有する一方のポリシリコン膜と拡散層に接する他方の
ポリシリコン膜との間に不純物遮蔽ポリシリコン膜、例
えば酸素又は窒素を含有するポリシリコン膜を設けたこ
とにより、一方のポリシリコン膜中の不純物の基板への
しみ出しを防止することができ、充分な量の不純物をポ
リシリコン膜中に含有させることができる。
【0014】
【実施例】次に本発明を図面を参照して説明する。図1
は、本発明の一実施例の半導体装置の平面図(a)及び
AA´における縦断面図(b)であり、図2から図6は
その製造方法を示す。
【0015】ここでは、図2以降を先に説明する。先
ず、図2に示すように、P型で比抵抗10〜15Ω・c
mの半導体基板1上にLOCOS法により窒化膜をマス
クとしてホウ素を100keV、8E12個/cm2
入後、980℃のウェット酸化によって、素子分離用フ
ィールド酸化膜3を約0.6μm形成し、同時にその下
にP+ 拡散層2を形成する。そして、900℃のウェッ
ト酸化によって、約200オングストロームの酸化シリ
コン膜を形成し、その上にポリシリコン膜を約0.3μ
m堆積する。
【0016】次に、ポリシリコン膜の抵抗値を下げるた
めに窒素希釈したPOCl3 雰囲気中で熱処理を行い、
ポリシリコン膜にリンを拡散させる。その後、フォトリ
ソグラフィ技術とドライエッチング技術を用いて、ポリ
シリコン膜をパターニングし、ゲート絶縁膜4及びポリ
シリコンゲート5を形成し、これらをマスクとしてヒ素
を30keV 5E15個/cm2 注入し、窒素雰囲気
中で900℃、10分間の熱処理を行いN+ 拡散層6を
得る。
【0017】次に、図3に示すように、CVD法により
酸化シリコン膜よりなる約2500オングストロームの
第1層間絶縁膜7を形成し、フォトリソグラフィ技術と
ドライエッチング技術を用いて、一辺約0.8μm角の
容量コンタクト孔8を形成する。
【0018】次に、図4に示すように、全面に、CVD
法を用いて、ポリシリコン膜を約300オングストロー
ム成長し、アルゴン希釈した1%酸素を用いて、約65
0℃、1分間の酸化を行い、第1蓄積ポリシリコン膜9
の表面層に、SiOx(但し0<x≦2)からなる酸素
含有ポリシリコン膜10を形成する。
【0019】次に、図5に示すように、全面にポリシリ
コン膜約0.4μm堆積し、抵抗値を下げるために窒素
希釈したPOCl3 雰囲気中で、850℃、約30分間
熱処理を行い、リファレンス用シリコン基板の層抵抗が
40Ω/□となるように、ポリシリコン膜にリンを拡散
させる。そして、フォトリソグラフィ技術とドライエッ
チング技術を用いて、第1蓄積ポリシリコン膜9、その
上に、酸素含有ポリシリコン膜10、更にその上に、第
2蓄積ポリシリコン膜11を形成する。
【0020】ここで、第2蓄積ポリシリコン膜を形成す
る方法として、窒素希釈したPOCl3 雰囲気中で熱処
理を行う他に次の方法がある。即ち、第2の方法とし
て、リンを添加しながらポリシリコン膜を堆積する方
法、第3の方法として、ポリシリコン膜を堆積後に、全
面にリンを注入し、熱処理を行う方法、第4の方法とし
て、ポリシリコン膜を堆積後、フォトリソグラフィ技術
とドライエッチング技術を用いて、容量用対極部を形成
した後に、全面にリンを注入し、熱処理を行う方法があ
る。
【0021】次に、図6に示すように、全面に窒化シリ
コン膜を約100オングストローム堆積し、耐圧を向上
させるために水素と酸素を1:1に混合した雰囲気中で
900℃、15分間の窒化膜酸化を行い、容量用絶縁膜
を形成する。その上で、ポリシリコン膜を約0.15μ
m堆積し、抵抗値を下げる目的でリン拡散を行う。そし
て、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術を
用いて、デジット用コンタクト部を除いて、容量絶縁膜
12及び容量ポリシリコン膜13を得る。
【0022】最後に、図1に示すように、全面にCVD
法を用いて、ホウ素とリンを含有した酸化シリコンを堆
積させ、窒素雰囲気中で900℃、30分間の熱処理を
行うことで平坦化を行い、第2層間絶縁膜14を形成す
る。次にフォトグラフィ技術とドライエッチング技術を
用いて、デジット用コンタクト孔15を形成し、スパッ
タ法及びフォトリソグラフィ技術とドライエッチング技
術を用いて、デジット配線16を形成する。
【0023】このように、第2蓄積ポリシリコン膜11
へ充分にリンの拡散を行ったとしても不純物遮蔽ポリシ
リコン膜として、酸素含有ポリシリコン膜10の介在に
よって、N+ 拡散層6へのリンのしみ出しを抑えられ
る。
【0024】上述した本発明に係わる実施例の説明にお
いては、第1蓄積ポリシリコン膜9の表面層に、アルゴ
ン希釈した酸素を用いて、酸素含有ポリシリコン膜10
を形成したが、この酸素含有ポリシリコン膜10は不純
物遮蔽ポリシリコン膜として機能するものであれば、酸
素含有に限定するものではなく、アルゴン希釈した酸素
の代わりに窒素あるいはアンモニア等を用いて、窒素含
有ポリシリコン膜を形成しても同様な結果が得られる。
また、半導体基板がN型であり、拡散層がP+型である
場合には、高濃度の不純物としてボロンを用いても良
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第2蓄
積ポリシリコン膜に充分にリンを拡散でき、その結果、
第2蓄積ポリシリコン膜が容量ポリシリコン膜より高電
位の場合に、第2蓄積ポリシリコン膜表面上の空乏層幅
が薄くなり、真の容量に直列に入った空乏層容量が大き
くなり、全体の容量が下がらないという利点がある。
【0026】また、不純物遮蔽ポリシリコン膜を介在さ
せることで、第2蓄積ポリシリコン膜に充分にリンを拡
散しても、N+ 拡散層を通して基板へのリンの拡散を抑
えることができ、コンタクト近傍のトランスファトラン
ジスタのしきい値電圧及び隣接セル間のリークに影響を
与えないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる半導体装置の完成図
であり、図(a)はその平面図、図(b)はその断面図
である。
【図2】図1に示した本発明に係わる一実施例の第1の
製造工程を示す図で、図(a)はその平面図、図(b)
はその断面図である。
【図3】図1に示した本発明に係わる一実施例の第2の
製造工程を示す図で、図(a)はその平面図、図(b)
はその断面図である。
【図4】図1に示した本発明に係わる一実施例の第3の
製造工程を示す図で、図(a)はその平面図、図(b)
はその断面図である。
【図5】図1に示した本発明に係わる一実施例の第4の
製造工程を示す図で、図(a)はその平面図、図(b)
はその断面図である。
【図6】図1に示した本発明に係わる一実施例の第5の
製造工程を示す図で、図(a)はその平面図、図(b)
はその断面図である。
【図7】従来の半導体装置の第1の製造工程を示す図
で、図(a)はその平面図、図(b)はその断面図であ
る。
【図8】従来の半導体装置の第2の製造工程を示す図
で、図(a)はその平面図、図(b)はその断面図であ
る。
【図9】従来の半導体装置の第3の製造工程を示す図
で、図(a)はその平面図、図(b)はその断面図であ
る。
【図10】従来の半導体装置を示す図で、図(a)はそ
の平面図、図(b)はその断面図である。
【符号の説明】
1…半導体基板 4…ゲート絶縁膜 5…ポリシリコンゲート 6…N+ 拡散層 9…第1蓄積ポリシリコン膜 10…酸素含有ポリシリコン膜 11…第2蓄積ポリシリコン膜 12…容量絶縁膜 13…容量ポリシリコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/04 H01L 21/822 H01L 21/8242 H01L 27/108

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート絶縁膜とその上にポリシリコンゲ
    ート、及びその両側の半導体基板表面上に拡散層を備え
    たトランジスタ部を有する半導体装置において、前記拡
    散層の内一方の拡散層上に形成された第1のポリシリコ
    ン膜、さらに前記第1のポリシリコン膜上に形成された
    不純物遮蔽ポリシリコン膜、さらに前記不純物遮蔽ポリ
    シリコン膜上に形成された高濃度の不純物を含んだ第2
    のポリシリコン膜からなるキャパシタの第1の対極部
    と、前記第2のポリシリコン膜上に形成された容量絶縁
    膜と、この容量絶縁膜上に形成された第3のポリシリコ
    ン膜からなるキャパシタの第2の対極部とからなるキャ
    パシタを具備し、前記不純物遮蔽ポリシリコン膜は、酸
    素又は窒素を含有していることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板がP型であり、前記拡散
    層がN + 型であり、更に前記高濃度の不純物をリン又は
    ヒ素とすることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2のポリシリコン膜のリンの濃度
    をリファレンス用シリコン基板の層抵抗が50Ω/□以
    下、30Ω/□以上になる如く設定することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板がN型であり、前記拡散
    層がP + 型であり、更に前記高濃度の不純物をボロンと
    することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板表面にポリシリコンゲート、
    第1並びに第2拡散層からなるトランジスタを形成する
    工程と、表面全体に層間絶縁膜を形成後、前記トランジ
    スタの一方の拡散層にコンタクト孔を形成する工程と、
    前記コンタクト孔上に第1のポリシリコン膜を形成する
    工程と、この第1のポリシリコン膜の上に不純物遮蔽ポ
    リシリコン膜を形成する工程と、この不純物遮蔽ポリシ
    リコン膜上に高濃度の不純物を含んだ第2のポリシリコ
    ン膜を形成する工程と、前記コンタクト孔上に、前記第
    1のポリシリコン膜、前記不純物遮蔽ポリシリコン膜及
    び前記第2のポリシリコン膜を区画する工程と、前記第
    1のポリシリコン膜、前記不純物遮蔽ポリシリコン膜及
    び前記第2のポリシリコン膜を包むように容量絶縁膜を
    形成する工程と、この容量絶縁膜上に第3のポリシリコ
    ン膜を形成する工程とを具備し、前記不純物遮蔽ポリシ
    リコン膜を形成する工程は、当該ポリシリコン膜中に酸
    素又は窒素を含有させる工程であることを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記半導体基板がP型であり、前記第1
    並びに第2拡散層がN + 型であり、前記高濃度の不純物
    はリン又はヒ素であることを特徴とする請求項5記載の
    半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2のポリシリコン膜のリンの濃度
    をリファレンス用シリコン基板の層抵抗が50Ω/□以
    下、30Ω/□以上になる如くすることを特徴とする請
    求項5又は6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記半導体基板がN型であり、前記第1
    並びに第2拡散層がP + 型であり、前記高濃度の不純物
    はボロンであることを特徴とする請求項5記載の半導体
    装置の製造方法。
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